JP2000270215A - 画像読取システムおよびそのデータ設定方法 - Google Patents

画像読取システムおよびそのデータ設定方法

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JP2000270215A
JP2000270215A JP11070540A JP7054099A JP2000270215A JP 2000270215 A JP2000270215 A JP 2000270215A JP 11070540 A JP11070540 A JP 11070540A JP 7054099 A JP7054099 A JP 7054099A JP 2000270215 A JP2000270215 A JP 2000270215A
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JP
Japan
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light source
lighting time
shading correction
source lighting
correction data
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JP11070540A
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Yoshihiko Fukawa
仁彦 府川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源点灯時間およびシェーディング補正デー
タの設定に要する時間をより短縮する。 【解決手段】 光源点灯時間およびシェーディング補正
データを再設定する際に、外部装置213にストアされ
ている光源点灯時間およびシェーディング補正データを
ダウンロードする。ついで、ダウンロードされた光源点
灯時間より小さい所定の光源点灯時間から所定時間づつ
増加させて光源202を点灯させるとともに、標準白色
板を読み取ったCIS201の出力レベルが基準レベル
に達するまで、CIS201により該標準白色板を読み
取る。そして、CIS201の出力レベルが基準レベル
に達したときの光源点灯時間を、再設定すべき光源点灯
時間として決定するとともに、CIS201の出力をシ
ェーディング補正データとして決定し、決定された光源
点灯時間およびシェーディング補正データを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り動作
を開始する場合に光源点灯時間およびシェーディング補
正データを外部装置から取り込む画像読取システムおよ
びデータ設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、LED(light emitting dio
de)を光源とする画像読取装置が知られており、この光
源の光量を変換する方法として、点灯時間を変換する手
段が用いられている。
【0003】その光源の光量設定方法としては、シェー
ディング補正用の標準白色部材を読み取りながら光源点
灯時間を増加させ、ある基準レベルに達した時の光源点
灯時間と、その時の読み込み信号データとを、シェーデ
ィング補正データとしてホストコンピュータに予め転送
しておき、画像読み取り時に、当該光源点灯時間および
シェーディング補正データをホストコンピュータからダ
ウンロードし、当該光源点灯時間で光源を点灯制御しな
がら読取原稿を読み取り、得られた画像データを当該シ
ェーディング補正データを用いてシェーディング補正を
行なう処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホスト
コンピュータに光源点灯時間およびシェーディング補正
データが既に記憶されている状態においても、光源の経
時変化等により配光特性が変化するので、光源点灯時間
およびシェーディング補正データを設定し直す場合に
は、最初から光源点灯時間およびシェーディング補正デ
ータを設定するのと同等の設定時間がかかるという問題
があった。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、光源点灯時間およびシェーディング補正データの
設定に要する時間をより短縮することができる画像読取
システムおよびそのデータ設定方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
読取装置と外部装置とを有する画像読取システムであっ
て、前記画像読取装置は、標準白色板と、該標準白色板
および原稿を読み取る読取手段と、該読取手段からの標
準白色板読み取り出力に基づき作成されたシェーディン
グ補正データをストアするためのストア手段と、光源
と、該光源を設定された光源点灯時間に基づき駆動制御
する駆動制御手段とを有し、前記外部装置は、光源点灯
時間およびシェーディング補正データをストアするため
のストア手段を有し、画像読み取り動作を開始する時に
前記外部装置のストア手段から光源点灯時間およびシェ
ーディング補正データを取り込み、取り込んだシェーデ
ィング補正データを用いて画像データをシェーディング
補正する画像読取システムにおいて、光源点灯時間およ
びシェーディング補正データを再設定する際に、前記外
部装置のストア手段にストアされている光源点灯時間お
よびシェーディング補正データをダウンロードするダウ
ンロード手段と、該ダウンロード手段によりダウンロー
ドされた光源点灯時間より小さい所定の光源点灯時間か
ら所定時間づつ増加させて前記光源を点灯させるととも
に、前記標準白色板を読み取った前記読取手段の出力レ
ベルが基準レベルに達するまで、該読取手段により該標
準白色板を読み取らせる制御手段と、前記読取手段の出
力レベルが基準レベルに達したときの光源点灯時間を、
再設定すべき光源点灯時間として決定するとともに、前
記読取手段の出力をシェーディング補正データとして決
定する決定手段と、該決定手段により決定された光源点
灯時間およびシェーディング補正データを設定する設定
手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項1において、光源は赤色と、緑色
と、青色の光源とすることができる。
【0008】請求項2において、制御手段は、赤色、緑
色、青色の各色に対して、前記外部装置のストア手段か
ら取り込まれた当該色の光源点灯時間より小さい所定の
光源点灯時間から所定時間づつ増加させて当該色の光源
を点灯させるとともに、前記標準白色板を読み取った前
記読取手段の出力レベルが基準レベルに達するまで、該
読取手段により該標準白色板を読み取らせることができ
る。
【0009】請求項4の発明は、画像読取装置および外
部装置を有し、前記画像読取装置は、標準白色板と、該
標準白色板および原稿を読み取る読取手段と、該読取手
段からの標準白色板読み取り出力に基づき作成されたシ
ェーディング補正データをストアするためのストア手段
と、光源と、該光源を設定された光源点灯時間に基づき
駆動制御する駆動制御手段とを有し、前記外部装置は、
光源点灯時間およびシェーディング補正データがストア
してあるストア手段を有し、画像読み取り動作を開始す
る時に前記外部装置のストア手段から光源点灯時間およ
びシェーディング補正データを取り込み、取り込んだシ
ェーディング補正データを用いて画像データをシェーデ
ィング補正する画像読取システムのデータ設定方法にお
いて、光源点灯時間およびシェーディング補正データを
再設定する際に、前記外部装置のストア手段にストアさ
れている光源点灯時間およびシェーディング補正データ
をダウンロードするダウンロードステップと、ダウンロ
ードされた光源点灯時間より小さい所定の光源点灯時間
から所定時間づつ増加させて前記光源を点灯させるとと
もに、前記標準白色板を読み取った前記読取手段の出力
レベルが基準レベルに達するまで、該読取手段により該
標準白色板を読み取らせる制御ステップと、前記読取手
段の出力レベルが基準レベルに達したときの光源点灯時
間を、再設定すべき光源点灯時間として決定するととも
に、前記読取手段の出力をシェーディング補正データと
して決定する決定ステップと、決定された光源点灯時間
およびシェーディング補正データを設定する設定ステッ
プとを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項4において、光源は赤色と、緑色
と、青色の光源とすることができる。
【0011】請求項5において、制御ステップは、赤
色、緑色、青色の各色に対して、前記外部装置のストア
手段から取り込まれた当該色の光源点灯時間より小さい
所定の光源点灯時間から所定時間づつ増加させて当該色
の光源を点灯させるとともに、前記標準白色板を読み取
った前記読取手段の出力レベルが基準レベルに達するま
で、該読取手段により該標準白色板を読み取らせること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を示す。図1
において、204は増幅器(AMP)であり、密着型イ
メージセンサ(CIS;contact image sensor)201
からの電気信号を増幅するものである。205はA/D
変換回路であり、増幅器204の増幅出力を例えば8ビ
ットのディジタル画像データに変換するものである。
【0014】206はシェーディングRAM(random a
ccess memory)であり、イメージセンサ201によって
標準白色板を読み取って作成された基凖レベルのデータ
をシェーディング補正データとして記憶するためのもの
である。207はシェーディング補正回路であり、シェ
ーディングRAM206のデータに基いて、読取原稿を
読み取って生成した画像データのシェーディング補正を
行うものである。
【0015】208はピーク検知回路であって、シェー
ディング補正後の画像データにおけるピーク値を、ライ
ンごとに検知するものであり、読取原稿の先端を検知す
るものである。209はガンマ変換回路であって、読み
取られた画像データを、ホストコンピュータによって予
め設定されたガンマカーブに従ってガンマ変換を行なう
ものである。210はバッファRAMであり、実際の読
み取り動作とホストコンピュータとの通信におけるタイ
ミングを合わせるために、画像データを1次的に記憶さ
せるためのものである。211はパッキング/バッファ
RAM制御回路であって、ホストコンピュータにより予
め設定された画像出力モード(2値、4ビット多値、8
ビット多値、24ビット多値)に従ってパッキング処理
を行った後に、そのデータをバッファRAM210に書
き込み処理を行い、インターフェース回路212にバッ
ファRAM210から画像データを読み込んで出力させ
るものである。
【0016】213は外部装置であり、本画像読取装置
のホスト装置、例えば、パーソナルコンピュータであ
る。212はインターフェース回路であり、外部装置2
13との間でコントロール信号の授受や画像信号の送出
を行なうものである。215は例えばマイクロコンピュ
ータ形態のCPU(central processing unit )であ
り、制御プログラムを格納したROM(read only memo
ry)215Aと、作業用のRAM215Bとを有し、R
OM215Aに格納される制御プログラムに従って各部
の制御を行なうものである。216は発振器であって、
例えば水晶発振子を有する。214は分周器であり、C
PU215の設定に応じて、発振器216の出力を所定
数分の1に分周して、画像読み取り動作を行う際の基準
となる各種タイミング信号を発生するものである。
【0017】図2は図1の密着型イメージセンサ201
の構成を示す。密着型イメージセンサ201はフォトダ
イオード102と、セルフォックレンズアレイ103
と、LED光源202と、導光体104とを有する。
【0018】密着型イメージセンサ201を図示しない
駆動用モータにより副走査方向に移動させるとともに、
LED制御回路203にて1ラインごとに各色のLED
光源202を切り替えて点灯させることにより、コンタ
クトガラス105に載置され圧板107により押圧され
た読取原稿106がRGB線順次で読み取られ、カラー
画像が読み取られる。
【0019】図3ないし図5は図1のROM215Bに
ストアされる制御プログラムの一例を示すフローチャー
トである。LED点灯時間およびシェーディング補正デ
ータ設定動作が開始されると、ステップS301にて、
LED光源202を点灯せずに黒シェーディングデータ
の読み込みを行い、ステップS302にて、外部装置2
13に赤色のLED点灯時間およびシェーディング補正
データが記憶されているかどうかを判断する。
【0020】そして、外部装置213に、判断された色
のLED点灯時間およびシェーディング補正データが記
憶されていると判断した場合は、ステップS304に
て、外部装置213から判断された色のLED点灯時間
を本画像読取装置にダウンロードする。ステップS30
5にて、本画像読取装置に設定されたLED点灯時間の
1/2の点灯時間で標準白色板の読み取りを開始し、ス
テップS306に進む。
【0021】一方、赤色のLED点灯時間およびシェー
ディング補正データが外部装置213に記憶されていな
いと判断した場合は、ステップS303にて、判断され
た色について標準白色板の読み取りを開始し、ステップ
S306に進む。
【0022】ステップS306にて、読み込んだ標準白
色板の読み取り信号レベルが基準レベルに達しているか
否かを判断する。そして、読み取り信号レベルが基準レ
ベルに達していないと判断した場合は、ステップS30
7にて、LED点灯時間を所定量だけ増加して、再び、
ステップS306にて標準白色板を読み取る。
【0023】一方、ステップS306にて、標準白色板
の読み取り信号レベルが基準レベルに達していると判断
した場合は、ステップS308にて、赤色のLED点灯
時間を決定する。
【0024】ついで、ステップS309ないしS315
にて、ステップS302ないしS808で赤色のLED
点灯時間を決定したのと同様にして、緑色のLED点灯
時間を決定し、ステップS316ないしS322にて、
青色のLED点灯時間を決定する。
【0025】以上で、R,G,B各色に関するLED点
灯時間が再設定されたので、ステップS323にて、決
定されたLED点灯時間によりR,G,Bごとのシェー
ディング補正データの読み込みを行い、その後、光源点
灯時間およびシェーディング補正データの設定を終了す
る。
【0026】次に、図6を参照して本画像読取装置によ
る読み込み動作を説明する。まず、LED点灯時間およ
びシェーディング補正データの設定では、LED光源2
02を点灯させずに、CIS201の出力信号CISO
UTを読み取り、そのデータを黒シェーディング補正デ
ータとする。ついで、標準白色部材を読み込んだ時の出
力信号CISOUTが基準値に達するまで、R LE
D,G LED,B LEDの順に点灯時間を伸ばして
いき、それぞれのLED点灯時間を決定する。
【0027】R LED,G LED,B LEDの順
に決定されたLED点灯時間で、標準白色部材に各LE
D光源202からの光を照射し、その反射光をセルフォ
ックレンズアレイ103を通してフォトダイオード10
2に蓄積し、R,G,Bの順にその出力信号CISOU
Tを白シェーディング補正データとして外部装置213
に記憶させる。
【0028】本実施の形態では、画像読み取り用のセン
サとして密着型イメージセンサを使用した例を説明した
が、CCD(charge coupled device )イメージセンサ
を用いても良い。
【0029】このように、ホストコンピュータに既に記
憶されている光源点灯時間およびシェーディング補正デ
ータを参考にして、ある所定の光源点灯時間から標準白
色部材の読み取りを開始し、光源点灯時間およびシェー
ディング補正データの再設定を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、光源点灯時間およびシェー
ディング補正データの設定に際し、標準白色部材の読み
込み信号レベルが基準値に達するまでの時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の密着型イメージセンサ201の構造を示
す断面図である。
【図3】図1のROM215Aにストアされる制御プロ
グラムの一例を示すフローチャート(その1)である。
【図4】図1のROM215Aにストアされる制御プロ
グラムの一例を示すフローチャート(その2)である。
【図5】図1のROM215Aにストアされる制御プロ
グラムの一例を示すフローチャート(その3)である。
【図6】本画像読取装置による読み込み動作を説明する
ためのタイムチャートである。
【符号の説明】
102 フォトダイオード 103 セルフォックレンズアレイ 104 導光体 105 コンタクトガラス 106 読取原稿 107 圧板 201 密着型イメージセンサ 202 LED 203 LEDドライブ回路 204 増幅器 205 A/D変換器 206 シェーデイングRAM 207 ンェーディング補正回路 208 ピーク検知回路 209 ガンマ変換回路 210 バッファRAM 211 パッキング/バッファRAM制御回路 212 インターフェース回路 213 外部装置 214 タイミング信号発生回路 215 CPU 216 水晶発振器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取装置と外部装置とを有する画像
    読取システムであって、 前記画像読取装置は、標準白色板と、該標準白色板およ
    び原稿を読み取る読取手段と、該読取手段からの標準白
    色板読み取り出力に基づき作成されたシェーディング補
    正データをストアするためのストア手段と、光源と、該
    光源を設定された光源点灯時間に基づき駆動制御する駆
    動制御手段とを有し、 前記外部装置は、光源点灯時間およびシェーディング補
    正データをストアするためのストア手段を有し、 画像読み取り動作を開始する時に前記外部装置のストア
    手段から光源点灯時間およびシェーディング補正データ
    を取り込み、取り込んだシェーディング補正データを用
    いて画像データをシェーディング補正する画像読取シス
    テムにおいて、 光源点灯時間およびシェーディング補正データを再設定
    する際に、前記外部装置のストア手段にストアされてい
    る光源点灯時間およびシェーディング補正データをダウ
    ンロードするダウンロード手段と、 該ダウンロード手段によりダウンロードされた光源点灯
    時間より小さい所定の光源点灯時間から所定時間づつ増
    加させて前記光源を点灯させるとともに、前記標準白色
    板を読み取った前記読取手段の出力レベルが基準レベル
    に達するまで、該読取手段により該標準白色板を読み取
    らせる制御手段と、 前記読取手段の出力レベルが基準レベルに達したときの
    光源点灯時間を、再設定すべき光源点灯時間として決定
    するとともに、前記読取手段の出力をシェーディング補
    正データとして決定する決定手段と、 該決定手段により決定された光源点灯時間およびシェー
    ディング補正データを設定する設定手段とを備えたこと
    を特徴とする画像読取システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記光源は赤色と、
    緑色と、青色の光源であることを特徴とする画像読取シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記制御手段は、赤
    色、緑色、青色の各色に対して、前記外部装置のストア
    手段から取り込まれた当該色の光源点灯時間より小さい
    所定の光源点灯時間から所定時間づつ増加させて当該色
    の光源を点灯させるとともに、前記標準白色板を読み取
    った前記読取手段の出力レベルが基準レベルに達するま
    で、該読取手段により該標準白色板を読み取らせること
    を特徴とする画像読取システム。
  4. 【請求項4】 画像読取装置および外部装置を有し、 前記画像読取装置は、標準白色板と、該標準白色板およ
    び原稿を読み取る読取手段と、該読取手段からの標準白
    色板読み取り出力に基づき作成されたシェーディング補
    正データをストアするためのストア手段と、光源と、該
    光源を設定された光源点灯時間に基づき駆動制御する駆
    動制御手段とを有し、 前記外部装置は、光源点灯時間およびシェーディング補
    正データがストアしてあるストア手段を有し、 画像読み取り動作を開始する時に前記外部装置のストア
    手段から光源点灯時間およびシェーディング補正データ
    を取り込み、取り込んだシェーディング補正データを用
    いて画像データをシェーディング補正する画像読取シス
    テムのデータ設定方法において、 光源点灯時間およびシェーディング補正データを再設定
    する際に、前記外部装置のストア手段にストアされてい
    る光源点灯時間およびシェーディング補正データをダウ
    ンロードするダウンロードステップと、 ダウンロードされた光源点灯時間より小さい所定の光源
    点灯時間から所定時間づつ増加させて前記光源を点灯さ
    せるとともに、前記標準白色板を読み取った前記読取手
    段の出力レベルが基準レベルに達するまで、該読取手段
    により該標準白色板を読み取らせる制御ステップと、 前記読取手段の出力レベルが基準レベルに達したときの
    光源点灯時間を、再設定すべき光源点灯時間として決定
    するとともに、前記読取手段の出力をシェーディング補
    正データとして決定する決定ステップと、 決定された光源点灯時間およびシェーディング補正デー
    タを設定する設定ステップとを備えたことを特徴とする
    データ設定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記光源は赤色と、
    緑色と、青色の光源であることを特徴とするデータ設定
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記制御ステップ
    は、赤色、緑色、青色の各色に対して、前記外部装置の
    ストア手段から取り込まれた当該色の光源点灯時間より
    小さい所定の光源点灯時間から所定時間づつ増加させて
    当該色の光源を点灯させるとともに、前記標準白色板を
    読み取った前記読取手段の出力レベルが基準レベルに達
    するまで、該読取手段により該標準白色板を読み取らせ
    ることを特徴とするデータ設定方法。
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