JP2002190867A - 携帯電話への動画配信サービス方法 - Google Patents

携帯電話への動画配信サービス方法

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JP2002190867A
JP2002190867A JP2000386166A JP2000386166A JP2002190867A JP 2002190867 A JP2002190867 A JP 2002190867A JP 2000386166 A JP2000386166 A JP 2000386166A JP 2000386166 A JP2000386166 A JP 2000386166A JP 2002190867 A JP2002190867 A JP 2002190867A
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Tadashi Honda
正 本田
Masao Tokutake
正夫 徳竹
Hiroaki Kuroki
宏明 黒木
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Advanced Design Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の使用者に無料で動画コンテンツの
配信サービスを提供できる動画配信サービス方法を提供
する。 【解決手段】 インターネットに接続可能な携帯電話装
置に対して、動画コンテンツを配信するステップ(S2
9)と、動画コンテンツを配信する前にクライアント企
業の宣伝広告を配信するステップ(S27)と、少なく
とも宣伝広告の配信後に視聴済標章を配信するステップ
(S31)とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続可能な携帯電話に対する動画配信サービス方法に関
し、特に、動画配信に宣伝広告を挿入するのみではな
く、最後に特典サービス付の視聴済標章を配信すること
により、携帯電話の所有者に確実に最後までの視聴させ
ることができる携帯電話への動画配信サービス方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットでは、パーソ
ナルコンピュータ等の使用者に対して各種のサービスを
無料で配信できるように、そのサービス中のディスプレ
イの画面内にバナー広告と称するクライアント企業の宣
伝広告を入れるようにしたものが知られている。
【0003】例えば、パーソナルコンピュータ等の使用
者があるサービスのサイトにアクセスした場合、自分の
パーソナルコンピュータ及びディスプレイ上にそのサー
ビスのサイトからコンテンツ配信を無料で受けることが
できるが、ディスプレイの一部にはクライアント企業の
バナー広告が出現する。これは、コンテンツの制作や更
新には費用がかかるので、サイト側では、制作費や維持
費や更新費用等をクライアント企業からのバナー広告費
として得るようにする代償として、提供するコンテンツ
の画面上の一部をバナー広告に提供するためである。
【0004】特に、映像や音楽等に複雑な工程を必要と
する動画コンテンツの場合等には、制作に多大な費用が
発生するため、一つのサービスサイトが単独で提供した
り、会社のクライアント企業が単独で提供することが難
しく、多数のクライアント企業のバナー広告が使用者の
ディスプレイ上に表れるようになっている。
【0005】このバナー広告付の各種サービスは、イン
ターネットの利用者にとっては、バナー広告が目障りで
有る場合はあるものの、自分の希望するサービスが無料
になるというメリットがあり、また、バナー広告のクラ
イアント企業にとっては、ほぼ確実にバナー広告をイン
ターネットの利用者に見てもらえるという利点がある。
【0006】このため、最近のインターネットの無料サ
ービスはほとんどバナー広告付のものになってきてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話の場合、その表示面積は通常のパーソナルコンピュー
タ等のディスプレイが15インチ等であるのに対して、
1インチ〜2インチ等と非常に小さいので、バナー広告
を表示させることが難しい、すなわち、無料で携帯電話
の使用者に各種のサービスを提供することが難しいとい
う問題があった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、携帯電話の使用者に無料でコンテンツの配信、
特に動画コンテンツの配信サービスを提供できる動画配
信サービス方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1に記載した携帯電話への動画配信サー
ビス方法の発明は、インターネットに接続可能な携帯電
話装置に対して、動画コンテンツを配信するステップ
と、動画コンテンツを配信する前にクライアント企業の
宣伝広告を配信するステップと、少なくとも宣伝広告の
配信後に視聴済標章を配信するステップとを有すること
を特徴とする。
【0010】また、請求項2の本発明は、請求項1に記
載の携帯電話への動画配信サービス方法において、少な
くとも宣伝広告の配信後に視聴済標章を配信するステッ
プでは、携帯電話の電話番号通知が有ったアクセスに対
してのみ視聴済標章を配信することを特徴とする。
【0011】また、請求項3の本発明は、請求項1また
は2に記載の携帯電話への動画配信サービス方法におい
て、視聴済標章を携帯電話装置の表示部に読み出して提
示することにより、所定のサービス施設において特典サ
ービスを受けることができることを特徴とする。
【0012】また、請求項4の本発明は、請求項1〜3
の何れかに記載の携帯電話への動画配信サービス方法に
おいて、クライアント企業の宣伝広告を配信する数量に
対応させて、クライアント企業に対して課金を請求する
ことを特徴とする。
【0013】また、請求項5の本発明は、請求項4に記
載の携帯電話への動画配信サービス方法において、クラ
イアントに対して、動画コンテンツ毎の配信する数量を
統計あるいは比較して通知できることを特徴とする。
【0014】また、請求項6の本発明は、請求項4また
は5に記載の携帯電話への動画配信サービス方法におい
て、クライアントに対して、各携帯電話番号毎に配信し
た動画コンテンツの種類あるいは分類、および、数量を
通知できることを特徴とする。
【0015】また、請求項7の本発明は、請求項6に記
載の携帯電話への動画配信サービス方法において、クラ
イアントに対して、各携帯電話番号毎に配信した動画コ
ンテンツの種類あるいは分類、および、数量に基づき、
各携帯電話番号毎に嗜好傾向を分析して通知できること
を特徴とする。
【0016】また、請求項8の本発明は、請求項1〜7
の何れかに記載の携帯電話への動画配信サービス方法に
おいて、携帯電話装置の所有者に対して、過去に視聴し
た動画コンテンツの種類あるいは分類、および、数量に
基づく分析で得られた嗜好傾向から該嗜好傾向に一致す
る種類あるいは分類の他の動画コンテンツについての通
知をe−mailで配信できることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1には、本実施の形態
に係る携帯電話の動画配信サービス方法に係る概略の全
体構成を示す図である。
【0018】図1中に示された各符号を説明する。1
は、インターネットに接続可能な携帯電話装置である。
2は、動画コンテンツを配信するサービスを実施するサ
イトである。3は、本実施形態の動画配信サービスに宣
伝広告を依頼するクライアント企業である。4は、携帯
電話の所有者が本実施形態の動画配信サービスにより得
た視聴済標章を提示することにより、特典サービスを受
けることのできるサービス施設である。5は、基地局や
交換/制御局を含む携帯電話網である。6は、電子メー
ルや情報検索等の各種通信を可能とするインターネット
網である。
【0019】携帯電話1は、通常の通信に用いられるテ
ンキーや選択キーと共に、液晶ディスプレイ等からなる
表示部11を備えている。動画コンテンツ配信サイト2
は、インターネット網6と接続され、動画コンテンツ
(および宣伝広告)が配信された数量を数える配信本数
計数部23を少なくとも備えている。また、サービス施
設4は、例えば、映画館であれば、観客動員数を計数す
るように、本実施形態による特典サービスを受けた人の
数を計数する特典サービス本数計数部41を備えてい
る。
【0020】図2は、図1の動画コンテンツをサービス
するサイトの内部構成図である。図2のサイト2は、イ
ンターネット網と接続するための入出力インターフェー
ス部21、インターネット網6との通信制御を行うと共
にサイト2内の内部バスの通信を制御する通信制御部2
2と、上記した配信本数計数部23と、配信本数に基づ
いてクライアント企業3への課金を演算する課金演算部
24と、インターネット網6を介して動画コンテンツの
視聴依頼をしてくる携帯電話1の電話番号と各動画コン
テンツの内容を関係付けて分析するデータ分析部25
と、少なくとも1個以上の動画コンテンツを格納する動
画コンテンツ記憶部26と、動画あるいは静止画の宣伝
広告データを格納する宣伝広告データ記憶部27と、本
実施形態で用いられる動画コンテンツおよび宣伝広告を
見た証拠であり特典サービスを受けるための手段である
動画あるいは静止画の視聴済標章を格納する視聴済標章
データ記憶部28と、動画コンテンツの視聴依頼をして
くる携帯電話1の電話番号を格納する電話番号データ記
憶部29と、携帯電話1の電話番号に対応させて、視聴
した動画コンテンツの数量や分類内容等を格納する個別
データ記憶部30とを備えている。
【0021】図3は、携帯電話1における動作フローチ
ャートである。携帯電話1の所有者は、まず、メニュー
画面からインターネット網と接続する操作を行う(ステ
ップS1)。そして、次のメニュー画面から、目的とす
る動画コンテンツを配信するサービス(サービスサイト
2)を選択する(ステップS2)。さらに、その次のメ
ニュー画面から、目的の動画コンテンツを選択する(ス
テップS3)。
【0022】上記の操作により、携帯電話1の所有者
は、動画コンテンツを視聴できる(ステップS4)。し
かし、例えば、その前にクライアント企業3の宣伝広告
の後に動画コンテンツがスタートするようにデータが構
成されているので、携帯電話1の所有者は、動画コンテ
ンツの前にクライアント企業3の宣伝広告を見る必要が
ある。動画コンテンツのストリーミング配信が終了する
と、視聴済標章を受信する(ステップS5)。これは、
特典サービスを受けるための一種のクーポン券となるの
で、携帯電話1の所有者は、その特典サービスを受ける
か否かを判断し、自分の携帯電話に保存するか破棄する
かを選択する(ステップS6)。視聴済標章を破棄した
場合(ステップS6:NO)には、処理を終了する。
【0023】視聴済標章を保存した場合(ステップS
6:YES)には、携帯電話1の所有者は、その特典サ
ービスを受ける権利を保有したことになる。この状態
で、携帯電話1の所有者がサービス施設4に行き、例え
ば、映画館なら特典サービスを利用して映画を見るか否
かを判断し、商品の販売所なら特典サービスを利用して
商品を買うか否かを判断する(ステップS7)。特典サ
ービスを利用しない場合(ステップS7:NO)には、
処理を終了する。
【0024】特典サービスを利用する場合(ステップS
7:YES)には、携帯電話1の所有者は、格納した視
聴済標章を読み出して携帯電話1の表示部11に表示す
る(ステップS8)。その視聴済標章をサービス施設4
の窓口となる人に提示する(ステップS9)。窓口とな
る人は、手動あるいは専用装置により視聴済標章を携帯
電話1から消去する(ステップS10)。
【0025】このようにして、動画コンテンツを視聴し
た携帯電話1の所有者は、本実施形態の特典サービスを
利用することにより、サービス施設4のサービスを、例
えば割引料金で利用できることになる。
【0026】図4は、動画コンテンツを配信するサービ
スを実施するサイト2の動作フローチャートである。サ
イト2では、常時、動画コンテンツ視聴依頼が有るか否
かを監視している(ステップS21)。動画コンテンツ
視聴依頼が有った場合(ステップS21:YES)に
は、その携帯電話の呼が、電話番号通知が無いか有るか
を確認する(ステップS22)。電話番号通知が有る場
合(ステップS22:NO)には、ステップS27に進
む。
【0027】電話番号通知が無い場合(ステップS2
2:NO)には、特典サービスを受けられない通知を出
力する(ステップS23)。次いで、特典サービスを受
けられないことに対して了解するか否かを確認する(ス
テップS24)。特典サービスを受けられないことが携
帯電話1の所有者に了解された場合(ステップS24:
NO)には、ステップS27に進む。
【0028】特典サービスを受けられないことが携帯電
話1の所有者に了解されない場合(ステップS24:Y
ES)には、手動で携帯電話1の電話番号を入力しても
らうか、電話番号非通知を解除して再度アクセスしても
らう依頼を送出する(ステップS25)。手動により携
帯電話1の電話番号が入力されたことを調査する(ステ
ップS26)。
【0029】次に、動画コンテンツに先立って、クライ
アント企業3の宣伝広告を送出する(ステップS2
7)。この宣伝広告は、静止画でも動画でも良い。その
後、フレームをダウンロードしてから(ステップS2
8)、動画コンテンツをストリーム配信する(ステップ
S29)。なお、基本的には、宣伝広告は動画コンテン
ツの前に送出されるが、例えば、その後の標章提示者に
対する特典サービスが一般的に希望者が多い場合には、
動画コンテンツの後に宣伝広告を送出したり、動画コン
テンツの前後に分割して宣伝広告を送出しても良い。
【0030】動画コンテンツをストリーム配信し終えた
ら、アクセス時あるいは手動操作により携帯電話1の電
話番号が通知されているか否かを判断する(ステップS
30)。電話番号が通知されていない場合(ステップS
30:NO)には、視聴済標章を携帯電話1に送出せず
にステップS32に進む。
【0031】電話番号が通知されている場合(ステップ
S30YES)には、視聴済標章を携帯電話1に送出す
る。次いで、動画コンテンツを配信した本数を計数し
(ステップS32)、その本数に基づいて、クライアン
ト企業への課金金額を演算する(ステップS33)。
【0032】また、サービス施設4に対しては、クライ
アント企業3と関係する場合には、クライアント企業3
から標章提示者に対する特典サービスの授与依頼が成さ
れる。サービス施設4では、特典サービスの本数を計数
し、その本数に応じて、クライアント企業3に特典サー
ビス分の課金が行われる。クライアント企業3と関係し
ない場合には、サービス施設4に対してサイト2から標
章提示者に対する特典サービスの授与依頼が成される。
また、サービス施設4から、特典サービスの本数に応じ
てサイト2に特典サービス分の課金が行われるようにし
ても良い。
【0033】上記の具体例として、例えば、クライアン
ト企業3が映画の配給を業務とする場合、サービス施設
としては、その系列の映画館等であり、特典サービスと
しては、映画館の入場料金の割引等であり、動画コンテ
ンツとしては映画の予告編が考えられる。
【0034】上記の例では、クライアント企業3とサー
ビス施設4とが密接な関係を有すると共に動画コンテン
ツをクライアント企業3が供給しているが、動画コンテ
ンツをクライアント企業3が供給しない場合も考えられ
る。
【0035】例えば、クライアント企業3が任意の製品
の製造販売を業務とする場合、サービス施設としては、
そのクライアント企業3の製品の販売店等であり、特典
サービスとしては、その製品の販売金額の割引等であ
り、動画コンテンツとしては、クライアント企業3が製
造販売業であることから、その製品とは無関係なオーデ
ィオ・ビジュアル関係のコンテンツが考えられる。
【0036】さらに別の例としては、クライアント企業
3が銀行等の金融業務を実施する場合、サービス施設と
しては、そのクライアント企業3の金融業務の窓口とな
る支店等であり、特典サービスとしては、その金融商品
の利息の割引等であり、動画コンテンツとしてはその金
融商品の説明等、あるいは、その金融商品とは無関係な
オーディオ・ビジュアル関係のコンテンツが考えられ
る。
【0037】しかし、上記した製品販売業や金融業の場
合には、動画コンテンツとして、クライアント企業3が
自社製品や自社商品の機能説明や使い方説明等を供給す
ることも考えられる。
【0038】このように、一般消費者と接する窓口を有
する業務である企業の場合には、本実施形態を利用する
ことにより、その窓口で行われる業務に特典サービスを
実施できるようになる。このため、本実施形態の視聴済
標章は、クライアント企業3にとって販売促進の手段と
なり、一般消費者にとって一種のクーポン券的な役割を
担うと考えられる。
【0039】また、原材料の製造業や、大型施設の各種
工事等を実施する土木建設業や、農林水産業や、卸問屋
等の中間流通業のように、一般消費者と接する窓口が無
い業務の企業の場合には、サービス施設4も動画コンテ
ンツも自社の業務とは関係なくなる場合があるが、その
場合でも、本実施形態を利用することにより、知名度を
上昇させることにより、例えば、リクルート活動を有利
に展開することができる。
【0040】次に、本実施形態では、データ分析部25
により、電話番号データとその電話番号毎の個別データ
を分析してクライアント企業3に通知できるので、例え
ば、動画コンテンツ毎の配信する数量を統計あるいは比
較した結果や、各携帯電話番号毎に配信した動画コンテ
ンツの種類あるいは分類および数量の結果、各携帯電話
番号毎に配信した動画コンテンツの種類あるいは分類お
よび数量に基づいた各携帯電話番号毎に嗜好傾向等をク
ライアント企業3に通知することができる。
【0041】従って、クライアント企業3では、それら
の情報に基づいて次の商品開発に役立てること等が可能
になる。また、本実施形態では、データ分析部25によ
り、電話番号データとその電話番号毎の個別データを分
析して携帯電話1の所有者にe−mail等で通知でき
るので、例えば、過去に視聴した動画コンテンツの種類
あるいは分類、および、数量に基づく分析で得られた嗜
好傾向から該嗜好傾向に一致する種類あるいは分類の他
の動画コンテンツについての通知を、e−mailで配
信することができる。
【0042】なお、上記実施例では、図3のステップS
8で、特典サービスを利用するために格納した視聴済標
章を読み出して携帯電話1の表示部11に表示するよう
にし、また、図3のステップ10で、窓口となる人が、
手動あるいは専用装置により視聴済標章を携帯電話1か
ら消去するようにしていたが、この操作を単純化するた
めに、携帯電話装置2に専用のキーを設けるか、単純な
キー操作の組み合わせで上記操作ができるようにしても
よい。
【0043】このように本実施の形態では、携帯電話の
使用者に無料でコンテンツの配信、特に動画コンテンツ
の配信サービスを提供できるだけでなく、他の有益な情
報を提供することができ、さらに、動画コンテンツを配
信するサービスのサイト2を、独立採算により業務を遂
行させることができ、クライアント企業3については、
必ず見てから動画コンテンツが始まることから費用対効
果の比率が高くなり、自社の宣伝を有効に実施させるこ
とができ、サービス施設4については、自施設の売り上
げを向上させることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話の使用者には、無料でコンテンツの配信、特に
動画コンテンツの配信サービスを提供でき、さらに、嗜
好傾向に一致する種類あるいは分類の他の動画コンテン
ツについての通知等の他の有益な情報を提供することが
できるという効果がある。
【0045】また、動画コンテンツを配信するサービス
のサイトについては、独立採算により業務を遂行させる
ことができるという効果がある。また、クライアント企
業については、費用対効果の比率が高くできるので、自
社の宣伝を有効に実施させることができるという効果が
ある。
【0046】また、サービス施設については、自施設の
売り上げを向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る携帯電話の動画配信サービ
ス方法に係る概略の全体構成を示す図である。
【図2】図1の動画コンテンツをサービスするサイトの
内部構成図である。
【図3】携帯電話における動作フローチャートである。
【図4】動画コンテンツを配信するサービスを実施する
サイトの動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 動画コンテンツ配信サービスサイト 3 クライアント企業 4 サービス施設 5 携帯電話網 6 インターネット網 7 表示部 21 入出力インターフェース部 22 通信制御部 23 配信本数計数部 24 課金演算部 25 データ分析部 26 動画コンテンツデータ記憶部 27 宣伝広告データ記憶部 28 視聴済標章データ記憶部 29 電話番号データ記憶部 30 個別データ(電話番号毎)記憶部 31 特典サービス本数計数部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/487 H04N 7/173 620D H04N 7/173 620 640Z 640 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5C064 BA01 BB01 BC16 BC23 BD05 BD08 BD09 5K015 AB01 AD02 5K024 AA71 AA77 CC11 FF03 FF04 5K067 AA21 BB04 BB21 DD52 EE02 EE16 FF02 HH11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続可能な携帯電話装
    置に対して、動画コンテンツを配信するステップと、動
    画コンテンツを配信する前にクライアント企業の宣伝広
    告を配信するステップと、少なくとも宣伝広告の配信後
    に視聴済標章を配信するステップとを有することを特徴
    とする携帯電話への動画配信サービス方法。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも宣伝広告の配信後に視聴
    済標章を配信するステップでは、携帯電話の電話番号通
    知が有ったアクセスに対してのみ視聴済標章を配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話への動画配
    信サービス方法。
  3. 【請求項3】 前記視聴済標章を携帯電話装置の表示部
    に読み出して提示することにより、所定のサービス施設
    において特典サービスを受けることができることを特徴
    とする請求項1または2に記載の携帯電話への動画配信
    サービス方法。
  4. 【請求項4】 前記クライアント企業の宣伝広告を配信
    する数量に対応させて、前記クライアント企業に対して
    課金を請求することを特徴とする請求項1〜3の何れか
    に記載の携帯電話への動画配信サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記クライアントに対して、動画コンテ
    ンツ毎の配信する数量を統計あるいは比較して通知でき
    ることを特徴とする請求項4に記載の携帯電話への動画
    配信サービス方法。
  6. 【請求項6】 前記クライアントに対して、各携帯電話
    番号毎に配信した動画コンテンツの種類あるいは分類、
    および、数量を通知できることを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載の携帯電話への動画配信サービス方法。
  7. 【請求項7】 前記クライアントに対して、各携帯電話
    番号毎に配信した動画コンテンツの種類あるいは分類、
    および、数量に基づき、各携帯電話番号毎に嗜好傾向を
    分析して通知できることを特徴とする請求項6に記載の
    携帯電話への動画配信サービス方法。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話装置の所有者に対して、過
    去に視聴した動画コンテンツの種類あるいは分類、およ
    び、数量に基づく分析で得られた嗜好傾向から該嗜好傾
    向に一致する種類あるいは分類の他の動画コンテンツに
    ついての通知をe−mailで配信できることを特徴と
    する請求項1〜7の何れかに記載の携帯電話への動画配
    信サービス方法。
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