JP2503515Y2 - 電動カメラ - Google Patents
電動カメラInfo
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- JP2503515Y2 JP2503515Y2 JP1989040406U JP4040689U JP2503515Y2 JP 2503515 Y2 JP2503515 Y2 JP 2503515Y2 JP 1989040406 U JP1989040406 U JP 1989040406U JP 4040689 U JP4040689 U JP 4040689U JP 2503515 Y2 JP2503515 Y2 JP 2503515Y2
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- Japan
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- film
- rewinding
- release
- signal
- feeding
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フィルムの給送状態を検出する検出手段を
有し、その検出手段によりフィルムの装填/未装填を検
出できる電動カメラに関するものである。
有し、その検出手段によりフィルムの装填/未装填を検
出できる電動カメラに関するものである。
従来の電動カメラでは,フィルムの在否を検出する為
のフィルム検知スイッチ(以後、フィルム検知SWと称
す)とフィルムの給送状態を検出する為の給送検知スイ
ッチ(以後、フリースプローSWと称す)を備え、フィル
ムの在否と、フィルムの給送とを別々に検出していた。
のフィルム検知スイッチ(以後、フィルム検知SWと称
す)とフィルムの給送状態を検出する為の給送検知スイ
ッチ(以後、フリースプローSWと称す)を備え、フィル
ムの在否と、フィルムの給送とを別々に検出していた。
しかしながら従来のカメラでは、フィルム検知SWとフ
リースプローSWと両方備えていた為コスト的に高いもの
になった。そこでコストダウンの為にフィルム検知SWを
廃止して、フィルムの在否をフリースプロー信号(以下
FSS)の有無で検知させるように機能を兼用させたカメ
ラがある。
リースプローSWと両方備えていた為コスト的に高いもの
になった。そこでコストダウンの為にフィルム検知SWを
廃止して、フィルムの在否をフリースプロー信号(以下
FSS)の有無で検知させるように機能を兼用させたカメ
ラがある。
このようなカメラでは、撮影終了後、自動的にフィル
ム巻戻し動作を行うが、ユーザーが撮影の終了を忘れて
次の撮影に入るようなことがないように、不用意にシャ
ッタレリーズ釦を操作してもシャッタレリーズできない
ようにレリーズロックを行っていた。
ム巻戻し動作を行うが、ユーザーが撮影の終了を忘れて
次の撮影に入るようなことがないように、不用意にシャ
ッタレリーズ釦を操作してもシャッタレリーズできない
ようにレリーズロックを行っていた。
しかし、従来のカメラでは、フィルムの在否をフリー
スプローSWのFSSの有無で検出する為、上記カメラにフ
ィルム未装填でレリーズ釦を操作した場合は、フィルム
巻上げ動作を行なってもFSSが検出されないのでフィル
ム終端と誤認して巻戻し動作を行なう。その結果、フィ
ルム巻戻し動作を終了後、フィルム装填されている場合
でのフィルム巻戻動作終了と同様にレリーズロックとな
ってしまう。
スプローSWのFSSの有無で検出する為、上記カメラにフ
ィルム未装填でレリーズ釦を操作した場合は、フィルム
巻上げ動作を行なってもFSSが検出されないのでフィル
ム終端と誤認して巻戻し動作を行なう。その結果、フィ
ルム巻戻し動作を終了後、フィルム装填されている場合
でのフィルム巻戻動作終了と同様にレリーズロックとな
ってしまう。
従って、上記カメラでは、フィルムが装填されていて
も、フィルムが装填されていなくても、いずれの場合に
もレリーズロックが掛かってしまう構成になっていた。
この場合、カメラのユーザーがフィルム未装填でカメラ
の諸動作を確認しよとしても、レリーズロックが掛かっ
ているためにカメラが動作せず確認の障害になってしま
うという問題点があった。
も、フィルムが装填されていなくても、いずれの場合に
もレリーズロックが掛かってしまう構成になっていた。
この場合、カメラのユーザーがフィルム未装填でカメラ
の諸動作を確認しよとしても、レリーズロックが掛かっ
ているためにカメラが動作せず確認の障害になってしま
うという問題点があった。
本発明は、この様な従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、フィルム給送状態を表すFSSでフィルムの在否を
検出し、フィルム未装填状態でもレリーズ動作を行った
場合にはレリーズ動作を可能としてカメラの諸動作を確
認できるカメラを提供なることを目的とする。
ので、フィルム給送状態を表すFSSでフィルムの在否を
検出し、フィルム未装填状態でもレリーズ動作を行った
場合にはレリーズ動作を可能としてカメラの諸動作を確
認できるカメラを提供なることを目的とする。
本件発明の第一発明では、フィルム巻戻時において、
フィルムの装填が検出されるとフィルム巻戻終了後にレ
リーズ動作を強制的に禁止し、またフィルムが未装填で
あると検出されると、フィルム巻戻終了後にレリーズ動
作を許容する制御手段を備えている。
フィルムの装填が検出されるとフィルム巻戻終了後にレ
リーズ動作を強制的に禁止し、またフィルムが未装填で
あると検出されると、フィルム巻戻終了後にレリーズ動
作を許容する制御手段を備えている。
また、本件発明の第二発明では、フィルム巻上時にお
いて、フィルムの装填が検出されるとフィルム巻戻終了
後にレリーズ動作を強制的に禁止し、またフィルムが未
装填であると検出されると、フィルム巻戻しを行うこと
なく、レリーズ動作を許容する制御手段を備えている。
いて、フィルムの装填が検出されるとフィルム巻戻終了
後にレリーズ動作を強制的に禁止し、またフィルムが未
装填であると検出されると、フィルム巻戻しを行うこと
なく、レリーズ動作を許容する制御手段を備えている。
本件発明は、フィルムの在否を確認し、カメラフィル
ムが装填されていればレリーズロックを行うが、フィル
ムが未装填であればレリーズロックを行わず、カメラの
諸動作を確認できるようになっている。
ムが装填されていればレリーズロックを行うが、フィル
ムが未装填であればレリーズロックを行わず、カメラの
諸動作を確認できるようになっている。
第1図、第2図、第3図、第4図に基づいて本発明の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
(電動カメラの構成) 第1図は、自動焦点機能を有し、フィルム巻上、巻戻
しをモータにより行う電動カメラのブロック図を示す。
第1図において、CPU1には、測光回路2およびAF回路
(自動焦点検出回路)3が接続されている。測光回路2
には、図示せぬ被写体からの光を受光する受光素子が接
続され、この受光素子の検出回路に基づいて被写体の輝
度に関する測光情報を演算してCPU1に入力する。AF回路
3には、図示せぬ投光レンズを介して被写体に向けて光
を射出する図示せぬ投光器と図示せぬ受光レンズを介し
て被写体からの反射光を受光する図示せぬ受光素子が接
続され(所謂、アクディブ測距方式の自動焦点回路)、
受光素子の検出信号により被写体までの距離に応じた測
距情報(焦点調節情報)を演算してCPU1に入力する。
しをモータにより行う電動カメラのブロック図を示す。
第1図において、CPU1には、測光回路2およびAF回路
(自動焦点検出回路)3が接続されている。測光回路2
には、図示せぬ被写体からの光を受光する受光素子が接
続され、この受光素子の検出回路に基づいて被写体の輝
度に関する測光情報を演算してCPU1に入力する。AF回路
3には、図示せぬ投光レンズを介して被写体に向けて光
を射出する図示せぬ投光器と図示せぬ受光レンズを介し
て被写体からの反射光を受光する図示せぬ受光素子が接
続され(所謂、アクディブ測距方式の自動焦点回路)、
受光素子の検出信号により被写体までの距離に応じた測
距情報(焦点調節情報)を演算してCPU1に入力する。
また、CPU1には、AFモータ6およびAFモータ駆動回路
5とフィルムモータ8およびフィルムモータ駆動回路7
と露出制御回路4と、計時回路9が接続されている。SW
1は、外部操作できるレリーズ釦の半押し操作(予備操
作)でオンしてCPU1及びその周辺回路へ電源を供給し、
スイッチSW2はレリーズ釦の全押し操作(レリーズ操
作)でオンして露光シーケンスを行う。スイッチSW3は
マニュアルでフィルムを巻戻す時にはオンする(所謂マ
ニュアルUターン機構のスイッチ)。スイッチSW4は、
カメラボディのフィルム給送路に配置され、図示せぬフ
リースプローよりフィルム給送状態が検出されるとフリ
ースプローの回転に応じてフィルム1コマ分のパルス信
号のFSSを出力する。
5とフィルムモータ8およびフィルムモータ駆動回路7
と露出制御回路4と、計時回路9が接続されている。SW
1は、外部操作できるレリーズ釦の半押し操作(予備操
作)でオンしてCPU1及びその周辺回路へ電源を供給し、
スイッチSW2はレリーズ釦の全押し操作(レリーズ操
作)でオンして露光シーケンスを行う。スイッチSW3は
マニュアルでフィルムを巻戻す時にはオンする(所謂マ
ニュアルUターン機構のスイッチ)。スイッチSW4は、
カメラボディのフィルム給送路に配置され、図示せぬフ
リースプローよりフィルム給送状態が検出されるとフリ
ースプローの回転に応じてフィルム1コマ分のパルス信
号のFSSを出力する。
(フィルム装填時の電動カメラの動作) フィルム全駒撮影終了により自動的に巻戻を行うオー
トUターン(あるいは一部駒撮影終了により撮影者が強
制的に巻戻を行うマニュアルUターン)により、フィル
ム巻戻が終了しフィルム巻戻し終了フラグFREがCPU1に
セットされ、CPU1はレリーズ釦によるスイッチSW2のオ
ン動作を禁止する(レリーズロック)。
トUターン(あるいは一部駒撮影終了により撮影者が強
制的に巻戻を行うマニュアルUターン)により、フィル
ム巻戻が終了しフィルム巻戻し終了フラグFREがCPU1に
セットされ、CPU1はレリーズ釦によるスイッチSW2のオ
ン動作を禁止する(レリーズロック)。
上記フラグFREがセットされていなければ、AF回路3
を作動せしめ、AF回路3の測距情報をメモリに記憶す
る。そして、記憶された測距情報に基づいて撮影レンズ
の移動量を演算し、AFモーター駆動回路5を介してAFモ
ーター6により撮影レンズをフォーカシング位置に駆動
する。次いでスイッチSW2のオンより、測光回路2を動
作させ、この情報に基づいてAE演算を行ない露出制御回
路4を介して絞りやシャッター等の露出制御部材を駆動
して撮影を行なうとともに、モーター8によりフィルム
を1駒巻上げる。
を作動せしめ、AF回路3の測距情報をメモリに記憶す
る。そして、記憶された測距情報に基づいて撮影レンズ
の移動量を演算し、AFモーター駆動回路5を介してAFモ
ーター6により撮影レンズをフォーカシング位置に駆動
する。次いでスイッチSW2のオンより、測光回路2を動
作させ、この情報に基づいてAE演算を行ない露出制御回
路4を介して絞りやシャッター等の露出制御部材を駆動
して撮影を行なうとともに、モーター8によりフィルム
を1駒巻上げる。
この時、フィルム給送状態を示すFSSが検出されない
場合、フィルム終端と判断してモーター9によりフィル
ムの巻戻しを行なう。また、フィルムを1駒巻上げた時
に、FSSが検出されれば、次のレリーズ動作の待機状態
となる。
場合、フィルム終端と判断してモーター9によりフィル
ムの巻戻しを行なう。また、フィルムを1駒巻上げた時
に、FSSが検出されれば、次のレリーズ動作の待機状態
となる。
そして、フィルムの巻戻しを行なっている時にFSSが
検出されると処理を終了して巻戻し終了フラグFREをセ
ットする。
検出されると処理を終了して巻戻し終了フラグFREをセ
ットする。
(フィルム未装填時の電動カメラの動作) レリーズ釦の押圧動作に応じてスイッチSW1及びSW2が
オンすると、カメラではフィルム一駒分の露光シーケン
スが上述の如く作動し、次にモータ8によりフィルムの
巻上動作を行う。しかし、カメラにフィルムが装填され
ていないので、フィルム巻上動作時にはFSSが検出され
ず、カメラではフィルム終端であると見做し、その後自
動的にフィルム巻戻動作を行う。このフィルム巻戻動作
処理においてもFSSが検出されず、その結果カメラ側で
はフィルム未装填と判断し、フィルム巻上げ停止フラグ
NFRをセットし、レリーズロックしないように制御を行
なう。従って、フィルム未装填時には、自由にレリーズ
動作を行えるようにしている為に、カメラの諸動作の確
認を行うことができる。
オンすると、カメラではフィルム一駒分の露光シーケン
スが上述の如く作動し、次にモータ8によりフィルムの
巻上動作を行う。しかし、カメラにフィルムが装填され
ていないので、フィルム巻上動作時にはFSSが検出され
ず、カメラではフィルム終端であると見做し、その後自
動的にフィルム巻戻動作を行う。このフィルム巻戻動作
処理においてもFSSが検出されず、その結果カメラ側で
はフィルム未装填と判断し、フィルム巻上げ停止フラグ
NFRをセットし、レリーズロックしないように制御を行
なう。従って、フィルム未装填時には、自由にレリーズ
動作を行えるようにしている為に、カメラの諸動作の確
認を行うことができる。
(フローチャートによる制御説明) 次に、上述した動作について、第2図〜第4図のフロ
ーチャートによりCPU1内で行なわれる制御の手順を説明
する。
ーチャートによりCPU1内で行なわれる制御の手順を説明
する。
先ず、フローチャートで使われるフラグ、記号につい
て説明する。
て説明する。
FRE…フィルム巻戻終了フラグ MUS…マニュアルUターンスイッチ NFR…フィルム巻上停止フラグ FR …フィルム巻戻しフラグ FSS…フリースプロー信号 RFS…フィルム有り巻戻フラグ 半押しスイッチSW1がオンまたはマニュアルUターン
作動スイッチSW3がオンすると、このプログラムは起動
される。
作動スイッチSW3がオンすると、このプログラムは起動
される。
(メインルーチン) 第2図において、ステップS1にて、フィルム巻戻し終
了フラグFREがセットさされているか否かを判断し、そ
の結果、フィルムが装填されている場合でオートUター
ン終了あるいはマニュアルUターン終了においてフィル
ム巻戻しが終了していれば肯定され、ステップS17にて
レリーズロックが成され処理を終了する。ステップS1で
否定されるとステップS2へ進み、マニュアルUターン作
動用のスイッチSW3がオンされているか否かを判断し、
肯定されると、ステップS5へ進みフィルム巻上げ停止フ
ラグNFRをリセットし、ステップS6にて、フィルム巻戻
しフラグFRをセットしステップS15へ進む。
了フラグFREがセットさされているか否かを判断し、そ
の結果、フィルムが装填されている場合でオートUター
ン終了あるいはマニュアルUターン終了においてフィル
ム巻戻しが終了していれば肯定され、ステップS17にて
レリーズロックが成され処理を終了する。ステップS1で
否定されるとステップS2へ進み、マニュアルUターン作
動用のスイッチSW3がオンされているか否かを判断し、
肯定されると、ステップS5へ進みフィルム巻上げ停止フ
ラグNFRをリセットし、ステップS6にて、フィルム巻戻
しフラグFRをセットしステップS15へ進む。
ステップS2で否定されすなわちレリーズ釦の半押しに
よる撮影動作が継続され、AF回路3からの測距情報を読
み込み、この測距情報に基づいてレンズ移動量を演算
し、その演算結果をメモリに格納してステップS4へ進
む。ステップS4では先のステップS3でメモリに格納され
た演算結果をもとにAFモーター駆動回路5を介してモー
ター6により撮影レンズをフォーカシング位置まで駆動
させステップS7へ進む。
よる撮影動作が継続され、AF回路3からの測距情報を読
み込み、この測距情報に基づいてレンズ移動量を演算
し、その演算結果をメモリに格納してステップS4へ進
む。ステップS4では先のステップS3でメモリに格納され
た演算結果をもとにAFモーター駆動回路5を介してモー
ター6により撮影レンズをフォーカシング位置まで駆動
させステップS7へ進む。
ステップS7ではレリーズ釦の全押しスイッチSW2がオ
ンされているか否かを判定する。否定されるとステップ
S8へ進み、ステップS8ではスイッチSW1がオンされてい
るか否かを判定し、肯定されるとステップS7へ戻る。
ンされているか否かを判定する。否定されるとステップ
S8へ進み、ステップS8ではスイッチSW1がオンされてい
るか否かを判定し、肯定されるとステップS7へ戻る。
ステップS8で否定されるすなわちレリーズ釦が押され
ていない状態となるとステップS9へ進みAFモーター駆動
回路5を介してAFモータ6を駆動させフォーカシング位
置にある撮影レンズをリセット位置まで駆動させ処理を
終了させる。
ていない状態となるとステップS9へ進みAFモーター駆動
回路5を介してAFモータ6を駆動させフォーカシング位
置にある撮影レンズをリセット位置まで駆動させ処理を
終了させる。
ステップS7で肯定されるとステップS10へ進み測光回
路2からの測光情報を読み込み測光情報をメモリに格納
する。次にステップS11進むと、ステップ10でメモリに
格納された測光情報をもとに演算を行ない、演算結果を
メモリに格納する。次にステップS12へ進み、ステップS
11で格納された演算結果に基づいて露出制御回路4を介
して絞りやシャッター等の露出制御部材を駆動して撮影
を行なう。
路2からの測光情報を読み込み測光情報をメモリに格納
する。次にステップS11進むと、ステップ10でメモリに
格納された測光情報をもとに演算を行ない、演算結果を
メモリに格納する。次にステップS12へ進み、ステップS
11で格納された演算結果に基づいて露出制御回路4を介
して絞りやシャッター等の露出制御部材を駆動して撮影
を行なう。
その後、ステップS13でAFモーター駆動回路5を介し
てモーター6を駆動させ、フォーカシング位置にある撮
影レンズをリセット位置まで駆動させ次のステップS14
へ進む、ステップS14はフィルムの巻上げ処理を行なう
ルーチンである。ここで第3図のステップS101へ進む。
てモーター6を駆動させ、フォーカシング位置にある撮
影レンズをリセット位置まで駆動させ次のステップS14
へ進む、ステップS14はフィルムの巻上げ処理を行なう
ルーチンである。ここで第3図のステップS101へ進む。
(フィルム巻上ルーチン) 第3図において、ステップS101で次の撮影の為にフィ
ルムが一駒分巻上が完了しているか否か判定する為に、
フィルム巻上げ停止フラグNFRがセットされているか否
かを判定し、肯定されると、フィルム巻上が終了してい
るので、このルーチンを抜け第2図のステップS15へ進
む。
ルムが一駒分巻上が完了しているか否か判定する為に、
フィルム巻上げ停止フラグNFRがセットされているか否
かを判定し、肯定されると、フィルム巻上が終了してい
るので、このルーチンを抜け第2図のステップS15へ進
む。
また、ステップS101で否定されるとステップS102へ進
み、一駒分のフリースプロー信号(FSS)のカウント数
(N1)を設定し次のステップS103へ進み、フィルム駆動
回路7を介してフィルムモータ8の正転を開始する。
み、一駒分のフリースプロー信号(FSS)のカウント数
(N1)を設定し次のステップS103へ進み、フィルム駆動
回路7を介してフィルムモータ8の正転を開始する。
次にステップS104へ進み、一駒分巻上げるために必要
な時間以上の所定時間T1secをセットし、計時回路9でT
1secの計時を開始してステップS105へ進む。
な時間以上の所定時間T1secをセットし、計時回路9でT
1secの計時を開始してステップS105へ進む。
ステップS105ではFSSが1パルスの入力があるか否か
を判定し、肯定判定されると、ステップS109へ進み、FS
Sのカウントを1減算して、次のステップS110へ進む。
ステップS110ではカウントされているFSSが0と等しく
なっているか否かを判定し、否定されると、ステップS1
04へ戻る。また、ステップS110で肯定されるとフィルム
の一駒分の巻上げが終了したことになるので、ステップ
S111へ進み、フィルム駆動モーター7を介して正転させ
ているフィルムモータ8を停止させてこのルーチンを抜
け第2図のステップS15へ進む。
を判定し、肯定判定されると、ステップS109へ進み、FS
Sのカウントを1減算して、次のステップS110へ進む。
ステップS110ではカウントされているFSSが0と等しく
なっているか否かを判定し、否定されると、ステップS1
04へ戻る。また、ステップS110で肯定されるとフィルム
の一駒分の巻上げが終了したことになるので、ステップ
S111へ進み、フィルム駆動モーター7を介して正転させ
ているフィルムモータ8を停止させてこのルーチンを抜
け第2図のステップS15へ進む。
ステップS105で否定されるとステップS106へ進み、こ
こでステップS104で計時されている計時回路9がT1sec
の計時を終了したか否かを判定し、否定されるとステッ
プS105へ戻り、肯定されるすなわち、フィルム巻上を行
ったがフィルム終端に達してしまった場合あるいはフィ
ルム未装填であった場合にステップS107へ進む。
こでステップS104で計時されている計時回路9がT1sec
の計時を終了したか否かを判定し、否定されるとステッ
プS105へ戻り、肯定されるすなわち、フィルム巻上を行
ったがフィルム終端に達してしまった場合あるいはフィ
ルム未装填であった場合にステップS107へ進む。
ステップS107では、フィルム駆動回路7を介してフィ
ルムモータ8の正転を停止させ次のステップS108へ進
む。ステップS108では、フィルム巻戻しフラグFRをセッ
トして次にこのルーチンを抜けて第2図のステップS15
へ戻る。
ルムモータ8の正転を停止させ次のステップS108へ進
む。ステップS108では、フィルム巻戻しフラグFRをセッ
トして次にこのルーチンを抜けて第2図のステップS15
へ戻る。
次に第2図のステップS15では、フィルム巻戻しフラ
グFRがセットされているか否かを判定し、否定されると
処理を終了しスタートへ戻る。また、肯定されるとステ
ップS16へ進む。ステップS16は第4図に説明される。フ
ィルム巻戻し処理のルーチンであり、ステップS15で肯
定されると第4図のステップS112へ進む。(フィルム巻
戻ルーチン) 第4図においてステップS112では、フィルムモータ駆
動回路7を介してフィルムモータ8を逆転させ、フィル
ムの巻戻しを開始させステップS113へ進む。
グFRがセットされているか否かを判定し、否定されると
処理を終了しスタートへ戻る。また、肯定されるとステ
ップS16へ進む。ステップS16は第4図に説明される。フ
ィルム巻戻し処理のルーチンであり、ステップS15で肯
定されると第4図のステップS112へ進む。(フィルム巻
戻ルーチン) 第4図においてステップS112では、フィルムモータ駆
動回路7を介してフィルムモータ8を逆転させ、フィル
ムの巻戻しを開始させステップS113へ進む。
ステップS113では、所定時間T2secをセットし、計時
回路9によりT2secの計時を開始し、ステップS114へ進
む。ステップS114では、FSSが1パルス入力されたか否
かを判定し、フィルムの在否を判定する。肯定されると
ステップS115へ進む。ステップS115では、フィルムが装
填されていることを検出し、フィルム有巻戻しフラグRF
Sをセットしてステップ113へ戻る。
回路9によりT2secの計時を開始し、ステップS114へ進
む。ステップS114では、FSSが1パルス入力されたか否
かを判定し、フィルムの在否を判定する。肯定されると
ステップS115へ進む。ステップS115では、フィルムが装
填されていることを検出し、フィルム有巻戻しフラグRF
Sをセットしてステップ113へ戻る。
また、ステップS114で否定判定されると、ステップS1
16へ進み、計時回路9の計時が終了したか否かを判定す
る。ここで否定されるとステップS114へ戻り、肯定され
るとステップS117へ進み、フィルムモータ駆動回路7を
介してフィルムモータ8の逆転を停止させる。すなわ
ち、ステップS114,116,117では、フィルムの巻戻完了あ
るいはフィルム未装填時にフィルムモータ8を停止する
ようにしている。
16へ進み、計時回路9の計時が終了したか否かを判定す
る。ここで否定されるとステップS114へ戻り、肯定され
るとステップS117へ進み、フィルムモータ駆動回路7を
介してフィルムモータ8の逆転を停止させる。すなわ
ち、ステップS114,116,117では、フィルムの巻戻完了あ
るいはフィルム未装填時にフィルムモータ8を停止する
ようにしている。
次にステップS118へ進むと、フィルム巻戻しフラグFR
をリセットしてステップS119へ進む。
をリセットしてステップS119へ進む。
ステップS119では、フィルムの在否を判定する為に、
フィルム有巻戻しフラグRFSがセットされているか否か
の判定を行ない。否定されとすなわちフィルム未装填時
には、フィルム巻上げ停止フラグNFRをセットしてこの
第4図のフィルム巻き戻し処理ルーチンから抜け第2図
へ戻って処理を終了する。
フィルム有巻戻しフラグRFSがセットされているか否か
の判定を行ない。否定されとすなわちフィルム未装填時
には、フィルム巻上げ停止フラグNFRをセットしてこの
第4図のフィルム巻き戻し処理ルーチンから抜け第2図
へ戻って処理を終了する。
またステップS119で肯定判定されるとすなわちフィル
ム巻戻しが完了したので、ステップS121へ進みフィルム
有巻戻しフラグRFSをリセットして、次のステップS122
へ進み、フィルム巻戻し終了フラグFREをセットし第4
図のルーチンから第2図へ戻って処理を終了させる。
ム巻戻しが完了したので、ステップS121へ進みフィルム
有巻戻しフラグRFSをリセットして、次のステップS122
へ進み、フィルム巻戻し終了フラグFREをセットし第4
図のルーチンから第2図へ戻って処理を終了させる。
以上のように、実施例によれば、フィルム巻戻時にフ
ィルムの在否を検出し、カメラにフィルムの装填されて
いる時にフィルム巻戻が完了すると、レリーズ釦をレリ
ーズロックし、且つフィルムの未装填時にフィルム巻戻
動作が終了すると、レリーズ釦をレリーズロックせずに
カメラの諸動作を確認するために自由に作動できるよう
にしたものである。
ィルムの在否を検出し、カメラにフィルムの装填されて
いる時にフィルム巻戻が完了すると、レリーズ釦をレリ
ーズロックし、且つフィルムの未装填時にフィルム巻戻
動作が終了すると、レリーズ釦をレリーズロックせずに
カメラの諸動作を確認するために自由に作動できるよう
にしたものである。
次に、上述の実施例とは別の実施例を簡単に説明す
る。
る。
この別の実施例では、上記第1の実施例とは異なりフ
ィルム巻上時に上記実施例と同様な目的、効果を達成す
るものであり、すなわち、フィルム巻上時にフィルムの
在否を検出し、カメラにフィルムの装填されている時に
フィルム巻戻が完了すると、レリーズ釦をレリーズロッ
クし、且つフィルムの未装填時にはフィルム巻戻動作を
行うことなくさらに、レリーズ釦をレリーズロックせず
にカメラの諸動作を確認するために自由に作動できるよ
うにしたものである。
ィルム巻上時に上記実施例と同様な目的、効果を達成す
るものであり、すなわち、フィルム巻上時にフィルムの
在否を検出し、カメラにフィルムの装填されている時に
フィルム巻戻が完了すると、レリーズ釦をレリーズロッ
クし、且つフィルムの未装填時にはフィルム巻戻動作を
行うことなくさらに、レリーズ釦をレリーズロックせず
にカメラの諸動作を確認するために自由に作動できるよ
うにしたものである。
具体的に説明すると、第3図のフィルム巻上ルーチン
において、カメラにフィルムが装填されていれば、フィ
ルム巻上げ時にFSSの信号が検出される。それが検出さ
れることにより、フィルムの装填が確認される。また、
カメラにフィルムが未装填であれば、当然のことながら
フィルム巻上げ時にFSSの信号は検出されない。
において、カメラにフィルムが装填されていれば、フィ
ルム巻上げ時にFSSの信号が検出される。それが検出さ
れることにより、フィルムの装填が確認される。また、
カメラにフィルムが未装填であれば、当然のことながら
フィルム巻上げ時にFSSの信号は検出されない。
従って、フィルムが装填されていればフィルム巻上時
にフィルム終端であるとFSSの信号が途中から出力され
なくなり、このことを検出した時には、フィルム巻上を
停止し、フィルム巻戻動作完了後にレリーズ釦のレリー
ズロックを行うように構成すればよい。また、フィルム
巻上時にFSSの信号が出力されなければ、フィルムが未
装填であるのでフィルム巻上を停止し、且つフィルム巻
戻を行うことなく、レリーズ釦のレリーズロックを行う
ことのないように構成すればよい。
にフィルム終端であるとFSSの信号が途中から出力され
なくなり、このことを検出した時には、フィルム巻上を
停止し、フィルム巻戻動作完了後にレリーズ釦のレリー
ズロックを行うように構成すればよい。また、フィルム
巻上時にFSSの信号が出力されなければ、フィルムが未
装填であるのでフィルム巻上を停止し、且つフィルム巻
戻を行うことなく、レリーズ釦のレリーズロックを行う
ことのないように構成すればよい。
尚、フィルム巻上時にフィルム終端においてFSSの信
号が全く出力されない場合は、本当にフィルムが未装填
の場合と、またフィルムが装填されていてもFSSの信号
が偶然、出力されなかった場合との2通りあり、フィル
ムの在否の検出を誤ってしまう恐れがある。この対策と
しては、以下のように構成すれば良い。
号が全く出力されない場合は、本当にフィルムが未装填
の場合と、またフィルムが装填されていてもFSSの信号
が偶然、出力されなかった場合との2通りあり、フィル
ムの在否の検出を誤ってしまう恐れがある。この対策と
しては、以下のように構成すれば良い。
フィルムが装填されているにも拘わらず、FSSの信号
が出力されない状況としては、例えば、フィルムの最後
の駒の巻上げがフィルム終端とぴったり一致してしまう
場合など、その駒の撮影終了後、巻上動作を行ってもFS
Sの信号が全く出力されないので、その場合、カメラ側
でフィルムが未装填であると誤検出する恐れがある。
が出力されない状況としては、例えば、フィルムの最後
の駒の巻上げがフィルム終端とぴったり一致してしまう
場合など、その駒の撮影終了後、巻上動作を行ってもFS
Sの信号が全く出力されないので、その場合、カメラ側
でフィルムが未装填であると誤検出する恐れがある。
そのような状況での解決策として、FSSの信号が出力
されない場合には必ず、所定時間の間だけ巻戻動作(巻
戻動作により必ずFSSの信号が出力される所定時間に設
定)を行ってみて、それでもFSSの信号が出力されなけ
れば、フィルムが未装填であることが検出でき、逆にFS
Sの信号が出力されればフィルムが装填されていること
が検出できる。このような方法によれば、フィルム巻上
時に確実にフィルムの在否が検出できる。
されない場合には必ず、所定時間の間だけ巻戻動作(巻
戻動作により必ずFSSの信号が出力される所定時間に設
定)を行ってみて、それでもFSSの信号が出力されなけ
れば、フィルムが未装填であることが検出でき、逆にFS
Sの信号が出力されればフィルムが装填されていること
が検出できる。このような方法によれば、フィルム巻上
時に確実にフィルムの在否が検出できる。
従って、上記の方法によれば、フィルム巻上時にも正
確にフィルム在否が検出でき、フィルムの未装填の場合
には、フィルム巻戻動作を短時間(上記所定時間)のみ
行うだけで、余分なフィルム巻戻動作を行うこともな
い。
確にフィルム在否が検出でき、フィルムの未装填の場合
には、フィルム巻戻動作を短時間(上記所定時間)のみ
行うだけで、余分なフィルム巻戻動作を行うこともな
い。
以上の発明によれば、フィルム検知SWを省略し、フィ
ルムの装着、非装着かをフィルム給送信号を検出するこ
とで認識するカメラにおいて、フィルム巻戻時に、フィ
ルム給送信号によりフィルムの在否を検出すると共に、
フィルムが装填されていれば、フィルム巻戻後にレリー
ズ手段のレリーズロックを行い、ユーザーがフィルムの
全駒撮影終了しているにも拘らず、それを忘れ次の撮影
を行うような誤動作を防止し、撮影の終了を認識できる
ようにし、またフィルムが未装填であれば、フィルム巻
戻後にはレリーズ手段のレリーズロックを行うことな
く、レリーズ可能とすることで、ユーザーがフィルム無
でカメラの諸動作を確認しやすくなるという利点があ
る。同様に、フィルム巻上動作にフィルム給送状態を検
出しても、上述の効果を得ることができる。
ルムの装着、非装着かをフィルム給送信号を検出するこ
とで認識するカメラにおいて、フィルム巻戻時に、フィ
ルム給送信号によりフィルムの在否を検出すると共に、
フィルムが装填されていれば、フィルム巻戻後にレリー
ズ手段のレリーズロックを行い、ユーザーがフィルムの
全駒撮影終了しているにも拘らず、それを忘れ次の撮影
を行うような誤動作を防止し、撮影の終了を認識できる
ようにし、またフィルムが未装填であれば、フィルム巻
戻後にはレリーズ手段のレリーズロックを行うことな
く、レリーズ可能とすることで、ユーザーがフィルム無
でカメラの諸動作を確認しやすくなるという利点があ
る。同様に、フィルム巻上動作にフィルム給送状態を検
出しても、上述の効果を得ることができる。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図は本発
明に係るカメラの動作制御装置のブロック図、第2図〜
第4図は処理手順を示すフローチャート図である。 〔主要部分の符号の説明〕 1:CPU1、2:測光回路、3:AF回路、4:露出制御回路、5:AF
モータ駆動回路、6:AFモーター、7:フィルムモーター駆
動回路、8:フィルムモーター、9:計時回路、SW1〜SW4:
スイッチ、
明に係るカメラの動作制御装置のブロック図、第2図〜
第4図は処理手順を示すフローチャート図である。 〔主要部分の符号の説明〕 1:CPU1、2:測光回路、3:AF回路、4:露出制御回路、5:AF
モータ駆動回路、6:AFモーター、7:フィルムモーター駆
動回路、8:フィルムモーター、9:計時回路、SW1〜SW4:
スイッチ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−89736(JP,A) 特開 昭59−193434(JP,A) 実開 昭62−158437(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】フィルムの露光動作の為のシャッタレリー
ズ動作を行うレリーズ手段と、 前記レリーズ手段のレリーズ動作に関連して、フィルム
の巻上動作を行うフィルム巻上手段と、 前記フィルム巻上手段によるフィルム給送動作を検出し
て第一給送信号を出力するフィルム給送検出手段と、 前記フィルム巻上手段の作動中、前記フィルム給送検出
手段からの前記第一給送信号の出力が停止されれば、フ
ィルムの巻戻動作を行うフィルム巻戻手段とを有する電
動カメラにおいて、 前記フィルム巻戻手段によるフィルム給送動作も検出し
て第二給送信号を出力する前記フィルム給送検出手段
と、 前記フィルム巻戻手段によりフィルム巻戻が行なわれた
場合に、前記フィルム給送検出手段から前記第二給送信
号が出力されればフィルムの装填が検出され、さらにそ
の巻戻動作中に前記第二給送信号の出力が停止される
と、前記巻戻動作完了後に前記レリーズ手段の動作を禁
止する第一制御信号を出力し、また、前記フィルム巻戻
手段によりフィルム巻戻が行なわれた場合に、前記フィ
ルム給送検出手段から前記第二給送信号が出力されなけ
ればフィルムの未装填が検出され、前記レリーズ手段の
動作を許容する第二制御信号を出力する制御手段とを備
えたことを特徴とする電動カメラ。 - 【請求項2】フィルムの露光動作のためのシャッタレリ
ーズ動作を行うレリーズ手段と、 前記レリーズ手段のレリーズ動作に関連して、フィルム
の巻上動作を行うフィルム巻上手段と、 前記フィルム巻上手段によるフィルム給送動作を検出し
て給送信号を出力するフィルム給送検出手段と、 前記フィルム巻上手段の作動中、前記フィルム給送検出
手段からの前記給送信号の出力が停止されれば、フィル
ムの巻戻動作を行うフィルム巻戻手段とを有する電動カ
メラにおいて、 前記レリーズ動作により前記フィルム巻上手段を作動さ
せた場合に、前記フィルム給送検出手段により前記給送
信号が出力されればフィルムの装填が検出され、さらに
その巻上動作中に前記給送信号の出力が停止されると、
前記フィルム巻戻手段の作動後に前記レリーズ手段の動
作を禁止する第一制御信号を出力し、また、前記レリー
ズ動作により前記フィルム巻上手段を作動させた場合
に、前記フィルム給送検出手段により前記給送信号が出
力されなければフィルムの未装填が検出され、前記フィ
ルム巻戻手段を不作動とし、前記レリーズ手段の動作を
許容する第二制御信号を出力する制御手段を備えたこと
を特徴とする電動カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989040406U JP2503515Y2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 電動カメラ |
US07/504,657 US5003332A (en) | 1989-04-05 | 1990-04-03 | Electrically operated camera which selectively inhibits shutter release based on film presence |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989040406U JP2503515Y2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 電動カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131738U JPH02131738U (ja) | 1990-11-01 |
JP2503515Y2 true JP2503515Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=12579781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989040406U Expired - Lifetime JP2503515Y2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 電動カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5003332A (ja) |
JP (1) | JP2503515Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950007024B1 (ko) * | 1992-03-31 | 1995-06-26 | 삼성항공산업주식회사 | 필름의 되감기 동작을 일시적으로 멈출 수 있는 화상기록용 장치 및 그의 실현방법 |
US5664248A (en) * | 1995-08-08 | 1997-09-02 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Photographic camera |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4853731A (en) * | 1987-08-28 | 1989-08-01 | Kyocera Corporation | Autofocus camera having automatic focus adjustment apparatus |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP1989040406U patent/JP2503515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-03 US US07/504,657 patent/US5003332A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02131738U (ja) | 1990-11-01 |
US5003332A (en) | 1991-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |