JP2000274996A - 大口径火砲用の装弾装置 - Google Patents
大口径火砲用の装弾装置Info
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- JP2000274996A JP2000274996A JP2000067189A JP2000067189A JP2000274996A JP 2000274996 A JP2000274996 A JP 2000274996A JP 2000067189 A JP2000067189 A JP 2000067189A JP 2000067189 A JP2000067189 A JP 2000067189A JP 2000274996 A JP2000274996 A JP 2000274996A
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- loading
- magazine
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/37—Feeding two or more kinds of ammunition to the same gun; Feeding from two sides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/38—Loading arrangements, i.e. for bringing the ammunition into the firing position
- F41A9/39—Ramming arrangements
- F41A9/42—Rammers separate from breech-block
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単で空間を最大限に利用できる弾薬マガジ
ンを備えた装弾装置。 【解決手段】 弾薬マガジン(5)を2つの互いに対し
て鏡像状に火砲(2)の後方に配置された部分マガジン
(7、8)から構成し、部分マガジン間に火砲(2)に
装弾するための装填シェル(9)が配置される。マガジ
ン内において弾薬(10)は多数の階層(12)内で互
いに水平に並べられ、火砲の砲身の長手軸(13)に対
して横方向に移動可能に配置されている。弾薬はそれぞ
れ少なくとも2つのガイド部分(16、17)と結合さ
れており、ガイド部分は部分マガジンの個々の階層(1
2)に対応して配置されたガイドレール(14、15)
内へ嵌入する。装填シェル(9)は、リフトとして形成
されており、そのリフトが弾薬(10)を該当する階層
(12)から装弾位置へ移動させる。
ンを備えた装弾装置。 【解決手段】 弾薬マガジン(5)を2つの互いに対し
て鏡像状に火砲(2)の後方に配置された部分マガジン
(7、8)から構成し、部分マガジン間に火砲(2)に
装弾するための装填シェル(9)が配置される。マガジ
ン内において弾薬(10)は多数の階層(12)内で互
いに水平に並べられ、火砲の砲身の長手軸(13)に対
して横方向に移動可能に配置されている。弾薬はそれぞ
れ少なくとも2つのガイド部分(16、17)と結合さ
れており、ガイド部分は部分マガジンの個々の階層(1
2)に対応して配置されたガイドレール(14、15)
内へ嵌入する。装填シェル(9)は、リフトとして形成
されており、そのリフトが弾薬(10)を該当する階層
(12)から装弾位置へ移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火砲の後方に配置
される弾薬マガジンと弾薬を火砲に装填する装置とを有
する大口径火砲用の装弾装置に関する。
される弾薬マガジンと弾薬を火砲に装填する装置とを有
する大口径火砲用の装弾装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装弾装置は、たとえばドイツ特
許公報DE2501426A1、DE3238893A
1又はDE3132631C2から知られている。これ
ら既知の装弾装置においては、弾薬マガジンは回転マガ
ジンとして形成されており、弾薬の保持と案内のために
複雑な装置を必要とし、その装置は比較的多くのスペー
スを必要とし、かつ重量が大きい。さらに回転マガジン
は通常2層又は4層でしか構成することができないの
で、弾薬マガジンのために提供される空間を最大限に利
用できないことが多い。
許公報DE2501426A1、DE3238893A
1又はDE3132631C2から知られている。これ
ら既知の装弾装置においては、弾薬マガジンは回転マガ
ジンとして形成されており、弾薬の保持と案内のために
複雑な装置を必要とし、その装置は比較的多くのスペー
スを必要とし、かつ重量が大きい。さらに回転マガジン
は通常2層又は4層でしか構成することができないの
で、弾薬マガジンのために提供される空間を最大限に利
用できないことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単に構成
され、かつ提供される空間を最大限に利用できる、弾薬
マガジンを備えた装弾装置を提供することである。
され、かつ提供される空間を最大限に利用できる、弾薬
マガジンを備えた装弾装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴によって解決される。本発明の他の好ましい実施形
態が、従属請求項に開示されている。本発明は、弾薬マ
ガジンを、2つの互いに対して鏡像状に火砲の後部に配
置され、間に火砲に装弾するための装填シェルが配置さ
れている、部分マガジンから構成するという考えに基づ
いている。部分マガジン内において、弾薬は多数の階層
内で互いに対して水平に並べられて、かつ砲身の長手軸
に対して横方向に移動可能に配置されている。そのため
に弾薬はそれぞれ少なくとも2つのガイド部分と結合さ
れており、そのガイド部分が部分マガジンの個々の階層
に配置された対応するガイドレール内へ嵌入する。装填
シェルは、リフトとして形成されている。
特徴によって解決される。本発明の他の好ましい実施形
態が、従属請求項に開示されている。本発明は、弾薬マ
ガジンを、2つの互いに対して鏡像状に火砲の後部に配
置され、間に火砲に装弾するための装填シェルが配置さ
れている、部分マガジンから構成するという考えに基づ
いている。部分マガジン内において、弾薬は多数の階層
内で互いに対して水平に並べられて、かつ砲身の長手軸
に対して横方向に移動可能に配置されている。そのため
に弾薬はそれぞれ少なくとも2つのガイド部分と結合さ
れており、そのガイド部分が部分マガジンの個々の階層
に配置された対応するガイドレール内へ嵌入する。装填
シェルは、リフトとして形成されている。
【0005】各階層には、駆動装置が設けられており、
その駆動装置が弾薬を砲身の長手軸に対して横方向にリ
フト内へ移動させる。その後リフトは装填位置へ移動
し、次に取付け部が弾薬を開口部を通してマガジンから
該当する火砲の装填室へ軸方向に移動させる。その際に
弾薬はガイド部分から分離される。
その駆動装置が弾薬を砲身の長手軸に対して横方向にリ
フト内へ移動させる。その後リフトは装填位置へ移動
し、次に取付け部が弾薬を開口部を通してマガジンから
該当する火砲の装填室へ軸方向に移動させる。その際に
弾薬はガイド部分から分離される。
【0006】本発明に基づくマガジンの簡単な機械的構
造によって、既知の同様な装弾装置に比較して高い機能
信頼性と軽量化が得られる。さらに、階層の数と階層当
たり設けられる弾薬の数を変化させることによって、装
弾容量とマガジンの外形を存在する空間及び/又は環境
(たとえば装甲車砲塔における)に最適に適合させるこ
とができる。
造によって、既知の同様な装弾装置に比較して高い機能
信頼性と軽量化が得られる。さらに、階層の数と階層当
たり設けられる弾薬の数を変化させることによって、装
弾容量とマガジンの外形を存在する空間及び/又は環境
(たとえば装甲車砲塔における)に最適に適合させるこ
とができる。
【0007】弾薬をガイドレール内で固定することがで
きるようにするために、ガイドレールの装填シェル側の
端部には下降可能なストッパが設けられている。リフト
が弾薬を取り出すためにマガジンの予め定められた階層
へ移動した場合に初めて、該当するストッパが離れるよ
うに揺動されて、弾薬は装填シェル方向へ所定位置移動
されるので、装填シェル側の弾薬ユニットがこの装填シ
ェル内へ移動される。
きるようにするために、ガイドレールの装填シェル側の
端部には下降可能なストッパが設けられている。リフト
が弾薬を取り出すためにマガジンの予め定められた階層
へ移動した場合に初めて、該当するストッパが離れるよ
うに揺動されて、弾薬は装填シェル方向へ所定位置移動
されるので、装填シェル側の弾薬ユニットがこの装填シ
ェル内へ移動される。
【0008】弾薬のガイド部分は、極めて簡単に構成す
ることができる。もちろんガイド部分はマガジン内の機
械的な負荷に耐えなければならない。さらにガイド部分
は装弾プロセスの際に弾薬から分離可能で、かつ除去で
きなければならない。
ることができる。もちろんガイド部分はマガジン内の機
械的な負荷に耐えなければならない。さらにガイド部分
は装弾プロセスの際に弾薬から分離可能で、かつ除去で
きなければならない。
【0009】この種のガイド部分は、通常回転マガジン
の場合に使用されるような、既知の装弾ジャケットに比
較して、極めてわずかなスペースしか必要としない。ガ
イド部分は、たとえばスタイロポール(Styropo
r)、硬質発泡材、ゴム、プラスチックから、あるい
は、天然繊維、木材、圧縮紙又は複合材から形成するこ
とができ、その場合に材料の選択は、特に予測すべき負
荷と、ガイド部分を再使用可能にすべきか、に依る。
の場合に使用されるような、既知の装弾ジャケットに比
較して、極めてわずかなスペースしか必要としない。ガ
イド部分は、たとえばスタイロポール(Styropo
r)、硬質発泡材、ゴム、プラスチックから、あるい
は、天然繊維、木材、圧縮紙又は複合材から形成するこ
とができ、その場合に材料の選択は、特に予測すべき負
荷と、ガイド部分を再使用可能にすべきか、に依る。
【0010】弾薬を火砲へ供給する際にガイド部分を弾
薬からどのように離すべきであるか、という方法も、ガ
イド部分のために使用される材料によって調節すること
ができる。すなわち、柔らかい材料の場合には、ガイド
部分の分離は、破断すべき個所において切り開いたり、
破ったりして行うことができる。硬い材料の場合には、
ガイド部分をたとえばフラット細片によってまとめてお
くことができ、そのフラット細片は供給プロセスの際に
分離される。
薬からどのように離すべきであるか、という方法も、ガ
イド部分のために使用される材料によって調節すること
ができる。すなわち、柔らかい材料の場合には、ガイド
部分の分離は、破断すべき個所において切り開いたり、
破ったりして行うことができる。硬い材料の場合には、
ガイド部分をたとえばフラット細片によってまとめてお
くことができ、そのフラット細片は供給プロセスの際に
分離される。
【0011】好ましくはガイド部分は、そのガイド部分
が同時に、マガジンの外側における弾薬の移送と保管に
必要とされる梱包の一部を形成するように、構成されて
いる。
が同時に、マガジンの外側における弾薬の移送と保管に
必要とされる梱包の一部を形成するように、構成されて
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の他の詳細と利点は、以下
で図を用いて説明する実施例から明らかにされる。図1
において符号1は装甲車砲塔を示し、その中に火砲2が
軸承されている。火砲2の後ろ側において装甲車砲塔1
内にマガジン室3が設けられており、その中に本発明に
基づく装弾装置4が配置されている。装弾装置4は、弾
薬マガジン5と火砲2に弾薬を装填するための装置6と
を有する。
で図を用いて説明する実施例から明らかにされる。図1
において符号1は装甲車砲塔を示し、その中に火砲2が
軸承されている。火砲2の後ろ側において装甲車砲塔1
内にマガジン室3が設けられており、その中に本発明に
基づく装弾装置4が配置されている。装弾装置4は、弾
薬マガジン5と火砲2に弾薬を装填するための装置6と
を有する。
【0013】弾薬マガジン5は、互いに対して鏡像状に
構成された2つの部分マガジン7、8からなり、それら
の間に装填シェル9が配置されており、それぞれ火砲2
へ装填すべき弾薬10をその装填シェルへ挿入すること
ができ、かつその装填シェルはリフト11の一部であ
る。部分マガジン7、8は、それぞれたとえば3つの階
層(そのうち図1にはそれぞれ最上階層のみが見える)
を有し、その場合に各階層12内には砲弾10が1つの
平面に並べられ、かつ火砲2の砲身の長手軸13に対し
て横方向に摺動可能に配置されている。
構成された2つの部分マガジン7、8からなり、それら
の間に装填シェル9が配置されており、それぞれ火砲2
へ装填すべき弾薬10をその装填シェルへ挿入すること
ができ、かつその装填シェルはリフト11の一部であ
る。部分マガジン7、8は、それぞれたとえば3つの階
層(そのうち図1にはそれぞれ最上階層のみが見える)
を有し、その場合に各階層12内には砲弾10が1つの
平面に並べられ、かつ火砲2の砲身の長手軸13に対し
て横方向に摺動可能に配置されている。
【0014】部分マガジン7、8の各階層12内には、
2本のガイドレール14、15が配置されており、それ
らガイドレールも同様に砲身の長手軸13に対して横方
向に延びており、かつ弾薬10の該当するガイド部分1
6、17(図2)がそのガイドレール内へ嵌入する。そ
の場合にガイド部分16、17は弾薬10のそれぞれ前
方領域と後方領域を把持し、かつ弾薬に分離可能に取り
付けられている。
2本のガイドレール14、15が配置されており、それ
らガイドレールも同様に砲身の長手軸13に対して横方
向に延びており、かつ弾薬10の該当するガイド部分1
6、17(図2)がそのガイドレール内へ嵌入する。そ
の場合にガイド部分16、17は弾薬10のそれぞれ前
方領域と後方領域を把持し、かつ弾薬に分離可能に取り
付けられている。
【0015】さらに、部分マガジン7、8の各階層12
に対して駆動装置20が設けられており、その駆動装置
はチェーン21によって弾薬をガイドレール14、15
に沿ってリフト11の装填シェル9方向へ移動させる。
に対して駆動装置20が設けられており、その駆動装置
はチェーン21によって弾薬をガイドレール14、15
に沿ってリフト11の装填シェル9方向へ移動させる。
【0016】弾薬10をガイドレール14、15内に固
定できるようにするために、ガイドレール14、15
の、装填シェル9側の端部には、降下可能なストッパ2
2が設けられている。リフト11が弾薬10を取り出す
ためにマガジン5の予め設定された階層12内へ移動し
た場合に初めて、該当するストッパ22が離れるように
揺動されて、弾薬10は駆動装置20によって装填シェ
ル9方向へ所定位置移動されるので、装填シェル9側の
弾薬10がその装填シェル内へ圧入される。
定できるようにするために、ガイドレール14、15
の、装填シェル9側の端部には、降下可能なストッパ2
2が設けられている。リフト11が弾薬10を取り出す
ためにマガジン5の予め設定された階層12内へ移動し
た場合に初めて、該当するストッパ22が離れるように
揺動されて、弾薬10は駆動装置20によって装填シェ
ル9方向へ所定位置移動されるので、装填シェル9側の
弾薬10がその装填シェル内へ圧入される。
【0017】次に、リフト11は装填位置へ移動し、そ
こから装置6の取付け部23が弾薬10を弾薬室3の開
口部24を通して軸方向に火砲2の方向へ摺動させる。
その際に弾薬10がガイド部分16、17から分離され
る。ガイド部分を集め、あるいは装甲車砲塔から放出す
ることができる。
こから装置6の取付け部23が弾薬10を弾薬室3の開
口部24を通して軸方向に火砲2の方向へ摺動させる。
その際に弾薬10がガイド部分16、17から分離され
る。ガイド部分を集め、あるいは装甲車砲塔から放出す
ることができる。
【0018】砲弾マガジンへの弾薬の装填は、様々な方
法で行うことができる。本発明の第1の実施形態におい
ては、装填は弾薬マガジン5の側から行われる。そのた
めに、各階層12について砲塔内に下方へ向かって開放
するフラップが設けられており、そのフラップの内面
は、開放された状態においてガイドレールの延長として
機能するように構成されている。従って弾薬は、たとえ
ばトラックの積載面から斜路を介して開放されたフラッ
プへ、そしてそこからマガジン5内へ移動する。
法で行うことができる。本発明の第1の実施形態におい
ては、装填は弾薬マガジン5の側から行われる。そのた
めに、各階層12について砲塔内に下方へ向かって開放
するフラップが設けられており、そのフラップの内面
は、開放された状態においてガイドレールの延長として
機能するように構成されている。従って弾薬は、たとえ
ばトラックの積載面から斜路を介して開放されたフラッ
プへ、そしてそこからマガジン5内へ移動する。
【0019】本発明の第2の実施形態においては、ガイ
ドレール及びそれぞれの部分マガジン7、8の弾薬を移
動させる機構は、それぞれユニットを形成しており、そ
のユニットは開放されたマガジンルーフを通してクレー
ンによってそっくり交換することができる。それによっ
て装填プロセスが短縮されて、簡略化される。その場合
には空の部分マガジンは、補給所において再び装填する
ことができる。その場合に部分マガジンの制御装置と駆
動装置は、装甲車砲塔の構成部分であって、交換される
ことはない。
ドレール及びそれぞれの部分マガジン7、8の弾薬を移
動させる機構は、それぞれユニットを形成しており、そ
のユニットは開放されたマガジンルーフを通してクレー
ンによってそっくり交換することができる。それによっ
て装填プロセスが短縮されて、簡略化される。その場合
には空の部分マガジンは、補給所において再び装填する
ことができる。その場合に部分マガジンの制御装置と駆
動装置は、装甲車砲塔の構成部分であって、交換される
ことはない。
【0020】図3には、本発明の第2の実施例が概略的
に図示されており、この例においては符号25で示され
ている装填装置は、2つの部分に分割された弾薬26を
装填するように定められている。見やすくするために、
弾薬マガジン27のうちの部分マガジン28のみが図示
されている。装甲車砲塔は、ここでも符号1で示されて
おり、取付け部23を有する火砲に装填する装置は、参
照符号6で示されている。
に図示されており、この例においては符号25で示され
ている装填装置は、2つの部分に分割された弾薬26を
装填するように定められている。見やすくするために、
弾薬マガジン27のうちの部分マガジン28のみが図示
されている。装甲車砲塔は、ここでも符号1で示されて
おり、取付け部23を有する火砲に装填する装置は、参
照符号6で示されている。
【0021】部分マガジン28内にある弾薬26は、弾
丸を有する前方の弾薬部分29と発射薬を有する後方の
弾薬部分30とからなる。2つの弾薬部分29、30の
各々には、2つのガイド部分31、32ないし33、3
4が設けられているので、部分マガジン28の階層35
の各々は、砲身の長手軸13に対して横方向に延びる4
本のガイドレール36〜39を有し、そのガイドレール
内に弾薬26のガイド部分31〜34が嵌入する。
丸を有する前方の弾薬部分29と発射薬を有する後方の
弾薬部分30とからなる。2つの弾薬部分29、30の
各々には、2つのガイド部分31、32ないし33、3
4が設けられているので、部分マガジン28の階層35
の各々は、砲身の長手軸13に対して横方向に延びる4
本のガイドレール36〜39を有し、そのガイドレール
内に弾薬26のガイド部分31〜34が嵌入する。
【0022】ガイドレール36〜39に沿って弾薬26
を移動させるために、本実施例においては砲身の長手軸
13に対して横方向に延びるねじスピンドル40が設け
られており、そのねじスピンドルが連動子41を駆動し
て、その連動子のそれぞれ外側が外側の弾薬26を押圧
して、それによって弾薬を次々と装填シェル43を有す
るリフト42に向いた側の、その取出し位置へ移動させ
る。
を移動させるために、本実施例においては砲身の長手軸
13に対して横方向に延びるねじスピンドル40が設け
られており、そのねじスピンドルが連動子41を駆動し
て、その連動子のそれぞれ外側が外側の弾薬26を押圧
して、それによって弾薬を次々と装填シェル43を有す
るリフト42に向いた側の、その取出し位置へ移動させ
る。
【図1】本発明に基づく装弾装置とを有する装甲車砲塔
の上面図である。
の上面図である。
【図2】前側と後側に配置されたガイド部分を有する弾
薬体の斜視図である。
薬体の斜視図である。
【図3】2つの部分に分かれた弾薬のための弾薬マガジ
ンを有する本発明に基づく装弾装置の他の実施例を示す
斜視図である。
ンを有する本発明に基づく装弾装置の他の実施例を示す
斜視図である。
1…装甲車砲塔 2…火砲 3…マガジン室 4…装弾装置 5…弾薬マガジン、マガジン 6…装置 7、8…部分マガジン 9…装填シェル 10…弾薬 11…リフト 12…階層 13…長手軸 14、15…ガイドレール 16、17…ガイド部分 18…前方の弾薬領域 19…後方の弾薬領域 20…駆動装置 21…チェーン 22…ストッパ 23…取付け部 24…開口部 25…装弾装置 26…弾薬 27…弾薬マガジン、マガジン 28…部分マガジン 29…前方の弾薬部分 30…後方の弾薬部分 31〜34…ガイド部分 35…階層 36〜39…ガイドレール 40…ねじスピンドル 41…連動子 42…リフト 43…装填シェル
Claims (7)
- 【請求項1】 火砲(2)の後方に配置された弾薬マガ
ジン(5;27)と、弾薬を火砲(2)に装填するため
の装置(6)とを備えた大口径火砲用の装弾装置であっ
て、 a)弾薬マガジン(5;27)は、互いに対して鏡像状
に構成された2つの部分マガジン(7、8;28)を有
し、前記部分マガジン間に装填シェル(9;43)が配
置されており、それぞれ火砲(2)へ装填すべき弾薬
(10;26)が軸方向に摺動する前に前記装填シェル
内へ挿入可能であり; b)部分マガジン(7、8;28)は、それぞれ少なく
とも1つの階層(12;35)を有し、前記階内で弾薬
(10;26)が1つの平面に互いに並べられて、かつ
火砲(2)の砲身の長手軸(13)に対して横方向に摺
動可能に配置されており; c)部分マガジン(7、8;28)の各階層(12;3
5)は、砲身の長手軸(13)に対して横方向に延びる
少なくとも2本のガイドレール(14、15;36〜3
9)を有し; d)各弾薬(10;26)は少なくとも2本の分離され
たガイド部分(16、17;31〜34)と結合されて
おり、前記ガイド部分は弾薬(10;26)の前方と後
方の領域(18、19)においてこの弾薬に取り外し可
能に固定されており、かつ前記ガイド部分が部分マガジ
ン(7、8;28)のガイドレール(14、15;36
〜39)内へ嵌入し; e)部分マガジン(7、8;28)の各階層(12;3
5)に対して、少なくとも1つの駆動装置(20)が設
けられており、前記駆動装置は弾薬(10;26)をガ
イドレール(14、15;36〜39)に沿って装填シ
ェル(9;43)方向へ移動させる、 ことを特徴とする装弾装置。 - 【請求項2】 各部分マガジン(7、8;28)は、互
いに垂直に重ねて配置された少なくとも2つの階層(1
2;35)を有し、 2つの部分マガジン(7、8;28)間にリフト(1
1;42)が配置されており、前記リフトは該当する弾
薬(10;26)を装入された装填シェル(9;43)
を装弾位置へ垂直に移動させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の装弾装置。 - 【請求項3】 弾薬(10)をガイドレール(14、1
5)に沿って移動させるために必要な駆動装置(20)
が、無端チェーン(21)を有する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装弾装置。 - 【請求項4】 弾薬(26)をガイドレール(36〜3
9)に沿って移動させるために必要な駆動装置は、砲身
の長手軸(13)に対して横方向に延びるねじスピンド
ル(40)を有する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装弾装置。 - 【請求項5】 部分マガジン(7、8;28)の各階層
(12;35)内に、それぞれ駆動装置(20)によっ
て移動可能な連動子(41)が配置されており、前記連
動子の外側が外側の弾薬(10;26)を押圧して、そ
れによって個々の弾薬を次々とその取出し位置へ移動さ
せる、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載
の装弾装置。 - 【請求項6】 弾薬(26)が2つに分けられた弾薬で
あって、 各弾薬部分(29、30)は少なくとも2本の分離され
たガイド部分(31、32ないし33、34)と結合さ
れており、前記ガイド部分はそれぞれの弾薬部分(2
9、30)の前方領域と後方領域においてその弾薬部分
に取り外し可能に固定されており、 該当する部分マガジン(28)の各階層(35)は、砲
身の長手軸(13)に対して横方向に延びる少なくとも
4本のガイドレール(36〜69)を有し、前記ガイド
レール内へ弾薬(26)のガイド部分(31〜34)が
嵌入する、 ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載
の装弾装置。 - 【請求項7】 ガイドレール(14、15;36〜3
9)の、装填シェル(9;42)側の端部に、下降可能
なストッパ(22)が設けられている、 ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載
の装弾装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19913283:6 | 1999-03-24 | ||
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