JP2000285071A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JP2000285071A
JP2000285071A JP11094328A JP9432899A JP2000285071A JP 2000285071 A JP2000285071 A JP 2000285071A JP 11094328 A JP11094328 A JP 11094328A JP 9432899 A JP9432899 A JP 9432899A JP 2000285071 A JP2000285071 A JP 2000285071A
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JP
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clock
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clock signal
frequency
bus
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JP11094328A
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Hideo Aizawa
英夫 相沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インタフェース信号の変化タイミングを制御
することによって、拡張デバイスに対する処理速度を落
とさずに消費電力を低減する。 【解決手段】 クロック供給部26は、基準となるクロ
ック周波数を通常の周波数より低くし、そのクロック周
波数情報28をI/Oバスコントローラ8に伝送する。
I/Oバスコントローラ8内にあるタイミング情報発生
部32は入力されたクロック周波数情報28から現在の
クロック周波数を認識し、インタフェース信号の変化す
るタイミング情報29をクロック周波数に換算して算出
し、インタフェース信号発生部31に伝える。インタフ
ェース信号発生部31はこのタイミング情報29を基に
インタフェース信号を作り拡張デバイス、例えばKBCo
nt.25等にアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば基準クロッ
クに基づいてISAバスなどの非同期バスのデータ伝送
速度を制御する計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、計算機システム、例えばパソ
コンなどは小型化と共に省電力化が進められているが、
パソコンを省電力状態とした場合に拡張デバイスに対す
る処理速度も落ちてしまうため改善が望まれている。
【0003】従来の計算機システムには、入出力インタ
フェース制御部、例えばI/Oバスコントローラなどが
設けられている。このI/Oバスコントローラにおい
て、基本クロックの周波数を低くすると、装置全体を省
電力状態にすることができる。しかしながら、この場
合、インタフェース信号の変化タイミングが大きくな
り、拡張デバイスに対する処理速度が大幅に落ちてしま
う。
【0004】ここで、図6及び図7を参照しその理由を
説明する。図6は従来のI/Oバスコントローラの通常
動作時の拡張デバイスへのデータ書き込み動作を示す
図、図7は省電力時の拡張デバイスへのデータ書き込み
動作を示す図である。
【0005】図6において、CLKはクロック信号であ
る。CS#は選択信号である。
【0006】拡張デバイスはこの信号がLレベルになる
と、アクセスされていることを認識する。WR#はライ
トストローブ信号である。拡張デバイスはこの信号がL
レベルになると、書き込み動作であることを認識し、デ
ータ信号の値を入力する。DATAはデータ信号であ
る。
【0007】また、時間T10はCS#がLレベルに立
ち下がってからWR#がLレベルに立ち下がるまでの時
間である。時間T20はWR#がLレベルになっている
時間を示す。時間T30はWR#がHレベルに立ち上が
ってからCS#がHレベルに立ち上がるまでの時間を示
す。
【0008】クロック信号の周波数情報の変化に合わせ
たインタフェース信号の変化タイミングを示す時間情報
をタイミング情報と呼ぶ。ここでのタイミング情報はT
10、T20、T30であり、カウントされるクロック
数に換算すると、それぞれ(2)、(4)、(1)とな
る。
【0009】このように動作する従来のI/Oバスコン
トローラにおいて、消費電力を低減するために基本クロ
ックの周波数を例えば通常の2分の1にすると、基本ク
ロックを作るための電力が少なく済むため、計算機シス
テム全体として消費電力が低減できる。しかし、図7に
示すように、クロック数に換算されたタイミング情報T
11、T21、T31もそのままの設定値(2)、
(4)、(1)であるため、各データ処理のタイミング
もクロック周波数が落ちた分遅くなってしまい、拡張デ
バイスに対する処理速度が大幅に低下する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するためのもので、拡張デバイスに対する処理
速度を落とさずに消費電力を低減することのできる計算
機システムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の計算機システムは、基準
となるクロック信号に基づいてI/ Oバスに接続された
拡張デバイスに対してデータ転送を制御する計算機シス
テムにおいて、前記クロック信号をその周波数を可変自
在にシステム内の各部に供給すると共に、前記クロック
信号の周波数情報を出力するクロック供給手段と、前記
クロック供給手段から出力された周波数情報に合わせて
前記クロック信号をカウントするためのタイミング情報
を変化させるタイミング情報発生手段と、前記タイミン
グ情報発生手段により変化されたタイミング情報を基に
前記クロック供給手段から供給されたクロック信号をカ
ウントして前記I/ Oバスへのインターフェース信号を
発生する手段とを具備することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明の計算機システムは、
基準となるクロック信号に基づいてI/ Oバスに接続さ
れた拡張デバイスに対してデータ転送を制御する計算機
システムにおいて、前記クロック信号をその周波数を可
変自在にシステム内の各部に供給するクロック供給手段
と、前記クロック供給手段に対してクロック信号を変化
させる指示を出すと共に、前記クロック信号の周波数情
報を出力する制御手段と、前記制御手段から出力された
周波数情報に合わせて前記クロック信号をカウントする
ためのタイミング情報を変化させるタイミング情報発生
手段と、前記タイミング情報発生手段により変化された
タイミング情報を基に前記クロック供給手段から供給さ
れたクロック信号をカウントして前記I/ Oバスへのイ
ンターフェース信号を発生する手段とを具備することを
特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明の計算機システムは請
求項2記載の計算機システムにおいて、前記タイミング
情報発生手段は、前記制御手段から出力された周波数情
報を保持する周波数情報保持手段と、前記周波数情報保
持手段により保持された周波数情報に合わせて前記クロ
ック信号をカウントするためのタイミング情報を発生す
るタイミング情報発生部とを具備することを特徴として
いる。
【0014】請求項4記載の発明の計算機システムは、
基準となるクロック信号に基づいてI/ Oバスに接続さ
れた拡張デバイスに対してデータ転送を制御する計算機
システムにおいて、前記クロック信号をその周波数を可
変自在にシステム内の各部に供給するクロック供給手段
と、前記クロック供給手段に対してクロック信号を変化
させる指示を出すと共に、前記クロック信号の周波数情
報に合わせて前記クロック信号をカウントするためのタ
イミング情報を出力する制御手段と、前記制御手段から
出力されたタイミング情報を基に前記クロック供給手段
から供給されたクロック信号をカウントして前記I/ O
バスへのインターフェース信号を発生する手段とを具備
することを特徴としている。
【0015】本発明では、基本クロックの周波数情報の
変化に応じてインターフェース信号の変化タイミングが
可変され、拡張デバイス、例えばキーボードコントロー
ラと接続されたISAバスなどの非同期バスのデータ転
送速度が制御される。
【0016】すなわち、通常の動作状態から省電力状態
にかわり、基本クロックの周波数が変化、例えば周波数
が低くされた場合、それに合わせる形で基本クロックの
カウント値も小さくするので、拡張デバイスに対するデ
ータ転送速度を落とさずに消費電力を低減することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る第1実
施形態の計算機システム、例えばパーソナルコンピュー
タ(以下パソコンと称す)などの概要構成を示す図、図
2はこの計算機システムの要部構成を示す図である。
【0018】この計算機システムはバスコントローラ
1、表示コントローラ2、グラフィックスアクセラレー
タ3、USBホストコントローラ4、VRAMコントロ
ーラ5、PCMCIAコントローラ6、Smart M
ediaコントローラ7、I/Oバスコントローラ8、
レジスタインタフェースバス9、VRAMインタフェー
スバス10、クロックコントローラ11、割り込みコン
トローラ12、システムメモリ20、制御手段としての
プロセッサ21、電源制御回路22、ROM23、VR
AM24、キーボードコントローラ25(以下KBCon
t. 25と称す)などを有している。
【0019】バスコントローラ1、表示コントローラ
2、グラフィックスアクセラレータ3、USBホストコ
ントローラ4、VRAMコントローラ5、PCMCIA
コントローラ6、Smart Mediaコントローラ
7、I/Oバスインターフェースコントローラ8(以下
I/Oバスコントローラ8と称す)、レジスタインタフ
ェースバス9、VRAMインタフェースバス10、クロ
ックコントローラ11、割り込みコントローラ12など
はデバイスコントローラ100として1つのICチップ
内部に各モジュール実装され、1チップ化されている。
【0020】バスコントローラ1はシステムバスを内部
バスに変換する。表示コントローラ2はLCDパネルや
CRTに表示するための制御を行う。グラフィックスア
クセラレータ3は表示速度を改善する。USBホストコ
ントローラ4は接続したUSBデバイスを制御する。V
RAMコントローラ5はVRAM24を制御する。PC
MCIAコントローラ6は接続したカードデバイスの制
御を行う。SmartMediaコントローラ7は接続
したフラッシュメモリの制御を行う。I/Oバスコント
ローラ8はKBCont. 25やその他接続した拡張デバイ
スの制御を行う。レジスタインタフェースバス9は内部
レジスタアクセスなどに用いる内部バスである。つまり
レジスタインタフェースバス9はデバイスコントローラ
100の内部で接続された各モジュールのレジスタ間の
データ伝送に用いられる。VRAMインタフェースバス
10はVRAM24をアクセスするデバイスを接続する
バスである。クロックコントローラ11はクロックソー
スやクロックゲートの制御を行う。例えばクロック供給
部26から供給されたクロック信号CLKをデバイスコ
ントローラ100内の各モジュールに供給する。また、
供給されたクロック信号CLKをI/Oバスコントロー
ラ8用のクロック信号CLK’に変換しI/Oバスコン
トローラ8に送信する。割り込みコントローラ12は割
り込み要因を識別、有効/無効の制御を行う。割り込み
コントローラ12は例えばキーボード等からの割り込み
信号を制御する。DRAMシステムメモリ20は本装置
の運用に係る処理手順のプログラムをはじめとする各種
プログラムや定数データを記憶する。プロセッサ21は
DRAMシステムメモリ20に格納されたプログラムに
基づいて、本装置の全体的な制御を行い、キーボード等
から入力される各種のデータに対する演算処理を実行す
る。電源制御回路22はシステム全体の電源電圧を制御
する。MROM23はインタフェースの利用効率を高め
るためのアプリケーションプログラムを格納する。VR
AM24はビットマップイメージで表示デバイスに表示
する各種データを記憶する。KBCont. 25は拡張デバ
イスの一つであり、キーボードから入力されたキー情報
をコード化してI/Oバスコントローラ8に伝送する。
クロック供給部26はプロセッサ21の命令でクロック
信号の周波数を制御する。また、クロックコントローラ
11にクロック信号CLKを入力すると共に、I/Oバ
スコントローラ8に対してクロック信号CLKの周波数
情報(クロック周波数情報)28を入力する。I/Oバ
ス27はI/Oバスインタフェースコントローラ8と拡
張デバイスであるKBCont. 25との間でインタフェー
ス信号を伝送するバスである。
【0021】図2に示すように、I/Oバスコントロー
ラ8はインタフェース信号発生部31、タイミング情報
発生部32を有している。インタフェース信号発生部3
1はレジスタインタフェースバス9を通じて受けたプロ
セッサ21の指示をインタフェース信号に変換してI/
Oバス27を介してKBCont. 25とアクセスする。タ
イミング情報発生部32はクロック供給部26から入力
したクロック信号の周波数情報に基づいて、インタフェ
ース信号を変化させるタイミング情報を算出し、インタ
フェース信号発生部31に伝送する。なお、タイミング
情報の算出方法として、通常のクロック周波数時のタイ
ミング値に対し、そのときのクロック周波数の倍率を乗
算し整数に切り上げる方法が考えられる。しかし、KB
Cont. 25が動作可能なタイミングであれば、タイミン
グ情報の算出方法については他の方法でもよい。
【0022】次に、図3を参照してこの第1実施形態の
計算機システムの動作について説明する。
【0023】システム全体の処理量が減ると、消費電力
を減らすためにプロセッサ21はクロック周波数を通常
の周波数より低くするようにクロック供給部26を制御
する。
【0024】クロック供給部26はプロセッサ21に制
御されて、デバイスコントローラ100が動作する基準
となる基本クロックCLKを、周波数を通常の周波数よ
り低く、例えば2分の1などにしてクロックコントロー
ラ11に供給すると同時に、現在のクロック周波数が通
常の2分の1であることを示すクロック周波数情報28
をI/Oバスコントローラ8に伝送する。このクロック
周波数情報28はI/Oバスコントローラ8内にあるタ
イミング情報発生部32に入力される。
【0025】クロック周波数情報28がタイミング情報
発生部32に入力されると、タイミング情報発生部32
はクロック周波数情報28から現在のクロック周波数が
通常の2分の1であることを認識し、入力されたクロッ
クCLK’の周波数に対するタイミング情報29を算出
する。例えばタイミング情報発生部32はクロックCL
K’をカウントするための設定値を通常の半分の値、つ
まり1、2、1と算出し、このタイミング情報29をI
/Oバスコントローラ8内にあるインタフェース信号発
生部31に伝える。インタフェース信号発生部31は入
力されたタイミング情報29を基にインタフェース信号
を作り、I/Oバス27を通じてKBCont. 25にアク
セスする。
【0026】図3はクロック周波数を通常の2分の1に
下げたときのインタフェース信号を示す図である。
【0027】同図において、CLK’はクロックコント
ローラ11から入力されるクロック信号である。CS#
は選択信号である。
【0028】拡張デバイスであるKBCont. 25はこの
選択信号CS#がLレベルになると、アクセスされてい
ることを認識する。WR#はライトストローブ信号であ
る。KBCont. 25はこのライトストローブ信号WR#
がLレベルになると、書き込み動作であることを認識
し、データ信号の値を入力する。DATAはデータ信号
である。
【0029】また、T12は選択信号CS#がLレベル
に立ち下がってからライトストローブ信号WR#がLレ
ベルに立ち下がるまでの時間である。T22はライトス
トローブ信号WR#がLレベルになっている時間を示
す。T32はライトストローブ信号WR#がHレベルに
立ち上がってから選択信号CS#がHレベルに立ち上が
るまでの時間を示す。
【0030】クロック信号CLK’の変化、すなわちク
ロック周波数情報28の変化に合わせたインタフェース
信号の変化タイミングを示す時間情報がタイミング情報
29である。ここではこのタイミング情報29がT1
2、T22、T32であり、カウントされるクロック数
に換算すると、それぞれ(1)、(2)、(1)とな
る。
【0031】システム全体の基本クロックCLKの周波
数を、通常時の2分の1程度に低くした場合、図3に示
すように、I/Oバスコントローラ8に入力されるクロ
ック信号CLK’はその周期Tckが2倍(Tck×
2)になる。
【0032】本実施形態では、I/Oバスコントローラ
8において、クロック信号CLK’の変化に合わせてク
ロック信号CLK’をカウントするためのタイミング情
報29の値も小さくされるので、I/Oバスコントロー
ラ8から出力されるインタフェース信号の変化タイミン
グも小さくなり、KBCont. 25に対する処理速度は省
電力前と変わらなくなる。
【0033】このようにこの第1実施形態の計算機シス
テムによれば、I/Oバスコントローラ8にタイミング
情報発生部32を設けたことで、クロックコントローラ
11からのクロック信号CLK’の変化に合わせてクロ
ック信号CLK’をカウントするためのタイミング情報
29の値も可変される。例えば通常のクロック周波数の
2分の1であった場合、I/Oバスコントローラ8から
出力されるインタフェース信号の変化タイミングも2分
の1に小さくなり、KBCont. 25に対する処理速度は
省電力前と変わらなくなる。
【0034】これにより、KBCont. 25(拡張デバイ
ス)に対する処理速度を落とさずに消費電力を低減する
ことができる。
【0035】次に、図4を参照して本発明に係る第2の
実施形態の計算機システムについて説明する。図4は本
発明の第2実施形態の計算機システムのI/Oバスコン
トローラ48を示す図である。
【0036】同図に示すように、このI/Oバスコント
ローラ48はインタフェース信号発生部31、タイミン
グ情報発生部32及びレジスタ33を有している。
【0037】この場合、インタフェース信号発生部31
とレジスタ33には、プロセッサ21から内部バス9を
通じてクロック周波数情報28が入力される。したがっ
て、この場合、タイミング情報発生部32はレジスタ3
3に設定されたクロック周波数情報28を読み出すなる
ことになる。
【0038】この第2実施形態の計算機システムの場
合、プロセッサ21から内部バス9を通じてクロック周
波数情報28がI/Oバスコントローラ48内のレジス
タ33に設定される。タイミング情報発生部32はレジ
スタ33に設定されたクロック周波数情報28を読み出
し、タイミング情報29を生成し、インターフェース信
号発生部31に出力する。
【0039】このようにこの第2実施形態の計算機シス
テムによれば、プロセッサ21からのクロック周波数情
報28をレジスタ33に設定し、タイミング情報発生部
32はこのレジスタ33のクロック周波数情報28を読
み出してタイミング情報29を生成するので、上記第1
実施形態と同様の効果が得られると共に、クロック供給
部26からクロック周波数情報28を出力せずに済むの
で、クロック供給部26を比較的単純な構成とした上で
本発明を実現できる。
【0040】次に、図5を参照して本発明に係る第3の
実施形態の計算機システムについて説明する。図5は本
発明の第3実施形態の計算機システムのI/Oバスコン
トローラ58を示す図である。
【0041】この第3実施形態は上記第1及び第2実施
形態のタイミング情報発生部32の代わりにタイミング
情報レジスタ34を内蔵した例である。
【0042】同図に示すように、このI/Oバスコント
ローラ58はインタフェース信号発生部31とタイミン
グ情報レジスタ34だけで構成されている。
【0043】この例は、プロセッサ21側の演算機能を
利用する例である。すなわち、通常、装置全体を省電力
状態とするときには、プロセッサ21自身がクロック供
給部26に対してクロック周波数の変更を指示するの
で、プロセッサ21は変更するクロック周波数情報の値
を知っている。そこで、この場合、クロック周波数情報
の値を基にしてプロセッサ21が各タイミング情報28
を算出し、この算出したタイミング情報28を内部バス
9を通じてI/Oバスコントローラ58のタイミング情
報レジスタ34に保持し、このタイミング情報レジスタ
34に保持された各タイミング情報28をインタフェー
ス信号発生部31が読み込み、インターフェース信号を
生成する。
【0044】このようにすることで、この第3実施形態
の計算機システムによれば、上記第1実施形態と同様の
効果が得られると共に、I/Oバスコントローラ58の
構成を簡素化することができる。
【0045】なお、上記各実施形態のみに限定されるも
のではない。
【0046】上記実施形態では、クロック供給部26を
デバイスコントローラ100の外部に設けた例を示した
が、クロック供給部26はI/Oバスコントローラ8の
内部に配置、つまり内蔵してもよい。
【0047】また、I/Oバスコントローラ8にFP−
DRAMやSRAM等のメモリを接続して、I/Oバス
コントローラ8をメモリコントローラとして機能させる
ようにしても同様の効果を得られる。
【0048】さらに、クロックコントローラ11に、I
/Oバスコントローラ8が動作していないときに該当部
へのクロックを停止させる機能を持たせることで、クロ
ックを下げたときに(変化させたときに)、I/Oバス
コントローラ8が動作中に必要とするクロック数を減ら
すことができる。
【0049】これにより、システム全体の消費電力を低
減することができる。
【0050】
【発明の効果】以上設明したように本発明によれば、基
本クロックの周波数情報の変化に応じてインターフェー
ス信号の変化タイミングが可変され、I/Oバスに接続
された拡張デバイスのデータ転送速度が制御される。
【0051】したがって、例えばシステム全体が通常の
動作状態から省電力状態に切り替えられときに、基本ク
ロックの周波数が変化、例えば周波数が低くされた場
合、それに合わせる形で基本クロックのカウント値も小
さくするので、拡張デバイスに対するデータ転送速度を
落とさずに消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る計算機システムの全体構成を示す
図。
【図2】第1実施形態の計算機システムのI/Oバスコ
ントローラの内部構成を示す図。
【図3】第1実施形態の計算機システムを通常の1/2
のクロック周波数で動作させたときの各信号のタイミン
グチャート。
【図4】第2実施形態のI/Oバスコントローラの内部
構成を示す図。
【図5】第3実施形態のI/Oバスコントローラの内部
構成を示す図。
【図6】従来の計算機システムを通常のクロック周波数
で動作させたときの各信号のタイミングチャート。
【図7】従来の計算機システムを通常の1/2のクロッ
ク周波数で動作させたときの各信号のタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
100…デバイスコントローラ、1…バスコントロー
ラ、8…I/Oバスインタフェースコントローラ(I/
Oバスコントローラ)、11…クロックコントローラ、
20…DRAM、21…プロセッサ、25…KBCont.
(拡張デバイス)、26…クロック供給部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準となるクロック信号に基づいてI/
    Oバスに接続された拡張デバイスに対してデータ転送を
    制御する計算機システムにおいて、 前記クロック信号をその周波数を可変自在にシステム内
    の各部に供給すると共に、前記クロック信号の周波数情
    報を出力するクロック供給手段と、 前記クロック供給手段から出力された周波数情報に合わ
    せて前記クロック信号をカウントするためのタイミング
    情報を変化させるタイミング情報発生手段と、 前記タイミング情報発生手段により変化されたタイミン
    グ情報を基に前記クロック供給手段から供給されたクロ
    ック信号をカウントして前記I/ Oバスへのインターフ
    ェース信号を発生する手段とを具備することを特徴とす
    る計算機システム。
  2. 【請求項2】 基準となるクロック信号に基づいてI/
    Oバスに接続された拡張デバイスに対してデータ転送を
    制御する計算機システムにおいて、 前記クロック信号をその周波数を可変自在にシステム内
    の各部に供給するクロック供給手段と、 前記クロック供給手段に対してクロック信号を変化させ
    る指示を出すと共に、前記クロック信号の周波数情報を
    出力する制御手段と、 前記制御手段から出力された周波数情報に合わせて前記
    クロック信号をカウントするためのタイミング情報を変
    化させるタイミング情報発生手段と、 前記タイミング情報発生手段により変化されたタイミン
    グ情報を基に前記クロック供給手段から供給されたクロ
    ック信号をカウントして前記I/ Oバスへのインターフ
    ェース信号を発生する手段とを具備することを特徴とす
    る計算機システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の計算機システムにおい
    て、 前記タイミング情報発生手段は、 前記制御手段から出力された周波数情報を保持する周波
    数情報保持手段と、 前記周波数情報保持手段により保持された周波数情報に
    合わせて前記クロック信号をカウントするためのタイミ
    ング情報を発生するタイミング情報発生部とを具備する
    ことを特徴とする計算機システム。
  4. 【請求項4】 基準となるクロック信号に基づいてI/
    Oバスに接続された拡張デバイスに対してデータ転送を
    制御する計算機システムにおいて、 前記クロック信号をその周波数を可変自在にシステム内
    の各部に供給するクロック供給手段と、 前記クロック供給手段に対してクロック信号を変化させ
    る指示を出すと共に、前記クロック信号の周波数情報に
    合わせて前記クロック信号をカウントするためのタイミ
    ング情報を出力する制御手段と、 前記制御手段から出力されたタイミング情報を基に前記
    クロック供給手段から供給されたクロック信号をカウン
    トして前記I/ Oバスへのインターフェース信号を発生
    する手段とを具備することを特徴とする計算機システ
    ム。
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