JP2000276019A - クリーニングブレード - Google Patents

クリーニングブレード

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JP2000276019A
JP2000276019A JP11082446A JP8244699A JP2000276019A JP 2000276019 A JP2000276019 A JP 2000276019A JP 11082446 A JP11082446 A JP 11082446A JP 8244699 A JP8244699 A JP 8244699A JP 2000276019 A JP2000276019 A JP 2000276019A
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JP
Japan
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groove
blade member
blade
cleaning blade
photosensitive drum
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JP11082446A
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Shiro Miyamori
史朗 宮森
Fumio Misumi
史雄 三隅
Kazuhide Tsuda
一英 津田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブレード部材の長手方向に沿う先端部にかかる
ストレスを低減させるクリーニングブレードを提供す
る。 【解決手段】クリーニングブレードは、長方形平板状の
ホルダー金具1と、長方形平板状の軟質ウレタン樹脂製
ブレード部材2とを備え、上記ホルダー金具1の長手方
向に沿う一側部にブレード部材2が接着剤で取着されて
構成されている。そして、上記ブレード部材2には、感
光ドラムと接触する先端面の上端部に、上記長手方向に
沿って、その全長にわたって一直線状に延びる断面凹状
の条溝3が複数条形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機等
の感光ドラムの外周面に残留するトナーを除去するクリ
ーニングブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザービームプリンター,複
写機等の電子写真装置は、光導電体表面層付の感光ドラ
ムを備え、この感光ドラムの外周面を一様に帯電させ、
ついで被複写体の被複写像を介してその外周面を露光す
ることにより上記外周面上に静電潜像を形成し、この静
電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成し、これを
複写紙等に転写することにより複写を行うものである。
そして、上記複写後には、感光ドラムの外周面上にトナ
ーが残留するため、この残留帯電トナーの除去の必要が
生じ、この除去を図8に示すようにクリーニングブレー
ド20によって行っている。
【0003】このクリーニングブレード20は、長方形
平板状のホルダー金具1と、長方形平板状の軟質ウレタ
ン樹脂製ブレード部材21とを備え、ホルダー金具1の
長手方向に沿う一側部(この一側部は感光ドラム8の軸
方向にも沿っている)にブレード部材21が接着剤で取
着されて構成されている。
【0004】このようなクリーニングブレード20は、
つぎのようにして製造される。すなわち、まず、図9に
示すように、上側型片22と下側型片23とに分割され
た成形型を準備する。これら両型片22,23の間に
は、中央部にブレード部材形成用の成形空間24が形成
され、この成形空間24の両側部にホルダー金具1を挟
持する挟持部25が形成されている。ついで、2個のホ
ルダー金具1を準備し、これら両ホルダー金具1を洗浄
する。つぎに、ブレード部材21(図8参照)が取着形
成されるホルダー金具1の一側部に接着剤を塗布し、こ
の接着剤を熱風乾燥させたのち冷却する。つぎに、両ホ
ルダー金具1を上記成形型にセットする。このセット
は、両ホルダー金具1の一側部(上記接着剤が塗布され
た部分)が上記成形空間24内に位置するように両ホル
ダー金具1を相対峙状に配設し、その状態で両ホルダー
金具1の中央部を上記成形型の挟持部25で挟持するこ
とにより行われる。つぎに、上記成形型を型締めし、そ
の成形空間24内にウレタン樹脂材料を注入し、硬化さ
せたのち脱型する。これにより、図10に示すように、
両ホルダー金具1が幅広ブレード部材4により一体化さ
れた成形品5が得られる。そののち、この成形品5を室
温に冷却し、幅広ブレード部材4の長手方向の両端部に
生じたゴムバリ等を切断除去するとともに、上記幅広ブ
レード部材4の中央(図10において鎖線で示す個所)
を切断して2個に分離する。このようにして、クリーニ
ングブレード20が2個製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ク
リーニングブレード20を複写機等に使用すると、感光
ドラム8が回転した際にブレード部材21と感光ドラム
8との間に働く摩擦のため、ブレード部材21の長手方
向に沿う先端部にストレスがかかり、その先端部に欠け
が発生することがある。特に最近では、クリーニングブ
レード20の感光ドラム8への侵入量が大きくなり、双
方が接するニップ幅(接触幅)も大きくなるため、上記
ストレスも大きくなり、上記先端部の欠けが発生し易く
なっている。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、ブレード部材の長手方向に沿う先端部にかかる
ストレスを低減させるクリーニングブレードの提供をそ
の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のクリーニングブレードは、板状のホルダー
金具の長手方向に沿う一側部の先端部にブレード部材が
取着されたクリーニングブレードであって、ブレード部
材の感光ドラムとの接触部分に、上記長手方向に沿っ
て、条溝が形成されているという構成をとる。
【0008】すなわち、本発明のクリーニングブレード
は、ブレード部材の感光ドラムとの接触部分に、その長
手方向に沿って、条溝が形成されているため、回転する
感光ドラムとの接触時に、感光ドラムの外周面上に残留
するトナーが上記条溝に保持され(クリーニングブレー
ドの先端部にめくれ対策用の塗布剤が塗布されている場
合には、上記条溝には、塗布剤も保持される)、この保
持されたトナー等が上記条溝に堆積してブレード部材と
感光ドラムとが接触する面に線状の細かいトナー層等が
形成される。そして、このトナー層等が潤滑剤層として
作用し、ブレード部材と感光ドラムとの間の摩擦係数が
下がり、ブレード部材にかかるストレスが低減する。そ
の結果、ブレード部材の先端部の欠けの発生が抑制され
る。
【0009】また、本発明において、条溝の深みが5〜
20μm、条溝の開口幅が7〜20μm、相互に隣接す
る条溝の開口縁と条溝の開口縁との最短距離が7〜20
μmの範囲である場合には、トナー等が条溝に入り込
み、しかも落下しなくなる。このため、上記トナー層等
がより確実にしっかりと形成され、しかも維持され易く
なり、上記と同様な作用・効果を奏する。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて詳しく説明する。
【0011】図1は、本発明のクリーニングブレードの
一実施の形態を示している。この実施の形態では、クリ
ーニングブレードは、長方形平板状のホルダー金具1
と、長方形平板状の軟質ウレタン樹脂製ブレード部材2
とを備え、上記ホルダー金具1の長手方向に沿う一側部
にブレード部材2が接着剤で取着されて構成されてい
る。そして、上記ブレード部材2には、感光ドラム8
(図4参照)の外周面と接触する先端面の上端部に、上
記長手方向に沿って(すなわち、感光ドラム8の長手方
向に沿って)、その全長にわたって一直線状に延びる断
面凹状の条溝3が複数条形成されている。
【0012】上記ブレード部材2の厚みT0 は、1.6
mmであり、各条溝3は、ブレード部材2の上端面から
0.5mmまでの間T1 に形成されている。また、各条
溝3は、図2に示すように、断面凹状の深みDが5〜2
0μm、開口幅Wが7〜20μm、相互に隣接する条溝
3の開口縁と条溝3の開口縁との最短距離Sが7〜20
μmの範囲となっている。
【0013】上記のクリーニングブレードを、つぎのよ
うにして製造することができる。すなわち、両ホルダー
金具1が幅広ブレード部材4(図10参照)により一体
化された成形品5を得たのち、この成形品5を室温に冷
却し、幅広ブレード部材4の長手方向の両端部に生じた
ゴムバリ等を切断除去するまでは、従来の技術と同様で
ある。そののち、図3に示すように、上記幅広ブレード
部材4の中央(図3において鎖線で示す個所)を切断し
て2個に分離するが、この切断の際に用いるカット刃6
には、その一部にレーザー光線を当て、上記各条溝3の
断面凹状に対応する断面凸状の凸状刃7を上記カット刃
6の両面に形成する。そして、上記カット刃6を幅広ブ
レード部材4の長手方向の一端部に配置し、上記各条溝
3が形成される位置に各凸状刃7が位置するようにし、
幅広ブレード部材4の中央を長手方向に沿って切断す
る。このようにして、ブレード部材2に複数条の条溝3
が形成されたクリーニングブレードが2個製造される。
【0014】そして、このクリーニングブレードを複写
機等に使用する。このとき、図4に示すように、上記各
条溝3が形成された部分(ブレード部材2の先端面の上
端部)が感光ドラム8と接触するようにする。このよう
にすることにより、図5に示すように、感光ドラム8が
回転した際に、トナー9が上記各条溝3に保持され、こ
の保持されたトナー9が上記各条溝3に堆積してブレー
ド部材2と感光ドラム8とが接触する面に線状の細かい
トナー層が形成される。そして、このトナー層が潤滑剤
層として作用し、ブレード部材2と感光ドラム8との間
の摩擦係数が下がり、ブレード部材2にかかるストレス
が低減する。その結果、ブレード部材2の先端部の欠け
の発生が抑制される。
【0015】特に、条溝3は、上記構成のように、その
深みDが5〜20μm、開口幅Wが7〜20μm、相互
に隣接する条溝3の開口縁と条溝3の開口縁との最短距
離Sが7〜20μmの範囲であることが好ましい。この
場合には、トナー9(直径7〜10μm)が条溝3に入
り込み、しかも落下しなくなる。このため、ブレード部
材2と感光ドラム8とが接触する面に、線状の細かいト
ナー層がより確実にしっかりと形成され、しかも維持さ
れ易くなり、上記と同様な作用・効果を奏する。
【0016】条溝3の深みDが5μmを下回ると、トナ
ー9が条溝3から落下し易くなり、20μmを上回る
と、ブレード部材2の先端部の強度が低下し、欠けが発
生し易くなる。また、条溝3の開口幅Wが7μmを下回
ると、トナー9が条溝3に入り込むことができなくな
り、20μmを上回ると、入り込んだトナー9が落下し
易くなる。さらに、上記最短距離Sが7μmを下回る
と、相互に隣接する条溝3と条溝3との間が欠け易くな
り、20μmを上回ると、条溝3の形成数が少なくな
り、上記トナー層の形成が安定しない。
【0017】また、クリーニングブレードの先端部に
は、初期使用の前に、ブレード部材2のめくれ対策用の
塗布剤を塗布するが、この塗布剤も上記条溝3に保持さ
れたり、入り込んだりして、ブレード部材2と感光ドラ
ム8とが接触する面に、線状の細かい塗布剤層が形成さ
れ、上記と同様な作用・効果を奏する。
【0018】このように、上記実施の形態によれば、ブ
レード部材2には、感光ドラム8と接触する先端面の上
端部に、上記長手方向に沿って、その全長にわたって一
直線状に延びる断面凹状の条溝3が複数条形成されてい
るため、感光ドラム8が回転した際に、ブレード部材2
と感光ドラム8とが接触する面に線状の細かいトナー層
や塗布剤層を形成することができる。そして、このトナ
ー層や塗布剤層の形成により、ブレード部材2と感光ド
ラム8との間の摩擦係数を下げ、ブレード部材2にかか
るストレスを低減させることができる。その結果、ブレ
ード部材2の先端部の欠けの発生を抑制することができ
る。
【0019】また、条溝3の変形例として、断面形状が
略半円状の条溝3a(図6参照)や略V字状の条溝3b
(図7参照)等がある。
【0020】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0021】
【実施例1】実施例1のクリーニングブレードは、条溝
の断面形状を凹状とし、条溝の深みを20μm、開口幅
を20μm、相互に隣接する条溝の開口縁と条溝の開口
縁との最短距離を20μmとしたものである。
【0022】
【実施例2】実施例2のクリーニングブレードは、条溝
の断面形状を凹状とし、条溝の深みを5μm、開口幅を
7μm、相互に隣接する条溝の開口縁と条溝の開口縁と
の最短距離を7μmとしたものである。
【0023】
【実施例3】実施例3のクリーニングブレードは、条溝
の断面形状を半円状とし、条溝の深みを10μm、開口
幅を20μm、相互に隣接する条溝の開口縁と条溝の開
口縁との最短距離を20μmとしたものである。
【0024】
【実施例4】実施例4のクリーニングブレードは、条溝
の断面形状をV字状とし、条溝の深みを10μm、開口
幅を20μm、相互に隣接する条溝の開口縁と条溝の開
口縁との最短距離を20μmとしたものである。
【0025】
【比較例1】比較例1のクリーニングブレードは、条溝
が形成されていない従来のクリーニングブレードであ
る。
【0026】なお、実施例1〜4および比較例1におけ
るブレード部材は、幅が16mm、長さが240mm、
ホルダー金具との取着幅が3mmである。また、実施例
1〜4において、条溝が形成されている部分は、上記実
施の形態と同様である。また、ブレード部材の成形材料
である液状組成物を下記の表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】そして、これらのクリーニングブレードに
ついて、それぞれ、ブレード部材と感光ドラムとの間の
摩擦係数の経時変化を測定するとともに、下記の基準に
従い、実機耐久性について評価した。
【0029】〔摩擦係数〕実施例1〜4および比較例1
のクリーニングブレードおよび感光ドラムを実機と同様
にして設置するとともに、クリーニングブレードおよび
感光ドラムにロードセル10,11(図4参照)を取り
付けた。そののち、ブレード部材の先端部に一定量のト
ナーをはけで1回塗布し、感光ドラムとの潤滑性を与え
ておき、感光ドラムを実機と同様にしてドクター方向に
回転させた。そして、上記クリーニングブレードに取り
付けたロードセル10からは、ブレード部材が感光ドラ
ムをその求心方向に押さえる力が得られ、感光ドラムに
取り付けたロードセル11からは、ブレード部材による
摩擦抵抗力が得られる。そして、下記の式(1)によ
り、摩擦係数を算出した。その結果を後記の表2に示し
た。
【0030】
【数1】μ=F/N …………… (1) μ:摩擦係数 F:摩擦抵抗力(kgf) N:クリーニングブレードが感光ドラムをその求心方向
に押さえる力(kgf)
【0031】
【表2】
【0032】上記表2より、実施例1〜4のクリーニン
グブレードでは、いずれもトナーの欠落がなく、摩擦係
数は、経時的に略一定の値を維持していた。一方、比較
例1のクリーニングブレードでは、10分後には、トナ
ーの欠落により摩擦係数が上昇し、ブレード部材が感光
ドラムに巻き込まれ、感光ドラムの回転が不可能となっ
た。
【0033】〔実機耐久性〕実施例1〜4および比較例
1のクリーニングブレードをレーザープリンタに組み込
み、常温常湿の環境下で、1万枚をプリントした。その
のち、クリーニングブレードを取り出し、顕微鏡(倍率
500倍)により、10μm以上の欠けの数を数えると
ともに、欠け以外のクリーニングブレードの状態を観察
した。そして、感光ドラムとの接触部分がきれいな状態
のものを◎、僅かにがたがたな状態であるが実用上問題
がないものを○、がたがたな状態がひどいものを×とし
て表示した。その結果を下記の表3に示した。
【0034】
【表3】
【0035】上記表3より、実施例1〜4のクリーニン
グブレードでは、いずれも欠けの数が少なかったが、比
較例1のクリーニングブレードでは、欠けの数が多かっ
た。
【0036】なお、上記実施の形態では、条溝3を形成
するために、クリーニングブレードの製造の際に、カッ
ト刃6の両面に断面凸状の凸状刃7を形成したものを用
いたが、これに限定されるものではない。すなわち、カ
ット刃6の片面に断面凸状の凸状刃7を形成したものを
用い、幅広ブレード部材4の中央を長手方向に沿って往
復するようにして2回切断してもよい。また、従来の技
術と同様にして幅広ブレード部材4を切断し、そのの
ち、ブレード部材2の所要部分にナイフ等で条溝3を形
成してもよい。また、2個のクリーニングブレードが対
峙したような幅広ブレード部材4を形成するのではな
く、クリーニングブレードを1個ずつ成形金型で製造
し、その成形金型の所要位置に条溝3に対応する凸条を
形成することにより、条溝3を形成してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明のクリーニングブ
レードによれば、ブレード部材の感光ドラムとの接触部
分に、その長手方向に沿って、条溝が形成されているた
め、回転する感光ドラムとの接触時に、感光ドラムの外
周面上に残留するトナーが上記条溝に保持され(クリー
ニングブレードの先端部にめくれ対策用の塗布剤が塗布
されている場合には、上記条溝には、塗布剤も保持され
る)、この保持されたトナー等が上記条溝に堆積してブ
レード部材と感光ドラムとが接触する面に線状の細かい
トナー層等を形成することができる。そして、このトナ
ー層等が潤滑剤層として作用し、ブレード部材と感光ド
ラムとの間の摩擦係数を下げ、ブレード部材にかかるス
トレスを低減させることができる。その結果、ブレード
部材の先端部の欠けの発生を抑制することができる。
【0038】また、本発明において、条溝の深みが5〜
20μm、条溝の開口幅が7〜20μm、相互に隣接す
る条溝の開口縁と条溝の開口縁との最短距離が7〜20
μmの範囲である場合には、トナー等が条溝に入り込
み、しかも落下しなくなる。このため、上記トナー層等
がより確実にしっかりと形成され、しかも維持され易く
なり、上記と同様な作用・効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニングブレードの一実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】上記クリーニングブレードのブレード部材の先
端部を示す説明図である。
【図3】上記クリーニングブレードの製法を示す説明図
である。
【図4】上記クリーニングブレードの使用状況を示す説
明図である。
【図5】上記ブレード部材の先端部の作用状況を示す説
明図である。
【図6】上記ブレード部材の先端部の変形例を示す説明
図である。
【図7】上記ブレード部材の先端部の変形例を示す説明
図である。
【図8】従来のクリーニングブレードの使用状況を示す
説明図である。
【図9】従来のクリーニングブレードの製法を示す説明
図である。
【図10】従来のクリーニングブレードの製法を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 ホルダー金具 2 ブレード部材 3 条溝
フロントページの続き (72)発明者 津田 一英 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 2H034 BF01 BF03 BF06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のホルダー金具の長手方向に沿う一
    側部の先端部にブレード部材が取着されたクリーニング
    ブレードであって、ブレード部材の感光ドラムとの接触
    部分に、上記長手方向に沿って、条溝が形成されている
    ことを特徴とするクリーニングブレード。
  2. 【請求項2】 条溝の深みが5〜20μm、条溝の開口
    幅が7〜20μm、相互に隣接する条溝の開口縁と条溝
    の開口縁との最短距離が7〜20μmの範囲である請求
    項1記載のクリーニングブレード。
  3. 【請求項3】 条溝の断面形状が凹状、略半円状または
    略V字状のいずれかである請求項1または2記載のクリ
    ーニングブレード。
JP11082446A 1999-03-25 1999-03-25 クリーニングブレード Pending JP2000276019A (ja)

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