JP2000268093A - 情報提供者への謝礼用クーポン発行方法及び情報提供者への謝礼用クーポン発行システム並びに情報提供者への謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報提供者への謝礼用クーポン発行方法及び情報提供者への謝礼用クーポン発行システム並びに情報提供者への謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2000268093A
JP2000268093A JP7223699A JP7223699A JP2000268093A JP 2000268093 A JP2000268093 A JP 2000268093A JP 7223699 A JP7223699 A JP 7223699A JP 7223699 A JP7223699 A JP 7223699A JP 2000268093 A JP2000268093 A JP 2000268093A
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coupon
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information provider
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Michihiro Nagaishi
道博 長石
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを介して情報を自由に投稿可能な
投稿の場への投稿を増やし、充実した口コミ情報などユ
ーザ側の視点から見た有益な情報を数多く収集する。 【解決手段】情報提供者側のパソコン2から送られてく
る投稿情報をサーバ3の投稿情報処理手段31が受け取
ると、その投稿情報についての分析を行い、その分析結
果に基づいて、謝礼としてのクーポン発行に必要なクー
ポン情報を生成し、そのクーポン情報を前記情報提供者
側のパソコン2に配信する。このとき、情報提供者デー
タベース33に情報提供者の個人情報や過去の投稿履歴
を蓄積するとともに投稿情報の内容の判断を行い、蓄積
された個人情報や過去の投稿履歴(投稿回数やその都度
の投稿情報の充実度)を判定し、それに応じたクーポン
情報を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク加入
者の情報交換の場が設けられた情報収集システムに対
し、有益な意見や情報(いわゆる口コミ情報)を提供し
てくれる情報提供者に対する謝礼を、クーポンという間
接的な形で行うことを可能とした情報提供者への謝礼用
クーポン発行方法及び情報提供者への謝礼用クーポン発
行システム並びに情報提供者への謝礼用クーポン発行処
理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の公的なガイドや雑誌媒体が
提供するありきたりの情報ではなく、実際に体験した人
の生の声などのいわゆる口コミ情報を求める動きが強く
なってきている。
【0003】そして、これら口コミ情報を雑誌や新聞と
いったこれまでの情報媒体ではなく、インタ−ネットや
パソコン通信で提供、交換、流通する仕組みが整えられ
てきており、その人気が徐々に高まっている。
【0004】たとえば、どこかに旅行に行きたいと考え
たとき、その場所の観光名所や宿泊施設などをインタ−
ネットで調べることがごく普通に行われるようになって
きた。この場合、多くは検索エンジンなどを用いて必要
な情報を検索することになるが、これらの情報は、地域
の観光協会や旅館組合が出しているwebのページを参照
することになる。このような観光協会などが出している
情報は、利用者が実際に利用して得られたいわゆる口コ
ミ情報とは異なって、サービス提供者側の観点からのあ
りきたりな情報であることが多い。
【0005】しかし、利用者側から見れば、その観光名
所が本当に面白いのか、宿泊施設は食事やサービスが良
いかどうか知りたいことも多い。このような情報は、観
光協会や旅館組合など利益団体が出している公的な情報
ではなく、それを実際に利用した個人が出している情報
源(口コミ情報)が参考になる。
【0006】このような口コミ情報の収集には、数多く
の人が自由に情報を提供できる環境が必要であるとも
に、情報提供をしたくなるような環境も必要である。一
般にインタ−ネットやパソコン通信は、情報提供者(投
稿者ともいう)のボランティア的な投稿で成り立ってい
る。すなわち、情報の提供に際して、情報提供者は一切
謝礼をもらわないで、ただひたすら情報の提供を行うだ
けである。これに対して、口コミ情報を見る側の人は、
自己のパソコンをインタ−ネットに接続したり、パソコ
ン通信などの会員になるだけで、情報提供者の提供して
くれた口コミ情報を自由に見てそれを参考にすることが
できる。
【0007】このように、口コミ情報は情報提供者のボ
ランティア的精神により成り立っているので、どうして
も情報量が少なかったり、情報提供システムのサービス
継続性や内容の確からしさなどが問題になる。また、こ
のようなインタ−ネットやパソコン通信に情報を提供す
る人は、一般的にマニアックな人が多いので、いわゆる
一般的な情報を網羅的に収集するのは極めて困難であ
る。
【0008】一方、雑誌に載せられる口コミ情報は、サ
ービス提供側(店など)がある程度スポンサーになるこ
とが多いなどの理由で、インタ−ネットやパソコン通信
に比べて、かなり充実した情報を得ることができてい
る。その反面、どうしてもスポンサーに好意的な情報が
多くなる傾向が否めず、インタ−ネットやパソコン通信
の口コミ情報ほど切れ味がないことが多い。
【0009】以上のように、インタ−ネットやパソコン
通信による口コミ情報は魅力的であるが、その性格上、
雑誌のように充実した網羅的な内容を揃えるのは極めて
難しい。その理由としては、投稿者に適当な謝礼をする
ことが極めて難しいからである。
【0010】インタ−ネットやパソコン通信による口コ
ミ情報などの情報を提供してくれた人に対し、何らかの
謝礼をする手段として、たとえば、クーポンなどの商品
券を発行することも考えられる。これによって、情報提
供者の意識高揚と投稿内容の充実を図ることが可能であ
ると考えられる。なお、以下ではクーポン券などの商品
券を単純にクーポンと記す。
【0011】このように、謝礼あるいは謝礼に限らず何
かの行動に対してクーポンを発行することはよく行われ
ている。たとえば、特開平10−91062(以下、第
1の従来技術という)は、学習塾、進学塾、専門学校な
どの成績向上の報償としてクーポンを発行し、それが成
績向上に有効であると述べられている。同様の考えで、
クーポンは情報提供者の謝礼として有効な方法であると
考えられる。しかも、このクーポンの発行は情報提供者
との間で直接的に金銭のやりとりをせずに謝礼を行うこ
とができるので、大変便利である。
【0012】現在、ネットワーク上でのカード決済など
が実験されており、一部実用になっているが、クレジッ
トカード番号の漏洩などが心配でなかなか普及していな
い。これに対し、クーポンの発行は、クレジットカード
番号のような重要な情報は授受されないし、そのクーポ
ンによって利用できる金額も少なく、また情報の管理も
少ないので、クレジットカードなどをネットワークで利
用する方法に比べて問題が少ないと考えられる。
【0013】また、ケーブルテレビジョンなどのネット
ワークを通じて、クーポンを発行するシステムが提案さ
れている(特表平9−511373:テレビジョン放送
注文に応じて製品クーポンを生成するための装置と方
法、これを以下では、第2の従来技術という)。
【0014】この第2の従来技術は、テレビジョンで提
供されるショッピング番組で製品を注文し、それに応じ
て製品クーポンを生成するものである。具体的には、製
品クーポン信号が自宅のプリンタに送られ、その製品ク
ーポン信号に基づいててクーポン(割引券などと思われ
る)を印刷するものである。
【0015】このように、すでにネットワークとプリン
タを利用して遠隔でクーポンを発券する方法が発明され
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た2つの従来技術には次のような問題がある。
【0017】まず、謝礼としてクーポンを利用する具体
的なシステムが明らかにされていない。第1の従来技術
である学習塾などのクーポン利用では、対象者の成績、
嗜好などに対してどのようなクーポンを用いるのか、ま
たは他人への譲渡禁止などの問題がある。本発明が行お
うとしているインタ−ネットやパソコン通信による口コ
ミ情報は、不特定多数のアクセスを許可するので、その
ための対策が必要となる。
【0018】次に、第2の従来技術であるケーブルテレ
ビジョンなどのネットワークでは、その設備や投資、接
続が非常に難しく、ちょっとした情報を提供する場合
に、ハード面の制約が多い。特に、ケーブルテレビジョ
ンでは双方向の情報やり取りが非常に難しい(特殊な機
材が必要なのと、ユーザーからの情報の受付は始めから
余り考慮していない)。
【0019】さらに、テレビジョンでは番組の放映時間
が決められているので、ショッピング番組も予め決めら
れた放送時間の枠内だけでしか情報のやりとりができな
い。仮に、24時間放映の専門番組を制作したとして
も、自分の欲しい情報のみを任意に選ぶことは不可能で
ある。
【0020】以上説明したように、これら第1の従来技
術と第2の従来技術は、それぞれクーポンを発行すると
いう点のみについてみれば本発明に共通する部分がある
が、本発明は、インターネットなどのネットワーク加入
者の情報交換の場において、有益な個人的な意見や情報
(口コミ情報)を提供してくれる情報提供者に対する謝
礼をクーポンという間接的な形で発行しようとするもの
であり、それをどのようにして実現するかの発明であ
る。前述したそれぞれの従来技術には、この点について
何等開示されていない。
【0021】そこで本発明は、インタ−ネット(主にWW
W)のシステムを用いて、遠隔地にいる不特定多数の情
報提供者に、情報提供の謝礼としてのクーポンをいつで
も自由に発行することができるようにし、口コミ情報の
充実と情報の質の高揚を図ることを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の情報提供者への謝礼用クーポン発行方
法は、ネットワークを介して情報の投稿が可能な投稿の
場を有した情報収集システムに情報提供を行った情報提
供者に対し、その情報提供に対する謝礼としてのクーポ
ン発行を可能とした情報提供者への謝礼用クーポン発行
方法であって、前記情報提供者側の情報処理端末から送
られてくる投稿情報を受け取ると、その投稿情報につい
ての分析を行い、その分析結果に基づいて、謝礼として
のクーポン発行に必要なクーポン情報を生成し、そのク
ーポン情報を前記情報提供者側の情報処理端末に送信す
るようにしている。
【0023】また、本発明の情報提供者への謝礼用クー
ポン発行システムは、ネットワークを介して情報の投稿
が可能な投稿の場を有した情報収集システムに情報提供
を行った情報提供者に対し、その情報提供に対する謝礼
としてのクーポン発行を可能とした情報提供者への謝礼
用クーポン発行システムであって、ネットワークに接続
された情報提供者側の情報処理端末と、この情報処理端
末に情報提供者によって入力された情報を前記ネットワ
ークを介して受け取るサーバとからなる。そして、その
サーバは、前記情報提供者側の情報処理端末から送られ
てくる投稿情報を受け取って、その投稿情報についての
分析を行う投稿情報処理手段と、クーポン情報を生成す
るに必要な基礎情報の入ったクーポン基礎情報データベ
ースと、前記投稿情報処理手段による分析結果を受け
て、前記クーポン基礎情報データベースの内容を参照
し、謝礼としてのクーポン発行に必要なクーポン情報を
生成して、そのクーポン情報を前記情報提供者側の情報
処理端末に送信するクーポン情報生成・送信手段とを有
した構成としている。
【0024】さらに、本発明の情報提供者への謝礼用ク
ーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体は、ネッ
トワークを介して情報の投稿が可能な投稿の場を有した
情報収集システムに情報提供を行った情報提供者に対
し、その情報提供に対する謝礼としてのクーポン発行を
可能とした情報提供者への謝礼用クーポン発行処理プロ
グラムを記録した記録媒体であって、その処理プログラ
ムは、前記情報提供者側の情報処理端末から送られてく
る投稿情報を受け取ってその投稿情報についての分析を
行う手順と、その分析結果を受けると、クーポン情報を
生成するに必要な基礎情報の入ったクーポン基礎情報デ
ータベースの内容を参照し、謝礼としてのクーポン発行
に必要なクーポン情報を生成する手順と、そのクーポン
情報を前記情報提供者側の情報処理端末に配信する手順
とを含むものである。
【0025】これら各発明において、前記情報提供者の
個人情報や過去の情報提供履歴を蓄積し、この蓄積され
た情報提供履歴としての個人情報や過去の投稿回数、投
稿情報の充実度、投稿状況を参照し、それに応じたクー
ポン情報を生成するようにしている。
【0026】また、前記クーポン情報は、ある情報提供
者に対し複数種類用意し、その中から情報提供者が選択
可能としている。この情報提供者に対し複数種類用意さ
れるクーポン情報の種類は、蓄積されている当該情報提
供者に関する個人情報に基づいて設定されるようにして
いる。
【0027】また、前記クーポン情報は、情報提供者の
過去の情報提供履歴としての情報提供回数、投稿情報内
容の充実度、投稿状況の少なくとも1つの項目を参照し
て決定し、これら各項目の評価が高い場合には、優遇し
た内容のクーポン情報を生成するようにしている。
【0028】さらに、前記クーポン情報は、そのクーポ
ン固有のデータを有し、その固有のデータによって、発
行されたクーポンの使用状況を管理するようにしてい
る。
【0029】さらに、前記クーポン情報は、情報提供者
側の情報処理端末に配信されたあと、その情報処理端末
に保存可能であって、クーポンとして利用する際は、そ
のクーポン情報を印刷して利用することを可能としてい
る。
【0030】また、前記情報提供者からの投稿情報の内
容に公序良俗、誹謗中傷に関する内容が含まれる場合、
投稿情報の情報量が予め定めたしきい値以下である場合
の少なくとも一方である場合には、クーポン情報を生成
しないようにしている。
【0031】加えて、前記情報提供者の個人識別が不明
瞭の場合には、クーポン情報を生成しないようにしてい
る。
【0032】本発明はネットワークを通じて情報を提供
してくれた人に謝礼としてクーポンを発行するものであ
る。特に、口コミ情報などを自由に投稿できる投稿の場
の設けられた情報収集システムに対し、情報提供を行っ
た情報提供者に対し、その情報提供に対する謝礼として
のクーポン発行を可能とするものである。
【0033】これを実現するために、情報提供者から送
られてくる投稿情報を受け取ると、その投稿情報につい
て分析を行い、その分析結果に基づいて、謝礼としての
クーポン発行に必要なクーポン情報を生成し、そのクー
ポン情報を情報提供者側の情報処理端末に配信するよう
にしている。このように、本発明では、クーポンという
直接的に金銭のやり取りがない方法を用いて、情報提供
者に謝礼が行えるので、金銭に係わるトラブルなどが起
こりにくく、円滑な謝礼を行うことができる。また、ネ
ットワークを介しているので、多数の情報提供者に対応
することができ、遠隔地に居住している情報提供者に対
しても、いつでも自由にクーポンを発行することができ
る。
【0034】また、蓄積された情報提供者の情報提供履
歴として個人情報、過去の投稿回数、投稿の充実度、ど
のような投稿をしているかの投稿状況を調べ、それに応
じたクーポン情報を生成するようにしているので、それ
ぞれの情報提供者に合ったクーポン情報を設定すること
ができる。
【0035】そして、そのクーポン情報は、ある情報提
供者に対し複数種類用意し、その中から情報提供者が選
択可能としているので、情報提供者の好みに合ったクー
ポンの発行が可能となり、発行したクーポンが有効に利
用され、謝礼が無駄になるのを極力防止できる。
【0036】このとき用意される複数種類のクーポン情
報は、蓄積されている当該情報提供者に関する個人情報
に基づいて設定されるようにすることで、当該情報提供
者がその中から1つを選ぶ場合、どれを選んでも情報提
供者の好みのクーポンとなる可能性が高くなり、情報提
供者にとっては、広い範囲から好みのクーポンを選べる
ことになり、クーポンを選ぶ楽しみも増える。
【0037】また、情報提供者の過去の投稿回数、投稿
情報内容の充実度、どのような投稿をしてきたかの投稿
状況の少なくとも1つの項目を参照して、クーポン発行
のために用いられるクーポン情報を決定し、これら各項
目の評価が高い場合には、優遇した内容のクーポン情報
を生成するようにしているので、たとえば、過去にも数
多くの情報提供を行い、しかも、投稿情報の内容の充実
度の高い情報提供者であると判断された場合には、割引
クーポンである場合には、割引率を高くしたり、複数種
類のクーポンの発行を行うなど、貢献度の高い情報提供
者に対しては優遇措置を講じるというようなこともでき
る。
【0038】さらに、クーポン情報は、そのクーポン固
有のデータを有し、その固有のデータによって発行され
たクーポンの使用状況を管理するようにしているので、
クーポンをコピーして重複して使用するというようなク
ーポンの不正使用を未然に防ぐことができる。
【0039】また、クーポン情報は、情報提供者側の情
報処理端末に保存可能であって、クーポンとして利用す
る際は、そのクーポン情報を印刷して利用するようにし
ているので、情報提供者は、自分の好きなときにクーポ
ンとして入手可能であり、形態端末などでクーポン情報
を受け取った場合でも、後日、そのクーポン情報を印刷
して利用するというようなことができる。
【0040】また、投稿情報の内容に公序良俗、誹謗中
傷に関する内容が含まれる場合、投稿情報の情報量が予
め定めたしきい値以下である場合の少なくとも一方であ
る場合には、クーポン情報を生成しないようにすること
も可能であり、これによって、悪質ないたずらや単にク
ーポン欲しさに内容の乏しい情報を提供する情報提供者
に警告を与えることもできる。
【0041】さらに、情報提供者の個人識別が不明瞭の
場合にも、クーポン情報を生成しないようにすること
で、投稿内容に無責任さのあるような情報提供を行う情
報提供者に警告を与えることもできる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、この実施の形態で説明する内容は、
本発明の情報提供者への謝礼用クーポン発行方法、情報
提供者への謝礼用クーポン発行システムについての説明
であるとともに、本発明の情報提供者への謝礼用クーポ
ン発行処理プログラムを記録した記録媒体における処理
プログラムの具体的な処理内容をも含むものである。
【0043】本発明はネットワークを通じて口コミ情報
などの情報を提供してくれた人に謝礼としてクーポンを
発行するものである。なお、ネットワークとしては、イ
ンタ−ネット(主にWWW)、パソコン通信または社内な
どのLANなど範囲は問わない。また、ケーブルテレビジ
ョンなどのネットワークでも原理的にも可能であるが、
ここではインタ−ネット(WWW)を用いた場合について
説明する。
【0044】また、情報提供として、web上の雑誌、新
聞社などが主催するアンケート、読者調査から前述の口
コミ情報の提供など広い範囲を指すが、ここでは、ネッ
トワークを介して何らかの情報を自由に投稿可能な投稿
の場が設けられた情報収集システムに対し、前述の口コ
ミ情報を提供した場合について説明する。
【0045】最初に、本発明の情報提供者への謝礼用ク
ーポン発行システムの基本的な構成について説明する。
【0046】図1はその基本構成を示す図であり、大き
く分けると、ネットワーク1に接続されたユーザ側のパ
ソコン2と同じネットワークに接続されたサーバ3で構
成されている。サーバ3は、ネットワークを介して送ら
れてくる情報提供者の投稿した情報(投稿情報と呼ぶ)
を受け付けて、その情報提供者の識別や投稿情報につい
ての分析など投稿情報に関する様々な処理を行う投稿情
報処理手段31、投稿情報を蓄積する投稿情報データベ
ース32、それぞれの情報提供者に関する情報(情報提
供者の個人情報だけではなく過去の投稿情報に関するデ
ータも含む)が蓄積されている情報提供者データベース
33、どのようなクーポンを発行するかを決めるクーポ
ン基礎情報データベース34、クーポン基礎情報データ
ベース34の内容に基づいて発行すべきクーポン情報を
生成して、そのクーポン情報を情報提供者側のパソコン
2に送信するクーポン情報生成・送信手段35などを有
した構成となっている。
【0047】上述のクーポン基礎情報データベース34
には、発行すべきクーポンの基礎情報として、たとえ
ば、そのクーポンの使える施設名(店名など)、金額
(割引率など)、その他のサービス内容、クーポンのデ
ザインなどクーポンとしての基本的な情報が蓄積されて
いる。
【0048】また、情報提供者データベース33には、
各情報提供者ごとの個人情報として情報提供者の電子メ
ールアドレスや氏名、その情報提供者の好みなどの情報
と、各情報提供者ごとの情報提供履歴として、その情報
提供者が過去に行った投稿回数や投稿内容の充実度、さ
らには、どのような投稿を行ってきたか(たとえば、問
題のある投稿内容があったか)などの過去の投稿状況が
蓄積されている。
【0049】以下、情報提供者が情報を提供してクーポ
ンが発行されるまでの過程を説明する。
【0050】情報提供者は自己のパソコン2でインタ−
ネット(WWW)を通じて口コミ情報を取り扱うサーバ3
にアクセスする。この実施の形態では、情報の投稿・閲
覧はWWWのブラウザを用いるが、ブラウザでなくとも情
報の投稿・閲覧をつかさどる専用ソフトを用いてもよい
し、電子メールで口コミ情報を扱うサーバに情報を投稿
・閲覧することもできる。さらには、口コミ情報を取り
扱うサーバから欲しい情報を電子メールで送る方法も可
能である(電子メールにキーワードを入れてサーバに要
求すると、それに従って内容が転送されるシステムは現
在広く使われている)。
【0051】ここでは、WWWのブラウザを用いた場合に
ついて説明する。まず、情報提供者はサーバ3にアクセ
スし、情報を提供するための投稿ページを開く。
【0052】図2は「そば」の情報について投稿する画
面が開かれた例を示すものである。このような画面4
に、その投稿者が実際に利用した店の情報(店名、所在
地、電話番号など)を店情報記入欄5に記入するととも
に、利用したときの感想などについて、そのタイトルを
タイトル記入欄6に記入し、さらに、実際の感想などの
コメントをコメント記入欄7に記入する。さらに、情報
提供者(投稿者)の氏名や電子メールアドレスなどを情
報提供者情報記入欄8に記入する。この図2はHTMLのfo
rm文を利用している。インタ−ネットでの意見収集には
最も一般的に使われる方法である。
【0053】投稿内容の記載が済んだら、情報提供者は
図2の送信ボタン9を押して投稿内容をサーバ3へ送信
する。送信が済むと、その情報提供者のパソコン2の画
面には、図3に示すような内容が表示され、「投稿あり
がとうござました」というような投稿に対するお礼を表
す内容の表示と共に、クーポンの内容を示す表示10が
表示される。
【0054】情報提供者は図3に表示されている内容を
印刷し、必要な部分(クーポンの内容を示す表示10)
を切り取り、その券面に記載された内容に基づいて実際
に使用可能となる。
【0055】なお、以上のような動作が行われる際、サ
ーバ3では、情報提供者の投稿内容を投稿情報データベ
ース32に保存するとともに、その情報提供者に関する
情報(前述した個人情報や情報提供履歴など)を情報提
供者データベース33に保存する。そして、クーポンの
発行が必要であると判断した場合には、クーポン基礎情
報データベース34からクーポン発行に必要な情報を取
り出してそのクーポン情報をクーポン情報生成・送信手
段35によってクーポン発行に必要なクーポン情報を生
成し、そのクーポン情報を情報提供者側のパソコン2に
送信する。
【0056】このクーポン情報を受け取った投稿者側の
パソコン2では、それを画面上に表示する。そして、情
報提供者はそれを印刷して、クーポン部分10を切り取
ることによって使用可能となる。なお、クーポン部分は
直ちに印刷することもできるし、その部分の画像データ
を保存しておいて、後で必要なときに印刷することもで
きる。これは、現在、アクセスしている端末がノートパ
ソコンなどのように携帯型の機器のように、プリンタが
その場には存在しない場合の配慮である。
【0057】これまでの説明は、情報提供者の投稿に対
して、クーポンを発行するという本発明の基本的な動作
であるが、本発明は以下に示すような多様なクーポン発
行処理を可能としている。
【0058】まず、個々の投稿者の嗜好を考慮して、複
数種類のクーポンを提示し、情報提供者がその中から自
由に選択可能とする。たとえば、図2のような投稿画面
によって投稿内容を書き込んで送信すると、それに対し
て、投稿者側のパソコン2の画面には、図4(a)に示
すような表示がなされる。ここでは、クーポンの種類と
して、スポーツ、グルメ、ショップ、クルマ表示されて
いる例が示されている。このように、情報提供者の嗜好
を考慮して、クーポン券の種類やジャンルなどを自由選
択できるようにする。そして、この図4(a)におい
て、たとえば、ショップの項目を選択したとすると、図
4(b)に示すような所定の店で使えるクーポンの内容
を示す表示10が表示される。
【0059】また、別の例として、そのときの投稿内容
あるいは過去の投稿内容が充実している情報提供者や、
投稿回数の多い(常連)情報提供者などに対しては、ク
ーポンを発行する際に特典を与える。なお、常連かどう
かは投稿時に、その情報提供者の情報提供履歴を情報提
供者データベース33を参照して判定することができ、
また、そのときの投稿内容が充実しているか否かは、投
稿情報処理手段31が投稿された情報についてその分量
などを調べることによりにより判断でき、さらに、過去
の投稿内容の充実度を判断するには、情報提供者データ
ベース33を参照することによりわかる。
【0060】以上のような個々の投稿者に合わせたクー
ポン発行を行う処理手順を図6に示す。なお、これを実
現するために、図1で示した構成要素の他に、情報提供
者の好みや投稿内容などによって、どのようなクーポン
とするかの知識を持っているクーポン内容知識データベ
ース36を備え、図5のような構成とする。
【0061】また、この場合、投稿情報処理手段31
は、そのときの投稿内容の充実度の判断や、情報提供者
データベース33に蓄積されている情報提供履歴を参照
して、その情報提供者の好みや過去の投稿回数、充実
度、過去の投稿状況を判断するとともに、投稿内容の分
析を行って、過去の投稿内容の分量や充実度の判定を行
う。そして、これらの結果に基づいて、クーポン内容知
識データベース36の内容によってどのようなクーポン
を発行するかを決定する。
【0062】以下、サーバ3側が行う処理についてその
処理手順を図6を参照しながら説明する。
【0063】まず、情報提供者からの投稿情報を受け付
けると、情報提供者データベース33を参照して、その
情報提供者の識別を行い(処理過程s1)、その情報提
供者の個人情報や過去の投稿履歴を取得する(処理過程
s2)。ここで取得する個人情報は、その投稿者につい
ての電子メールアドレス、氏名、好みについての情報で
あり、過去の情報提供履歴は、過去の投稿回数、過去の
投稿の充実度、過去の投稿状況などの情報である。
【0064】一方、これと平行して、情報提供者の投稿
した内容の分析を行い(処理過程s3)、その分析結果
として内容の充実度や分量の情報を得る(処理過程s
4)。
【0065】そして、その情報提供者についての個人情
報や過去の投稿履歴、そのときの投稿内容の分析結果な
どに基づいて、クーポン内容知識データベース36を参
照して、どのようなクーポンを発行するかを決める(処
理過程s5)。
【0066】このようにして、どのようなクーポンを発
行するかが決定されると、クーポン基礎情報データベー
ス34の内容に基づいて予め設定された図柄などによる
クーポン情報が作成され(処理過程s6)、作成された
クーポン情報を情報提供者側のパソコン2に送信する。
【0067】このとき、情報提供者側のパソコン2に送
られるクーポン情報は、その情報提供者のこれまでの情
報提供履歴やそのその時の投稿内容の充実度を判断し、
その情報提供者のこれまでの投稿履歴やそのその時の投
稿内容の充実度の評価が高ければ、それに応じた特典を
有するような内容とし、さらに、情報提供者の好みを投
稿者個人情報データベース23から判断して、その情報
提供者の好みに合わせた内容とする。
【0068】なお、情報提供者の好みを情報提供者デー
タベース33から判断してそれに対応したクーポンの発
行を行う際、サーバ3側で自動的に判断して好みと思わ
れるクーポンを発行するようにしてもよいが、これに限
られることなく、図4(a),(b)で示したように、
情報提供者側のパソコン2上に幾つかのジャンルを表示
して、その中から情報提供者が選択することによって、
発行するクーポンの種類を決めるようにすることもでき
る。
【0069】また、このように情報提供者の過去の情報
提供履歴や情報提供者の好みに合わせたクーポンの発行
を行う際、前述したように、投稿回数が多い情報提供者
や、投稿情報が充実している情報提供者に対しては、ク
ーポンを発行する際に特典を与える。この特典として
は、たとえば、通常は1枚のクーポンを発行するところ
2枚(2種類)のクーポンを選択できるようにしたり、
割引券であるとすれば割引率を高くしたり、特別なクー
ポンを発行したりするというような優遇措置を講ずる。
【0070】次に、投稿内容の適切さの判断について説
明する。これは、投稿回数が多く充実度が高ければ、す
べて謝礼としてのクーポンの発行を行うというものでは
なく、投稿内容についてチェックを行った上で謝礼とし
てのクーポンの発行を行うようにするための処理であ
る。
【0071】たとえば、投稿回数が多くても、毎回、記
事の内容が非常に少ない(充実度のきわめて低い)場合
や、充実度が高くても投稿内容に問題のある文書(公序
良俗や誹謗中傷の文書)が投稿された場合はクーポンの
発行を行わない。
【0072】すなわち、記事内容の充実度については、
投稿された内容について、ファイルのサイズ、項目数を
計算して、その結果が予め定めたしきい値以下であるか
否かを判断し、しきい値以下である場合には、クーポン
の発行は行わないようにする。また、問題のある文書か
どうかは、公序良俗、誹謗中傷に関連するようなキーワ
ードがないか検索して判断し、これらのキーワードが一
定以上存在する場合には、問題のある文書と判断して、
クーポンの発行は行わないようにする。
【0073】この問題のある文書かどうかを判断して、
問題があればクーポンの発行は行わないようにする具体
的な処理は次のようにして行うことができる。
【0074】図1に示した投稿情報処理手段31が公序
良俗や誹謗中傷に関連するキーワード群を知識として持
ち、投稿内容にそのようなキーワードが存在するか否か
を調べる。そして、投稿内容に該当するキーワードが非
常に多く存在すると判断した場合にはクーポンの発行を
行わない。さらに、情報提供者が明確な場合は、電子メ
ールなどで投稿内容の不適切さを伝え警告する。
【0075】そして、図1の情報提供者データべ−ス3
3に、問題がある情報提供者である旨を投稿状況の1つ
として登録しておく。これによって、仮に、後日その情
報提供者の登録した記事に問題がなくても、同じ投稿数
の他の情報提供者よりも、クーポンの発行条件を厳しく
するなどの策をとることができる。これは、クーポンを
入手する目的でいい加減な情報を提供するといった情報
提供者がいる反面、的確な情報を提供してくれる情報提
供者に対する配慮である。
【0076】次に、クーポンの悪用防止について説明す
る。
【0077】いわゆる割引きクーポン券は、不特定多数
に適当に配布されることが多く、配布する側も発行枚数
などをそれ程厳密に管理しているものでないことが多
い。これは、その割引クーポンによって利用者がより多
く増えてくれた方が得策である場合が多いからである。
したがって、発行数を特にコントロールすることも行わ
れていないのが普通である。
【0078】しかし、いくらクレジットカードなどより
問題が少ないクーポンでも、きわめて大量の同じクーポ
ンが作成されるのは問題がある。そこで、同じクーポン
が使えないような仕組みも必要である。
【0079】本発明のシステムでは、クーポン情報を受
け取った情報提供者のパソコン2では、そのクーポン情
報をパソコン2の記憶手段に、一旦、ダウンロードし
て、必要なときにプリンタで印刷することも多い。ま
た、プリンタがない情報提供者もいるため、後日、別の
場所でプリントするという場合もある。したがって、装
置側に防止策を講じると、クーポン発行の柔軟性が失わ
れる。そこで、印刷されるクーポン自体に不正使用の防
止策を講じるのが望ましい。
【0080】まず、防止案その1について説明する。ク
ーポン発行時にそのクーポンの発行を行うサーバ3側で
は、クーポン発行対象の情報提供者の氏名やその発行日
などは把握できる。クーポンを発行する際、クーポン情
報(クーポン発行に必要な情報であり、たとえば、店名
や割引率など)とともに、情報提供者や発行日などその
クーポン固有のデータを情報提供者側のパソコン2に送
る。そして、そのクーポン情報を受け取った情報提供者
が印刷を行うと、印刷されたクーポンには、クーポン情
報として、店名や割引率などの他に、そのクーポン固有
のデータが印刷される。
【0081】このクーポン固有のデータは、具体的には
2次元バーコードなど単純に見て何の情報かわからない
ものにする。そして、クーポン固有のデータはクーポン
が使える複数の店でネットワークなどを用いて共有す
る。これを図7を用いて説明する。
【0082】あるクーポンの使える店A1,A2,A3
があって、これらの店A1,A2,A3はwebなどのネ
ットワーク1に接続されている。このネットワーク1に
はクーポンの発行元であるサーバ3が接続されていて、
このサーバ3が店A1,A2,A3で使用可能なクーポ
ンを発行する際に、そのクーポン固有のデータをクーポ
ン固有データ送信手段37によって各店A1,A2,A
3に送信する。
【0083】そして、そのクーポンを入手した情報提供
者が、たとえば、店A1でそのクーポンを利用したとす
ると、店A1では、そのクーポンのバーコード部分(ク
ーポン固有のデータ)をスキャナなどによって読みと
る。読みとられたクーポン固有のデータは、ネットワー
ク1を通じてサーバ3に送られる。サーバ3では、クー
ポン固有データ判定手段38が固有データ管理データベ
ース39を参照してその固有データが既に使われている
かどうかを判定する。
【0084】このような処理を行うことによって、情報
提供者が利用しようとするクーポンが適正であるかどう
かを判定できる。もし、そのクーポンをコピーしてそれ
を誰かがどこかで使おうとした場合、すでに使われてい
るかどうかがわかるので、すでに使われているクーポン
であれば、不正な使用であることがわかる。
【0085】次に防止策その2について説明する。これ
は、防止策その1に比べると簡易な易な方法である。こ
の防止策その2は、発行したクーポンごとにユニークな
番号を付す。
【0086】このクーポンごとのユニークな番号は、そ
れぞれの店でも共有するデータべ−スで参照できる。す
でに使った番号はその都度消して行けばよい。前述のバ
ーコードより厳密ではないが、不正のチェックは十分可
能である。なお、データべ−スなどの設備がない場合で
も、次のような方法がとれる。
【0087】まず、ある地域のA1店で使えるクーポン
固有のユニークな番号を、季節、期間、日時ごとに決め
ておく。たとえば、1月25日〜1月29日は、クーポ
ン固有の番号を40523番から40536番までとする。店A1
はこの番号情報だけを持てばよい。この番号情報は、そ
のクーポンの発行元であるサーバ3から予め受け取って
おいて、そのクーポンが使用されたとき、そのクーポン
の番号を照合するだけである。
【0088】このように、クーポンに付されたの固有の
番号を照合するだけの操作ですむので、店側での対応は
きわめて簡単である。しかも、照合する番号は、サーバ
3から定期的に郵便や電話で受けることもできるので、
不正防止を行うための特別な装置は必要ない。これは、
発行するクーポンが少なく、地域が限定される場合など
に適する方法であるといえる。
【0089】次に、不適切投稿者に対する対応について
説明する。
【0090】クーポンは金額的には小規模とはいえ、間
接的ではあっても一応は金銭のやり取りの発生するもの
である。したがって、情報提供者を適切に特定する必要
がある。
【0091】情報提供者を特定する手段としては、web
でアクセスした時のcookiesなどを参照する。cookiesに
はクライアントのパソコンの種類やIPアドレスなどが
含まれているので、かなり個人を特定することができ
る。これが一切ない人は個人情報がサーバ側に送られな
い。情報提供者によっては個人情報を送りたくないとい
う人もある。この種の情報提供者は投稿すること自体あ
るいは投稿内容にうしろめたさを感じる情報提供者であ
る場合も考えられ、このような情報提供者にはクーポン
の発行を原則的に中止する。
【0092】ただし、どうしてもクーポンが欲しいとい
うこの種の情報提供者には、改めて氏名やcookiesを使
用可能にしてもらってから、個人データを再度送付す
る。または、個人名を入れるページを指定して、そこに
署名をしてもらってからクーポンを送る。
【0093】なお、本発明は以上説明した実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能となるものである。また、以上説
明した本発明の処理を行う情報収集システムにおける情
報提供者への謝礼用クーポン発行処理プログラムは、フ
ロッピィディスク、光ディスク、ハードディスクなどの
記録媒体に記録させておくことができ、本発明はその記
録媒体をも含むものである。また、ネットワークから処
理プログラムを得るようにしてもよい。
【0094】
【発明の効果】本発明は、情報提供者から送られてくる
投稿情報を受け取ると、その投稿情報について分析を行
い、その分析結果に基づいて、謝礼としてのクーポン発
行に必要なクーポン情報を生成し、そのクーポン情報を
情報提供者側の情報処理端末に配信するようにしてい
る。このように、本発明では、クーポンという直接的に
金銭のやり取りがない方法を用いて、情報提供者に謝礼
が行えるので、金銭に係わるトラブルなどが起こりにく
く、円滑な謝礼を行うことができる。また、ネットワー
クを介しているので、多数の情報提供者に対応すること
ができ、遠隔地に居住している情報提供者に対しても、
いつでも自由にクーポンを発行することができる。
【0095】また、蓄積された情報提供者の情報提供履
歴として個人情報、過去の投稿回数、投稿の充実度、ど
のような投稿をしているかの投稿状況を調べ、それに応
じたクーポン情報を生成するようにしているので、それ
ぞれの情報提供者に合ったクーポン情報を設定すること
ができる。
【0096】そして、そのクーポン情報は、ある情報提
供者に対し複数種類用意し、その中から情報提供者が選
択可能としているので、情報提供者の好みに合ったクー
ポンの発行が可能となり、発行したクーポンが有効に利
用され、謝礼が無駄になるのを極力防止できる。
【0097】このとき用意される複数種類のクーポン情
報は、蓄積されている当該情報提供者に関する個人情報
に基づいて設定されるようにすることで、当該情報提供
者がその中から1つを選ぶ場合、どれを選んでも情報提
供者の好みのクーポンとなる可能性が高くなり、情報提
供者にとっては、広い範囲から好みのクーポンを選べる
ことになり、クーポンを選ぶ楽しみも増える。
【0098】また、情報提供者の過去の投稿回数、投稿
情報内容の充実度、どのような投稿をしてきたかの投稿
状況の少なくとも1つの項目を参照して、クーポン発行
のために用いられるクーポン情報を決定し、これら各項
目の評価が高い場合には、優遇した内容のクーポン情報
を生成するようにしているので、たとえば、過去にも数
多くの情報提供を行い、しかも、投稿情報の内容の充実
度の高い情報提供者であると判断された場合には、割引
クーポンである場合には、割引率を高くしたり、複数種
類のクーポンの発行を行うなど、貢献度の高い情報提供
者に対しては優遇措置を講じるというようなこともでき
る。
【0099】さらに、クーポン情報は、そのクーポン固
有のデータを有し、その固有のデータによって発行され
たクーポンの使用状況を管理するようにしているので、
クーポンをコピーして重複して使用するというようなク
ーポンの不正使用を未然に防ぐことができる。
【0100】また、クーポン情報は、情報提供者側の情
報処理端末に保存可能であって、クーポンとして利用す
る際は、そのクーポン情報を印刷して利用するようにし
ているので、情報提供者は、自分の好きなときにクーポ
ンとして入手可能であり、形態端末などでクーポン情報
を受け取った場合でも、後日、そのクーポン情報を印刷
して利用するというようなことができる。
【0101】また、投稿情報の内容に公序良俗、誹謗中
傷に関する内容が含まれる場合、投稿情報の情報量が予
め定めたしきい値以下である場合の少なくとも一方であ
る場合には、クーポン情報を生成しないようにすること
も可能であり、これによって、悪質ないたずらや単にク
ーポン欲しさに内容の乏しい情報を提供する情報提供者
に警告を与えることもできる。
【0102】さらに、情報提供者の個人識別が不明瞭の
場合にも、クーポン情報を生成しないようにすること
で、投稿内容に無責任さのあるような情報提供を行う情
報提供者に警告を与えることもできる。
【0103】このように、本発明によれば、クーポンと
いう直接的に金銭のやり取りがない方法を用いて、情報
提供者に謝礼が行え、しかも、ネットワークを介してい
るので、多数の遠隔の人でも謝礼がいつでも自由に渡せ
ることができる。また、謝礼としてのクーポンは、情報
提供者の好みや頻度などに合わせて多様なクーポンとす
ることができるので、情報提供者はクーポンを有効に利
用することができ、情報提供者に対しては今後の情報提
供への意欲をより一層の高揚させることになり、これに
より、有益な口コミ情報をより多く収集することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報提供者への謝礼用クーポン発行シ
ステムの実施の形態を説明する基本的な構成図である。
【図2】情報提供者側のパソコン上に開かれた投稿画面
の一例を示す図である。
【図3】サーバ側から送られてきたクーポン情報により
情報提供者側のパソコンの画面上に表示されたクーポン
内容の一例を示す図である。
【図4】(a)はクーポンの種類を情報提供者の好みに
よって選べるようにした場合の情報提供者側のパソコン
の画面上の表示例を示す図、(b)は(a)で示された
クーポンの種類の中からいずれかが選ばれた場合のクー
ポン内容の表示例を示す図である。
【図5】図1で示した情報提供者への謝礼用クーポン発
行システムに、情報提供者の過去の投稿状況や好みに基
づいたクーポン発行用のクーポン内容知識データベース
を持たせた構成図である。
【図6】情報提供者の過去の投稿状況や好みやに基づい
たクーポン発行処理過程を説明する図である。
【図7】クーポンの不正使用を防ぐために付された固有
の番号を管理する手段を有したステム構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 情報提供者側のパソコン 3 サーバ 31 投稿情報処理手段 32 投稿情報データベース 33 情報提供者データベース 34 クーポン基礎情報データベース 35 クーポン情報生成・送信手段 36 クーポン内容知識データベース 37 クーポン固有データ送信手段 38 クーポン固有データ判定手段 39 固有データ管理データベース

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して情報の投稿が可能
    な投稿の場を有した情報収集システムに情報提供を行っ
    た情報提供者に対し、その情報提供に対する謝礼として
    のクーポン発行を可能とした情報提供者への謝礼用クー
    ポン発行方法であって、 前記情報提供者側の情報処理端末から送られてくる投稿
    情報を受け取ると、その投稿情報についての分析を行
    い、その分析結果に基づいて、謝礼としてのクーポン発
    行に必要なクーポン情報を生成し、そのクーポン情報を
    前記情報提供者側の情報処理端末に送信することを特徴
    とする情報提供者への謝礼用クーポン発行方法。
  2. 【請求項2】 前記情報提供者の個人情報や過去の情報
    提供履歴を蓄積し、この蓄積された情報提供履歴として
    の個人情報や過去の投稿回数、投稿情報の充実度、投稿
    状況を参照し、それに応じたクーポン情報を生成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報提供者への謝礼用ク
    ーポン発行方法。
  3. 【請求項3】 前記クーポン情報は、ある情報提供者に
    対し複数種類用意し、その中から情報提供者が選択可能
    としたことを特徴とする請求項2記載の情報提供者への
    謝礼用クーポン発行方法。
  4. 【請求項4】 前記ある情報提供者に対し複数種類用意
    されるクーポン情報の種類は、蓄積されている当該情報
    提供者に関する個人情報に基づいて設定されることを特
    徴とする請求項3記載の情報提供者への謝礼用クーポン
    発行方法。
  5. 【請求項5】 前記クーポン情報は、情報提供者の過去
    の情報提供履歴としての情報提供回数、投稿情報内容の
    充実度、投稿状況の少なくとも1つの項目を参照して決
    定し、これら各項目の評価が高い場合には、優遇した内
    容のクーポン情報を生成することを特徴とする請求項2
    から4のいずれか1項に記載の情報提供者への謝礼用ク
    ーポン発行方法。
  6. 【請求項6】 前記クーポン情報は、そのクーポン固有
    のデータを有し、その固有のデータによって、発行され
    たクーポンの使用状況を管理することを特徴とする請求
    項2から5のいずれか1項に記載の情報提供者への謝礼
    用クーポン発行方法。
  7. 【請求項7】 前記クーポン情報は、情報提供者側の情
    報処理端末に配信されたあと、その情報処理端末に保存
    可能であって、クーポンとして利用する際は、そのクー
    ポン情報を印刷して利用することを特徴とする請求項2
    から6のいずれか1項に記載の情報提供者への謝礼用ク
    ーポン発行方法。
  8. 【請求項8】 前記情報提供者からの投稿情報の内容に
    公序良俗、誹謗中傷に関する内容が含まれる場合、投稿
    情報の情報量が予め定めたしきい値以下である場合の少
    なくとも一方である場合には、クーポン情報を生成しな
    いようにすることを特徴とする請求項2記載の情報提供
    者への謝礼用クーポン発行方法。
  9. 【請求項9】 前記情報提供者の個人識別が不明瞭の場
    合には、クーポン情報を生成しないようにすることを特
    徴とする請求項2記載の情報提供者への謝礼用クーポン
    発行方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して情報の投稿が可
    能な投稿の場を有した情報収集システムに情報提供を行
    った情報提供者に対し、その情報提供に対する謝礼とし
    てのクーポン発行を可能とした情報提供者への謝礼用ク
    ーポン発行システムであって、 ネットワークに接続された情報提供者側の情報処理端末
    と、この情報処理端末に情報提供者によって入力された
    情報を前記ネットワークを介して受け取るサーバとから
    なり、 前記サーバは、 前記情報提供者側の情報処理端末から送られてくる投稿
    情報を受け取って、その投稿情報についての分析を行う
    投稿情報処理手段と、 クーポン情報を生成するに必要な基礎情報の入ったクー
    ポン基礎情報データベースと、 前記投稿情報処理手段による分析結果を受けて、前記ク
    ーポン基礎情報データベースの内容を参照し、謝礼とし
    てのクーポン発行に必要なクーポン情報を生成して、そ
    のクーポン情報を前記情報提供者側の情報処理端末に送
    信するクーポン情報生成・送信手段と、 を有したことを特徴とする情報提供者への謝礼用クーポ
    ン発行システム。
  11. 【請求項11】 前記情報提供者の個人情報や過去の情
    報提供履歴を蓄積する情報提供者データベースを有し、
    情報提供者から送られてきた投稿情報に対し、前記投稿
    情報処理手段がこの情報提供者データベースに蓄積され
    た情報提供履歴としての個人情報や過去の投稿回数、投
    稿情報の充実度、投稿状況を参照し、それに応じたクー
    ポン情報を生成することを特徴とする請求項10記載の
    情報提供者への謝礼用クーポン発行システム。
  12. 【請求項12】 前記クーポン情報は、ある情報提供者
    に対し複数種類用意され、その中から情報提供者が選択
    可能としたことを特徴とする請求項11記載の情報提供
    者への謝礼用クーポン発行システム。
  13. 【請求項13】 前記ある情報提供者に対し複数種類用
    意されるクーポン情報の種類は、蓄積されている当該情
    報提供者に関する個人情報に基づいて設定されることを
    特徴とする請求項11記載の情報提供者への謝礼用クー
    ポン発行システム。
  14. 【請求項14】 前記クーポン情報は、情報提供者の過
    去の情報提供履歴としての情報提供回数、投稿情報内容
    の充実度、投稿状況の少なくとも1つの項目を参照して
    決定し、これら各項目の評価が高い場合には、優遇した
    内容のクーポン情報を生成することを特徴とする請求項
    11から13のいずれか1項に記載の情報提供者への謝
    礼用クーポン発行システム。
  15. 【請求項15】 前記クーポン情報は、そのクーポン固
    有のデータを有し、その固有のデータによって発行され
    たクーポンの使用状況を管理することを特徴とする請求
    項11から14のいずれか1項に記載の情報提供者への
    謝礼用クーポン発行システム。
  16. 【請求項16】 前記クーポン情報は、情報提供者側の
    情報処理端末に配信されたあと、その情報処理端末に保
    存可能であって、クーポンとして利用する際は、そのク
    ーポン情報を印刷して利用することを特徴とする請求項
    11から15のいずれか1項に記載の情報提供者への謝
    礼用クーポン発行システム。
  17. 【請求項17】 前記情報提供者からの投稿情報の内容
    に公序良俗、誹謗中傷に関する内容が含まれる場合、投
    稿情報の情報量が予め定めたしきい値以下である場合の
    少なくとも一方である場合には、クーポン情報を生成し
    ないようにすることを特徴とする請求項11記載の情報
    提供者への謝礼用クーポン発行システム。
  18. 【請求項18】 前記情報提供者の個人識別が不明瞭の
    場合には、クーポン情報を生成しないようにすることを
    特徴とする請求項11記載の情報提供者への謝礼用クー
    ポン発行システム。
  19. 【請求項19】 ネットワークを介して情報の投稿が可
    能な投稿の場を有した情報収集システムに情報提供を行
    った情報提供者に対し、その情報提供に対する謝礼とし
    てのクーポン発行を可能とした情報提供者への謝礼用ク
    ーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、その処理プログラムは、 前記情報提供者側の情報処理端末から送られてくる投稿
    情報を受け取ってその投稿情報についての分析を行う手
    順と、 その分析結果を受けると、クーポン情報を生成するに必
    要な基礎情報の入ったクーポン基礎情報データベースの
    内容を参照し、謝礼としてのクーポン発行に必要なクー
    ポン情報を生成する手順と、 そのクーポン情報を前記情報提供者側の情報処理端末に
    配信する手順と、 を含むことを特徴とする情報提供者への謝礼用クーポン
    発行処理プログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記情報提供者の個人情報や過去の情
    報提供履歴を蓄積し、この蓄積された情報提供履歴とし
    ての個人情報や過去の投稿回数、投稿情報の充実度、投
    稿状況を参照し、それに応じたクーポン情報を生成する
    ことを特徴とする請求項19記載の情報提供者への謝礼
    用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記クーポン情報は、ある情報提供者
    に対し複数種類用意し、その中から情報提供者が選択可
    能としたことを特徴とする請求項20記載の情報提供者
    への謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録
    媒体。
  22. 【請求項22】 前記ある情報提供者に対し複数種類用
    意されるクーポン情報の種類は、蓄積されている当該情
    報提供者に関する個人情報に基づいて設定されることを
    特徴とする請求項21記載の情報提供者への謝礼用クー
    ポン発行処理プログラムを記録した記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記クーポン情報は、情報提供者の過
    去の情報提供履歴としての情報提供回数、投稿情報内容
    の充実度、投稿状況の少なくとも1つの項目を参照して
    決定し、これら各項目の評価が高い場合には、優遇した
    内容のクーポン情報を生成することを特徴とする請求項
    20から22のいずれか1項に記載の情報提供者への謝
    礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記クーポン情報は、そのクーポン固
    有のデータを有し、その固有のデータによって、発行さ
    れたクーポンの使用状況を管理することを特徴とする請
    求項20から23のいずれか1項に記載の情報提供者へ
    の謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  25. 【請求項25】 前記クーポン情報は、情報提供者側の
    情報処理端末に配信されたあと、その情報処理端末に保
    存可能であって、クーポンとして利用する際は、そのク
    ーポン情報を印刷して利用することを特徴とする請求項
    20から24のいずれか1項に記載の情報提供者への謝
    礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体。
  26. 【請求項26】 前記情報提供者からの投稿情報の内容
    に公序良俗、誹謗中傷に関する内容が含まれる場合、投
    稿情報の情報量が予め定めたしきい値以下である場合の
    少なくとも一方である場合には、クーポン情報を生成し
    ないようにすることを特徴とする請求項20記載の情報
    提供者への謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録し
    た記録媒体。
  27. 【請求項27】 前記情報提供者の個人識別が不明瞭の
    場合には、クーポン情報を生成しないようにすることを
    特徴とする請求項20記載の情報提供者への謝礼用クー
    ポン発行処理プログラムを記録した記録媒体。
JP7223699A 1999-03-17 1999-03-17 情報提供者への謝礼用クーポン発行方法及び情報提供者への謝礼用クーポン発行システム並びに情報提供者への謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2000268093A (ja)

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