JP2000267240A - カラー現像剤の補充方法 - Google Patents

カラー現像剤の補充方法

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JP2000267240A JP2000067188A JP2000067188A JP2000267240A JP 2000267240 A JP2000267240 A JP 2000267240A JP 2000067188 A JP2000067188 A JP 2000067188A JP 2000067188 A JP2000067188 A JP 2000067188A JP 2000267240 A JP2000267240 A JP 2000267240A
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Francoise Marie Thomas
マリー トーマス フランソワーズ
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Eastman Kodak Co
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/44Regeneration; Replenishers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像が断続的である場合にも補充液濃度を変
えないで補充することができるカラー現像剤の簡単な補
充方法を提供する。 【解決手段】 カブリ防止剤を含有するカラー現像剤を
補充する方法であって、前記カラー現像剤は断続的に使
用され、当該方法は、前記カラー現像剤の断続的使用に
依存しない量のカブリ防止剤を前記カラー現像剤に加え
ることを含んでなり、そして前記カブリ防止剤が次式を
有する、カラー現像剤を補充する方法: 【化1】 (式中、Xは、−COOM又は−SO3 Mであって、M
は水素、アルカリ金属又はアンモニウムイオンであり、
Rは炭素数1〜3個のアルキル基であり、そしてnは、
0、1、2又は3である)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー写真製品の処
理に用いられる写真現像剤の補充方法、具体的には、特
定のカブリ防止剤を含有する補充液(維持溶液又は再生
溶液ともいう)を前記現像剤に添加することによって、
ちょうどよいときに現像剤中のカブリ防止剤の量を安定
に維持する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー写真フィルムの処理では、アルカ
リ性媒体中にその主たる成分として発色現像主薬を含有
するカラー現像剤を用いる。これらのカラー現像剤は、
易透化剤、カブリ防止剤、保恒剤等の他の成分も含有す
る。
【0003】処理される製品のセンシトメトリー特性
は、処理パラメータ、即ち、温度、pH及び成分濃度に
依存する。従って、これらのパラメータを一定に維持し
なければならない。また、処理それ自体が最初に浴中に
存在した成分を消費するので、これらの浴を維持する
か、もしくは補充しなければならない。この目的のため
に、処理手引書は補充浴、特に現像液の処方を提案す
る。これらの補充液は、決められた時間現像剤がはたら
いた後、あるいは決められたフィルム量が現像剤中で処
理される度毎に、計画的に補給される。
【0004】この補充システムは、連続処理、特に、大
規模プラントの連続処理、又は映画用フィルムの事実上
の連続処理では全く問題はない。しかし、フィルム処理
プラントが連続的に運転されず、断続的に運転される場
合(例えば、1日8時間未満)、現像剤の補充も現像剤
を使い果たしたときに断続的に行われる。補充間隔がさ
らに広がると、現像剤のある種の成分が分解する場合が
ある。このことは、処理が断続的である場合は、ある種
の不安定な成分の分解による追加の損失を補償する補充
をする必要があることを意味する。特にこれはジニトロ
安息香酸タイプのカブリ防止剤の場合である。とりわ
け、現像剤を断続的に用いる場合に補充する予防措置
は、明らかに、処理手順を非常に複雑にする。
【0005】例えば、イーストマン映画フィルム処理マ
ニュアル、モジュール7、プロセスECN−2仕様書、
EKC、 1990 、21頁には、使用割合に従って、現像剤
中にカブリ防止剤No.9を補充する次のような指示が
与えられている。
【0006】 使用割合 カブリ防止剤量 (時間/日) (g/L) 2以下 0.46 4 0.42 6 0.38 8 0.34 10以上 0.30
【0007】現像剤補充溶液中のカブリ防止剤の通常の
量は、0.30g/Lである。停止した後に、再度処理
を行う場合、上述の表に従って、補充液濃度を変える必
要がある。カブリ防止剤No.9は、ジニトロ安息香酸
であり、安定性が悪いので、現像剤の使用が断続的であ
る場合、追加の特別な補充を要する。現像剤の使用が断
続的であればあるほど、補充溶液中のカブリ防止剤濃度
をさらに高くしなければならないことがわかっている。
従って、現像が断続的である場合は、センシトメトリー
特性を損なうリスク負うことなしに、標準的な補充液を
用いることはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
欠点をもたないカラー現像剤の簡単な補充方法である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、カブリ防止剤
を含有するカラー現像剤を補充する方法に関し、当該カ
ラー現像剤は断続的に使用され、当該カラー現像剤の断
続的使用に依存しない量のカブリ防止剤をカラー現像剤
に加えることを含んでなり、当該カブリ防止剤は、次式
を有する:
【化2】 (式中、Xは、−COOM又は−SO3 Mであって、M
は水素、アルカリ金属又はアンモニウムイオンであり、
Rは炭素数1〜3個のアルキル基であり、そしてnは、
0、1、2又は3である)。
【0010】また、本発明は、発色現像主薬とカブリ防
止剤とを含有する断続的に使用される現像剤中で露光済
みカラー写真材料を現像すること、そして当該カラー現
像剤の断続的使用に依存しないカブリ防止剤の量を当該
カラー現像剤に加えること含んでなる写真材料の現像方
法に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本明細書で用いる「断続的に使用
されるカラー現像剤」とは、写真処理ラボで、処理ライ
ンが、1日に処理されるフィルムの平方メートル量に従
って異なる使用割合で操作できるという事実を考慮する
ものである。現像処理ラボは、数週間もしくは数ヶ月に
わたって1日24時間連続的に操業可能であり、また、
数時間、1日、もしくは1週間、断続的に操業すること
も可能である。
【0012】本発明の方法では、カラー現像剤は断続的
に使用される。本発明の方法に関しては、カブリ防止剤
の量を、カラー現像剤を使用しない延長された時間に従
って追加するように適合させる必要はない。使用停止
後、カラー現像剤の使用を再開する場合、単位時間当た
りの追加量は、停止前の追加量と同じである。従って、
それは、カラー現像剤の日次の割合に関係のないカブリ
防止剤を含有する有利な独特の補充液となることができ
る。
【0013】1つの態様に従うと、単位運転時間当たり
にカラー現像剤に添加するカブリ防止剤量は一定であ
る。1つの態様に従うと、式(I)のニトロ基は、CO
OH又はSO3 H基に対してメタ位又はパラ位にある。
nが1、2又は3である場合、Rはメチルとなるのが好
ましい。別の態様では、式(I)のnは0である。即
ち、ベンゼン環はアルキル基をもたない。
【0014】本発明の方法に用いられるカラー現像剤
は、芳香族第一級アミンタイプ、一般的にはパラフェニ
レンジアミン、例えば、2−アミノ−5−ジエチルアミ
ノトルエン(CD2として知られる)、4−アミノ−N
−エチル−N−(β−メタンスルホアミドエチル)−m
−トルイジン(CD3)、4−アミノ−3−メチル−N
−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)−アニリン
(CD4)等の発色現像主薬のアルカリ水性溶液を含ん
でなる通常のカラー現像剤である。
【0015】CD2はポジ型映画フィルムのカラー現像
剤に一般的に用いられ、CD3はネガ型とインターミデ
ィエイト型映画フィルムのカラー現像剤に一般的に用い
られる。この発色現像主薬の濃度は、通常、少なくとも
7×10-3モル/L、好ましくは、9×10-3モル/L
〜2×10-2モル/Lである。このカラー現像剤は種々
の添加物、例えば、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、炭酸塩、硬
水軟化剤、緩衝剤、湿潤剤、促進剤、消泡剤、抗菌物
質、及び式(I)のカブリ防止剤と同じかもしくは異な
るカブリ防止剤を含有することができる。カラー現像剤
のpHは通常9〜12である。
【0016】本発明の範囲では、カブリ防止剤(I)
は、好ましくは、Ag/AgCl/KCl3M参照電極
に対して測定された、−700mVよりプラスの酸化還
元電位を示す。カブリ防止剤(I)は、3−ニトロ安息
香酸(酸化還元電位−650mV)、4−ニトロ安息香
酸(酸化還元電位−580mV)、3−ニトロベンゼン
スルホン酸(酸化還元電位−600mV)、又は4−ニ
トロベンゼンスルホン酸となることができる。好ましい
態様では、カブリ防止剤(I)は3−ニトロベンゼンス
ルホン酸である。カブリ防止剤(I)をアルカリ性溶液
に導入した場合、アルカリ金属、例えば、ナトリウムも
しくはカリウム又はアンモニウムの塩を生じる。
【0017】このカラー現像剤は使用濃度2×10-4
ル/L〜3×10-3モル/Lのカブリ防止剤を含有する
ことができる。カラー現像剤を、式(I)のカブリ防止
剤を含有する濃縮アルカリ性溶液(A)とパラフェニレ
ンジアミンタイプの発色現像主薬を含有する濃縮酸性溶
液(B)を含んでなるキットから調製でき、いずれかの
順序で濃縮物(A)と(B)を混合することによってす
ぐ使用できるカラー現像剤が得られる。濃縮溶液(A)
及び(B)から現像剤を得る場合、容量及び濃縮物
(A)中のカブリ防止剤濃度を、そのような使用濃度が
得られるように合わせる。
【0018】本発明の範囲では、カブリ防止剤(I)を
粉末形態でカラー現像剤に添加することができる。ま
た、それを溶液形態でも添加することができる。具体的
な態様では、カブリ防止剤(I)を含有する補充溶液を
介してそれを添加することができる。そのような補充溶
液は、3×10-4モル/L〜5×10-3モル/Lの濃度
でカブリ防止剤(I)を含有することができる。
【0019】本発明の方法は、発色現像工程、漂白工程
及び定着工程を含むいずれの写真処理方法にも用いるこ
とができる。漂白工程及び定着工程は単独の漂白−定着
工程で置き換えることができる。これらの連続工程の間
に1つ以上の洗浄浴を追加してもよい。本発明の方法
は、ネガ型映画フィルム、例えば、Kodak 社製のEastma
n Color Negative(商標)等の処理方法(発足現像工程
はCD3を用いて行われる)に特に有用である。
【0020】本発明の範囲では、カブリ防止剤(I)を
補充液を介して添加することができる。補充液は、写真
材料の処理中に消費された成分量を補うために、カラー
現像剤に連続的に添加される溶液である。添加する補充
液の量は成分の濃度及び現像処理機のタイプによって大
きく変わる。これらの決定は当業者であれば容易に行え
るであろう。
【0021】
【実施例】本発明を以下の例によって具体的に説明す
る。例1 イーストマン映画フィルム処理マニュアル、モジュール
7、プロセスECN−2仕様書、EKC、 1990 、21頁
に記載されている現像剤組成物を調製した。 水(27℃) 800mL コダックNo.4硬水軟化剤 2.0mL 無水亜硫酸ナトリウム 2.0g カブリ防止剤No.9(3,5−ジニトロ安息香酸) 0.22g 無水臭化ナトリウム 1.20g 無水炭酸ナトリウム 26.6g 重炭酸ナトリウム 2.7g コダックCD3現像主薬 4.0g 全量を1Lにする水 pH(25℃) 10.23
【0022】安定性加速試験を行った。この試験では、
上記の新たに調製した現像剤をプラスチック製ビンに入
れ、50℃で24日間保存した。3、9、16そして2
4日後に、カブリ防止剤の残存量を測定するためにこの
現像剤の試料を分析した。時間に対する残存しているカ
ブリ防止剤の量を表Iに示す(質量%で表す)。
【0023】例2 3,5−ジニトロ安息香酸を0.173g/Lの3−ニ
トロ安息香酸と置き換えた以外は、例1に記載した成分
を含有するカラー現像剤を調製した。3−ニトロ安息香
酸を含有したこのカラー現像剤について、例1の安定性
試験を行った。安定性試験の結果を次の表Iに示す。
【0024】例3 3,5−ジニトロ安息香酸を0.173g/Lの4−ニ
トロ安息香酸と置き換えた以外は、例1に記載した成分
を含有するカラー現像剤を調製した。4−ニトロ安息香
酸を含有したこのカラー現像剤について、例1の安定性
試験を行った。安定性試験の結果を次の表Iに示す。
【0025】例4 3,5−ジニトロ安息香酸を0.233g/Lの3−ニ
トロベンゼンスルホン酸と置き換えた以外は、例1に記
載した成分を含有するカラー現像剤を調製した。3−ニ
トロベンゼンスルホン酸を含有したこのカラー現像剤に
ついて、例1の安定性試験を行った。安定性試験の結果
を次の表Iに示す。
【0026】
【表1】
【0027】これらの結果は、カブリ防止剤(I)の量
が時間に対して安定であり、現像剤の断続的使用時に、
それ以上カブリ防止剤(I)の量を現像剤に追加する必
要がないことを示す。これらの例は、カブリ防止剤
(I)を含有する現像剤を用いると、添加されるカブリ
防止剤の量は、処理される写真要素による成分消費にの
み依存することを示す。添加されるカブリ防止剤の量
は、カラー現像剤の断続的使用には依存しない。
【0028】例5 3,5−ジニトロ安息香酸を3−ニトロベンゼンスルホ
ン酸と置き換えた以外は、例1に記載した成分を含有す
る使い古したカラー現像剤ついて、同様の試験を行っ
た。例1に安定性試験を例1に記載した試験条件で10
日間行った。この安定性試験の結果を次の表IIに示
す。
【0029】
【表2】
【0030】これらの結果は、断続的に使用した現像剤
に関して、使い古した現像剤中のカブリ防止剤(I)
は、10日間処理を停止した後でも、添加量に変化が無
いことを示す。
【0031】例6 カラー現像剤が以下に記載するものである、フォトメッ
ク写真フィルム現像処理装置(Photomec machine) を用
いてこの試験を実施した。以下に記載するような、そし
てカブリ防止剤として3−ニトロベンゼンスルホン酸を
含有する補充液を用いてカラー現像剤を補充した。カラ
ー現像剤の容量はオーバーフローで実施した。
【0032】このカラー現像剤及び補充液は以下の組成
を有した: 成分 現像剤 補充液 水(27℃) 800mL 800m コダックNo.4硬水軟化剤 2.0mL 2.7mL 無水亜硫酸ナトリウム 2.0g 2.5g 3−ニトロベンゼンスルホン酸 0.35g 0.48g 無水臭化ナトリウム 1.20g 0.93g 無水炭酸ナトリウム 25.6g 25g 重炭酸ナトリウム 2.7g 0.6g コダックCD3現像主薬 3.9g 5.1g 全量を1Lにする水 pH(25℃) 10.23 10.25
【0033】運転時間経過後、使い古した現像液の試料
を、処理ラインを停止する直前に現像タンクからのオー
バーフローの出口で採取した。この試料は0.360g
/Lのカブリ防止剤(I)を含有していた。同じ現像剤
の別の試料を、ラインを70時間使わないでいた後、運
転を再開する直前に採取した。処理ラインを停止してい
る間には現像剤は補充されなかった。第二の試料のカブ
リ防止剤含量は0.358g/Lであった。
【0034】この試験は現像処理の断続運転の条件を再
現し、そしてカブリ防止剤の濃度が変化しなかったこと
を示す。従って、現像剤の補充は、処理を停止する前に
使用されていた補充液と同じ補充液を使用して行うこと
が可能である。これは、カブリ防止剤として、イースト
マン映画フィルム処理マニュアル、モジュール7、プロ
セスECN−2仕様書、EKC、 1990 、21頁に記載さ
れているような、3,5−ジニトロ安息香酸を用いた場
合ではない。
【0035】例7 この例では、例6に記載した組成を用いて、すぐ使用で
きる現像剤と補充液を調製した。イーストマンカラーイ
ンターミディエイト5274(商標)ネガカラーフィル
ムを、各ステップが0.15LogEの増分を有する2
1濃度ステップを備えたステップタブレットを通して、
色温度2850K及び光源D1の露光源を用いて1/5
0秒間露光した。例3で調製した現像剤、漂白浴、定着
浴、及び最終洗浄浴を有する写真現像処理ECN−2
(商標)を用いて、このフィルムを現像した。フィルム
と処理の両方ともKodak から商品化されており、例1に
記載した補充液を用いてこの現像剤を維持した。
【0036】デンシトメーターで、青、緑及び赤の3色
を読み取ることによって、次のセンシトメトリー結果を
得た(使い古した浴)。この結果を以下の表に記載す
る。イーストマン映画フィルムを処理するマニュアルに
記載されている条件で、現像剤と3,5−ジニトロ安息
香酸を含有する補充液を用いて同様の試験を行った。結
果を以下の表の括弧内に記載する。
【0037】
【表3】
【0038】表中、Dmin は、未露光フィルムの部分に
相当する最小濃度(支持体+カブリ)、Dmax は、当該
フィルムの最大濃度、写真感度は、100(3−Log
E)であり、ここでEはDmin +1の濃度ポイントでの
露光量であり、コントラストは、Dmin +0.20の濃
度ポイントと1.35LogEを超える露光量のところ
の濃度ポイントの間の直線の勾配である。
【0039】この表は、センシトメトリー結果に関する
本発明の方法の有用性を示す。本発明をその好ましい特
定の態様を引用して詳細に記載したが、本発明の精神及
び範囲内で種々の変更及び改造が可能であることは、理
解されるであろう。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カブリ防止剤を含有するカラー現像剤を
    補充する方法であって、 前記カラー現像剤は断続的に使用され、 当該方法は、前記カラー現像剤の断続的使用に依存しな
    い量のカブリ防止剤を前記カラー現像剤に加えることを
    含んでなり、そして前記カブリ防止剤が次式を有する、
    カラー現像剤を補充する方法: 【化1】 (式中、Xは、−COOM又は−SO3 Mであって、M
    は水素、アルカリ金属又はアンモニウムイオンであり、
    Rは炭素数1〜3個のアルキル基であり、そしてnは、
    0、1、2又は3である)。
  2. 【請求項2】 単位運転時間当たりの前記カラー現像剤
    に添加されるカブリ防止剤量が一定である請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 前記カブリ防止剤の添加量が、前記カラ
    ー現像剤において、濃度が2×10-4モル/L〜3×1
    -3モル/Lとなる量である請求項1に記載の方法。
JP2000067188A 1999-03-08 2000-03-07 カラー現像剤の補充方法 Pending JP2000267240A (ja)

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