JPH08211777A - 定着ローラから受承部材を剥離する装置 - Google Patents

定着ローラから受承部材を剥離する装置

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JPH08211777A
JPH08211777A JP29016095A JP29016095A JPH08211777A JP H08211777 A JPH08211777 A JP H08211777A JP 29016095 A JP29016095 A JP 29016095A JP 29016095 A JP29016095 A JP 29016095A JP H08211777 A JPH08211777 A JP H08211777A
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JP
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finger
finger portion
bearing surface
roller
support
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Application number
JP29016095A
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Inventor
David F Cahill
フランシス カヒル デビッド
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2028Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with means for handling the copy material in the fixing nip, e.g. introduction guides, stripping means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニップを形成するように配設された一対のロ
ーラを備えた定着装置のローラに付着した受承部材を剥
離する剥離装置を提供すること。 【解決手段】 定着ローラに付着した受承部材を剥離す
る剥離装置が少なくとも1つの剥離部材を具備してい
る。剥離部材は比較的柔軟な細長い指部を具備してい
る。指部は、容易に着脱自在に、該指部の剛性を増加さ
せるように指部の主要部分を支持する支持部に受承され
る。特に支持部は、指部を摺動可能に受承する第1の支
承面と、第1の支承面と反対に向けられた第2の支承面
であって、第1の支承面と第2の支承面との間に指部が
保持される第2の支承面と、停止部、すなわち、指部が
第1の支承面に沿って摺動できる距離を制限する停止部
と、指部のための係止部、すなわち、停止部と係合した
後に、指部が上記の摺動動作と反対方向への移動を防止
する係止部とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生装置の定着ロ
ーラ集成体から受承部材を剥離する剥離装置に関し、特
に、剥離装置の指部の損傷と定着ローラの表面が抉られ
ることを防止しながら、容易に交換可能な指部を備えた
定着ローラ集成体の剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】市販されている典型的な再生装置、すな
わち電子写真装置、電子コピー機、プリンタ等では、一
様に荷電された誘電部に潜像電荷パターンが形成され
る。誘電部材上の上記潜像を現像するために、顔料によ
り着色されたマーキング粒子が潜像電荷パターンに付着
される。次いで、受承部材が上記誘電部材に接触させら
れる。現像されたマーキング粒子を誘電部材から受承部
材に移送するために、コロナ放電や電気的にバイアスさ
れたローラにより形成された電界が適用される。移送さ
れた後、移送された像を担持する受承部材は誘電部材か
ら分離され、下流に配設された定着装置へ移送される。
ここで、像は熱と圧力もしくは熱または圧力により受承
部材に固定され、受承部材上に永久的に再生される。
【0003】典型的な再生装置において使用されている
定着装置には、少なくとも1つの加熱されたローラと、
少なくとも1つの押圧ローラとを具備する形式がある。
加熱されたローラと押圧ローラは、互いにニップを形成
するように配置されている。上記ローラは回転させら
れ、これにより、マーキング粒子像を担持する受承部材
が前記ローラの間のニップを通過するように移送され
る。受承部材の表面上に移送された像を形成する顔料に
より着色されたマーキング粒子は、熱により軟化し粘着
性を呈する。圧力が作用すると、軟化し粘着性を備えた
マーキング粒子は互いに付着し、特に、受承部材の表面
において繊維の隙間に含浸される。次いで、冷却される
とマーキング粒子像は永久的に受承部材に固定される。
【0004】マーキング粒子が加熱されたローラの外周
面に付着することがある。これにより受承部材がローラ
に付着し、或いは、マーキング粒子が加熱されたローラ
に付着し次いで押圧ローラの外周面に転移し、この結
果、受承部材が押圧ローラに付着する。従って、ローラ
に付着した受承部材を剥離し定着装置内に受承部材が詰
まることを防止するために、指部(または分離爪)を備
えた剥離装置が定着ローラおよび押圧ローラの表面に係
合するように配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】典型的に、上記のよう
な定着装置用の剥離装置は、細長い部材にて形成された
複数の指部を具備している。指部は、定着ローラに係合
するように付勢された鋭い先端を有している。例えば、
指部は比較的柔軟な金属製薄板により形成することがで
きる。指部の先端は定着ローラの回転方向とは反対方向
に向けられ、定着ローラに付着した受承部材を該定着ロ
ーラから剥離する鑿のように作用する。然しながら、マ
ーキング粒子像が特に重い場合に、指部がローラから受
承部材を完全には剥離できない程の力で受承部材が定着
ローラに付着することがある。
【0006】定着装置を通過して移送される受承部材
が、複数の指部のうち一部の指部のみによりローラから
剥離され(すなわち、残りの指部では剥離されなかっ
た)場合には、定着装置において受承部材の詰まりが発
生する。これにより受承部材に形成された再生像は破壊
されると共に再生装置は停止する。更に、定着ローラに
付着した受承部材が該定着ローラと共に移動するとき、
受承部材の剥離された部分が、受承部材の剥離されてい
ない部分により、関連する指部に押し込まれる。受承部
材に作用する上記の押し込み力により、指部が変形して
迎え角が大きくなり定着ローラの外周面を損傷する。こ
の迎え角が大きくなると、ローラの外周面を抉るように
損傷したり、指部それ自体が損傷する。受承部材が定着
装置を通過して移送されるとき、受承部材が指部と最初
に係合するときに受承部材から指部へ力が作用し指部が
定着ローラと噛み合って迎え角が増加する方向に撓むこ
とがある。この場合にも、また、指部は大きな迎え角を
以てローラと係合し、該ローラの外周面を抉るように損
傷したり、指部それ自体が損傷する。
【0007】同時係属中の米国出願には、比較的柔軟な
指部を備えた剥離装置が記載されている。指部の主要な
部分は、指部の剛性を増加させるように支持されてい
る。指部を支持する支持部は、以下のように定着装置に
対して位置決め、固定されている。すなわち、第1の位
置において、前記支持部がローラから離間した状態で指
部がローラに係合し、かつ、第2の位置において、指部
がローラに係合しながら、前記支持部がローラに係合
し、以て指部の撓みを制限して、指部が定着ローラの外
周面を抉ることが防止され、または、指部それ自体の損
傷が防止される。この支持部および指部は構造が複雑
で、かつ、製造が困難である。
【0008】既述の説明から本発明の目的は、ニップを
形成するように配設された一対のローラを備えた定着装
置の前記ローラに付着した受承部材を剥離する剥離装置
であって、簡単な構造を有する剥離装置を提供すること
を目的としている。受承部材が前記ニップを通過するこ
とにより、受承部材にマーキング粒子が永久的に固定さ
れる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による定着ローラ
に付着した受承部材を剥離する剥離装置は少なくとも1
つの剥離部材を具備している。この剥離部材は比較的柔
軟な細長い指部を具備している。指部は、容易に着脱自
在に、該指部の剛性を増加させるように前記指部の主要
部分を支持する支持部に受承される。特に支持部は、前
記指部を摺動可能に受承する第1の支承面と、前記第1
の支承面と反対に向けられた第2の支承面であって、前
記第1の支承面と前記第2の支承面との間に前記指部が
保持される第2の支承面と、停止部、すなわち、前記指
部が前記第1の支承面に沿って摺動できる距離を制限す
る停止部と、前記指部のための係止部、すなわち、前記
停止部と係合した後に、前記指部が上記の摺動動作と反
対方向への移動を防止する係止部とを具備している。
【0010】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すると、静電写真
タイプの再生装置用の典型的な定着ローラ集成体10
は、定着ローラ12と押圧ローラ14とを具している。
定着ローラ12と押圧ローラ14は、互いにニップを形
成するように配設されている。定着ローラ集成体は、図
示しない適当な駆動装置により回転させられ、この回転
によりマーキング粒子像Iを担持する受承部材Rが移送
され、ニップを通過する際に熱と圧力とを受ける。受承
部材は、例えば平坦なボンド紙または透明な材料から成
るシートとすることができる。熱によりマーキング粒子
が可塑化し、圧力により粒子が密着し、かつ、少なくと
も部分的に受承部材の表面の繊維内に浸潤する。こうし
て、マーキング粒子が冷却されると、マーキング粒子粒
子は像を形成するように受承部材に永久的に固定され
る。
【0011】定着ローラ12は、コア16と、該コアに
支持された円筒状の溶融ブランケット18とを有してい
る。典型的に、溶融ブランケット18はゴム材料から形
成されており、熱源がコア16内に配置されているか、
または、プランケットの外周に設けられているかによ
り、熱伝導性を備えるように、或いは、備えないように
形成される。図1に示すように、好ましい実施形態にお
いて、熱源として内部に加熱ランプが配設されている。
定着ローラ12にマーキング粒子像が移ることを実質的
に防止するために、ブランケット18の表面に公知の適
当なコーティング(図示せず)を施してもよい。
【0012】押圧ローラ14は硬質の外殻22を有して
いる。典型的に、外殻22は、例示的に挙げるアルミニ
ウムや鋼等の材料から成る。押圧ローラ14にマーキン
グ粒子像が移ることを実質的に防止するために、同様
に、外殻22の表面に公知の適当なコーティング(図示
せず)を施してもよい。定着ローラ集成体に残余するマ
ーキング粒子や紙の繊維、埃等を除去するために、清掃
装置(図示せず)を設けてもよい。
【0013】既述したように、重いマーキング粒子像を
溶融する場合、受承部材は定着ローラ集成体の一方また
は他方(すなわち、定着ローラ12または押圧ローラ1
4)に付着する。従って、剥離装置30が配設される。
剥離装置30は、定着ローラ12と押圧ローラ14の各
々と協働する一対の集成体30a、30bを具備してい
る。集成体30a、30bは、互いに本質的にミラー配
置されているので、一方の集成体30aおよび定着ロー
ラ12と関連する作用のみを説明する。他方の集成体3
0bは、集成体30aと実質的に同じ構成を有し、か
つ、押圧ローラ14の関連で同様の作用をなすことは言
うまでもない。
【0014】剥離装置30の集成体30aは取付ブラケ
ット32(図1、2参照)。取付ブラケット32は再生
装置のフレームにおいて、定着ローラ12に関して特定
の関係を有するように支持されている。取付ブラケット
は湾曲した縁部32aを有している。湾曲した縁部32
aは軸34を巻き込み保持し、これを支持している。軸
34は取付ブラケット32の長手方向の全長に渡って延
設されており、長手方向の軸線が定着ローラ12の長手
方向の軸線に概ね平行となるように保持されている。更
に、取付ブラケット32には複数の開口部36が形成さ
れている。開口部36は、取付ブラケット32の長手方
向に沿って実質的に等間隔に配設されている。
【0015】本実施形態による複数の剥離部材38が、
前記複数の開口部の各々と協働している(図2参照)。
この剥離部材38は本発明により構造が簡単化されてい
る。剥離部材38の各々(図3から図5参照)は、指部
40と受承手段としての支持部42とを有している。指
部40は細長く形成されており、鑿状の先端40aを有
している。例えば、指部40は典型的にシート状の金属
材料から形成することができる。他の相対的に柔軟な強
い材料、例えば、プラスチック等の材料を使用してもよ
い。組み立てる目的で、指部40は、該指部の長手方向
に延びる細長いスロット50を有している。スロット5
0は、その一方の縁部に沿って形成された切欠部52を
有しており、これによりタブ52aが形成される。
【0016】支持部42は、例えば、成形されたプラス
チックから成る本体部54を含んで成る。本体部54は
棚状に形成された第1と第2の支承面56、58を有し
ている。第1と第2の支承面56、58は、該本体部5
4から延設された架橋部54aに連結されている。第2
の支承面58は、指部40の厚さと概ね等しい距離を以
て第1の支承面56から離間している。架橋部54a
は、指部40のスロット50の幅と概ね等しい幅を有し
ている。こうして、指部40を第1の支承面56の上側
と第2の支承面58の下側とを摺動させて、該指部を第
1の支承面56と第2の支承面58との間に保持させる
ことにより、該指部40が本体部54の支持部42に受
承される。
【0017】停止部60が支持部42の本体部54に設
けられている。停止部60は、指部が第1の支承面56
に摺動自在に保持されている間、本体部54に対する指
部の相対的な位置関係を決定する。すなわち、支持部4
2の本体部54に指部40を摺動させて受承させると
き、指部40の後端部40bが停止部60に当接し、指
部が第1の支承面56を移動できる距離が制限される。
これにより、指部40は、その先端部40aが本体部5
4を越えて延びた状態で、支持部42の第1と第2の支
承面56、58の間に保持される。こうして、指部40
において撓むことのできる自由部分が著しく短くなり、
指部40の全体の剛性が増加する。
【0018】支持部42の本体部54は、また、係止部
62を有している。係止部62は第1の支承面56にお
いて、第2の支承面58と停止部60との間に配設され
た傾斜部62aを含んで成る。傾斜部62aは、指部4
0が停止部60へ向かって第1の支承面56上を摺動す
るときの、指部40の移動経路上に漸進的に延びてい
る。指部40が本体部54に装着されるとき、指部40
は傾斜部62aにより上方に撓む。指部40の切欠部5
2が係止部62と一致すると、撓んだ部分がスナップ式
に元に戻り、タブ52aが係止部62と停止部60との
間に配置される。係止部62の鉛直部がタブ52aと係
合して、指部40を支持部42に受承させるために摺動
させた方向とは反対方向に指部が移動することを防止す
る。これにより、指部40が支持部42に保持される。
【0019】指部40が磨耗や損傷したときに容易に交
換可能とするために、指部40は支持部42から容易に
取り外し可能であることが非常に望ましい。指部40を
支持部42から容易に取外し可能とするために、本体部
54には解除部64が形成されている。解除部64は、
指部40が支持部42に保持されているとき、タブ52
aの下側に配設されるように形成された切欠として形成
されている。タブ52aを、すなわち、指部40の脚部
を支持部40の係止部62の傾斜部62aの上方に持ち
上げるために、解除部の切欠部に適当な器具を選択的に
挿入する。こうして、指部40を支持部から取り外す方
向に容易に引くことが可能となる。
【0020】更に、支持部42の本体部54には、スロ
ット42aと、本体部の先端側に設けられた当接部42
bが形成されている。スロット42aは軸34に装着す
るように形成されている。従って、支持部42の各々お
よび指部40の各々は、ブラケット32の開口部36を
貫通して延びるように軸34に取り付けられる。
【0021】支持部42の本体部の長手の寸法は、指部
40の各々の先端40aが定着ローラ12の外周面に接
触し、かつ、支持部42の各々の当接部42aが定着ロ
ーラ12から離間するように予め選択されている(図1
参照)。支持部42の各々の本体部と、取付ブラケット
32との間にバネ44が連結されている。このバネ44
の各々は、指部40が定着ローラ12の外周面に充分に
小さな迎え角を以て付勢し係合できるために充分な力で
付勢しており、上記の係合によりローラに付着する受承
部材がローラから剥離される。
【0022】然しながら、受承部材が、剥離装置30の
少なくとも幾つかの指部40による剥離力に打ち勝つ充
分な付着力を以て定着ローラに付着しているときは、指
部は図1において支持部42を反時計回りの方向に回動
させる方向に付勢される。支持部42の本体部の長手方
向の寸法およびブラケット32の配置は、上記回動動作
がある限界の角度を越えたときに、本体部の当接部が定
着ローラ12の外周面に接触する(図6参照)ように、
定着ローラ12に対して予め選択されている。軸34お
よび定着ローラ12の中心軸線は、支持部42の本体部
の長手方向の寸法よりも短い距離を以て離間している。
【0023】支持部42の本体部を形成する材料および
当接部42aの既述した特定の形状のために、定着ロー
ラ12へ当接部が接触しても定着ローラの外周面を損傷
することはない。更に、剥離部材38の回動動作を制限
することにより、指部40が撓み定着ローラの表面に対
する迎え角が大きくなる角度まで指部40が大きく撓む
ことが防止される。大きな迎え角は、定着ローラの表面
が抉られ(gouging )或いは指部が損傷される状態を招
くので、剥離装置30の上記の構成が、定着ローラの表
面および指部の損傷を実質的に防止することは明らかで
ある。
【0024】好ましい実施形態に基づいて本発明を詳細
に説明したが、本発明がこれに限定されず、特許請求の
範囲に規定された本発明の精神と範囲とを逸脱すること
なく、その改良と変形が可能であることは当業者の当然
とするところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態による剥離装置の側面
図であり、剥離装置が通常に作動している状態を示す図
である。
【図2】複数の剥離部材から成る集成体の斜視図であ
る。
【図3】剥離部材の拡大斜視図である。
【図4】図3の剥離部材の分解斜視図である。
【図5】図3の矢視線5−5に沿う断面図である。
【図6】図1と同様の側面図であり、定着装置のローラ
に付着する受承部材に係合する際の剥離部材の状態を示
す図である。
【符号の説明】
10…定着装置 12…定着ローラ 14…押圧ローラ 38…剥離部材 40…指部 42…支持部 56…第1の支承面 58…第2の支承面 60…停止部 62…係止部 R…受承部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラに付着した受承部材を剥離す
    る剥離装置において、前記剥離装置は少なくとも1つの
    剥離部材を具備して成り、 前記剥離部材が、可撓性を有する細長い指部と、 前記指部の剛性を増加させるように前記指部の主要部分
    を支持するために、前記指部を容易に着脱自在に受承す
    る手段とを具備する剥離装置。
  2. 【請求項2】 前記受承手段が、前記指部を摺動可能に
    受承する第1の支承面と、 前記第1の支承面と反対に向けられた第2の支承面であ
    って、前記第1の支承面と前記第2の支承面との間に前
    記指部が保持される第2の支承面と、 停止部、すなわち、前記指部が前記第1の支承面に沿っ
    て摺動できる距離を制限する停止部とを具備する請求項
    1に記載剥離装置。
  3. 【請求項3】 前記受承手段が、更に、前記指部のため
    の係止手段、すなわち、前記停止部と係合した後に、前
    記指部が上記の摺動動作と反対方向への移動を防止する
    係止手段を具備する請求項2に記載の剥離装置。
  4. 【請求項4】 前記指部が、タブ、すなわち、前記係止
    部と協働して前記受承支持部に対して前記指部を係止す
    るように設けられたタブを具備する請求項3に記載の剥
    離装置。
  5. 【請求項5】 前記指部は、該指部の長手方向に向けら
    れた細長いスロットと、前記スロットの一端に形成され
    たタブであって、前記係止部と協働して前記受承支持部
    に対して前記指部を係止するように設けられたタブを具
    備する請求項3に記載の剥離装置。
JP29016095A 1994-11-08 1995-11-08 定着ローラから受承部材を剥離する装置 Pending JPH08211777A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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US335933 1981-12-30
US335927 1989-04-10
US08/335,927 US5589925A (en) 1994-11-08 1994-11-08 Anti-gouging skive mechanism with replaceable fingers
US08/335,933 US5532810A (en) 1994-11-08 1994-11-08 Fuser roller skive mechanism having anti-gouging skive fingers

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