JP2000287771A - スライドレール - Google Patents

スライドレール

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JP2000287771A
JP2000287771A JP11095817A JP9581799A JP2000287771A JP 2000287771 A JP2000287771 A JP 2000287771A JP 11095817 A JP11095817 A JP 11095817A JP 9581799 A JP9581799 A JP 9581799A JP 2000287771 A JP2000287771 A JP 2000287771A
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JP
Japan
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substrate
intermediate member
ball
edges
lower edges
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Application number
JP11095817A
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English (en)
Inventor
Yoshitoki Maeda
田 富 勅 前
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Accuride Japan Inc
Original Assignee
Accuride Japan Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、スライドレールに関し、スムーズ
なスライド状態が得られるスライドレールを提供する事
を目的とする。 【構成】 アウターメンバー1と、中間メンバー2と、
インナーメンバー3よりなるスライドレール100にお
いて、アウターメンバー1は基板10と、上下ボール規
制突縁11、11と、上下縁12、12と、上下前突出
縁13、13を有し、中間メンバー2は、基板20と、
基板20の上下端部に連設された上下縁21、21より
構成され、中間メンバー2の上下縁21、21に形成さ
れた、外側ボールリテーナー4、4に回転自在に保持さ
れるボール40・・・の保持凹溝22、22と、上下ボ
ール規制突縁11、11とアウターメンバー1の上下縁
12、12間でボール40・・・が回転自在に保持され
ているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、スライドレール
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、スライドレールは図3に示す如
く、アウターメンバー1aと、アウターメンバー1aに
摺動自在に保持された中間メンバー2aと、中間メンバ
ー2aに摺動自在に保持されたインナーメンバー3aよ
り構成され、アウターメンバー1aは、固定側部材に連
結されて固定側メンバーとして使用されるチャンネル型
で、合成樹脂製の外側リテーナー12a・・・に回転自
在に保持されたボール13a・・・を、互いに平行な上
下縁11a、11a内面と、中間メンバー2aの上下突
出縁21a、21aの外面に接触せしめて、アウターメ
ンバー1aに対して中間メンバー2aを摺動自在に保持
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 すなわち、アウター
メンバー1aの上下縁11a、11aは、図3で水平方
向で平行に形成されているので、外側リテーナー12a
の基板10a側の端部と、基板10a間のクリアランス
によって、アウターメンバー1aに対しインナーメンバ
ー3aと中間メンバー2aは、ともに厚み方向(図3に
矢印方向)でガタ付く事となる、このため、アウターメ
ンバー1aの基板10aと中間メンバー2aの基板20
aが接触する事となり、スライド運動に支障をきたす場
合があった。
【0004】一方、上記問題を解決するのに、外側レー
ル1aに、前記中間メンバー2aの凹条22aに対向し
て凹溝を形成し、厚み方向(図3に矢印方向)でのガタ
付きを一切なくしておく方法も提供されているが、高度
な加工精度が要求されると共に新規金型が発生し高価に
なる欠点があるばかりか、厚み方向での余裕が一切な
く、対向するインナーメンバー3a,3a間の巾寸法が
一定寸法に決められてしまうので、少しでも引き出し等
の巾寸法が小さ目に制作されしまうと、対向するスライ
ドレール間に引き出しが取り付けられないという問題が
あった。本発明はこのよな問題に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構造で安価に制作出来、スムーズなスライ
ド状態が得られるスライドレールを提供する事を課題と
する。
【0005】
【課題を解決する為の手段】 そこで、上記課題を解決
する為、本発明は、アウターメンバーと、アウターメン
バーに摺動自在に保持された中間メンバーと、中間メン
バーに摺動自在に保持されたインナーメンバより構成さ
れたスライドレールにおいて、アウターメンバーは帯状
の基板と、基板の上下端部に連設された、中間メンバー
方向で互いの間隔が広がる上下ボール規制突縁と、上下
ボール規制突縁に連設された互いに略平行な上下縁と、
上下縁に連設された互いに向き合う上下前突出縁を有
し、中間メンバーは、基板と、基板の上下端部に連設さ
れた上下縁より構成され、中間メンバーの上下縁に形成
された、外側ボールリテーナーに回転自在に保持される
ボールの保持凹溝と、上下ボール規制突縁とアウターメ
ンバーの上下縁間でボールが回転自在に保持されている
ものである。
【0006】
【実施例】 以下、本発明を添付図面に基づいて説明す
る。符号10は、本発明のスライドレールを示し、スラ
イドレール100は、アウターメンバー1と、アウター
メンバー1に、外側リテーナー4、4に回転自在に保持
されたボール40・・・を介して、摺動自在に保持され
た中間メンバー2と、中間メンバー2に、内側リテーナ
ー5、5に回転自在に保持されたボール50・・・を介
して、摺動自在に保持されたインナーメンバー3より構
成されている。
【0007】アウターメンバー1は、固定側部材に連結
されて固定側メンバーとして使用される略チャンネル型
で、詳しくは固定側部材と連結される帯状の基板10
と、基板10の上下端部に連設された、中間メンバー2
方向で互いの間隔が広がる上下ボール規制突縁11、1
1と、上下ボール規制突縁11、11に連設された互い
に略平行な上下縁12、12と、上下縁12、12に連
設された互いに向き合う上下前突出縁13、13より構
成されている。そして、基板10の後端部には、中間メ
ンバー2側に突出する、収納時ストッパーが形成されて
いる。(図示せず。)
【0008】収納時ストッパーは、中間メンバー2の収
納時のストッパー機能と、インナーメンバー3の収納時
のストッパー機能を有している。又、アウターメンバー
1の基板10の前後方向に所定間隔を有して固定部材と
の連結孔が形成され、さらに、基板10の上下端部の前
後方向の所定個所を内方に突出せしめて、外側リテーナ
ー4・・・の前後方向の移動範囲を規制するリテーナー
ストッパー(図示せず。)が形成されている。
【0009】中間メンバーは2は、高さ方向中央部が略
山形にインナーメンバー3側に突出する基板20と、基
板20の上下端部に連設された上下縁21、21より略
チャンネル形に構成され、上下縁21、21の外面に、
外側ボールリテーナー4に回転自在に保持されるボール
40・・・の保持凹溝22、22が形成され、上下縁2
1、21の内面に内側ボールリテーナー5に回転自在に
保持されるボール50・・・の内面凹条23、23が形
成されている。そして、アウターメンバー1の上下ボー
ル規制突縁11、11と上下縁12、12と保持凹溝2
2、22間で、外側リテーナー4に回転自在に保持され
たボール40・・・が回転自在に保持されている。。
【0010】又、基板20の後端部には、インナーメン
バー3が中間メンバー2に収納された時、インナーメン
バー3の後端部が当接し、インナーメンバー3と共に、
中間メンバー2を外側メンバー1に収納するための中間
ーメンバー後端ストッパー(図示せず。)がインナーメ
ンバー3側に突出して形成され、基板20の前端部に
は、インナーメンバー3が中間メンバー2に対し最も伸
長した時、内側リテーナー5の前端部が当接する内側リ
テーナー前端ストッパー(図示せず。)が形成されてい
る。
【0011】インナーメンバー3は、帯状の基板30
と、基板30の上下端部に連設された上下縁31、31
より構成され、上下縁31、31には内側リテーナー5
に保持されたボール50・・・を、中間メンバー2の内
面凹条23、23との間で保持する外面凹条32、32
が形成されている。そして、インナーメンバー3の基板
30の後端部には内側リテーナー5側に突出し、インナ
ーメンバー3が中間メンバーに対し最も伸長した時、内
側リテーナー5の後端部に当接し、中間メンバー2に収
納された時、前記中間メンバー2の中間メンバー後端ス
トッパーに当接するインナーメンバー後端ストッパー
(図示せず。)が形成されている。
【0012】外側リテーナー4は、合成樹脂材より奥行
き方向で先細りとなした棒状に形成され、スライド方向
の所定箇所にボール40・・・の嵌合孔401・・・が
形成され、内側リテーナー5は、高さ方向中央部が略山
形にインナーメンバー3側に突出する基板501と、基
板501の上下端部に連設された上下縁51、51より
構成され、上下縁51、51のスライド方向所定位置に
はボール50・・・が回転自在に保持されている。
【00013】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、アウターメンバ
ーと、アウターメンバーに摺動自在に保持された中間メ
ンバーと、中間メンバーに摺動自在に保持されたインナ
ーメンバより構成されたスライドレールにおいて、アウ
ターメンバーは帯状の基板と、基板の上下端部に連設さ
れた、中間メンバー方向で互いの間隔が広がる上下ボー
ル規制突縁と、上下ボール規制突縁に連設された互いに
略平行な上下縁と、上下縁に連設された互いに向き合う
上下前突出縁を有し、中間メンバーは、基板と、基板の
上下端部に連設された上下縁より構成され、中間メンバ
ーの上下縁に形成された、外側ボールリテーナーに回転
自在に保持されるボールの保持凹溝と、上下ボール規制
突縁とアウターメンバーの上下縁間でボールが回転自在
に保持されているので、ボールは、保持凹溝とボール規
制突縁と、上下縁間で確実に所定位置で保持されるの
で、中間メンバーはアウターメンバーの基板方向にガタ
付く事がなく、中間メンバーの基板の外面と、外側メン
バーの基板の内面が接触する事が一切ないので、スムー
ズな摺動状態を得る事ができ、しかも、インナーメンバ
ーの基板方向(スライドレールを対向して配設した時の
相手側のレール方向)には、外側リテーナーの上下前突
出縁側の端部と上下前突出縁内面間にクリアランスがあ
るので、引き出し等の巾寸法が小さ目に制作されても、
クリアランス分調整が可能であるから、従来のように対
向するスライドレール間に引き出しが取り付けられない
という問題が解決される。又、本発明は、上下ボール規
制突縁を形成するだけの簡単な構造であるから制作も容
易で安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の要部縦断面図
【図2】 本発明の斜視図
【図3】 従来例を示す要部縦断面図
【符号の説明】
1 アウターメンバー 10 基板 11、11 上下ボール規制突縁 12、12 上下縁 13、13 上下前突出縁 100 スライドレール 2 中間メンバー 20 基板 21、21 上下縁 22、22 保持凹溝 3 インナーメンバー 4、4 外側ボールリテーナー 5 内側ボールリテーナー 40 ボール 50 ボール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターメンバーと、アウターメンバー
    に摺動自在に保持された中間メンバーと、中間メンバー
    に摺動自在に保持されたインナーメンバーより構成され
    たスライドレールにおいて、アウターメンバーは帯状の
    基板と、基板の上下端部に連設された、中間メンバー方
    向で互いの間隔が広がる上下ボール規制突縁と、上下ボ
    ール規制突縁に連設された互いに略平行な上下縁と、上
    下縁に連設された互いに向き合う上下前突出縁を有し、
    中間メンバーは、基板と、基板の上下端部に連設された
    上下縁より構成され、中間メンバーの上下縁に形成され
    た、外側ボールリテーナーに回転自在に保持されるボー
    ルの保持凹溝と、上下ボール規制突縁とアウターメンバ
    ーの上下縁間で、ボールが回転自在に保持されている事
    を特徴とするスライドレール。
JP11095817A 1999-04-02 1999-04-02 スライドレール Pending JP2000287771A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007125745A1 (ja) * 2006-04-28 2007-11-08 Thk Co., Ltd. スライドレールユニット
KR100895835B1 (ko) * 2001-10-12 2009-05-06 어큐라이드 인터내셔널 인코포레이티드 3-부재 얇은 서랍 슬라이드
JP2013144016A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sukai:Kk 締付変形対応型スライドレール
US8757614B2 (en) 2012-06-13 2014-06-24 Ricoh Company, Ltd. Slide rail, sheet feed device, and image forming apparatus
CN106455814A (zh) * 2014-06-25 2017-02-22 保罗海蒂诗有限及两合公司 用于可相对于彼此运动的家具部件的拉出导引件

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