JP2006023857A - 電子広告システム、及び電子広告方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のメルマガのシステムにおいては、ユーザが自ら電子広告を見ようとする意思がなければ、電子広告は基本的にユーザに見られない構造となっているため、メルマガによる広告宣伝効果を推し量ることは難しい。また、メルマガの配信を希望するユーザの本来的な目的はメルマガに記載されるコンテンツであり、ユーザコンテンツに記載される電子広告を能動的に見ることは想像し難い。
【解決手段】 サーバ3の記憶部32等に登録された会員アドレス宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを配信する配信手段36と、サイトアドレスに従ってアクセスした情報端末機1へ電子広告のデータを送信するための電子広告送信手段37とを具備する電子広告システムに、電子広告送信手段によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する受付データ付加手段38を設けた。
【選択図】図3
【解決手段】 サーバ3の記憶部32等に登録された会員アドレス宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを配信する配信手段36と、サイトアドレスに従ってアクセスした情報端末機1へ電子広告のデータを送信するための電子広告送信手段37とを具備する電子広告システムに、電子広告送信手段によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する受付データ付加手段38を設けた。
【選択図】図3
Description
本発明は、通信網を介して行う電子広告の掲載を、効率良く、しかも確実に行うための電子広告システム、及び電子広告方法に関するものであり、特に、通信網を介したコンテンツ受信者への広告効果を向上させるものである。
インターネット技術の普及に伴い、様々なコンテンツ(電子情報化されたテキストや静止画、動画、音楽、音声など)がインターネットを介して利用可能となっている。そして、インターネット等の通信網において、様々なコンテンツを電子メールで配信するメールマガジン(メルマガ、以下この表記を用いる)がある。
このようなメルマガは、登録されたメールアドレスに電子メールの形式でコンテンツを配信するものである。
このようなメルマガのコンテンツに広告情報を付加して送信するメール広告も知られている。このような広告は、インターネットや電子メールを用いる電子的なものなので、「電子広告」と称される。メルマガを用いた電子広告に関する技術としては、特許文献1に記載されるようなものが知られている。
そして、メルマガに広告情報を付加する手法として、次のようなものがある。配信する電子メールにテキスト文書などにより広告情報を挿入するものや、電子メールに広告情報に関連付けられたWebサイトの情報を挿入するものがある。
特開2001−202454号公報
このようなメルマガは、登録されたメールアドレスに電子メールの形式でコンテンツを配信するものである。
このようなメルマガのコンテンツに広告情報を付加して送信するメール広告も知られている。このような広告は、インターネットや電子メールを用いる電子的なものなので、「電子広告」と称される。メルマガを用いた電子広告に関する技術としては、特許文献1に記載されるようなものが知られている。
そして、メルマガに広告情報を付加する手法として、次のようなものがある。配信する電子メールにテキスト文書などにより広告情報を挿入するものや、電子メールに広告情報に関連付けられたWebサイトの情報を挿入するものがある。
しかし、従来のメルマガのシステムにおいては、電子メールに含まれるコンテンツと、広告情報とが同一のメールで配信され、並べて表示されるので、メルマガ受信者が自ら電子広告を見ようとする意思がなければ、電子広告は認識されにくい状態にある。このため、メルマガに挿入される広告効果の推測が困難となっている。
また、メルマガの配信を希望するユーザの本来的な目的はメルマガに記載されるコンテンツであり、ユーザが該コンテンツに付属的に設けられる電子広告を能動的に見ることは想像し難い。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、メルマガのコンテンツをユーザに配信すると共に、電子広告を確実に、しかも効果的にユーザに見てもらうことを可能にする電子広告システム、及び電子広告方法を提供することである。
また、メルマガの配信を希望するユーザの本来的な目的はメルマガに記載されるコンテンツであり、ユーザが該コンテンツに付属的に設けられる電子広告を能動的に見ることは想像し難い。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、メルマガのコンテンツをユーザに配信すると共に、電子広告を確実に、しかも効果的にユーザに見てもらうことを可能にする電子広告システム、及び電子広告方法を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、登録された会員アドレス宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを配信する配信手段と、該配信手段によって配信されるコンテンツ内に含まれる上記サイトアドレスに従ってアクセスした情報端末機へ、上記電子広告のデータを送信するための電子広告送信手段と、を有する電子広告システムであって、上記電子広告送信手段によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する受付データ付加手段を有するものである。
請求項2においては、新たなコンテンツが少なくとも2以上ある場合に、前記電子広告送信手段によって送信される電子広告のデータに、何れかのコンテンツを選択させるためのデータを付加する選択データ付加手段を設けるものである。
請求項3においては、登録された会員アドレス宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを配信する配信処理と、該配信処理によって配信されるコンテンツ内に含まれる上記サイトアドレスに従ってアクセスした情報端末機へ、上記電子広告のデータを送信するための電子広告送信処理と、を備える電子広告方法であって、上記電子広告送信処理によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する受付データ付加処理を行うものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1及び請求項3の構成により、新たなコンテンツを閲覧したいと希望するユーザに対して確実に電子広告を見せることが可能となり、広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、新たなコンテンツ配信要求のログ(記録)を集計することで、広告宣伝効果を統計的に正確に知ることが可能となる。
したがって、上記ログの集計は、企業等がコンテンツ製作者に対してスポンサーとして出資するか否かを判断する場合における客観的な判断基準となり得るものである。
これは、作者側からすれば、自身の作品の人気や質を客観的に知るためのデータとなり得る。
このような効果が見込まれるため、例えば、企業は、人気のある有能なコンテンツ製作者のスポンサーとなることで、広告宣伝効果を向上させることが可能となり、その結果自社製品の販売を伸ばすことが可能となる。
また、上述の効果により、良いコンテンツを製作するための作者側のインセンティブが高められ、より良いコンテンツが世の中に発表される可能性もある。
また、本発明の電子広告システムは、従来のメルマガのシステムに、電子広告を掲載するサイトと新たなコンテンツの配信の要求を受け付ける処理等を追加することで、容易に実現することが可能となる。
また、新たなコンテンツ配信要求のログ(記録)を集計することで、広告宣伝効果を統計的に正確に知ることが可能となる。
したがって、上記ログの集計は、企業等がコンテンツ製作者に対してスポンサーとして出資するか否かを判断する場合における客観的な判断基準となり得るものである。
これは、作者側からすれば、自身の作品の人気や質を客観的に知るためのデータとなり得る。
このような効果が見込まれるため、例えば、企業は、人気のある有能なコンテンツ製作者のスポンサーとなることで、広告宣伝効果を向上させることが可能となり、その結果自社製品の販売を伸ばすことが可能となる。
また、上述の効果により、良いコンテンツを製作するための作者側のインセンティブが高められ、より良いコンテンツが世の中に発表される可能性もある。
また、本発明の電子広告システムは、従来のメルマガのシステムに、電子広告を掲載するサイトと新たなコンテンツの配信の要求を受け付ける処理等を追加することで、容易に実現することが可能となる。
請求項2の構成により、ユーザに配信するコンテンツを選択させる楽しみを提供することが可能となる。
また、ユーザは、当初選択しなかった方のコンテンツを閲覧する場合には、再度コンテンツを選択させるボタン等が表示される時の電子広告を見る必要があるので、ユーザに対して複数回同じ電子広告を見せることが可能となって、広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、ユーザは、当初選択しなかった方のコンテンツを閲覧する場合には、再度コンテンツを選択させるボタン等が表示される時の電子広告を見る必要があるので、ユーザに対して複数回同じ電子広告を見せることが可能となって、広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の本発明を実施するための最良の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は本発明の電子広告システムの一例を示した概略構成図、図2は情報端末機1の一例の概略構成図、図3はサーバ3の一例の概略構成図、図4は本発明の電子広告システムが行う処理の概念を示した説明図、図5はメルマガ形式で配信されるコンテンツが記載された電子メールを情報端末機1aの表示部13に表示させた場合の一例図、図6は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(電子広告のみ)、図7は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(配信ボタン62表示)、図8は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(選択ボタン63・64表示)、図9は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(アイコン化)、である。
図1は本発明の電子広告システムの一例を示した概略構成図、図2は情報端末機1の一例の概略構成図、図3はサーバ3の一例の概略構成図、図4は本発明の電子広告システムが行う処理の概念を示した説明図、図5はメルマガ形式で配信されるコンテンツが記載された電子メールを情報端末機1aの表示部13に表示させた場合の一例図、図6は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(電子広告のみ)、図7は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(配信ボタン62表示)、図8は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(選択ボタン63・64表示)、図9は情報端末機1aの表示部13に電子広告を表示させた場合の一例図(アイコン化)、である。
<電子広告システムの概略構成>
先ず、本発明の電子広告システムの概略構成の一例について図1を用いて説明する。
尚、本発明の電子広告システムは、以下で説明する構成に限定されることなく、同様の効果を奏するように構成されたものであれば、如何なる構成であっても良い。
ここでは、電話回線等により構成されるインターネットをネットワーク2として想定する。
ネットワーク2には情報端末機1やサーバ3等が接続され、このネットワーク2を介して情報端末機1とサーバ3との間において通信可能とするものである。
また、該情報端末機1やサーバ3は、図1に示すように複数接続されても良く、ここでは区別するために、4台の情報端末機1を情報端末機1a・1b・1c・1d、3台のサーバ3をサーバ3a・3b・3cとして表記し、各々は下記の如き機能を具備するものである。
先ず、本発明の電子広告システムの概略構成の一例について図1を用いて説明する。
尚、本発明の電子広告システムは、以下で説明する構成に限定されることなく、同様の効果を奏するように構成されたものであれば、如何なる構成であっても良い。
ここでは、電話回線等により構成されるインターネットをネットワーク2として想定する。
ネットワーク2には情報端末機1やサーバ3等が接続され、このネットワーク2を介して情報端末機1とサーバ3との間において通信可能とするものである。
また、該情報端末機1やサーバ3は、図1に示すように複数接続されても良く、ここでは区別するために、4台の情報端末機1を情報端末機1a・1b・1c・1d、3台のサーバ3をサーバ3a・3b・3cとして表記し、各々は下記の如き機能を具備するものである。
<情報端末機1>
情報端末機1は、通信機能を有し、メールの送受信やWebサイトの閲覧が可能なものを用いるものであり、例えば、パーソナルコンピュータ(以下PC)等を利用することができる。
情報端末機1は、例えば図2に示すように、演算部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信部15等で構成することができる。演算部11は、情報端末機1全体を制御すると共に、各種情報処理の中枢を担う部分であって、具体的には、CPU等で構成することができる。記憶部12は、情報端末機1の動作プログラムやネットワーク2等から取得した各種データ等を記憶する部分であって、具体的には、RAM、HDD等で構成することができる。表示部13は、閲覧用に成形されたデータ(電子メール、電子広告)の表示を行う部分、又は操作入力等が行われる際にその状況を表示する部分であって、具体的には、液晶モニター、CRT等で構成することができる。操作部14は、情報端末機1に対する操作入力を行うための部分であって、具体的には、キーボード、マウス、タッチパネル等で構成することができる。通信部15は、ネットワーク2と接続して通信制御を行う部分であって、具体的には、ネットワークカード、モデム、ターミナルアダプタ等で構成することができる。そして、情報端末機1を操作することにより、ユーザは電子メールを見たり、Webページを閲覧したりするものである。
なお、情報端末機1としては、上記PCに限定されることなく、モバイル用PC、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報通信端末を利用することができ、これらと同様の機能を有するものであれば如何なるものであっても良い。
情報端末機1は、通信機能を有し、メールの送受信やWebサイトの閲覧が可能なものを用いるものであり、例えば、パーソナルコンピュータ(以下PC)等を利用することができる。
情報端末機1は、例えば図2に示すように、演算部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信部15等で構成することができる。演算部11は、情報端末機1全体を制御すると共に、各種情報処理の中枢を担う部分であって、具体的には、CPU等で構成することができる。記憶部12は、情報端末機1の動作プログラムやネットワーク2等から取得した各種データ等を記憶する部分であって、具体的には、RAM、HDD等で構成することができる。表示部13は、閲覧用に成形されたデータ(電子メール、電子広告)の表示を行う部分、又は操作入力等が行われる際にその状況を表示する部分であって、具体的には、液晶モニター、CRT等で構成することができる。操作部14は、情報端末機1に対する操作入力を行うための部分であって、具体的には、キーボード、マウス、タッチパネル等で構成することができる。通信部15は、ネットワーク2と接続して通信制御を行う部分であって、具体的には、ネットワークカード、モデム、ターミナルアダプタ等で構成することができる。そして、情報端末機1を操作することにより、ユーザは電子メールを見たり、Webページを閲覧したりするものである。
なお、情報端末機1としては、上記PCに限定されることなく、モバイル用PC、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報通信端末を利用することができ、これらと同様の機能を有するものであれば如何なるものであっても良い。
<サーバ3>
サーバ3は、例えば図3に示すように、演算部31、記憶部32、通信部35等で構成することができる。
演算部31は、サーバ3を制御すると共に、各種情報処理の中枢を担う部分であって、具体的には、CPU等で構成することができる。記憶部32は、サーバ3の動作プログラムやネットワーク2等から取得した各種データ等を記憶する部分であって、具体的には、RAM、HDD等で構成することができる。特に記憶部32は、配信するコンテンツに関するデータや該コンテンツを配信すべきユーザのメールアドレス(会員アドレス)、ID、パスワード等の会員情報を記憶するものである。通信部35は、ネットワーク2と接続して通信制御を行う部分であって、具体的には、ネットワークカード、モデム、ターミナルアダプタ等である。なお、管理上の操作やメンテナンス時等においては、図3に示すように、サーバ3に、液晶モニターやCRT等の表示部33や、キーボード、マウス、タッチパネル等の操作部34を接続することは可能である。
サーバ3は、例えば図3に示すように、演算部31、記憶部32、通信部35等で構成することができる。
演算部31は、サーバ3を制御すると共に、各種情報処理の中枢を担う部分であって、具体的には、CPU等で構成することができる。記憶部32は、サーバ3の動作プログラムやネットワーク2等から取得した各種データ等を記憶する部分であって、具体的には、RAM、HDD等で構成することができる。特に記憶部32は、配信するコンテンツに関するデータや該コンテンツを配信すべきユーザのメールアドレス(会員アドレス)、ID、パスワード等の会員情報を記憶するものである。通信部35は、ネットワーク2と接続して通信制御を行う部分であって、具体的には、ネットワークカード、モデム、ターミナルアダプタ等である。なお、管理上の操作やメンテナンス時等においては、図3に示すように、サーバ3に、液晶モニターやCRT等の表示部33や、キーボード、マウス、タッチパネル等の操作部34を接続することは可能である。
<手段>
更に、サーバ3は、記憶部32等に記憶される動作プログラムに従って情報処理を行うことによって、例えば図3に示すように、更に配信手段36、電子広告送信手段37、受付データ付加手段38の機能を発揮するものである。
ここで、配信手段36の機能は、記憶部32に登録されたユーザのメールアドレス(会員アドレス)宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを、ネットワーク2を介して、配信する機能のことである。
該コンテンツの配信手法の具体例としては、サーバ3がコンテンツを電子メールに記載又は添付するとともに、次回電子メール配信要求を行うWebサイト情報を付加して、会員アドレス宛に配信する手法等である。
電子広告送信手段37の機能は、上記配信手段36によって配信されるコンテンツ内に付加された電子広告のサイトアドレスにアクセスした情報端末機1へ、電子広告のデータを送信する機能のことである。
受付データ付加手段38の機能は、上記電子広告送信手段37によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する機能のことである。
また、これら各手段の機能は、具体的にはサーバ3における全体制御や各種情報処理の中枢を担う演算部31が動作プログラムに従って行うものである。
勿論、上記電子広告のサイトアドレスに対応するWebページが掲載されるサーバが、上記サーバ3とは異なる場合は、上記電子広告送信手段37と上記受付データ付加手段38は、上記サーバ3以外のサーバに設けられる構成となる。
更に、サーバ3は、記憶部32等に記憶される動作プログラムに従って情報処理を行うことによって、例えば図3に示すように、更に配信手段36、電子広告送信手段37、受付データ付加手段38の機能を発揮するものである。
ここで、配信手段36の機能は、記憶部32に登録されたユーザのメールアドレス(会員アドレス)宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを、ネットワーク2を介して、配信する機能のことである。
該コンテンツの配信手法の具体例としては、サーバ3がコンテンツを電子メールに記載又は添付するとともに、次回電子メール配信要求を行うWebサイト情報を付加して、会員アドレス宛に配信する手法等である。
電子広告送信手段37の機能は、上記配信手段36によって配信されるコンテンツ内に付加された電子広告のサイトアドレスにアクセスした情報端末機1へ、電子広告のデータを送信する機能のことである。
受付データ付加手段38の機能は、上記電子広告送信手段37によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する機能のことである。
また、これら各手段の機能は、具体的にはサーバ3における全体制御や各種情報処理の中枢を担う演算部31が動作プログラムに従って行うものである。
勿論、上記電子広告のサイトアドレスに対応するWebページが掲載されるサーバが、上記サーバ3とは異なる場合は、上記電子広告送信手段37と上記受付データ付加手段38は、上記サーバ3以外のサーバに設けられる構成となる。
<認証・登録>
上述のように構成された情報端末機1とサーバ3との間で行われる処理の具体例について図4を用いて説明する。
具体例として、図1に示す情報端末機1aとサーバ3aとの間で処理が行われる場合について説明する。サーバ3aにはメルマガの送信要求を行うWebサイトが設けられており、ユーザは情報端末機1aにおいて動作するブラウザによりこのWebサイトにアクセスを行うものである。
勿論、上記情報端末機1a以外の情報端末機1と、上記サーバ3a以外のサーバ3との間の処理においても、以下の説明と同様の処理が行われる。また、コンテンツの具体例としては、数回にわたってメルマガの形式で配信される連載小説である場合を想定する。
先ず、予めサーバ3aの記憶部32に登録されていないユーザが情報端末機1aを用いてサーバ3aにアクセスした場合について説明する。
メルマガの送信要求を行うWebサイトに情報端末機1aがアクセスすると、サーバ3aにおいてユーザ(もしくは情報端末機1a)の認証が行われる。この認証は、ユーザIDとパスワードの入力や情報端末機1a上ブラウザのクッキー等を利用して行うことができるものである。
サーバ3aは、ユーザの認証ができない時は、該認証ができない旨を情報端末機1aへ送信することによって、情報端末機1aの表示部13に該認証ができない旨を表示させる処理を行う(S300)。
このS300の認証処理は、例えば次のようにして行うことができる。
サーバ3aへアクセスした情報端末機1aの表示部13には、認証ができない旨の警告等の表示とともに、ユーザのID及びパスワード等の入力がされるダイアログボックス等が表示される。
そして、サーバ3aは、該ダイアログボックスに入力されたユーザのID及びパスワードを取得して、記憶部32に登録される会員情報と照合することによって認証処理を行う。
上記認証処理における照合で記憶部32にユーザの情報がない場合、或いは、上記認証処理において所定時間の間ID及びパスワードが入力されない場合等においては、サーバ3aは、情報端末機1aに会員登録を促す旨を情報端末機1aへ送信することによって、情報端末機1aの表示部13に該会員登録を促す旨を表示させる処理を行う(S310)。
このS310の登録処理は、具体的には、次のようにして行うことができる。
サーバ3aは、サーバ3aへアクセスした情報端末機1aの表示部13にユーザの氏名、住所、メールアドレス等の個人情報が入力されるダイアログボックス(即ち、上記会員登録を促す旨)を表示させ、ユーザによって入力された該個人情報を取得して記憶部32に会員情報として記憶する。
上述のように構成された情報端末機1とサーバ3との間で行われる処理の具体例について図4を用いて説明する。
具体例として、図1に示す情報端末機1aとサーバ3aとの間で処理が行われる場合について説明する。サーバ3aにはメルマガの送信要求を行うWebサイトが設けられており、ユーザは情報端末機1aにおいて動作するブラウザによりこのWebサイトにアクセスを行うものである。
勿論、上記情報端末機1a以外の情報端末機1と、上記サーバ3a以外のサーバ3との間の処理においても、以下の説明と同様の処理が行われる。また、コンテンツの具体例としては、数回にわたってメルマガの形式で配信される連載小説である場合を想定する。
先ず、予めサーバ3aの記憶部32に登録されていないユーザが情報端末機1aを用いてサーバ3aにアクセスした場合について説明する。
メルマガの送信要求を行うWebサイトに情報端末機1aがアクセスすると、サーバ3aにおいてユーザ(もしくは情報端末機1a)の認証が行われる。この認証は、ユーザIDとパスワードの入力や情報端末機1a上ブラウザのクッキー等を利用して行うことができるものである。
サーバ3aは、ユーザの認証ができない時は、該認証ができない旨を情報端末機1aへ送信することによって、情報端末機1aの表示部13に該認証ができない旨を表示させる処理を行う(S300)。
このS300の認証処理は、例えば次のようにして行うことができる。
サーバ3aへアクセスした情報端末機1aの表示部13には、認証ができない旨の警告等の表示とともに、ユーザのID及びパスワード等の入力がされるダイアログボックス等が表示される。
そして、サーバ3aは、該ダイアログボックスに入力されたユーザのID及びパスワードを取得して、記憶部32に登録される会員情報と照合することによって認証処理を行う。
上記認証処理における照合で記憶部32にユーザの情報がない場合、或いは、上記認証処理において所定時間の間ID及びパスワードが入力されない場合等においては、サーバ3aは、情報端末機1aに会員登録を促す旨を情報端末機1aへ送信することによって、情報端末機1aの表示部13に該会員登録を促す旨を表示させる処理を行う(S310)。
このS310の登録処理は、具体的には、次のようにして行うことができる。
サーバ3aは、サーバ3aへアクセスした情報端末機1aの表示部13にユーザの氏名、住所、メールアドレス等の個人情報が入力されるダイアログボックス(即ち、上記会員登録を促す旨)を表示させ、ユーザによって入力された該個人情報を取得して記憶部32に会員情報として記憶する。
<配信・閲覧>
上記S310の登録処理が完了することによって、サーバ3aは、上記S310で登録されたメールアドレス宛にコンテンツ(連載小説の第1話)をメルマガ形式(即ち、電子メール形式)で配信する配信処理を行う(S315)。
該S315における配信処理は、既に上述したサーバ3aの配信手段36の機能によって行われる。
また、サーバ3aは、上記S310における登録処理で登録された会員情報にメルマガの配信履歴の情報も含ませることで、ユーザに配信すべきコンテンツ(例えば、配信すべき連載小説の回)を把握し、配信することが可能となる。
そして、ユーザが所有する情報端末機1a側においては、ユーザの操作入力に応じて情報端末機1aは、サーバ3aから配信されたコンテンツ(連載小説の第1話)が記載された電子メールを表示部13に表示させて、ユーザに閲覧できるようにする(S110)。
したがって、表示部13に表示されるコンテンツはメルマガ形式で配信されるため、ユーザの都合が良いときに、上記メールアドレス宛に届いた電子メールを開くことで、ユーザはコンテンツを閲覧することが可能となる。
尚、厳密には、上記S315における配信処理は、サーバ3aが、ユーザのアカウントが登録されるメールサーバへ電子メールを送信することによって行われる。
他方、上記S110における閲覧は、ユーザが情報端末機1aを用いてメールサーバにアクセスすることによって電子メールを受信して、表示部13に表示させることによって行われる。
また、上記S110において、表示部13に表示される電子メールの具体例としては、例えば図5に示すようなものである。
図5に示す場合、例えば、送信者欄51には、サーバ3aを用いてメルマガ形式でコンテンツを配信する者の名称が「連載小説サイト」として表示されても良い。宛先欄52には、メルマガ形式でコンテンツを情報端末機1aで受信するユーザの総括名称として「連載小説メルマガ読者の皆様へ」として表示されても良い。日時欄53には、メルマガの受信日時として「2004年4月15日」として表示されても良い。件名欄54には、コンテンツの内容を簡潔に表現したものや題名等が記載され、ここでは、連載小説の第1話であることを示すように単に「第1話」として表示されても良い。本文欄55には、コンテンツの内容そのものである連載小説の第1話が記載されている。図5の具体例においては、便宜上、コンテンツの書き出しを「第1話」と表現し、コンテンツ本文を例えば多数の「・」で表現し、結びに「第1話 −終−」として表現した。
そして、コンテンツには、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含ませておく。コンテンツがテキスト形式のものであれば、本文のしたに電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを表示するものである。
上記S310の登録処理が完了することによって、サーバ3aは、上記S310で登録されたメールアドレス宛にコンテンツ(連載小説の第1話)をメルマガ形式(即ち、電子メール形式)で配信する配信処理を行う(S315)。
該S315における配信処理は、既に上述したサーバ3aの配信手段36の機能によって行われる。
また、サーバ3aは、上記S310における登録処理で登録された会員情報にメルマガの配信履歴の情報も含ませることで、ユーザに配信すべきコンテンツ(例えば、配信すべき連載小説の回)を把握し、配信することが可能となる。
そして、ユーザが所有する情報端末機1a側においては、ユーザの操作入力に応じて情報端末機1aは、サーバ3aから配信されたコンテンツ(連載小説の第1話)が記載された電子メールを表示部13に表示させて、ユーザに閲覧できるようにする(S110)。
したがって、表示部13に表示されるコンテンツはメルマガ形式で配信されるため、ユーザの都合が良いときに、上記メールアドレス宛に届いた電子メールを開くことで、ユーザはコンテンツを閲覧することが可能となる。
尚、厳密には、上記S315における配信処理は、サーバ3aが、ユーザのアカウントが登録されるメールサーバへ電子メールを送信することによって行われる。
他方、上記S110における閲覧は、ユーザが情報端末機1aを用いてメールサーバにアクセスすることによって電子メールを受信して、表示部13に表示させることによって行われる。
また、上記S110において、表示部13に表示される電子メールの具体例としては、例えば図5に示すようなものである。
図5に示す場合、例えば、送信者欄51には、サーバ3aを用いてメルマガ形式でコンテンツを配信する者の名称が「連載小説サイト」として表示されても良い。宛先欄52には、メルマガ形式でコンテンツを情報端末機1aで受信するユーザの総括名称として「連載小説メルマガ読者の皆様へ」として表示されても良い。日時欄53には、メルマガの受信日時として「2004年4月15日」として表示されても良い。件名欄54には、コンテンツの内容を簡潔に表現したものや題名等が記載され、ここでは、連載小説の第1話であることを示すように単に「第1話」として表示されても良い。本文欄55には、コンテンツの内容そのものである連載小説の第1話が記載されている。図5の具体例においては、便宜上、コンテンツの書き出しを「第1話」と表現し、コンテンツ本文を例えば多数の「・」で表現し、結びに「第1話 −終−」として表現した。
そして、コンテンツには、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含ませておく。コンテンツがテキスト形式のものであれば、本文のしたに電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを表示するものである。
<表示要求>
該サイトアドレスは、例えば次のようなコメントによって表示されても良い。
「第2話の配信を希望される方は下記アドレスのサイトにアクセスしてください。」
「http://aaa.bbb.com」
このように記載しておくことで、ユーザが第2話の配信を希望する場合は、このサイト(即ち、電子広告が掲載されるサイト)を必ず閲覧することとなる。
また、上記コメント中における「第2話の配信」のコメントは、既に上述したように、サーバ3aが把握している配信履歴に基づいて、電子メールに記載されても良い。
そこで、ユーザによって情報端末機1aが操作されて、該サイトアドレスが情報端末機1aに予めインストールされているブラウザに指定される。情報端末機1aがサーバ3aに対して該当サイトの閲覧要求を送信する(S115)。
上記S115の処理例においては、サイトアドレス「http://aaa.bbb.com」はサーバ3aに属している場合の例であるが、勿論、該サイトアドレスはサーバ3a以外のサーバ(例えば、サーバ3b・3c等)に属するものであって良く、この場合には情報端末機1aは該サイトアドレスが属するサーバへ表示要求を行うこととなる。
該サイトアドレスは、例えば次のようなコメントによって表示されても良い。
「第2話の配信を希望される方は下記アドレスのサイトにアクセスしてください。」
「http://aaa.bbb.com」
このように記載しておくことで、ユーザが第2話の配信を希望する場合は、このサイト(即ち、電子広告が掲載されるサイト)を必ず閲覧することとなる。
また、上記コメント中における「第2話の配信」のコメントは、既に上述したように、サーバ3aが把握している配信履歴に基づいて、電子メールに記載されても良い。
そこで、ユーザによって情報端末機1aが操作されて、該サイトアドレスが情報端末機1aに予めインストールされているブラウザに指定される。情報端末機1aがサーバ3aに対して該当サイトの閲覧要求を送信する(S115)。
上記S115の処理例においては、サイトアドレス「http://aaa.bbb.com」はサーバ3aに属している場合の例であるが、勿論、該サイトアドレスはサーバ3a以外のサーバ(例えば、サーバ3b・3c等)に属するものであって良く、この場合には情報端末機1aは該サイトアドレスが属するサーバへ表示要求を行うこととなる。
<表示>
サーバ3aは、上述の表示要求に応じて、サイトアドレスに応じたWebページのデータを情報端末1aへ送信する。送信されるWebページのデータには電子広告のデータが含まれている。これにより、該サイトアドレスへアクセスする情報端末機1へ、電子広告のデータを送信する電子広告送信処理(S320)が行われる。
該S320における電子広告送信処理は、既に上述したサーバ3aの電子広告送信手段37の機能によって行われる。
そして、情報端末機1aは、上記電子広告のデータを受信して、表示部13に表示する。
ここで、情報端末機1aの表示部13に表示される電子広告の具体例としては、例えば、図6に示すように「ABC商店」と表示しても良い。
そして、情報端末機1aは、該図6に示すような状態で電子広告を数秒程度表示した後に、図7に示すように、連載小説における次の話(上記例によれば第2話)をメルマガ形式で配信することを受け付けるための配信ボタン62を表示しても良い。
即ち、該配信ボタン62は、電子広告にユーザからの新たなコンテンツの配信の要求をマウスポインタ等のクリックで受け付けるためのものであり、既に上述した受付データ付加手段38によって該電子広告に付加されたデータの一例である。なお、配信ボタン62のデータは、前述したサイトアドレスに応じたWebページのデータに付加させることも可能である。
即ち、受付データ付加手段38は、配信ボタン62のデータを、上記S320で送信される電子広告のデータに付加するための受付データ付加処理を行うものである。
上述のようにして電子広告と配信ボタン62とを表示することによって、第1話に続いて第2話を希望するユーザに対して確実に電子広告を見せることが可能となり、広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、上述の例によれば、第2話のコンテンツ配信要求を行ったユーザは確実に上記S320で表示される電子広告を見たと考えれば、該第2話のコンテンツ配信要求のログ(記録)を集計することで、広告宣伝効果を統計的に正確に知ることが可能となる。
したがって、上記ログの集計は、ユーザによるコンテンツの評価の指標となるものであり、企業等がコンテンツ(上記例では連載小説)の作者に対してスポンサーとして出資するか否かを判断する場合における客観的な判断基準となり得るものである。さらに、作者側からすれば、自身の作品の人気や質を客観的に知るためのデータとなり得る。
このような効果が見込まれるため、例えば、企業は、人気のある有能なコンテンツ製作者のスポンサーとなることで、広告宣伝効果を向上させることが可能となり、その結果自社製品の販売を伸ばすことが可能となる。
また、上述の効果により、良いコンテンツを製作するための作者側のインセンティブが高められ、より良いコンテンツが世の中に発表される可能性もある。
また、既に上述したS310における登録処理において、ユーザの個人的な情報(趣味等)も入力させれば簡単な市場調査やトレンドを把握することも可能となる。
更に、上述の電子広告の表示において、ユーザによって電子広告をクリックすることで電子広告主サイト(例えば、更に詳しい電子広告の説明サイト、若しくは注文サイト)へ移動し場合に、サーバ3aがその移動ログを集計することで、広告主がユーザの動向を知ることが可能となる。
また、本発明の電子広告システムは、従来のメルマガのシステムに、電子広告を掲載するサイトと新たなコンテンツの配信の要求を受け付ける配信ボタン62等を追加することで、容易に実現することが可能となる。
尚、上記S320の処理においては、上述したように単に電子広告のみを表示しているが、該電子広告とは直接的に関係の無い情報を該電子広告に付加しても良い。この場合に、電子広告とは直接的に関係の無い情報の具体例としては、例えば、天気予報、タウン情報等としても良い。
即ち、電子広告の表示処理においては、単に電子広告のみに限ることなく、その他の情報を電子広告の表示とともに表示しても良い。
このようにすることで、電子広告を表示する際に、より多くの情報をユーザに提示することが可能となり、電子広告の有用性を向上させることが可能となる。
サーバ3aは、上述の表示要求に応じて、サイトアドレスに応じたWebページのデータを情報端末1aへ送信する。送信されるWebページのデータには電子広告のデータが含まれている。これにより、該サイトアドレスへアクセスする情報端末機1へ、電子広告のデータを送信する電子広告送信処理(S320)が行われる。
該S320における電子広告送信処理は、既に上述したサーバ3aの電子広告送信手段37の機能によって行われる。
そして、情報端末機1aは、上記電子広告のデータを受信して、表示部13に表示する。
ここで、情報端末機1aの表示部13に表示される電子広告の具体例としては、例えば、図6に示すように「ABC商店」と表示しても良い。
そして、情報端末機1aは、該図6に示すような状態で電子広告を数秒程度表示した後に、図7に示すように、連載小説における次の話(上記例によれば第2話)をメルマガ形式で配信することを受け付けるための配信ボタン62を表示しても良い。
即ち、該配信ボタン62は、電子広告にユーザからの新たなコンテンツの配信の要求をマウスポインタ等のクリックで受け付けるためのものであり、既に上述した受付データ付加手段38によって該電子広告に付加されたデータの一例である。なお、配信ボタン62のデータは、前述したサイトアドレスに応じたWebページのデータに付加させることも可能である。
即ち、受付データ付加手段38は、配信ボタン62のデータを、上記S320で送信される電子広告のデータに付加するための受付データ付加処理を行うものである。
上述のようにして電子広告と配信ボタン62とを表示することによって、第1話に続いて第2話を希望するユーザに対して確実に電子広告を見せることが可能となり、広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、上述の例によれば、第2話のコンテンツ配信要求を行ったユーザは確実に上記S320で表示される電子広告を見たと考えれば、該第2話のコンテンツ配信要求のログ(記録)を集計することで、広告宣伝効果を統計的に正確に知ることが可能となる。
したがって、上記ログの集計は、ユーザによるコンテンツの評価の指標となるものであり、企業等がコンテンツ(上記例では連載小説)の作者に対してスポンサーとして出資するか否かを判断する場合における客観的な判断基準となり得るものである。さらに、作者側からすれば、自身の作品の人気や質を客観的に知るためのデータとなり得る。
このような効果が見込まれるため、例えば、企業は、人気のある有能なコンテンツ製作者のスポンサーとなることで、広告宣伝効果を向上させることが可能となり、その結果自社製品の販売を伸ばすことが可能となる。
また、上述の効果により、良いコンテンツを製作するための作者側のインセンティブが高められ、より良いコンテンツが世の中に発表される可能性もある。
また、既に上述したS310における登録処理において、ユーザの個人的な情報(趣味等)も入力させれば簡単な市場調査やトレンドを把握することも可能となる。
更に、上述の電子広告の表示において、ユーザによって電子広告をクリックすることで電子広告主サイト(例えば、更に詳しい電子広告の説明サイト、若しくは注文サイト)へ移動し場合に、サーバ3aがその移動ログを集計することで、広告主がユーザの動向を知ることが可能となる。
また、本発明の電子広告システムは、従来のメルマガのシステムに、電子広告を掲載するサイトと新たなコンテンツの配信の要求を受け付ける配信ボタン62等を追加することで、容易に実現することが可能となる。
尚、上記S320の処理においては、上述したように単に電子広告のみを表示しているが、該電子広告とは直接的に関係の無い情報を該電子広告に付加しても良い。この場合に、電子広告とは直接的に関係の無い情報の具体例としては、例えば、天気予報、タウン情報等としても良い。
即ち、電子広告の表示処理においては、単に電子広告のみに限ることなく、その他の情報を電子広告の表示とともに表示しても良い。
このようにすることで、電子広告を表示する際に、より多くの情報をユーザに提示することが可能となり、電子広告の有用性を向上させることが可能となる。
<配信ボタン62の表示例>
配信ボタン62の表示例としては、図6に示すような状態で数秒間電子広告のみをサイト表示部61に表示させた後に、図7に示すように配信ボタン62を表示することによって、配信要求を受け付けるようにした。
なお、図6に示すような状態で数秒間表示される電子広告(サイト表示部61)中において、配信ボタン62の表示位置をランダムに変化させるようにしても良い。
このように配信ボタン62を表示させることで、新しいコンテンツの配信を要求するユーザは、該配信ボタン62が表示される電子広告を認識することとなるので、ユーザに対して電子広告を確実に見てもらうことが可能となる。
配信ボタン62の表示例としては、図6に示すような状態で数秒間電子広告のみをサイト表示部61に表示させた後に、図7に示すように配信ボタン62を表示することによって、配信要求を受け付けるようにした。
なお、図6に示すような状態で数秒間表示される電子広告(サイト表示部61)中において、配信ボタン62の表示位置をランダムに変化させるようにしても良い。
このように配信ボタン62を表示させることで、新しいコンテンツの配信を要求するユーザは、該配信ボタン62が表示される電子広告を認識することとなるので、ユーザに対して電子広告を確実に見てもらうことが可能となる。
<第2話以降(新たなコンテンツ)の配信処理>
上述のように表示された配信ボタン62がユーザによってクリックされた場合に、サーバ3aは、上記S315の処理と同様の配信処理を行うことによって、連載小説の第2話(新たなコンテンツ)を情報端末機1aへ送信する(S325)。
該S325の処理の後、情報端末機1aは、上記S110の処理と同様の処理を行うことによって、受信した第2話を表示部13に表示させて、ユーザに閲覧できるようにする(S120)。
該S120の処理の後、情報端末機1aは、上記S115の処理と同様の処理を行うことによって、電子広告の表示要求があった場合に、その旨をサーバ3aへ送信する(S125)。
そして、サーバ3aは、上記S320の処理と同様の処理を行うことによって、情報端末機1aに対して電子広告の表示処理を行う(S330)。
つまり、第2話以降の処理に関しては、上述のとおり上記S315、上記S110、上記S115、上記S320のと同様の処理が、連載小説の話の数だけ(新たなコンテンツの数だけ)行われる。
具体的には、図4において、第3話に関するS335、S130、S135、S340の処理は、上記S315、上記S110、上記S115、上記S320の処理と同様に行われる。
同じく、具体的には図4において、第4話に関するS345、S140、S145、S350(不図示)の処理は、上記S315、上記S110、上記S115、上記S320の処理と同様に行われる。
上述のように表示された配信ボタン62がユーザによってクリックされた場合に、サーバ3aは、上記S315の処理と同様の配信処理を行うことによって、連載小説の第2話(新たなコンテンツ)を情報端末機1aへ送信する(S325)。
該S325の処理の後、情報端末機1aは、上記S110の処理と同様の処理を行うことによって、受信した第2話を表示部13に表示させて、ユーザに閲覧できるようにする(S120)。
該S120の処理の後、情報端末機1aは、上記S115の処理と同様の処理を行うことによって、電子広告の表示要求があった場合に、その旨をサーバ3aへ送信する(S125)。
そして、サーバ3aは、上記S320の処理と同様の処理を行うことによって、情報端末機1aに対して電子広告の表示処理を行う(S330)。
つまり、第2話以降の処理に関しては、上述のとおり上記S315、上記S110、上記S115、上記S320のと同様の処理が、連載小説の話の数だけ(新たなコンテンツの数だけ)行われる。
具体的には、図4において、第3話に関するS335、S130、S135、S340の処理は、上記S315、上記S110、上記S115、上記S320の処理と同様に行われる。
同じく、具体的には図4において、第4話に関するS345、S140、S145、S350(不図示)の処理は、上記S315、上記S110、上記S115、上記S320の処理と同様に行われる。
<選択ボタン63・64の表示>
上述においては、例えば、コンテンツが単一のストーリーで連載される小説である場合、即ち、単一のストーリーの小説がサーバ3aの記憶部32等に記憶されている場合であった。
ここでは、上述とは異なり、コンテンツが第2話以降で複数のストーリーに分岐する小説ある場合、即ち、新たなコンテンツが少なくとも2以上サーバ3aの記憶部32等に記憶されている場合について説明する。
ここでは、第2話でストーリーが2つに分岐する場合の具体例について説明する。
この場合には、サーバ3aは、例えば、図8に示すように上記配信ボタン62の代わりに、第2話として予め用意されている2つの話の何れかを選択させるためのボタンである選択ボタン63・64の2つのボタンを表示させる旨を情報端末機1aへ送信する。
ここで、例えば、選択ボタン63は第2話の1つである第2A話をユーザに選択させるためのボタンであり、選択ボタン64は第2話の1つである第2B話をユーザに選択させるためのボタンである。
このような選択ボタン63・64は、新たなコンテンツが少なくとも2以上ある場合に、サーバ3aから送信される電子広告のデータに、何れかのコンテンツを選択させるためのデータの一例であり、該データを付加するのが選択データ付加手段である。
この選択データ付加手段の機能は、具体的には、サーバ3aの演算部31が動作プログラム等に従って行う本発明の機能の1つである。
このように、選択ボタン63・64を設けることによって、ユーザに配信するコンテンツを選択させる楽しみを提供することが可能となる。
また、ユーザによってコンテンツが選択されるので、例えば、当初ユーザが選択ボタン63をクリックして第2A話を選択して連載小説を読み終えた後に、該ユーザが第2B話を選択した場合のストーリを読みたいと思う場合も考え得る。
この場合、ユーザが再度上記コンテンツの配信を登録することで、再度第2話目を選択する図8に示す状態の電子広告見ることになる。
即ち、コンテンツが2つに分岐する場合に、ユーザの動向によっては、ユーザが同じ電子広告を少なくとも2回見る可能性があるため、電子広告による広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、上述においては、図8に示すように1つのウインドウに対して選択ボタン63・64を表示するようにしているが、例えば、該選択ボタン63・64を別々のウインドウに表示するようにしても良い。
即ち、この場合、複数のウインドウ(2つのウインドウ)が表示されるので、1つのウインドウに選択ボタン63を表示し、他方のウインドウに選択ボタン64を表示する。
尚、この場合に、2つのウインドウには異なる電子広告を表示することもできるので、広告効果をより向上させることが可能となる。
上述においては、例えば、コンテンツが単一のストーリーで連載される小説である場合、即ち、単一のストーリーの小説がサーバ3aの記憶部32等に記憶されている場合であった。
ここでは、上述とは異なり、コンテンツが第2話以降で複数のストーリーに分岐する小説ある場合、即ち、新たなコンテンツが少なくとも2以上サーバ3aの記憶部32等に記憶されている場合について説明する。
ここでは、第2話でストーリーが2つに分岐する場合の具体例について説明する。
この場合には、サーバ3aは、例えば、図8に示すように上記配信ボタン62の代わりに、第2話として予め用意されている2つの話の何れかを選択させるためのボタンである選択ボタン63・64の2つのボタンを表示させる旨を情報端末機1aへ送信する。
ここで、例えば、選択ボタン63は第2話の1つである第2A話をユーザに選択させるためのボタンであり、選択ボタン64は第2話の1つである第2B話をユーザに選択させるためのボタンである。
このような選択ボタン63・64は、新たなコンテンツが少なくとも2以上ある場合に、サーバ3aから送信される電子広告のデータに、何れかのコンテンツを選択させるためのデータの一例であり、該データを付加するのが選択データ付加手段である。
この選択データ付加手段の機能は、具体的には、サーバ3aの演算部31が動作プログラム等に従って行う本発明の機能の1つである。
このように、選択ボタン63・64を設けることによって、ユーザに配信するコンテンツを選択させる楽しみを提供することが可能となる。
また、ユーザによってコンテンツが選択されるので、例えば、当初ユーザが選択ボタン63をクリックして第2A話を選択して連載小説を読み終えた後に、該ユーザが第2B話を選択した場合のストーリを読みたいと思う場合も考え得る。
この場合、ユーザが再度上記コンテンツの配信を登録することで、再度第2話目を選択する図8に示す状態の電子広告見ることになる。
即ち、コンテンツが2つに分岐する場合に、ユーザの動向によっては、ユーザが同じ電子広告を少なくとも2回見る可能性があるため、電子広告による広告宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、上述においては、図8に示すように1つのウインドウに対して選択ボタン63・64を表示するようにしているが、例えば、該選択ボタン63・64を別々のウインドウに表示するようにしても良い。
即ち、この場合、複数のウインドウ(2つのウインドウ)が表示されるので、1つのウインドウに選択ボタン63を表示し、他方のウインドウに選択ボタン64を表示する。
尚、この場合に、2つのウインドウには異なる電子広告を表示することもできるので、広告効果をより向上させることが可能となる。
<電子広告の表示例>
配信ボタン62や選択ボタン63・64は、既に図7及び図8を用いて説明したように表示しても良いが、図9に示すように表示されても良い。
尚、図9中においては便宜上、表示部13の表示領域の境界を表示枠13aで表現している。例えば、情報端末機1aの表示部13に、図9(a)に示す状態(即ち、図7と同じ状態)で電子広告のウインドウが、ユーザによって何の操作もされずに所定時間表示された場合に、自動的に図9(b)に示すように該ウインドウがアイコン化されても良い。
このようにアイコン化された場合に、ユーザは図9(b)に示すアイコンをクリックすることによって図6で示したように電子広告のみが表示された後に、図9(a)に示すように連載小説の次の回の話を要求するための配信ボタン62が表示されてクリックすることが可能となる。
つまり、アイコン化することによって、ユーザの都合が良いときに配信ボタン62をクリックすることが可能となる。
尚、ここでは配信ボタン62の場合の例について述べたが、選択ボタン63・64の場合に関しても同様である。
配信ボタン62や選択ボタン63・64は、既に図7及び図8を用いて説明したように表示しても良いが、図9に示すように表示されても良い。
尚、図9中においては便宜上、表示部13の表示領域の境界を表示枠13aで表現している。例えば、情報端末機1aの表示部13に、図9(a)に示す状態(即ち、図7と同じ状態)で電子広告のウインドウが、ユーザによって何の操作もされずに所定時間表示された場合に、自動的に図9(b)に示すように該ウインドウがアイコン化されても良い。
このようにアイコン化された場合に、ユーザは図9(b)に示すアイコンをクリックすることによって図6で示したように電子広告のみが表示された後に、図9(a)に示すように連載小説の次の回の話を要求するための配信ボタン62が表示されてクリックすることが可能となる。
つまり、アイコン化することによって、ユーザの都合が良いときに配信ボタン62をクリックすることが可能となる。
尚、ここでは配信ボタン62の場合の例について述べたが、選択ボタン63・64の場合に関しても同様である。
<広告料>
例えば、以下のようにして電子広告を表示させるタイミングによって、電子広告を掲載するための広告料を異なるように設定しても良い。
例えば、上記図4に示す例においては、第2話の配信が要求された際に表示されるS320における電子広告の広告料と、第3話の配信が要求された際に表示されるS330における電子広告の広告料と、第4話の配信が要求された際に表示されるS340における電子広告の広告料と、の間で異なる広告料を設定できるようにしても良い。
具体的には、S320における電子広告の広告料よりもS330における電子広告の広告料が安く、S330における電子広告の広告料よりもS340における電子広告の広告料が安くなるように設定されても良い。
これは、ユーザが継続してコンテンツを閲覧しなければ、後に掲載される電子広告はユーザの目に触れない可能性があるためである。
このようにすることでにより、ユーザと広告主との間で合理的で納得できる広告料を設定することが可能となる。
例えば、以下のようにして電子広告を表示させるタイミングによって、電子広告を掲載するための広告料を異なるように設定しても良い。
例えば、上記図4に示す例においては、第2話の配信が要求された際に表示されるS320における電子広告の広告料と、第3話の配信が要求された際に表示されるS330における電子広告の広告料と、第4話の配信が要求された際に表示されるS340における電子広告の広告料と、の間で異なる広告料を設定できるようにしても良い。
具体的には、S320における電子広告の広告料よりもS330における電子広告の広告料が安く、S330における電子広告の広告料よりもS340における電子広告の広告料が安くなるように設定されても良い。
これは、ユーザが継続してコンテンツを閲覧しなければ、後に掲載される電子広告はユーザの目に触れない可能性があるためである。
このようにすることでにより、ユーザと広告主との間で合理的で納得できる広告料を設定することが可能となる。
このように、メールマガジン等の複数メールの送信過程において、メールマガジン受信者の送信要求を受取る処理を、送信されるメール毎に設けるである。
そして、メールマガジン受信者の送信要求を受取る処理において、広告表示を行うことにより、広告認識の効率を向上できるものである。
さらに、広告表示と送信要求の受付表示との時間をずらすことにより、コンテンツ受信者に広告内容を認識させた後に、次のメールを送信することができるものである。
また、メール毎に受信者の意思確認を行えるので、受信者のメールサーバの容量が圧迫されることがない。このため、このメールの情報量を増やした場合においても、メールサーバに過剰な負荷をかけることがない。
さらに、メールマガジン受信者の送信要求を受取る処理において、Webページを用いることにより、安全性の高い通信を行うことができるものである。
すなわち、HTTPとPOPによりメールマガジンの継続的な受け取りを行うことができるので、情報端末機側において不要なポートを開く必要がなく、情報端末機のセキュリティーを高い状態でたもつことができる。
また、連続したコンテンツを作成するコンテンツ作成者においても、コンテンツの送信順序を維持できるので、コンテンツの同一性を保持しやすいシステムを構成できるものである。
そして、メールマガジン受信者の送信要求を受取る処理において、広告表示を行うことにより、広告認識の効率を向上できるものである。
さらに、広告表示と送信要求の受付表示との時間をずらすことにより、コンテンツ受信者に広告内容を認識させた後に、次のメールを送信することができるものである。
また、メール毎に受信者の意思確認を行えるので、受信者のメールサーバの容量が圧迫されることがない。このため、このメールの情報量を増やした場合においても、メールサーバに過剰な負荷をかけることがない。
さらに、メールマガジン受信者の送信要求を受取る処理において、Webページを用いることにより、安全性の高い通信を行うことができるものである。
すなわち、HTTPとPOPによりメールマガジンの継続的な受け取りを行うことができるので、情報端末機側において不要なポートを開く必要がなく、情報端末機のセキュリティーを高い状態でたもつことができる。
また、連続したコンテンツを作成するコンテンツ作成者においても、コンテンツの送信順序を維持できるので、コンテンツの同一性を保持しやすいシステムを構成できるものである。
1 情報端末機
3 サーバ
11 演算部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 通信部
31 演算部
32 記憶部
33 表示部
34 操作部
35 通信部
36 配信手段
37 電子広告送信手段
38 受付データ付加手段
3 サーバ
11 演算部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 通信部
31 演算部
32 記憶部
33 表示部
34 操作部
35 通信部
36 配信手段
37 電子広告送信手段
38 受付データ付加手段
Claims (3)
- 登録された会員アドレス宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを配信する配信手段と、
該配信手段によって配信されるコンテンツ内に含まれる上記サイトアドレスに従ってアクセスした情報端末機へ、上記電子広告のデータを送信するための電子広告送信手段と、
を有する電子広告システムであって、
上記電子広告送信手段によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する受付データ付加手段を有することを特徴とする電子広告システム。 - 新たなコンテンツが少なくとも2以上ある場合に、
前記電子広告送信手段によって送信される電子広告のデータに、
何れかのコンテンツを選択させるためのデータを付加する選択データ付加手段を設けてなる請求項1記載の電子広告システム。 - 登録された会員アドレス宛に、電子広告が掲載されるサイトのサイトアドレスを含んだコンテンツを配信する配信処理と、
該配信処理によって配信されるコンテンツ内に含まれる上記サイトアドレスに従ってアクセスした情報端末機へ、上記電子広告のデータを送信するための電子広告送信処理と、
を備える電子広告方法であって、
上記電子広告送信処理によって送信される電子広告のデータに、新たなコンテンツの配信の要求を受け付けるためのデータを付加する受付データ付加処理を行うことを特徴とする電子広告方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004199823A JP2006023857A (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | 電子広告システム、及び電子広告方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004199823A JP2006023857A (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | 電子広告システム、及び電子広告方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006023857A true JP2006023857A (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=35797107
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004199823A Pending JP2006023857A (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | 電子広告システム、及び電子広告方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006023857A (ja) |
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