JP2000271323A - パチンコ遊技機及びその制御方法 - Google Patents
パチンコ遊技機及びその制御方法Info
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- JP2000271323A JP2000271323A JP11084765A JP8476599A JP2000271323A JP 2000271323 A JP2000271323 A JP 2000271323A JP 11084765 A JP11084765 A JP 11084765A JP 8476599 A JP8476599 A JP 8476599A JP 2000271323 A JP2000271323 A JP 2000271323A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技者が実際に遊技を行っていないときには
電気装置の消費電力を低減させて、電力の浪費を防止す
ることができるパチンコ遊技機及びその制御方法を提供
する。 【解決手段】 装飾ランプ51,53、液晶表示器59
等の電気装置を備えたパチンコ遊技機11であって、パ
チンコ遊技機11におけるパチンコ玉の有無を検出する
パチンコ玉センサ46と、このパチンコ玉センサ46
が、パチンコ遊技機にパチンコ玉がないと判断したと
き、前記電気装置の電源を遮断又は低電力化する電源節
約手段とを備えている。また、パチンコ玉センサ46の
代わりに、プリペイドカード検出手段又は金銭投入検出
手段又はハンドル操作検出手段を設けてもよい。
電気装置の消費電力を低減させて、電力の浪費を防止す
ることができるパチンコ遊技機及びその制御方法を提供
する。 【解決手段】 装飾ランプ51,53、液晶表示器59
等の電気装置を備えたパチンコ遊技機11であって、パ
チンコ遊技機11におけるパチンコ玉の有無を検出する
パチンコ玉センサ46と、このパチンコ玉センサ46
が、パチンコ遊技機にパチンコ玉がないと判断したと
き、前記電気装置の電源を遮断又は低電力化する電源節
約手段とを備えている。また、パチンコ玉センサ46の
代わりに、プリペイドカード検出手段又は金銭投入検出
手段又はハンドル操作検出手段を設けてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾ランプ、液晶
表示器、等の電気装置を備えたパチンコ遊技機およびそ
の制御方法に関する。
表示器、等の電気装置を備えたパチンコ遊技機およびそ
の制御方法に関する。
【0002】
【背景技術】近年のパチンコ遊技機としては、多数の電
気装置を備えたものが普及している。例えば、遊技盤の
遊技域に向けてパチンコ玉(発射玉ともいう)を発射す
る発射装置、パチンコ玉が入賞口に入賞したとき遊技者
にパチンコ玉(このパチンコ玉を景品玉ともいう)を払
い出す賞球装置、パチンコ遊技機の周囲を飾る電飾装
置、等の多数の電気装置を備えたものである。
気装置を備えたものが普及している。例えば、遊技盤の
遊技域に向けてパチンコ玉(発射玉ともいう)を発射す
る発射装置、パチンコ玉が入賞口に入賞したとき遊技者
にパチンコ玉(このパチンコ玉を景品玉ともいう)を払
い出す賞球装置、パチンコ遊技機の周囲を飾る電飾装
置、等の多数の電気装置を備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のパチンコ遊技
機は、遊技者が実際に遊技をしているかどうかに拘わら
ず、電気装置の電源が常にオンに保持されている。この
ため、パチンコホール等では、人が椅子に座ってはいて
も実際には遊技をしていない場合にも、ホールの全ての
パチンコ遊技機の電気装置に通電がなされ、無駄な電気
代を出費していた。
機は、遊技者が実際に遊技をしているかどうかに拘わら
ず、電気装置の電源が常にオンに保持されている。この
ため、パチンコホール等では、人が椅子に座ってはいて
も実際には遊技をしていない場合にも、ホールの全ての
パチンコ遊技機の電気装置に通電がなされ、無駄な電気
代を出費していた。
【0004】なお、特開平10-216326号公報によれば、
遊技者が椅子に座っているか否かによって電気装置の消
費電力を低減させることができるパチンコ島制御装置が
開示されているが、遊技者が椅子に座っているからとい
って、必ずしも遊技をしているとは限らない。
遊技者が椅子に座っているか否かによって電気装置の消
費電力を低減させることができるパチンコ島制御装置が
開示されているが、遊技者が椅子に座っているからとい
って、必ずしも遊技をしているとは限らない。
【0005】そこで、本発明は、遊技者が実際に遊技を
行っていないときには電気装置の消費電力を低減させ
て、電力の浪費を防止することができるパチンコ遊技機
およびその制御方法を提供することを目的とする。
行っていないときには電気装置の消費電力を低減させ
て、電力の浪費を防止することができるパチンコ遊技機
およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るパチンコ遊技機は、電気装置を備えた
パチンコ遊技機であって、遊技者が前記パチンコ遊技機
を操作しているか否かを検出する操作検出手段(遊技者
操作検出手段ともいう)と、この操作検出手段で前記遊
技者が前記パチンコ遊技機を操作していないと判断した
とき、前記電気装置の電源を遮断又は低電力化する電源
節約手段とを備えていることを特徴とする。
に、本発明に係るパチンコ遊技機は、電気装置を備えた
パチンコ遊技機であって、遊技者が前記パチンコ遊技機
を操作しているか否かを検出する操作検出手段(遊技者
操作検出手段ともいう)と、この操作検出手段で前記遊
技者が前記パチンコ遊技機を操作していないと判断した
とき、前記電気装置の電源を遮断又は低電力化する電源
節約手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】ここで、上述した電気装置とは、ディスチ
ャージランプと白熱ランプよりなる装飾ランプ、パチン
コ遊技機に関する各種データを表示する液晶表示器、等
を意味する。そして、電気装置としては、パルス状の電
流を供給されて発光する装飾ランプを備え、前記節約手
段が、装飾ランプに供給する電流のデューティ比を制御
することにより、その装飾ランプの消費電力を低減させ
るようにした電気装置を採用するのが好ましい。
ャージランプと白熱ランプよりなる装飾ランプ、パチン
コ遊技機に関する各種データを表示する液晶表示器、等
を意味する。そして、電気装置としては、パルス状の電
流を供給されて発光する装飾ランプを備え、前記節約手
段が、装飾ランプに供給する電流のデューティ比を制御
することにより、その装飾ランプの消費電力を低減させ
るようにした電気装置を採用するのが好ましい。
【0008】すなわち、この種の装飾ランプは、電流パ
ルスの発生周期を充分に短くすることにより、ランプの
点滅が人間に認識されないようにすることができる。ま
た、このような装飾ランプでは、供給される電流のデュ
ーティ比を制御して通電時間を短くすることにより、消
費電力を低減させることができる。従って、節電を行っ
た場合、装飾ランプの演出効果をあまり損なうことな
く、電力の浪費をきわめて良好に防止することができる
からである。
ルスの発生周期を充分に短くすることにより、ランプの
点滅が人間に認識されないようにすることができる。ま
た、このような装飾ランプでは、供給される電流のデュ
ーティ比を制御して通電時間を短くすることにより、消
費電力を低減させることができる。従って、節電を行っ
た場合、装飾ランプの演出効果をあまり損なうことな
く、電力の浪費をきわめて良好に防止することができる
からである。
【0009】また、上述した電源節約手段は、パチンコ
遊技機の全ての電気装置に対して消費電力を低減させて
もよく、一部の電気装置に対してだけ消費電力を低減さ
せてもよい。但し、装飾ランプ、液晶表示器、等は、遊
技者の有無に拘わらず通電期間中ほぼ同様の電力を消費
するため、この種の電気装置に対して消費電力を低減さ
せた場合、電力の浪費を一層良好に防止することができ
る。
遊技機の全ての電気装置に対して消費電力を低減させて
もよく、一部の電気装置に対してだけ消費電力を低減さ
せてもよい。但し、装飾ランプ、液晶表示器、等は、遊
技者の有無に拘わらず通電期間中ほぼ同様の電力を消費
するため、この種の電気装置に対して消費電力を低減さ
せた場合、電力の浪費を一層良好に防止することができ
る。
【0010】このような本発明によれば、パチンコ遊技
機が操作検出手段を備えているので、電源節約手段が電
気装置への通電状態を制御して、その電気装置の消費電
力を低減させることができる。特に、椅子に座ったから
といって、必ずしも遊技をしている人とは限らないた
め、操作検出手段により、遊技者が実際にパチンコ遊技
機を操作しているか否かを確実に判断することができ、
これによって電気装置で無駄な電力が消費されるのを抑
制することができる。この結果、パチンコホール等の省
エネルギー化にも役立つ。
機が操作検出手段を備えているので、電源節約手段が電
気装置への通電状態を制御して、その電気装置の消費電
力を低減させることができる。特に、椅子に座ったから
といって、必ずしも遊技をしている人とは限らないた
め、操作検出手段により、遊技者が実際にパチンコ遊技
機を操作しているか否かを確実に判断することができ、
これによって電気装置で無駄な電力が消費されるのを抑
制することができる。この結果、パチンコホール等の省
エネルギー化にも役立つ。
【0011】以上において、上述した操作検出手段とし
ては、パチンコ遊技機におけるパチンコ玉を検出するパ
チンコ玉検出手段、パチンコ遊技機におけるハンドルの
操作を検出するハンドル操作検出手段、パチンコ遊技機
に並設されるプリペイドカード投入機中のプリペイドカ
ードの有無を検出するプリペイドカード検出手段、およ
びパチンコ遊技機に並設される玉貸し機への金銭投入の
有無を検出する金銭投入検出手段のいずれかを採用する
ことができる。
ては、パチンコ遊技機におけるパチンコ玉を検出するパ
チンコ玉検出手段、パチンコ遊技機におけるハンドルの
操作を検出するハンドル操作検出手段、パチンコ遊技機
に並設されるプリペイドカード投入機中のプリペイドカ
ードの有無を検出するプリペイドカード検出手段、およ
びパチンコ遊技機に並設される玉貸し機への金銭投入の
有無を検出する金銭投入検出手段のいずれかを採用する
ことができる。
【0012】ここで、上述したパチンコ遊技機における
パチンコ玉とは、例えば受け皿、遊技盤の遊技域、等に
あるパチンコ玉のことである。そして、パチンコ玉検出
手段は、受け皿、遊技域等にあるパチンコ玉を検出でき
る赤外線センサ、超音波センサ、等を用いて構成するこ
とができ、パチンコ遊技機にパチンコ玉があると判断し
たときは、省電力モードを解除することになる。
パチンコ玉とは、例えば受け皿、遊技盤の遊技域、等に
あるパチンコ玉のことである。そして、パチンコ玉検出
手段は、受け皿、遊技域等にあるパチンコ玉を検出でき
る赤外線センサ、超音波センサ、等を用いて構成するこ
とができ、パチンコ遊技機にパチンコ玉があると判断し
たときは、省電力モードを解除することになる。
【0013】また、パチンコ遊技機におけるハンドルと
は、パチンコ玉を遊技域に発射する発射装置のハンドル
のことであり、ハンドル操作検出手段は、このハンドル
に遊技者が手を触れているか否かを検出する公知のセン
サを用いて構成できる。
は、パチンコ玉を遊技域に発射する発射装置のハンドル
のことであり、ハンドル操作検出手段は、このハンドル
に遊技者が手を触れているか否かを検出する公知のセン
サを用いて構成できる。
【0014】さらに、プリペイドカード投入機は、パチ
ンコ遊技機に並設され、該パチンコ遊技機に貸し玉を供
給するための機器のことであり、プリペイドカード検出
手段は、プリペイドカード投入機にプリペイドカードが
投入されているか否かによって、遊技者の操作状態を検
出する。尚、一般のプリペイドカード投入機は、プリペ
イドカードの残高が0になると自動的にプリペイドカー
ドを排出するように構成されているので、残高が0のプ
リペイドカードがプリペイドカード投入機中に残存し
て、プリペイドカード検出手段が誤ることもない。
ンコ遊技機に並設され、該パチンコ遊技機に貸し玉を供
給するための機器のことであり、プリペイドカード検出
手段は、プリペイドカード投入機にプリペイドカードが
投入されているか否かによって、遊技者の操作状態を検
出する。尚、一般のプリペイドカード投入機は、プリペ
イドカードの残高が0になると自動的にプリペイドカー
ドを排出するように構成されているので、残高が0のプ
リペイドカードがプリペイドカード投入機中に残存し
て、プリペイドカード検出手段が誤ることもない。
【0015】そして、上述した金銭投入検出手段は、玉
貸し機に金銭が投入されたことをトリガとして、遊技者
の操作を検出するものであり、投入された金銭の額に応
じた時間を設定し、金銭投入後、この時間の間は遊技者
が操作していると判断するように構成することができ
る。
貸し機に金銭が投入されたことをトリガとして、遊技者
の操作を検出するものであり、投入された金銭の額に応
じた時間を設定し、金銭投入後、この時間の間は遊技者
が操作していると判断するように構成することができ
る。
【0016】すなわち、遊技者操作検出手段が、パチン
コ玉検出手段、ハンドル操作検出手段、プリペイドカー
ド検出手段、および金銭投入検出手段のいずれかを備え
ているので、パチンコ遊技機におけるパチンコ玉、ハン
ドル操作、プリペイドカードの投入状況、玉貸し機への
金銭投入状況等に基づいて、遊技者がパチンコ遊技機を
操作しているか否かを確実に判断することが可能とな
る。
コ玉検出手段、ハンドル操作検出手段、プリペイドカー
ド検出手段、および金銭投入検出手段のいずれかを備え
ているので、パチンコ遊技機におけるパチンコ玉、ハン
ドル操作、プリペイドカードの投入状況、玉貸し機への
金銭投入状況等に基づいて、遊技者がパチンコ遊技機を
操作しているか否かを確実に判断することが可能とな
る。
【0017】また、上述したパチンコ遊技機は、遊技者
が当該パチンコ遊技機の前方に居るかどうかを検出する
第1のセンサと、パチンコ遊技機に付設された椅子の着
席の有無を検出する第2のセンサ(それぞれを遊技者検
出手段とも言う)とを備え、この第1及び第2のセンサ
の検出状態、および前記遊技者操作検出手段の検出状態
に基づいて、電源節約手段により遮断又は低電力化され
た電気装置の使用電力を、段階的に復帰させるのが好ま
しい。
が当該パチンコ遊技機の前方に居るかどうかを検出する
第1のセンサと、パチンコ遊技機に付設された椅子の着
席の有無を検出する第2のセンサ(それぞれを遊技者検
出手段とも言う)とを備え、この第1及び第2のセンサ
の検出状態、および前記遊技者操作検出手段の検出状態
に基づいて、電源節約手段により遮断又は低電力化され
た電気装置の使用電力を、段階的に復帰させるのが好ま
しい。
【0018】ここで、第1及び第2ののセンサは例え
ば、パチンコ遊技機の上部に配置され、着席した遊技者
の他、パチンコ遊技機の前に立った遊技者をも検出でき
る第1人間センサと、遊技者が着席する椅子の高さ位置
に設置される第2の人間センサとを含んで構成すること
ができる。これらの人間センサは、赤外線センサ、超音
波センサ等から構成することができるし、共用できれば
共用してもよい。
ば、パチンコ遊技機の上部に配置され、着席した遊技者
の他、パチンコ遊技機の前に立った遊技者をも検出でき
る第1人間センサと、遊技者が着席する椅子の高さ位置
に設置される第2の人間センサとを含んで構成すること
ができる。これらの人間センサは、赤外線センサ、超音
波センサ等から構成することができるし、共用できれば
共用してもよい。
【0019】すなわち、このような検出手段および操作
検出手段の検出状態に基づいて、電気装置の制御を行わ
ない場合、操作検出手段がパチンコ遊技機を遊技者が操
作していると判断したときは、節電モードをを短時間で
解除することになるが、暗かった電気装置が急に明るく
なって、遊技者が不快感を覚えることもある。そこで、
このような制御を行うことで、パチンコ遊技機の前方の
遊技者の検出状態に基づいて、電気装置を段階的に明る
くしていけばこのような不快感を解消することが可能と
なる。
検出手段の検出状態に基づいて、電気装置の制御を行わ
ない場合、操作検出手段がパチンコ遊技機を遊技者が操
作していると判断したときは、節電モードをを短時間で
解除することになるが、暗かった電気装置が急に明るく
なって、遊技者が不快感を覚えることもある。そこで、
このような制御を行うことで、パチンコ遊技機の前方の
遊技者の検出状態に基づいて、電気装置を段階的に明る
くしていけばこのような不快感を解消することが可能と
なる。
【0020】さらに、パチンコ遊技機から遊技者が離れ
たと第1または第2のセンサが検出すると、上述した電
源節約手段は、電気装置の使用電力を段階的に落とすよ
うに構成されているのが好ましい。
たと第1または第2のセンサが検出すると、上述した電
源節約手段は、電気装置の使用電力を段階的に落とすよ
うに構成されているのが好ましい。
【0021】すなわち、遊技者がパチンコ遊技機を離れ
たからといって、直ちに電源を遮断したり、低電力化し
たりすると、遊技者が不快感を覚えることがある。ま
た、パチンコ玉がなくなって遊技者が両替のため、一時
的に席を立った場合には、直ちに電源を遮断したり、低
電力化したりする必要がない。そこで、例えば、所定時
間毎に前記電気装置の使用電力を段階的に落としてゆく
ようにすれば、このような問題点を解消できる。
たからといって、直ちに電源を遮断したり、低電力化し
たりすると、遊技者が不快感を覚えることがある。ま
た、パチンコ玉がなくなって遊技者が両替のため、一時
的に席を立った場合には、直ちに電源を遮断したり、低
電力化したりする必要がない。そこで、例えば、所定時
間毎に前記電気装置の使用電力を段階的に落としてゆく
ようにすれば、このような問題点を解消できる。
【0022】
【発明の実施の形態】(1)第1実施形態 図面を参照して本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊
技機を説明する。
技機を説明する。
【0023】図1に示すように、パチンコ遊技機11
は、図示しない釘や入賞口、及び複数列の図柄を可変的
に表示する可変表示装置21等を備えた遊技盤23と、
遊技盤23の遊技域23aに向けてパチンコ玉を発射す
るためのハンドル25と、遊技域23aへ発射するパチ
ンコ玉を貯留すると共に入賞に応じた景品玉が排出され
る上部受け皿27と、上部受け皿27が満杯になったと
きオーバーフローしたパチンコ玉が排出される下部受け
皿29とを備えている。
は、図示しない釘や入賞口、及び複数列の図柄を可変的
に表示する可変表示装置21等を備えた遊技盤23と、
遊技盤23の遊技域23aに向けてパチンコ玉を発射す
るためのハンドル25と、遊技域23aへ発射するパチ
ンコ玉を貯留すると共に入賞に応じた景品玉が排出され
る上部受け皿27と、上部受け皿27が満杯になったと
きオーバーフローしたパチンコ玉が排出される下部受け
皿29とを備えている。
【0024】また、前記上部受け皿27の左側には、プ
リペイドカードを挿入するためのプリペイドカード投入
口41が設けられているとともに、上部受け皿27の内
側には、該上部受け皿内のパチンコ玉の有無を検出する
パチンコ玉センサ46が設けられている。このパチンコ
玉センサ46は、赤外線センサ、超音波センサ等により
構成されている。
リペイドカードを挿入するためのプリペイドカード投入
口41が設けられているとともに、上部受け皿27の内
側には、該上部受け皿内のパチンコ玉の有無を検出する
パチンコ玉センサ46が設けられている。このパチンコ
玉センサ46は、赤外線センサ、超音波センサ等により
構成されている。
【0025】さらに、パチンコ遊技機11は、遊技盤2
3の周囲に設けられた台間部用の装飾ランプ51と、遊
技盤23の上方に設けられた欄間部用の装飾ランプ5
3、呼出ランプ55、及び液晶表示器59と、受け皿2
7、29の左右に設けられたスピーカ57とを備えてい
る。なお、装飾ランプ51、53は、共に、多数のディ
スチャージランプ61及び白熱ランプ63(図2参照)
を用いて構成され、このうちディスチャージランプ61
は、図示しないポリカーボネート飾りに光線を入力さ
せ、プリズムによって周囲に光を発散する。また、液晶
表示器59は、パチンコ遊技機11に関する種々のデー
タ(例えば、スタート回数、大当り回数、遊技方法、他
のパチンコ遊技機のデータ等)を表示する。
3の周囲に設けられた台間部用の装飾ランプ51と、遊
技盤23の上方に設けられた欄間部用の装飾ランプ5
3、呼出ランプ55、及び液晶表示器59と、受け皿2
7、29の左右に設けられたスピーカ57とを備えてい
る。なお、装飾ランプ51、53は、共に、多数のディ
スチャージランプ61及び白熱ランプ63(図2参照)
を用いて構成され、このうちディスチャージランプ61
は、図示しないポリカーボネート飾りに光線を入力さ
せ、プリズムによって周囲に光を発散する。また、液晶
表示器59は、パチンコ遊技機11に関する種々のデー
タ(例えば、スタート回数、大当り回数、遊技方法、他
のパチンコ遊技機のデータ等)を表示する。
【0026】次に、図2に示すように、パチンコ遊技機
11には省電力制御ボックス65が内蔵され、この省電
力制御ボックス65は、前記パチンコ玉センサ46の検
出信号等に基づいて、以下に説明する省電力制御を実行
している。
11には省電力制御ボックス65が内蔵され、この省電
力制御ボックス65は、前記パチンコ玉センサ46の検
出信号等に基づいて、以下に説明する省電力制御を実行
している。
【0027】省電力制御ボックス65は、CPU65
a、ROM65b、RAM65c、入力インタフェース
(入力I/F)65d、及び出力インタフェース(出力
I/F)65eを、バスライン65fを介して互いに接
続してなるマイクロコンピュータを主要部としている。
a、ROM65b、RAM65c、入力インタフェース
(入力I/F)65d、及び出力インタフェース(出力
I/F)65eを、バスライン65fを介して互いに接
続してなるマイクロコンピュータを主要部としている。
【0028】パチンコ遊技機11には、前述の可変表示
装置21の他、パチンコ玉の入賞を検出する入賞スイッ
チ67、上部に配設された図示しない補給経路からパチ
ンコ玉を補給して入賞時にパチンコ玉を払い出す賞球装
置69、パチンコ玉の所定の入賞時に大入賞口等を開閉
する役物ソレノイド(役物SOL)71、ハンドル25
の操作に応じてパチンコ玉を発射する発射装置73等が
設けられ、これらの各装置はECU75と信号の送受信
を可能に接続されている。なお、ECU75は、CPU
75a、ROM75b、RAM75cを主要部とするマ
イクロコンピュータによって構成されている。
装置21の他、パチンコ玉の入賞を検出する入賞スイッ
チ67、上部に配設された図示しない補給経路からパチ
ンコ玉を補給して入賞時にパチンコ玉を払い出す賞球装
置69、パチンコ玉の所定の入賞時に大入賞口等を開閉
する役物ソレノイド(役物SOL)71、ハンドル25
の操作に応じてパチンコ玉を発射する発射装置73等が
設けられ、これらの各装置はECU75と信号の送受信
を可能に接続されている。なお、ECU75は、CPU
75a、ROM75b、RAM75cを主要部とするマ
イクロコンピュータによって構成されている。
【0029】ECU75は、入賞スイッチ67の検出信
号に応じて賞球装置69、可変表示装置21、役物ソレ
ノイド71等を駆動して、所定の手順に従ってパチンコ
遊技を進行する。また、ECU75は、この遊技の進行
状況を表すイベントデータ(例えば、大当り信号等)を
省電力制御ボックス65の入力インタフェース65dへ
出力している。更に、入力インタフェース65dへは、
このイベントデータの他、後述の種々の設定を行うため
の設定スイッチ77からの信号、及びパチンコ玉センサ
46の検出信号が入力されている。
号に応じて賞球装置69、可変表示装置21、役物ソレ
ノイド71等を駆動して、所定の手順に従ってパチンコ
遊技を進行する。また、ECU75は、この遊技の進行
状況を表すイベントデータ(例えば、大当り信号等)を
省電力制御ボックス65の入力インタフェース65dへ
出力している。更に、入力インタフェース65dへは、
このイベントデータの他、後述の種々の設定を行うため
の設定スイッチ77からの信号、及びパチンコ玉センサ
46の検出信号が入力されている。
【0030】装飾ランプ51、53に使用された全ての
ディスチャージランプ61は、バラスト81を介してイ
ンバータ83に接続されている。また、全ての白熱ラン
プ63は、個々に設けられたリレー85を介してデュー
ティ比制御回路87に接続されている。ここで、インバ
ータ83及びデューティ比制御回路87には、DC24
V電源が接続され、省電力制御ボックス65の出力イン
タフェース65eから次のような制御信号が入力され
る。
ディスチャージランプ61は、バラスト81を介してイ
ンバータ83に接続されている。また、全ての白熱ラン
プ63は、個々に設けられたリレー85を介してデュー
ティ比制御回路87に接続されている。ここで、インバ
ータ83及びデューティ比制御回路87には、DC24
V電源が接続され、省電力制御ボックス65の出力イン
タフェース65eから次のような制御信号が入力され
る。
【0031】インバータ83には、オンまたはオフの制
御信号が入力される。オンの制御信号が入力されると、
インバータ83は昇圧した電圧を出力し、その電圧はバ
ラスト81により安定化された後、各ディスチャージラ
ンプ61に供給される。これによって、各ディスチャー
ジランプ61が点灯される。また、オフの制御信号が入
力されると、インバータ83は上記出力を停止し、各デ
ィスチャージランプ61が消灯される。
御信号が入力される。オンの制御信号が入力されると、
インバータ83は昇圧した電圧を出力し、その電圧はバ
ラスト81により安定化された後、各ディスチャージラ
ンプ61に供給される。これによって、各ディスチャー
ジランプ61が点灯される。また、オフの制御信号が入
力されると、インバータ83は上記出力を停止し、各デ
ィスチャージランプ61が消灯される。
【0032】デューティ比制御回路87には、L1、L
2、L3の3種類の制御信号(いずれも「H」又は
「L」の値を取る)が入力される。すると、デューティ
比制御回路87は、L1、L2、L3の信号値に応じた
デューティ比で、リレー85を介して各白熱ランプ63
にパルス状の電流を供給する。なお、この電流パルスの
発生周期は充分に短く、白熱ランプ63の点滅が人間に
認識されないようになっている。
2、L3の3種類の制御信号(いずれも「H」又は
「L」の値を取る)が入力される。すると、デューティ
比制御回路87は、L1、L2、L3の信号値に応じた
デューティ比で、リレー85を介して各白熱ランプ63
にパルス状の電流を供給する。なお、この電流パルスの
発生周期は充分に短く、白熱ランプ63の点滅が人間に
認識されないようになっている。
【0033】上記実施形態において、省電力制御ボック
ス65が電源節約手段に、パチンコ玉センサ46がパチ
ンコ玉検出手段に、それぞれ相当する。
ス65が電源節約手段に、パチンコ玉センサ46がパチ
ンコ玉検出手段に、それぞれ相当する。
【0034】次に、図3のフローチャートを参照してパ
チンコ遊技機11における省電力制御を説明する。な
お、この処理に先立って、パチンコホールの管理者は、
設定スイッチ77によって以下の設定を行っておく。R
OM65bには、表1〜3に例示するテーブルが記憶さ
れている。すなわち、上記処理の開始に先立って、これ
らのテーブルを用いて次のような選択を行う。
チンコ遊技機11における省電力制御を説明する。な
お、この処理に先立って、パチンコホールの管理者は、
設定スイッチ77によって以下の設定を行っておく。R
OM65bには、表1〜3に例示するテーブルが記憶さ
れている。すなわち、上記処理の開始に先立って、これ
らのテーブルを用いて次のような選択を行う。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】表1のテーブルには、1、2、…のコード
ナンバーを付与した省電力モードに対応して、ディスチ
ャージランプ61、液晶表示器59、又は白熱ランプ6
3のうち、どの装置の消費電力を低減させるかが記憶さ
れている。例えば、省電力モード1では、ディスチャー
ジランプ61はオンとして通常の点灯を行うが、液晶表
示器59はオフとして電力の供給を停止し、白熱ランプ
63ではデューティ比制御回路87への制御信号L1、
L2、L3をそれぞれ「L」、「L」、「L」とする。
ナンバーを付与した省電力モードに対応して、ディスチ
ャージランプ61、液晶表示器59、又は白熱ランプ6
3のうち、どの装置の消費電力を低減させるかが記憶さ
れている。例えば、省電力モード1では、ディスチャー
ジランプ61はオンとして通常の点灯を行うが、液晶表
示器59はオフとして電力の供給を停止し、白熱ランプ
63ではデューティ比制御回路87への制御信号L1、
L2、L3をそれぞれ「L」、「L」、「L」とする。
【0039】ここで制御信号L1、L2、L3と白熱ラ
ンプ63へ供給される電流のデューティ比との関係は次
のように設定されている。即ち、L1、L2、L3がそ
れぞれ「L」、「L」、「L」の場合は100%、
「L」、「L」、「H」の場合は90%、「L」、
「H」、「H」の場合は80%、「H」、「H」、
「H」の場合は60%、「H」、「H」、「L」の場合
は40%、「H」、「L」、「L」の場合は20%とす
るのである。なお、上記デューティ比が小さい程通電期
間が短くなり、省電力効果が大きくなる。
ンプ63へ供給される電流のデューティ比との関係は次
のように設定されている。即ち、L1、L2、L3がそ
れぞれ「L」、「L」、「L」の場合は100%、
「L」、「L」、「H」の場合は90%、「L」、
「H」、「H」の場合は80%、「H」、「H」、
「H」の場合は60%、「H」、「H」、「L」の場合
は40%、「H」、「L」、「L」の場合は20%とす
るのである。なお、上記デューティ比が小さい程通電期
間が短くなり、省電力効果が大きくなる。
【0040】本実施形態において、省電力モードが解除
された場合の全電力のうち、各電気装置の占める割合は
ディスチャージランプ61が30%、液晶表示器59が
20%、白熱ランプ63が50%である。
された場合の全電力のうち、各電気装置の占める割合は
ディスチャージランプ61が30%、液晶表示器59が
20%、白熱ランプ63が50%である。
【0041】上記より、各省電力モードの全電力に対す
る割合は、省電力モード1では80%、省電力モード2
では50%、省電力モード3では30%となる。
る割合は、省電力モード1では80%、省電力モード2
では50%、省電力モード3では30%となる。
【0042】そこで、表1のテーブルから、パチンコ遊
技機11において必要な省電力モードを選択しておく。
また、表2、表3のテーブルから、適当な設定時間A及
びBを選択しておく。この設定時間A、Bは、パチンコ
玉センサ46によるパチンコ玉の検出状態から表1で選
択された省電力モードを実行するまでの時間であり、パ
チンコ玉センサ46でパチンコ玉が検出された場合、そ
の状態が選択された設定時間Aだけ持続すると省電力モ
ードが解除される。一方、パチンコ玉センサ46でパチ
ンコ玉が検出されなくなった場合、その状態が選択され
た設定時間Bだけ持続すると、表1で選択された省電力
モードの設定値が入力され、該省電力モードが実行され
る。
技機11において必要な省電力モードを選択しておく。
また、表2、表3のテーブルから、適当な設定時間A及
びBを選択しておく。この設定時間A、Bは、パチンコ
玉センサ46によるパチンコ玉の検出状態から表1で選
択された省電力モードを実行するまでの時間であり、パ
チンコ玉センサ46でパチンコ玉が検出された場合、そ
の状態が選択された設定時間Aだけ持続すると省電力モ
ードが解除される。一方、パチンコ玉センサ46でパチ
ンコ玉が検出されなくなった場合、その状態が選択され
た設定時間Bだけ持続すると、表1で選択された省電力
モードの設定値が入力され、該省電力モードが実行され
る。
【0043】このような省電力モード、設定時間A、B
は、以下に述べる省電力制御処理において使用される。
は、以下に述べる省電力制御処理において使用される。
【0044】(1) パチンコ遊技機11の主電源が投入さ
れると、省電力制御ボックス65のCPU65aは、図
3に示される省電力制御処理を所定時間毎に繰り返し実
行する。尚、この省電力制御処理は、設定時間A、Bが
経過したか否かを判定するためのカウンタi、jを有し
(後述)、図3では図示を略したが、主電源投入時にこ
れらのカウンタi、jはリセットされる。
れると、省電力制御ボックス65のCPU65aは、図
3に示される省電力制御処理を所定時間毎に繰り返し実
行する。尚、この省電力制御処理は、設定時間A、Bが
経過したか否かを判定するためのカウンタi、jを有し
(後述)、図3では図示を略したが、主電源投入時にこ
れらのカウンタi、jはリセットされる。
【0045】(2) 処理を開始すると、まずパチンコ玉セ
ンサ46からの検出信号が入力I/F65dを介してC
PU65aに入力される(処理S1)。
ンサ46からの検出信号が入力I/F65dを介してC
PU65aに入力される(処理S1)。
【0046】(3) パチンコ玉センサ46からの検出信号
は、例えば、パチンコ玉がある場合は電圧Low、パチ
ンコ玉がない場合は電圧Highといった2水準の信号
であり、CPU65aは、この検出信号の状態に基づい
て遊技者がパチンコ遊技機11を操作しているか否かを
判断する(処理S2)。
は、例えば、パチンコ玉がある場合は電圧Low、パチ
ンコ玉がない場合は電圧Highといった2水準の信号
であり、CPU65aは、この検出信号の状態に基づい
て遊技者がパチンコ遊技機11を操作しているか否かを
判断する(処理S2)。
【0047】(4) パチンコ玉が検出されなかった場合、
設定時間Aとの比較を行うためのカウンタjをリセット
し(処理S3)、カウンタiによるカウントを開始する
(処理S4)。
設定時間Aとの比較を行うためのカウンタjをリセット
し(処理S3)、カウンタiによるカウントを開始する
(処理S4)。
【0048】(5) カウンタiの値に基づいて、パチンコ
玉が検出されない状態が継続した時間が、設定時間Bを
経過したか否かを判断する(処理S5)。
玉が検出されない状態が継続した時間が、設定時間Bを
経過したか否かを判断する(処理S5)。
【0049】設定時間Bを経過してないと判断された場
合、処理S1に戻り、処理S1〜S5を繰り返す。処理
S5における設定時間Bの判断は、処理S1〜S5の処
理が例えば、50msの周期で繰り返されるとすると、
設定時間Bをこの周期で除算して設定時間Bに相当する
カウント数nを算出し、このカウント数nとカウンタi
の値を比較することにより行われる。
合、処理S1に戻り、処理S1〜S5を繰り返す。処理
S5における設定時間Bの判断は、処理S1〜S5の処
理が例えば、50msの周期で繰り返されるとすると、
設定時間Bをこの周期で除算して設定時間Bに相当する
カウント数nを算出し、このカウント数nとカウンタi
の値を比較することにより行われる。
【0050】(6) 処理S5で設定時間Bが経過している
と判断された場合、表1で選択された省電力モードを入
力し(処理S6)、入力された省電力モードを実行する
(処理S7)。尚、本例の場合、図3に示されるよう
に、省電力モード3が実行されることとなり、ディスチ
ャージランプ61や液晶表示器59のオン/オフ状態、
及び、白熱ランプ63への通電デューティ比を制御し
て、全電気装置の使用電力を30%に抑える。
と判断された場合、表1で選択された省電力モードを入
力し(処理S6)、入力された省電力モードを実行する
(処理S7)。尚、本例の場合、図3に示されるよう
に、省電力モード3が実行されることとなり、ディスチ
ャージランプ61や液晶表示器59のオン/オフ状態、
及び、白熱ランプ63への通電デューティ比を制御し
て、全電気装置の使用電力を30%に抑える。
【0051】(7) 処理7による省電力モードの実行後、
カウンタi、jをリセットして(処理S8)、一旦処理
を終了する。
カウンタi、jをリセットして(処理S8)、一旦処理
を終了する。
【0052】(8) 一方、処理S2においてパチンコ玉が
検出された場合、上述したカウンタiをリセットし(処
理S9)、カウンタjによるカウントを開始する(処理
S10)。
検出された場合、上述したカウンタiをリセットし(処
理S9)、カウンタjによるカウントを開始する(処理
S10)。
【0053】(9) カウンタjの値に基づいて、パチンコ
玉が検出された状態が継続した時間が、設定時間Aを経
過したか否かを判断する(処理S11)。
玉が検出された状態が継続した時間が、設定時間Aを経
過したか否かを判断する(処理S11)。
【0054】設定時間Aを経過していないと判断された
場合、処理S1に戻り、処理S1、S2、S9、S1
0、S11を繰り返す。この繰り返しの周期は、設定時
間Bの場合と同様であり、処理S11における判断も設
定時間Aを繰り返しの周期で除算したカウント数mとカ
ウンタjの値との比較により行われる。
場合、処理S1に戻り、処理S1、S2、S9、S1
0、S11を繰り返す。この繰り返しの周期は、設定時
間Bの場合と同様であり、処理S11における判断も設
定時間Aを繰り返しの周期で除算したカウント数mとカ
ウンタjの値との比較により行われる。
【0055】(10) 処理S11で設定時間Aが経過して
いると判断された場合、遊技者が継続してパチンコ遊技
機11でを操作していると判断されるので、省電力モー
ドを解除して(処理S12)、パチンコ遊技機11の電
力制御状態を完全に復帰させる。
いると判断された場合、遊技者が継続してパチンコ遊技
機11でを操作していると判断されるので、省電力モー
ドを解除して(処理S12)、パチンコ遊技機11の電
力制御状態を完全に復帰させる。
【0056】前述のような第1実施形態によれば、次の
ような効果がある。
ような効果がある。
【0057】すなわち、パチンコ遊技機11の受け皿2
7にパチンコ玉がないとき、又はなくなったときは、そ
のパチンコ遊技機11の電気装置(ディスチャージラン
プ61等)の通電状態を制御して、その電気装置の消費
電力を低減することができる。従って、着席はしていて
も遊技する意思のない人の場合には、電気装置の消費電
力を低減することができるため、電力の浪費を良好に防
止することができる。
7にパチンコ玉がないとき、又はなくなったときは、そ
のパチンコ遊技機11の電気装置(ディスチャージラン
プ61等)の通電状態を制御して、その電気装置の消費
電力を低減することができる。従って、着席はしていて
も遊技する意思のない人の場合には、電気装置の消費電
力を低減することができるため、電力の浪費を良好に防
止することができる。
【0058】また、このパチンコ遊技機11では、装飾
ランプ51,53(ディスチャージランプ61、白熱ラ
ンプ63)及び液晶表示器59の消費電力を低減させて
いるが、これらの電気装置は、従来、遊技者の有無に拘
わらず通電期間中ほぼ同様の電力を消費していた。この
ため、本実施形態のパチンコ遊技機により、電力の浪費
を一層良好に防止することができるようになる。
ランプ51,53(ディスチャージランプ61、白熱ラ
ンプ63)及び液晶表示器59の消費電力を低減させて
いるが、これらの電気装置は、従来、遊技者の有無に拘
わらず通電期間中ほぼ同様の電力を消費していた。この
ため、本実施形態のパチンコ遊技機により、電力の浪費
を一層良好に防止することができるようになる。
【0059】更に、パチンコ遊技機11では、設定され
た省電力モードにより電気装置の通電状態を制御してい
るので、パチンコ遊技機11の設置場所に応じて省電力
モードを適宜設定することができる。例えば、パチンコ
ホールの玄関付近等、人目に付き易いところでは、省電
力モード1を選択して、装飾ランプ51,53が余り暗
くならず賑やかさが確保できるように配慮したり、人目
に付き難いところでは省電力モード2又は3を選択し
て、節電を最も重視したりすることができる。
た省電力モードにより電気装置の通電状態を制御してい
るので、パチンコ遊技機11の設置場所に応じて省電力
モードを適宜設定することができる。例えば、パチンコ
ホールの玄関付近等、人目に付き易いところでは、省電
力モード1を選択して、装飾ランプ51,53が余り暗
くならず賑やかさが確保できるように配慮したり、人目
に付き難いところでは省電力モード2又は3を選択し
て、節電を最も重視したりすることができる。
【0060】ここで、表1では、省電力モード1でディ
スチャージランプ61をオンに制御しているが、これ
は、ディスチャージランプ61が放電管を用いた高輝度
ランプであり、明るさの割に消費電力が少ないからであ
る。
スチャージランプ61をオンに制御しているが、これ
は、ディスチャージランプ61が放電管を用いた高輝度
ランプであり、明るさの割に消費電力が少ないからであ
る。
【0061】このように、装飾ランプ51,53にディ
スチャージランプ61を使用したパチンコ遊技機11で
は、装飾ランプ51,53による演出効果を充分に保持
しつつ、電力の浪費を良好に防止することができる。
スチャージランプ61を使用したパチンコ遊技機11で
は、装飾ランプ51,53による演出効果を充分に保持
しつつ、電力の浪費を良好に防止することができる。
【0062】このパチンコ遊技機11の白熱ランプ63
では、消費電力を、供給される電流のデューティ比を制
御することによって低減しているため、装飾ランプ5
1,53が若干暗くなるが余り違和感がない。また、白
熱ランプ63を、通常時と同様にイベントデータに応じ
て点滅させることもできる。このため、パチンコ遊技機
11では、装飾ランプ51,53による演出効果を一層
良好に保持しつつ電力の浪費を一層良好に防止すること
ができる。
では、消費電力を、供給される電流のデューティ比を制
御することによって低減しているため、装飾ランプ5
1,53が若干暗くなるが余り違和感がない。また、白
熱ランプ63を、通常時と同様にイベントデータに応じ
て点滅させることもできる。このため、パチンコ遊技機
11では、装飾ランプ51,53による演出効果を一層
良好に保持しつつ電力の浪費を一層良好に防止すること
ができる。
【0063】そして、上述した省電力制御処理が処理S
5により、パチンコ玉が検出されない状態でも、設定時
間Bが経過するまで省電力モードが実行されないので、
パチンコ遊技機11上のパチンコ玉はなくなったが、続
けて遊技しようとする遊技者に不快感を与えることもな
い。
5により、パチンコ玉が検出されない状態でも、設定時
間Bが経過するまで省電力モードが実行されないので、
パチンコ遊技機11上のパチンコ玉はなくなったが、続
けて遊技しようとする遊技者に不快感を与えることもな
い。
【0064】また、上述した省電力制御処理S11によ
り、パチンコ玉が検出された状態でも、設定時間Aが経
過するまで省電力モードが解除されないので、遊技者が
パチンコ遊技機11で確実に遊技する場合にのみ省電力
モードを解除して、パチンコ遊技機11の電力制御を一
層効率的に行うことができる。
り、パチンコ玉が検出された状態でも、設定時間Aが経
過するまで省電力モードが解除されないので、遊技者が
パチンコ遊技機11で確実に遊技する場合にのみ省電力
モードを解除して、パチンコ遊技機11の電力制御を一
層効率的に行うことができる。
【0065】(2)第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。尚、以
下の説明では、既に説明した部分または部材と同一又は
類似の部分等については、同一又は類似の符号を付して
その説明を省略または簡略する。
下の説明では、既に説明した部分または部材と同一又は
類似の部分等については、同一又は類似の符号を付して
その説明を省略または簡略する。
【0066】前記第1実施形態では、電源節約手段とな
る省電力制御ボックス65は、パチンコ玉センサ46に
よって制御されていた。
る省電力制御ボックス65は、パチンコ玉センサ46に
よって制御されていた。
【0067】これに対して、第2実施形態では、パチン
コ遊技機11は、第1実施形態に係るものと略同様の構
成を有しているが、図1および図2の二点鎖線で示すよ
うに、パチンコ遊技機11の正面には、赤外線センサ、
超音波センサ等によって構成された2つの第1および第
2人間センサ44、45が設けられている。そして、省
電力制御ボックス65は、第1人間センサ44、第2人
間センサ45、およびパチンコ玉センサ46によって制
御されている。第1人間センサ44は、呼出ランプ55
の下側に設けられ、パチンコ遊技機11に着席した遊技
者の他、パチンコ遊技機11の正面に立った遊技者をも
検出できる。一方、第2人間センサ45は、下部受け皿
29の正面に設けられ、これにより人が椅子に座ってい
るか否かを検出することができる。尚、これらの人間セ
ンサ44、45は、赤外線センサ等により構成され、遊
技者を検出した、しないの2水準の検出信号を出力する
ように構成されている。
コ遊技機11は、第1実施形態に係るものと略同様の構
成を有しているが、図1および図2の二点鎖線で示すよ
うに、パチンコ遊技機11の正面には、赤外線センサ、
超音波センサ等によって構成された2つの第1および第
2人間センサ44、45が設けられている。そして、省
電力制御ボックス65は、第1人間センサ44、第2人
間センサ45、およびパチンコ玉センサ46によって制
御されている。第1人間センサ44は、呼出ランプ55
の下側に設けられ、パチンコ遊技機11に着席した遊技
者の他、パチンコ遊技機11の正面に立った遊技者をも
検出できる。一方、第2人間センサ45は、下部受け皿
29の正面に設けられ、これにより人が椅子に座ってい
るか否かを検出することができる。尚、これらの人間セ
ンサ44、45は、赤外線センサ等により構成され、遊
技者を検出した、しないの2水準の検出信号を出力する
ように構成されている。
【0068】第1人間センサ44、第2人間センサ4
5、パチンコ玉センサ46の検出状態の組み合わせによ
る省電力制御は、第1実施形態の表1で示される省電力
モードに基づいて選択され、本実施形態では表4に示さ
れるように設定されている。
5、パチンコ玉センサ46の検出状態の組み合わせによ
る省電力制御は、第1実施形態の表1で示される省電力
モードに基づいて選択され、本実施形態では表4に示さ
れるように設定されている。
【0069】
【表4】
【0070】このような第2実施形態では、以下のよう
にして省電力制御が行われる。
にして省電力制御が行われる。
【0071】(1) パチンコ遊技機11の主電源が投入さ
れると、CPU65aは、図4および図5に示される省
電力制御処理を所定時間毎に繰り返し実行する。処理を
開始すると、第1実施形態の場合と同様に、図4に示す
ように、設定時間A、Bの経過を判定するためのカウン
タi、jをリセットする(処理S21)。
れると、CPU65aは、図4および図5に示される省
電力制御処理を所定時間毎に繰り返し実行する。処理を
開始すると、第1実施形態の場合と同様に、図4に示す
ように、設定時間A、Bの経過を判定するためのカウン
タi、jをリセットする(処理S21)。
【0072】(2) 第1人間センサ44および第2人間セ
ンサ45からの検出信号が入力される(処理S22、S
23)。CPU65aは、まず第1人間センサ44の検
出信号の状態に基づいて、パチンコ遊技機11の正面に
遊技者(人)が立っているか否かを判断する(処理S2
4)。
ンサ45からの検出信号が入力される(処理S22、S
23)。CPU65aは、まず第1人間センサ44の検
出信号の状態に基づいて、パチンコ遊技機11の正面に
遊技者(人)が立っているか否かを判断する(処理S2
4)。
【0073】(3) 遊技者が立っていないと判断した場
合、カウンタiによるカウントを開始し(処理S2
5)、第1実施形態の場合と同様に、設定時間Bから換
算されるカウント数nとカウンタiの値とを対比し(処
理S26)、設定時間Bが経過するまで前記の処理S2
2〜S26を繰り返す。
合、カウンタiによるカウントを開始し(処理S2
5)、第1実施形態の場合と同様に、設定時間Bから換
算されるカウント数nとカウンタiの値とを対比し(処
理S26)、設定時間Bが経過するまで前記の処理S2
2〜S26を繰り返す。
【0074】(4) 遊技者が立っていない状態が設定時間
B以上継続していると判断した場合、表4のNo.1の
組み合わせに基づいて、省電力モード3を入力し(処理
S27)、入力された省電力モードを実行する(処理S
28)。
B以上継続していると判断した場合、表4のNo.1の
組み合わせに基づいて、省電力モード3を入力し(処理
S27)、入力された省電力モードを実行する(処理S
28)。
【0075】(5) 処理S24において遊技者が立ってい
ると判断した場合、CPU65aは、第2人間センサ4
5からの検出信号に基づいて、該遊技者が着席している
か否かを判断する(処理S29)。
ると判断した場合、CPU65aは、第2人間センサ4
5からの検出信号に基づいて、該遊技者が着席している
か否かを判断する(処理S29)。
【0076】(6) 遊技者が着席していないと判断した場
合、カウンタiによるカウントを開始し(処理S3
0)、前記と同様に設定時間Bの時間経過を判断し(処
理S31)、設定時間Bが経過したら、表4のNo.2
の組み合わせに基づいて、省電力モード2を入力し(処
理S32)、入力された省電力モードを実行する(処理
S33)。
合、カウンタiによるカウントを開始し(処理S3
0)、前記と同様に設定時間Bの時間経過を判断し(処
理S31)、設定時間Bが経過したら、表4のNo.2
の組み合わせに基づいて、省電力モード2を入力し(処
理S32)、入力された省電力モードを実行する(処理
S33)。
【0077】(7) 遊技者が着席していると判断した場
合、図5に示すように、着席した遊技者がパチンコ遊技
機11を操作しているか否かを判断する処理に移行し
て、該遊技者のパチンコ遊技機11の操作状態に応じた
省電力制御処理を行う。尚、この省電力制御処理は、第
1実施形態に係る省電力制御処理と同様であるが、遊技
者は着席しているが、パチンコ玉が検出できない状態が
設定時間Bよりも長く続く場合、表4のNo.3の組み
合わせに基づいて、省電力モード1が入力され(処理S
6)、該モードが実行される点(処理S7)が相違す
る。
合、図5に示すように、着席した遊技者がパチンコ遊技
機11を操作しているか否かを判断する処理に移行し
て、該遊技者のパチンコ遊技機11の操作状態に応じた
省電力制御処理を行う。尚、この省電力制御処理は、第
1実施形態に係る省電力制御処理と同様であるが、遊技
者は着席しているが、パチンコ玉が検出できない状態が
設定時間Bよりも長く続く場合、表4のNo.3の組み
合わせに基づいて、省電力モード1が入力され(処理S
6)、該モードが実行される点(処理S7)が相違す
る。
【0078】(8) そして、このようなパチンコ玉センサ
46を利用した省電力制御処理を終了すると、図4に示
される第1人間センサ44、第2人間センサ45の検出
信号の入力処理(処理S22、S23)に復帰する。
尚、遊技者がパチンコ遊技機11を操作した状態での復
帰に際しては、図5におけるカウンタjの情報はクリア
されず、遊技者がパチンコ遊技機11を操作している限
り、図5のS9〜S12の処理が継続される。
46を利用した省電力制御処理を終了すると、図4に示
される第1人間センサ44、第2人間センサ45の検出
信号の入力処理(処理S22、S23)に復帰する。
尚、遊技者がパチンコ遊技機11を操作した状態での復
帰に際しては、図5におけるカウンタjの情報はクリア
されず、遊技者がパチンコ遊技機11を操作している限
り、図5のS9〜S12の処理が継続される。
【0079】以上のような第2実施形態によれば、以下
のような効果がある。
のような効果がある。
【0080】すなわち、第2実施形態は、第1人間セン
サ44、第2人間センサ45を備え、これらの検出信号
に基づいて、遊技者がパチンコ遊技機11の正面に立っ
ているか、遊技者が着席しているかを判断する省電力制
御処理を行っている。そして、人間センサ44、45の
検出信号に基づく判断処理(処理S24、処理S29)
を行った場合でも、設定時間Bを超えるまでは、省電力
モードの実行を行わないので、遊技者の状態に応じて、
電源節約手段による電気装置の使用電力を段階的に落と
したり、省電力モードを段階的に復帰させたりすること
ができる。
サ44、第2人間センサ45を備え、これらの検出信号
に基づいて、遊技者がパチンコ遊技機11の正面に立っ
ているか、遊技者が着席しているかを判断する省電力制
御処理を行っている。そして、人間センサ44、45の
検出信号に基づく判断処理(処理S24、処理S29)
を行った場合でも、設定時間Bを超えるまでは、省電力
モードの実行を行わないので、遊技者の状態に応じて、
電源節約手段による電気装置の使用電力を段階的に落と
したり、省電力モードを段階的に復帰させたりすること
ができる。
【0081】具体的には、パチンコ遊技機11を操作し
ていた遊技者が両替等のために席を離れても、図4の処
理S22〜処理S26の繰り返しを行って、設定時間B
の間は省電力モードを実行しないようになっているの
で、該遊技者が席に戻った際に不快感を覚えることもな
い。
ていた遊技者が両替等のために席を離れても、図4の処
理S22〜処理S26の繰り返しを行って、設定時間B
の間は省電力モードを実行しないようになっているの
で、該遊技者が席に戻った際に不快感を覚えることもな
い。
【0082】また、遊技者がパチンコ遊技機を選択する
場合、パチンコ遊技機11の正面に立ち、パチンコ遊技
機を選んでいる間に、図4に示される省電力制御処理を
行うことにより、立っている状態、着席している状態、
操作している状態に応じて段階的に電気装置の使用電力
を向上させることができるので、遊技者の不快感を招く
こともない。
場合、パチンコ遊技機11の正面に立ち、パチンコ遊技
機を選んでいる間に、図4に示される省電力制御処理を
行うことにより、立っている状態、着席している状態、
操作している状態に応じて段階的に電気装置の使用電力
を向上させることができるので、遊技者の不快感を招く
こともない。
【0083】尚、本発明は、前述の各実施形態に限定さ
れるものではなく、以下に示すような変形をも含むもの
である。
れるものではなく、以下に示すような変形をも含むもの
である。
【0084】すなわち、前記各実施形態では、遊技者操
作検出手段としてパチンコ玉センサ46を採用していた
が、これにかぎられない。すなわち、パチンコ遊技機1
1の発射装置を構成するハンドルの操作を検出するハン
ドル操作検出手段により、遊技者操作検出手段を構成し
てもよい。また、パチンコ遊技機に並設されるプリペイ
ドカード投入機中のプリペイドカードの有無を検出する
プリペイドカード検出手段により、遊技者操作検出手段
を構成してもよい。さらに、パチンコ遊技機に並設され
る玉貸し機への金銭投入の有無を検出する金銭投入検出
手段により、遊技者操作検出手段を構成してもよい。
作検出手段としてパチンコ玉センサ46を採用していた
が、これにかぎられない。すなわち、パチンコ遊技機1
1の発射装置を構成するハンドルの操作を検出するハン
ドル操作検出手段により、遊技者操作検出手段を構成し
てもよい。また、パチンコ遊技機に並設されるプリペイ
ドカード投入機中のプリペイドカードの有無を検出する
プリペイドカード検出手段により、遊技者操作検出手段
を構成してもよい。さらに、パチンコ遊技機に並設され
る玉貸し機への金銭投入の有無を検出する金銭投入検出
手段により、遊技者操作検出手段を構成してもよい。
【0085】その他、本発明の具体的な構造および形状
等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等とし
てもよい。
等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等とし
てもよい。
【0086】
【発明の効果】前述のような本発明に係るパチンコ遊技
機および制御方法によれば、遊技者が実際に遊技を行っ
ていないときには電気装置の消費電力を低減させて、電
力の浪費を防止することができる。
機および制御方法によれば、遊技者が実際に遊技を行っ
ていないときには電気装置の消費電力を低減させて、電
力の浪費を防止することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊技機の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同実施形態のパチンコ遊技機の制御系の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】同実施形態の制御系で実行される省電力制御処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図4】第2実施形態の制御系で実行される省電力制御
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図5】同実施形態の制御系で実行される省電力制御処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
11 パチンコ遊技機 27 受け皿 44、45 人間センサ 46 パチンコ玉センサ 51,53 装飾ランプ 59 液晶表示器 61 ディスチャージランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63F 7/02 352 A63F 7/02 352L 355 355A (72)発明者 入江 三千夫 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 酒井 宏樹 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BA02 BA41 BA88 BB14 BC77 CA04 EA05 EB56 EB62 EB63 FA01
Claims (14)
- 【請求項1】電気装置を備えたパチンコ遊技機であっ
て、 前記パチンコ遊技機が操作されているか否かを検出する
操作検出手段と、この操作検出手段で前記パチンコ遊技
機が操作されてと判断したとき、前記電気装置の電源を
遮断又は低電力化する電源節約手段とを備えていること
を特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項2】請求項1に記載のパチンコ遊技機におい
て、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機におけるパチ
ンコ玉の有無を検出するパチンコ玉検出手段であること
を特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項3】請求項1に記載のパチンコ遊技機におい
て、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機におけるハン
ドルの操作を検出するハンドル操作検出手段であること
を特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項4】請求項1に記載のパチンコ遊技機におい
て、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機に並設される
プリペイドカード投入機中のプリペイドカードの有無を
検出するプリペイドカード検出手段であることを特徴と
するパチンコ遊技機。 - 【請求項5】請求項1に記載のパチンコ遊技機におい
て、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機に並設される
玉貸し機への金銭投入の有無を検出する金銭投入検出手
段であることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかに記載のパ
チンコ遊技機において、 前記パチンコ遊技機の前方の人の有無を検出する第1の
センサと、前記パチンコ遊技機に付設された椅子の着席
の有無を検出する第2のセンサとを備え、 前記第1及び第2のセンサの検出状態、および前記操作
検出手段の検出状態に基づいて、前記電源節約手段によ
り遮断又は低電力化された前記電気装置の使用電力を、
段階的に復帰させることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項7】請求項1〜請求項6のいずれかに記載のパ
チンコ遊技機において、 前記第1及び第2のセンサ出力に基づき前記電源節約手
段は、前記電気装置の使用電力を段階的に落とすように
構成されていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 【請求項8】電気装置を備えたパチンコ遊技機の制御方
法において、 前記パチンコ遊技機が操作されているか否かを検出する
操作検出手段の出力に基づき、前記パチンコ遊技機が操
作されていないと判断したとき、前記電気装置の電源を
遮断又は低電力化することを特徴とするパチンコ遊技機
の制御方法。 - 【請求項9】請求項8に記載のパチンコ遊技機の制御方
法において、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機におけるパチ
ンコ玉の有無を検出するパチンコ玉検出手段であること
を特徴とするパチンコ遊技機の制御方法。 - 【請求項10】請求項8に記載のパチンコ遊技機の制御
方法において、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機におけるハン
ドルの操作を検出するハンドル操作検出手段であること
を特徴とするパチンコ遊技機の制御方法。 - 【請求項11】請求項8に記載のパチンコ遊技機の制御
方法において、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機に並設される
プリペイドカード投入機中のプリペイドカードの有無を
検出するプリペイドカード検出手段であることを特徴と
するパチンコ遊技機の制御方法。 - 【請求項12】請求項8に記載のパチンコ遊技機の制御
方法において、 前記操作検出手段は、前記パチンコ遊技機に並設される
玉貸し機への金銭投入の有無を検出する金銭投入検出手
段であることを特徴とするパチンコ遊技機の制御方法。 - 【請求項13】請求項8〜請求項12のいずれかに記載
のパチンコ遊技機の制御方法において、 前記パチンコ遊技機の前方の人の有無を検出する第1の
センサと、前記パチンコ遊技機に付設された椅子の着席
の有無を検出する第2のセンサとを備え、 前記第1及び第2のセンサの検出状態、および前記操作
検出手段の検出状態に基づいて、前記電源節約手段によ
り遮断又は低電力化された前記電気装置の使用電力を、
段階的に復帰させることを特徴とするパチンコ遊技機の
制御方法。 - 【請求項14】請求項8〜請求項13のいずれかに記載
のパチンコ遊技機の制御方法において、 前記第1及び第2のセンサの検出状態に基づき前記電源
節約手段は、前記電気装置の使用電力を段階的に落とす
ように構成されていることを特徴とするパチンコ遊技機
の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11084765A JP2000271323A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | パチンコ遊技機及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11084765A JP2000271323A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | パチンコ遊技機及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000271323A true JP2000271323A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13839786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11084765A Withdrawn JP2000271323A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | パチンコ遊技機及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000271323A (ja) |
Cited By (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002292084A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-08 | Heiwa Corp | 遊技機の制御装置及び制御方法 |
JP2002306670A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-22 | Samii Kk | 遊技機及び当該遊技機用プログラム、並びに当該プログラムを記録した記録媒体 |
JP2005137672A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Samii Kk | 遊技機 |
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JP2006296562A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Glory Ltd | 遊技システム |
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JP2013226234A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Yamasa Kk | 遊技機用制御装置 |
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-
1999
- 1999-03-26 JP JP11084765A patent/JP2000271323A/ja not_active Withdrawn
Cited By (33)
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