JP2000267508A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000267508A
JP2000267508A JP11073900A JP7390099A JP2000267508A JP 2000267508 A JP2000267508 A JP 2000267508A JP 11073900 A JP11073900 A JP 11073900A JP 7390099 A JP7390099 A JP 7390099A JP 2000267508 A JP2000267508 A JP 2000267508A
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Kentaro Nagatani
健太郎 永谷
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準パターンを検出して作像条件を調整する
機能を有する画像形成装置において、当該検出値に異常
が発生したときのメンテナンスを容易にすること。 【解決手段】 各色の基準パターンを転写ベルト上に形
成し、これを色毎に設けられたAIDCセンサで検出
し、各基準パターンの検出値を得る。各色の基準パター
ンの検出値に正常の範囲内でないものが含まれている場
合には、異常と判断した色とは別の色用のAIDCセン
サで読取可能な位置に、異常と判断した色の基準パター
ンを形成し、これを当該AIDCセンサで読み取って検
出値を算出する(ステップS51、S52)。この検出
値が正常の範囲内にあれば、異常と判断した色用のAI
DCセンサを異常と判定し(ステップS54)、正常の
範囲内になければ、異常と判断した色の画像形成ステー
ションを異常と判定し(ステップS55)、この判定結
果を操作パネルに表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に作像手段により、転写ベルトや記録シート上に
基準パターンを形成し、その基準パターンを検出して作
像条件を調整する機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真式の画像形成装置にお
いては、感光体ドラム上に形成されたトナー像を記録シ
ートに転写して画像を形成するようになっているが、そ
の転写画像の濃度を適正な値に保つため、通常は自動濃
度制御(AIDC)が行われている。
【0003】この自動濃度制御は、感光体ドラム上もし
くは転写ベルト上に所定の基準パターンを形成させ、こ
の基準パターンの濃度を光電センサ(AIDCセンサ)
で検出し、その検出された濃度が基準値になるように帯
電チャージャのグリッド電圧や現像バイアスなどの作像
条件を制御することにより画像濃度の適正化を図るもの
である。
【0004】従来の画像形成装置においては、当該AI
DCセンサの検出結果が異常な場合には、装置に異常事
態が発生したとみなしてエラー表示をすると共に、装置
の動作を強制的に停止させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像形
成装置では、単にエラー表示があるだけなので、その異
常事態の発生の原因が、作像部にあるのかAIDCセン
サにあるのかが全く判断できないため、サービスマン
が、作像系とAIDCセンサの双方とも点検し、異常事
態の原因を究明した後に修復作業に取りかからねばなら
ず、メンテナンスに大変な手間を要していた。
【0006】このようなメンテナンス上の問題は、上記
のような自動濃度制御のみならず、例えば、複数の作像
部で形成された各色の画像を重ね合わせてカラー画像を
形成するいわゆるタンデム型の画像形成装置において、
各作像部における画像形成位置を調整するため、光電セ
ンサで転写ベルト上に形成された各色のレジストマーク
を検出するような場合にも起こり得る問題である。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、基準パターンを検出して作像条件を調整す
る機能を有する画像形成装置において、当該検出値に異
常が発生したときのメンテナンスを容易にすることがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、作像手段により形成された基準パターンを
第1の検出手段により検出して当該作像手段の作像条件
を調整する画像形成装置であって、前記第1の検出手段
とは異なる第2の検出手段を備え、前記第1の検出手段
の検出値が異常の場合に、前記第2の検出手段に前記基
準パターンを検出させて、その全ての検出値が異常であ
る場合に作像手段が異常であると判定し、その検出値の
うち正常な範囲内の検出値が1つでもある場合には、そ
の検出値に応じて前記第1もしくは第2の検出手段が異
常であると判定する判定手段を備えることを特徴とす
る。
【0009】また、複数の作像手段を備え、各作像手段
により形成された基準パターンを、作像手段毎に設けら
れた検出手段により検出してそれぞれの作像手段の作像
条件を調整する画像形成装置であって、いずれか一の作
像手段に対応する検出手段の検出値が異常の場合に、他
の少なくとも1個の検出手段に当該一の作像手段により
形成された基準パターンを検出させて、その全ての検出
値が異常である場合には、前記一の作像手段が異常であ
ると判定し、他の検出手段による検出値のうち正常な範
囲を示すものが1つでもある場合には、前記一の作像手
段に対応する検出手段が異常であると判定する判定手段
を備えることを特徴とする。
【0010】また、前記判定手段の判定結果を表示する
表示手段を備えることを特徴とする。
【0011】 〔発明の詳細な説明〕
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を、タンデム型のデジタルカラー複写機
(以下、単に「複写機」という。)を例にして説明す
る。 (1)複写機全体の構成 図1は、本実施の形態に係る複写機の全体の構成を示す
図である。
【0013】同図に示すように、当該複写機は、大きく
分けて、原稿を自動的に搬送する原稿自動搬送装置10
と、搬送された原稿の画像を読み取るイメージリーダ部
20と、このイメージリーダ部20で読み取った画像を
記録シート上にプリントして再現するプリンタ部40と
から構成される。原稿自動搬送装置10は、原稿給紙ト
レイ11に載置された原稿を原稿搬送ベルト14によっ
てプラテンガラス21上の所定位置まで搬送し、イメー
ジリーダ部20のスキャナ22によって原稿がスキャン
された後、再び原稿搬送ベルト14によって同図の左方
向に送り、原稿排紙トレイ15上に排出する公知の装置
である。
【0014】イメージリーダ部20は、原稿を照射する
露光ランプ23や、その反射光をプラテンガラス21と
平行な方向に反射するミラー24を有するスキャナ2
2、ミラー24からの反射光を、集光レンズ28方向に
導く一対のミラー25、26、集光レンズ28、および
集光レンズ28で集光された光を電気信号に変換するC
CDセンサ29等を備え、原稿自動搬送装置10により
原稿がプラテンガラス21上の所定位置に搬送される
と、スキャナ22を矢印方向にスキャンさせて当該原稿
の露光走査を行う公知のものである。
【0015】露光ランプ23で照射された原稿の画像
は、CCDセンサ29により光電変換されて、赤
(R)、緑(G)、青(B)成分の電気信号となり、制
御部30に送られる。これにより得られたR、G、Bの
各色成分ごとの画像データは、制御部30において各種
のデータ処理を受け、更にシアン(C),マゼンタ
(M),イエロー(Y),ブラック(K)の各再現色の
画像データに変換される(以下、シアン、マゼンタ、イ
エロー、ブラックの各再現色を、それぞれC,M,Y,
Kと表し、各再現色に関連する構成部分の番号にこの
C、M、Y、Kを添字として付加する)。
【0016】画像データは、制御部30内の画像メモリ
33(図2参照)に各色ごとに一旦格納された後、記録
シートの供給と同期して1走査ラインごとに読み出され
てレーザダイオードの駆動信号となる。プリンタ部40
は、周知の電子写真方式により画像を形成するものであ
って、露光走査部50、画像プロセス部60、給紙部9
0、定着部76とから構成される。
【0017】露光走査部50は、上記制御部30から出
力された駆動信号を受けて、図示しないレーザダイオー
ドからレーザ光を発し、このレーザ光をポリゴンミラー
51で偏向して、感光体ドラム62C〜62K上を主走
査方向に露光走査する。画像プロセス部60は、転写ベ
ルト65が駆動ローラ66、従動ローラ67、71、補
助ローラ69とテンションローラ68に張架されてなる
記録シート搬送部64と、転写ベルト65に対向して記
録シート搬送方向上流側(以降、単に「上流側」とい
う)から搬送方向下流側(以降、単に「下流側」とい
う)に沿って所定間隔で配置されたC、M、Y、Kの各
色の画像形成ステーション61C〜61Kとからなる。
【0018】画像形成ステーション61C〜61Kは、
感光体ドラム62C〜62Kと、これを中心にしてその
周囲に配された、帯電チャージャ、現像器、クリーナお
よび転写ブレード63C〜63Kなどからなる公知のも
のである。給紙部90は、記録シートSを収納しておく
ための給紙カセット91a〜91dと、この記録シート
Sを給紙カセット91a〜91dから繰り出すためのピ
ックアップローラ92a〜92dと、転写ベルト65に
送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ対9
3とからなる。
【0019】感光体ドラム62C〜62Kは、露光走査
部50による前記露光を受ける前にクリーナで表面の残
存トナーが除去された後、帯電チャージャにより一様に
帯電されており、このように一様に帯電した状態で上記
レーザ光による露光を受けると、感光体ドラム62C〜
62Kの表面に静電潜像が形成される。各静電潜像は、
それぞれ各色の現像器により現像され、これにより感光
体ドラム62C〜62K表面にC、M、Y、Kのトナー
像が形成され、転写ベルト65により搬送されてくる記
録シートS上に順次転写されていく。この際、各色の作
像動作は、搬送されてくる記録シートSの同じ位置にそ
のトナー像が重ね合わせて転写されるように、上流側か
ら下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
【0020】各色のトナー像が多重転写された記録シー
トSは、転写ベルト65により定着部76にまで搬送さ
れて、ここで高熱で加圧されて、その表面のトナー粒子
がシート表面に融着して定着し、その後排紙トレイ94
上に排出される。なお、記録シート搬送部64には、従
動ローラ67の回転軸を支点として上下に揺動可能に保
持された揺動フレーム70が備えられており、上記した
転写ブレード63Kを除く転写ブレード63C〜63
Y、及び従動ローラ71は、この揺動フレーム70にそ
れぞれ取り付けられている。揺動フレーム70は図示し
ないスプリングにより上方に付勢され、一方で揺動フレ
ーム70の底面には、上方から装置本体のフレーム(図
示せず)に回動可能に軸支された軸73に取着された板
カム74の周面が当接しており、この軸73をステッピ
ングモータ等を駆動源とする駆動装置(不図示)により
回動させることにより、板カム74が回転して、揺動フ
レーム70が上下に揺動駆動されるようになっている。
【0021】このような構成において、カラーモードを
実行する際には、揺動フレーム70は、図のように水平
位置に維持され、全ての感光体ドラム62C〜62Kが
転写ベルト65に接触して各トナー像が記録シートS上
に転写されてカラー画像が形成される。一方、モノクロ
モードを実行する場合には、板カム74が図に示す位置
から180°回動されて、これにより揺動フレーム70
は従動ローラ67の回転軸を支点として下方に揺動駆動
され、転写ベルト65の補助ローラ69より右側(上流
側)の部分が下方に傾く。これにより感光体ドラム62
Kと転写ベルト65との接触性を維持したまま、感光体
ドラム62C〜62Yと転写ベルト65を離間させるこ
とができるので、モノクロ画像形成時に感光体ドラム6
2C〜62Yを停止させて、当該感光体ドラム62C〜
62Y及びその周辺部材の消耗を防止することができる
ようになっている。
【0022】また、各画像形成ステーション61C〜6
1K間には、AIDCセンサ72C〜72Kがそれぞれ
配設されている。本実施の形態では、転写ベルト65
は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の透明な
合成樹脂材料で形成されており、そのためAIDCセン
サ72C〜72Kは、発光ダイオードなどの発光素子と
フォトダイオードなどの受光素子が転写ベルト65を挟
んで対向配置される。AIDCセンサ72C〜72Kの
各発光素子から出射された検出光は、転写ベルト65の
検出領域を透過してそれぞれの受光素子で受光され、こ
れにより自動濃度制御の実行時に転写ベルト65上に形
成される各色の基準パターン80C〜80K(図3参
照)をそれぞれ検出するようになっている。AIDCセ
ンサ72C〜72Kは、図3に示すようにそれぞれが主
走査方向にずれた位置に配置されている。このAIDC
センサ72C〜72Kを用いて行われる自動濃度制御の
動作については、後述する。
【0023】なお、転写ベルト65が不透明な場合に
は、発光素子と受光素子が内蔵された反射型の光電セン
サを用いることができる。また、記録シート搬送部64
の給紙側下部の位置には、転写ベルト65表面に付着し
た残留トナーや紙粉等を除去するためのベルトクリーナ
75が設けられている。このベルトクリーナ75は、ソ
レノイドなどの移動機構(不図示)により転写ベルト6
5表面から離間することができるようになっており、自
動濃度制御が実行される際に必要に応じて離間される。
【0024】また、プリンタ部40の前面の操作しやす
い位置には、操作パネル95が設けられており、コピー
開始を指示するスタートキー、各種のコピーモードを設
定するための設定キー、機内に異常事態が発生した場合
にその内容をエラーメッセージとして表示する表示部な
どが設けられている。 (2)制御部30の構成 次に、図2を参照して上記制御部30の構成を説明す
る。
【0025】同図に示すように、制御部30は、CPU
31、画像処理部32、画像メモリ33、レーザダイオ
ード駆動部35、RAM36、およびROM37などか
ら構成される。画像処理部32は、原稿をスキャンして
得られたR,G,Bの電気信号をそれぞれ変換して多値
デジタル信号からなる画像データを生成し、さらにシェ
ーディング補正などの補正処理を施した後、C,M,
Y,Kの再現色の画像データを生成して画像メモリ33
に出力し、上記画像データを各色ごとに格納させる。
【0026】レーザダイオード駆動部35は、上記画像
メモリ33に格納された画像データに基づきレーザダイ
オードを駆動する。RAM36は、後述する自動濃度制
御の実行時に基づき検出された各色の基準パターンの検
出値を格納する。ROM37には、イメージリーダ部2
0におけるスキャン動作やプリンタ部40における画像
形成動作に関する制御プログラムおよび後述する自動濃
度制御における基準パターンの印字用データ、作像条件
の調整処理及び異常診断処理に関する制御プログラムな
どが格納されている。
【0027】CPU31は、AIDCセンサ72C〜7
2Kからそれぞれ入力される基準パターンの検出値に基
づき自動濃度制御における作像条件の調整処理及び異常
診断処理を実行する。また、ROM37から必要なプロ
グラムを読み出して、画像処理部32でのデータ処理
や、画像メモリ33における画像データの書込み/読出
し、並びにイメージリーダ部20、プリンタ部40の動
作をタイミングを取りながら統一的に制御して円滑な複
写動作を実行させる。
【0028】図3は、自動濃度制御の実行時に転写ベル
ト65上に形成された基準パターン80C〜80Kの一
例を示す図である。基準パターン80C〜80Kを形成
するための印字用データは、予めROM37(図2参
照)に格納されている。この印字用データは、基準パタ
ーン80C〜80Kの形状、階調(濃度)値、及び主走
査方向における形成位置、形成タイミングに関するデー
タからなり、当該データに基づいて露光走査部50およ
び画像プロセス部60により転写ベルト65上に基準パ
ターン80C〜80Kが形成される。
【0029】なお、図3では、基準パターン80C〜8
0Kと各感光体ドラム62C〜62KとAIDCセンサ
72C〜72Kとの関係を示すため、便宜上、基準パタ
ーン80C〜80Kがあたかも同時に転写ベルト65上
に形成された状態を示しているが、実際は、各色の基準
パターン80C〜80Kは、後述するように副走査方向
にタイミングをずらして形成され、最終的に搬送する記
録シートと記録シートの隙間の転写ベルト65上に主走
査方向に一列となって形成されるものである(図6
(b)参照)。
【0030】感光体ドラム62C〜62Kから転写ベル
ト65上に転写されて形成された基準パターン80C〜
80Kは、転写ベルト65の回動と共に、AIDCセン
サ72C〜72Kにより図の破線部の検出ライン81C
〜81K上でそれぞれ検出され、その検出信号がCPU
31に送出される。CPU31は、この検出信号を受信
して自動濃度制御を実行する。
【0031】図4は、自動濃度制御の処理を示すフロー
チャートである。この自動濃度制御の処理は、所定枚数
(例えば100枚)の記録シートに画像形成が行われる
毎に実行される。そのため、連続して画像形成動作を実
行している最中に所定枚数に達すれば、先に搬送された
記録シートに画像形成が終了してから次の記録シートに
画像形成が開始されるまでの間に当該自動濃度処理が実
行されることになる。
【0032】当該自動濃度制御処理において、CPU3
1は、まず、回動している転写ベルト65上に基準パタ
ーン80C〜80Kを形成させ(ステップS1)、AI
DCセンサ72C〜72Kを動作させて各基準パターン
80C〜80Kを検出する(ステップS2)。そして、
各AIDCセンサ72C〜72Kの検出値が正常な範囲
内にあるか否かを判断する(ステップS3)。装置が正
常に動作している際における検出値の取り得る範囲(正
常範囲)が各色ごとに予め求められてROM37内に格
納されており、CPU31は、ROM37内のデータを
参照しながら各検出値が上記正常範囲内にあるか否かを
判断する。
【0033】ここで各色の基準パターンの検出値が正常
な範囲内であると判断された場合には(ステップS3:
Yes)、それらの検出値に基づき各色の作像条件の調
整を行う(ステップS4)。作像条件を調整するパラメ
ータとして、帯電チャージャのグリッド電圧、現像バイ
アス電圧、転写ブレード63C〜63Kの出力電圧など
を採用することができる。CPU31は、基準パターン
80C〜80Kの検出値(実際に形成された基準パター
ンの濃度)が、予めROM37に格納された基準パター
ンの階調データに対応する値(目標の濃度)に近づくよ
うに上記各パラメータの電圧値を設定する処理を行う。
なお、この処理自体は公知であり、例えば検出値とそれ
に応じて変更すべき各パラメータの電圧設定値とを関係
付けたテーブルを予め備えておき、CPU31は、当該
テーブルを参照しながら、作像条件を調整し、以降の画
像形成動作を実行させる。
【0034】一方、各色の基準パターンの検出値が正常
な範囲内にないと判断された場合、すなわち検出値が異
常の場合には(ステップS3:No)、異常診断処理を
行う(ステップS5)。図5は、ステップS5の異常診
断処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0035】一般的にAIDCセンサの出力値が異常で
ある場合には、当該AIDCセンサに異常が発生した
か、当該AIDCセンサに対応する作像系に異常が発生
したかのいずれかであると考えることができる。この異
常診断処理は、その原因を究明するための処理である。
まず、CPU31は、上記ステップS3で検出値が異常
と判断したAIDCセンサに対応する色の基準パターン
を、当該色と異なる色用に設けられた別のAIDCセン
サで読み取り可能な位置に形成させる(ステップS5
1)。例えば、C色の基準パターン80Cの検出値が異
常と判断された場合には、基準パターン80CをM色の
AIDCセンサ72Mで読み取ることができる主走査方
向の位置に形成する。この制御は、例えば、図3に示す
検出ライン81Cと検出ライン81Mとの主走査方向に
おける距離(間隔)に相当するアドレス分だけ基準パタ
ーン80Cの画像データの位置を移動した後に、感光体
ドラム62C上に基準パターン80Cを形成するように
すれば容易に行える。
【0036】そして、転写ベルト65上に転写された基
準パターン80CをAIDCセンサ72Mで検出し(ス
テップS52)、CPU31は、当該検出値が正常の範
囲内にあるか否かを判断する(ステップS53)。検出
値が正常の範囲内にある場合には、上記ステップS3で
異常と判断した色用のAIDCセンサ、上述の例ではA
IDCセンサ72Cが異常であると判定する(ステップ
S54)。反対に検出値が正常の範囲内にない場合に
は、上記ステップS3で異常と判断した色用の画像形成
ステーションに異常があると判定する(ステップS5
5)。
【0037】すなわち、最初にある特定のAIDCセン
サの検出値に異常があり、同じ画像形成ステーションで
形成した基準パターンを他のAIDCセンサで検出させ
た場合に、その検出値が正常であれば、経験則から当該
画像形成ステーションは正常に動作しており、先のAI
DCセンサの方が異常であると帰結できる。また、反対
に、他のAIDCセンサで検出させた場合にも、その検
出値が異常であれば、双方のAIDCセンサが同時期に
異常になることは、まず考えられないことなので、AI
DCセンサの方は正常に動作しており、画像形成ステー
ションの方が異常であると判断することができる。
【0038】CPU31は、ステップS54、S55に
おいてAIDCセンサの異常もしくは画像形成ステーシ
ョンの異常の判定を行なった後、図4のメインルーチン
にリターンする。図4のステップS3において検出値に
異常が発見され、上記異常診断処理を実行した後は、ス
テップS4の作像条件の調整処理が行われず、CPU3
1は、これ以降の画像形成動作を停止すると共に、自動
濃度制御が正常に終了しなかった旨のエラーメッセージ
を操作パネル95に表示させる。併せて、ステップS5
4、S55の判定結果から、どの色について、AIDC
センサと画像形成ステーションのいずれに異常事態の発
生原因があるのかを表示させる。
【0039】これにより、サービスマンは、操作パネル
95を見ればAIDCセンサと画像形成ステーションの
いずれが異常なのかをすぐに特定できるようになるの
で、従来のように異常原因を特定するまでに要する時間
を省略でき、メンテナンス全体の時間を短縮できるとい
う効果を奏する。なお、上記ステップS3で、万一、2
色、例えばC色とM色の基準パターン80C、80Mの
検出値に異常があると判断された場合には、C色とM色
のそれぞれについて、正常な検出値を示したC色とM色
以外のAIDCセンサを利用して、上述したのと同じ手
法により異常診断処理を実行すればよい。同様に3色の
基準パターンの検出値が、ともに異常となった場合に
は、他の残りの1色のAIDCセンサを利用して当該3
色について異常診断処理を実行することになる。
【0040】また、K色の検出値が異常と判断された場
合には、例えば基準パターン80KをC色のAIDCセ
ンサ72Cで読み取れる位置(検出ライン81Cの延長
線上)に形成するようにすればよいが、最下流の画像形
成ステーション61Kで形成された基準パターン80K
をC色のAIDCセンサ72Cで検出するためには、転
写ベルト65を逆転させるか、あるいはそのまま転写ベ
ルト65を回転させて、当該基準パターン80KをAI
DCセンサ72Cの位置まで移動させればよい。但し、
転写ベルト65をそのまま回転させる場合は、基準パタ
ーン80Kがベルトクリーナ75によって除去されない
ように、ベルトクリーナ75を転写ベルト65表面から
離間させるよう制御する。
【0041】なお、上述のフローチャートでは、各色の
検出値が全て異常な場合については、考慮していない。
この場合は、AIDCセンサ72C〜72Kが全て故障
しているか、画像形成ステーション61C〜61Kが全
て異常になっているかのいずれかであって、このような
事態は、まずあり得ないと考えられるからである。仮
に、そのような事態が生じたとすれば、検出値が各色全
て異常値となった時点で、当該自動濃度の処理を中止し
て、その旨を操作パネル95に表示し、当該事態をサー
ビスマンに知らせるようにすることができる。
【0042】また、各AIDCセンサ72C〜72Kを
主走査方向にずれた位置に配設したことにより(図3参
照)、各色の基準パターンを主走査方向に1列に並べて
形成することが可能となり、それだけ、自動濃度制御の
ために必要な転写ベルト上の搬送方向(副走査方向)の
幅を小さくでき、通常の用紙間隔の領域内で十分実行で
きる。
【0043】例えば、各AIDCセンサ72C〜72K
が搬送方向に平行な直線上に並ぶように配設されている
場合には、当該センサ72C〜72Kの検出ラインは、
図6(a)に示すように一本となり、基準パターン80
C〜80Kは当該ライン85上で重ならないようにある
程度の間隔を空けて形成しなければならない。そのた
め、基準パターン80C〜80Kの形成範囲が、搬送さ
れる記録シートの間隔dよりも広くなる場合には、その
分次の記録シートの搬送タイミングを遅らせなくてはな
らず、画像形成動作に係る処理時間が長くなってしま
う。
【0044】これに対し、AIDCセンサ72C〜72
Kを本実施の形態のように配設すれば、図6(b)に示
すように主走査方向に平行な直線上に基準パターン80
C〜80Kを形成することが可能となり、記録シート間
隔を広げる必要をなくせるのである。なお、基準パター
ン80C〜80Kを図6(b)のような状態で形成する
には、図3のように各基準パターン80C〜80Kを同
時に転写ベルト65上に形成させずに、C、M、Y、K
の順に形成タイミングを所定時間(各色の転写位置間隔
を転写ベルト65の搬送速度で除した値)だけ遅らせる
ように制御すればよい。
【0045】このようにAIDCセンサの配置と、基準
パターン80C〜80Kの作成のタイミングの制御によ
り、基準パターン80C〜80Kを主走査方向に1列に
並んだ状態で形成することにより、画像形成動作が連続
して行われている最中に自動濃度処理が実行される場合
であっても、搬送される記録シート間隔を変えることな
く、当該画像形成動作を実行することができるようにな
り、自動濃度制御を行うことにより当該画像形成動作に
係る処理時間が長くなるといった不都合を回避すること
ができる。 (3)変形例 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されないのは言
うまでもなく、以下のような変形例を考えることができ
る。
【0046】(3−1)上記実施の形態においては、A
IDCセンサ72C〜72Yを各画像形成ステーション
61C〜61K間に配置するようにしたが、画像形成ス
テーション61C〜61K間に当該センサの配設スペー
スを設けられないような場合には、図7に示すようにA
IDCセンサ72C〜72Kを画像形成ステーション6
1Kの下流側の位置に配置することもできる。
【0047】(3−2)また、フルカラーのタンデム型
複写機でなくても、画像形成ステーションが1個のみの
単色の複写機であっても、本発明は適用できる。この場
合、第1と第2の2つのAIDCセンサを備えた構成と
し、通常は第1のAIDCセンサの検出ライン上に基準
パターンを形成して、これを当該センサで検出し、その
検出結果から検出値を求めるようにする。ここで、第1
のAIDCセンサの検出値が異常になった場合には、第
2のAIDCセンサで検出可能なライン上に基準パター
ンを形成させて、これを当該第2のAIDCセンサで検
出する。その検出値が異常でない場合には、第1のAI
DCセンサを異常と判定でき、検出値が異常な場合に
は、画像形成ステーションを異常と判定できる。このよ
うに主たる第1のAIDCセンサと補助用の第2のAI
DCセンサを備えた構成にすれば、通常使用している第
1のAIDCセンサにより検出された検出値に異常が発
生した場合であっても、第1のAIDCセンサと画像形
成ステーションのいずれが異常であるかを判定でき、サ
ービスマンによるメンテナンスの時間が短縮されるとい
う効果を奏する。
【0048】(3−3)さらに、転写ベルト65上に形
成された各色の基準パターンの相対的な位置ずれ量に基
づいて各色の感光体ドラム上への画像書き込み位置を補
正する処理、いわゆる位置ずれ補正処理においても本発
明は適用できる。この場合にも、上記と同様に第1と第
2の2つの光電センサを備えた構成とし、通常は第1の
光電センサの検出ライン上に各色の基準パターンを形成
して、これらを第1の光電センサで順次検出し、その検
出結果から各色の基準パターンの相対的な位置ずれ量を
算出する。ここで、第1の光電センサによる基準パター
ンの検出信号に異常が生じたとき(例えば、第1の光電
センサが故障しているために検出信号波形が全く形成さ
れない場合)には、第2の光電センサで検出可能なライ
ン上に各色の基準パターンを形成させて、それらを第2
の光電センサで順次検出する。その際、基準パターンの
検出波形が異常でない場合には、第1の光電センサを異
常と判定でき、検出波形が異常な場合には、各色の画像
形成ステーションを異常と判定することができる。
【0049】また、この位置ずれ補正処理が単色の複写
機において行われる場合であっても、同様に本発明の適
用は可能である。 (3−4)上記実施の形態では、自動濃度制御の処理内
においてステップS5の異常診断処理を実行した場合に
は、当該自動濃度処理以降の画像形成動作を停止するよ
うにしたが、異常がAIDCセンサにあると判断した場
合に限れば当該異常と判断したセンサをそれ以降使用せ
ずに各色の作像条件の調整処理(ステップS4)を実行
して、画像形成動作をそのまま継続させることも可能で
ある。上記ステップS54において、AIDCセンサの
異常を判断できたということは、異常と判断した色の基
準パターンの検出値を当該センサとは別の色用のAID
Cセンサで検出した(ステップS52)からであり、そ
の検出値を用いれば当該色の作像条件を調整することが
できるからである。そして、次回の自動濃度制御の処理
においては、異常と判断した色の基準パターンを別の色
用のAIDCセンサで読取可能な位置に形成するように
すれば、異常と判断したAIDCセンサを使用すること
なく、作像条件の調整処理(ステップS4)を行うこと
ができる。この場合には、画像形成動作を続行できるの
で、あえて装置の動作を停止させて操作パネル95に異
常状態を表示させる必要はない。
【0050】(3−5)上記実施の形態では、1個の特
定のAIDCセンサの検出値に異常のあった場合、他の
1個のAIDCセンサを用いて異常診断処理を実行した
が、この際他の2以上のAIDCセンサを用いて異常診
断処理を行えば、判定をより確実にすることができる。
この場合には、基準パターンも当該各他のAIDCセン
サ毎に、その検出ライン上に作成することになり、それ
らのうち一つでも正常な範囲内の検出値を示すものがあ
れば、先に検出値が異常とされた特定のAIDCセンサ
が異常であると判断できる。
【0051】(3−6)上記実施の形態においては、フ
ルカラーのタンデム型複写機について説明したが、本発
明は、作像手段によって形成された基準パターンを光電
センサ等の検出手段によって検出することによって、当
該作像手段の作像条件を調整する機能を有する複写機、
プリンタなどの画像形成装置全般に適用できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、第1の検出手段とは異なる第2の検出手段を備え、
前記第1の検出手段の検出値が異常の場合に、前記第2
の検出手段に前記基準パターンを検出させて、その全て
の検出値が異常である場合に作像手段が異常であると判
定し、その検出値のうち正常な範囲内の検出値が1つで
もある場合には、その検出値に応じて前記第1もしくは
第2の検出手段が異常であると判定する判定手段を備え
ているので、前記第1および第2の検出手段と、前記作
像手段の内のいずれが異常であるかを判定できる。その
際、前記第1の検出手段が異常であると判定した場合に
は、前記第1の検出手段の代わりに前記第2の検出手段
を用いて基準パターンを検出させることもできる。この
ようにすれば、前記第1の検出手段を点検するためのメ
ンテナンスを省略することができる。
【0053】また、複数の作像手段毎に検出手段が設け
られている画像形成装置において、いずれか一の作像手
段に対応する検出手段の検出値が異常の場合に、他の少
なくとも1個の検出手段に当該一の作像手段により形成
された基準パターンを検出させて、その全ての検出値が
異常である場合には前記一の作像手段が異常であると判
定し、他の検出手段による検出値のうち正常な範囲を示
すものが1つでもある場合には、前記一の作像手段に対
応する検出手段が異常であると判定する判定手段を備え
ているので、前記一の作像手段と前記一の作像手段に対
応する検出手段の内のいずれが異常であるかを判定でき
る。
【0054】また、前記判定手段の判定結果を表示する
表示手段を備えているので、サービスマンによって、前
記検出手段と前記作像手段の内のいずれが異常であるか
をすぐに特定できるようになり、従来のようにいずれに
原因があるのかを究明するための時間を省略でき、その
結果メンテナンス全体にかかる時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るタンデム型複写機の
構成を示す図である。
【図2】上記複写機に設置される制御部のブロック図で
ある。
【図3】自動濃度制御の実行時に転写ベルト上に形成さ
れる基準パターンの一例を示す図である。
【図4】自動濃度制御の処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】異常診断処理のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】(a)は、連続して搬送される記録シート間
に、各色の基準パターンを転写ベルトの搬送方向に平行
な直線上に並べて形成した様子を示す図であって、
(b)は、各色の基準パターンを主走査方向に平行な直
線上に並べて形成した様子を示す図である。
【図7】各色の基準パターンを検出するためのAIDC
センサをブラックの画像形成ステーションの下流側に配
置したときの配置例を示す図である。
【符号の説明】
30 制御部 31 CPU 33 画像メモリ 36 RAM 37 ROM 40 プリンタ部 60 画像プロセス部 61C〜61K 画像形成ステーション 62C〜62K 感光体ドラム 64 記録シート搬送部 65 転写ベルト 72C〜72K AIDCセンサ 80C〜80K 基準パターン 81C〜91K 検出ライン 95 操作パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作像手段により形成された基準パターン
    を第1の検出手段により検出して当該作像手段の作像条
    件を調整する画像形成装置であって、 前記第1の検出手段とは異なる第2の検出手段を備え、 前記第1の検出手段の検出値が異常の場合に、前記第2
    の検出手段に前記基準パターンを検出させて、その全て
    の検出値が異常である場合に作像手段が異常であると判
    定し、その検出値のうち正常な範囲内の検出値が1つで
    もある場合には、その検出値に応じて前記第1もしくは
    第2の検出手段が異常であると判定する判定手段を備え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の作像手段を備え、各作像手段によ
    り形成された基準パターンを、作像手段毎に設けられた
    検出手段により検出してそれぞれの作像手段の作像条件
    を調整する画像形成装置であって、 いずれか一の作像手段に対応する検出手段の検出値が異
    常の場合に、他の少なくとも1個の検出手段に当該一の
    作像手段により形成された基準パターンを検出させて、
    その全ての検出値が異常である場合には、前記一の作像
    手段が異常であると判定し、他の検出手段による検出値
    のうち正常な範囲を示すものが1つでもある場合には、
    前記一の作像手段に対応する検出手段が異常であると判
    定する判定手段を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段の判定結果を表示する表示
    手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載
    の画像形成装置。
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