JP2000271908A - 箸材の製造方法および箸材の製造装置 - Google Patents

箸材の製造方法および箸材の製造装置

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JP2000271908A JP11086322A JP8632299A JP2000271908A JP 2000271908 A JP2000271908 A JP 2000271908A JP 11086322 A JP11086322 A JP 11086322A JP 8632299 A JP8632299 A JP 8632299A JP 2000271908 A JP2000271908 A JP 2000271908A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】残材である背板を利用して割り箸半製品を製造
した後の端材によって、箸材を効率よく製造する。 【解決手段】原木を切断面12にて切断して得られる断
面三日月状の背板10から、割り箸半製品を製造するた
めの平板材を切り出した後に、割り箸の幅方向寸法以下
の厚さで所定の長さの平板状をした端材17が得られる
と、この端材17を、切断面12に対して傾斜した傾斜
面17bによって箸1本分の幅寸法になるように切断
し、切断面12と傾斜面17bとを有する箸材用平板材
17cとする。得られた箸材用平板材17cを箸1本の
厚さ寸法になるように、箸材用平板材17の幅方向に所
定のピッチで長手方向に沿ってそれぞれ切断して、複数
の箸材17aとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の端部先細の
スティック状をした箸材の製造方法と、両方の端部が先
細のスティック状をした箸材の製造方法および製造装置
に関し、さらに詳述すれば、原木から、柱材、板材等が
切り出された際に発生する残材である背板から割り箸半
製品を切り出した後の端材および切断片を、無駄なく有
効利用して箸材とすることができる箸材の製造方法およ
び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原木から柱材、板材等が切り出された際
に、原木の外周縁部の断面三日月状をした背板が残材と
して発生するが、このような残材を利用して、割り箸半
製品を製造する方法が、特許第2683519号公報に
開示されている。この製造方法では、図1(a)に示す
ように、平坦面10aと、原木の外周側部分の円弧状に
なった樹皮10bとによって囲まれた断面三日月状をし
た背板10が、製品とされる割り箸の長さに対応した長
さに、予め切断されて使用される。所定の長さに切断さ
れた背板10は、樹皮10bとは反対側の平坦な平坦面
10aが、各端面11aおよび11bとほぼ直交した状
態になっており、その平坦面10aが切削加工されて、
平滑な状態に仕上げられている。なお、背板10は、樹
皮10bがはぎ取られていてもよい。
【0003】切断面10aが平滑化された背板10は、
図1(a)および(b)にそれぞれ一点鎖線で示すよう
に、背板10の樹皮10b側に若干近接した部分が、平
坦面10aに対して傾斜状態になった切断面12が得ら
れるように切断される。切断面12は、平坦面10aに
対して5〜20度程に傾斜している。これにより、割り
箸半製品15とされる平坦面10aおよび切断面12を
有する平板材11と、切断面12よりも樹皮10b側部
分の残材である端材17とが得られる。
【0004】端材17は、割り箸半製品15とされる平
板材11の厚さ以上の厚さを有している場合には、再
度、割り箸半製品15用の平板材11が切り出される
が、そのような厚さがない場合には、廃棄されている。
【0005】得られた平板材11は、平板材11におけ
る切断面12が切削加工されて平滑化された後に、図1
(c)に示すように、幅方向に等しいピッチで、幅方向
に直交する長手方向に沿って、製造される割り箸半製品
15の厚さに対応した寸法になるように切断される。こ
の際の平板材11の幅方向の切断ピッチは、製造される
割り箸半製品15の厚さ、すなわち、割り箸を割った際
に得られる1本の箸の厚さに対応した寸法になってい
る。このようにして、平板材11が所定のピッチで切断
されると、平板材11における幅方向の各側部にて切断
された1または複数の切断片16は、端面16aおよび
16bの厚さ寸法が、製造される割り箸の幅寸法よりも
短くなっているために、割り箸とすることができず、こ
れらの切断片16は、取り除かれて廃棄されている。そ
して、切断片16以外の部分が、図1(d)に示す先細
になった複数本の割り箸半製品15とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにして割り箸
半製品15を製造する際には、背板10から切り出され
る端材17、および、平板材11から切り出される切断
片16は、それぞれ、有効利用することができず、廃棄
されている。その結果、通常は廃棄されている背板を有
効利用しているにもかかわらず、端材17および切断片
16は、それぞれ有効利用することができず、限りある
森林資源がである木材が、無駄に浪費されていることに
なる。
【0007】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、割り箸半製品としても利用するこ
とができないような端材、切断片を使用して、限りある
森林資源である木材を、無駄なく有効利用することがで
き、しかも、製造効率に優れた箸材の製造方法および製
造装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の箸材の製造方法
は、原木における外周縁部分を、割り箸の幅方向寸法以
下の厚さで所定の長さの断面三日月状に切断して得られ
た端材を、平坦な切断面に対して所定の角度で傾斜した
傾斜面によって箸1本分の幅寸法の厚さになるように切
断して、箸材用平板材とする工程と、得られた箸材用平
板材を、箸1本の厚さ寸法になるように、箸材用平板材
の幅方向に所定のピッチで切断する工程と、を包含する
ことを特徴とする。
【0009】前記端材は、原木における外周側部分を、
断面三日月状に切断して得られた背板から、割り箸半製
品を製造するための平板材を切断した後の残材である。
【0010】また、本発明の箸材の製造方法は、それぞ
れが箸1本分の厚さ寸法および長さ寸法であって、厚さ
方向とは直交する一面が平坦面になった複数の木材の切
断片を、それぞれの平坦面をほぼ水平になるように横方
向に並べて、それぞれの長さを揃えた状態で、全ての切
断片の上面を、箸材の幅方向寸法に等しい高さになるよ
うに、全体にわたって切削することを特徴とする。
【0011】前記切断片は、原木における外周縁部分を
断面三日月状に切断して得られた背板から、割り箸半製
品を製造するための平板材を切り出して、その平板材
を、割り箸半製品の厚さ寸法になるように、平板材を幅
方向に所定のピッチで切断した際に、割り箸半製品の平
板材の各側部にて幅方向寸法以下の寸法に切断された残
材である。
【0012】本発明の箸材の製造装置は、それぞれが箸
1本分の厚さ寸法および長さ寸法であって、厚さ方向と
は直交する一面が平坦面になった複数の木材の切断片
を、それぞれの長さを揃えた状態で、それぞれの平坦面
がほぼ水平な状態で固定的に載置されるパレットと、こ
のパレットを所定方向に搬送する搬送手段と、この搬送
手段によってパレットが搬送されている間に、パレット
上に載置された各切断片の上面を、箸の幅方向寸法に等
しい高さになるように、全体にわたって切削する切削機
構と、を具備することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図2(a)は、本発明によ
って製造される箸材の一例を示す斜視図である。この箸
材17aは、幅方向寸法が、一方の端部から他方の端部
になるにつれて順次小さくなった先細のスティック状を
しており、このような箸材17aを、面取り、表面研磨
等をすることにより1ほんの箸とされる。そして、得ら
れた一対の箸を、帯紙によって束ねることにより、ある
いは、箸袋内に収容することによって、一膳の箸とされ
る。
【0014】本発明の箸材の製造方法では、図1に示す
ように、原木から柱材、板材等を切り取った断面三日月
状の背板10から、割り箸半製品15となる平板材11
を取り除いた残材である端材17が使用される。
【0015】端材17は、樹皮10bとは反対側の切断
面12が平滑化されて、図2(b)に一点鎖線で示すよ
うに、端材17の樹皮10b側に近接した部分が、切断
面12に対して傾斜状態になった傾斜面17bとなるよ
うに切断される。傾斜面17bは、切断面12に対して
5〜20度程に傾斜されている。これにより、切断面1
2および傾斜面17bを有する箸材用平板材17cと、
傾斜面17bよりも樹皮10b側部分の残材である廃材
17dとが得られる。
【0016】得られた箸材用平板材17cは、傾斜面1
7bが切削加工されて平滑化された後に、図2(c)に
示すように、幅方向に等しいピッチで、幅方向に直交す
る長手方向に沿って切断される。箸材用平板材17cの
切断ピッチは、製造される箸材17aの厚さに対応した
寸法に等しく設定されている。このようにして、幅方向
に等しい切断ピッチで切断されると、箸材用平板材17
cにおける幅方向の両側の側縁部に沿った1または複数
の切断片17eは、箸材17aとしての幅方向寸法に達
していないために廃棄処分される。そして、幅方向の両
側縁部の切断片17e以外の部分が、図2(a)に示す
先細のスティック状の複数本の箸材17aとなる。得ら
れた各箸材17aは、箸材用平板材17cの厚さを幅、
切断幅を厚さになった箸になるように、研磨、面取り等
が実施される。
【0017】このような箸材17aの製造方法は、特許
第2683519号公報に開示されている割り箸半製品
の製造装置を使用して、好適に実施される。図3は、こ
の製造装置の概略図である。この製造装置は、一対のス
プロケット21によって水平方向に周回移動する複数の
チェーン22が設けられた周回搬送機構20を有してい
る。この周回搬送機構20は、上面が開放されたケース
23内に収容されている。そして、周回移動するチェー
ン22には、複数のパレット24が、長手方向に連続し
て取り付けられている。各パレット24は、ケース23
の開放された上面に沿って矢印Aで示す方向に水平状態
で、順次、搬送される。
【0018】図4はパレット24の斜視図である。この
パレット24は、平板状をしており、移動方向の前端部
および後端部に、上方に突出した台部24aおよび24
bが設けられている。そして、各台部24aおよび24
bの間は、原木から切り出された断面三日月状の背板1
0が載せられる支持部24cになっている。支持部24
cは、移動方向前方の端部が下側になるように傾斜して
いる。
【0019】支持部24cの幅方向の各側部、および各
台部24aおよび24bの幅方向の各側部は、若干上方
に突出した枠部24dにそれぞれなっている。そして、
支持部24c、各台部24aおよび24bにおける各枠
部24dによって挟まれた部分には、パレット24の移
動方向に沿って延びる複数の溝部24eが、パレット2
4の幅方向に一定の等しいピッチで、移動方向(長手方
向)に連続的に設けられている。各溝部24eのピッチ
は、平板材11から割り箸半製品15を得るための切断
ピッチに等しくなっている。
【0020】図3に示すように、ケース23の上面にお
ける各パレット24の移動域は、パレット移動方向上流
側の始端部が、上方に開放された背板10の投入部25
になっている。この投入部25のパレット移動方向下流
側には、各パレット24に載せられた背板10を水平方
向に切断する水平切断機構30が設けられている。そし
て、この水平切断機構30におけるパレット移動方向下
流側は、パレット24の移動域上方が開放されて、背板
10から切断された樹皮10b側の端材17を取り除く
ための端材除去部26になっている。
【0021】端材除去部26のパレット移動方向下流側
には、背板10から端材17が取り除かれた平板材11
の切断面12を切削するための第1〜第3の切削機構4
0、50、60が、パレット24の移動方向に沿って順
番に設けられており、また、第1〜第3の切削機構4
0、50、60のパレット移動方向下流側である周回搬
送機構20の終端部近傍には、切断面12の切断面が切
削された平板材11を幅方向に一定のピッチでパレット
24の移動方向に沿って垂直に切断する垂直切断機構7
0が設けられている。
【0022】図5は、水平切断機構30およびその周辺
部の平面図である。水平切断機構30は、周回搬送機構
20の各側方にそれぞれ配置された一対のプーリ31
と、各プーリ31に巻きかけられたベルト状の鋸刃32
とを有している。鋸刃32は、各パレット24の移動域
上方の所定の高さ位置を、パレット移動方向と直交した
水平状態で通過しており、鋸刃32の刃部32aが、パ
レット移動方向の下流側に向けられている。一方のプー
リ31は、モーター33によって回転されるようになっ
ている。
【0023】鋸刃32におけるパレット移動方向上流側
には、パレット24に載せられて鋸刃32に向かって移
動する背板10を押圧する一対の押圧板34が、パレッ
ト24の移動方向に並んで配置されている。各押圧板3
4は、それぞれの下端部が、パレット移動方向下流側に
位置するように、垂直状態から若干傾斜した状態になっ
ており、各パレット24の下端部が下方に付勢されてい
る。
【0024】パレット移動域の上方を通過する鋸刃32
の高さは、パレット24に載せられた背板10から得ら
れる平板材11の厚さに対応して設定されている。
【0025】水平切断機構30のパレット移動方向下流
側に、端材除去部26を介して設けられた第1切削機構
40は、図5に示すように、パレット24の移動域の上
方における一方の側方に配置されたモーター41と、そ
のモーター41の出力軸に取り付けられたロータリーカ
ッター42とを有している。また、図3に示すように、
ロータリーカッター42のパレット移動方向上流側に
は、一対の押圧板43および44が設けられるととも
に、ロータリーカッター42のパレット移動方向下流側
にも1枚の押圧板45が設けられている。
【0026】ロータリーカッター42のパレット移動方
向上流側に配置された各押圧板43および44は、ロー
タリーカッター42に近接したパレット移動方向下流側
が下方に位置するように水平に対して若干傾斜した状態
になっており、下方になったパレット移動方向下流側部
分がバネによって下方に付勢されている。
【0027】ロータリーカッター42のパレット移動方
向下流側に配置された押圧板45は、ロータリーカッタ
ー42に近接したパレット移動方向上流側が下方に位置
するように水平に対して若干傾斜した状態になってお
り、下方になったパレット移動方向上流側部分がバネに
よって下方に付勢されている。
【0028】各押圧板43〜45は、ロータリーカッタ
ー42の下方に位置された平板材11を押圧して、パレ
ット24上に固定するようになっている。
【0029】図6は、ロータリーカッター42の側面図
である。このロータリーカッター42は、円柱状をして
おり、その周面には、周方向に適当な間隔をあけるとと
もに、軸方向にも適当な間隔をあけて配置された複数の
切削刃42aが設けられている。モーター41によって
ロータリーカッター42が回転されると、ロータリーカ
ッター42の下方に移動されたパレット24上に位置す
る平板材11の切断面12が、各切削刃42aによって
切削される。
【0030】ロータリーカッター42は、図3に示すよ
うに、ハウジング46内に配置されており、ハウジング
46には、排気ダクト47が連通している。排気ダクト
47には、排気ブロア(図示せず)が接続されており、
ロータリーカッター42による平板材11の切削によっ
て発生する切削屑は、排気ブロアにより、排気ダクト4
7を通って所定位置に排出される。
【0031】この第1切削機構40に隣接して配置され
た第2切削機構50も、図3に示すように、ロータリー
カッター52と、このロータリーカッター52を回転駆
動させるモーター(図示せず)と、ロータリーカッター
52の下方に位置する平板材11を押圧するようにロー
タリーカッター52を挟んで配置された一対の押圧板5
3および54とを有している。ロータリーカッター52
は、第1切削機構40のロータリーカッター42と同様
に、周面に多数の切削刃を有する円柱状をしている。第
2切削機構50のロータリーカッター52における切削
刃は、第1切削機構40のロータリーカッター42にお
ける切削刃42aよりも切削深さが深くなっている。
【0032】このロータリーカッター52も、ハウジン
グ56内に配置されており、ハウジング56には、排気
ダクト57が連通している。排気ダクト57には、排気
ブロア(図示せず)が接続されており、ロータリーカッ
ター52による平板材11の切削によって発生する切削
屑は、排気ブロアにより、排気ダクト57を通って所定
位置に排出される。
【0033】第3切削機構60は、第1および第2の切
削機構40および50によって切削された平板材11の
切断面12を仕上げ切削するために設けられている。第
3切削機構60も、ハウジング66内に配置された仕上
げロータリーカッター62と、この仕上げロータリーカ
ッター62を回転させるモーター(図示せず)と、仕上
げロータリーカッター62の下方に位置する平板材11
を押圧するように仕上げロータリーカッター62を挟ん
で配置された一対の平板状をした押圧板63および64
とを有している。
【0034】図7は仕上げロータリーカッター62の側
面図である。仕上げロータリーカッター62は、偏心状
態になった円柱状をしており、周面における遠心位置に
は、軸方向に沿って延びる切削刃62aが設けられてい
る。
【0035】仕上げロータリーカッター62を収容する
ハウジング66には、排気ブロアに接続された排気ダク
ト67が連通しており、仕上げロータリーカッター62
による平板材11の切削によって発生する切削屑は、排
気ブロアにより、排気ダクト67を通って所定位置に廃
棄される。
【0036】図3に示すように、第3切削機構60のパ
レット移動方向下流側に配置された垂直切断機構70
は、ハウジング76内にパレット24の移動方向と直交
する幅方向に等しいピッチで平行に配置された複数の回
転刃72が、モーター(図示せず)によって回転される
ようになっている。図8は、回転刃72の側面図であ
る。各回転刃72は円板状をしており、周面には、全周
にわたって鋸刃部72aが設けられている。各回転刃7
2は、平板材11および箸材用平板材17cの切断ピッ
チに等しいピッチで、モーターの出力軸71aに取り付
けられており、下方を移動される各パレット24の各溝
部24eに各回転刃72の下端部が、それぞれ嵌入する
ようになっている。
【0037】各回転刃72のパレット移動方向上流側お
よび下流側には、図2に示すように、各回転刃72の下
方に位置された平板材11を押圧する平板状の押圧板7
3および74がそれぞれ配置されている。各押圧板73
および74は、周回移動するパレット24の上方にて、
パレット24の移動方向とは直交するように水平に架設
されており、全体がばねによって下方に付勢された状態
になっている。
【0038】垂直切断機構70におけるパレット移動方
向下流側には、パレット24の移動域の上方が開放され
た状態の切断片除去部27が設けられている。
【0039】このような構成の割り箸半製品の製造装置
を使用して、箸材17aは、次のようにして製造され
る。周回搬送機構20のチェーン22が周回移動される
と、チェーン22に取り付けられた各パレット24は、
ケース23の開放された上面に沿って水平に搬送され
る。そして、投入部25に搬送される各パレット24の
傾斜状態になった支持部24c上に、所定の長さに切断
された断面三日月状の端材17が、切断面12を下側に
して順番に載せられる。
【0040】端材17が載せられた各パレット24は、
チェーン22の周回移動に伴って、投入部25から水平
切断機構30へと搬送される。水平切断機構30では、
パレット24上の端材17が、一対の押圧板34によっ
てパレット24に押し付けられた状態で、周回移動する
鋸刃32の周回移動域へと移動される。そして、パレッ
ト24上に載せられて移動する端材17が、各押圧板3
4によって押圧された状態で、水平状態になった鋸刃3
2によった切断される。
【0041】この場合、パレット24の端材17が載せ
られた支持部24cは、移動方向の前側が下方に位置す
るように、水平状態に対して傾斜しているために、水平
状態になった鋸刃42は、端材17を、移動方向の前側
の端面の厚さが大きく、後側の端面の厚さが小さくなる
ように、切断面12に対して傾斜した傾斜面17bに沿
って切断する。
【0042】このようにして、傾斜面17bに沿って端
材17が切断されると、端材17は、上側の廃材17d
とともに、パレット24に載せられて、端材除去部26
へと搬送される。端材除去部26に搬送されたパレット
24上の端材17は、端材除去部26において、傾斜面
17bにて切断された上側の廃材17dが取り除かれ
る。これにより、パレット24上に、傾斜面17bおよ
び切断面12を有する箸材用平板材17cが得られる。
【0043】その後、箸材用平板材17cだけが載せら
れたパレット24は、第1切削機構40へと搬送され
る。第1切削機構40では、パレット24上に載せられ
た箸材用平板材17cが、パレット移動方向上流側の一
対の押圧板43および44と、パレット移動方向下流側
の押圧板45とによって押圧された状態で、パレット2
4の搬送に伴って、回転状態になったロータリーカッタ
ー42の切削刃42aにより、上面の傾斜面17bが粗
切削される。この場合、平板材11の切削屑は、排気ダ
クト47を通って排出される。
【0044】傾斜面17bが粗切削された箸材用平板材
17cは、パレット24に載せられた状態で、第2切削
機構50へと搬送される。そして、第2切削機構50で
も、第1切削機構40と同様に、箸材用平板材17c
は、パレット移動方向上流側の押圧板53と、パレット
移動方向下流側の押圧板54とによって押圧された状態
で、パレット24の移動に伴って、回転状態になったロ
ータリーカッター52の切削刃52aにより、上面の傾
斜面17bが、第1切削機構40のロータリーカッター
42よりも精細に切削される。この場合も、箸材用平板
材17cの切削屑は、排気ダクト57を通って排出され
る。
【0045】傾斜面17bが精細に切削された箸材平板
材17cは、パレット24に載せられた状態で、第3切
削機構60へと搬送される。そして、第3切削機構60
でも、第2切削機構50と同様に、箸材用平板材17c
は、パレット移動方向上流側の押圧板63と、パレット
移動方向下流側の押圧板64とによって押圧された状態
で、パレット24の移動に伴って、回転状態になったロ
ータリーカッター62の切削刃62aにより、上面の傾
斜面17bが、第2切削機構50におけるロータリーカ
ッター52の精細な切削よりもさらに精密に仕上げ切削
される。この場合も、平板材11の切削屑は排気ダクト
67を通って排出される。
【0046】このようにして、第1〜第3の切削機構4
0、50、60によって傾斜面17cが切削された箸材
用平板材17cは、パレット24とともに、垂直切断機
構70へと搬送される。垂直切断機構70では、パレッ
ト24上に載せられた箸材用平板材17cが、パレット
移動方向上流側の押圧板73と、パレット移動方向下流
側の押圧板74とによって押圧された状態で、パレット
24の移動に伴って、回転状態になった各回転刃72の
鋸刃72aにより、幅方向に所定のピッチで、パレット
24の移動方向に沿って、それぞれ垂直に切断される。
【0047】この場合、各回転刃72の鋸刃72aは、
移動するパレット24の各溝部24e内に嵌合した状態
になるために、パレット24によって各回転刃72が傷
つけられるおそれがなく、また、箸材用平板材17cも
確実に切断される。なお、箸材用平板材17cの切削屑
は、排気ダクト77を通って排出される。
【0048】このようにして、パレット24上の箸材用
平板材17cが幅方向に所定のピッチで、パレット24
の移動方向に沿って切断された状態になると、切断され
た箸材用平板材17cを載せたパレット24は、周回搬
送機構20の終端部である切断片除去部27へと搬送さ
れる。そして、切断片除去部27に搬送されたパレット
24上の平板材11は、各側部の厚さが、1本の箸材1
7aの幅方向寸法よりも小さい切断片17eがそれぞれ
除去される。これにより、パレット24上には、先細に
なった複数のスティック状の箸材17aが残り、得られ
たパレット24上の箸材17aが、次工程へと搬送され
て、それぞれ1本の箸とされる。
【0049】なお、上記実施例の製造装置では、平板材
11の切断面12を第1〜第3の切削機構40、50お
よび60によって切削する構成であったが、平板材11
の切断面12の状況に応じて、全く切削しなくてもよ
く、また、いずれか一つまたは二つの切削機構によって
切削するようにしてもよい。
【0050】また、本発明の箸材の製造方法では、図1
に示す割り箸半製品の製造方法によって割り箸半製品を
製造する際に、切り出されて排気処分とされていた切断
片16を使用して、図9に示す利休箸用箸材16aとす
ることができる。利休箸用箸材16aは、幅方向寸法が
全体にわたって一定になっており、このような利休箸用
箸材16aを、長手方向中央部が太く、各端部側になる
につれて順次先細状に成形することにより、1本の利休
箸とされる。そして、一対の利休箸を帯紙によって束ね
ることにより、あるいは、箸袋内に収容することによ
り、一膳の利休箸とされる。
【0051】このような利休箸用箸材を製造する本発明
方法は、図3に示す割り箸半製品の製造装置を利用した
本発明の箸材の製造装置によって製造することができ
る。本発明の箸材の製造装置は、割り箸半製品の製造装
置に使用されるパレット24に替えて、図10に示すパ
レット28が使用される。このパレット28は、平板状
をした底面部28aと、この底面部28aにおける相互
に対向した側縁部に沿ってそれぞれ上方に突出するよう
に設けられた一対の側壁部28bと、各側壁部28bと
は直交状態になった底面部28aの一方の側縁部に沿っ
て上方に突出するように設けられた内奥壁部28cとを
有しており、内奥壁部28cとは反対側の側縁部に沿っ
て、両側壁部28bにわたる開口部28dが設けられて
いる。
【0052】パレット28の底面28a上には、割り箸
半製品15の製造工程において、平板材11から得られ
た複数の切断片16が載置される。各切断片16は、平
板材11の切断ピッチに等しい幅寸法に切断されたもの
だけが選別され、平板材11における左右の両側縁にて
切断ピッチ未満の幅寸法に切断された切断片16は使用
されない。各切断片16は、切断面12を下側、樹皮1
0b側を上側として、それぞれの長手方向が、各側壁部
28bに沿った状態で底面部28a上に配置される。そ
して、各切断片28bは、パレット28の内奥壁部28
cに突き当てられて、各切断片28bの長さが底面部2
8a上にて揃えられる。
【0053】この場合、底面部28a上に載置された各
切断片16の上下方向寸法は、それぞれ、割り箸半製品
15の幅方向寸法に達していない不揃いな状態になって
おり、従って、各切断片16の上面は、不揃いな状態に
なっている。また、上面が樹皮10bを有する円弧状に
湾曲した切断片16も存在する。
【0054】相互に対向した各側壁部28bの間隔は、
それぞれが等しい幅寸法になった所定本数の切断片16
が、幅方向に並んだ状態で嵌合されるように設定されて
いる。また、各側壁部28bおよび内奥壁部28cの上
下方向寸法は、製造される箸材17aの最小幅方向寸法
よりも高く設定されており、各切断片16の樹皮10b
側面(上面)は、各側壁部28bおよび内奥壁部28c
よりも上方にそれぞれ突出している。
【0055】このような構成のパレット28が、図3に
示す割り箸半製品の製造装置におけるパレット24に替
えて、周回搬送機構20のチェーン22に取り付けられ
ることによって、本発明の箸材の製造装置とされてい
る。チェーン22に取り付けられたパレット28は、底
面部28a上に所定本数の切断片16が、それぞれ所定
の状態で載置されて、第1〜第3の切削機構40、50
および60だけを、順次通過され、最初の水平切断機構
30および最終の垂直切断機構70を通過しないように
される。
【0056】パレット28が第1切削機構40へ搬送さ
れると、パレット28上に載置された複数の切断片16
は、第1切削機構40における回転状態になったロータ
リーカッター42の切削刃42aにより、それぞれの上
部が粗切削される。これにより、各切断片16は、ほぼ
等しい上下方向寸法に粗切削される。
【0057】その後、パレット28は、第2切削機構5
0へと搬送され、第2切削機構50において、パレット
28上の各切断片16は、回転状態になったロータリー
カッター52の切削刃52aにより、ほぼ一定の高さに
揃えられたそれぞれの上面が精細に切削される。第2切
削機構50によって、各切断片16の上面が精細に切削
されると、パレット28は、第3切削機構60へと搬送
され、第3切削機構60において、各切断片16は、回
転状態になったロータリーカッター62の切削刃62a
により、上面が、より精細に仕上げ切削される。
【0058】このようにして、第1〜第3の切削機構4
0、50、60によって、各切断片16の上面が、一定
の高さに揃った状態で精密に仕上げ切削されることによ
って、各切断片16は、それぞれ利休箸用箸材16aに
製造される。得られた各利休箸用箸材16aは、それぞ
れ、各端部が先細状に成形されるとともに、表面が研磨
されて、利休箸とされる。
【0059】
【発明の効果】本発明の箸材の製造方法は、このよう
に、残材である背板を利用して割り箸半製品を製造した
後の端材および切断片によって、箸材を効率よく製造す
ることができ、限りある森林資源である木材を、きわめ
て有効に利用することができ、環境保護に貢献すること
多大である。また、本発明の箸材の製造装置は、残材で
ある背板を利用して割り箸半製品を製造した後の切断片
から、箸材をきわめて効率よく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、それぞれ、従来の箸材の製
造方法における各工程の説明図である。
【図2】(a)は本発明の製造方法によって製造される
箸材の斜視図、(b)はその製造方法に使用される端材
の斜視図、(c)は、その製造方法の一工程の説明図で
ある。
【図3】その箸材の製造方法の実施に使用される箸材の
製造装置の一例を示す概略側面図である。
【図4】その箸材の製造装置に使用されるパレットの斜
視図である。
【図5】その箸材の製造装置における水平切断機構およ
びその周辺の平面図である。
【図6】その箸材の製造装置における第1切削機構に使
用されるロータリーカッターの側面図である。
【図7】その箸材の製造装置における第3切削機構に使
用されるロータリーカッターの側面図である。
【図8】その箸材の製造装置における垂直切断機構に使
用される切断刃の概略側面図である。
【図9】本発明の箸材の製造方法によって製造される利
休箸用箸材の説明のための斜視図である。
【図10】その利休箸用箸材の製造方法の実施に使用さ
れる本発明の製造装置のパレットの一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 背板 10a 平坦面 10b 樹皮 11 平板材 12 切断面 13 切断片 15 割り箸半製品 16 切断片 16a 利休箸用箸材 17 端材 17a 箸材 20 周回搬送機構 21 スプロケット 22 チェーン 24 パレット 25 投入部分 26 端材除去部 30 水平切断機構 31 プーリ 32 鋸刃 40 第1切削機構 41 モーター 42 ロータリーカッター 50 第2切削機構 52 ロータリーカッター 60 第3切削機構 62 ロータリーカッター 70 垂直切断機構 72 回転刃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原木における外周縁部分を、割り箸の幅
    方向寸法以下の厚さで所定の長さの断面三日月状に切断
    して得られた端材を、平坦な切断面に対して所定の角度
    で傾斜した傾斜面によって箸1本分の幅寸法の厚さにな
    るように切断して、箸材用平板材とする工程と、 得られた箸材用平板材を、箸1本の厚さ寸法になるよう
    に、箸材用平板材の幅方向に所定のピッチで切断する工
    程と、 を包含することを特徴とする箸材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記端材は、原木における外周側部分
    を、断面三日月状に切断して得られた背板から、割り箸
    半製品を製造するための平板材を切断した後の残材であ
    る請求項1に記載の箸材の製造方法。
  3. 【請求項3】 それぞれが箸1本分の厚さ寸法および長
    さ寸法であって、厚さ方向とは直交する一面が平坦面に
    なった複数の木材の切断片を、それぞれの平坦面をほぼ
    水平になるように横方向に並べて、それぞれの長さを揃
    えた状態で、全ての切断片の上面を、箸材の幅方向寸法
    に等しい高さになるように、全体にわたって切削するこ
    とを特徴とする箸材の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記切断片は、原木における外周縁部分
    を断面三日月状に切断して得られた背板から、割り箸半
    製品を製造するための平板材を切り出して、その平板材
    を、割り箸半製品の厚さ寸法になるように、平板材を幅
    方向に所定のピッチで切断した際に、割り箸半製品の平
    板材の各側部にて幅方向寸法以下の寸法に切断された残
    材である請求項3に記載の箸材の製造方法。
  5. 【請求項5】 それぞれが箸1本分の厚さ寸法および長
    さ寸法であって、厚さ方向とは直交する一面が平坦面に
    なった複数の木材の切断片を、それぞれの長さを揃えた
    状態で、それぞれの平坦面がほぼ水平な状態で固定的に
    載置されるパレットと、 このパレットを所定方向に搬送する搬送手段と、 この搬送手段によってパレットが搬送されている間に、
    パレット上に載置された各切断片の上面を、箸の幅方向
    寸法に等しい高さになるように、全体にわたって切削す
    る切削機構と、 を具備することを特徴とする箸材の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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