JP2000286878A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2000286878A
JP2000286878A JP11094215A JP9421599A JP2000286878A JP 2000286878 A JP2000286878 A JP 2000286878A JP 11094215 A JP11094215 A JP 11094215A JP 9421599 A JP9421599 A JP 9421599A JP 2000286878 A JP2000286878 A JP 2000286878A
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JP11094215A
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Hiroshi Okada
洋 岡田
Masato Nanboku
正人 南北
Toshiaki Yoshiyasu
利明 吉安
Koji Ono
浩司 大野
Kyosuke Iribe
恭輔 入部
Katsu Takeda
克 竹田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム全体として副制御装置と主制御装置
との間のの通信時間を短くする。 【解決手段】 主制御装置1 と、互いに並列に主制御装
置に接続されて主制御装置1 との間の通信のためにコマ
ンドを順次発信可能な複数の副制御装置21,22,23,24
と、を備え、主制御装置1 は、副制御装置21,22,23,24
との間の通信のために、受信したコマンドに対するレス
ポンスを副制御装置21,22,23,24 へ向かって返信する通
信システムにおいて、主制御装置1 は、コマンドのうち
複数の副制御装置21,22,23,24 の間で互いに重複する重
複コマンドが除外された状態でコマンドを受信するとと
もに、複数の副制御装置21,22,23,24 は、レスポンスを
共有して受信する構成にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコ
ントローラのような主制御装置に、主制御装置の制御動
作に対応して表示する表示装置からなる副制御装置が接
続された通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信システムとして図7
に示すものが存在する。このものは、プログラマブルコ
ントローラからなる主制御装置X 、表示制御器からなる
4つの副制御装置Y を備えている。4つの副制御装置Y
は、互いに並列に主制御装置Xに接続されて、主制御装
置X との間の通信のために、互いの間で受渡される通信
権を獲得したときにコマンドを主制御装置X へ順次発信
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の通信シ
ステムにあっては、通信権を獲得したときに副制御装置
Y の発信するコマンドが多くなると、副制御装置Y と主
制御装置X との間の通信に要する時間が長くなるから、
ある1つの副制御装置Y が、通信権を獲得して通信コマ
ンドを送信してから、次に通信権を獲得して通信コマン
ドを送信することができるまでの間が長くなり、本通信
システム全体として、副制御装置Y と主制御装置X との
間の通信時間が長くなるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、システム全体として、
副制御装置と主制御装置との間の通信時間を短くするこ
とができる通信システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、主制御装置と、互いに
並列に主制御装置に接続されて主制御装置との間の通信
のためにコマンドを順次発信可能な複数の副制御装置
と、を備え、主制御装置は、副制御装置との間の通信の
ために、受信したコマンドに対するレスポンスを副制御
装置へ向かって返信する通信システムにおいて、前記主
制御装置は、前記コマンドのうち前記複数の副制御装置
の間で互いに重複する重複コマンドが除外された状態で
前記コマンドを受信するとともに、複数の前記副制御装
置は、前記レスポンスを共有して受信する構成にしてい
る。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記主制御装置は、前記複数の副制御装置
のうち少なくとも1つから発信された互いに異なる前記
コマンドが取りまとめられてなるコマンド群のみを一度
に受信することにより、前記重複コマンドが除外された
状態で前記コマンドを受信する構成にしている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記コマンド群は、更新される構成にして
いる。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記主制御装置は、前記複数の副制御装置
から前記コマンドが順次発信されるときに前記重複コマ
ンドの発信が制限されることにより、前記重複コマンド
が除外された状態で前記コマンドを受信する構成にして
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態の通信シス
テムを図1乃至図3に基づいて以下に説明する。1 は主
制御装置で、プログラマブルコントローラからなり、第
1の副制御装置乃至第4の副制御装置21,22,23,24 とい
う、いずれも表示制御器からなる4つの副制御装置が互
いに並列に接続されている。これらの4つの副制御装置
21,22,23,24 は、主制御装置1 との間の通信のために、
互いの間で受渡される通信権を獲得したときにコマンド
を主制御装置1 へ順次発信する。また、これらの4つの
副制御装置21,22,23,24 のうち、第1の副制御装置21
は、第2乃至第4の副制御装置22,23,24という、他の副
制御装置が主制御装置1 へ発信したコマンドを記憶する
バッファ21a が設けられている。
【0010】次に、主制御装置1 と4つの副制御装置2
1,22,23,24 との間の通信手順について説明する。初め
に、図3に示すように、第1の副制御装置21が、通信権
を獲得して、主制御装置1 へコマンドを送信するととも
に、この送信されたコマンドが第1の副制御装置21のバ
ッファ21a に記憶される。一方、この送信されたコマン
ドを受信した主制御装置1 は、第1乃至第4の副制御装
置21,22,23,24 のそれぞれに、レスポンスを返信する。
【0011】その後、図3に示すように、予め設定され
た時間Tが経過すると、通信権が第2の副制御装置22に
受け渡される。こうして、通信権を獲得した第2の副制
御装置22は、第1の副制御装置と同様に、図1に破線で
示すように、主制御装置1 へコマンドを送信するととも
に、この送信されたコマンドが、図1に破線で示すよう
に、第1の副制御装置21のバッファ21a に記憶される。
一方、この送信されたコマンドを受信した主制御装置1
は、第1の副制御装置21がコマンドを送信したときと同
様に、第1乃至第4の副制御装置21,22,23,24 のそれぞ
れに、レスポンスを返信する。つまり第1乃至第4の副
制御装置21,22,23,24 は、レスポンスを共有して受信す
る。
【0012】その後、通信権が受け渡されて、通信権を
獲得した第3及び第4の副制御装置23,24 が、主制御装
置1 へコマンドを送信するとともに、この送信されたコ
マンドが第1の副制御装置21のバッファ21a に記憶され
る。これらのときも、送信されたコマンドを受信した主
制御装置1 は、第1の副制御装置21がコマンドを送信し
たときと同様に、第1乃至第4の副制御装置21,22,23,2
4 のそれぞれに、レスポンスを返信する。
【0013】このように、第1乃至第4の副制御装置2
1,22,23,24 が送信したコマンドが、第1の副制御装置2
1のバッファ21a に記憶されることにより、第1の副制
御装置21のバッファ21a には、第1乃至第4の副制御装
置21,22,23,24 のうち少なくとも1つから発信された互
いに異なるコマンドが取りまとめられる。
【0014】このことを、図2に示す一例に基づいて、
具体的に説明する。この例では、第1の副制御装置21か
ら送信されたコマンドが、同図に示すように「A」
「B」であり、第2の副制御装置22から送信されたコマ
ンドが、同図に示すように「B」「C」であり、第3の
副制御装置23から送信されたコマンドが、同図に示すよ
うに「A」「D」であり、第4の副制御装置24から送信
されたコマンドが、同図に示すように「C」「E」とな
っている。
【0015】まず、第1の副制御装置21のバッファは、
第1の副制御装置21からコマンド「A」「B」が送信さ
れることにより、コマンドが「A」「B」が取りまとめ
られ、続いて、第2の副制御装置22からコマンド「B」
「C」が送信されることにより、新たにコマンド「C」
も取りまとめられ、続いて、第3の副制御装置23からコ
マンド「A」「D」が送信されることにより、新たにコ
マンド「D」も取りまとめられ、続いて、第4の副制御
装置24からコマンド「C」「E」が送信されることによ
り、新たにコマンド「E」も取りまとめられて、「A」
「B」「C」「D」「E」という、第1乃至第4の副制
御装置21,22,23,24 のうち少なくとも1つから発信され
た互いに異なるコマンドが取りまとめられるのである。
【0016】このようにコマンドが取りまとめられ、第
1の副制御装置21のバッファ21a から、既に取りまとめ
られたコマンドからなるコマンド群を主制御装置1 へ送
信し、詳しくは、第1の副制御装置21がマスタ副制御装
置となって、バッファ21a に既に取りまとめられている
コマンド群を主制御装置1 へ送信し、このように送信し
たことを第2乃至第4の副制御装置22,23,24がモニタす
る。一方、この送信されたコマンド群のみを一度に受信
した主制御装置1 は、そのコマンド群をなすそれぞれの
コマンドに対応するレスポンスを、第1乃至第4の副制
御装置21,22,23,24 のそれぞれに返信する。
【0017】この後、第1の副制御装置21のバッファ21
a がクリアされてコマンド群が更新されるまで、第1の
副制御装置21のバッファ21a から、前述したように、コ
マンド群のみが主制御装置1 へ一度に送信されるので、
主制御装置1 は、第1の副制御装置乃至第4の副制御装
置21,22,23,24 の送信するコマンドのうち、互いに重複
する重複コマンドが除外された状態で、コマンドを受信
する。
【0018】かかる通信システムにあっては、4つの副
制御装置21,22,23,24 のうち少なくとも1つから発信さ
れた互いに異なるコマンドが取りまとめられてなるコマ
ンド群のみを一度に受信することにより、4つの副制御
装置21,22,23,24 の間で互いに重複する重複コマンドが
除外された状態でコマンドを受信する主制御装置1 は、
4つの副制御装置21,22,23,24 の間の通信に必要不可欠
なコマンドの受信が確保された状態で、コマンドの受信
数を少なくすることができるので、その受信したコマン
ドに対するレスポンスの数を少なくすることができ、シ
ステム全体として、副制御装置21,22,23,24 と主制御装
置1 との間の通信時間を短くすることができる。
【0019】また、主制御装置1 は、更新されたコマン
ド群を受信することにより、副制御装置21,22,23,24 と
の間で、複数種の通信をすることができる。
【0020】次に、本発明の第2実施形態を図4乃至図
6に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、
第1実施形態と異なるところのみ記す。第1実施形態で
は、主制御装置1 は、4つの副制御装置21,22,23,24 の
うち少なくとも1つから発信された互いに異なるコマン
ドが取りまとめられてなるコマンド群のみを受信するこ
とにより、重複コマンドが除外された状態でコマンドを
受信するのに対し、本実施形態では、4つの副制御装置
21,22,23,24 からコマンドが順次発信されるときに重複
コマンドの発信が制限されることにより、重複コマンド
が除外された状態でコマンドを受信する構成にしてい
る。
【0021】詳しくは、第1乃至第4の副制御装置21,2
2,23,24 はいずれも、他の副制御装置が主制御装置1 へ
送信したコマンドをモニタするモニタ部21b,22b,23b,24
b が設けられている。
【0022】次に、主制御装置1 と4つの副制御装置2
1,22,23,24 との間の通信手順について説明する。初め
に、図6に示すように、第1の副制御装置21が、通信権
を獲得して、図4に破線で示すように、主制御装置1 へ
コマンドを送信し、これとともに、この第1の副制御装
置21が主制御装置1 へ送信したコマンドが、図4に破線
で示すように、他の副制御装置22,23,24のモニタ部22b,
23b,24b によりモニタされる。そして、第2乃至第4の
副制御装置22,23,24は、このモニタ結果に基づいて、通
信権を獲得したときに主制御装置1 へ送信する予定のコ
マンドが重複しないよう、それぞれ見直される。一方、
この送信されたコマンドを受信した主制御装置1 は、第
1乃至第4の副制御装置21,22,23,24 のそれぞれに、レ
スポンスを返信する。
【0023】その後、図6に示すように、予め設定され
た時間Tが経過すると、通信権が第2の副制御装置22に
受け渡される。こうして、通信権を獲得した第2の副制
御装置22は、第1の副制御装置21と同様に、主制御装置
1 へコマンドを送信し、これとともに、第2の副制御装
置22が主制御装置1 へ送信したコマンドが、他の副制御
装置21,23,24のモニタ部21b,23b,24b によりモニタされ
る。そして、第3及び第4の副制御装置23,24 は、この
モニタ結果に基づいて、通信権を獲得したときに主制御
装置1 へ送信する予定のコマンドが重複しないよう、そ
れぞれ見直される。一方、この送信されたコマンドを受
信した主制御装置1 は、第1の副制御装置乃至第4の副
制御装置21,22,23,24 のそれぞれに、レスポンスを返信
する。
【0024】その後、通信権が受け渡されて、通信権を
獲得した第3及び第4の副制御装置23,24 が、第1及び
第2の副制御装置21,22 と同様に、主制御装置1 へコマ
ンドを送信し、これとともに、主制御装置1 へ送信した
コマンドが、他の副制御装置のモニタ部によりモニタさ
れる。そして、第4の副制御装置24は、第3の副制御装
置23の送信したコマンドのモニタ結果に基づいて、通信
権を獲得したときに主制御装置1 へ送信する予定のコマ
ンドが重複しないよう見直される。一方、これらの送信
されたコマンドを受信した主制御装置1 は、第1乃至第
4の副制御装置21,22,23,24 のそれぞれに、レスポンス
を返信する。
【0025】このように、第2乃至第4の副制御装置2
2,23,24の送信するコマンドが、先に送信権を獲得して
主制御装置1 へ送信されたコマンドのモニタ結果に基づ
いて、重複しないよう見直されることにより、重複コマ
ンドの発信が制限される。
【0026】このことを、図5に示した一例に基づい
て、具体的に説明する。この例では、第1の副制御装置
21から送信されたコマンドが、同図に示すように「A」
「B」であり、見直し前に第2の副制御装置22から送信
する予定のコマンドが、同図に示すように「B」「C」
であり、見直し前に第3の副制御装置23から送信する予
定のコマンドが、同図に示すように「A」「D」であ
り、見直し前に第4の副制御装置24から送信する予定の
コマンドが、同図に示すように「C」「E」となってい
る。
【0027】まず、第2の副制御装置22の送信する予定
のコマンド「B」が、第1の副制御装置21からコマンド
「B」が既に送信されたというモニタ結果に基づいて除
外されて、第2の副制御装置22が送信するのはコマンド
「C」のみとなり、続いて、第3の副制御装置23の送信
する予定のコマンド「A」が、第1の副制御装置21から
コマンド「A」が既に送信されたというモニタ結果に基
づいて除外されて、第2の副制御装置22が送信するのは
コマンド「D」のみとなり、続いて、第4の副制御装置
24の送信する予定のコマンド「C」が、第3の副制御装
置23からコマンド「C」が既に送信されたというモニタ
結果に基づいて除外されて、第4の副制御装置24が送信
するのはコマンド「E」のみとなって、互いに重複する
重複コマンドが除外されるのである。
【0028】このように、第1乃至第4の副制御装置2
1,22,23,24 は、主制御装置1 へ送信する予定のコマン
ドのうち、互いに重複する重複コマンドが除外されて、
主制御装置1 へコマンドを順次送信する。一方、この送
信されたコマンドを受信した主制御装置1 は、コマンド
に対応するレスポンスを、第1乃至第4の副制御装置2
1,22,23,24 のそれぞれに返信する。
【0029】この後、図6に示すように、第1乃至第4
の副制御装置21,22,23,24 のコマンドがリフレッシュさ
れ、主制御装置1 と4つの副制御装置21,22,23,24 との
間の、これまで述べた通信手順が繰り返される。
【0030】かかる通信システムにあっては、4つの副
制御装置21,22,23,24 からコマンドが順次発信されると
きに重複コマンドの発信が制限されることにより、4つ
の副制御装置21,22,23,24 の間で互いに重複する重複コ
マンドが除外された状態でコマンドを受信する主制御装
置1 は、4つの副制御装置21,22,23,24 の間の通信に必
要不可欠なコマンドの受信が確保された状態で、コマン
ドの受信数を少なくすることができるので、その受信し
たコマンドに対するレスポンスの数を少なくすることが
でき、システム全体として、副制御装置21,22,23,24 と
主制御装置1 との間の通信時間を短くすることができ
る。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、複数の副制御装
置の間で互いに重複する重複コマンドが除外された状態
でコマンドを受信する主制御装置は、複数の副制御装置
の間の通信に必要不可欠なコマンドの受信が確保された
状態で、コマンドの受信数を少なくすることができるの
で、その受信したコマンドに対するレスポンスの数を少
なくすることができ、システム全体として、副制御装置
と主制御装置との間の通信時間を短くすることができ
る。
【0032】請求項2記載の発明は、複数の副制御装置
のうち少なくとも1つから発信された互いに異なるコマ
ンドが取りまとめられてなるコマンド群のみを一度に受
信することにより、複数の副制御装置の間で互いに重複
する重複コマンドが除外された状態でコマンドを受信す
る主制御装置は、複数の副制御装置の間の通信に必要不
可欠なコマンドの受信が確保された状態で、コマンドの
受信数を少なくすることができるので、その受信したコ
マンドに対するレスポンスの数を少なくすることがで
き、システム全体として、副制御装置と主制御装置との
間の通信時間を短くできる。
【0033】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、主制御装置は、更新されたコマンド
群を受信することにより、副制御装置との間で、複数種
の通信をすることができる。
【0034】請求項4記載の発明は、複数の副制御装置
から前記コマンドが順次発信されるときに前記重複コマ
ンドの発信が制限されることにより、複数の副制御装置
の間で互いに重複する重複コマンドが除外された状態で
コマンドを受信する主制御装置は、複数の副制御装置の
間の通信に必要不可欠なコマンドの受信が確保された状
態で、コマンドの受信数を少なくすることができるの
で、その受信したコマンドに対するレスポンスの数を少
なくすることができ、システム全体として、副制御装置
と主制御装置との間の通信時間を短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成図である。
【図2】同上の副制御装置の送信する通信コマンドが取
りまとめられるのを示す構成図である。
【図3】同上の動作の説明図である。
【図4】本発明の第2実施形態の構成図である。
【図5】同上の副制御装置の送信する通信コマンドが見
直されるのを示す構成図である。
【図6】同上の動作の説明図である。
【図7】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 主制御装置 21 第1の副制御装置 22 第2の副制御装置 23 第3の副制御装置 24 第4の副制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉安 利明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大野 浩司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 入部 恭輔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 竹田 克 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5H220 BB03 CC09 CX09 HH08 JJ12 JJ38 5K032 BA08 EA07 9A001 BB01 BB04 JJ49

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御装置と、互いに並列に主制御装置
    に接続されて主制御装置との間の通信のためにコマンド
    を順次発信可能な複数の副制御装置と、を備え、主制御
    装置は、副制御装置との間の通信のために、受信したコ
    マンドに対するレスポンスを副制御装置へ向かって返信
    する通信システムにおいて、 前記主制御装置は、前記コマンドのうち前記複数の副制
    御装置の間で互いに重複する重複コマンドが除外された
    状態で前記コマンドを受信するとともに、複数の前記副
    制御装置は、前記レスポンスを共有して受信するよう成
    したことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記主制御装置は、前記複数の副制御装
    置のうち少なくとも1つから発信された互いに異なる前
    記コマンドが取りまとめられてなるコマンド群のみを一
    度に受信することによって、前記重複コマンドが除外さ
    れた状態で前記コマンドを受信するよう成したことを特
    徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記コマンド群は、更新されるよう成し
    たことを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記主制御装置は、前記複数の副制御装
    置から前記コマンドが順次発信されるときに前記重複コ
    マンドの発信が制限されることにより、前記重複コマン
    ドが除外された状態で前記コマンドを受信するよう成し
    たことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023850A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Toyota Motor Corp 車両用診断システム及びこれに用いる統合制御装置
WO2019037308A1 (zh) * 2017-08-25 2019-02-28 太仓贝斯特机械设备有限公司 一种应用于剥皮机的多级控制系统

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JP2006023850A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Toyota Motor Corp 車両用診断システム及びこれに用いる統合制御装置
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