JP2003047707A - 遊技機における大当り予告装置 - Google Patents

遊技機における大当り予告装置

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JP2003047707A
JP2003047707A JP2001237669A JP2001237669A JP2003047707A JP 2003047707 A JP2003047707 A JP 2003047707A JP 2001237669 A JP2001237669 A JP 2001237669A JP 2001237669 A JP2001237669 A JP 2001237669A JP 2003047707 A JP2003047707 A JP 2003047707A
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芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電が発生した場合に、保留玉が大当りであ
るのか否かを知らせることができる大当り予告装置を提
供する。 【解決手段】 保留ランプ点灯装置1は、遊技機の主基
板3からの保留数信号、大当り先読信号及び停電信号を
受ける入力インターフェイス11と、保留玉があるとき
点灯されるランプ13と、ランプ13を構成する4つの
LED13a〜13dと、LED13a〜13dを点灯
駆動するためのドライバ15a〜15dと、ドライバ1
5a〜15dに接続された出力インターフェース17
と、入力インターフェース11と出力インターフェース
17との間に設けられたバスライン19に接続されたC
PU21、ROM23、RAM25と、停電時にこれら
を駆動するためのバックアップ電源装置27とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球によって遊
技を行う遊技機における大当り予告装置に関し、特に、
保留玉の大当り予告を行う大当り予告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の遊技機では、始動
口に遊技球が入賞すると、賞品球が払い出されると共
に、始動信号が出力され、この始動信号に基づいて特別
図柄表示装置が作動して特別図柄ゲームが行われ、この
特別図柄表示装置の図柄が大当りになると、特別電動役
物が作動し、連続して繰り返し入賞可能な状態となる。
この特別図柄ゲームが行われているときに、始動口に遊
技球が入賞した場合には、保留玉としてカウントされ、
その後保留玉が0になるまで連続して特別図柄表示装置
による特別図柄ゲームが行われる。保留玉は最大で4ま
でカウントされるようになっている。保留玉がカウント
されると、乱数により特別図柄ゲームが大当りとなるか
否かの抽選が行われ、所定の記憶エリアにその結果が記
憶される。
【0003】ところで、従来の遊技機では、停電時に停
電前の遊技状態を記憶し、停電が復帰するときに停電前
の状態に戻すバックアップ機能を備えている。このバッ
クアップ機能により、電源が復帰すれば確実に停電前の
状態に戻るため、遊技者には何ら不具合はないはずであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技機では、停
電が発生したときには遊技者は停電復帰まで待たなけれ
ばならないが、遊技者の中には、停電復帰まで待つこと
を嫌う者もいるはずである。また、遊技者は保留玉が大
当りとなっているか否か知ることができないため、落ち
着いて待つことができず、一方、ホール側もそのような
遊技者に大当りの保証をすることはできなかった。
【0005】本発明は、停電が発生した場合に、保留玉
が大当りであるのか否かを知らせることができる大当り
予告装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、請求項1記載の発明は、遊技機におけ
る保留玉の大当り予告を行う大当り予告装置であって、
保留玉が大当りであるとき、その情報を記憶する記憶手
段と、保留玉が大当りであることを予告表示するための
大当り予告表示手段と、前記遊技機の主電源が停電した
とき電力を供給するためのバックアップ電源手段と、前
記遊技機の主電源が停電したとき、前記記憶手段に大当
り情報が記憶されている場合には、前記バックアップ電
源からの電力により前記大当り予告表示手段に大当り予
告表示を行わせる制御手段と、を備えることを特徴とす
る大当り予告装置を要旨とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、遊技機の主
電源が停電したときには、保留玉が大当りであれば、そ
の旨の情報が大当り予告表示手段により表示される。従
って、遊技者は大当りの予告表示が行われた場合は、停
電が復帰するまで待てば、大当りの処理が実行されるこ
とを知ることができ、無駄に待たされることはなくな
り、顧客サービスを向上することができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、遊技機にお
ける保留玉の大当り予告を行う大当り予告装置であっ
て、保留玉が大当りであるとき、その情報を記憶する記
憶手段と、保留玉が大当りであることを予告表示するた
めの大当り予告表示手段と、遊技機の主電源が停電した
とき電力を供給するためのバックアップ電源手段と、前
記保留玉が生じる毎に、前記記憶手段に該保留玉が大当
りであることを示す情報が記憶されているか否かを判別
し、大当りであることを示す情報が記憶されていること
が判別された場合には、前記遊技機の主電源又は前記バ
ックアップ電源からの電力により、前記大当り予告表示
手段に大当り予告表示を行わせる制御手段と、を備える
ことを特徴とする大当り予告装置を要旨とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、停電時はも
とより停電しないときでも保留玉が大当りとなる場合に
は、その旨が予告表示されるので、顧客サービスを向上
することができる。請求項3記載の発明は、遊技機にお
ける保留玉の大当り予告を行う大当り予告装置であっ
て、保留玉が大当りであるとき、その情報を記憶する記
憶手段と、保留玉があることを表示するための保留玉表
示手段と、前記遊技機の主電源が停電したとき電力を供
給するためのバックアップ電源手段と、前記保留玉が生
じる毎に、前記遊技機の主電源からの電力により前記保
留玉表示手段を作動させて保留玉があることを表示させ
ると共に、停電時には、前記記憶手段に大当り情報が記
憶されている場合には、前記バックアップ電源からの電
力により保留玉が大当りであることを前記保留玉表示手
段の表示態様を変更することによって予告表示を行わせ
る表示制御手段と、を備えることを特徴とする大当り予
告装置を要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、保留玉が生
ずる都度、保留玉があることを示す表示が行われ、も
し、停電時に該保留玉が大当りとなる場合には、大当り
であることを示すために表示態様を変えた大当り予告表
示が行われる。従って、1つの表示ランプで保留玉の存
在と、大当りの存在とを表示することができ、部品点数
を少なくすることができると共に、装置を安価に提供す
ることが可能となる。
【0011】請求項4記載の発明は、前記表示制御手段
は、前記保留玉が生じる毎に、前記遊技機の主電源から
の電力により前記保留玉表示手段を作動させて保留玉が
あることを表示させると共に、前記記憶手段に大当り情
報が記憶されている場合には、保留玉が大当りであるこ
とを前記保留玉表示手段の表示態様を変更することによ
って予告表示させ、停電時には、前記バックアップ電源
からの電力により当該予告表示を行わせる表示制御手段
と、を備えることを特徴とする請求項3記載の大当り予
告装置を要旨とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、停電時はも
とより停電しないときでも保留玉が大当りとなる場合に
は、その旨が予告表示され、しかも、該保留玉が大当り
となる場合には、大当りであることを示すために表示態
様を変えた大当り予告表示が行われる。従って、遊技者
に対する顧客サービスを向上することができと共に、部
品点数を少なくすることができる分だけ装置を安価に提
供することが可能となる。
【0013】請求項5記載の発明は、前記表示制御手段
は、前記遊技機の主電源が停電しているか否かを判別す
る判別手段を有し、前記判別手段により停電していない
と判別された場合には、前記保留玉表示手段による保留
状態の表示が終了する直前に大当り予告表示を行い、該
主電源が停電していることが判別された場合には、大当
り予告表示を該バックアップ電源の電力供給が終わるま
で行わせることを特徴とする、請求項4に記載の大当り
予告装置を要旨とする。
【0014】請求項5記載の発明によれば、停電時でな
いときには、保留玉が大当りであることの表示は保留状
態の終了直前しか行われないので、注意していなければ
見過ごしてしまうが、見過ごすことがないように注意し
てゲームを行っていれば、ゲームの今後の展開を予想し
ながらゲームを楽しむことができ、興趣を高めることが
できる。また、停電時には、バックアップ電源手段から
の電力供給がある間は大当り予告表示がされるので、遊
技者を無駄に待たせることが無くなり、顧客サービスを
向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。本実施例の大当り予告装置として
機能する保留ランプ点灯装置1は、図1に示すように、
遊技機の主基板3からの保留数信号、大当り先読信号及
び停電信号を受ける入力インターフェイス11と、保留
玉があるとき点灯されるランプ13と、ランプ13を構
成する4つのLED13a〜13dと、LED13a〜
13dを点灯駆動するためのドライバ15a〜15d
と、ドライバ15a〜15dに接続された出力インター
フェース17と、入力インターフェース11と出力イン
ターフェース17との間に設けられたバスライン19に
接続されたCPU21、ROM23、RAM25と、停
電時にこれらを駆動するためのバックアップ電源装置2
7とを備えている。
【0016】主基板3は、図示しない遊技機の制御を行
うためのCPU31と、CPU31の動作プログラムを
記憶したROM33と、CPU31の演算データを記憶
するためのRAM35などを備えている。また、主基板
3及び上記保留ランプ点灯装置1に電力を供給するため
に主電源5が設けられている。主基板3には、停電時に
作動するバックアップ電源は設けられていないが、保留
ランプ点灯装置1に設けられたバックアップ電源27
は、遊技機の主電源5が停電状態になったときに、保留
ランプ点灯装置1に電力を供給する。バックアップ電源
27は、電池から構成してもよいが、コンパクト化のた
め、大容量のコンデンサから構成するのが好ましい。本
実施形態では、バックアップ電源27は主電源5に接続
され、非停電時には主電源5からの電力を蓄えると共
に、保留ランプ点灯装置1の各電気的構成に電力を供給
する働きをしている。
【0017】ここで、保留数信号は保留玉の個数に応じ
てLED13a〜13dを点灯させるために主基板3か
ら出力される信号である。保留玉は、遊技機において始
動口に遊技球が入賞して特別図柄表示装置が作動して特
別図柄ゲームが行われている最中に、始動口に入賞した
玉のことであり、これを保留玉としてカウントしてお
き、保留玉が0になるまで特別図柄ゲームを連続して行
うようになっている。保留玉は最大で4までカウントさ
れるようになっているため、保留ランプ点灯装置1には
保留玉の個数を表示するためのLEDが4つ設けられて
いる。
【0018】保留数信号は、遊技球が始動口に入賞した
ときに行われるアップカウント動作と、保留玉の処理が
終了したとき、つまり保留されていた特別図柄ゲームが
終了したときに行われるダウンカウント動作と、を行う
アップダウンカウンタ(RAM35内)により生成され
る。
【0019】保留玉がアップカウントされる度に、特別
図柄ゲームが大当りとなるか否かの抽選が乱数を用いて
主基板3のCPU31により行われる。大当りであれば
大当り信号が生成され、外れであれば外れ信号が生成さ
れる。そして、その結果が主基板3のRAM35の所定
記憶エリアに記憶される。
【0020】大当り先読信号は、保留玉が大当りである
ことを予告するための信号であり、後述のタイミングで
主基板3から出力される。停電信号は、遊技機の主電源
5が停電状態となることを示す信号であり、停電が起こ
った直後に主基板3から出力される。
【0021】図2及び図3は、主基板3における保留数
信号出力処理及び大当り先読信号出力処理を示すフロー
図である。次に、図1ないし図3を参照して、これらの
処理について説明する。図2に示す保留数信号出力処理
は、所定のサイクルタイム(例えば4ms)毎に行われ
る。ステップS110において、保留玉の個数が変更さ
れたか否かが判別される。保留玉の個数に変更が無い場
合には、この保留信号出力処理を終了する。一方、保留
玉の個数に変動がある場合は、ステップS120におい
て保留玉の個数(0〜4)を示す信号が主基板3から出
力されて、この保留数信号出力処理を終了する。
【0022】具体的に説明すると、遊技機で遊技を開始
する際には、保留玉の個数は0であり、保留玉が最初に
生じたときには、保留玉の個数は1となり、保留玉の処
理が済まないうちに保留玉が増えると保留玉の個数はそ
れに応じて増加される。そして、特別図柄ゲームが行わ
れることによって保留玉の処理が行われる毎に、保留玉
の個数が1ずつ減少される。
【0023】大当り先読信号出力処理は、上述した乱数
による抽選が行われたときに実行される。ステップS2
10において、この処理が開始されてから1秒経過した
か否かが判別される。1秒経過していなければ経過する
まで待機し、1秒経過した場合には、ステップS220
に進む。ステップS220において、保留玉が大当りで
あることを示す情報が上述の記憶エリアに記憶されてい
るか否かが判別され、大当りであれば、大当り先読信号
が主基板3から出力されて、この処理を終了する。大当
りでなければ、大当り先読信号を出力することなくこの
処理を終了する。
【0024】尚、大当り信号は保留玉が大当りとなった
ときに主基板3において生成される信号であり、大当り
先読信号はこの大当り信号に対して1秒遅延して主基板
3から出力される信号である。図4及び図5は、主基板
3から出力される上述の保留数信号、大当り先読信号及
び停電信号を受けて保留ランプ点灯装置1がどのように
動作するのかを説明するためのフロー図及びタイミング
チャートである。
【0025】次に、図4及び図5を参照して、保留ラン
プ点灯処理について説明する。図4に示す保留ランプ点
灯処理は、上記保留数信号、大当り先読信号及び停電信
号が出力されたときに起動される。この保留ランプ点灯
処理が起動されると、まずステップS310において、
保留数信号が入力される。次に、ステップS320にお
いて、大当り先読信号が入力され、次に、ステップS3
30において、停電信号が入力される。
【0026】次にステップS340において、保留ラン
プ駆動信号が出力される。保留ランプ駆動信号は、ラン
プ13を点灯駆動するためのものである。保留ランプ駆
動信号は、図5(c)に示すように、保留玉のカウント
値が0以外の場合に保留数信号に同期して出力され、保
留数信号がハイレベルを維持する限り保留ランプ駆動信
号もハイレベルに維持される。
【0027】次にステップS350において、停電か否
かが判別される。この判別は、停電信号が所定レベルを
下回っているか否かをチェックすることにより行われ
る。停電していない場合は、ステップS360におい
て、非停電パターンで保留ランプを点灯するよう制御す
るが、停電している場合は、ステップS370におい
て、停電パターンで保留ランプを点灯(具体的には後述
するように点滅)するよう制御する。
【0028】次に、図5を参照して、ステップS360
の非停電パターンにおける点灯動作とステップS370
の停電パターンにおける点灯動作とを詳細に説明する。
図5において、図5(a)及び図5(b)は、それぞれ
主基板3において生成される保留数信号と大当り信号の
タイムチャートであり、図5(c)及び図5(d)は、
それぞれ保留ランプ点灯装置1において生成される保留
ランプ駆動信号及び大当りランプ点滅駆動信号のタイム
チャートであり、図5(e)は、保留ランプ点灯状況を
示すタイムチャートである。
【0029】図示しないが、図5(c)に示す保留ラン
プ駆動信号は図5(a)に示す保留数信号に同期して生
成されるようになっており、図5(d)に示す大当りラ
ンプ点滅駆動信号は図5(b)に示す大当り信号に対し
て1秒間遅延して、つまり大当り先読信号に同期して、
生成するようになっており、図5(e)に示す点灯波形
は、図5(c)に示す保留ランプ駆動信号と、図5
(d)に示す大当りランプ点滅駆動信号とをオア回路に
入力して、そのオア回路の出力を用いてドライバ15a
〜15dを制御することにより得られるようになってい
る。
【0030】また、図5において、期間Aは非停電時に
おいて大当りでない保留玉が存在していることを表示す
る期間であり、期間Bは非停電時において大当たりの保
留玉が存在していることを表示する期間であり、期間C
は停電時において大当りの保留玉が存在していることを
表示する期間である。
【0031】(1)非停電時において保留玉が生じた
が、大当りでない場合 保留玉が生じたが大当りではない場合には、図5に期間
Aとして示すように、主基板3から保留数信号が出力さ
れるが、大当り信号は出力されない(図5(a)(b)
参照)。この保留数信号に同期して、図5(c)に示す
保留ランプ駆動信号が保留ランプ点灯装置1において生
成される。ランプ13は、この保留ランプ駆動信号によ
って点灯される。図5(e)に示すように、保留玉が生
じてからなくなるまでの期間、ランプ13が点灯され
る。点灯されるLEDの個数は保留玉の個数(但し4以
下)と同じである。従って、遊技者は保留玉の有無及び
保留玉の個数を知ることができる。
【0032】(2)非停電時において保留玉が生じ、該
保留玉が大当りである場合 この場合には、図5に期間Bとして示すように、主基板
3において、保留数信号と大当り信号がほぼ同時に生成
され(図5(a)(b)参照)、保留数信号と大当り先
読信号とが主基板3から出力される。この大当り先読信
号は大当り信号に対し1秒だけ遅延されて出力される信
号である。そして、大当り先読信号に基づいて図5
(d)に示す大当りランプ点滅駆動信号が生成される。
図5(d)に示すTsは1秒であり、大当りランプ点滅
信号は1秒間に2回点滅する信号である。図5(c)に
示す保留ランプ駆動信号と図5(d)に示す大当りラン
プ点滅駆動信号とに基づき、図5(e)に示すように保
留ランプが消灯する直前に2回点滅する信号が得られ
る。従って、遊技者は点灯している保留ランプを注視し
ていれば、大当りであるか否かを知ることができる。
【0033】(3)大当りの保留玉があるときに、停電
となった場合 この場合には、図5に期間Cとして示すように、主基板
3から出力されている保留数信号と大当り信号とは停電
後速やかに減衰して出力されなくなる(図5(a)
(b)参照)。停電になる前においては、上記(2)と
同様に保留玉があることが保留ランプの点灯により知ら
される。保留ランプが点灯している最中に、停電となっ
た場合は、図5(c)に示すように保留ランプ駆動信号
が出力されなくなるが、図5(d)に示すように、大当
りランプ点滅信号はバックアップ電源27からの電力に
より出力され続けるので、点灯状態から点滅状態に変わ
る。この点滅がバックアップ電源が電力を供給する限り
行われる。図5(d)におけるTbがその電力供給期間
である。バックアップ電源として大容量のコンデンサを
採用した場合でも、少なくとも10分程度は点滅表示す
ることができるので、遊技者はこの点滅表示をみれば、
大当りの保留玉があることを知ることができ、停電が解
消するまで、待てば大当りの処理が行われることを前も
って知ることができる。
【0034】尚、大当りのときのLEDの点滅制御は、
各LEDで個別に行ってもよいし、すべてのLEDに対
し同じ点滅制御を行ってもよい。また、大当りの予告表
示は大当りが存在するのを報知するだけでなく、大当り
が確率変動か否かも判断できるようにLEDの点滅パタ
ーンを変化してもよい。
【0035】上述において、主基板3のRAM35にお
ける大当りの情報が記憶される記憶エリアが各請求項に
おける記憶手段に相当し、ランプ13が大当り予告表示
手段及び保留玉表示手段に相当し、バックアップ電源装
置がバックアップ電源手段に相当し、図4に示すステッ
プS350の処理が停電判別手段の処理に対応し、ステ
ップS360及びステップS370の処理が、制御手段
及び表示制御手段の処理に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の保留ランプ点灯装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態の保留数信号出力処理を示すフロ
ー図である。
【図3】 本実施形態の大当り先読信号出力処理を示す
フロー図である。
【図4】 本実施形態の保留ランプ点灯処理を示すフロ
ー図である。
【図5】 本実施形態の信号のタイムチャートである。
【符号の説明】
1…保留ランプ点灯装置 3…主基板 5…主電源 13…ランプ 21…CPU 23…ROM 25…RAM 27…バックアップ電源装置 31…CPU 33…ROM 35…RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 英勝 愛知県春日井市東野町西二丁目14番地の15 (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 AA42 BA09 BC22 BC25 BC58

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機における保留玉の大当り予告を行
    う大当り予告装置であって、 保留玉が大当りであるとき、その情報を記憶する記憶手
    段と、 保留玉が大当りであることを予告表示するための大当り
    予告表示手段と、 前記遊技機の主電源が停電したとき電力を供給するため
    のバックアップ電源手段と、 前記遊技機の主電源が停電したとき、前記記憶手段に大
    当り情報が記憶されている場合には、前記バックアップ
    電源からの電力により前記大当り予告表示手段に大当り
    予告表示を行わせる制御手段と、を備えることを特徴と
    する大当り予告装置。
  2. 【請求項2】 遊技機における保留玉の大当り予告を行
    う大当り予告装置であって、 保留玉が大当りであるとき、その情報を記憶する記憶手
    段と、 保留玉が大当りであることを予告表示するための大当り
    予告表示手段と、 前記遊技機の主電源が停電したとき電力を供給するため
    のバックアップ電源手段と、 前記保留玉が生じる毎に、前記記憶手段に該保留玉が大
    当りであることを示す情報が記憶されているか否かを判
    別し、大当りであることを示す情報が記憶されているこ
    とが判別された場合には、前記遊技機の主電源又は前記
    バックアップ電源からの電力により、前記大当り予告表
    示手段に大当り予告表示を行わせる制御手段と、を備え
    ることを特徴とする大当り予告装置。
  3. 【請求項3】 遊技機における保留玉の大当り予告を行
    う大当り予告装置であって、 保留玉が大当りであるとき、その情報を記憶する記憶手
    段と、 保留玉があることを表示するための保留玉表示手段と、 前記遊技機の主電源が停電したとき電力を供給するため
    のバックアップ電源手段と、 前記保留玉が生じる毎に、前記遊技機の主電源からの電
    力により前記保留玉表示手段を作動させて保留玉がある
    ことを表示させると共に、停電時には、前記記憶手段に
    大当り情報が記憶されている場合には、前記バックアッ
    プ電源からの電力により保留玉が大当りであることを前
    記保留玉表示手段の表示態様を変更することによって予
    告表示を行わせる表示制御手段と、を備えることを特徴
    とする大当り予告装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記保留玉が生じ
    る毎に、前記遊技機の主電源からの電力により前記保留
    玉表示手段を作動させて保留玉があることを表示させる
    と共に、前記記憶手段に大当り情報が記憶されている場
    合には、保留玉が大当りであることを前記保留玉表示手
    段の表示態様を変更することによって予告表示させ、停
    電時には、前記バックアップ電源からの電力により当該
    予告表示を行わせる表示制御手段と、を備えることを特
    徴とする請求項3記載の大当り予告装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記遊技機の主電
    源が停電しているか否かを判別する判別手段を有し、前
    記判別手段により停電していないと判別された場合に
    は、前記保留玉表示手段による保留状態の表示が終了す
    る直前に大当りの予告表示を行い、該主電源が停電して
    いることが判別された場合には、大当りの予告表示を該
    バックアップ電源の電力供給が終わるまで行わせること
    を特徴とする、請求項4に記載の大当り予告装置。
JP2001237669A 2001-08-06 2001-08-06 遊技機における大当り予告装置 Expired - Fee Related JP5294523B2 (ja)

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