JPH0242431A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0242431A
JPH0242431A JP19255388A JP19255388A JPH0242431A JP H0242431 A JPH0242431 A JP H0242431A JP 19255388 A JP19255388 A JP 19255388A JP 19255388 A JP19255388 A JP 19255388A JP H0242431 A JPH0242431 A JP H0242431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
switch
camera
power switch
microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP19255388A
Other languages
English (en)
Inventor
Azuma Miyazawa
東 宮沢
Akira Watanabe
章 渡辺
Akiteru Kimura
昭輝 木村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/311,154 priority patent/US4916474A/en
Publication of JPH0242431A publication Critical patent/JPH0242431A/ja
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はマイクロコンピュータを内蔵し、マイクロコ
ンピュータをリセットする機能を有するカメラに関する 〔従来の技術〕 近年、マイクロコンピュータを内蔵するカメラが実用化
されている。
一眼レフレックスカメラにおいては、パワースイッチの
オン/オフによりマイクロコンピュータの電源をオン/
オフする構成になっている。このため、マイクロコンピ
ュータが誤動作(暴走等)した場合、パワースイッチを
オフして電源を落としてから、再度パワースイッチをオ
ンしパワーオンリセットをかければマイクロコンピュー
タを正常に戻すことができる。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、全自動のコンパクトカメラでは、二のよ
うなパワースイッチは設置すられておらず、露出可能状
態と露出不可能(禁止)状態とを切換るメインスイッチ
が設けられているにすぎない。
そして、露出の可能、不可能状態にかかわらず、巻戻し
、空送りは常に動作可能にしておく必要があるので、マ
イクロコンピュータは常時通電されている。そのため、
マイクロコンピュータが暴走等の誤動作した場合は、電
池を抜くくらいしか正常に戻す術はなかった。
また、メインスイッチのオフの時はマイクロコンピュー
タの発振を停止させておくと、再起動が困難であるので
、リセットにより発振を開始してメインスイッチのオン
/オフ状態を判断することか考えられる。しかし、単に
操作部材の操作に従ってリセットをかける構成であると
、操作部材がリセット位置に停止してしまった場合、そ
のままマイクロコンピュータの発振を開始し動作させて
いると、振動等により操作部材が動き、再びリセットが
かかってしまい、正常な動作が実行できなくなることが
ある。
この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
その目的は露出動作の可能/不可能を設定するスイッチ
を切換え操作することによりマイクロコンピュータをリ
セットできるカメラを提供することである。
この発明の他の目的は操作スイッチがマイクロコンピュ
ータをリセットする位置に一定時間以上停止していても
、マイクロコンピュータが誤動作することのないカメラ
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるカメラの概略を第1図に示す。
電源(図示せず)により常時通電されカメラの各種の動
作を制御するマイクロコンピュータからなるCPUIに
、露出可能状態と露出不可能状態とを切換える外部スイ
ッチ2が接続される。外部スイッチ2の切換え動作に連
動してリセットパルス発生手段3はCPUIのリセット
端子RESETにリセットパルスを供給する。CPUI
はリセットパルスに応答して発振開始手段6を動作させ
る。これにより、CPU1はリセットにより動作開始す
ることができる。
また、外部スイッチ2がリセット位置に止まっているこ
とがリセット発生位置確認手段4により確認され、一定
時間以上リセット位置に止まっている場合は、発振停止
手段5を動作させる。これにより、CPUIは発振が停
止され、低消費電流モード(スタンバイモード)となる
〔作用〕
この発明によれば、露出動作の可能/不可能を設定する
外部スイッチ2を切換え操作することによりCPUIを
リセットできる。
また、この発明によれば、外部スイッチ2がリセット発
生位置に一定時間以上停止している場合は、CPUIの
発振が停止されるので、CPUIの誤動作が防止される
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明によるカメラの実施例を
説明する。
第2図は第1実施例の制御回路のブロック図である。
マイクロコンピュータからなるCPUIIはカメラ全体
の動作を制御し、リセット回路13からのリセットによ
り動作開始される。リセット回路13は電池挿入時、及
びパワースイッチ50のオン/オフ切換え時にリセット
パルスを発生する。
E2−PROMI 5は駒数、カメラ状態データ(巻上
げ中、巻戻し中等)、異常データ(故障箇所)、調整デ
ータ(シャッタ制御補正データ、オートフォーカス補正
データ、バッテリチエツクデータ等の各カメラ毎のデー
タ)を記憶している不揮発性メモリである。このため、
交換のために電池が一旦抜かれても、これらのデータは
有効である。また、E2−PROMI5へのデータ書込
み中はリセット回路13からのリセットパルスの発生は
楚止されている。
E2−PROM15を読出しモードにすると、まずDX
コードがDXFim子16か子犬6され、シリアルライ
ンを介してCPUIIに入力される。
つづいて、E2−PROM15のデータがCPU11に
転送される。
AF回路(AFIC)17は、例えば位相差方式のセン
サであり、被写体までの距離データをCPUIIに供給
する。また、CPUI 1は測光値が一定値以下の暗い
場合には、測距のための補助光を発生するためにAF回
路17の動作に合せて補助光ランプ18を点灯する。
E2−PROM15、EXT端子19、AF回路]7は
CPUI 1の入出力ポートを有効利用するために、同
一のシリアルラインに接続され、CPUIIとデータの
やりとりをシリアル通信で行なう。
操作スイッチ群(SW)20はカメラの種々の(・ψ作
スイッチからなり、レリーズスイッチ、モト切換えスイ
ッチ等からなる。LED群21はファインダ内のLED
であり、ストロボ発光予告、合焦表示等のLEDからな
る。LCD22はカメラの上面の外部表示パネルであり
、駒数、カメラモード等を表示する。
インターフェース(IFIC)23はモータドライバ1
c28や測光ユニット24との信号の送受、LCD22
への電源の供給、ストロボ35に対するチャージ、及び
バッテリチエツク等を行なう。なお、第2図では電源は
図示を省略している。
また、インターフェース23はCPtJllからの命令
によりシャッタモータ(Ms)25、巻上げモータ(M
w)26、ズームモータ(Mz)27を選択するデコー
ド機能等も持ったインタフェースである。なお、デコー
ド機能は測光ユニット24での平均測光とスポット測光
との切換えも含む。これらのモータ25,26.27は
インターフェース23のデコード信号によりモータドラ
イバ28を介して駆動される。
シャッタモータ25は正転時にオートフォーカスのため
のレンズ駆動をし、逆転時にシャッタ駆動する。ここで
は、シャッタはレンズシャッタが採用されているとする
オートフォーカシングの際、CPU11はAF回路17
で求めた距離データとE2−PROM15の調整データ
との演算により求めた目標位置まてモータ25を正転し
、フォーカシングレンズを駆動する。ここで、フォーカ
シングレンズのリセット位置はスイッチ29のオン状態
で確認され、レンズ位置は、フォーカシングレンズの単
位移動量当り1パルス発生されるフォトインタラプタ3
0のパルス数で確認される。
すなわち、CPUI 1はフォトインタラプタ30の出
力を参照してモータ25の正転、ブレキ、オフの制御を
行ない、目標位置にフォーカシングレンズを停止させる
シャッタ制御時のモータ25のリセット位置はスイッチ
31のオン状態で確認され E 2FROM15の調整
データによりデユーティ駆動の比率を変化させることに
より一定開口波形が保たれるように制御される。
巻上げモータ26は正転時にフィルム巻上げを、逆転時
にフィルム巻戻しを行なう。フィルムの一駒巻上げ制御
はフォトインタラプタ32のパルス数をカウントするこ
とにより行われる。
フォトインクラブタ30,32はそれぞれシャッタモー
タ25、巻上げモータ26が選択された時のみオンとな
り、フォトインタラプタ30゜32の出力はIFIC2
3を介してディジタル的にノイズを除去してCPUI 
1に入力される。これは、フォトインクラブタ30,3
2の出力を直接CPUIIに入力すると、ノイズにより
カウント値に誤差が生じることがあるからである。
ズームモータ(Mz)27はレンズをズーミングし、ズ
ーム位置はズームエンコーダ33により知ることかでき
る。
デートモジュール34は日付、時刻等のデータをフィル
ムに写し込むものである。ストロボ35もCPUI 1
に接続される。
第3図はリセット回路13にリセットトリが信号を与え
るパワースイッチ50の詳細を示す。
操作スイッチ50は3つの固定された導電パターン50
a、50b、50cを有する。導電パターン50aはC
PUIIのpwsw端子に接続されるオン/オフ判別パ
ターンである。導電パターン50bはリセット回路13
を介してCPUI 1のRESET端子に間接的に接続
されるリセットパターンである。導電パターン50cは
接地パターンである。これらの固定パターン50a。
50b、50Cに対して摺接自在に可動の導電接片50
dが設けられている。導電接片50dは操作者によりマ
ニュアルで動かされる。すなわち、導電接片50dの位
置により、パワースイッチ50はオフ、リセットトリガ
(信号発生)、オンの3つの状態が選択される。そして
、導電接片50dがオフ位置からオン位置に、またはそ
の逆にオン位置からオフ位置に切換えられる途中に必ず
リセットトリガ位置を通過する。
ここで、オン/オフ判別用パターン50aの左側(オフ
位置側)の端はリセットパターン50bの左側の端より
左側にある。リセットトリガ領域は導電パターン5.O
bが設けられている領域であり、オフ領域はリセットト
リガパターン50bより左側の領域であり、オン領域は
リセットトリガパターン50bより右側の領域である。
第4図はパワースイッチ50とリセット回路13の回路
図である。
スイッチ60は第2図のパワースイッチ50のことであ
り、スイッチ60のパワースイッチ部61とリセットス
イッチ部62の接地側接点は第3図の導電パターン50
dに相当する。パワースイッチ部61の他方の接点は導
電パターン50aに相当し、CPUIIのpwsw端子
に接続される。リセットスイッチ部62の他方の接点は
導電パターン50bに相当しリセット回路13に接続さ
れる。
リセット回路13において、リセットスイッチ部62の
他方の接点はnpn型トランジスタ51のエミッタに、
抵抗53を介してトランジスタ51のベースに、抵抗5
8を介してCPUII、E2−PROMI 5のWRI
TE端子に接続される。ここで、抵抗58〉〉抵抗54
である。トランジスタ51のベースは、さらに抵抗52
、コンデンサ57を介してCPUII、E2−PROM
I5のWRITE端子に接続される。
CPUII、E2−PROMI 5のwRI TE端子
は抵抗54を介して電源にプルアップされている。トラ
ンジスタ51のコレクタは電源端子と接地端子間に接続
された抵抗55とコンデンサ56との接続点、及びCP
UI 14)RESET端子に接続される。
第4図の回路はパワースイッチ50の摺動接片50dが
リセットトリガ位置に入った時にE2−PROMI5の
書込み中を除いて一定期間のみリセットパルスを発生す
る機能と、摺動接片50dがリセットトリガ位置に停止
していることを検出する機能を有する。
第4図の動作を第5図乃至第7図を参照して説明する。
第5図はパワースイッチ50がオフからオンに切換わる
際の信号波形を示す。第6図はパワースイッチ50がオ
ンからオフに切換わる際の信号波形を示す。第7図は第
5図と同様にパワスイッチかオフからオンに切換わる際
に、摺動接片50dがリセット位置で止まってしまった
場合の信号波形を示す。
パワースイッチ50の摺動接片50dがオフ位置からオ
ン位置に向かって摺動されると、先ず、導電パターン5
0aが接地されるのでパワースイッチ部61かオンし、
第5図(a)に示すようにCPUIIのPWSW端子が
Lレベルになる。所定時間後に、第5図(b)に示すよ
うに、リセットパターン50bが接地されるのでリセッ
トスイッチ部62がオンする。
ここで、CPUIIのWRITE端子がHレベルの場合
は、抵抗54、コンデンサ57、抵抗52、トランジス
タ51のベースからエミッタの経路でトランジスタ51
のベース電流を流し、トランジスタ51をオンする。こ
のベース電流は抵抗54、コンデンサ57、抵抗52、
トランジスタ51のベース・エミッタ間の抵抗からなる
時定数で決まる一定時間T1だけ流れる。そのため、C
PUIIのRESET端子はこの一定時間だけLレベル
になる。すなわち、リセット期間はこのT1の期間であ
る。
CPUIIのWRITE端子がLレベル(書込み中)の
場合は、トランジスタ51はオンしないので、リセット
パルスは発生されない。これは、次のような理由のため
である。E2−PROMlらのユーサエリアをカメラ状
態、駒数記憶等に使用しているカメラにおいて、万が−
E2FROM15へのデータ書込み中にパワースイッチ
50のオン/オフを切換え、リセットをかけると、E2
−PROMl5のデータが変化し、誤った判断をしてし
まうことがあるからである。
パワースイッチ50の摺動接片50dがオン位置からオ
フ位置に向かって摺動される場合も、上述と同様に、第
6図に示すようにリセットパタン50bが接地されてか
らT1期間たけリセットパルスが発生される。
また、第7図に示すように、導電パターン50dかリセ
ット位置て摺動を停止した場合、CPUIIはリセット
パルスの発生後12時間経過すると、WRITE端子を
一定期間(T3)だけLレベルとし、疑似的に書込み状
態とする。
WRITE端子がLレベルとなると、リセット期間(T
1)においてコンデンサ57に蓄積された電荷が抵抗5
8を介して放電される。このため、導iffパターン5
0dがリセット位置に(T1+T2+T3)時間以上停
止していると、WRITE端子かLレベルからHレベル
に立上がるときに、トランジスタ51か再びオンし、リ
セットパルスかT1時間発生される。このため、CPU
IIを再度リセットできる。
次に、CPUのリセット動作を中心に第1実施例の動作
を説明する。
第8図(a)、(b)は「パワーオンリセットjルーチ
ンのフローチャートであり、このルーチンはリセット回
路13から発生されるリセットパルスに応答して開始さ
れる。すなわち、電池が投入された時、またはパワース
イッチ50のオン/オフが切換えられた時、カメラは先
ずこのルーチンを実行する。
ステップ4でCPUIIの入出力ポート、および内蔵R
AMの初期セットを行なう。
ステップ6でCPtJ11内のダミーRAM(DU〜I
MY  RAM)のデータがチェックコドと一致してい
るか否か判定する。後述するように、この判定はこのス
テップか何回も実行されている否か(リセット位置に停
止しているか否か)を判定するためのものである。
チエツクコードと一致していない場合は、ステップ8て
ダミーRAMにチエツクコードをセットし、ステップ1
0てチエツクカウンタをリセットする。ステップ16て
一定時間t (例えば、0.1秒)待機してから、ステ
ップ18でWRITE端子から一定期間(T3)たけL
ノくルス(書込みパルス)を発生する。
書込みパルスの発生後、パワースイッチがリセット位置
で停止していなければ、正常であり、ステップ20でダ
ミーRA Mのチエツクコードをリセットし、第8図(
b)に示すカメラの通常シーケンスを行なう。
書込みパルスの発生後、パワースイッチがまだリセット
位置にある場合は、第7図に示したように、WRITE
端子のHレベルへの立上がりに同期して、リセットパル
スが発生される。すると、CPUIIは再びパワーオン
リセット(s2)がら動作する。この時、ダミーRAM
には既に(ステップ8)、チエツクコードがセットされ
ているので、ステップ6てはダミーRAMのデータがチ
エツクコードと一致していると判定される。このため、
ステップ6の次にはステップ12が実行され、チエツク
カウンタをインクリメントする。ステップ14でチエツ
クカウンタがオーバフローしたか否か判定する。オーバ
フローしていない場合はステップ16で再びt時間待機
してから、ステップ18でWRITE端子を一定期間(
T3)Lレベルにする。
すなわち、所定時間(tXチエツクカウンタがオー t
<フローするまでの時間)内にパワースイッチがリセッ
ト位置を通過すれば、プログラムは正常にカメラの通常
シーケンスに移る。
一方、ステップ14でチエツクカウンタがオーバフロー
した場合は、パワースイッチが上記所定時間以上リセッ
ト位置に停止したままであると判断し、ステップ44で
チエツクカウンタをリセットし、ステップ46でCPU
IIを低消費電流モードとなるようにポートをセットし
、発振を停止させる。この後、ステップ48でスタンバ
イする。
これにより、リセット時クロックが発振しているCPU
でも低消費電流モードとすることができる。スタンバイ
中にパワースイッチを動かせば、再びリセットがかかる
第8図(b)の通常のカメラシーケンスにおいて、先ず
、ステップ22でサブルーチン「E2−FROM読出し
」を実行し、E2−PROM15からカメラ状態データ
、調整データ等がCPU11のRAMに書込まれる。こ
こで始めてカメラ動作が可能な状態となる。
これは、パワースイッチにリセット回路13が連動して
いるので、巻戻し中、空送り中等に使用者が容易にCP
UI 1にリセットをかけられるためである。また、動
作中においても、電池の寿命が切れたり、電池が抜取ら
れた場合も、電源再投入時に、中断前のカメラの状態を
知る必要があるからである。
E2−PROMI 5から読出したカメラ状態データを
参照して、カメラの動作状態をチエツクする。ステップ
24でカメラの裏蓋の開閉に連動する裏蓋スイッチの出
力により裏蓋が閉じているか否か判定する。閉じている
場合は、ステップ26で巻戻し中かどうか判定する。巻
戻し中の場合は、ステップ32でサブルーチン1巻戻し
」を実行する。
巻戻し中でない場合は、ステップ28で巻上げ中かどう
か判定する。巻上げ中の場合は、ステップ34でサブル
ーチン「巻上げ」 (第10図)を実行する。
巻上げ中でない場合は、ステップ30で空送り中かどう
か判定する。空送り中の場合は、ステップ36でサブル
ーチン「空送り」を実行する。
カメラの裏蓋が閉じていない場合、サブルーチン1巻戻
し」、「巻上げ」、または「空送り」が終了した場合、
または空送り中でない場合は、ステップ38でpwsw
端子のレベルに基づいてパワースイッチのオン/オフを
判定する。パワースイッチがオフの場合は、ステップ4
6で低消費電流モードをセットし、スタンバイ状態とな
り、再びパワースイッチがオンしリセットがかかるのを
待つ。
すなわち、例えばパワースイッチがオンで、巻戻し中に
パワースイッチをオフしても、リセットすれば、再び巻
戻しを続行し、終了後にカメラ動作を停止する。このた
め、第5図に示したように、リセットパルスの発生タイ
ミングがパワースイッチのオフからオンへの変化より遅
れていても構わない。すなわち、リセットパルスの発生
が終了した時に、パワースイッチがオンしていれば、カ
メラは正常に動作する。
また、第6図に示すパワースイッチがオンからオフに変
化する場合は、ステップ38でパワースイッチの状態を
常に判定しているので、オフの直前にリセット解除され
ても、メインループ内でパワースイッチがオフになった
瞬間に動作停止するので、問題はない。
ステップ38でパワースイッチがオンと判定された場合
は、レリーズ釦が半押しされた時にオンする第ルリーズ
スイッチがオンか否かステップ40で判定、する。第ル
リーズスイッチがオンの場合は、ステップ42でサブル
ーチン「レリーズ処理」 (第9図)を実行する。
第ルリーズスイッチがオフの場合、およびサブルーチン
「レリーズ処理」が終了した場合、ステップ38の第ル
リーズスイッチの判定ステップを再度実行する。
第9図はサブルーチン「レリーズ処理」 (第8図(b
)の842)のフローチャートである。
ステップ50でサブルーチンr in++光」を実行し
、露光値を演算する。
ステップ52でサブルーチンrAFJを実行する。ここ
では、AF回路17により測距した後、シャッタモータ
25を正回転し、フォーカシングレンズを目標位置まで
繰り出す。
レリーズ釦が全部押し込まれた時にオンする第2レリー
ズスイツチがオンか否がステップ54で判定する。第2
レリーズスイツチがオフの場合は、ステップ56で第ル
リーズスイッチがオンかどうか判定する。第ルリーズス
イッチがオンの場合はステップ54に戻る。この状態は
、AFロックの状態である。第ルリーズスイッチがオフ
の場合は、メインルーチンに戻る。
第2レリーズスイツチがオンの場合は撮影動作に入り、
先ず、ステップ60でセルフモードか否か判定する。セ
ルフモードでない場合は直ぐにステップ64が、セルフ
モードの場合はステップ62で12秒待機した後、ステ
ップ64が実行される。
ステップ64ではサブルーチン「レンズ駆動」を実行し
、ステップ66でサブルーチン「シャッタ」を実行後、
ステップ68でサブルーチン「巻上げ」を行ない、メイ
ンルーチンに戻る。
第10図はサブルーチン「巻上げ」 (第8図(b)の
334、第9図の868)のフローチャートである。
ステップ70で巻上げ中フラグをセットする。
ステップ72でサブルーチンrE2−FROM書込み」
 (第11図)を実行し、巻上げ中フラグ、駒数データ
とカメラ状態データをE2−PROM24に書込む。こ
れは、巻上げ中に電源がオフになった場合でも、前の状
態を復元するためである。
ステップ74で巻上げモータ26を正回転し、フィルム
を巻上げる。ステップ76でフォトインクラブタ32の
出力に基づいて一駒巻上げが終了したかどうか判定する
一駒巻上げが終了すると、ステップ78で巻上げモータ
26の回転を停止する。ステップ80で駒数カウンタを
カウントアツプする。ステップ82で巻上げ中フラグを
リセットする。
ステップ84でサブルーチンrE2−PROM書込み」
 (第11図)を実行し、巻上げ中フラグ(リセット)
、駒数データとカメラ状態データをE2−PROM24
に書込む。この後メインルーチンに戻る。
このように、巻上げ開始前と巻上げ終了後にカメラ状態
をE2−PROM15に書込むので、巻上げ途中でパワ
ースイッチがオフされても、パワオンリセット後に巻上
げを正常に続行できる。
なお、サブルーチン「空送り」はフィルムを装填し裏蓋
を閉じた後、自動的に敵駒フィルムを巻上げるものであ
り、サブルーチン1巻上げjを数回連続して実行するも
のである。サブルーチン1巻戻し」もサブルーチン「巻
上げ」と同様に、フィルムが停止するまで巻上げモータ
26を逆転するものである。
第11図はサブルーチンrE:+ −FROM書込み」
 (第10図の372,584)のフローチャートであ
る。
ステップ90でカメラ状態データ、駒数データをE2−
PROM15に転送する。ステップ92でWRITE端
子をLレベルにし、ステップ94で一定時間待機し、こ
の間に実際にデータの書込みを行なう。
その後、ステップ96でWRITE端子をHレベルに戻
し、ステップ98でパワースイッチの状態が変化してい
るか否か判定する。これは、書込み中はリセットを禁止
していたので、書込み中にパワースイッチがリセット位
置に移動されたか否かを判定するためである。パワース
イッチの状態が変化している時はパワーオンリセットを
再度実行し、状態が変化していない時はメインルーチン
に戻る。
このような第1実施例によれば、次のような効果がある
もし、第8図(ステップ14)で説明したリセット位置
のチエツクがない場合、例えば巻上げ中にパワースイッ
チをオフしようとしたが、リセット位置でスイッチが停
止してしまった場合、次のような不具合が生じる。巻上
げ中にリセットがかかったので、パワーオンリセット後
 E 2PRO〜115のカメラ状態データに基づいて
再び巻上げを実行する。ところが、サブルーチン「巻上
げ」の最初にrE2−FROM書込み」 (第10図、
572)があるので、第7図で説明したように、E2−
FROM書込みの終了時にWRITEパルスがHレベル
に立上がると、再びリセットがかかり、巻上げモータを
駆動する前に何度もリセットがかかり、終わりのない無
限ループか形成されてしまう。
しかしながら、この実施例によれば、パワースイッチか
所定時間以上リセット位置に停止している場合は、自動
的に再度リセットをかけて、CPUを低消費電流モード
(スタンバイモード)にすることができる。
ここで、もしパワースイッチにリセット用の導電パター
ンがなく、パワースイッチ信号の立上がり、立下がりを
検知してリセットパルスを発生するような回路であると
、このようなことはない代わりに、スイッチ切換え位置
付近でスイッチが停止した場合は、いつリセットがかか
るかわからない状態になる。
したがって、この実施例のようにリセット発生位置にリ
セットパターンを設けて、リセット位置にある場合には
、カメラ動作を禁止する方が好ましい。使用者はカメラ
の動作が停止した場合、パワースイッチを再び操作すれ
ば動作を再開でき、操作上同等不自然はない。
さらに、通常、パワースイッチはリセット位置に止まら
ないようなりリック等の機械的な設計が必要であるが、
万が一止まっても上記のとおり不具合は起こらないので
、スイッチの設計は非常に簡単になる。
次に第2実施例を説明する。第1実施例では、パワース
イッチはマニュアルで操作されるスライドスイッチとし
て説明したか、第2実施例では撮影レンズの前面に設け
られ、露出の可能、不可能を切換えるバリアの動きに連
動するスイッチとした。
第12図(a)〜(d)はバリア84の各位置(閉状態
から開状態)におけるスイッチの状態を示す図である。
バリア84の内側に突起86が設けられ、バリア84の
閉から開に従って、突起86はカメラ表面に設けられた
溝の中を図中左から右に移動する。
カメラ本体内にはリセット接片80a1接地接片80b
、パワースイッチ接片80cを有するスイッチ80と、
突起86により回転されこれらの接片80a、80b、
接片80cを互いに接触させる絶縁性の回転子82か設
けられる。
第12図(a)に示すようにバリア84が閉状態の時は
、接片80a、80.b、80cは互いに非接触の状態
であり、パワースイッチはオフ状態である。
バリア84が開放され突起86が回転子82に当接する
と、先ず、第12図(b)に示すようにパワースイッチ
接片80cが接地接片80bに接触され、さらに、第1
2図(C)に示すように接地接片80bがリセット接片
80aに接触され、パワースイッチはリセット状態にな
る。
バリア84が全部開放されると、第12図(d)に示す
ようにパワースイッチ接片80cは接地接片80bに接
触されたまま、リセット接片80aが接地接片80bか
ら離され、パワースイッチはオン状態になる。これを実
現するために、リセット接片80aには第13図に断面
図を示すように、カメラ表面側に突出された部分80a
′を有し、回転子82にも同様にカメラ表面側に突出さ
れた部分82′を設けている。回転子82本体により接
地接片80bをリセット接片80aに接触し、部分82
″によりリセット接片80aを接地接片80bから離す
第14図はこのバリアスイッチの動作を示す信号波形図
である。期間a −dはそれぞれバリア84が第12図
(a)〜(d)の位置にある期間である。期間すはパワ
ースイッチはオンでも、CPUはスタンバイであるので
、カメラとしてはスイッチオフ状態を保持する。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、露出動作の可能
/不可能を設定するスイッチを切換え操作することによ
りCPUをリセットできるので、CPtJが暴走しても
、容易に正常に戻すことができるカメラを提供できる。
また、操作スイッチがCPUのリセット位置に一定時間
以上停止している場合は、CPUをスタンバイモードと
しカメラ動作を4止するので、消費電流を低減できると
ともに、カメラの誤動作を防止できる。また、スイッチ
かりセット位置に止まらないようにクリック機構を設け
る必要がなく、構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図−Itこの発明によるカメラの概略を示すブロッ
ク図、第2図はこの発明によるカメラの第1実施例のブ
ロック図、第3図はパワースイッチの詳細を示す図、第
4図はパワースイッチ付近の詳細な回路図、第5図乃至
第7図はパワースイッチの動作を示す信号波形図、第8
図(a)、(b)は第1実施例のパワーオンリセット動
作を示すフローチャート、第9図はサブルーチン「レリ
ーズ処理」のフローチャート、第10図はサブルーチン
「巻上げ」のフローチャート、第11図はサブルーチン
rE2−FROM書込み」のフローチャート、第12図
(a)〜(d)は第2実施例のパワースイッチの動作を
示す概略図、第13図はパワースイッチの断面図、第1
4図はパワースイッチの動作を示す信号波形図。 1・・・CPU、2・・・外部スイッチ、3・・・リセ
ットパルス発生手段、4・・・リセット発生位置確認手
段、5・・・発振停止手段、6・・・発振開始手段。 出願人代理人  弁理士 坪 井 淳 第 図 第 図 TI  (リセ、ト) 第 図 ノセ、ト(丁1) 第6図 第 図 第10 図 第 図 手 続 ?+1 正 書 昭和 63.10.12 年  月  日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露出動作を可能とするオン領域と露出動作を不可
    能とするオフ領域との間で動作される外部スイッチと、
    前記外部スイッチに連動しその切換え動作時にリセット
    信号を発生する手段と、電源により常時通電され、前記
    リセット信号を受けて発振を開始し、発振状態の時、前
    記外部スイッチの状態を判別し、外部スイッチがオン領
    域にある時は発振状態を保ち、オフ領域にある時は発振
    を停止するマイクロコンピュータを具備し、前記リセッ
    ト信号発生手段は前記外部スイッチがオン領域にある時
    にリセット信号を発生するカメラ。
  2. (2)マイクロコンピュータを発振状態に保つオン信号
    とマイクロコンピュータの発振を停止させるオフ信号を
    発生するオン/オフスイッチと、前記マイクロコンピュ
    ータをリセットするリセット信号を発生するリセットス
    イッチと、前記オン/オフスイッチを切換え動作させる
    とともに、その切換え動作中に前記リセットスイッチを
    動作させリセット信号を発生させる操作部と、前記操作
    部が前記リセットスイッチを動作させる状態を所定時間
    以上継続していることを検出すると出力信号を発生する
    検出手段と、前記検出手段からの出力信号に応答して前
    記マイクロコンピュータの発振を停止させる手段を具備
    するカメラ。
JP19255388A 1988-03-01 1988-08-01 カメラ Pending JPH0242431A (ja)

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US07/311,154 US4916474A (en) 1988-03-01 1989-02-15 Camera having a CPU reset function

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5559365A (en) * 1993-12-28 1996-09-24 Nec Corporation Semiconductor device including a plurality of leads each having two end portions extending downward and upward
JP2007142715A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Megachips Lsi Solutions Inc 撮像装置

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US5559365A (en) * 1993-12-28 1996-09-24 Nec Corporation Semiconductor device including a plurality of leads each having two end portions extending downward and upward
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