JP2000271114A - 寝台装置 - Google Patents

寝台装置

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JP2000271114A
JP2000271114A JP11084335A JP8433599A JP2000271114A JP 2000271114 A JP2000271114 A JP 2000271114A JP 11084335 A JP11084335 A JP 11084335A JP 8433599 A JP8433599 A JP 8433599A JP 2000271114 A JP2000271114 A JP 2000271114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医用画像撮像装置に設けられるX線管やX線
検出器、HFG等の各ユニットを容易に交換可能とす
る。 【解決手段】 天板2には、この天板2の幅方向に固定
レール11が取り付けられ、固定レール11上でスライ
ドレール16が幅方向に伸縮する。スライドレール16
の先端部には、取付片21を介して支持アーム22が設
けられる。天板2を昇降及びスライドさせて、支持アー
ム22により架台回転部に取り付けられているユニット
を支持した後、天板2をスライドさせ架台回転部から取
り出し、運搬台車上に載せて搬出する。新たなユニット
は、このような取り外しの作業とは逆の作業を行う。こ
れにより、天板2を昇降及びスライドさせるだけで架台
回転部内のユニットを容易に交換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばX線CT装
置や核磁気共鳴装置(MRI)等の医用画像撮像装置に
設けて好適な寝台装置に関し、特に例えばX線管球、X
線検出器、高圧発生部等の所定のユニットを容易に交換
可能とした寝台装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置のガントリ部分の正
面断面図を図4(a),(b)に示す。この図4
(a),(b)からわかるように、X線CT装置には、
ガントリの周囲にX線管44、高圧発生部(HFG)4
5、X線検出器46等の各ユニットがそれぞれ架台回転
部42内に収納されるかたちで設けられている。
【0003】架台固定部41の一側部には、前記各ユニ
ットを交換する際に交換治具48を取り付けるためのホ
ルダ49が設けられている。交換治具48は、略L字形
状の支柱50と、支柱50の先端部に設けられたフック
52a、フック52aに懸垂されたリール53、リール
53により下降及び巻き上げが可能とされたフック52
bとからなる懸垂部51とで構成されている。
【0004】図4(a),(b)は、このような交換治
具48を用いてX線管44を交換する例を示しているの
であるが、まず、図4(a)からわかるように、該交換
の際には、ホルダ49に交換治具48の支柱50を取り
付けて回転させ、懸垂部51をX線管44に接近させる
と共に、X線管44をロープ54により懸垂可能な状態
とする。そして、このロープ54を懸垂部51下部のフ
ック52bに取付け、リール53のハンドル53aを操
作してフック52bを巻き上げてX線管44を懸垂し、
支柱50を回動させて懸垂部51を架台回転部41から
離す方向に回転させる。これにより、X線管44は、懸
垂部51により懸垂された状態で架台固定部41外に取
り出されることとなる。
【0005】次に、図4(b)に示すように、リール5
3のハンドル53aを操作してフック52bを下降さ
せ、X線管44を床に載置する。そして、X線管44か
らロープ54を取り外し、該X線管44を運搬台車に載
せ替え、この運搬台車によりX線管44を搬出する。な
お、新たなX線管44の取付けは、このような取り外し
の手順とは逆の手順で行われる。
【0006】次に、図5(a),(b)に示すような交
換治具61が設けられたX線CT装置も知られている。
この図5(a),(b)は、X線CT装置のガントリ部
分を側面から見た断面図なのであるが、この図5
(a),(b)からわかるようにこのX線CT装置は、
架台固定部41の内部に設けられたスライドレール61
aと、このスライドレール61aに沿って架台固定部4
1の正面側にスライド可能とされたスライドフレーム6
1bからなる交換治具61有している。スライドフレー
ム61bは、前記ユニットの交換の際に後付けのかたち
でスライドレール61aに設けられるようになってお
り、その先端部にはフック63が設けられている。
【0007】図5(a),(b)は、このような交換治
具48を用いてX線管44を交換する例を示しているの
であるが、まず、図5(a)からわかるように、該交換
の際には、スライドレール61aにスライドフレーム6
1bを取り付け、X線管44にロープ64を結びつけ、
このロープ64をスライドフレーム61bのフック63
に引っかけてX線管44を懸垂する。
【0008】次に、この状態で図5(b)に示すように
スライドフレーム61bをスライドさせる。これによ
り、スライドフレーム61bはスライドレール61aに
沿ってスライドし、これに連れて前記フック63により
懸垂されたX線管44が、架台固定部41外に取り出さ
れることとなる。この架台固定部41外に取り出された
X線管44は、ロープ64と共にフック63から外さ
れ、運搬台車に載せ換えらえれ擬運搬台車により搬出さ
れることとなる。なお、新たなX線管44の取付けは、
このような取り外しの手順とは逆の手順で行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のX線C
T装置は、いずれも交換治具48,60を取り付けるた
めに、架台固定部41にホルダ49やスライドレール6
1a等の交換治具の一部を設ける必要があったため、こ
のホルダ49やスライドレール61aの設置面積の影響
で架台固定部41が大型化する問題があった。
【0010】また、いずれの交換治具48,60におい
ても動作範囲が狭いため、架台固定部41外に取り出し
たユニット(X線管44等)を一旦床に降ろして運搬台
車に載せ換える必要があり、多大な労力を必要とする問
題があった。また、CT検査室が狭い場合には、前記取
り出したユニットを床に降ろして運搬台車に載せ換える
作業スペースがなく、このような交換治具48,60を
用いることができない問題があった。特に、高圧発生部
(HFG)45が架台回転部42内に設けられているX
線CT装置においては、実装密度が高くなるため、この
ような作業スペースの問題は顕著なものとなる。
【0011】また、いずれの交換治具48,60におい
ても、X線管44に結び付けたロープ54,64をフッ
ク52b,63に引っかけ、X線管44を吊り下げて交
換作業を行なうようになっているため、交換作業の安全
性に問題があるうえ、ユニット着脱時の位置決めが困難
となる問題があった。
【0012】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、架台固定部等の架台に設ける交換治具を省略
して架台の小型化を図ることができるうえ、X線管球や
X線検出器等のユニットを、省スペースで正確、安全か
つ容易に交換可能とすることができるような寝台装置の
提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る寝台装置
は、上述の課題を解決するための手段として、天板の昇
降を行う昇降手段と、床に対して平行に前記天板を移動
させる進退手段と、所定の対象物を支持可能な形状を有
し、前記天板に固定して設けられる支持手段と、前記昇
降手段及び進退手段を制御して、前記天板と共に前記支
持手段を昇降制御及び進退制御する制御手段とを有す
る。
【0014】このような寝台装置は、制御手段により、
天板に固定して設けられた支持手段を、該天板と共に昇
降制御及び進退制御することで、該支持手段により対象
物を支持して移動操作する。これにより、天板に支持手
段を固定して取り付けるようになっているため、例えば
X線CT装置の架台回転部に交換治具を設けなくてもよ
い分、架台固定部の小型化を図ることができる。
【0015】また、天板の昇降動作及び進退動作を用い
て対象物の交換を行うことができる。この昇降動作及び
進退動作は、寝台装置の動作であるため、当該寝台装置
が載置されているスペースで対処物の交換を可能とする
ことができ、対象物の交換に余分なスペースを必要とす
る不都合を防止することができる。
【0016】また、天板の昇降動作及び進退動作を用い
て対象物を移動操作することができるため、正確、安全
かつ容易に対象物の交換を可能とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】〔第1の実施の形態〕まず、本発
明に係る寝台装置は、X線CT装置の主に寝台に適用す
ることができる。図1(a)〜(c)は、この本発明の
第1の実施の形態となる寝台装置の要部の上面図、背面
図、及び当該寝台装置を構成する交換治具の側面図であ
る。この図1(a)〜(c)からわかるように、当該実
施の形態の寝台装置は、交換治具1を寝台の天板2に取
り付けることで構成されている。寝台は、天板2を床に
対して平行な方向に進退させる進退機構と、天板2を上
昇及び下降させる昇降機構とを有しており、この進退機
構及び昇降機構により、天板2に取り付けられた交換治
具1を上下動及び進退動させるようになっている。
【0018】〔天板の構成〕天板2は、図1(b)に示
すように、背面側から見て断面略半円弧状となってお
り、患者が搭乗する搭乗面2aは、搭乗した患者が安定
するように多少の凹みが設けられている。この搭乗面2
aの一端部(架台回転部側)には、図1(a)に示すよ
うに患者の頭を載せるヘッドレストを固定保持するため
のヘッドレスト取付部5が設けられている。
【0019】略半円弧状の下面2bには、天板2の両側
面側に設けられた支持ローラ4a,4cと、天板2の底
面側に設けられた支持ローラ4bとが設けられており、
この各支持ローラ4a〜4cで天板2がスライド可能に
支持されている。この支持ローラ4a〜4cのうち、天
板2の両側面側にそれぞれ設けられた支持ローラ4a,
4cは、天板2の搭乗面2a上での重量負荷の偏りに拘
わらず天板2を安定して支持し横揺れを防止するように
なっている。後に説明するが、当該寝台装置において
は、交換治具1で所定のユニットを支持した際に一側面
側に負荷が掛かることとなるが、この支持ローラ4a,
4cにより、天板2と共に交換治具1が安定した状態で
保持されるようになっている。
【0020】〔交換治具の構成〕次に、交換治具1は、
天板2の長手方向と直交する幅方向に沿って固定して取
り付けられる固定レール11と、この固定レール11に
スライド自在に設けられるスライドレール16と、スラ
イドレール16の一端部に回転自在に設けられた支持ア
ーム22とで構成されている。
【0021】〔固定レールの構成〕固定レール11は、
図1(a)に示すように天板2の幅程度の長さを有し、
両側部11aがそれぞれ略直角に折曲加工された略コの
字状を有している。また、固定レール11の底面部に
は、図1(b)に示すようにスライドレール16を固定
するためのナットが溶接されている。
【0022】固定レール11の両端部は、図1(b)に
示すように、それぞれ天板2方向に折曲された取付部1
1bとされており、この取付部11bには天板2の形状
に沿った取付金具12が蝶ネジ等の固定ネジ13を介し
て取り付けられるようになっている。取付金具12に
は、固定ネジ13を取り付けるための所定の長さの長溝
が、天板2の高さ方向に沿って設けられている。このた
め、この取付金具12を介して固定レール11を天板2
に固定することで、天板2の形状に合わせて固定レール
11を固定可能となっている。
【0023】なお、この固定レール11を天板2に固定
する際に、該天板2に直接固定してもよいが、図1
(b)に示すように天板2と固定レール11との間に所
定の硬度を有する硬性パッド14を挟み込むかたちで固
定レール11を固定することにより、固定レール11に
より天板2が傷つく不都合を防止することができるう
え、後に説明するユニットの交換作業の際にユニットの
負荷による偏りを防止することができ、安定した状態で
の交換作業を可能とすることができる。
【0024】〔スライドレールの構成〕次に、このよう
に天板2に固定して取り付けられる固定レール11に
は、同じく略コ字状で両側部16aが直角に折曲加工さ
れたスライドレール16が、固定レール11に沿ってス
ライド自在に嵌合されるかたちで設けられている。この
スライドレール16は、固定レール11よりも長さが長
く、前記固定レール11に設けられたナット11cに対
応する位置に例えば2つの長溝16cが開孔されてい
る。このスライドレール16に設けられた長溝16c、
及び固定レール11に設けられた長溝11cにより、固
定レール11に対するスライドレール16の取り付け位
置が長溝16cの長さの範囲で調整可能となっており、
スライドレール16を固定レール11に嵌合させ、図1
(a),(b)に示すように長溝16cを介して固定ネ
ジ18により両者を固定することで、所望の位置にスラ
イドレール16が取り付けられるようになっている。
【0025】〔支持アームの構成〕次に、スライドレー
ル16の一端部には、図1(a)〜(c)に示すような
支持アーム22が設けられている。この支持アーム22
は、図1(c)に示すように略カギ状に折曲加工された
取付片21と、取付片21の一端部の外側面に直交する
ように突出して設けられた一対のアーム片22aとを有
している。各アーム片22aは、丸棒状に形成されてお
り、それぞれが平行な状態で所定間隔を開けて取付片2
1にボルト22bで固定されている。また、このアーム
片22aは、例えばゴム等の弾性部材で被覆されてお
り、交換対象であるユニットの下部を、いわばフォーク
リフトのように支持するようになっている。
【0026】取付片21の他端部は、前記スライドレー
ル16の一端部との接続部となっており、所定のスペー
サ23を介して固定ネジ24によりネジ止めすること
で、スライドレール16の一端部に支持アーム22が取
り付けられている。従って、この固定ネジ24を緩める
ことで支持アーム22の回転角度を調整可能となってい
る。
【0027】〔第1の実施の形態の動作〕次に、このよ
うな構成を有する当該第1の実施の形態の寝台装置の所
定のユニットの交換動作を説明する。なお、交換するユ
ニットとしては、X線管、X線検出器、高圧発生部(H
FG)等があるが、以下、X線管の交換を例にとって説
明を行うこととする。
【0028】まず、X線管の交換を行う場合、図1
(a),(b)を用いて説明したように取付部11b、
取付金具12及び固定ネジ13により、固定レール11
を天板2に固定し、この固定レール11にスライドレー
ル16を嵌合させて位置調整を行い、固定ネジ18で固
定レール11にスライドレール16を固定する。そし
て、図1(a)に示すようにアーム片22aが例えば寝
台の頭方向(ヘッドレスト取付部5が設けられている方
向=架台回転部のガントリの方向)を向くように支持ア
ーム22の回転角度を調整し、この状態で固定ネジ24
で支持アーム22をスライドレール16に固定する。こ
れにより、交換治具1が天板2に固定されX線管の交換
作業が可能となる。
【0029】図2(a)〜(c)は、このX線管の交換
作業における当該寝台装置の経時的動作を示す図であ
る。なお、この交換作業の際には、X線CT装置の架台
回転部の前面カバーは取り外され、該架台回転部30内
のユニットが交換可能な状態となっていることとする。
【0030】まず、前述のように交換治具1を天板2に
固定した後に、図2(a)に示すように支持アーム22
のアーム片22aの高さ位置が、架台回転部30内に設
けられているX線管31の底部よりも若干下に位置する
ように、寝台内部に設けられている昇降機構32を上昇
操作する。これにより、図2(a)中矢印Uで示すよう
に天板2と共に、この天板2に設けられた交換治具1が
X線管31の位置まで上昇することとなる。
【0031】次に、図2(a)中矢印Fで示すように、
天板2が架台回転部30の方向に移動するように、寝台
内部に設けられている進退機構33をスライド操作す
る。これにより、アーム片22aにより架台回転部30
内に設けられているX線管31の底部が支持されること
となる。
【0032】次に、図2(b)中矢印Rで示すように、
天板2が架台回転部30とは反対の方向に移動するよう
に、寝台内部に設けられている進退機構33をスライド
操作する。これにより、図2(c)に示すようにアーム
片22aにより支持された状態で、X線管31が、架台
回転部30外に取り出されることとなる。
【0033】ここで、図1(a),(b)に示したよう
に支持アーム22は、寝台の横側に位置しているため、
アーム片22aでX線管31を支持した際に、X線管3
1の重量で天板2が支持アーム22側に傾くことが懸念
されるが、図1(b)を用いて説明したように天板2は
寝台の内部において支持ローラ4a,4cにより支持さ
れている。このため、X線管31をアーム片22aで支
持した際に、X線管31の重量で天板2が傾くようなこ
とはない。逆にいえば、天板2は、あらゆるユニット交
換の際に掛かる負荷に耐えられるように支持ローラ4
a,4cにより支持されている。
【0034】次に、X線管31が架台回転部30外に取
り出された後に、図2(c)中矢印Dで示すように、天
板2が下降するように、寝台内部に設けられている昇降
機構32を下降操作する。これにより、図2(d)に示
すようにアーム片22aにより支持された状態で、X線
管31が、床近辺まで下ろされることとなる。この際、
X線管31が下ろされる位置に運搬台車34を用意して
おき、この台車上にX線管31を載置することで、運搬
台車34でX線管31を搬出することができる。
【0035】なお、新たなX線管を取り付ける際には、
運搬台車34で新たなX線管を搬入し、上述とは逆の図
2(d)→(c)→(b)→(a)の手順、すなわち、
支持アーム22を運搬台車34の高さまで下降させ、新
たなX線管を支持アーム22に載置し、この後、支持ア
ーム22を所定の高さまで上昇操作する。そして、この
状態で支持アーム22を架台回転部30方向にスライド
操作する。これにより、新たなX線管を架台回転部30
内に簡単に取り付けることができる。
【0036】〔第1の実施の形態の効果〕以上の説明か
ら明らかなように、当該第1の実施の形態の寝台装置
は、寝台の天板2に交換治具1を取り付けるようになっ
ている。このため、架台固定部に交換治具を設けなくて
もよい分、架台固定部の小型化を図ることができる。
【0037】また、寝台の昇降動作及び進退動作を用い
てユニットの交換を行うことができる。この昇降動作及
び進退動作は、X線CT装置の動作であるため、X線C
T装置が載置されているスペースでユニットの交換を行
うことができ、ユニットの交換に余分なスペースを必要
とする不都合を防止することができる。
【0038】また、支持アーム22のアーム片22aに
より、いわばフォークリフトのようにユニットを支持し
て運搬移動することができるため、正確、安全かつ容易
にユニットの交換を可能とすることができる。
【0039】さらに、寝台内部に設けられた支持ローラ
4a,4cにより天板2が支持されているため、X線管
31をアーム片22aで支持した際の重量負荷で天板2
が傾く不都合を防止することができ、正確かつ安全にユ
ニットの交換作業を行うことができる。
【0040】〔第2の実施の形態〕次に、本発明の第2
の実施の形態の寝台装置の説明をする。上述の第1の実
施の形態の寝台装置は、固定レール11により交換治具
1を天板2に取り付けるものであったが、この第2の実
施の形態の寝台装置は、寝台の天板に設けられているヘ
ッドレスト取付部を利用して交換治具1を天板2に取り
付けるようにしたものである。なお、上述の第1の実施
の形態と当該第2の実施の形態とでは、この点のみが異
なるため、以下、この差異の説明のみ行い、重複した説
明は省略することとする。
【0041】〔第2の実施の形態の構成〕図3(a)は
当該第2の実施の形態の寝台装置に設けられる交換治具
1の背面図、図3(b)は天板2のヘッドレストの取付
部分の横断面図、図3(c)は天板2のヘッドレストの
取付部分に前記交換治具1が取り付けられる様子を示す
図であり、これを天板の上面側から見た図である。
【0042】まず、当該第2の実施の形態の寝台装置の
交換治具1は、図3(a)及び図3(c)に示すよう
に、両側部35aがそれぞれ略直角に折曲加工された略
コの字状を有するスライドレール35と、このスライド
レール35の一端部に設けられた支持アーム22と、天
板2のヘッドレスト取付部5に嵌合する断面略台形状の
取付片36とを有している。支持アーム22は、上述と
同様にスペーサ23を介して固定ネジ23によりスライ
ドレール35の一端部に設けられている。スライドレー
ル35の底面部の他端部近辺には、長さ方向に沿って所
定の長溝37が開孔されており、この長溝37を介して
固定ネジ38により前記取付片36が当該スライドレー
ル35に取り付けられている。
【0043】天板2のヘッドレスト取付部5は、図3
(b)及び図3(c)に示すように横断面が略台形状、
上面が凸形状を有しており、前記取付片36がスライド
して嵌合することで、上方向及び横方向への抜け落ちが
防止されるようになっている。また、このヘッドレスト
取付部5には、架台回転部方向の力が加わった際にヘッ
ドレスト取付部5から交換治具1が、架台回転部側に抜
け落ちないように、前記スライド嵌合した取付片36が
当接して止まるストッパ5aが設けられている。
【0044】〔第2の実施の形態の動作〕このような寝
台装置は、例えばX線管等のユニットの交換の際に、天
板2のヘッドレスト取付部5に取り付けられているヘッ
ドレストを取り外し、代わりに前記交換治具1のスライ
ドレール35に設けられた取付片36をこのヘッドレス
ト取付部5に嵌合させる。また、この状態で、スライド
レール35の底面部に設けられた長溝37により天板2
の幅方向に突出するスライドレール35の長さを調整す
ると共に、例えば架台回転部の方向を向くように支持ア
ーム22の回転角度を調整する。そして、図2(a)〜
(d)を用いて説明したように、寝台を昇降制御及び進
退制御して架台回転部内に設けられているX線管の交換
を行う。
【0045】〔第2の実施の形態の効果〕以上の説明か
ら明らかなように、当該第2の実施の形態の寝台装置
は、天板2に設けられているヘッドレスト取付部5を利
用して交換治具1を取り付けることができるため、上述
の第1の実施の形態で説明した固定レール11を用いる
ことなく交換治具1を天板2に取り付けることができ、
構成の簡略化及び部品点数の削減を通じてローコスト化
を図ることができる他、上述の第1の実施の形態と同じ
効果を得ることができる。
【0046】〔本発明の他の適用例〕なお、上述の実施
の形態の説明は本発明の一例である。このため、本発明
はこの実施の形態に限定されることはない。例えば、上
述の各実施の形態の説明では、本発明に係る寝台装置を
X線CT装置の寝台に適用することとしたが、これは、
例えばMRI装置やX線診断装置等の他のモダリティの
寝台に適用してもよい。また、支持アーム22は、丸棒
状のアーム片22aが一対で設けられている構成とした
が、これは、交換ユニットの形状に合わせて安定した支
持が可能な形状であればどのような形状であってもよ
い。そして、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲
であれば、上述の実施の形態以外であっても、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る寝台装置は、例えばX線C
T装置の架台固定部に設ける交換治具を省略して架台固
定部の小型化を図ることができる。また、X線管球やX
線検出器等の対象物を、省スペースで正確、安全かつ容
易に交換可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の寝台装置を示す図
である。
【図2】前記第1の実施の形態の寝台装置によるX線管
の交換動作を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の寝台装置を示す図
である。
【図4】従来のX線CT装置の架台回転部に取り付けら
れる交換治具を説明するための図である。
【図5】従来のX線CT装置の架台回転部に取り付けら
れる他の交換治具を説明するための図である。
【符号の説明】
1…交換治具、2…天板、2a…天板の搭乗面、4a〜
4c…天板の支持ローラ、5…ヘッドレスト取付部、1
1…固定レール、16…スライドレール、16c…長
溝、18,24…固定ネジ、22…支持アーム、22a
…アーム片、30…架台回転部、31…X線管、32…
昇降機構、33…進退機構、35…スライドレール、3
6…取付片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板の昇降を行う昇降手段と、 床に対して平行に前記天板を移動させる進退手段と、 所定の対象物を支持可能な形状を有し、前記天板に固定
    して設けられる支持手段と、 前記昇降手段及び進退手段を制御して、前記天板と共に
    前記支持手段を昇降制御及び進退制御する制御手段とを
    有することを特徴とする寝台装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、 天板に対して固定して設けられるスライドレールと、 前記スライドレールに沿ってスライド可能に嵌合するス
    ライドアームと、 前記スライドアームの一端部に設けられた、対象物を支
    持するための支持アームとを有することを特徴とする請
    求項1記載の寝台装置。
  3. 【請求項3】 前記天板は、ヘッドレストを取り付ける
    ためのヘッドレスト取付部を有し、 前記支持手段は、ヘッドレスト取付部に嵌合する嵌合部
    を有する支軸アームと、 前記支軸アームの一端に設けられた、対象物を支持する
    ための支持アームとを有することを特徴とする請求項1
    記載の寝台装置。
  4. 【請求項4】 前記天板は、幅方向の横揺れに対して該
    天板を支持する幅方向支持手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1項記載の寝
    台装置。
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