JP2000274197A - トンネル掘削機 - Google Patents
トンネル掘削機Info
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Abstract
面に組み付けられた覆工部材を適正に保持することで、
セグメント組立作業の作業効率の向上を図る。 【解決手段】 掘削機本体11の後部にエレクタ装置2
9を装着すると共に、掘削機本体11の後部から後方に
延設された架台28に、旋回フレーム31を介して作業
台34が旋回自在な旋回式組立足場装置30と、既設セ
グメントSに圧接して所定形状に保持する形状保持装置
50とを配設し、形状保持装置50の内側に旋回式組立
足場装置30を配設し、両者が干渉せずに形状保持装置
50が前後に移動可能とする。
Description
トンネルボーリングマシンなどのトンネル掘削機に関
し、特に、既設トンネルの内壁面にセグメントなどの覆
工部材をリング状に組立てる装置に関する。
ールド掘削機の概略を示す。
示すように、掘削機本体11の前部にはカッタヘッド1
2が回転自在に装着されており、このカッタヘッド12
の前面には多数のカッタビット13が固定されている。
そして、カッタヘッド12の後部にはリングギア14が
固定される一方、掘削機本体11には駆動モータ15が
取付けられ、この駆動モータ15の駆動ギア16がこの
リングギア14に噛み合っている。従って、駆動モータ
15を駆動して駆動ギア16を回転駆動すると、リング
ギア14を介してカッタヘッド12を回転することがで
きる。
方に位置してバルクヘッド17が取付けられており、カ
ッタヘッド12とこのバルクヘッド17との間にチャン
バ18が形成されている。そして、このチャンバ18に
は一端がシールド掘削機の外部に延設された送泥管19
及び排泥管20の他端が開口しており、排泥管20の開
口部分の近傍には掘削土砂と泥水とを攪拌、混合するア
ジテータ21が設置されている。なお、カッタヘッド1
2の外周部にはコピーカッタ22が設けられており、掘
削機本体11の前端部には機外に出るためのマンロック
23が設けられ、掘削機本体11の外周部には薬液注入
管24が設けられている。
周方向に複数のシールドジャッキ25が並設されてお
り、このシールドジャッキ25がシールド掘削機の掘進
方向後方に伸長して掘削したトンネル内周面に構築され
た既設のセグメントSに押し付けることで、その反力に
より掘削機本体11、即ち、シールド掘削機全体を前進
することができる。また、掘削機本体11の後部にはリ
ングガーダ26が形成され、このリングガーダ26に取
付けられた縦梁27に後方に延出されるように架台28
が固定されている。そして、このリングガーダ26を介
してエレクタ装置29が支持されており、このエレクタ
装置29はシールドジャッキ25によって前進した掘削
機本体11と既設のセグメントSとの間の空所に新しい
セグメントSを装着してトンネルを構築することができ
る。更に、架台28の後部にはセグメントSを所定形状
(例えば、真円)に保持する従来の形状保持装置101が
設けられている。
台28上には左右一対の水平レール102が取付けられて
いる。一方、左右一対の支持筒103は上部の外筒104と下
部の外筒105が相対移動自在に嵌合し、両者の間に伸縮
ジャッキ106が介装されて構成されている。この各支持
筒103にはそれぞれ支持ローラ107が装着され、水平レー
ル102上を転動自在となっている。そして、左右の外筒1
04の上部にはセグメントSの内面に圧接自在な弧状をな
す上部支え梁108が連結される一方、左右の内筒105の下
部には下部支え梁109が連結され、各支え梁108,109の
外周面には圧接部材110,111がそれぞれ取付けられてい
る。また、架台28には移動ジャッキ112が装着され、
この移動ジャッキ112の駆動ロッド113が支持筒103に連
結されている。
ら、シールドジャッキ25を伸長すると、セグメントS
への押し付け反力によって掘削機本体11が前進し、カ
ッタヘッド12によって前方の地盤を掘削し、トンネル
を形成する。その後、エレクタ装置29によって既設ト
ンネルの内壁面にセグメントSをリング状に組付け、リ
ング状に組付けられたセグメントSを形状保持装置101
が所定形状(例えば、真円)に保持する。
03を前進させることで、図4に二点鎖線で示すように、
各圧接部材110,111を保持するセグメントSの内周面に
対向する位置まで移動する。そして、この位置で伸縮ジ
ャッキ106を伸長し、内筒105を下降してから、外筒104
を上昇し、各支え梁108,109を介して圧接部材110,111
をリング状のセグメントSの内周面に圧接し、所定形状
に保持する。そして、この作業中にも掘削機本体11は
前進するが、このとき、移動ジャッキ110の油圧保持力
を解除することで、形状保持装置101はセグメントSに
圧接して形状を保持している。
置29や形状保持装置101によるセグメントSの組立作
業において、既設トンネルの下部にセグメントSを組み
付けることは容易であるが、既設トンネルの上部にセグ
メントSを組み付けることは、このセグメントS自体が
重量物であるために困難な作業となる。そのため、エレ
クタ装置29の後方に既設トンネルの周方向に沿って移
動自在な旋回式組立足場を設け、この旋回式組立足場に
作業者が乗ってセグメントSを組付作業を補助すること
が考えられている。
式組立足場を設けると、この旋回式組立足場が形状保持
装置101に干渉してしまうため、この形状保持装置101を
更に後方の位置に設けざるを得ない。すると、この形状
保持装置101はエレクタ装置29からある程度離間して
位置することとなり、エレクタ装置29が組み付けたリ
ンク状のセグメントSを直ちに保持することができない
という問題がある。
あって、既設トンネルの壁面に組み付けられた覆工部材
を適正に保持することで、セグメント組立作業の作業効
率の向上を図ったトンネル掘削機を提供することを目的
とする。
めの請求項1の発明のトンネル掘削機は、筒状の掘削機
本体と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前
記掘削機本体の前部に回転自在に装着されたカッタヘッ
ドと、該カッタヘッドを駆動回転するカッタヘッド駆動
手段と、前記掘削機本体の後部に装着されて覆工部材を
既設トンネルの壁面にリング状に組み付けるエレクタ装
置と、前記掘削機本体の後部から後方に延設された架台
と、該架台に取付けられた旋回フレームに既設トンネル
の周方向に沿って旋回自在に支持された作業台と、該作
業台と干渉せずに前記架台に該作業台の前後に移動自在
に配設されて既設トンネルの壁面に組み付けられた前記
覆工部材の内周面に圧接して所定形状に保持する形状保
持装置と、前記カッタヘッドの掘削によって発生した掘
削土砂を外部に排出する排土手段とを具えたことを特徴
とするものである。
は、前記形状保持装置は、前記架台の両側に上下に伸縮
自在に支持された一対の支持筒と、該一対の支持筒の上
端部同志及び下端部同志を連結して前記覆工部材の内周
面を圧接可能な一対の圧接部材とを有し、前記作業台
は、前記支持筒及び前記圧接部材の内側で旋回自在であ
ることを特徴としている。
は、前記形状保持装置は、前記架台の両側に上下に伸縮
自在に支持された一対の支持筒と、該一対の支持筒の上
端部同志及び下端部同志を連結して前記覆工部材の内周
面を圧接可能な一対の圧接部材とを有し、前記上部の圧
接部材は既設トンネルの長手方向に沿って並列された少
なくともリング分の前記覆工部材の内周面を圧接可能で
あることを特徴としている。
は、前記作業台は、作業者の乗るケージが、前記旋回フ
レームに旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの
前後方向に沿って移動自在に支持されて構成されたこと
を特徴としている。
は、前記作業台は、作業者の乗るケージが、前記旋回フ
レームに旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの
径方向に沿って移動自在に支持されて構成されたことを
特徴としている。
施の形態を詳細に説明する。
ル掘削機に装備された形状保持装置の側面視、図2に形
状保持装置の正面視を示す。
ンネル掘削機は、前述した図4を用いて説明したシール
ド掘削機と同様であるため、既に説明したものと同様の
機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明
は省略する。
1及び図2に示すように、掘削機本体11の後部にはリ
ングガーダ26が形成され、このリングガーダ26に取
付けられた縦梁27に後方に延出されるように架台28
が固定されている。そして、このリングガーダ26には
覆工部材としてのセグメントSを組み付けるエレクタ装
置29が支持されている。また、架台28の後部にはセ
グメントSを所定形状(例えば、真円)に保持する旋回
式組立足場装置30と形状保持装置50が設けられてい
る。
台28にはエレクタ装置29の後方に位置してC字形状
をなす旋回フレーム31が取付けられており、補強のた
めに支持梁32が固定されている。この旋回フレーム3
1には駆動機構33を介して作業台34が移動自在に支
持されている。この駆動機構33は作業台34を旋回フ
レーム31に沿って移動させるものであって、旋回フレ
ーム31に沿って設けられた旋回状ラックにピニオンが
噛み合って構成され、作業台34が旋回フレーム31を
どの位置に移動しても、その水平状態が維持されるよう
になっている。なお、35は旋回フレーム31に取付け
られたケーブルガイドであって、図示しない駆動源から
作業台34に接続される油圧ホースや電気ケーブルを支
持している。
構33に連結された旋回台36には水平ジャッキ37に
よって移動台38が既設トンネルの長手方向に移動自在
に支持され、この移動台38には昇降ジャッキ39によ
ってケージ40が昇降自在に支持されている。このケー
ジ40は上方が開口した箱型をなし、作業者が乗ること
ができる。
8上には左右一対の水平レール51が取付けられてい
る。一方、左右一対の支持筒52は上部の外筒53と下
部の外筒54が相対移動自在に嵌合し、両者の間に伸縮
ジャッキ55が介装されて構成されている。この各支持
筒52にはそれぞれ支持ローラ56が装着され、水平レ
ール51上を転動自在となっている。そして、左右の外
筒53の上部には接続部材57を介してセグメントSの
内面に圧接自在な弧状をなす2つの上部支え梁58,5
9が連結される一方、左右の内筒54の下部には下部支
え梁60が連結され、各支え梁58,59,60の外周
面にはそれぞれ圧接部材61,62,63が取付けられ
ている。なお、この圧接部材61と62との間隔はセグ
メントSの幅とほぼ同様となっている。また、架台28
には移動ジャッキ64が装着され、この移動ジャッキ6
4の駆動ロッド65が支持筒52に連結されている。
30と形状保持装置50とにおいて、形状保持装置50
が移動するときに、旋回式組立足場装置30(作業台3
4)に干渉しないように形状保持装置50を前後に移動
することができる。即ち、形状保持装置50は正面(図
2)から見て支持筒52と支え梁58,59,60とに
よりリング形状をなしており、旋回リング31はこれよ
りも小径となっている。そのため、形状保持装置50の
支え梁58,59,60はこの旋回リング31及び作業
台34の上方及び下方を通り抜けられることとなり、両
者は干渉しない。また、形状保持装置50の圧接部材6
1,62(支え梁58,59)は2リング分のセグメン
トSに対して圧接して保持することができる。
掘削工事を施工するには、図4に示すように、カッタヘ
ッド12を回転させながらシールドジャッキ25を伸長
してセグメントSへの押し付け反力によって掘削機本体
11を前進させることで、カッタヘッド12が前方の地
盤を掘削してトンネルを形成する。その後、エレクタ装
置29によって既設トンネルの内壁面にセグメントSを
リング状に組付け、作業者は旋回式組立足場装置30を
用いてこのセグメントSの組付けを補助し、形状保持装
置50によってリング状に組付けられたセグメントSを
真円に保持する。
に搬送されたセグメントSを把持し、下方から順に所定
位置に組み付けていく。作業者は旋回式組立足場装置3
0のケージ40(作業台34)に乗り、セグメントSの
組付補助、つまり、隣接するセグメントS同志を連結固
定するためのボルト締結作業を行う。この場合、駆動機
構33によってケージ40を旋回フレーム31に沿って
移動させたり、水平ジャッキ37によってケージ40を
前後移動させたり、昇降ジャッキ39によってケージ4
0を昇降させたりすることで、作業者は所望位置にボル
ト締結作業を行うことができる。
ッキ64を伸長して支持筒54を前進させることで、図
1に二点鎖線で示すように、各圧接部材61,62,6
3を、保持するセグメントSの内周面に対向する位置ま
で移動する。このとき、形状保持装置50の支え梁5
8,59,60は、形状保持装置50(旋回リング31
及び作業台34)の外側を通り抜るため、両者が干渉す
ることはない。
長し、内筒54を下降してから外筒53を上昇し、各支
え梁58,59,60を介して圧接部材61,62,6
3をリング状のセグメントSの内周面に圧接し、所定形
状に保持する。このとき、形状保持装置50の上側で
は、2つの圧接部材61,62が2番目と3番目の2リ
ング分のセグメントSを同時に圧接して保持することが
できる。そして、この作業中にも掘削機本体11は前進
するが、圧接部材61,62,63がセグメントSに圧
接した保持状態で、移動ジャッキ64の油圧保持力を解
除することで、形状保持装置50がセグメントS形状保
持してその位置に残ったまま、掘削機本体11(架台2
8)は前進できる。
あっては、支持筒52と支え梁58,59,60等によ
りリング形状をなす形状保持装置50の内側に、旋回リ
ング31と作業台34等よりなる旋回式組立足場装置3
0が位置している。そのため、形状保持装置50は旋回
式組立足場装置30の外方を通り抜けて前後に移動する
こととなり、セグメント組立作業中に旋回式組立足場装
置30と形状保持装置50とが干渉することはない。そ
の結果、セグメントSを効率よく組み付けて確実に形状
保持できる。
4にて、ケージ40を各ジャッキ37,39によって前
後移動及び昇降可能としたが、この構成に限定されるも
のではない。図3に本発明の第2実施形態に係るトンネ
ル掘削機に装備された形状保持装置の側面視を示す。
3に示すように、掘削機本体11の後部にはエレクタ装
置29が配設されると共に、架台28に旋回式組立足場
装置70と形状保持装置50が設けられている。この掘
削機本体11の構成やエレクタ装置29、形状保持装置
50については前述の実施形態と同様であるため、前述
した実施形態で説明したものと同様の機能を有する部材
には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
レーム31には駆動機構33を介して作業台71が移動
自在に支持されている。この作業台71において、駆動
機構33に連結された旋回台72には水平ジャッキ73
によって移動台74が既設トンネルの長手方向に移動自
在に支持され、この移動台74にはリンク式昇降機構7
5によってケージ76が昇降自在に支持されている。な
お、このリンク式昇降機構75は油圧ジャッキや駆動モ
ータによってX型リンクを起倒させている。
れば、作業台71のケージ76をリンク式昇降機構75
によって昇降可能としたので、油圧ジャッキのみに比べ
て安定した作動が可能となる。
ように請求項1の発明の形状保持装置によれば、筒状の
掘削機本体の前部に駆動回転自在なカッタヘッドを装着
し、この掘削機本体の後部に覆工部材を既設トンネルの
壁面にリング状に組み付けるエレクタ装置を装着すると
共に、掘削機本体の後部から後方に延設された架台に、
既設トンネルの周方向に沿って旋回自在に支持された作
業台と、この作業台と干渉せずに前後に移動自在に配設
されて既設トンネルの壁面に組み付けられた覆工部材の
内周面に圧接して所定形状に保持する形状保持装置とを
配設したので、形状保持装置は作業台の位置に関係なく
前後に移動することができ、覆工部材を確実に形状保持
することができ、その結果、覆工部材組立作業の作業効
率の向上を図ることができる。
れば、形状保持装置を、架台の両側に上下に伸縮自在に
支持された一対の支持筒と、一対の支持筒の上端部同志
及び下端部同志を連結して覆工部材の内周面を圧接可能
な一対の圧接部材とで構成し、作業台を支持筒及び圧接
部材の内側で旋回自在としたので、形状保持装置は作業
台の外方を通り抜けて前後に移動することとなり、形状
保持装置及び作業台を簡素化することができる。
れば、形状保持装置を、架台の両側に上下に伸縮自在に
支持された一対の支持筒と、一対の支持筒の上端部同志
及び下端部同志を連結して覆工部材の内周面を圧接可能
な一対の圧接部材とで構成し、上部の圧接部材が既設ト
ンネルの長手方向に沿って並列された少なくともリング
分の覆工部材の内周面を圧接可能としたので、圧接部材
が2リング分の覆工部材を同時に圧接して保持すること
ができ、覆工部材組立作業の作業効率を向上することが
できる。
れば、作業台を、作業者の乗るケージが旋回フレームに
旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの前後方向
に沿って移動自在に支持して構成したので、作業台を作
業者の所望の位置に移動して作業を行うことができる。
れば、作業台を、作業者の乗るケージが旋回フレームに
旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの径方向に
沿って移動自在に支持して構成したので、作業台を作業
者の所望の位置にどうして作業を行うことができる。
装備された形状保持装置の側面図である。
装備された形状保持装置の側面図である。
の概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前
進させる推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に回転
自在に装着されたカッタヘッドと、該カッタヘッドを駆
動回転するカッタヘッド駆動手段と、前記掘削機本体の
後部に装着されて覆工部材を既設トンネルの壁面にリン
グ状に組み付けるエレクタ装置と、前記掘削機本体の後
部から後方に延設された架台と、該架台に取付けられた
旋回フレームに既設トンネルの周方向に沿って旋回自在
に支持された作業台と、該作業台と干渉せずに前記架台
に該作業台の前後に移動自在に配設されて既設トンネル
の壁面に組み付けられた前記覆工部材の内周面に圧接し
て所定形状に保持する形状保持装置と、前記カッタヘッ
ドの掘削によって発生した掘削土砂を外部に排出する排
土手段とを具えたことを特徴とするトンネル掘削機。 - 【請求項2】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
て、前記形状保持装置は、前記架台の両側に上下に伸縮
自在に支持された一対の支持筒と、該一対の支持筒の上
端部同志及び下端部同志を連結して前記覆工部材の内周
面を圧接可能な一対の圧接部材とを有し、前記作業台
は、前記支持筒及び前記圧接部材の内側で旋回自在であ
ることを特徴とするトンネル掘削機。 - 【請求項3】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
て、前記形状保持装置は、前記架台の両側に上下に伸縮
自在に支持された一対の支持筒と、該一対の支持筒の上
端部同志及び下端部同志を連結して前記覆工部材の内周
面を圧接可能な一対の圧接部材とを有し、前記上部の圧
接部材は既設トンネルの長手方向に沿って並列された少
なくともリング分の前記覆工部材の内周面を圧接可能で
あることを特徴とするトンネル掘削機。 - 【請求項4】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
て、前記作業台は、作業者の乗るケージが、前記旋回フ
レームに旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの
前後方向に沿って移動自在に支持されて構成されたこと
を特徴とするトンネル掘削機。 - 【請求項5】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
て、前記作業台は、作業者の乗るケージが、前記旋回フ
レームに旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの
径方向に沿って移動自在に支持されて構成されたことを
特徴とするトンネル掘削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08286099A JP3752099B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | トンネル掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08286099A JP3752099B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | トンネル掘削機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000274197A true JP2000274197A (ja) | 2000-10-03 |
JP3752099B2 JP3752099B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=13786107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08286099A Expired - Fee Related JP3752099B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | トンネル掘削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3752099B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349198A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Nkk Corp | 形状保持装置 |
CN112593958A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-04-02 | 重庆文理学院 | 一种隧道tbm施工的加固的旋转式设备及使用方法 |
JP7458891B2 (ja) | 2020-05-12 | 2024-04-01 | 株式会社小松製作所 | トンネル掘削装置 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP08286099A patent/JP3752099B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349198A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Nkk Corp | 形状保持装置 |
JP7458891B2 (ja) | 2020-05-12 | 2024-04-01 | 株式会社小松製作所 | トンネル掘削装置 |
CN112593958A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-04-02 | 重庆文理学院 | 一种隧道tbm施工的加固的旋转式设备及使用方法 |
CN112593958B (zh) * | 2020-12-03 | 2023-01-06 | 重庆文理学院 | 一种隧道tbm施工的加固的旋转式设备及使用方法 |
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---|---|
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