JP2000272541A - 車体部材の接合構造 - Google Patents

車体部材の接合構造

Info

Publication number
JP2000272541A
JP2000272541A JP11078938A JP7893899A JP2000272541A JP 2000272541 A JP2000272541 A JP 2000272541A JP 11078938 A JP11078938 A JP 11078938A JP 7893899 A JP7893899 A JP 7893899A JP 2000272541 A JP2000272541 A JP 2000272541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
body member
roof panel
rivet
side rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11078938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4093514B2 (ja
Inventor
Hiroki Saito
裕樹 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP07893899A priority Critical patent/JP4093514B2/ja
Publication of JP2000272541A publication Critical patent/JP2000272541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4093514B2 publication Critical patent/JP4093514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】異種金属の車体部材を接合する際に、車体部材
の接合強度を確保しつつ、電食の発生を有効に阻止する
こと 【解決手段】接合面7を有するスチールサイドレール1
と、アルミルーフパネル2と、接合面7に、アルミルー
フパネル2を接合する非貫通型リベット10と、サイド
レール1とルーフパネル2との間に存在し、シール材よ
りなるシール部11とを有し、このシール部11は接合
面7とは異なる位置に存在している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに異なる種類
の金属で形成された車体部材の接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車体の軽量化を図るために、アルミニウ
ムやアルミニウム合金などで形成された車体部材(例え
ばアルミルーフパネル等)の利用が注目されている。し
かしながら、アルミ製の車体部材とスチール製の車体部
材とを接合しようとする場合、すなわち異種金属同士を
接合しようとする場合、これらの融点や線膨張係数が異
なるため、スポット溶接等のように溶融接合する手法は
実用的ではない。従って、異種金属同士の接合にあたっ
ては、このような治金的接合ではなく、リベット、ボル
ト等のファスナー、或いはかしめ等を用いた機械的接合
が採用されている。
【0003】ところで、異種金属同士を接合した場合、
両者が当接した箇所において、いわゆる電食が発生し得
ることが知られている。電食とは、異種金属間の微少な
隙間に浸入した電解質(例えば雨水)により引き起こさ
れる金属腐食をいう。この電食が発生すると、車体の外
観錆となって美感を損ねるばかりか、腐食部から雨水が
車室内へ浸入する原因にもなりかねない。このような電
食の発生を防止する手法の一つとして、電食環境下にお
いて、異種金属が直接接触しないように絶縁性のシール
材を介在させた上で、両者の接合を行うといった手法が
考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手法では、車体部材の接合強度の確保と電食の防止
とを両立させることは困難である。例えば、シール材を
介して、接着により一対の車体部材を接合しようとした
場合、シール材自体十分な強度を有していないため、要
求される車体剛性を満足することは容易ではない。一
方、接着以外の手法、例えばファスナーによる機械的接
合を行った場合、車体剛性は確保できるものの、シール
材の経年劣化により電食が生じる可能性がある。なぜな
ら、車体のねじれ等が生じると、その応力が接合箇所に
集中して、そこに設けられたシール材の経年劣化を早め
てしまうからである。従って、応力が集中する接合箇所
にシール材を配置することは、その浸水防止性能(シー
ル性能)の低下を早めるため好ましくない。
【0005】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明の目的は、車体部材の接合強度を確保しつつ、電食の
発生を有効に阻止し得る車体部材の接合構造を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明は、車体部材の接合構造において、接合面
を有する金属製の第1の車体部材と、第1の車体部材と
は異なる種類の金属で形成された第2の車体部材と、第
1の車体部材の接合面に、第2の車体部材を接合する接
合手段と、第1の車体部材と第2の車体部材との間に存
在し、シール材よりなるシール部とを有し、このシール
部は接合面とは異なる位置に存在する車体部材の接合構
造を提供する。
【0007】ここで、上記の接合手段は、第1の車体部
材と第2の車体部材とが接合された状態において、車体
の外側に露出していないことが好ましい。この接合手段
の好ましい一例は、非貫通型のリベット、或いは第2の
車体部材と同じ種類の金属で形成された補強部材が挙げ
られる。この補強部材は、ファスナーにより第1の車体
部材と接合され、第2の車体部材には溶融接合されてい
る。
【0008】また上記のシール材として、絶縁性のシー
ル材を用いることが好ましい。
【0009】
【作用】上記の構成では、ねじれ等による車体変形時に
おいて応力が集中する接合面から離れた位置にシール部
を設けているため、シール材に加わる応力を接合面に設
けた場合よりも小さくすることができる。従って、シー
ル材を接合面に設けた場合と比べて、経年劣化によるシ
ール性能の低下を抑制することができる。また、接合手
段が車体の外側へ露出しない構造にしておけば、その部
分からの雨水等の浸入を阻止することができる。さら
に、絶縁性のシール材を用いることにより、シール材と
当接した金属部分(第1または第2の車体部材の一部)
の電食を阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は、本実施
例における自動車車体のサイドレールとルーフパネルと
の接合部近傍を示した車体断面図である。同図におい
て、符号1はスチール製のサイドレールであり、符号2
はアルミやその合金で形成されたアルミルーフパネルで
ある。また、符号3は、サイドレール1とルーフパネル
2とを接合した際に形成されるルーフサイド溝であり、
この溝3は雨水ガイドとして機能する。
【0011】閉鎖断面形状のスチールサイドレール1
は、スチール製のフレームアウタパネル4とスチール製
のフレームインナパネル5とを一体化して形成される。
すなわち、ドア開口縁となる下端とルーフサイド溝3の
一部とにおいて、アウタパネル4とインナパネル5とを
スポット溶接して形成される。また、サイドレール1に
は、段差部6が形成されていると共に、水平方向に延在
する平坦面が形成されている。この平坦面は、ルーフパ
ネル2と接合する際の接合面7となる。
【0012】一方、アルミルーフパネル2は、車体の軽
量化を図るために、スチールよりも軽量なアルミもしく
はアルミ合金で構成されている。また、このルーフパネ
ル2の縁部に多段の曲げ加工を施こすことにより、水平
方向に延在する平坦面と、そこからさらに屈曲して延在
する段差部9とが形成されている。この平坦面は、サイ
ドレール1と接合する際の接合面8となる。また、段差
部9は、サイドレール1にルーフパネル2を接合した状
態において、レール側の段差部6とルーフ側の段差部9
との間に所定の隙間が形成されるような段差形状を有し
ている。
【0013】スチールサイドレール1およびアルミルー
フパネル2は、非貫通型リベット10により接合されて
いる。具体的には、この機械的な接合は以下のようにし
て行う。まず、サイドレールの接合面7における所定位
置に、リベット10の径にほぼ相当する貫通孔を形成し
ておく(ルーフパネル2側の貫通孔は形成しない)。次
に、ルーフパネル2の取り付けに関する位置決めを行っ
た上で、リベット10を貫通孔に挿入する。リベット
は、管状(チューブラ)構造を有するリベットまたは部
分的な管状リベットを用いる。そして、ダイス型と対向
したプランジャによって、リベット10およびルーフパ
ネル2を変形させて接合する(ルーフパネル2はダイス
型のキャビティに沿って変形)。従って、非貫通型リベ
ット10が車体の外側へ露出することなく、サイドレー
ル1とルーフパネル2とが接合される。
【0014】また、ルーフパネル2の縁部には、その全
周に渡って絶縁シール部11が設けられている。このシ
ール部11は、サイドレール1とルーフパネル2とを接
合した状態において、段差部6と段差部9との間に形成
される所定間隔の隙間に絶縁物とシール材とを挿入する
ことにより形成され、接合面7とは異なる位置に存在し
ている。
【0015】このような構造では、シール材のシール性
能に関する経年劣化を抑えることができるため、シール
部11からの水等の浸入を有効に阻止することができ
る。上述したように、ねじれ等の車体変形による応力は
車体部材の接合部に集中する傾向にある。従って、応力
が集中する箇所にシール材を設けると、そのシール性能
の経年劣化を早めてしまう。そこで、本実施例では、応
力が集中しないシール部11でシールを行うことによ
り、その耐久性の低下、或いはシール性能の経年劣化を
抑えている。
【0016】また、本実施例のように非貫通型リベット
10を用いれば、車体外側にリベット10が露出しない
ため、その部分から雨水等が浸入することを阻止するこ
とができる。なお、このような観点でいえば、非貫通型
リベット10の代わりに、非貫通のかしめ手法(接合部
が車体の外側に露出しない)を用いて接合を行ってもよ
い。
【0017】さらに、接合面7にシール材を設ける必要
がないため、サイドレール1とルーフパネル2との接合
強度を確保することができる。以上の理由により、本実
施例の効果として、接合強度の確保と電食の発生阻止と
を両立させることが可能となる。それとともに、接合面
7に設けた場合と比べて、シール材の厚さや材質等の選
択範囲が広がるため、構造設計における自由度の向上が
期待できる。さらに、本実施例のシール部11は絶縁性
を有しているので、シール材と当接した領域(すなわち
レール側の段差部6またはルーフ側の段差部)における
電食の発生を有効に阻止することができる。
【0018】また、ルーフパネル2の電着塗装を容易に
行うことができるという効果も期待できる。もし、接合
面7の全面に絶縁シール材を挿入して、ルーフパネル2
をサイドレール1と電気的に絶縁してしまったならば、
同一工程で、ルーフパネル2を含めた車体全体に電着塗
装を施すことができない。一般に、電着塗装は床下フレ
ーム側から電流を流すため、ルーフパネル2が絶縁状態
になってしまうからである。これに対して、本実施例で
は、接合面7と接合面8とが導通しているため、このよ
うな問題は生じない。
【0019】(第2の実施例)図2は、第2の実施例に
おけるルーフパネルの取り付けを説明するための図であ
る。また、図3は、その車体断面図である。これらの図
において、第1の実施例と同一の部材については、図1
と同一の符号を付して説明を省略する。本実施例は、非
貫通型リベット10の代わりに補強部材20を用いた接
合構造に関するものである。補強部材20は、ルーフパ
ネル2の下面にその周囲に沿って取り付けられ、ルーフ
パネル2の剛性確保というリブとしての機能と、サイド
レール1への接合というブラケットとしての機能とを兼
ねている。
【0020】スチールサイドレール1が第1の実施例の
ものと相違している点は、非貫通型リベット10の貫通
孔がなく、その代わりにリベットボルト22挿入用の貫
通孔が形成されいる点である。また、ルーフパネル2
は、補強部材20の高さに相当する分だけ段差が低くな
っている点以外は第1の実施例のものと同様の構造を有
している。さらに、補強部材20は、ルーフパネル2と
同じ金属であるアルミで形成されていて、接合面21と
ボルト22の径に相当する貫通孔とが設けられている。
【0021】ルーフパネル2は補強部材20を介してサ
イドレール1に接合されている。すなわち、ルーフパネ
ル2とそれと同種の金属で形成された補強部材20と
は、接合面8,21においてスポット溶接されている。
また、補強部材20とサイドレール1とは、接合面7の
一部に形成された貫通孔と補強部材20の貫通孔にボル
ト22を挿入して、ナット23で締結することで機械的
に接合されている。なお、機械的接合は、ボルト22以
外にも、リベット等の他のファスナーを用いてもよい。
【0022】また、ルーフパネル2の縁部には、その全
周に渡って絶縁シール部11が設けられている。このシ
ール部11は、サイドレール1とルーフパネル2とを接
合した状態において、段差部6と段差部9との間に形成
される所定間隔の隙間に絶縁物とシール材とを挿入する
ことにより形成され、接合面7とは異なる位置に存在し
ている。
【0023】このような構造では、補強部材20を介し
て、サイドレール1とルーフパネル2とを接合してい
る。その際、補強部材20とルーフレール2とは溶融接
合されているため、車体の外側に露出するような貫通孔
を設ける必要がない。また、絶縁シール部11は接合面
7と異なる位置に形成されているため、シール性能の経
年劣化を抑えることができる。従って、接合強度の確保
と電食の発生阻止とを両立させることが可能となる。ま
た、その他にも第1の実施例と同様の効果がある。さら
に、本実施例では、ルーフパネル2および補強部材20
のスポット溶接が可能となるので、溶接接合による強度
の確保が可能となるという効果もある。
【0024】以上の説明から明らかなように、本発明
は、異種金属からなる車体部材同士の接合に広く適用す
ることが可能であるから、上記実施例で述べた車体部材
または金属の組み合わせ(アルミとスチール)には限定
されない。
【0025】
【発明の効果】このように本発明によれば、異なる金属
によって形成された車体部材同士を接合した際に、十分
な接合強度を確保できると共に、異種金属接触部におけ
る電食の発生を有効に阻止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における車体断面図
【図2】第2の実施例におけるルーフパネルの取り付け
を説明した図
【図3】第2の実施例における車体断面図
【符号の説明】
1 スチールサイドレール、 2 アルミルーフ
パネル、3 ルーフサイド溝、 4 フレ
ームアウタパネル、5 フレームインナパネル、
6 レール側の段差部、7 レール側の接合面、
8 ルーフ側の接合面、9 ルーフ側の段差
部、 10 非貫通型リベット11 絶縁シー
ル部、 20 補強部材、21 補強部材
の接合面、 22 ボルト、23 ナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体部材の接合構造において、 接合面を有する金属製の第1の車体部材と、 前記第1の車体部材とは異なる種類の金属で形成された
    第2の車体部材と、 前記第1の車体部材の前記接合面に、前記第2の車体部
    材を接合する接合手段と、 前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との間に存在
    し、シール材よりなるシール部とを有し、 前記シール部は前記接合面とは異なる位置に存在するこ
    とを特徴とする車体部材の接合構造。
  2. 【請求項2】前記接合手段は、前記第1の車体部材と前
    記第2の車体部材とが接合された状態において、車体の
    外側に露出していないことを特徴とする請求項1に記載
    された車体部材の接合構造。
  3. 【請求項3】前記接合手段は、非貫通型のリベットであ
    ることを特徴とする請求項2に記載された車体部材の接
    合構造。
  4. 【請求項4】前記接合手段は、前記第2の車体部材と同
    じ種類の金属で形成された補強部材であって、前記補強
    部材は、第1の車体部材とファスナーにより接合されて
    いると共に、前記第2の車体部材と溶融接合されている
    ことを特徴とする請求項2に記載された車体部材の接合
    構造。
  5. 【請求項5】前記シール材は、絶縁性のシール材である
    ことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載され
    た車体部材の接合構造。
JP07893899A 1999-03-24 1999-03-24 車体部材の接合構造 Expired - Fee Related JP4093514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07893899A JP4093514B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 車体部材の接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07893899A JP4093514B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 車体部材の接合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000272541A true JP2000272541A (ja) 2000-10-03
JP4093514B2 JP4093514B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=13675834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07893899A Expired - Fee Related JP4093514B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 車体部材の接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4093514B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284045A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Nissan Motor Co Ltd 車輌用部材の接合方法及び車輌用部材の接合構造
JP2004130985A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Kobe Steel Ltd 自動車ルーフ取り付け構造
US7182381B2 (en) 2003-10-20 2007-02-27 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Joint structure for vehicle body members
EP1882542A1 (en) 2006-07-25 2008-01-30 Nissan Motor Co., Ltd. Method and apparatus for bonding dissimilar metals materials using a seal material interposed therebetween ; Bonding structure formed by such method
WO2009091049A1 (ja) 2008-01-17 2009-07-23 Nissan Motor Co., Ltd. 異種金属の接合方法及び接合構造
WO2010026892A1 (ja) 2008-09-08 2010-03-11 日産自動車株式会社 マグネシウム合金と鋼との異種金属接合方法
US7828357B2 (en) 2007-01-30 2010-11-09 Honda Motor Co., Ltd. Welding arrangement for vehicle body panels
JP2012214112A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Kobe Steel Ltd 自動車ルーフパネル
US8820824B1 (en) 2013-03-14 2014-09-02 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
WO2015008589A1 (ja) * 2013-07-16 2015-01-22 トヨタ自動車株式会社 接合構造
US9114836B1 (en) 2014-02-06 2015-08-25 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
JP2016070364A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 富士重工業株式会社 金属製ボルト
EP3037326A1 (en) * 2014-12-26 2016-06-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure
US9676426B1 (en) 2016-02-17 2017-06-13 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
WO2019088207A1 (ja) 2017-11-01 2019-05-09 新日鐵住金株式会社 重ね接合構造
CN113815779A (zh) * 2021-10-22 2021-12-21 上海外高桥造船有限公司 一种开孔结构

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284045A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Nissan Motor Co Ltd 車輌用部材の接合方法及び車輌用部材の接合構造
JP2004130985A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Kobe Steel Ltd 自動車ルーフ取り付け構造
US7182381B2 (en) 2003-10-20 2007-02-27 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Joint structure for vehicle body members
CN1329236C (zh) * 2003-10-20 2007-08-01 三菱自动车工业株式会社 车体部件的接合构造
DE102004050933B4 (de) * 2003-10-20 2014-05-22 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Verbindungsstruktur für Fahrzeugkarosserie-Elemente
EP1882542A1 (en) 2006-07-25 2008-01-30 Nissan Motor Co., Ltd. Method and apparatus for bonding dissimilar metals materials using a seal material interposed therebetween ; Bonding structure formed by such method
JP2008023583A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Nissan Motor Co Ltd 異種金属の接合方法、接合構造及び接合装置
US8476549B2 (en) 2006-07-25 2013-07-02 Nissan Motor Co., Ltd. Method for bonding a seal member and dissimilar materials made from metals
US7828357B2 (en) 2007-01-30 2010-11-09 Honda Motor Co., Ltd. Welding arrangement for vehicle body panels
US8492005B2 (en) 2008-01-17 2013-07-23 Nissan Motor Co., Ltd. Joining method and joint structure of dissimilar metal
WO2009091049A1 (ja) 2008-01-17 2009-07-23 Nissan Motor Co., Ltd. 異種金属の接合方法及び接合構造
US9174298B2 (en) 2008-09-08 2015-11-03 Nissan Motor Co., Ltd. Dissimilar metal joining method for magnesium alloy and steel
WO2010026892A1 (ja) 2008-09-08 2010-03-11 日産自動車株式会社 マグネシウム合金と鋼との異種金属接合方法
JP2012214112A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Kobe Steel Ltd 自動車ルーフパネル
US8820824B1 (en) 2013-03-14 2014-09-02 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
JP5983884B2 (ja) * 2013-07-16 2016-09-06 トヨタ自動車株式会社 接合構造
WO2015008589A1 (ja) * 2013-07-16 2015-01-22 トヨタ自動車株式会社 接合構造
US9759249B2 (en) 2013-07-16 2017-09-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Joining structure
JPWO2015008589A1 (ja) * 2013-07-16 2017-03-02 トヨタ自動車株式会社 接合構造
US9114836B1 (en) 2014-02-06 2015-08-25 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
JP2016070364A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 富士重工業株式会社 金属製ボルト
EP3037326A1 (en) * 2014-12-26 2016-06-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure
CN105730512A (zh) * 2014-12-26 2016-07-06 丰田自动车株式会社 车身结构
US9616937B2 (en) 2014-12-26 2017-04-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure
JP2016124367A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 トヨタ自動車株式会社 車体構造
KR101774118B1 (ko) * 2014-12-26 2017-09-01 도요타 지도샤(주) 차체 구조
US10150513B2 (en) 2016-02-17 2018-12-11 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
US9676426B1 (en) 2016-02-17 2017-06-13 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
US10723388B2 (en) 2016-02-17 2020-07-28 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure
WO2019088207A1 (ja) 2017-11-01 2019-05-09 新日鐵住金株式会社 重ね接合構造
KR20200039786A (ko) 2017-11-01 2020-04-16 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 겹침 접합 구조
US11344969B2 (en) 2017-11-01 2022-05-31 Nippon Steel Corporation Overlapping bonded structure
CN113815779A (zh) * 2021-10-22 2021-12-21 上海外高桥造船有限公司 一种开孔结构
CN113815779B (zh) * 2021-10-22 2022-12-13 上海外高桥造船有限公司 一种开孔结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP4093514B2 (ja) 2008-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000272541A (ja) 車体部材の接合構造
JP4273922B2 (ja) 車体部材の接合構造
CN108407893B (zh) 用于机动车的门槛板
US20190176902A1 (en) Vehicle member join structure
JP2009285678A (ja) 鋼材と軽合金材との異材接合方法および異材接合体、鋼材との異材接合用軽合金材、鋼材と軽合金材との異材接合用リベット。
EP3342686A1 (en) Structure body including dissimilar material connection structure, and structure member
US20220032747A1 (en) Vehicle door assembly
WO2011033634A1 (ja) ドアインパクトビームにおける装着部材の取付構造
US20190060975A1 (en) Joining method for members
JP2006198675A (ja) 自動車用の鋼製部材とアルミニウム合金製部材の取付構造
US7845388B2 (en) Galvanic corrosion protection for magnesium components using cast-in-place isolators
JP4097991B2 (ja) 車両用ルーフパネルの取付構造
JP5620869B2 (ja) 自動車ルーフパネル
JP3847102B2 (ja) 構造部材及びその製造方法
CN111959244B (zh) 车辆用侧门的制造方法、门用零件和侧门
JP2002274429A (ja) 車体接合構造
JP3888551B2 (ja) 車両用ドアヒンジ装着構造
JP2001301462A (ja) ブラケットレスドアビーム
JP2007269118A (ja) アルミニウム又はアルミニウム合金製の閉断面構造部材
JP3355790B2 (ja) 車両用ルーフパネルの取付構造
JPH06241278A (ja) ダイナミックダンパー
JP2002364624A (ja) アルミパネルの締結部位構造
JP2002364623A (ja) アルミパネルの締結部位構造
CN217532509U (zh) 汽车尾门和汽车
JP2002284045A (ja) 車輌用部材の接合方法及び車輌用部材の接合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080303

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees