JP2000280103A - 切削工具及びホルダ付工具 - Google Patents
切削工具及びホルダ付工具Info
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
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- B23B27/1625—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped with plate-like cutting inserts of special shape clamped by a clamping member acting almost perpendicularly on the chip-forming plane
- B23B27/164—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped with plate-like cutting inserts of special shape clamped by a clamping member acting almost perpendicularly on the chip-forming plane characterised by having a special shape
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- Y10T407/27—Cutters, for shaping comprising tool of specific chemical composition
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切削加工の際に、仕上げ面粗度を向上させる
(表面を滑らかにする)ことができる切削工具及びホル
ダ付工具を提供すること。 【解決手段】 切削工具1の側方(逃げ面9側)には、
ノーズ部7の曲面(ノーズR)が終了する終端部11と
逃げ面9の間に、仕上げ面の山や谷を削除するさらい刃
13が形成されている。つまり、ノーズ部7の終端部1
1の接線より内側に、さらい刃角0<θ<5゜の範囲で
さらい刃13が設けられている。このさらい刃13の幅
w(すくい面3側から見た幅)は、0<w≦1.5mm
の範囲である。
(表面を滑らかにする)ことができる切削工具及びホル
ダ付工具を提供すること。 【解決手段】 切削工具1の側方(逃げ面9側)には、
ノーズ部7の曲面(ノーズR)が終了する終端部11と
逃げ面9の間に、仕上げ面の山や谷を削除するさらい刃
13が形成されている。つまり、ノーズ部7の終端部1
1の接線より内側に、さらい刃角0<θ<5゜の範囲で
さらい刃13が設けられている。このさらい刃13の幅
w(すくい面3側から見た幅)は、0<w≦1.5mm
の範囲である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、さらい刃を有する
切削工具及びホルダ付工具に関するものである。
切削工具及びホルダ付工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、切削加工において、図6
(a)に示す様に、切削工具の角部(ノーズ部)のR
(ノーズR)と送りにより、被削材の表面に、送りマー
クと呼ばれる仕上げ面の山谷(加工面粗度の山谷)が形
成されることがある。
(a)に示す様に、切削工具の角部(ノーズ部)のR
(ノーズR)と送りにより、被削材の表面に、送りマー
クと呼ばれる仕上げ面の山谷(加工面粗度の山谷)が形
成されることがある。
【0003】そのため、この送りマークを除去して仕上
げ面粗度を向上させる(表面を滑らかにする)ために、
図6(b)に示す様に、主に正面フライス加工におい
て、仕上げ面に平行に副切れ刃(さらい刃)を設けた切
削工具が使用されている。また、上述した切削工具とし
ては、例えばセラミック工具が使用されるが、このセラ
ミック工具は、サーメットや超硬工具に比べて靱性が乏
しいために、一般的に、すくい面と逃げ面が直角のネガ
チップが使用されている。
げ面粗度を向上させる(表面を滑らかにする)ために、
図6(b)に示す様に、主に正面フライス加工におい
て、仕上げ面に平行に副切れ刃(さらい刃)を設けた切
削工具が使用されている。また、上述した切削工具とし
ては、例えばセラミック工具が使用されるが、このセラ
ミック工具は、サーメットや超硬工具に比べて靱性が乏
しいために、一般的に、すくい面と逃げ面が直角のネガ
チップが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ネガチップをホル
ダの先端に取り付ける場合には、図7(a)に示す様
に、ネガチップを傾けて刃先の鋭さを得るために、ホル
ダにすくい角(ホルダの先端側を傾けた前すくい角、ホ
ルダの横方向を傾けた横すくい角)を設けている。
ダの先端に取り付ける場合には、図7(a)に示す様
に、ネガチップを傾けて刃先の鋭さを得るために、ホル
ダにすくい角(ホルダの先端側を傾けた前すくい角、ホ
ルダの横方向を傾けた横すくい角)を設けている。
【0005】しかしながら、その場合には、図7(b)
に示す様に、さらい刃が仕上げ面に対して負の角度とな
って、仕上げ面に対して鋭く突出した配置となってしま
うので、仕上げ面粗度を向上させることができず、所望
の寸法精度が得られないという問題があった。
に示す様に、さらい刃が仕上げ面に対して負の角度とな
って、仕上げ面に対して鋭く突出した配置となってしま
うので、仕上げ面粗度を向上させることができず、所望
の寸法精度が得られないという問題があった。
【0006】つまり、さらい刃を設けているにもかかわ
らず、送りマークを十分に除去できないという問題があ
った。本発明は上記の問題点を鑑みて提案されたもので
あり、切削加工の際に、仕上げ面粗度を向上させる(表
面を滑らかにする)ことができる切削工具及びホルダ付
工具を提供することを目的とする。
らず、送りマークを十分に除去できないという問題があ
った。本発明は上記の問題点を鑑みて提案されたもので
あり、切削加工の際に、仕上げ面粗度を向上させる(表
面を滑らかにする)ことができる切削工具及びホルダ付
工具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)前記目的を達成す
るための請求項1の発明は、工具角部のノーズ部から逃
げ面に至る側に、さらい刃を設けた切削工具において、
前記ノーズ部の終端部における接線より内側に前記さら
い刃を設けたことを特徴とする切削工具を要旨とする。
るための請求項1の発明は、工具角部のノーズ部から逃
げ面に至る側に、さらい刃を設けた切削工具において、
前記ノーズ部の終端部における接線より内側に前記さら
い刃を設けたことを特徴とする切削工具を要旨とする。
【0008】工具角部のノーズ部から逃げ面に至る側
に、さらい刃を設けた切削工具において、前記ノーズ部
の終端部における接線と前記さらい刃とのなすさらい刃
角θを、0゜を上回る値に設定したことを特徴とする切
削工具を要旨とする。本発明では、従来の様に、さらい
刃をノーズ部の終端部における接線の方向に形成するの
ではなく、図1に例示する様に、さらい刃がその接線よ
り内側になる様に設けている。そのため、切削工具をホ
ルダに取り付けた場合には、ホルダの(切削工具の)取
付面に前すくい角や横すくい角が設けてあっても、さら
い刃は、被削材の仕上げ面にほぼ平行になる。それによ
り、切削加工を行なっても、仕上げ面の山や谷(送りマ
ーク)が発生し難く、仕上げ面粗度を向上させることが
でき、寸法精度も高めることができる。
に、さらい刃を設けた切削工具において、前記ノーズ部
の終端部における接線と前記さらい刃とのなすさらい刃
角θを、0゜を上回る値に設定したことを特徴とする切
削工具を要旨とする。本発明では、従来の様に、さらい
刃をノーズ部の終端部における接線の方向に形成するの
ではなく、図1に例示する様に、さらい刃がその接線よ
り内側になる様に設けている。そのため、切削工具をホ
ルダに取り付けた場合には、ホルダの(切削工具の)取
付面に前すくい角や横すくい角が設けてあっても、さら
い刃は、被削材の仕上げ面にほぼ平行になる。それによ
り、切削加工を行なっても、仕上げ面の山や谷(送りマ
ーク)が発生し難く、仕上げ面粗度を向上させることが
でき、寸法精度も高めることができる。
【0009】尚、前記ノーズ部の終端部とは、ノーズ部
の曲率半径によるカーブが終了した位置であり、さらい
刃がない場合には、そこから、チップの側面を形成する
平面状の逃げ面が形成されることになる。 (2)請求項2の発明は、前記接線と前記さらい刃との
なすさらい刃角θを、0<θ<5゜に設定したことを特
徴とする前記請求項1に記載の切削工具を要旨とする。
の曲率半径によるカーブが終了した位置であり、さらい
刃がない場合には、そこから、チップの側面を形成する
平面状の逃げ面が形成されることになる。 (2)請求項2の発明は、前記接線と前記さらい刃との
なすさらい刃角θを、0<θ<5゜に設定したことを特
徴とする前記請求項1に記載の切削工具を要旨とする。
【0010】本発明は、図1に例示する様に、さらい刃
角θの範囲を規定したものである。ここで、さらい刃角
θが0゜を上回るとしたのは、その範囲であれば、上述
した様に仕上げ面の山や谷を除去できるからである。一
方、さらい刃角を5゜を下回るとしたのは、逃げ面はさ
らい刃から更に内側に伸びているので、さらい刃θが5
゜以上の場合には、逃げ面が切削工具の内側に入りすぎ
る形状となり、切削工具のホルダへの取り付け等が困難
になるからである。
角θの範囲を規定したものである。ここで、さらい刃角
θが0゜を上回るとしたのは、その範囲であれば、上述
した様に仕上げ面の山や谷を除去できるからである。一
方、さらい刃角を5゜を下回るとしたのは、逃げ面はさ
らい刃から更に内側に伸びているので、さらい刃θが5
゜以上の場合には、逃げ面が切削工具の内側に入りすぎ
る形状となり、切削工具のホルダへの取り付け等が困難
になるからである。
【0011】尚、より好ましい範囲は、0<θ≦1゜で
ある。 (3)請求項3の発明は、前記さらい刃の逃げ面側から
見た幅wを、0<w≦1.5mmに設定したことを特徴
とする前記請求項1又は2に記載の切削工具を要旨とす
る。
ある。 (3)請求項3の発明は、前記さらい刃の逃げ面側から
見た幅wを、0<w≦1.5mmに設定したことを特徴
とする前記請求項1又は2に記載の切削工具を要旨とす
る。
【0012】本発明は、図1に例示する様に、さらい刃
の幅wを規定している。ここで、さらい刃の幅が1.5
mmを上回ると、切削抵抗が過大となり、被削材の寸法
精度が得られない可能性があるからである。尚、より好
ましい範囲は、0.3≦w≦0.7mmである。
の幅wを規定している。ここで、さらい刃の幅が1.5
mmを上回ると、切削抵抗が過大となり、被削材の寸法
精度が得られない可能性があるからである。尚、より好
ましい範囲は、0.3≦w≦0.7mmである。
【0013】(4)請求項4の発明は、前記さらい刃
は、逃げ面側から見て、外側に凸の曲線状又は直線状で
あることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記
載の切削工具を要旨とする。本発明は、さらい刃の形状
を例示したものであり、外側に凸の曲線状又は直線状で
あれば、仕上げ面の山や谷を好適に除去できる。
は、逃げ面側から見て、外側に凸の曲線状又は直線状で
あることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記
載の切削工具を要旨とする。本発明は、さらい刃の形状
を例示したものであり、外側に凸の曲線状又は直線状で
あれば、仕上げ面の山や谷を好適に除去できる。
【0014】(5)請求項5の発明は、前記切削工具
が、セラミック又はCBNからなることを特徴とする前
記請求項1〜4のいずれかに記載の切削工具を要旨とす
る。本発明は、切削工具の材質を例示したものである。
ここで、セラミックとしては、アルミナ、アルミナ−T
iC、窒化珪素等の硬質材料が挙げられるが、それ以外
にも、サーメットなどの硬質材料が挙げられる。また、
CBNとは、立方晶窒化ホウ素である。尚、セラミック
を材料とする切削工具は、セラミック焼結体からなるも
のである。
が、セラミック又はCBNからなることを特徴とする前
記請求項1〜4のいずれかに記載の切削工具を要旨とす
る。本発明は、切削工具の材質を例示したものである。
ここで、セラミックとしては、アルミナ、アルミナ−T
iC、窒化珪素等の硬質材料が挙げられるが、それ以外
にも、サーメットなどの硬質材料が挙げられる。また、
CBNとは、立方晶窒化ホウ素である。尚、セラミック
を材料とする切削工具は、セラミック焼結体からなるも
のである。
【0015】(6)請求項6の発明は、前記切削工具
が、ネガチップであることを特徴とする前記請求項1〜
5のいずれかに記載の切削工具を要旨とする。本発明
は、切削工具の形状を例示したものであり、ここでは、
図2(a)に示す様に、すくい面と逃げ面が直角のネガ
チップを挙げている。尚、ネガチップ以外には、図2
(b)に示す様に、すくい面と逃げ面が鋭角のポジチッ
プがあるが、上述した発明は、ネガチップに適用するこ
とが望ましい。
が、ネガチップであることを特徴とする前記請求項1〜
5のいずれかに記載の切削工具を要旨とする。本発明
は、切削工具の形状を例示したものであり、ここでは、
図2(a)に示す様に、すくい面と逃げ面が直角のネガ
チップを挙げている。尚、ネガチップ以外には、図2
(b)に示す様に、すくい面と逃げ面が鋭角のポジチッ
プがあるが、上述した発明は、ネガチップに適用するこ
とが望ましい。
【0016】(7)請求項7の発明は、前記請求項1〜
6のいずれかに記載の切削工具が、ホルダに取り付けら
れていることを特徴とするホルダ付工具を要旨とする。
本発明は、上述した切削工具がホルダ(の先端の例えば
チップ座)に取り付けられたホルダ付工具である。
6のいずれかに記載の切削工具が、ホルダに取り付けら
れていることを特徴とするホルダ付工具を要旨とする。
本発明は、上述した切削工具がホルダ(の先端の例えば
チップ座)に取り付けられたホルダ付工具である。
【0017】従って、このホルダ付工具を用いて切削加
工を行うことにより、仕上げ面の山や谷を好適に除去す
ることができる。 (8)請求項8の発明は、前記切削工具を、前記ホルダ
に取り付けた場合に、該ホルダのすくい角が0゜又は負
のときには、仕上げ面に対するさらい刃の角度θ’が0
≦θ’<5゜であることを特徴とする前記請求項7に記
載のホルダ付工具を要旨とする。
工を行うことにより、仕上げ面の山や谷を好適に除去す
ることができる。 (8)請求項8の発明は、前記切削工具を、前記ホルダ
に取り付けた場合に、該ホルダのすくい角が0゜又は負
のときには、仕上げ面に対するさらい刃の角度θ’が0
≦θ’<5゜であることを特徴とする前記請求項7に記
載のホルダ付工具を要旨とする。
【0018】本発明は、上述した切削工具をホルダに取
り付けて切削する際の角度を示している。つまり、前記
さらい刃角θを有する切削工具をホルダに取り付けて切
削加工を行う場合には、被削材の仕上げ面に対するさら
い刃の角度θ’を0≦θ’<5゜のほぼ平行に違い状態
に設定することができる。これにより、仕上げ面の山や
谷を好適に除去することができる。
り付けて切削する際の角度を示している。つまり、前記
さらい刃角θを有する切削工具をホルダに取り付けて切
削加工を行う場合には、被削材の仕上げ面に対するさら
い刃の角度θ’を0≦θ’<5゜のほぼ平行に違い状態
に設定することができる。これにより、仕上げ面の山や
谷を好適に除去することができる。
【0019】尚、前記θ’は、上述したさらい刃θでは
なく、ホルダに取り付けた場合における仕上げ面に対す
る角度である。
なく、ホルダに取り付けた場合における仕上げ面に対す
る角度である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の切削工具の実施の
形態の例(実施例)を、図面を参照して説明する。 (実施例1)本実施例では、硬質材料であるセラミック
からなる切削工具、例えば窒化珪素焼結体からなる切削
工具を例に挙げる。
形態の例(実施例)を、図面を参照して説明する。 (実施例1)本実施例では、硬質材料であるセラミック
からなる切削工具、例えば窒化珪素焼結体からなる切削
工具を例に挙げる。
【0021】a)まず、本実施例の切削工具について説
明する。図3に示す様に、本実施例の切削工具1は、例
えば窒化珪素焼結体の硬質材料からなり、ISO規格:
CNGN433のネガチップである。具体的には、切削
工具1は、すくい面3側における内接円がφ12.7m
m、厚さが4.76mmのひし形のチップである。
明する。図3に示す様に、本実施例の切削工具1は、例
えば窒化珪素焼結体の硬質材料からなり、ISO規格:
CNGN433のネガチップである。具体的には、切削
工具1は、すくい面3側における内接円がφ12.7m
m、厚さが4.76mmのひし形のチップである。
【0022】この切削工具1は、ノーズ角として鋭角
(80゜)のノーズ部7を有し、ノーズ部7のノーズR
は、1.2mmである。尚、切れ刃5には、面取り加工
(チャンファー加工)を施してある。また、切削工具1
の側方(逃げ面9側)には、図4に拡大して示す様に、
ノーズ部7の曲面(ノーズR)が終了する終端部11と
逃げ面9の間に、仕上げ面の山や谷を削除するさらい刃
13が形成されている。尚、さらい刃13は、鋭角のノ
ーズ部7の左右両側に設けられている。
(80゜)のノーズ部7を有し、ノーズ部7のノーズR
は、1.2mmである。尚、切れ刃5には、面取り加工
(チャンファー加工)を施してある。また、切削工具1
の側方(逃げ面9側)には、図4に拡大して示す様に、
ノーズ部7の曲面(ノーズR)が終了する終端部11と
逃げ面9の間に、仕上げ面の山や谷を削除するさらい刃
13が形成されている。尚、さらい刃13は、鋭角のノ
ーズ部7の左右両側に設けられている。
【0023】つまり、ノーズ部7の終端部11の接線よ
り内側に、さらい刃角0<θ<5゜の範囲(例えば1
゜)でさらい刃13が設けられている。このさらい刃1
3の幅w(すくい面3側から見た幅)は、0<w≦1.
5mmの範囲(例えば0.5mm)である。
り内側に、さらい刃角0<θ<5゜の範囲(例えば1
゜)でさらい刃13が設けられている。このさらい刃1
3の幅w(すくい面3側から見た幅)は、0<w≦1.
5mmの範囲(例えば0.5mm)である。
【0024】b)次に、切削工具1のホルダについて説
明する。図5に示す様に、前記切削工具1を保持するホ
ルダ15は、鉄鋼材料(例えばJIS SCM440)
からなる柱状の部材であり、その先端には、切削工具1
を取り付けるための取付部17が設けられている。
明する。図5に示す様に、前記切削工具1を保持するホ
ルダ15は、鉄鋼材料(例えばJIS SCM440)
からなる柱状の部材であり、その先端には、切削工具1
を取り付けるための取付部17が設けられている。
【0025】つまり、ホルダ15の先端には、切削工具
1の形状に切り欠かれたチップ座19が形成されてお
り、このチップ座19に切削工具1を嵌め込んだ状態
で、上方(図5(b)参照)より固定部材21をネジ2
3で止めることにより、切削工具1をチップ座19にて
押圧固定するのである。尚、図5(c)では固定部材2
1等は記載していない。
1の形状に切り欠かれたチップ座19が形成されてお
り、このチップ座19に切削工具1を嵌め込んだ状態
で、上方(図5(b)参照)より固定部材21をネジ2
3で止めることにより、切削工具1をチップ座19にて
押圧固定するのである。尚、図5(c)では固定部材2
1等は記載していない。
【0026】前記チップ座19の座面は(従って切削工
具1も)、ホルダ15の上面に対して僅かに傾斜してい
る。具体的には、図5(b)に示す様に、ホルダ15の
先端側に傾斜した前すくい角(例えば−6゜)だけ、ま
た、図5(b)に示す様に、ホルダ15の横方向に傾斜
した横すくい角(例えば−6゜)だけ傾斜している。こ
れにより、被削材に対して切れ刃5を鋭く立てることが
できる。
具1も)、ホルダ15の上面に対して僅かに傾斜してい
る。具体的には、図5(b)に示す様に、ホルダ15の
先端側に傾斜した前すくい角(例えば−6゜)だけ、ま
た、図5(b)に示す様に、ホルダ15の横方向に傾斜
した横すくい角(例えば−6゜)だけ傾斜している。こ
れにより、被削材に対して切れ刃5を鋭く立てることが
できる。
【0027】特に、本実施例の切削工具1は、さらい刃
角θが0<θ<5゜の範囲に設定してあるので、この切
削工具1をホルダ15のチップ座19に固定すると、さ
らい刃13は、被削材の仕上げ面に対して平行に近い角
度(0≦θ’<5゜)になる。
角θが0<θ<5゜の範囲に設定してあるので、この切
削工具1をホルダ15のチップ座19に固定すると、さ
らい刃13は、被削材の仕上げ面に対して平行に近い角
度(0≦θ’<5゜)になる。
【0028】つまり、本実施例では、切削工具1をホル
ダ15に取り付ける場合に、少なくとも、被削材の仕上
げ面に対して負の角度(さらい刃角)とならない様に、
予め切削工具1にさらい刃13を設けておくのである。 c)次に、本実施例の切削工具1の製造方法について説
明する。
ダ15に取り付ける場合に、少なくとも、被削材の仕上
げ面に対して負の角度(さらい刃角)とならない様に、
予め切削工具1にさらい刃13を設けておくのである。 c)次に、本実施例の切削工具1の製造方法について説
明する。
【0029】硬質材料として、平均粒径1.0μm以下
の主成分の窒化珪素(Si3N4)粉末(酸素含有量1.
3wt%)を99重量%と、平均粒径1.0μm以下の
焼結助剤のMgO、Al2O3、Y2O3、Yb2O3、Ce
2O3、ZrO2粉末の1種以上(残部)とを秤量する。
の主成分の窒化珪素(Si3N4)粉末(酸素含有量1.
3wt%)を99重量%と、平均粒径1.0μm以下の
焼結助剤のMgO、Al2O3、Y2O3、Yb2O3、Ce
2O3、ZrO2粉末の1種以上(残部)とを秤量する。
【0030】次に、この秤量した材料を、Si3N4製ボ
ール、Si3N4製内壁ポットを用いて、エタノール溶媒
にて96時間混合し、スラリーとする。次に、このスラ
リーを、325メッシュの篩を通し、エタノール溶解し
たマイクロワックス系の有機バインダを5.0重量%添
加し、スプレードライする。
ール、Si3N4製内壁ポットを用いて、エタノール溶媒
にて96時間混合し、スラリーとする。次に、このスラ
リーを、325メッシュの篩を通し、エタノール溶解し
たマイクロワックス系の有機バインダを5.0重量%添
加し、スプレードライする。
【0031】次に、得られた造粒粉末を、ISO規格:
CNGN433形状になるようにプレス成形した後、1
気圧に設定された窒素雰囲気中で、873K(絶対温
度)で60分加熱して脱ワックスを行う。次に、1次焼
結を行う。この1次焼結は、100〜300kPaに設
定された窒素雰囲気中で、1973〜2173Kで24
0分加熱して、焼結を行うものである。
CNGN433形状になるようにプレス成形した後、1
気圧に設定された窒素雰囲気中で、873K(絶対温
度)で60分加熱して脱ワックスを行う。次に、1次焼
結を行う。この1次焼結は、100〜300kPaに設
定された窒素雰囲気中で、1973〜2173Kで24
0分加熱して、焼結を行うものである。
【0032】次に、HIPにて2次焼結を行って、窒化
珪素焼結体とするこの2次焼結は、10〜100MPa
に設定された窒素雰囲気中で、1973〜2023Kで
120分加熱して、焼結を行うものである。次に、窒化
珪素焼結体を、ISO規格:CNGN433の形状に、
例えば市販の研削盤を用いて研磨加工するが、この研磨
加工の際に、上述した形状にさらい刃13を形成するの
である。
珪素焼結体とするこの2次焼結は、10〜100MPa
に設定された窒素雰囲気中で、1973〜2023Kで
120分加熱して、焼結を行うものである。次に、窒化
珪素焼結体を、ISO規格:CNGN433の形状に、
例えば市販の研削盤を用いて研磨加工するが、この研磨
加工の際に、上述した形状にさらい刃13を形成するの
である。
【0033】この様に、本実施例では、切削工具1の逃
げ面9側には、適度な幅wのさらい刃13がノーズ部7
の終端部11の接線より内側に向かって形成されている
ので、この切削工具1をホルダ15に取り付けて切削加
工を行うことにより、被削材の仕上げ面の山や谷を除去
できる。これにより、仕上げ面粗度を向上させることが
でき、寸法精度も高めることができる。
げ面9側には、適度な幅wのさらい刃13がノーズ部7
の終端部11の接線より内側に向かって形成されている
ので、この切削工具1をホルダ15に取り付けて切削加
工を行うことにより、被削材の仕上げ面の山や谷を除去
できる。これにより、仕上げ面粗度を向上させることが
でき、寸法精度も高めることができる。
【0034】また、本実施例の切削工具1は、さらい刃
13が被削材の仕上げ面に対して過度に突出していない
ので、さらい刃幅の有効活用による仕上げ面粗度の向上
及び寸法精度の向上を実現できる。そのため、工具寿命
が長く、長時間の稼働が可能であるという利点もある。
13が被削材の仕上げ面に対して過度に突出していない
ので、さらい刃幅の有効活用による仕上げ面粗度の向上
及び寸法精度の向上を実現できる。そのため、工具寿命
が長く、長時間の稼働が可能であるという利点もある。
【0035】d)次に、本発明品の切削工具の効果を確
認するために行った実験例について説明する。本実験
は、切削工具の寿命を測定したものである。まず、実験
に用いる切削工具として、下記の本発明品及び従来品の
切削工具を作成した。
認するために行った実験例について説明する。本実験
は、切削工具の寿命を測定したものである。まず、実験
に用いる切削工具として、下記の本発明品及び従来品の
切削工具を作成した。
【0036】 ・工具材質:ISO HC4 (Al2O3−TiCセラミック) ・工具形状:ISO CNGN433(さらい刃付き) 本発明品:θ=1゜(ホルダ取付前)、w=0.5mm θ’=+0.40゜(ホルダ取付時) 従来品 :θ=0゜(ホルダ取付前)、w=0.5mm θ’=−0.6゜(ホルダ取付時) ・ホルダ形状:ISO CCLNR2525M43−S (前すくい角=−6゜、横すくい角=−6゜) そして、下記の加工条件にて、次の切削テスト、を
行った。
行った。
【0037】外径連続切削を行ない、面粗度が、JI
S 6.3μmRZまで悪化するまでの切削距離を測定
した。 また、これとは別に、切削距離が2000mの位置に
おける面粗度を測定した。
S 6.3μmRZまで悪化するまでの切削距離を測定
した。 また、これとは別に、切削距離が2000mの位置に
おける面粗度を測定した。
【0038】・被削材材質:ISO S45CL(高周
波焼き入れ)、硬度HV=500〜750 ・被削材形状:外径φ50.0mm×長さ200.0m
m ・切削速度 :V=200m/min ・送り量 :f=0.10mm/rev ・切込み :d=0.15mm ・乾湿 :WET この切削テストの結果、本発明品は、1つのコーナ
(ノーズ部)で6000mの切削が可能であった。それ
に対して、従来品は、1つのコーナで3600mmしか
切削できなかった。つまり、本発明品は、工具寿命が長
く、長時間の稼働が可能であった。
波焼き入れ)、硬度HV=500〜750 ・被削材形状:外径φ50.0mm×長さ200.0m
m ・切削速度 :V=200m/min ・送り量 :f=0.10mm/rev ・切込み :d=0.15mm ・乾湿 :WET この切削テストの結果、本発明品は、1つのコーナ
(ノーズ部)で6000mの切削が可能であった。それ
に対して、従来品は、1つのコーナで3600mmしか
切削できなかった。つまり、本発明品は、工具寿命が長
く、長時間の稼働が可能であった。
【0039】また、切削テストの結果、本発明品の面
粗度は、2.5μmと優れており好適であった。それに
対して、従来品の面粗度は、4.7μmと粗く好ましく
ない。尚、本発明は前記実施例になんら限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の態様で実施しうることはいうまでもない。
粗度は、2.5μmと優れており好適であった。それに
対して、従来品の面粗度は、4.7μmと粗く好ましく
ない。尚、本発明は前記実施例になんら限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の態様で実施しうることはいうまでもない。
【0040】例えば、本発明は、前記実施例のノーズ角
を有する(すくい面側から見て)ひし形の切削工具に限
らず、それよりもノーズ角の大きい(又はノーズ角の小
さい)ひし形の切削工具にも適用できる。また、直方体
形状の切削工具や三角柱状の切削工具など、各種の形状
の切削工具にも適用できることはもちろんである。
を有する(すくい面側から見て)ひし形の切削工具に限
らず、それよりもノーズ角の大きい(又はノーズ角の小
さい)ひし形の切削工具にも適用できる。また、直方体
形状の切削工具や三角柱状の切削工具など、各種の形状
の切削工具にも適用できることはもちろんである。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した様に、本発明の切削工具
は、ノーズ部の終端部における接線より内側にさらい刃
が設けてあるので、この切削工具をホルダに取り付けて
切削加工を行うことにより、被削材の仕上げ面の山や谷
を除去できる。それにより、仕上げ面粗度を向上させる
ことができ、寸法精度も高めることができる。
は、ノーズ部の終端部における接線より内側にさらい刃
が設けてあるので、この切削工具をホルダに取り付けて
切削加工を行うことにより、被削材の仕上げ面の山や谷
を除去できる。それにより、仕上げ面粗度を向上させる
ことができ、寸法精度も高めることができる。
【0042】また、切削工具をホルダに取り付けた場合
に、さらい刃は過度に被削材の仕上げ面側に突出しない
ので、工具寿命が長く、長時間の稼働が可能であるとい
う利点もある。
に、さらい刃は過度に被削材の仕上げ面側に突出しない
ので、工具寿命が長く、長時間の稼働が可能であるとい
う利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 切削工具のさらい刃の角度や形状を例示する
説明図である。
説明図である。
【図2】 切削工具のタイプを示し、(a)はネガタイ
プチップの説明図、(b)はポジタイプチップの説明図
である。
プチップの説明図、(b)はポジタイプチップの説明図
である。
【図3】 実施例の切削工具を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
(b)は正面図である。
【図4】 実施例の切削工具のさらい刃の角度や形状を
例示する説明図である。
例示する説明図である。
【図5】 実施例のホルダ付工具を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。
図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。
【図6】 従来技術を示す説明図である。
【図7】 従来技術を示す説明図である。
1…切削工具 3…すくい面 5…切れ刃 7…ノーズ部 9…逃げ面 11…終端部 13…さらい刃
Claims (8)
- 【請求項1】 工具角部のノーズ部から逃げ面に至る側
に、さらい刃を設けた切削工具において、 前記ノーズ部の終端部における接線より内側に前記さら
い刃を設けたことを特徴とする切削工具。 - 【請求項2】 前記接線と前記さらい刃とのなすさらい
刃角θを、0<θ<5゜に設定したことを特徴とする前
記請求項1に記載の切削工具。 - 【請求項3】 前記さらい刃の逃げ面側から見た幅w
を、0<w≦1.5mmに設定したことを特徴とする前
記請求項1又は2に記載の切削工具。 - 【請求項4】 前記さらい刃は、逃げ面側から見て、外
側に凸の曲線状又は直線状であることを特徴とする前記
請求項1〜3のいずれかに記載の切削工具。 - 【請求項5】 前記切削工具が、セラミック又はCBN
からなることを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか
に記載の切削工具。 - 【請求項6】 前記切削工具が、ネガチップであること
を特徴とする前記請求項1〜5のいずれかに記載の切削
工具。 - 【請求項7】 前記請求項1〜6のいずれかに記載の切
削工具が、ホルダに取り付けられていることを特徴とす
るホルダ付工具。 - 【請求項8】 前記切削工具を、前記ホルダに取り付け
た場合に、該ホルダのすくい角が0゜又は負のときに
は、仕上げ面に対するさらい刃の角度θ’が0≦θ’<
5゜であることを特徴とする前記請求項7に記載のホル
ダ付工具。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11087055A JP2000280103A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 切削工具及びホルダ付工具 |
KR1020000015311A KR20010020683A (ko) | 1999-03-29 | 2000-03-25 | 절삭공구 및 홀더를 구비한 공구 |
EP00302551A EP1063039B1 (en) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | Cutting tool |
DE60020009T DE60020009T2 (de) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | Schneidwerkzeug |
US09/536,627 US6623218B1 (en) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | Cutting tool and holder-carrying tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11087055A JP2000280103A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 切削工具及びホルダ付工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000280103A true JP2000280103A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13904268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11087055A Pending JP2000280103A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 切削工具及びホルダ付工具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6623218B1 (ja) |
EP (1) | EP1063039B1 (ja) |
JP (1) | JP2000280103A (ja) |
KR (1) | KR20010020683A (ja) |
DE (1) | DE60020009T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002370106A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Osg Corp | ダイヤモンド被覆切削工具 |
JP2002370107A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Osg Corp | ダイヤモンド被覆切削工具 |
JP2003011006A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Kyocera Corp | 切削インサート |
US6835028B2 (en) | 2003-01-16 | 2004-12-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Indexable insert and cutting tool |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4576735B2 (ja) * | 2000-05-23 | 2010-11-10 | 三菱マテリアル株式会社 | スローアウェイチップ及びスローアウェイ式カッタ |
KR100558249B1 (ko) * | 2006-01-02 | 2006-03-10 | 한국야금 주식회사 | 절삭 인서트 |
DE102007019933A1 (de) * | 2007-04-27 | 2008-10-30 | Kennametal Inc. | Schneidenträger mit aufgelötetem Schneidkörper und Fräsmesserkopf |
CN106424788A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-02-22 | 哈尔滨理工大学 | 一种具有变倒棱宽度的车削刀片 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2162682A1 (de) | 1971-12-17 | 1973-07-05 | Index Werke Kg Hahn & Tessky | Wendeschneidplatte |
FR2495977A1 (fr) | 1980-12-12 | 1982-06-18 | Feldmuehle Prod Tech France | Procede de realisation d'aretes de coupe et plaquettes ou autres materiaux de coupe montrant ces nouvelles aretes |
SE500310C2 (sv) * | 1990-12-03 | 1994-05-30 | Sandvik Ab | Skär och verktyg för skalsvarvning |
US5141367A (en) * | 1990-12-18 | 1992-08-25 | Kennametal, Inc. | Ceramic cutting tool with chip control |
JPH0553804A (ja) | 1990-12-21 | 1993-03-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 並列処理装置 |
SE509224C2 (sv) | 1994-05-19 | 1998-12-21 | Sandvik Ab | Vändskär |
IL110785A (en) * | 1994-08-25 | 1998-04-05 | Iscar Ltd | Put a spinner for a rotary milling tool |
JP2751873B2 (ja) * | 1994-09-22 | 1998-05-18 | 住友電気工業株式会社 | フライス用スローアウェイチップおよびそれを用いたフライス用カッタ |
JPH08206902A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-08-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 切削用焼結体チップおよびその製造方法 |
IL119776A0 (en) * | 1996-12-06 | 1997-03-18 | Iscar Ltd | Cutting tool assembly |
IL120422A0 (en) * | 1997-03-11 | 1997-07-13 | Iscar Ltd | A cutting insert |
JP3050183B2 (ja) * | 1997-09-09 | 2000-06-12 | 住友電気工業株式会社 | セラミックチップクランプ型切削工具 |
JP2985886B2 (ja) | 1997-10-21 | 1999-12-06 | 住友電気工業株式会社 | 焼入鋼の高精度切削加工方法 |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11087055A patent/JP2000280103A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-25 KR KR1020000015311A patent/KR20010020683A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-03-28 US US09/536,627 patent/US6623218B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-28 DE DE60020009T patent/DE60020009T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-28 EP EP00302551A patent/EP1063039B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002370106A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Osg Corp | ダイヤモンド被覆切削工具 |
JP2002370107A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Osg Corp | ダイヤモンド被覆切削工具 |
JP2003011006A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Kyocera Corp | 切削インサート |
US6835028B2 (en) | 2003-01-16 | 2004-12-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Indexable insert and cutting tool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60020009D1 (de) | 2005-06-16 |
EP1063039B1 (en) | 2005-05-11 |
DE60020009T2 (de) | 2006-03-16 |
KR20010020683A (ko) | 2001-03-15 |
EP1063039A1 (en) | 2000-12-27 |
US6623218B1 (en) | 2003-09-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070807 |