JP2000281299A - 防爆型フォークリフト - Google Patents

防爆型フォークリフト

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JP2000281299A
JP2000281299A JP11088979A JP8897999A JP2000281299A JP 2000281299 A JP2000281299 A JP 2000281299A JP 11088979 A JP11088979 A JP 11088979A JP 8897999 A JP8897999 A JP 8897999A JP 2000281299 A JP2000281299 A JP 2000281299A
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electrical component
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vertical mounting
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Yasumi Satou
泰巳 佐藤
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型で重量のある防爆構造の電装品ユニットを
容易に位置決めして取り付けることができ、取付構造も
簡単な防爆型フォークリフトを提供すること。 【解決手段】電装品ユニット20に金具25および金具
33を設け、垂直フレーム23に固着した支持柱24に
植込みボルト26とタップ穴34とを設ける。植込みボ
ルト26を金具25の貫通孔27に挿通させて、電装品
ユニット20を支持柱24に位置決めして支持し、この
状態でボルト35を金具33の貫通孔32とタップ穴3
4に挿通して、ボルト35およびナット31を締めるこ
とにより電装品ユニット20を支持柱24に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防爆型のフォークリ
フトに関し、特に電装品ユニットの取り付け構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図12は一般的なカウンタバランス型バ
ッテリーフォークリフトの概略構成を示しており、
(a)は平面図、(b)は側面図である。図において、
車体100の前部には荷物を保持するフォーク1と、こ
のフォーク1を昇降させるためのマスト2が設けられて
いる。3は車体100の進行方向を操作するステアリン
グハンドル、4はフォーク1を上昇・下降させたり前傾
・後傾させたりする荷役レバーである。5は内部に図示
しない油圧モータや走行モータなどが収納されている機
台であり、この機台5の前後に前輪6および後輪7が設
けられている。8は運転者が着座するシート、9はシー
ト8の上方に設けられて落下物から運転者を保護するた
めのヘッドガード、10はヘッドガード9を支持するピ
ラーである。
【0003】11は車体100の後部に装備されたウエ
イトで、このウエイト11はフォーク1に荷物を載置し
た場合に、車体100の前後の重量バランスをとるため
のものである。12はシート8の下部に設けられたバッ
テリー収納部で、フォークリフトを駆動するためのバッ
テリー(図示省略)が内蔵されている。バッテリー収納
部12の上部は開閉自在なバッテリーカバー13となっ
ており、このバッテリーカバー13の上にシート8が取
り付けられている。14はウエイト11の開口部を覆う
ウエイトカバーである。
【0004】フォークリフトは可燃性ガスや粉塵等が存
在する環境下で使用されることがあるが、このような場
所ではエンジンを搭載したフォークリフトは安全上使用
できないため、これに代わるものとして、上記のような
バッテリーを搭載したフォークリフトが使用される。し
かし、このようなバッテリーフォークリフトにおいて
も、電気回路に火花が発生すると周囲の可燃性ガスなど
に引火して爆発を起す危険性があるため、こうした環境
下ではバッテリーフォークリフトとして防爆型のものが
使用される。
【0005】このような防爆型フォークリフトにおいて
は、電気系統の制御を行うための電装品ユニットは、耐
圧防爆ケースにコントローラが収納された防爆構造のも
のが用いられる。そして、この電装品ユニットは図12
におけるウエイト11の内部に収納されて設置されるの
が一般的である。このように電装品ユニットをウエイト
内に収納したフォークリフトは、たとえば特開平5−3
2139号公報や特開平10−167686号公報に記
載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで防爆型フォー
クリフトの電装品ユニットは、耐圧防爆ケースを用いて
いるためにユニット自体の形状が大きくなるとともに、
その重量もたとえば120Kg程度の相当重いものにな
る。このため、電装品ユニットを車体に取り付けるにあ
たっては、その作業に支障が出ないような工夫が要求さ
れる。また、ユニットが大きくかつ重くなることから、
メンテナンスが容易な位置に設置することも要求され
る。
【0007】上述した特開平5−32139号公報にお
いては、電装品ユニットを車体後部に取り付けられたウ
エイトの空洞部内に設置し、車体の後部からメンテナン
スを行えるようにしている。しかし、この公報のもので
は、電装品ユニットと取付部にそれぞれ孔を形成し、こ
の孔にボルトを挿入して両者を固定しているため、電装
品ユニットを取り付けるにあたって、電装品ユニットの
孔と取付部の孔とを位置決めする必要がある。そして、
この位置決めをした状態でボルトを締着しなければなら
ないので、重量のある大型の電装品ユニットを位置決め
しながら固定するには非常に手間がかかり、作業効率の
悪いものであった。
【0008】これに対して、特開平10−167686
号公報のものでは、この作業を少しでも容易にするため
に、電装品ユニットを車体フレームの水平部分に載置し
てから垂直部分に取り付けるようにしている。ところ
が、このようにすると電装品ユニットから下方に引き出
す電線の曲げスペースが確保できず、配線に支障が生じ
る。この対策として上記公報では電装品ユニットの下部
に突出部を設け、ここから電線を引き出すようにしてい
るが、これでは電装品ユニットの形状が複雑かつ大型化
し、またフレームもこの突出部に対応した形状に加工す
る必要があり、コストが高くなるという問題がある。
【0009】本発明は上記のような問題点を解決するも
のであって、大型で重量のある防爆構造の電装品ユニッ
トでも容易に取り付けることができるとともに、ユニッ
トやフレームも殊更複雑な形状にすることなく安価に製
作できる防爆型フォークリフトを提供することを課題と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電装品ユニットと垂直取付部のそれぞれに
互いに係合する支持部材を設け、電装品ユニットの取付
時にこれらの支持部材を係合することにより電装品ユニ
ットを垂直取付部に位置決めして支持するようにしたも
のである。
【0011】ここで、電装品ユニット側の支持部材とし
ては貫通孔が形成された金具を用いることができ、ま
た、垂直取付部側の支持部材としては前記貫通孔に挿通
されるボルトを用いることができる。
【0012】また、これに代えて電装品ユニット側の支
持部材を逆U字形の切り欠き部が形成された金具とし、
垂直取付部側の支持部材を前記切り欠き部に嵌合される
ボルトとすることができる。
【0013】また、これに代えて電装品ユニット側の支
持部材を下面に段部の形成されたフックとし、垂直取付
部側の支持部材を上面に段部の形成されたフックとする
こともできる。
【0014】このような本発明においては、電装品ユニ
ットを垂直取付部に取り付ける際に、電装品ユニットに
設けられた支持部材を垂直取付部に設けられた支持部材
に係合させることにより、電装品ユニットを垂直取付部
に位置決めでき、この位置決め状態で電装品ユニットを
垂直取付部に容易に固定することができる。また、電装
品ユニット側と垂直取付部側に支持部材を付加するだけ
でよいので、ユニットやフレーム自体の形状が複雑にな
ることもない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態に
おける電装品ユニットの取付構造を示す斜視図、図2
(a)はその側面図、(b)は正面図である。なお、防
爆型フォークリフトの全体構成については、図12のも
のと同様であるので説明は省略し、以下では図12の符
号を引用して説明することとする。
【0016】図1において、20は防爆構造の電装品ユ
ニットで、耐圧防爆ケース21の内部に車体の電気系統
を制御するための制御装置であるコントローラ22が内
蔵されたものである。23は車体100の後部に設けら
れている垂直フレームであり、この垂直フレーム23に
は鋼材からなる支持柱24が溶接等により一体に固設さ
れている。この支持柱24は本発明における垂直取付部
の一実施形態であり、電装品ユニット20は支持柱24
を介して垂直フレーム23に取り付けられる。
【0017】電装品ユニット20と支持柱24のそれぞ
れには、互いに係合する支持部材25、26が設けられ
ている。ここでは、支持部材として金具25とボルト2
6が用いられている。金具25は電装品ユニット20の
側面の上部に溶接等によって取り付けられており、ボル
ト26が挿通される貫通孔27が形成されている。ま
た、この金具25には貫通孔27とは別に、電装品ユニ
ット20を吊り上げる際に用いられる吊穴28が形成さ
れている。ボルト26は、支持柱24の上部に埋め込ま
れて固着された植込みボルトである。29はこの植込み
ボルト26に嵌挿される平ワッシャ、30はロックワッ
シャ、31は植込みボルト26に螺着されるナットであ
る。
【0018】一方、電装品ユニット20の側面の下部に
は貫通孔32が形成された金具33が溶接等によって取
り付けられており、また、支持柱24の下部にはタップ
穴34が形成されている。貫通孔32には固定部材であ
るボルト35が挿通され、このボルト35は支持柱24
のタップ穴34に螺入される。なお、36は平ワッシ
ャ、37はロックワッシャである。
【0019】なお、図1では電装品ユニット20の左側
の部分しか図示されていないが、実際には図2(b)に
示すように、電装品ユニット20の左右両側において上
述した取付構造が設けられる。また、図2において、1
5は垂直フレーム23が一体形成されている車体のフレ
ーム、16は電装品ユニット20から引き出されて車体
の各部に配線される電線、17は防爆ケース20の開口
部を覆うカバー、17aはカバー17の把手、18はカ
バー17を防爆ケース20に取り付けるためのボルト、
19は後述するウエイトが取り付けられるプレートであ
る。
【0020】次に、上記構成において電装品ユニット2
0を支持柱24に取り付ける手順を図1を参照しながら
説明する。まず、電装品ユニット20の両側にある金具
25の吊穴28に図示しない吊上機の吊上フックを掛止
させて、電装品ユニット20を取付け位置まで吊上げ
る。次に、金具25の貫通孔27に植込みボルト26を
挿通させて、電装品ユニット20を金具25が支持柱2
4に当接するまで押し込む。その後、平ワッシャ29と
ロックワッシャ30を植込みボルト26に嵌挿し、つい
でナット31を螺着して仮止めする。この状態では、電
装品ユニット20は金具25と植込みボルト26との係
合によって支持柱24に位置決めして支持されており、
手を離しても落下することはない。
【0021】次に、上記のようにして位置決めをした状
態で、平ワッシャ36およびロックワッシャ37を嵌挿
したボルト35を金具33の貫通孔32に挿通し、この
ボルト35を支持柱24の下部のタップ穴34にねじ込
む。その後、ボルト35およびナット31を締めること
によって、電装品ユニット20は図2(b)に示すよう
に、上下左右の合計4箇所において支持柱24に固定さ
れることになる。図3はこの固定状態における金具25
の部分の断面図を示している。
【0022】なお、図1および図2では図示を省略した
が、電装品ユニット20は図4に示すように、ウエイト
11の車体の前後方向に貫通して形成された空洞部11
aに収納され、ウエイトカバー14で覆われる。図5は
図4のウエイトカバー14を取り外した状態での正面図
である。
【0023】上記のような構成によると、電装品ユニッ
ト20は金具25と植込みボルト26との係合によって
あらかじめ位置決めされるため、下側の貫通孔32とタ
ップ穴34との位置合わせが容易となり、ボルト35の
締付け作業を簡単に行うことができる。また、万一下側
のボルト35を締める前に上側の金具25の吊穴28か
ら吊上フック(図示省略)がはずれたとしても、電装品
ユニット20は植込みボルト26に支持されているので
落下することはなく、安全が確保される。
【0024】また、電装品ユニット20はフレーム15
の水平部分には載置されていないので、電装品ユニット
20の下面から引き出された電線16を配線のために曲
げるにあたって支障が生じることはない。
【0025】図6は本発明の他の実施形態を示す斜視図
で、図7(a)はその側面図、図7(b)は正面図であ
る。なお、図1および図2と同一部分には同一符号を付
してある。この実施形態は、図1の金具25における貫
通孔27の代わりに逆U字形の切り欠き部40を形成
し、また、図1の植込みボルト26の代わりに頭付きボ
ルト41を用いたものである。なお42は平ワッシャ、
43はロックワッシャである。その他の構成は図1およ
び図2と同じであるので、詳細な説明は省略する。
【0026】電装品ユニット20を垂直フレーム23に
取り付けるには、金具25の吊穴28に図示しない吊上
機の吊上フックを掛止させて、電装品ユニット20を取
付け位置よりも少し高い位置まで吊上げる。次に、電装
品ユニット20を下降させて金具25の切り欠き部40
をボルト41のネジ部に嵌め込み、金具25をボルト4
1に係合させて電装品ユニット20を支持柱24に位置
決めする。その後下側の金具33の貫通孔32を通して
ボルト35を螺入し、ボルト35とボルト41を締める
ことにより、電装品ユニット20を支持柱24に固定す
る。図8は、この固定状態における金具25の部分の断
面図を示している。
【0027】上記のような構成においても、電装品ユニ
ット20は金具25とボルト41との係合によって位置
決めされているため、ボルト35の締付け作業をする場
合の位置合わせが容易であり、作業を簡単に行うことが
できる。また、金具25に逆U字形の切り欠き部40を
形成したことにより、ボルト41との係合が容易となっ
て作業が効率化される。なお、図6ではボルト41とし
て頭付きボルトを用いているが、これに代えて図1のよ
うな植込みボルト26を用いてもよい。
【0028】図9は本発明の他の実施形態を示す図で、
(a)は側面図、(b)は正面図である。なお、図1お
よび図2と同一部分には同一符号を付してある。この実
施形態は、図1の金具25の代わりにフック51を設
け、また、ボルト26の代わりにフック52を設けたも
のである。
【0029】フック51は電装品ユニット20の背面の
上部に溶接等により一体的に固着されていて、下面には
段部53が形成されている。また、フック52は垂直フ
レーム23の上部に溶接等により一体的に固着されてい
て、上面には段部54が形成されている。そして、フッ
ク51の段部53をフック52の段部54に係合させる
ことにより電装品ユニット20を位置決めし、その後、
固定部材であるボルト35を垂直フレーム23に溶接等
により固着された取付部材23aのタップ穴にねじ込ん
で、電装品ユニット20を垂直フレーム23に固定す
る。ここでは垂直フレーム23が本発明における垂直取
付部の一実施形態をなしている。
【0030】図10は本発明の他の実施形態を示す図
で、(a)は側面図、(b)は正面図である。なお、図
9と同一部分には同一符号を付してある。この実施形態
は、図9における下側の金具33およびボルト35に代
えて、フック55およびフック56を設け、さらにフッ
ク55の側方に位置規制部材であるL字形のロックプレ
ート57を設けたものである。
【0031】フック55は電装品ユニット20の背面の
下部に溶接等により一体的に固着されていて、下面には
段部58が形成されている。また、フック56は垂直取
付部をなす垂直フレーム23の下部に溶接等により一体
的に固着されていて、上面には段部59が形成されてい
る。そして、上側のフック51の段部53をフック52
の段部54に係合させるとともに、下側のフック55の
段部58をフック56の段部59に係合させることによ
り電装品ユニット20を位置決めし、さらに下側のフッ
ク55にL字形のロックプレート57の切り欠き部57
aを係合させて、電装品ユニット20を前後・左右・上
下に位置規制した状態で固定する。なお、ロックプレー
ト57はボルト67により垂直フレーム23に固定され
る。
【0032】図11は本発明の他の実施形態を示す図
で、(a)は側面図、(b)は正面図である。なお、図
9と同一部分には同一符号を付してある。この実施形態
は、図9においてフック51および52を下部に設け、
また、ボルト35を上部に設けたものに相当している。
【0033】図11において、フック60は電装品ユニ
ット20の背面の下部に溶接等により一体的に固着され
ていて、下面には段部61が形成されている。また、フ
ック62は垂直取付部をなす垂直フレーム23の下部に
溶接等により一体的に固着されていて、上面には段部6
3が形成されている。そして、フック60の段部61を
フック62の段部63に係合させることにより電装品ユ
ニット20を位置決めし、その後固定部材であるボルト
66によって、ユニット20の上面に固着された金具6
4を、垂直フレーム23の上部に固着された金具65に
固定する。この場合は、図9に比較してボルト66は一
箇所に設けるだけで済む。
【0034】以上の図9〜図11のようなフックを用い
たものにおいても、電装品ユニット20はフック同士の
係合によって位置決めされるため、ユニット20の垂直
フレーム23への取り付け作業を容易に行うことができ
る。なお、上述したフックの段部53、54、58、5
9、61、63には若干テーパーがついており、これに
よってフック同士を容易に係合できるようにしている。
【0035】なお、本発明は上述した実施形態のみに限
定されるものではなく、他にも種々の形態を採用するこ
とができる。たとえば、図1では電装品ユニット20を
支持柱24を介して垂直フレーム23に取り付けたが、
支持柱24を省略して電装品ユニット20を直接垂直フ
レーム23に取り付けてもよい。
【0036】また、図1ではボルト26として植込みボ
ルトを用いているが、これに代えて支持柱24の背面側
から表面側に貫通して設けた頭付きボルトを用いてもよ
い。その他、支持柱24にスタッド溶接によって立設さ
れたボルトや、支持柱24の穴に挿入されてピン等によ
り固定されたボルト、あるいは支持柱24の穴に圧入さ
れたボルトなどを用いてもよい。また、金具25の貫通
孔27の形状も、丸穴や長穴など各種の形状を採用する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、電装品ユニット側の支
持部材を垂直取付部側の支持部材に係合させることによ
って、電装品ユニットの取付時にユニットを位置決めし
て支持できるため、垂直取付部へのユニット取付作業を
容易に行うことができるとともに、メンテナンスの場合
の作業性も向上でき、しかも簡単な構造によって実現で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における電装品ユニットの取
付構造を示す斜視図である。
【図2】図1の実施形態の側面図および正面図である。
【図3】図1の実施形態における部分断面図である。
【図4】ウエイト内部に電装品ユニットを収納した状態
の側面図である。
【図5】図4のウエイトカバーを外した状態での正面図
である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図7】図6の実施形態の側面図および正面図である。
【図8】図6の実施形態における部分断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態を示す側面図および正面
図である。
【図10】本発明の他の実施形態を示す側面図および正
面図である。
【図11】本発明の他の実施形態を示す側面図および正
面図である。
【図12】カウンタバランス型バッテリーフォークリフ
トの概略構成を示す平面図および側面図である。
【符号の説明】
11 ウエイト 14 ウエイトカバー 15 フレーム 20 電装品ユニット 21 耐圧防爆ケース 22 コントローラ 23 垂直フレーム 24 支持柱 25、33、64、65 金具 26、35、41、66 ボルト 51、52、55、56、60、62 フック 57 ロックプレート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の電気系統を制御するための制御装置
    を防爆ケースに収納した電装品ユニットを備え、この電
    装品ユニットを車体のフレームに取り付けた防爆型フォ
    ークリフトにおいて、前記電装品ユニットとこのユニッ
    トが取り付けられるフレームの垂直取付部とのそれぞれ
    に互いに係合する支持部材を設け、電装品ユニットの取
    付時にこれらの支持部材を係合することにより電装品ユ
    ニットを垂直取付部に位置決めして支持するようにした
    ことを特徴とする防爆型フォークリフト。
  2. 【請求項2】電装品ユニット側の支持部材が貫通孔の形
    成された金具であり、垂直取付部側の支持部材が前記貫
    通孔に挿通されるボルトである請求項1に記載の防爆型
    フォークリフト。
  3. 【請求項3】前記金具およびボルトは電装品ユニットお
    よび垂直取付部の上部にそれぞれ設けられており、電装
    品ユニットと垂直取付部とはそれらの下部において固定
    部材により固定されている請求項2に記載の防爆型フォ
    ークリフト。
  4. 【請求項4】電装品ユニット側の支持部材が逆U字形の
    切り欠き部が形成された金具であり、垂直取付部側の支
    持部材が前記切り欠き部に係合されるボルトである請求
    項1に記載の防爆型フォークリフト。
  5. 【請求項5】電装品ユニット側の支持部材が下面に段部
    の形成されたフックであり、垂直取付部側の支持部材が
    上面に段部の形成されたフックである請求項1に記載の
    防爆型フォークリフト。
  6. 【請求項6】電装品ユニットおよび垂直取付部の上部に
    各フックが設けられ、電装品ユニットおよび垂直取付部
    がそれらの下部において固定部材により固定されている
    請求項5に記載の防爆型フォークリフト。
  7. 【請求項7】電装品ユニットおよび垂直取付部の上部お
    よび下部に各フックが設けられ、下部のフックの側方に
    位置規制部材が設けられている請求項5に記載の防爆型
    フォークリフト。
  8. 【請求項8】電装品ユニットおよび垂直取付部の下部に
    各フックが設けられ、電装品ユニットおよび垂直取付部
    がそれらの上部において固定部材により固定されている
    請求項5に記載の防爆型フォークリフト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019212767A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 ニチコン株式会社 電気機器の固定構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019212767A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 ニチコン株式会社 電気機器の固定構造
JP7097750B2 (ja) 2018-06-05 2022-07-08 ニチコン株式会社 電気機器の固定構造

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