JP2000266348A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2000266348A
JP2000266348A JP6641399A JP6641399A JP2000266348A JP 2000266348 A JP2000266348 A JP 2000266348A JP 6641399 A JP6641399 A JP 6641399A JP 6641399 A JP6641399 A JP 6641399A JP 2000266348 A JP2000266348 A JP 2000266348A
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Yuichi Ito
友一 伊藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、加熱調理器が加熱時に着脱自在の
情報記憶媒体の調理プログラムに基づいて加熱する構成
において、調理プログラムの変更を容易にできるように
することを目的とする。 【解決手段】 加熱調理器本体1と着脱自在の情報記憶
媒体2と外部機器3とからなる加熱調理器において、加
熱調理器本体1には着脱自在の情報記憶媒体2を挿入す
る挿入口を有している。着脱自在の情報記憶媒体2は通
信手段と情報通信制御手段と情報記憶手段と接続部を有
している。この接続部を通して外部機器3と接続し、外
部機器3によって加熱調理器本体1の調理プログラムの
変更を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理器に関し、
特に外部との通信可能である着脱自在の情報記憶媒体を
備えた加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の加熱調理器は特開平5−
26444号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この加熱調理器は電子システム手帳にて調理
プログラムをICカードに入力し、調理時にICカード
の調理プログラムに基づいて調理するように構成されて
いる。また、特開平9−29631号公報にはPCカー
ドを使用する例が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の加熱調理器では、電子システム手帳にてICカードに
入力するので、電子システム手帳が必要である。現状、
電子システム手帳は一般家庭に普及していないので、わ
ざわざ購入しなければならないという課題があった。
【0004】さらに使用者が調理プログラムを入力する
場合、メーカーが供給する調理プログラムに対して、熱
いので調理時間を短くするとか、ぬるいので調理時間を
長くするという様な、メーカー供給の調理プログラムを
カスタマイズ化して好みの熱さの加熱調理器にはでき
る。しかし、このような方式では一般使用者が自らメー
カー供給以外の新しい調理の調理プログラムを作成しよ
うとした場合、その調理条件がわからないため調理プロ
グラムを作成するのが困難であり、実行しようという意
欲が湧かない。また調理はやはり写真等で見て作ってみ
たいなと思わなければなかなか実行しないし、例え写真
等で見て作って見たいという調理があったとしてもその
調理条件がわからないため電子レンジでどのように調理
プログラムにしたらよいのかわからないという問題を有
している。
【0005】さらに電子システム手帳が有り、調理プロ
グラムが作成できるとした場合でも、熱さ加減は家族の
中でも色々違うし、季節によって行う調理も違う。また
年が経つと家族の年齢、人数が変わると作る調理も違っ
てくるという中で、電子システム手帳で管理するのでは
能力に限界があるという課題を有している。
【0006】またPCカードを用いた場合も同様のこと
が問題となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、着脱自在の情報記憶媒体を介して色々な外
部機器と通信して、情報記憶媒体の情報記憶手段の情報
を書き換えることにより、いろいろの加熱情報が加熱調
理器本体へ容易に通信できるようにしたものである。
【0008】上記発明によれば、例えばメーカーが作成
した最新の加熱情報をインターネット上に提供すれば、
利用者はパソコンから取り込んだその加熱情報を着脱自
在の情報記憶媒体を介して加熱調理器本体の加熱情報に
書き換える事ができ、我が家流の加熱調理器にしていく
事ができる。
【0009】さらにチェーン展開しているレストラン、
コンビニエンスストアー等においては、本部で開発した
調理プログラムの加熱情報をパソコン通信等で各支店に
通信し、着脱自在の情報記憶媒体を介して各支店の加熱
調理器を季節、地域等に対応した調理メニューに書き換
えることができる。
【0010】また、食品メーカーの開発した冷凍食品等
に調理プログラムの加熱情報をバーコード印刷しておけ
ば、加熱調理する時にバーコードリーダーで読み込んだ
情報を、着脱自在の情報記憶媒体を介して加熱調理器本
体へ伝達する事ができ、使い勝手のよい加熱調理器にす
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の加熱調理器は、着脱自在
の情報記憶媒体を介して、外部機器と通信する加熱調理
器である。
【0012】そして、外部機器と通信して、着脱自在の
情報記憶媒体を介して加熱調理器の加熱情報を書き換え
る事ができ、我が家流の加熱調理器にしていく事ができ
る。
【0013】また、加熱調理器本体の情報を、前記加熱
調理器本体の制御手段と前記着脱自在の情報記憶媒体の
情報通信制御手段を介して着脱自在の情報記憶媒体の情
報記憶手段に記憶し、前記情報通信制御手段により通信
手段を使用し前記加熱調理器本体の情報を外部機器へ伝
送する機能を有している。
【0014】そして、チェーン展開しているレストラ
ン、コンビニエンスストアー等においては、本部で開発
した調理プログラムの加熱情報をパソコン通信等で各支
店に通信した加熱情報が正しく管理されているかどうか
の確認ができる。
【0015】さらに、各支店の加熱調理器の使用時間、
使用回数、使用調理メニュー等を着脱自在の情報記憶媒
体に逐次記憶させておけば本部で各支店の使用状況がわ
かり各支店の管理が可能である。
【0016】さらに、各支店の加熱調理器の故障が生じ
た時に、故障診断内容を着脱自在の情報記憶媒体に逐次
記憶させておけば本部に各支店での故障状況がわかり各
支店の管理が可能である。
【0017】また、本発明の加熱調理器は、被加熱物を
加熱調理する加熱手段と、着脱自在の情報記憶媒体の情
報の読み書きを行い前記加熱手段を制御する制御手段
と、外部機器との接続部と通信手段と情報を記憶する情
報記憶手段と優先順位記憶部・優先順位判定部・識別記
憶部・識別判定部を持つ情報通信制御手段を有する前記
着脱自在の情報記憶媒体を有する。
【0018】そして、前記通信手段により前記外部機器
からの情報を読みだす時に、あらかじめ前記外部機器が
何か識別できる様に識別を記憶された前記識別記憶部を
基に外部通信相手を前記識別判定部にて判断し、前記情
報通信制御手段にて通信相手に応じた通信制御を前記通
信手段を通じて行い、前記情報記憶手段に記憶する時、
前記情報記憶手段を加熱調理器と前記外部機器が共用し
ているので、あらかじめ優先順位を記憶させておく前記
優先順位記憶部を基に前記優先順位判定部で、前記通信
手段と前記制御手段の入力・出力に対し、前記優先順位
記憶部に記憶された優先順位を比較し、その結果で前記
情報記憶手段に読み書きを行う事で、前記外部機器との
通信で情報の書換えができ、前記制御手段が情報に基づ
いて前記加熱手段の加熱を制御するため、加熱調理器が
着脱自在の情報記憶媒体の加熱情報に基づいて加熱調理
している際に、メーカーが作成する最新の加熱情報をイ
ンターネット上に提供しても、パソコンから取り込んだ
加熱情報を着脱自在の情報記憶媒体を介して加熱調理器
の加熱情報が書き換える事ができ、我が家流の加熱調理
器にしていく事ができる。
【0019】さらにチェーン展開しているレストラン、
コンビニエンスストアー等においては、各支店の加熱調
理器が加熱調理している際に、本部で開発した調理プロ
グラムの加熱情報をパソコン通信等で各支店に通信して
も、着脱自在の情報記憶媒体を介して各支店の加熱調理
器が季節、地域等により調理メニューの書き換えがで
き、使い勝手のよい加熱調理器を提供することができ
る。
【0020】また、本発明の加熱調理器は、外部機器と
の通信機能を持つ着脱自在の情報記憶媒体の替わりに、
加熱情報を記憶した情報記憶手段を有する着脱自在の情
報記憶媒体を使用できる。
【0021】そして、調理プログラムの加熱情報を入力
したICカードを使用すると、加熱調理器は調理時にI
Cカードの調理プログラムに基づいて加熱することがで
きるため、加熱調理器に通信手段、情報通信制御手段、
情報記憶手段を必要としないので、安いコストで加熱調
理器ができる。
【0022】さらに、ICカードタイプ、通信制御機能
付きICカードのオプション加熱調理器が提供できる。
【0023】また、加熱調理器は、着脱自在の情報記憶
媒体を使用しないときは、加熱調理器の制御手段に初期
設定した加熱情報で加熱手段を制御する。
【0024】そして、ICカードを使用しないと、加熱
調理器が調理時に制御手段に初期設定した調理プログラ
ムに基づいて加熱することができるため、加熱調理器に
通信手段、情報通信制御手段、情報記憶手段を必要とし
ないので、安いコストで加熱調理器ができる。
【0025】さらに、ICカードタイプ、通信制御機能
付きICカード、何も無しのオプション加熱調理器が提
供できる。
【0026】また、外部機器との通信手段が、RS−2
32Cでのインターフェース規格を使用し前記外部機器
との通信制御する機能を有している。
【0027】そして、RS−232Cインターフェース
により加熱調理器とパソコン、バーコードリーダー、モ
デム、プリンタ等と通信する事が可能である。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0029】図1は本発明の実施例の加熱調理器の外観
図である。また図2は加熱調理器に挿入する着脱自在の
情報記憶媒体の外観図である。また図3は加熱調理器の
操作部の外観図である。また図4は同加熱調理器の制御
概略を示すブロック図である。
【0030】図1〜図4において、加熱調理器本体1と
着脱自在の情報記憶媒体2と外部機器3とからなる加熱
調理器を示す。加熱調理器本体1は被加熱物を収納する
加熱室4、加熱室4の前面開口を開閉するドア5および
操作部6等を有している。操作部6は着脱自在の情報記
憶媒体2を挿入する挿入口7および操作キー8を有して
いる。着脱自在の情報記憶媒体2は通信手段9と情報通
信制御手段10を有するIC11と、情報記憶手段12
と、接続部13とを有している。この接続部13を通し
て外部機器3と接続している。
【0031】次に動作、作用について説明すると、操作
キー8により、予め設定し記憶された調理メニューを選
択し加熱を開始する。すなわち加熱手段14の出力及び
加熱時間等の加熱情報を着脱自在の情報記憶媒体2の情
報記憶手段12より呼び出して制御手段15が加熱手段
14を制御する。加熱調理器は、各使用者の好みで熱さ
加減は色々違う。また、季節や、年が経って家族の年
齢、人数が変わっても、あるいは使用する環境、地域で
も違う。そのため、情報記憶手段12の加熱情報を変更
したい時は、外部機器3より通信手段9で加熱情報を取
り込み、情報記憶手段12の情報を取り込んだ加熱情報
に書き換える。
【0032】この時、外部機器3と接続される接続部1
3と通信手段9は、RS−232Cインターフェース規
格を使用する事で、加熱調理器本体1と外部機器3(R
S−232Cインターフェースの端子がある機器、例え
ばパソコン、バーコードリーダー、モデム、プリンタ
等)が接続でき、各種外部機器と通信する為に、情報通
信制御手段10の識別記憶部16に予め各種外部機器に
応じた識別コード、通信方法を記憶させておき、通信手
段9より取り込んだ情報を識別判定部17が識別記憶部
16を基に外部機器3を判断し、外部機器3に応じた通
信制御を通信手段9で行う事で、各種外部機器と通信す
る事が可能になる。
【0033】なお、インターフェース規格はRS−23
2Cインターフェース規格と記載したが、それ以外のイ
ンターフェース規格が世の中で認知されてくれば、それ
に対応すれば良いことは言うまでもない。
【0034】なお、外部機器3として、パソコン、バー
コードリーダー、モデム、プリンター等と記載したが、
世の中に他の外部機器が認知されてくれば、それに対応
すれば良いことは言うまでもない。
【0035】さらに、ひとつの着脱自在の情報記憶媒体
2で各種外部機器と通信する事ができるので、外部機器
3によって着脱自在の情報記憶媒体2を取り替える必要
がない。したがって、使用者は着脱自在の情報記憶媒体
2を何枚も持つ必要もないので、管理する必要もなく、
使い勝手のよいものとなる。
【0036】次ぎに、情報記憶手段12へのアクセスが
外部機器3からと、制御手段14からとで重なった場合
について説明する。
【0037】情報通信制御手段10の優先順位記憶部1
8に、予め通信手段9と情報記憶手段12がアクセスし
てる時に、制御手段15が情報記憶手段12とアクセス
しようとした時とで、制御手段15と情報記憶手段12
がアクセスしてる時に通信手段9が情報記憶手段12と
アクセスしようとした時に、すなわち、外部機器3と情
報記憶手段12がアクセスしてる時に加熱調理器本体1
が情報記憶手段12とアクセスしようとした時と、加熱
調理器本体1と情報記憶手段12がアクセスしてる時
に、外部機器3が情報記憶手段12とアクセスしようと
した時とで、どちらを優先させるかの優先順位を記憶さ
せておき、情報記憶手段12とアクセスするときに、優
先順位判定部19がアクセスしている条件により優先順
位記憶部18を基に判断して、加熱調理器本体1と外部
機器3が同時に情報記憶手段12にアクセスしないよう
にする。優先順位の低いものがアクセス中に、優先順位
が高い方がアクセスする場合は、優先順位に低い方を中
断して、優先順位が高い方のアクセスを行い、そのアク
セスが終了すると、優先順位が低い方のアクセスをリト
ライする。
【0038】これにより、加熱手段14の出力及び加熱
時間を挿入口7に挿入した着脱自在の情報記憶媒体2の
情報記憶手段12より加熱情報を呼び出して制御手段1
5が加熱手段14を制御する時に、外部機器3により記
憶された調理メニューを書き換えてたとしても、情報記
憶手段12の加熱情報が正確に取り込む事ができる。
又、情報記憶手段12に対して外部機器3と加熱調理器
本体1が同時にアクセスするためのデータの衝突がなく
なり情報記憶手段12等の破壊が生じなくなるので、加
熱調理器本体1が着脱自在の情報記憶媒体2の加熱情報
に基づいて加熱調理している際に、メーカーが作成する
最新の加熱情報をインターネット上に提供し、パソコン
から取り込んだ加熱情報は、加熱調理器本体1が着脱自
在の情報記憶媒体2とアクセスしていない時に、着脱自
在の情報記憶媒体2を介して加熱調理器の加熱情報を書
き換えることができる。
【0039】また、メーカーが作成する最新の加熱情報
をインターネット上に提供し、パソコンから取り込んだ
加熱情報を着脱自在の情報記憶媒体2を介して加熱調理
器の加熱情報を書き換えている場合に、加熱調理器本体
1が着脱自在の情報記憶媒体2の加熱情報に基づいて加
熱調理する時は、現在着脱自在の情報記憶媒体2の書き
換えている調理メニューの処理が終わると書き換えを中
断して、加熱調理器本体1が着脱自在の情報記憶媒体2
の加熱情報に基づいて加熱調理し、加熱調理器本体1が
着脱自在の情報記憶媒体2とアクセスしていない時に、
着脱自在の情報記憶媒体2の書き換えを再開するように
する事で、加熱調理器本体1が着脱自在の情報記憶媒体
2の加熱情報を基に加熱調理している時に、着脱自在の
情報記憶媒体2の書き換えができる。
【0040】すなわち、着脱自在の情報記憶媒体2の書
き換えを行っている時に、加熱調理器本体1が着脱自在
の情報記憶媒体2の加熱情報を基に加熱調理できる。
【0041】なお、パソコンから取り込んだ加熱情報を
着脱自在の情報記憶媒体2を介して加熱調理器の加熱情
報を書き換えている際に、加熱調理器本体1が着脱自在
の情報記憶媒体2の加熱情報に基づいて加熱調理する時
は、現在着脱自在の情報記憶媒体2の書き換えている調
理メニューの処理が終わると書き換えを中断するが、こ
の書き換えている調理メニューの処理時間の間でも、使
用者が加熱調理器本体1が使用できる様に加熱調理器本
体1の制御手段15で、加熱開始の時は決められた加熱
出力で、調理メニューの書き換え時間だけ加熱を行い、
その後、着脱自在の情報記憶手段2で呼び出した加熱出
力、加熱時間を基に加熱時間を補正する事が良い事は言
うまでもない。
【0042】なお、パソコンから取り込んだ加熱情報を
着脱自在の情報記憶媒体2を介して加熱調理器の加熱情
報を書き換えている場合に、加熱調理器本体1が着脱自
在の情報記憶媒体2の加熱情報に基づいて加熱調理する
時は、現在着脱自在の情報記憶媒体2の書き換えている
調理メニューが、加熱調理器本体1が実行しようとして
いる調理メニューであれば、調理メニューの書き換え処
理が終わると書き換えを中断すれば良い事は言うまでも
ない。
【0043】さらにチェーン展開しているレストラン、
コンビニエンスストアー等においては、各支店の加熱調
理器本体1が加熱調理している場合に、本部で開発した
調理プログラムの加熱情報をパソコン通信等で各支店に
通信し、着脱自在の情報記憶媒体2を介して各支店の加
熱調理器本体1が季節、地域等により調理メニューの書
き換えができ、使い勝手のよい加熱調理器を提供するこ
とができる。
【0044】また、加熱調理器本体1の使用時間、使用
回数、使用調理メニュー等を制御手段15が管理してい
るので、定期的にそれらの情報を情報記憶記憶手段12
に記憶させておけば、記憶された情報を通信手段9より
外部機器3に通信する事が可能である。この事によりチ
ェーン展開しているレストラン、コンビニエンスストア
ー等においては、本部で開発した調理プログラムの加熱
情報をパソコン通信等で各支店に通信した加熱情報が正
しく管理されているかどうかの確認ができる。
【0045】さらに、各支店の加熱調理器の使用時間、
使用回数、使用調理メニュー等を着脱自在の情報記憶媒
体に逐次記憶させておけば本部で各支店の使用状況がわ
かり各支店の管理が可能であるし、各支店の加熱調理器
の故障が生じた時に、故障診断内容を着脱自在の情報記
憶媒体に逐次記憶させておけば本部に各支店での故障状
況がわかり各支店の管理が可能であるという効果があ
る。
【0046】さらに、チェーン展開しているレストラ
ン、コンビニエンスストアー等においては、各支店の加
熱調理器が本部に各種情報を伝送している時にも、加熱
調理器本体1が着脱自在の情報記憶媒体2の加熱情報に
基づいて加熱調理できる。
【0047】また、加熱調理器本体1は、外部機器との
通信機能を持つ着脱自在の情報記憶媒体2の替わりに、
加熱情報が記憶された情報記憶手段を有する着脱自在の
情報記憶媒体を使用した場合、着脱自在の情報記憶媒体
2の情報通信制御手段10は、加熱調理器本体1に対し
て通信手段9と制御手段15が情報記憶手段12を共用
しているので、通信手段9と制御手段15の入出力にた
いして交通整理しているだけなので、情報通信制御手段
10がなく、加熱情報が記憶された情報記憶手段を有す
る着脱自在の情報記憶媒体は、情報記憶手段が制御手段
15との情報入出力なので、情報記憶手段の加熱情報を
制御手段15は読み込む事ができる。
【0048】この事により、調理プログラムの加熱情報
が入力されたICカードを使用すると、加熱調理器本体
1が調理時にICカードの調理プログラムに基づいて加
熱することができるため、加熱調理器本体1に通信手段
9、情報通信制御手段10、情報記憶手段12が必要な
いので、大型化することなく、安いコストで加熱調理器
ができる。
【0049】さらに、ICカードタイプ、通信制御機能
付きICカードのオプション加熱調理器が提供できる。
【0050】さらに、現在市場で使用されているICカ
ード付き加熱調理器で、ICカードを、通信手段9、情
報通信制御手段10、情報記憶手段12、接続部13が
搭載された本発明の着脱自在の情報記憶媒体2に変える
と、外部機器3と通信できる加熱調理器本体1になる。
【0051】また、加熱調理器本体1は、着脱自在の情
報記憶媒体2を使用しないときは、加熱調理器本体1の
制御手段15により情報記憶手段の加熱情報が読み込め
ないので、加熱調理器本体1の制御手段15に初期設定
された加熱情報で加熱手段14を制御することができ
る。
【0052】この事により、ICカードを使用しない
と、加熱調理器本体1が調理時に制御手段15に初期設
定された調理プログラムに基づいて加熱することができ
るため、加熱調理器本体1に通信手段9、情報通信制御
手段10、情報記憶手段12が必要ないので、大型化す
ることなく、安いコストで加熱調理器ができる。
【0053】さらに、ICカードタイプ、通信制御機能
付きICカード、何も無しのオプション加熱調理器が提
供できる。
【0054】なお、オプション加熱調理器として、IC
カードタイプ、通信制御機能付きICカード、何も無し
と記載したが、使用者の多種多様なニーズに応える為
に、着脱自在の情報記憶媒体に、通信機能を搭載するだ
けでなく世の中に認知された機能を搭載すれば良いこと
は言うまでもない。
【0055】さらに、多種多様なオプション加熱調理器
が提供できるので、使用者は必要な機能の加熱調理器を
選択できるので、価格、機能的に満足できる加熱調理器
にすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る加熱調
理器は、ICカード付き加熱調理器のICカードの替わ
りに通信機能を搭載した着脱自在の情報記憶媒体を使用
する事で外部機器と通信できる。
【0057】さらに、着脱自在の情報記憶媒体に各種機
能を搭載すれば、オプション加熱調理器が提供できる。
【0058】さらに、加熱調理器に通信機能等の各種機
能を搭載していないので、大型化することなく、安いコ
ストで提供できる。
【0059】さらに、多種多様の使用者に価格、機能等
で最適な選択できる加熱調理器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における加熱調理器の外観斜視
【図2】同加熱調理器の着脱自在の情報記憶媒体の外観
斜視図
【図3】同加熱調理器の操作部の外観図
【図4】同加熱調理器の制御概略を示すブロック図
【符号の説明】
1 加熱調理器本体 2 情報記憶媒体 3 外部機器 9 通信手段 10 情報通信制御手段 12 情報記憶手段 13 接続部 14 加熱手段 15 制御手段 16 識別記憶部 17 識別判定部 18 優先順位記憶部 19 優先順位判定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱自在の情報記憶媒体を介して、外部機
    器と通信することができる加熱調理器。
  2. 【請求項2】外部機器と、少なくとも前記外部機器と通
    信する通信手段、情報を制御する情報通信制御手段およ
    び情報を記憶する情報記憶手段を有する着脱自在の情報
    記憶媒体と、制御手段および加熱手段を有する加熱調理
    器本体を備え、加熱調理器本体の情報を前記制御手段お
    よび前記情報通信制御手段を介して前記情報記憶手段に
    記憶し、前記情報記憶手段の情報を前記情報通信制御手
    段と通信手段を介して外部機器へ伝送する通信機能を有
    する加熱調理器。
  3. 【請求項3】被加熱物を加熱調理する加熱手段および着
    脱自在の情報記憶媒体の情報の読み書きを行い前記加熱
    手段を制御する制御手段を有する加熱調理器本体と、外
    部機器との接続部、通信手段、情報を記憶する情報記憶
    手段および優先順位記憶部・優先順位判定部・識別記憶
    部・識別判定部を持つ情報通信制御手段を有する前記着
    脱自在の情報記憶媒体とを備え、前記通信手段により前
    記外部機器からの情報を読みだす時は、あらかじめ前記
    外部機器が何か識別できる様に識別を記憶された前記識
    別記憶部を基に外部通信相手を前記識別判定部にて判断
    し、前記情報通信制御手段にて通信相手に応じた通信制
    御を前記通信手段を通じて行い、前記情報記憶手段に記
    憶する時は、前記情報記憶手段を加熱調理器本体と前記
    外部機器が共用しているため、あらかじめ優先順位を記
    憶させておく前記優先順位記憶部を基に前記優先順位判
    定部で、前記通信手段と前記制御手段の入力・出力に対
    し、前記優先順位記憶部に記憶された優先順位と比較
    し、その結果で前記情報記憶手段に読み書きを行う事
    で、前記外部機器との通信で情報の書換えができ、前記
    制御手段が情報に基づいて前記加熱手段の加熱を制御す
    る加熱調理器。
  4. 【請求項4】外部機器との通信機能を持つ着脱自在の情
    報記憶媒体の替わりに、加熱情報を記憶した情報記憶手
    段を有する着脱自在の情報記憶媒体を使用できる請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】着脱自在の情報記憶媒体を使用しないとき
    は、加熱調理器の制御手段に初期設定した加熱情報で加
    熱手段を制御する請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】外部機器との通信手段が、RS−232C
    でのインターフェース規格を使用し前記外部機器との通
    信を行うこととした加熱調理器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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