JP2000267166A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000267166A
JP2000267166A JP11070737A JP7073799A JP2000267166A JP 2000267166 A JP2000267166 A JP 2000267166A JP 11070737 A JP11070737 A JP 11070737A JP 7073799 A JP7073799 A JP 7073799A JP 2000267166 A JP2000267166 A JP 2000267166A
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shutter
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敏 宮崎
Masahiro Shiro
正弘 代
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/093Digital circuits for control of exposure time

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影動作の異常を検出して適切なチェック動作
を自動的に実行するカメラを提供する。 【解決手段】カメラの所定の動作を行なわしめる手段
と、カメラの所定の動作の異常を検出する検出手段(フ
ォトインタラプタ29)と、この検出手段が動作の異常
を検出することに応じてカメラの所定の動作とは異なる
チェック動作を行なわせるチェック動作手段(制御回路
11)と、検出手段がチェック動作の異常を検出したこ
とに応じてカメラの動作を禁止する手段(制御回路1
1)とを有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ、詳しく
は写真撮影を行なう際して実行されるカメラの所定の動
作に不具合が生じた場合におけるカメラの動作制御に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真撮影等を行なうカメラに
おいては、写真撮影が行なわれる際にシャッター手段が
正常に動作しているか否かの判断を、通常、次に示すよ
うな手段によって行なっている。
【0003】即ち、シャッター手段の一部を構成するシ
ャッター羽根の所定の位置にスリット等を設けると共
に、このスリットを検出するフォトインタラプタ(以
下、PIと略記する)等を備え、このPIからの検出信
号が出力された場合には、シャッター手段は正常に動作
しているものと判断する。
【0004】また、その一方でPIからの出力が検出さ
れない場合には、シャッター手段に異常があるものと判
断し、このようにして異常が検出された場合には、再度
同様の動作を繰り返し実行しないようカメラの動作を禁
止して不動作状態に設定するような制御をしている。
【0005】他方、特許第2669850号公報によっ
て開示されているカメラにおいては、動作の異常が一回
検出されただけではカメラを不動作状態にすることな
く、所定の動作の異常が複数回検出された後に、カメラ
の動作を禁止するようにしている。これによれば、一回
だけの異常動作の検出のみでは、それ以降にもカメラの
動作を使用可能としているので、カメラの異常検出時に
おける使用感や操作性の改善に寄与するというものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特許第
2669850号公報により開示される手段では、シャ
ッター手段の動作の異常を一回検出しただけではカメラ
の動作を禁止せず、例えカメラに故障等が生じている状
態でも、再度同様の動作を実行し複数回の異常が検出さ
れるまでは、そのカメラは、一見正常であるかのように
動作することになる。したがって、複数回の動作異常が
検出されることによって、カメラが不動作状態にされる
までの間に、異なる別の新たな不具合が生じてしまうこ
とも考えられる。
【0007】このことについて具体的に例を挙げて説明
すると、次のような場合が想定される。即ち、例えばシ
ャッター手段が完全に故障している状態において、まず
一回目の異常検出がなされたとする。この時点でカメラ
は、未だ次の撮影のための動作等を実行し得る状態にな
っている。
【0008】通常の場合において、例えば使用者が写真
撮影を行なうのに先立って、所定のフイルムカートリッ
ジ(図示せず)を、カメラ本体内に装填せずにレリーズ
動作を実行させる等によって、いわゆる試し撮り(空写
し)等の動作を行なうことはよくあることである。
【0009】このときの動作によって一回目の異常検出
がなされたとしても、すぐに動作が禁止されないように
したカメラの場合には、使用者はカメラに故障等が生じ
ており、これに起因してカメラの動作に異常があること
に気付くことがないので、異常を有するカメラに対して
本番撮影のためのフイルムカートリッジを装填してしま
うことになりかねない。
【0010】そして、この場合においては、実際には、
そのカメラは異常(故障)を有しているものであるの
で、最初の1フレーム目の撮影動作において、実際には
二回目となる異常検出がなされる。これによって、カメ
ラは初めて不動作状態となる等の措置がとられることに
なる。
【0011】このように、上記特許第2669850号
公報に開示の手段では、カメラの動作異常についての発
見が遅れがちになってしまい問題である。
【0012】また、このようなことがあると、使用者は
フイルムを無駄にしてしまうだけでなく、シャッターチ
ャンスを逃してしまう等の問題が生じることにもなる。
さらに、使用者にとっては、試し撮り(空写し)の段階
で正常に動作していると思われたカメラが実際には故障
していたという印象を受けることになるので、そのカメ
ラに対する不信感が生じてしまう等から、以後のそのカ
メラを使用しての写真撮影活動に影響を与えてしまうと
いった問題点もある。
【0013】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、撮影動作の異常
を検出した場合には、適切なチェック動作を自動的に実
行するようにして、検出された動作の異常がカメラの故
障に起因するものであるか否かを確実に判断し、使用者
がカメラの状態を確実に認識し得るようにしたカメラを
提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明によるカメラは、カメラの所定の動作を
行なわしめる手段と、カメラの所定の動作の異常を検出
する検出手段と、この検出手段が動作の異常を検出する
ことに応じてカメラの所定の動作とは異なるチェック動
作を行なわせるチェック動作手段と、上記検出手段がチ
ェック動作の異常を検出したことに応じてカメラの動作
を禁止する手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、第2の発明は、上記第1の発明によ
るカメラにおいて、上記チェック動作手段は、通常の所
定の動作よりも長い時間のチェック動作を行なうことを
特徴とする。
【0016】そして、第3の発明は、上記第1の発明に
よるカメラにおいて、カメラの所定の動作とは、シャッ
タ動作や絞り動作などの露出動作、フイルム給送動作、
クラッチ切換動作、ポップアップ式ストロボ装置の突没
動作、ズームレンズの変倍動作や合焦レンズの合焦動作
などの撮影レンズの駆動動作又は自動開閉式レンズバリ
アの開閉動作のうちの少なくとも一つを含むことを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1は、本発明の一実施形態のカメ
ラにおける電気的な内部構成を示す要部ブロック構成図
である。
【0018】本実施形態のカメラは、マイクロプロセッ
サ等を含む制御手段である制御回路11によって全体が
制御されている。この制御回路11は、予めROM等の
記憶手段(図示せず)に記憶されたプログラムに従っ
て、様々な動作、例えばシャッタ動作や絞り動作などの
露出動作、フイルム給送動作、フイルム給送方向を切り
換えるためのクラッチ切換動作、ポップアップ式ストロ
ボ装置の突没動作、ズームレンズの変倍動作や合焦レン
ズの合焦動作などの撮影レンズの駆動動作又は自動開閉
式レンズバリアの開閉動作等や各種スイッチからの入力
信号等を制御している。
【0019】この制御回路11には、図1に示すように
各種の電気回路、例えばシャッター手段であるシャッタ
ーユニット17(詳細は後述する)のプランジャー等を
駆動するシャッター駆動回路14と、シャッターユニッ
ト17のシャッター羽根等のセクタ等の状態を検出する
フォトインタラプタ(PI)等を含むシャッター検出回
路13と、所定のフイルム給送動作を行なうフイルム給
送ユニット18のフイルム給送モータ等を駆動するモー
ター駆動回路16と、フイルム給送ユニット18の状態
又はフイルム位置等を検出するフォトリフレクタ(P
R)等からなるフイルム検出回路15等の各回路と、各
種のスイッチ類、例えば露出動作を開始させるための指
示信号を発生させるレリーズスイッチ(RELスイッ
チ)31等が電気的に接続されている。
【0020】フイルム給送ユニット18は、本カメラの
内部において所定の位置に装填されたフイルムカートリ
ッジからフイルムの給送を行なうための機構であって、
駆動モーター等の各種構成部材によって構成され、フイ
ルムの巻上動作及び巻戻動作等の所定のフイルム給送動
作を実行する。
【0021】シャッターユニット17は、フイルムの結
像面上への露光量を調節するための機構であって、シャ
ッター、ソレノイド、プランジャー及びフォトインタラ
プタ(PI)等を含むシャッター検出回路13等の各種
の構成部材からなり、所定の露出動作を実行する。
【0022】ここで、本カメラにおけるシャッターユニ
ット17の構成について、以下に詳しく説明する。図2
・図3は、本実施形態のカメラにおけるシャッターユニ
ットのみを取り出して示す図であって、図2はシャッタ
ーが閉状態にある場合を、図3はシャッターが開放状態
にある場合をそれぞれ示すものである。
【0023】本カメラにおけるシャッターユニット17
は、ソレノイド27、プランジャー27a、セクタ21
・22、セクタレバー25及びシャッター検出回路13
の一部を構成し異常検出手段であるPI(フォトインタ
ラプタ)29等の各種の構成部材によって構成されてお
り、これら各種の構成部材は、本カメラの内部において
カメラ本体部に固設されているシャッター地板(図示せ
ず)上の所定の位置にそれぞれ配置されている。そし
て、このシャッター地板には、露光用の開口20が設け
られており、同開口20の中心は、撮影レンズ(図示せ
ず)の光軸と略一致するように設定されている。
【0024】シャッター地板の開口20の近傍には、セ
クタピン23・24がシャッター地板に対して植立され
ている。このセクタピン23・24のそれぞれには、略
半月形状の二枚の薄板部材からなるセクタ21・22の
それぞれの基部に設けられた孔部が嵌入されている。こ
れによってセクタ21・22は、開口20を遮閉する閉
位置と、開口20を露呈させる開位置との間でシャッタ
ー地板に対して回動自在に支持されている。
【0025】また、セクタ21・22の近傍には、略L
字形状のセクタレバー25がシャッター地板に対して回
動自在に軸支されている。このセクタレバー25の一腕
部の先端には、ピン25bが植設されていて、同ピン2
5bには、セクタ21・22の基部に設けられたカム孔
が係合している。
【0026】そして、セクターレバー25の他腕部の先
端にもピン25aが植設されており、同ピン25aは、
ソレノイド27のプランジャー27aの先端面に当接す
るように配置されている。
【0027】セクタレバー25の他腕部とシャッタ地板
の固定部(図示せず)との間には、開口バネ26が懸架
されている。この開口バネ26の付勢力は、図2・図3
に示す矢印X1方向であって、セクタレバー25を図2
・図3において反時計方向に回転させる方向に設定され
ている。したがって、この開口バネ26の付勢力によっ
て、セクタ21・22は、開口20を開状態とする方向
に付勢されている。
【0028】また、プランジャー27aには、同プラン
ジャー27aを離反させる方向、即ち図2・図3に示す
矢印X2方向に向けて付勢する離反バネ28が、シャッ
ター地板の固定部(図示せず)との間に懸架されてい
る。上述したようにプランジャー27aの先端面には、
セクターレバー25の他腕部のピン25aが当接してい
る。したがって、開口バネ26の付勢力によるセクター
レバー25の反時計方向への回動は、離反バネ28の付
勢力により矢印X2方向に付勢されるプランジャー27
aによって規制されている。
【0029】これによりプランジャー27aがシャッタ
ー駆動回路14を介して制御回路11によって駆動制御
されて吸引動作又は開放動作が行なわれると、これに従
動してセクターレバー25が所定の方向に回動する。こ
れに伴なって、セクタ21・22も所定の方向に回動す
ることによって、開口20が開閉されるようになってい
る。
【0030】一方、PI29は、シャッター地板上の所
定の位置、即ち図2・図3に示すようにセクタ21・2
2の回動を検知し得る位置に、シャッター地板と一体的
に固設されている。本実施形態のカメラにおけるPI2
9は、図2に示すようにセクタ21・22によって開口
20が閉状態とされたとき(図2の状態)には、検出用
光束がセクタ21・22のうち一方のセクタ21の先端
部によって遮光される位置であって、かつセクタ21・
22によって開口20が開き始める直前においては、検
出用光束の遮光状態が解除される所定の位置に配置され
ている。
【0031】そして、PI29は、検出用光束の遮光状
態が解除され、これを透過させる状態になるとオン信号
を発生させるようになっている。これにより本カメラに
おいては、開口20が開き始める直前にオン信号が発生
する。このオン信号は、制御回路11へと伝送され、同
制御回路11は、これを露光動作を開始させる旨を表わ
すトリガ信号として受信し、これに従って露光動作のた
めの所定の処理を実行する各種の指示を出力するように
なっている。
【0032】図4は、ソレノイド27への通電を行なっ
てシャッターユニット17(セクタ21・22)を駆動
した場合におけるシャッター開口20の状態とPI29
の出力信号の関係を示すタイミングチャートである。
【0033】ここで、上述の図2・図3及び図4を参照
しながら、シャッターユニット17の作用及びシャッタ
ー開口20の状態とPI29の出力信号の関係につい
て、以下に説明する。
【0034】まず、図2に示す状態において、本シャッ
ターユニット17におけるソレノイド27への通電を開
始する(オン状態にする;図4の符号E参照)。これに
よってプランジャー27aは、離反バネ28の付勢力に
抗して吸着方向(図2の矢印X1方向)に移動する。す
ると、開口バネ26の付勢力によってセクタレバー25
が図2の反時計方向に回動する。これに伴ってセクター
レバー25の一腕部のピン25bが移動し、セクタ21
・22がそれぞれ所定の方向に回動する。これによって
セクタ21・22により遮光状態となっていた開口20
が開状態へと移行することになる。
【0035】この場合において、開口20が開き始める
直前の状態で、セクタ21の先端部がPI29の遮光状
態を解除することになり、よってPI29の検出用光束
が透過状態に変化する。これに伴ってPI29の出力信
号レベルは、遮光を表わすハイ(High)状態から透
過を表わすロー(Lo)状態へと変化する(図4の符号
F)。そして、図4の符号Gに示す時点(開位置)から
セクタ21・22による開口20の遮光状態が徐々に解
除され、同図符号Hの開放位置において開口20が完全
に開放状態になる。このときの状態が図3に示す状態で
ある。
【0036】その後、ソレノイド27への通電を解除す
る(オフ状態にする;図4の符号J参照)と、離反バネ
28の付勢力によってプランジャー27aは、図3の矢
印X2方向に移動される。これに伴ってセクターレバー
25が図3の時計方向に回動し、セクタ21・22が閉
状態へと徐々に移行する(図4の符号K参照)。
【0037】そして、セクタ21の先端部がPI29を
遮光する図2の状態になると、PI29の出力信号レベ
ルがロー状態からハイ状態に変化する(図4の符号
L)。これにより、セクタ21・22によって開口20
が完全に閉状態とされたことが検出される。シャッター
ユニット17が正常に動作している場合の作用は、以上
の通りである。
【0038】このようにしてシャッターユニット17は
動作するが、この場合において、例えばシャッターユニ
ット17が何らかの原因によって異常な動作を行なった
場合には、PI29の出力信号に異常が発生するものと
考えられる。したがって、シャッターユニット17の動
作中におけるPI29の信号を監視することによって、
シャッターユニット17の異常動作を検知することがで
きることになる。
【0039】つまり、シャッターユニット17が何らか
の原因によって異常を来し、セクタ21・22が異常な
動作を行なった場合には、PI29からの出力信号に異
常が発生することになる。この場合において考えられ得
る異常としては、次に示す3つの場合がある。即ち、第
1には、ソレノイド27に対して通電を行なう以前の時
点で、PI29の出力信号がロー状態になっている場
合、第2には、ソレノイド27への通電を行なった後、
所定の時間(図4に示す符号S1参照)以内にPI29
の出力信号レベルがハイ状態からロー状態へと変化しな
い場合、第3には、ソレノイド27への通電が解除され
た後、所定の時間(図4に示す符号S2参照)以内にP
I29の出力信号レベルがハイ状態に戻らない場合、な
どである。
【0040】上述の第1の場合では、シャッターユニッ
ト17のセクタ21・22が開いた状態で故障している
ことが考えられる。したがって、このとき開口20に対
向する位置に配置されるフイルムの露光面は、露光され
ている状態になっているものと考えられる。
【0041】次に、上述の第2の場合では、シャッター
ユニット17のセクタ21・22が開状態となる際の開
き動作に異常の原因があり、これによって正常な露光動
作が実行されていない状態であるものと考えられる。
【0042】また、上述の第3の場合では、シャッター
の閉じ動作に異常があり、適正な露光が行われなかった
だけではなく、シャッターが開状態のままになってフイ
ルムの露光面に対して継続的に被写体光束が照射され続
けている状態にあると考えられる。このように制御回路
11は、PI29の出力信号に基づいてカメラの所定の
動作の異常を検出する検出手段の役目をしている。
【0043】次に、シャッターユニット17の異常を判
定する手段について、以下に説明する。まず、本実施形
態のカメラにおいて、写真撮影を行なう際の基本的な動
作を図5のフローチャートによって、以下に説明する。
【0044】本カメラの前面を覆うバリア部材が開放状
態とされ、このバリア部材に連動する主電源スイッチが
オン状態にされることによって、本カメラは撮影準備状
態になる。
【0045】この状態においてカメラの使用者が、例え
ばRELスイッチ31に連動する操作部材であるレリー
ズボタン(図示せず)を押圧操作すると、同RELスイ
ッチ31からは、露出動作を開始させるための指示信号
(レリーズ信号)が発生し、制御回路11へと伝送され
る。これを受けて制御回路11は、図5に示す所定の撮
影動作プログラムの実行を開始する。
【0046】まず、ステップS1において、測光動作が
実行される。この測光動作は、カメラ内部の所定の位置
に設けられる測光回路(図示せず)によって受光した被
写体光束に基づいて被写体輝度を測定すると共に、この
被写体輝度に基づいて適正露光を行なわしめるためのシ
ャッター駆動時間やフラッシュ発光の要否及びフラッシ
ュ発光が必要な場合のフラッシュ発光時間等を算出す
る。
【0047】次に、ステップS2において、本カメラの
内部に設けられる自動焦点調節手段(AF手段;図示せ
ず)を用いて、本カメラから所望の被写体までの距離を
測定すると共に、同被写体を合焦状態とし得るための撮
影レンズの繰出し量等を算出する。
【0048】続いて、ステップS3において、上述のス
テップS2において算出したAF結果に基づいて撮影レ
ンズを所定の位置に移動させる(繰出し動作)。
【0049】次に、ステップS4において、露光動作の
シーケンス(詳細は後述する。図6参照)を実行した
後、ステップS5の処理に進み、このステップS5にお
いて、制御回路11は、検出されたPI29からの出力
信号に基づいて、上述のステップS4の露光動作(図6
参照)が正常に終了したか否かを判断する。つまり、制
御回路11は、露光動作(撮影動作)の異常を判定する
判定手段の役目をしている。
【0050】この場合において、露光動作が異常終了し
ていると判断された場合には、ステップS10の不動作
処理のシーケンスに移行する。つまり、制御回路11
は、露光動作(撮影動作)の異常を確認すると、これに
応じて本カメラの所定の動作を禁止する動作禁止手段と
して作用する。また、露光動作が正常に終了したものと
判断されると、次のステップS6の処理に進む。
【0051】ステップS6においては、上述のステップ
S3において繰り出された撮影レンズを所定の位置に移
動させるレンズ繰込み動作を実行した後、次のステップ
S7の処理に進み、このステップS7において、制御回
路11は、モーター駆動回路16を介してフイルム給送
ユニット18を駆動制御して、次の露光すべきフレーム
が所定の位置となるようにフイルムを1フレーム分だけ
送り出すフイルム給送動作を実行する(フイルム巻上動
作)。
【0052】次いで、ステップS8において、制御回路
11は、フイルム検出回路15の出力に基づいてフイル
ムエンドであるか否か、即ち上述のステップS4におい
て今回実行した露光動作がフイルムの最終フレームへの
露光動作であったか否かを判断する。ここで、フイルム
エンドであると判断された場合には、次のステップS9
の処理に進み、このステップS9において、制御回路1
1は、モーター駆動回路16を介してフイルム給送ユニ
ット18を駆動制御して、露光済みフイルムをフイルム
カートリッジの内部へ巻き戻すフイルム給送動作(フイ
ルム巻戻動作)を行なった後、一連の動作を終了する
(エンド)。一方、上述のステップS8において、フイ
ルムエンドではないことが確認されると、ステップS9
の処理は実行せずに、そのまま一連の動作を終了する。
そして、次の撮影の待機状態になる。
【0053】次に、本カメラにおける露光動作のシーケ
ンスの詳細を図6のフローチャートによって、以下に説
明する。なお、この露光動作のシーケンスは、上述の図
5のステップS4のサブルーチンである。
【0054】まず、ステップS71において、制御回路
11は、シャッター検出回路13を介してPI29の出
力信号を確認する。この状態においては、シャッターユ
ニット17が駆動される以前の状態であるので、正常な
動作が行なわれているためには、PI29からの出力信
号レベルは、ハイ状態となっている必要がある。
【0055】即ち、この場合において、PI29の出力
信号レベルがハイ状態であることが確認されるとステッ
プS73の処理に進む。また、PI29の出力信号レベ
ルがロー状態であることが確認された場合には、今回の
露光動作のためにシャッターユニット17を駆動させる
以前の段階で、既にシャッターユニット17(セクタ2
1・22)が開状態となっていることになる。したがっ
て、シャッターユニット17には、既に異常が生じてい
るものと判断されて、以降の露光動作を禁止して、ステ
ップS72の処理に進み、ステップS72において、シ
ャッター動作に異常が生じた旨の履歴情報を所定の記憶
手段(図示せず)に記憶させた後、ステップS90のチ
ェック動作のシーケンス(詳細は後述する。図7参照)
に移行する。
【0056】上述のステップS71における判断によっ
てステップS73の処理に進むと、このステップS73
において、制御回路11は、シャッター駆動回路14を
介してソレノイド27への通電を開始する。これによっ
てプランジャー27aは吸着を開始し、セクタ21・2
2を開放するための駆動が開始される。
【0057】このステップS73の処理、即ちソレノイ
ド27への通電開始と同時に、ステップS74におい
て、制御回路11は、自己の有する異常判定用のタイマ
ー(図示せず)の計時動作を開始させる。
【0058】次に、ステップS75において、制御回路
11は、PI29からの出力信号の状態を監視し、同P
I29の出力信号レベルがロー状態であれば、即ち同信
号がハイ状態からロー状態に変化したことを検知した場
合には、次のステップS79の処理に進み、またPI2
9の出力信号がハイ状態のまま変化しないことを検知し
た場合には、ステップS76の処理に進む。
【0059】ステップS76においては、上述のステッ
プS74で開始した異常判定用のタイマーの状態の確認
を行ない、予め設定されている所定の時間が経過するま
でステップS75〜S76の処理を繰り返す。
【0060】そして、ステップS76において、予め設
定されている所定の時間が経過したことが確認された場
合には、セクタ21・22が動作していないものと判断
して、次のステップS77の処理に進む。
【0061】ステップS77において、以降の露光動作
の実行を禁止して、シャッター動作に異常が生じた旨の
履歴情報を所定の記憶手段(図示せず)に記憶させた
後、次のステップS78の処理に進む。このステップS
78においては、ソレノイド27への通電を解除した
後、ステップS90のチェック動作のシーケンス(図7
参照)に移行する。
【0062】一方、上述のステップS75において、P
I29の出力信号がロー状態に変化したことを検知する
ことによってセクタ21が正常に動作を開始したことが
確認されて、ステップS79の処理に進むと、このステ
ップS79の処理において、制御回路11は、自己の有
する露光時間の秒時再生用のタイマー(図示せず)の計
時動作を開始させる。
【0063】次いで、ステップS80において、制御回
路11は、上述の測光動作(図5のステップS1)の結
果に基づいてフラッシュ光の発光動作が必要か否かを判
断する。ここで、フラッシュ光が必要であると判断され
た場合には、ステップS81に進み、フラッシュ光が不
要であると判断された場合には、ステップS82の処理
に進む。
【0064】ステップS81においては、制御回路11
は、フラッシュ発光のタイミングを計時するためのタイ
マーによる計時を開始させ、続いてステップS82の処
理に進む。
【0065】ステップS82においては、上述のステッ
プS81において開始したタイマーの計時が終了したか
否かの確認を行なう。ここで、タイマーの計時が終了し
ていることが確認されると、次のステップS83の処理
に進み、タイマーの計時が終了していなければ、ステッ
プS84の処理にそれぞれ進む。
【0066】ステップS83において、制御回路11
は、フラッシュ発光回路(図示せず)を介して閃光発光
装置(図示せず)を駆動制御して所定のフラッシュ発光
動作を実行する。
【0067】ステップS84において、上述のステップ
S79において計時を開始したシャッタータイマー(秒
時再生用のタイマー)の計時が終了したかを否かの確認
を行なう。ここで、同タイマーの計時が終了していない
場合には、ステップS82の処理に戻って同タイマーの
計時が終了するまで、以降の処理を繰り返す。また、同
タイマーの計時が終了していることが確認されると、次
のステップS85の処理に進む。
【0068】次に、ステップS85において、制御回路
11は、ソレノイド27ヘの通電を解除する。これによ
って、セクタ21・22が開口20を閉状態とする閉じ
動作が開始される。
【0069】これと同時にステップS86において、制
御回路11は、自己の有する異常判定用のタイマー(図
示せず)の計時動作を開始させ、次のステップS87の
処理に進む。
【0070】ステップS87において、制御回路11
は、PI29からの出力信号の状態を監視し、同PI2
9の出力信号レベルがハイ状態に変化したことを検知し
た場合には、次のステップS91の処理に進み、またP
I29の出力信号レベルがロー状態のまま変化しないこ
とを検知した場合には、ステップS88の処理に進む。
【0071】ステップS88において、上述のステップ
S86で計時動作を開始させた異常判定用のタイマーに
よる計時が、予め設定されている所定の時間を経過した
か否かの確認し、所定時間が経過するまでステップS8
7〜S88の処理を繰り返す。
【0072】そして、ステップS88において、予め設
定されている所定の時間が経過したことが確認された場
合には、セクタ21・22が閉状態に変位しないものと
判断して、次のステップS89の処理に進む。その後、
ステップS89において、シャッター閉じ動作に異常が
生じた旨の履歴情報を所定の記憶手段(図示せず)に記
憶させた後、ステップS90のチェック動作のシーケン
ス(図7参照)に移行する。
【0073】そして、ステップS90において、制御回
路11は、動作の再確認を行なうチェック動作のシーケ
ンスを実行する。なお、このステップS90のチェック
動作のシーケンスが実行されるのは、露出動作中におい
て何らかの異常が確認された場合である。このように制
御回路11は、動作の異常を検出することに応じてカメ
ラの所定の動作とは異なるチェック動作を行なわせるチ
ェック動作手段としての役目もしている。
【0074】一方、ステップS87において、PI29
の出力信号レベルがハイ状態に変化したことが検知され
ることにより露光動作の正常終了が確認されて、次のス
テップS91の処理に進むと、このステップS91にお
いて、制御回路11は、所定の記憶手段(図示せず)の
異常履歴情報を初期化した後、一連の動作を終了する
(エンド)。
【0075】次に、本カメラにおいて、露出動作の異常
時に実行されるチェック動作のシーケンスの詳細を図7
のフローチャートによって、以下に説明する。なお、こ
のチェック動作のシーケンスは、上述の図6のステップ
S90のサブルーチンである。
【0076】まずステップS101において、制御回路
11は、シャッター駆動回路14を介してソレノイド2
7への通電を開始する。これによってプランジャー27
aは吸着を開始し、セクタ21・22を開放するための
駆動が開始される。
【0077】なお、ここでは上述の露出動作(図6参
照)の場合とは異なり、PI29の出力信号レベルによ
らずに、まず最初にソレノイド27への通電を行なうよ
うにしている。このことは、例えば上述の露出動作時に
おいてステップS71による処理で異常であると判断さ
れた場合にも、後述するようにシャッターユニット17
を強制的に駆動させることによって、正常状態に復帰さ
せ得る可能性を有していることによるものである。
【0078】このステップS101の処理、即ちソレノ
イド27への通電開始と同時に、ステップS102にお
いて、制御回路11は、自己の有する異常判定用のタイ
マー(図示せず)の計時動作を開始させる。ここでのタ
イマーの計時時間は、上述した通常の露出動作とは異な
って比較的に長い時間が設定されている。これは、異常
を検出するという目的のほかに、長時間の通電によって
シャッターユニット17のセクタ21・22が正常状態
に復帰し得る可能性をも考慮しているための措置であ
る。
【0079】次に、ステップS103において、制御回
路11は、PI29からの出力信号の状態を監視し、同
PI29の出力信号レベルがロー状態であることを検知
した場合には、次のステップS106の処理に進み、ま
たPI29の出力信号がハイ状態であることを検知した
場合には、ステップS104の処理に進む。
【0080】なお、このチェック動作のシーケンスに移
行する際の原因が、例えばシャッターが開状態で故障し
たような場合には、PI29の出力信号レベルがロー状
態となっている場合であるので、この場合にはステップ
S106へと進むことになる。
【0081】ステップS104においては、上述のステ
ップS102で開始した異常判定用のタイマーの状態の
確認を行ない、予め設定されている所定の時間が経過す
るまでステップS103〜S104の処理を繰り返す。
【0082】そして、ステップS104において、制御
回路11は、予め設定されている所定の時間が経過した
ことを確認すると、ステップS101による通電にも関
わらずセクタ21・22は動作しなかったものと判断し
て、次のステップS105の処理に進む。そして、ステ
ップS105において、制御回路11は、ソレノイド2
7への通電を解除した後、一連のチェック動作を終了す
る。
【0083】一方、上述のステップS103において、
PI29の出力信号がロー状態に変化したことが確認さ
れると、セクタ21が正常に動作を開始したものと見な
されて、ステップS106の処理に進む。
【0084】このステップS106において、制御回路
11は、自己の有するチェック時間の秒時再生用のタイ
マー(図示せず)の計時動作を開始させる。ここで設定
される計時時間は、セクタ21・22を開放状態とする
ために充分に、長い時間が設定される。したがって、確
実にセクタ21・22のフルストローク分の駆動をさせ
ることにより、その動作に異常があるか否かを確認し得
るようにしている。
【0085】そして、ステップS107において、上述
のステップS106において計時を開始したタイマー
が、予め設定され計時すべき時間が終了したか否かを確
認し、この時間経過の確認を待って、次のステップS1
08の処理に進む。
【0086】ステップS108において、制御回路11
は、ソレノイド27ヘの通電を解除する。これによっ
て、セクタ21・22が開口20を閉状態とする閉じ動
作が開始される。
【0087】これと同時にステップS109において、
制御回路11は、自己の有する異常判定用のタイマー
(図示せず)の計時動作を開始させ、次のステップS1
10の処理に進む。
【0088】ステップS110において、制御回路11
は、PI29からの出力信号の状態を監視し、同PI2
9の出力信号レベルがハイ状態に変化したことを検知し
た場合には、次のステップS112の処理に進み、また
PI29の出力信号レベルがロー状態のまま変化しない
ことを検知した場合には、ステップS111の処理に進
む。
【0089】ステップS111において、上述のステッ
プS109で計時動作を開始させた異常判定用のタイマ
ーによる計時が、予め設定されている所定の時間を経過
したか否かの確認し、所定時間が経過するまでステップ
S110〜S111の処理を繰り返す。
【0090】そして、ステップS111において、予め
設定されている所定の時間が経過したことが確認された
場合には、セクタ21・22が閉状態に変位せず開状態
のまま動作しない状態にあるものと判断して、一連のチ
ェック動作を終了する。
【0091】また、上述のステップS110において、
PI29の出力信号レベルがハイ状態であることを検知
した場合は、セクタ21・22が開状態から閉状態に変
化し、シャッター動作が正常状態に復帰したものと判断
して、次のステップS112の処理に進む。そして、こ
のステップS112において、シャッター動作の異常履
歴情報を初期化した後、一連のチェック動作を終了す
る。
【0092】以上説明したように上記一実施形態によれ
ば、シャッター動作に異常が生じたことを検出した場合
には、すぐにシャッターユニット17の駆動を試行する
チェック動作のシーケンスを実行することによって、異
常動作の再確認を行なうようにしている。したがって、
シャッターユニット17の故障等に起因する異常判断の
信頼性をより向上させることができる。
【0093】ところで、本カメラにおける露出動作の異
常時に実行されるチェック動作(図6のステップS90
のサブルーチン=図7参照)については、上述した図7
のフローチャートによる手段とは別に、次に示すような
手順によるものとしても良い。
【0094】図8は、上述の一実施形態のカメラにおい
て、露出動作の異常時に実行されるチェック動作の一変
形例を示すフローチャートである。この一変形例では、
露出動作の異常が検出された場合において、所定の短い
時間で強制的にシャッター手段(セクタ21・22)の
開閉動作を複数回繰り返し実行させる処理を加え、これ
によってシャッター手段を正常な状態に復帰させる試行
動作を、チェック動作のシーケンス中に加えている。な
お、カメラ自体の構成については、上述の一実施形態の
ものと略同様であるので、その説明は省略し、以下の説
明において必要となる場合には同じ符号を用いることに
する。
【0095】図6のステップS90において、チェック
動作のシーケンスに移行すると、図8に示すように、ま
ずステップS121において、制御回路11は、所定の
記憶手段(図示せず)に記憶されているPI29の出力
信号に関する情報を初期化する。つまり、上記記憶手段
には、PI29の出力信号が一度でも透過を表わすロー
(Lo)状態になったことがあるときには、その旨の情
報が記憶されている。そこで、このステップS121に
おいては、Lo状態になった旨の履歴情報をクリアす
る。
【0096】次にステップS122において、制御回路
11は、シャッター開閉動作の試行回数を計数するため
の試行カウンター(図示せず)の設定を行なう。この試
行カウンターは、例えば制御回路11の内部に設けられ
ているものである。
【0097】続いてステップS123において、制御回
路11は、シャッター駆動回路14を介してソレノイド
27への通電を開始する。これを受けてプランジャー2
7aは吸着を開始し、セクタ21・22を開放するため
の駆動、即ちシャッター開閉動作が開始する。なお、こ
こで行なわれるシャッター開閉動作は、通常の露出動作
とは異なり、PI29の信号レベルに関わらず強制的に
実行されるようにしている。
【0098】ステップS124において、制御回路11
は、上述のステップS123におけるソレノイド27へ
の通電開始と同時に、通電時間を計時するためのタイマ
ー(図示せず)の計時を開始させる。
【0099】次にステップS125において、制御回路
11は、シャッター検出回路13を介してPI29の出
力信号を確認する。ここで、同出力信号の信号レベルが
Lo状態であれば、次のステップS126の処理に進
み、また同出力信号の信号レベルがHi状態であればス
テップS127の処理に進む。
【0100】ステップS126において、制御回路11
は、PI29の出力信号がLo状態である旨の情報を所
定の形態で所定の記憶手段(図示せず)に記憶する。つ
まり、ソレノイド27への通電中に一度でもPI29の
出力信号が透過を表わすLo状態に変化した場合、換言
すればセクタ21・22が開放状態になった場合には、
その旨を示す情報を記憶するようにしている。
【0101】次にステップS127において、制御回路
11は、上述のステップS124の処理で開始したソレ
ノイド27への通電時間を計時するタイマーをチェック
する。ここで、タイマーによる計時が、予め設定されて
いる所定の通電時間を経過していることが確認された場
合には、ステップS128の処理に進む。また、所定の
通電時間が未だ経過していない場合には、上述のステッ
プS125の処理に戻り、PI29の出力信号のチェッ
クを続ける。
【0102】所定の通電時間が経過してステップS12
8の処理に進むと、このステップS128において、制
御回路11は、ソレノイド27への通電を解除した後、
ステップS129の処理に進む。
【0103】ステップS129において、上述のステッ
プS128の処理(ソレノイド通電解除処理)と同時
に、制御回路11は、通電休止時間を計時するオフタイ
マーの計時を開始する。
【0104】次にステップS130において、上述のス
テップS129の処理で開始したオフタイマーによる計
時の終了を待機する。つまり、この待機時間中におい
て、シャッター(セクタ21・22)の閉じ動作が行な
われる。
【0105】所定の通電休止時間が経過してステップS
131の処理に進むと、このステップS131におい
て、制御回路11は、上述のステップS123〜S13
0までの間の処理によって、シャッター開閉駆動が終了
したものと判断し、上述のステップS122の処理で設
定したシャッター開閉動作の試行回数を計数する試行カ
ウンターのカウント値を1だけ減算する。
【0106】次いでステップS132において、制御回
路11は、試行カウンターのカウント値が終了値を示し
ているか否か、即ちシャッター開閉駆動動作が予め設定
された試行回数だけ実行されたか否かを確認する。ここ
で、試行回数が終了していないことが確認された場合に
は、上述のステップS123の処理に戻り、再度シャッ
ター開閉駆動を同様に実行する。また、設定された試行
回数分だけのシャッター開閉駆動が実行され、カウント
値が終了を示す値となっている場合には、次のステップ
S133の処理へと進む。
【0107】ステップS133において、制御回路11
は、PI29の出力信号がLo状態になったか否かを、
記憶手段の履歴情報を参照して確認を行なう。ここで、
上述の複数回だけシャッター開閉駆動動作が繰り返され
る間、即ちソレノイド27への通電時間中に一度でもセ
クタ21・22が開状態となった履歴が有る場合には、
ステップS126の処理によって、PI29の出力信号
Loの履歴情報が記憶手段に記憶されているはずであ
る。
【0108】したがって、このステップS133におい
て、Lo状態となった旨の履歴情報がないことが確認さ
れた場合には、シャッター開閉動作の繰り返し駆動によ
っても、セクタ21・22が全く開状態とはならなかっ
たことになる。そこで、この場合には、シャッター異常
履歴はそのまま残した状態で、この一連のチェック動作
のシーケンスを終了する。
【0109】一方、上述のステップS133において、
Lo状態となった旨の履歴情報が確認された場合には、
ステップS134の処理に進み、このステップS134
において、制御回路11は、異常判定用のタイマーによ
る計時を開始させる。
【0110】次いでステップS135において、制御回
路11は、PI29の出力信号の状態を確認する。ここ
で、同出力信号の信号レベルがHi状態である場合に
は、ステップS137の処理に進み、また同出力信号の
信号レベルがLo状態のままである場合には、ステップ
S136の処理に進む。
【0111】ステップS136において、上述のステッ
プS134の処理で開始した異常判定用のタイマーの状
態を確認する。ここで、予め設定された所定時間が経過
していることが確認された場合には、セクタ21・22
が閉状態にならなかったものと判断されて、一連のチェ
ック動作のシーケンスを終了する。また、異常判定用の
タイマーの計時が所定時間を経過していない場合には、
上述のステップS135の処理に戻り、以降同様にPI
29の出力信号の確認と異常判定用タイマーの確認を行
なう。
【0112】一方、上述のステップS135において、
PI29の出力信号の信号レベルがLo状態からHi状
態に変化したことが確認されてステップS137の処理
に進んだ場合には、セクタ21・22が開放状態にな
り、シャッター動作が正常な状態に復帰したものと判断
される。したがって、ステップS137においては、制
御回路11は、シャッター動作の異常履歴を初期化した
後、一連のチェック動作のシーケンスを終了する。
【0113】以上説明したように、上記一変形例によれ
ば、短い時間でシャッターユニット17を強制的に複数
回繰り返し駆動させることで、例えばゴミ等が原因とな
るシャッターユニット17の動作不良やギアー等の機構
部の詰まり等により生じる軽度な動作不良については、
容易に解消することができる。なお、このような軽度な
動作不良は、図8のチェック動作シーケンスによって解
消された場合にも、それ以降の動作に問題が及ぶ虞はな
い。
【0114】上述の一実施形態のカメラにおける露出動
作の異常時に実行されるチェック動作(図6のステップ
S90のサブルーチン=図7参照)については、さらに
異なる形態が考えられる。
【0115】図9は、上述の一実施形態のカメラの露出
動作の異常時に実行されるチェック動作の別の一変形例
を示すフローチャートである。この別の一変形例におい
ては、上述の一実施形態のチェック動作処理(図7参
照)に対して、さらに電源電池の電圧状態に基づいてソ
レノイド27の断線チェックの処理を加えたものであ
る。このソレノイド27の断線チェックの処理は、図9
に示すように、図7のステップS101とステップS1
02との間に加えた新たな4つの処理(ステップS11
3〜S116)である。その他の処理については、図7
と同じステップ番号を付している。したがって、上述の
一実施形態における説明で説明した部分については、そ
の詳細な説明は省略し、異なる部分(断線チェックの処
理)についてのみ、以下に説明する。
【0116】なお、カメラ自体の構成については、上述
の一実施形態のものと略同様である。したがって、その
説明は省略し、以下の説明において必要となる場合は同
じ符号を用いる。
【0117】ステップS101において、ソレノイド2
7への通電が開始された後、ステップS113の処理に
進むと、このステップS113において、制御回路11
は、電源の状態が安定するまでの所定の時間が予め設定
されたタイマー(図示せず)の計時を開始する。
【0118】次いでステップS114において、上述の
ステップS113の処理で開始したタイマーの計時が終
了するのを待機する。即ち、電源の状態が安定するまで
待機する。
【0119】上記タイマーによって所定の時間が経過し
たことが確認されると、次のステップS115の処理に
進み、このステップS115において、制御回路11
は、電源電圧検出回路(図示せず)を介して電源の電圧
状態を測定する。この電源電圧検出回路は、本カメラの
全回路及びアクチュエータ等の電源となる電池の電圧を
検出するものであり、電池電圧を抵抗(図示せず)等に
よって分圧して測定し、その測定値をデジタルデータに
変換した後、その測定値のデジタルデータを制御回路1
1に対して出力するように構成されたものである。
【0120】続いてステップS116において、上述の
ステップS115の処理で測定した電源電圧の測定値が
所定の規格の範囲内にあるか否かの確認を行なう。この
場合において、例えばソレノイド27が断線しておらず
正常な状態にあれば、大容量の電流が流れることになる
ことから、このとき電池の内部インピーダンスによって
電源電圧は低下するはずである。したがって、電圧の低
下が少ない場合、換言すれば電圧が所定の規格範囲から
外れている場合には、ソレノイド27が断線しているも
のと推測できる。
【0121】したがって、上述のステップS116にお
いて、電源電圧の測定値が所定の規格の範囲内にない場
合(規格外である場合)には、ソレノイド27が断線し
ていると判断されて、一連のチェック動作のシーケンス
を終了する。
【0122】一方、ステップS116において、電源電
圧の測定値が所定の規格の範囲内にあることが確認され
た場合には、次のステップS102の処理に進み、以降
の処理が実行される。
【0123】このように、上記別の変形例によれば、検
出し得る異常項目、即ちソレノイド27の断線状態の確
認処理を増やすことによって、さらに精度の高い異常検
出動作を実行することができる。
【0124】なお、上述の各実施形態においては、カメ
ラの所定の動作としてシャッター動作を例に挙げて説明
しているが、この所定の動作とは、これに限定されるも
のではない。つまり、カメラの所定の動作としては、上
述のシャッター動作や絞り動作等の露光動作のほか、フ
イルム給送動作、駆動力伝達切り換えクラッチの切り換
え動作、ポップアップストロボ装置の突没動作、ズーム
レンズの変倍動作や合焦レンズの合焦動作等の撮影レン
ズに関する駆動動作、自動開閉式のレンズバリアにおけ
る開閉動作等であっても良い。
【0125】[付記]上記発明の実施形態により、以下
のような構成の発明を得ることができる。
【0126】(1) 撮影動作を行なう手段と、動作の
異常を検出する手段と、上記検出手段が撮影動作の異常
を検出することに応じて上記撮影動作とは異なるチェッ
ク動作を行なうチェック動作手段と、上記検出手段がチ
ェック動作の異常を検出したことに応じてカメラの動作
を禁止する手段と、を有するカメラ。
【0127】(2) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記チェック動作を撮影動作に引き続いて連続的に行な
うようにする。
【0128】(3) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記撮影動作は、機械的構成部分の動作である。
【0129】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、撮影
動作の異常を検出した場合には、適切なチェック動作を
自動的に実行するようにして、検出された動作の異常が
カメラの故障に起因するものであるか否かを確実に判断
し、使用者がカメラの状態を確実に認識し得るようにし
たカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のカメラにおける電気的な
内部構成を示す要部ブロック構成図。
【図2】図1のカメラのシャッターユニットを取り出し
て示す構成図であって、シャッターが閉状態にある場合
を示す図。
【図3】図1のカメラのシャッターユニットを取り出し
て示す構成図であって、シャッターが開放状態にある場
合を示す図。
【図4】図1のカメラにおいて、ソレノイドへの通電を
行なってシャッターユニットを駆動した場合におけるシ
ャッター開口の状態とPIの出力信号の関係を示すタイ
【図5】図1のカメラにおいて、写真撮影を行なう際の
基本的な動作を示すフローチャート。
【図6】図1のカメラにおける露光動作のシーケンスを
示すフローチャート。
【図7】図1のカメラにおいて露出動作の異常時に実行
されるチェック動作のシーケンスを示すフローチャー
ト。
【図8】本発明の一実施形態のカメラにおいて、露出動
作の異常時に実行されるチェック動作の一変形例を示す
フローチャート。
【図9】本発明の一実施形態のカメラにおいて、露出動
作の異常時に実行されるチェック動作の別の一変形例を
示すフローチャート。
【符号の説明】
11……制御回路(制御手段、異常判定手段、チェック
動作手段、動作禁止手段) 13……シャッター検出回路 14……シャッター駆動回路 15……フイルム検出回路 16……モーター駆動回路 17……シャッターユニット 18……フイルム給送ユニット 20……シャッター開口 21・22……セクタ 27……ソレノイド 27a……プランジャー 29……PI(フォトインタラプタ;異常検出手段) 31……レリーズ(REL)スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 11/04 G03B 17/00 J 2H081 15/05 G02B 7/04 E 2H083 17/00 7/11 N 2H100 Fターム(参考) 2H020 MA03 MA05 MA08 MC11 MC33 MC44 MC53 MC62 MC77 MC79 MC84 MD10 ME02 ME07 2H044 BE00 BE02 BE18 2H051 FA03 GB15 GB16 GB19 2H053 AA00 AC01 CA42 2H080 BB00 2H081 AA43 AA48 BB16 BB26 BB27 CC00 DD18 EE06 2H083 CC41 CC53 CC54 CC55 2H100 AA61 DD02 FF01 FF02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの所定の動作を行なわしめる手
    段と、 カメラの所定の動作の異常を検出する検出手段と、 この検出手段が動作の異常を検出することに応じてカメ
    ラの所定の動作とは異なるチェック動作を行なわせるチ
    ェック動作手段と、 上記検出手段がチェック動作の異常を検出したことに応
    じてカメラの動作を禁止する手段と、 を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記チェック動作手段は、通常の所定
    の動作よりも長い時間のチェック動作を行なうことを特
    徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 カメラの所定の動作とは、シャッタ動
    作や絞り動作などの露出動作、フイルム給送動作、クラ
    ッチ切換動作、ポップアップ式ストロボ装置の突没動
    作、ズームレンズの変倍動作や合焦レンズの合焦動作な
    どの撮影レンズの駆動動作又は自動開閉式レンズバリア
    の開閉動作のうちの少なくとも一つを含むことを特徴と
    する請求項1に記載のカメラ。
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