JP2000276054A - ラベル等の貼着機構 - Google Patents

ラベル等の貼着機構

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JP2000276054A
JP2000276054A JP11076182A JP7618299A JP2000276054A JP 2000276054 A JP2000276054 A JP 2000276054A JP 11076182 A JP11076182 A JP 11076182A JP 7618299 A JP7618299 A JP 7618299A JP 2000276054 A JP2000276054 A JP 2000276054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
sticking
region
slits
peeling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11076182A
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English (en)
Inventor
Hideki Tada
秀樹 多田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構造物のリサイクル作業の効率向上をはかる。 【解決手段】構造物のラベル貼付領域にラベル剥離を容
易にするための可動部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種構造物の外
装部分に添付するラベル等の貼着機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】各種の構造物の外装部分に必要な表示を行
うためにラベル等を貼付することは従来から普通に行わ
れているところである。このようなラベルは接着テープ
や粘着剤で構造物に貼付されるのが普通であった。とこ
ろで、この種のラベルは構造物内部の物体やその作用を
表示したりするためには必須であるが、物体やその作用
などが判明した後では不要として剥がされるのが通常で
あった。
【0003】この際、ラベルを剥離し易くするために、
貼付部位に複数の溝を設けて貼付面積を小さくするよう
な提案もなされているが、ラベルの剥離はその端部から
開始するのが普通でり、接着の状態によっては先端が鋭
利な道具を用いる必要があって貼付面を損傷したり、充
分に剥離できないでラベルの一部や接着剤が残ったりす
ることは屡々経験するところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近来、環境
保護の観点から使用済み製品のリサイクルが推進されて
いるが、リサイクルのために製品を分解する場合、残っ
ているラベルを剥すことは以外に手間がかかることで、
これによって作業能率が著しく阻害されるものである。
【0005】そこで本発明は、表示ラベル等の貼付部材
を容易に剥離可能に貼付できるようにしてリサイクル性
の良い製品を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、構造物のラベル貼付領域に、該
領域面を押圧することによって撓んで貼付したラベルの
少なくとも一部を貼付面から剥離させる剥離手段を設け
たことを特徴とするラベル等の貼着機構(1)、また
は、上記(1)のものにおいて、前記剥離手段が、少な
くとも一つの片持状の可撓性部を備えたことを特徴とす
るラベル等の貼着機構(2)、または、構造物のラベル
貼付領域にラベル貼付部材を着脱自在に取り付けるとと
もに、該ラベル貼付部材に貼付領域面を押圧することに
よって貼付したラベルの少なくとも一部を貼付面から剥
離させる剥離手段を設けたことを特徴とするラベル等の
貼着機構(3)、または、上記(3)のもにおいて、前
記ラベル貼付部材の剥離手段が、少なくとも一つの片持
状の可撓部を備えたことを特徴とするラベル貼着機構
(4)である。
【0007】このように構成することによって、貼付し
たまま残っているラベルの剥離が容易且つ確実に可能と
なってリサイクル作業の能率の向上に寄与する。
【0008】
【発明の実施の形態】「図1」は構造物1の外装部分に
本発明のよるラベル貼付機構を設けたところを示す斜視
図であって、ラベル貼付領域7は他の部分よりも若干低
くなっていて、この部分は外装部がそれだけ薄肉になっ
ている。ラベル2は通常、紙、合成樹脂フィルム等から
なりその裏面に塗布した接着剤によって前記領域7に貼
付されるものとする。
【0009】前記領域7の底面には図示ように、長手方
向に延設した平行なスリット5、6と、これらスリット
のほぼ中央部分で両スリットを接続する位置にスリット
8が設けてあり、これらスリットによって薄肉の領域7
に片持状の舌片3、4が形成されている。この部分は前
記のようにき薄肉に形成されていて、手指等によって容
易に撓むようにできているものとする。
【0010】また、図示のように、前記舌片3、4の対
向する部位は舌片4に設けた突部4aが舌片3に形成し
た突部3a、3b間に形成した凹所に進入するように構
成してある。
【0011】「図2」は、「図1」のAーA線に沿って
示した断面図で、前記領域7に底部にラベル2が貼着さ
れているところを示している。このような状態からラベ
ル2を剥離するには、「図3」に示すように、構造物内
側から前記舌片3、4を押圧すれば、各舌片の前記突部
4a、3a、3bがラベル2の裏面を押圧してこれを剥
がす方向に動作するとともに、前記スリット5、6もラ
ベルの剥離を助長するように作用して、ラベル剥離のき
っかけがてき、以後は簡単にこれを剥離することができ
る。
【0012】「図4」は構造物外装表面のラベル貼付領
域のみを示す平面図で、この場合にも該領域9は他の部
分より肉薄になっているものとする。図示のものでは、
前記ラベル貼付領域9の底面にはほぼコの字状のスリツ
ト13を形成してその内側に形成された舌状部11が撓
み易くなっている。又、前記スリットの長さ方向中間部
位にはつなぎ部12が形成してあってラベル貼着時に該
舌状部11がみだりには撓まないように補強している。
【0013】このように構成してあるから、前記舌状部
11を、つなぎ部12に抗して強く押圧すれば、舌状部
11が撓んでラベルの一部が剥がれて容易に除去できる
ようになる。
【0014】「図5」乃至「図7」はさらに他の実施例
を示すもので、このものにおいては、ラベル貼付部と構
造物とが別体となっている。「図5」はその分解斜視図
てあって、構造物本体側に設けた凹部15aには両則に
開口16、17が配設してあり、前記凹部に嵌合するラ
ベル21を貼付したラベル貼付材22両側に設けた脚部
19、20が前記開口16、17にスナップフィットす
るように構成してあって両者の係合によって前記貼付材
22が構造物側面凹部に固定されるものとする。前記ラ
ベル貼付材22には、「図6」に示すように対向する側
部にほぼL字状の2個のスリットが設けてある。
【0015】このように構成してあるから、ラベル貼付
材22の裏側から、「図7」の符号Aで示す破線部分を
押圧すると、前記スリットの存在によって強度が減じて
いるA部が容易に撓み、これによって前記スリット部の
線端部22a、22bがラベルを剥離方向に押して一部
が剥離するので、以後容易にラベル全体をはがすことが
でき、リサイクル作業の能率の向上に寄与する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構造物に貼付したラベルの剥離が容易且つ確実にできる
ので、リサイクル作業の能率向上に顕著な効果がある。
また、本発明の第3の発明によるときは、ラベルを貼付
する部分を構造物本体とは別体に構成したので、ラベル
剥離作業が構造物のサイズや形状に拘わらず容易に遂行
できるので、作業能率の向上にさらに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すラベル貼着機構の斜視
【図2】 同上AーA線に沿って示した断面図
【図3】 同上剥離時の状態を示す断面図
【図4】 本発明の他の実施例を示すラベル貼付部位の
平面図
【図5】 本発明のさらに他の実施例を示す斜視図
【図6】 同上ラベル貼付部位の平面図
【図7】 同上剥離時の状態を示す断面図
【符号の説明】
1、15 構造物 2 ラベル 3、4 舌片 5、6、8 スリット 3a、3b、4a 突部 7、9 貼付領域 10 ラベル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造物のラベル貼付領域に、該領域面を押
    圧することによって撓んで、貼付したラベルの少なくと
    も一部を貼付面から剥離させる剥離手段を設けたことを
    特徴とするラベル等の貼着機構。
  2. 【請求項2】前記剥離手段が、少なくとも一つの片持状
    の可撓性部を備えたことを特徴とする「請求項1」記載
    のラベル等の貼着機構。
  3. 【請求項3】構造物のラベル貼付領域にラベル貼付部材
    を着脱自在に取り付けるとともに、該ラベル貼付部材に
    貼付領域面を押圧することによって貼付したラベルの少
    なくとも一部を貼付面から剥離させる剥離手段を設けた
    ことを特徴とするラベル等の貼着機構。
  4. 【請求項4】前記ラベル貼付部材の剥離手段が、少なく
    とも一つの片持状の可撓性部を備えたことを特徴とする
    「請求項3」記載のラベル貼着機構。
JP11076182A 1999-03-19 1999-03-19 ラベル等の貼着機構 Withdrawn JP2000276054A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262235A (ja) * 2003-02-14 2004-09-24 Riso Kagaku Corp インク容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262235A (ja) * 2003-02-14 2004-09-24 Riso Kagaku Corp インク容器
JP4630551B2 (ja) * 2003-02-14 2011-02-09 理想科学工業株式会社 インク容器

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