JP2001074247A - 電子レンジ及びその制御方法 - Google Patents

電子レンジ及びその制御方法

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JP2001074247A
JP2001074247A JP2000250227A JP2000250227A JP2001074247A JP 2001074247 A JP2001074247 A JP 2001074247A JP 2000250227 A JP2000250227 A JP 2000250227A JP 2000250227 A JP2000250227 A JP 2000250227A JP 2001074247 A JP2001074247 A JP 2001074247A
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cooking
microwave oven
data
external device
unit
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JP2000250227A
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English (en)
Inventor
Jae-Ki Ha
在基 河
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64—Heating using microwaves
    • H05B6/6435—Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを利用して調理方法を入力
し、調理を行ったり、インターネットから入力された調
理方法を貯蔵したりすることができる電子レンジを提供
する。 【解決手段】 本発明の電子レンジは、インターネット
に接続可能な外部装置と接続され外部装置から調理デー
タを受信するためのデータ受信部１４０と、受信された
調理データを利用して調理を実行するための駆動部４０
と、外部装置から受信された調理データをディスプレイ
するためのディスプレイ部３０と、外部装置から受信さ
れた調理データを貯蔵するためのメモリ部１５０とを含
むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジ及びその
制御方法に係り、より詳しくはインターネットから調理
データを受信し、受信された調理データを利用して調理
できる電子レンジ及びその制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子レンジはマグネトロンから発生され
たマイクロ波を利用して調理物を調理する装置である。
一般に、最適の調理効果を得るため、電子レンジには使
用者によって電子レンジの出力及び調理時間などを調節
するための手動調理機能が備わり、また調理時間などを
別途に調節しなくてもメニュー選択のみで食品を自動に
調理できるようにする自動調理機能が備わる。また、電
子レンジには使用者の操作状態、メニューなどをディス
プレイして使用者に操作上の便宜を提供するディスプレ
イ機能も備えている。
【０００３】以下、従来の電子レンジの構成について図
面を参照して詳細に説明する。図１は電子レンジの機能
を説明するためのブロック図である。図１を参照すれ
ば、使用者による入力部２０からの入力に対し、マイコ
ン１０は、その入力状態をディスプレイ部３０にディス
プレーし、選択された多様な条件に応じて負荷駆動部４
０を動作させる。
【０００４】使用者入力部２０は、例えば、メニュー選
択による自動調理を実行するために、各種メニューを選
択する機能のメニュー選択部２１、出力状態を選択する
機能の出力選択部２２、調理時間を入力する機能の数字
入力部２３などを持つ。また、設定された条件下に電子
レンジを駆動させる動作開始部２４、電子レンジの駆動
を取り消す動作取消部２５などを持つ。前記各機能を持
つ構成はボタンまたはダイヤル形態で構成できる。
【０００５】負荷駆動部４０は、通常マグネトロン、冷
却ファン、ランプ、及び駆動モータなどで構成され電子
レンジの調理動作を行なう。前記電子レンジの場合、自
動調理を実行するための多様な調理に関する制御情報を
自体に内蔵して販売されている。しかし、このような調
理メニューは、使用者の国籍や食べ物に対する好みによ
って、無限大に多種に分類されることができ、このよう
な膨大な調理メニューを一つの電子レンジ内に全て貯蔵
することに限界がある。また、このような膨大な調理メ
ニューを全て貯蔵するとしても、使用者の好みによっ
て、実際に用いられる調理は、極めて制限された種類に
限られる場合が多いので、膨大な調理メニューの貯蔵に
は実益がないと判断される。
【０００６】最近は多くのネチズン（netizen）がイン
ターネットを通じて情報を得ている。このようなインタ
ーネットを利用すれば、前述したような膨大な調理メニ
ューを全て提供でき、使用者は各人の多様な好みに合う
調理メニューを選択できるので、インターネットを利用
して調理方法を入力されることができる電子レンジの開
発が要望される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解消するためのものであって、本発明の第１の目的
は、インターネットを利用して調理方法を入力し調理を
実行したり、インターネットから入力された調理方法を
貯蔵することができる電子レンジを提供するところにあ
る。本発明の第２の目的は、前述したような電子レンジ
の制御方法を提供するところにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明はインターネットに接続可能な外部装置と
接続され前記外部装置から調理データを受信するための
データ受信部と、前記受信された調理データを利用して
調理を実行するための駆動部とを含む電子レンジを提供
する。前記調理データは調理名、出力パワー、及び調理
時間データを含む。
【０００９】前記データ受信部は、前記外部装置からの
データを電子レンジ内のマイコンに適する電圧レベルに
変換させるためのインタフェース部を含む。前記インタ
フェース部は前記外部装置から入力される信号をダイオ
ードで検波し、前記検波された信号を抵抗を通じて分圧
し、分圧された電圧をツェナダイオードで安定化させ
る。前記インタフェース部の入力端はオーディオ雌ジャ
ック（audio female jack）で構成され、前記外部装置
からの入力は前記オーディオ雌ジャックを通じてなされ
る。
【００１０】前記電子レンジは、外部装置から受信され
た調理データをディスプレイするためのディスプレイ部
及び前記外部装置から受信された調理データを貯蔵する
ためのメモリ部を持つ。前記電子レンジは、使用者の正
常運転命令入力のための正常命令入力部と使用者のイン
ターネット命令を入力し、前記外部装置からの調理デー
タの受信及び処理を制御するインターネット入力部を備
える使用者入力部を持つ。前記貯蔵部内のデータを貯蔵
したり読み出すための入力手段を備えた使用者入力部を
持つ。
【００１１】前記電子レンジは前記受信された調理デー
タを修正するための入力手段を備えた使用者入力部を持
つ。前記電子レンジは、１以上の調理データを既に貯蔵
している調理メニュー貯蔵手段を持ち、前記外部装置か
ら受信された調理データを既に貯蔵された前記調理メニ
ュー部の所定の調理データに代えて貯蔵するための入力
手段を備えた使用者入力部を持つ。前記調理メニュー貯
蔵手段はマイコンまたはメモリである。
【００１２】前記第２の目的を達成するために、本発明
は、（ａ）インターネットに接続された外部装置から調
理データを受信する段階と、（ｂ）前記受信された調理
データを利用して調理を実行する段階とから構成された
電子レンジの制御方法を提供する。前記（ａ）段階でイ
ンターネットに接続された外部装置から調理データを受
信するために外部装置からのデータを電子レンジ内のマ
イコンに適する電圧レベルに変換させる。
【００１３】前記調理データは調理名、出力パワー、及
び調理時間データを含む。前記制御方法は、（ｃ）前記
受信された調理データを貯蔵する段階をさらに含む。前
記制御方法は、（ｄ）前記受信された調理データを既に
貯蔵された前記調理メニュー部の所定の調理データに代
えて貯蔵する段階をさらに含む。前記制御方法は、
（ｅ）前記受信された調理データをディスプレイする段
階をさらに含む。前記制御方法は、（ｆ）前記受信され
た調理データを修正する段階をさらに含む。
【００１４】本発明に係る電子レンジ及びその制御方法
によれば、インターネットを通じて提供される調理デー
タを利用して調理物を調理できるだけでなく、インター
ネットを通じて提供される調理データを修正、代替、貯
蔵することができるので、使用者はインターネットに載
せた膨大な調理メニューから各人の多様な好みに合う調
理メニューを選択して実行したり、あるいはこれを貯蔵
することができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の実施形態にともなう電子レンジの構成を説明す
る。図２は本発明の実施形態にともなう電子レンジ２０
０の外形を表した斜視図である。示したように、電子レ
ンジ２００は、電子レンジの胴体２１０の前面に正常命
令入力部１２０とインターネット命令入力部１３０とか
ら構成された使用者入力部１１０を備える。
【００１６】また、電子レンジは、インターネットに接
続可能な外部装置の出力部、例えばパソコンのシリアル
ポートからの信号を入力するためのデータ入力ポート１
４２を備える。そして電子レンジは、使用者による入力
部１１０からの入力に対してその入力状態をディスプレ
イするためのディスプレイ部３０を持つ。また、前記デ
ィスプレイ部３０はインターネットを通じて電子レンジ
２００に入力されたデータを表示する。
【００１７】図３は図２の電子レンジの機能を説明する
ための制御ブロック図である。図３に示したように、前
記電子レンジ２００の使用者入力部１１０は正常命令入
力部１２０とインターネット命令入力部１３０とから構
成される。前記正常命令入力部１２０は、メニュー選択
による自動調理を実行するために各種メニューを選択す
る機能のメニュー選択部２１、出力状態を選択する機能
の出力選択部２２、調理時間を入力する機能の数字入力
部２３などを持つ。また、設定された条件により、電子
レンジを駆動させる動作開始部２４、電子レンジの駆動
を取り消す動作取消部２５などを持つ。
【００１８】前記インターネット命令入力部１３０は、
ブックマークキー１３１、削除キー１３２、修正キー１
３３、代替キー１３４、選択キー１３５、確認キー１３
６、取消キー１３７、及びリセットキー１３８などを含
む。前記ブックマークキー１３１は、インターネットを
通じて電子レンジ２００に調理データが入力された場
合、データをメモリ１５０に貯蔵させ、メモリ１５０に
貯蔵された調理データを順次にディスプレイする機能を
持つ。
【００１９】前記削除キー１３２は、メモリ１５０に貯
蔵された全体データが前記ディスプレイ部３０に表示さ
れる時任意のデータをメモリ１５０から削除する時使わ
れる。前記修正キー１３３は、インターネットを通じて
電子レンジ２００に入力されたデータを使用者が修正で
きるようにする。前記代替キー１３４は、電子レンジ２
００のメモリ１５０に貯蔵された調理データをインター
ネットを通じて電子レンジ２００のマイコン１００に内
蔵された調理メニューの調理データに代替させられるよ
うにする。
【００２０】前記選択キー１３５は、ディスプレイ部４
０にディスプレイされた任意のデータを選択するための
キーであって、前記代替キー１３４によってマイコン１
００に内蔵された調理メニューの調理データを選択でき
る。前記確認キー１３６は、前記選択キー１３５によっ
て選択された調理データの代りにインターネットから入
力された調理データに代えて貯蔵する際使われる。前記
取消キー１３７は、前記各キー１３１、１３２、１３
３、１３４、１３５、１３６、１３７の操作を取消して
元来のデータに復元させる。
【００２１】前記リセットキー１３０は、メモリ１５０
に貯蔵されたデータをデフォルトデータに復元させる。
前記デフォルトデータは、前記電子レンジ２００のマイ
コン１００に基本的に内蔵されている調理メニューの調
理データを指す。図３において、電子レンジ２００は、
インターネットに接続可能な外部装置、例えば、パソコ
ンと接続され前記外部装置から調理データを受信するた
めのデータ受信部１４０を持つ。前記データ受信部１４
０は、前記外部装置からデータを入力されるためのデー
タ入力ポート１４２と、前記外部装置からのデータを電
子レンジ内のマイコンに適する電圧レベルに変換させる
ためのインタフェース部１４４を含む。
【００２２】また、電子レンジ２００は、通常マグネト
ロン、冷却ファン、ランプ、及び駆動モータ等で構成さ
れ、電子レンジの調理動作を行うための負荷駆動部４０
と、入力された各種信号に応じて電子レンジ内部の各構
成手段の動作を適切に制御するためのマイコン１００
と、前記データ受信部１４０を通じてインターネットか
ら入力された調理データを貯蔵するためのメモリ１５０
と、使用者入力部１１０またはデータ受信部１４０から
の入力に対してその入力状態をディスプレイするための
ディスプレイ部３０とを含む。
【００２３】図４は図２の電子レンジのインターネット
との連結を示す概略的なブロック図である。図４に示し
たように、電子レンジ２００は、インターネットと連結
することができる外部装置、ここではパソコン３００と
連結される。前記パソコン３００は、インターネットを
サーフィンできるインターネットブラウザーとウェブサ
イトから得られたデータを出力ポート、例えば、ＲＳ２
３２Ｃのようなシリアルポート３１０へ出力できる通信
プログラムを揃えている。前記通信プログラムは、ウェ
ブサイトからダウンロードしてパソコンにインストール
される。使用者は前記パソコン３００に設置されたイン
ターネットブラウザーを利用して望みの料理ウェブサイ
トに接続する。使用者が前記料理ウェブサイトから提供
される調理データ、例えば調理名、パワーレベル、パワ
ー時間などのデータのある内容をクリックすれば、デー
タは前記料理ウェブサイトから前記パソコン３００に伝
送され、前記伝送されたデータは、再び前記通信プログ
ラムによって、前記シリアルポート３１０のＲＳ２３２
Ｃを通じて電子レンジ２００のデータ入力ポート１４２
に入力される。
【００２４】図５Ａ及び図５Ｂは図４のインタフェース
回路の実施形態を示した図面である。図５Ａ及び図５Ｂ
に示した通り、前記インタフェース部１４４は、パソコ
ン３００のシリアル出力ポート３１０のＲＳ２３２Ｃか
らの信号を変換し、前記変換された信号を前記マイコン
１００の入力端子Ｐ１に入力する。即ち、前記ＲＳ２３
２Ｃからの出力信号を前記マイコン１００で要求する電
圧レベルの信号に変換する。マイコン１００のインタラ
プト特性によって、図５Ａに示したインタフェース部１
４４ａのようにＲＳ２３２Ｃの出力信号を位相反転させ
たり、図５Ｂに示したインタフェース部１４４ｂのよう
に、ＲＳ２３２Ｃの出力信号を位相反転なしで、前記マ
イコン１００で要求する電圧レベルの信号に変換でき
る。
【００２５】図５Ａに示した通り、前記インタフェース
部１４４ａは、前記ＲＳ２３２Ｃの出力信号に応じてオ
ン／オフされるダイオードＤを含む。通常、前記ＲＳ２
３２Ｃの出力信号はパルス信号ＳＩＧ１であって、−１
５Ｖ〜＋１５Ｖ程度を持つ。前記ダイオードＤを通過し
たパルス信号は抵抗Ｒ１を経てトランジスタＴＲのベー
スに印加される。この時、前記トランジスタのコレクタ
に抵抗Ｒ２を通して連結されたトランジスタ動作電源
で、反転された電圧、例えば、５Ｖが出力され、前記反
転出力された信号が前記マイコン１００の入力信号ＳＩ
Ｇ２としてマイコン１００に入力される。
【００２６】図５Ｂに示したようなインタフェース部１
４４ｂは、前記ＲＳ２３２Ｃの出力パルス信号に応じて
オン／オフされるダイオードＤを含む。前記ダイオード
Ｄを通過したパルス信号は抵抗Ｒ３、Ｒ４によって分圧
される。前記抵抗Ｒ３、Ｒ４により分圧されたパルス信
号はツェナダイオードＺＤによって安定化され、前記ツ
ェナダイオードＺＤによって安定化されたパルス信号
は、前記マイコン１００の入力信号ＳＩＧ３として前記
マイコン１００に入力される。前記反転または非反転イ
ンタフェース回路は、用いられるマイコン１００により
選択される。
【００２７】図６Ａ及び図６Ｂは、図４のパソコンと電
子レンジのインタフェースの連結端子を示した図面であ
る。図６Ａには、パソコン３００のシリアルポート３１
０であるＲＳ２３２Ｃの入出力ポート３１２に一般的な
オーディオ雄ジャック（malejack）４００が連結される
ことが示されている。この連結には、前記入出力ポート
３１２の送信ピンと接地ピン、例えば、ＰＩＮ３とＰＩ
Ｎ７が使われる。通常、前記オーディオ雄ジャック４０
０は、接地線を含めて三本のラインを持つので、インタ
ーネットから得たデータを前記ＲＳ２３２Ｃの入出力ポ
ート３１２から前記オーディオ雄ジャック４００を通じ
て送信可能である。前記オーディオ雄ジャック４００
は、前記電子レンジ２００に装着されたデータ入力ポー
ト１４２に挿入される。従って、前記データ入力ポート
１４２は、オーディオ雌ジャックで構成される。前記オ
ーディオ雄ジャック４００が前記オーディオ雌ジャック
のデータ入力部１４２に挿入され、前記送信ピンＰＩＮ
３からの出力パルス信号が前記ダイオードＤに印加でき
るようになる。
【００２８】前記マイコン１００は、前記インタフェー
ス部１４４を通じて入力されるデータをディスプレイ部
３０に表示して調理物の調理が始まり、インターネット
命令入力部１３０の所定のキーが選択される時選択され
たキーによって電子レンジの作動を制御し、前記入力さ
れたデータを前記メモリ１５０に貯蔵させる。前述した
構成を持つ電子レンジの作動を説明すれば次の通りであ
る。図７及び図８は符号Ａによってお互い連結された順
序図であって、本発明に係る電子レンジの作動を説明す
るための順序図である。電子レンジ２００のデータ受信
部１４０は前記雄ジャック４００を通じて、前記パソコ
ン３００のシリアルポート３１０のＲＳ２３２Ｃと連結
される（図４参照）。
【００２９】使用者は前記電子レンジ２００をオンさ
せ、前記パソコン３００をインターネットに接続する。
使用者はインターネットのウェブサイトから調理データ
を受信する。即ち、料理名、パワーレベル、パワー動作
時間などを含む電子レンジ用料理をクリックして前記パ
ソコン３００で調理データを受信する。受信されたデー
タは、前記パソコン３００にインストールされた通信プ
ログラムによってパソコン３００のシリアルポート３１
０のＲＳ２３２Ｃに前記データを出力する。前記出力さ
れたデータは通常パルス信号である。前記出力されたデ
ータは前記雄ジャック４００を通じてデータ受信部１４
０に入力される。前記データ受信部１４０に入力された
データはインタフェース部１４４でマイコン１００に適
する電圧レベルのパルス信号に変換されマイコン１００
に印加される。
【００３０】前記マイコン１００がインタフェース部１
４４からのパルス信号の入力を感知すれば（Ｓ１）、イ
ンタフェース部１４４から入力される調理データをディ
スプレイ部３０に表示する（Ｓ２）。前記調理データに
は、料理名、パワーレベル、パワー動作時間などが含ま
れ、通常の電子レンジの調理メニューで設定される調理
条件を含む。使用者はインターネットを通じて入力され
てディスプレイ部３０に表示された調理データを確認す
ることができる。
【００３１】前記マイコン１００が動作開始キー２４の
入力を感知すれば（Ｓ３、Ｓ４）、前記調理データによ
って調理物の調理を実行する（Ｓ４ｂ）。調理物の実行
が終了されれば、前記マイコン１００Ｃにリターンして
キー入力の有無を点検する（Ｓ３）。
【００３２】マイコン１００がブックマークキー１３１
の入力を感知すれば（Ｓ５）、マイコン１００は、現在
の状態がインターネットから調理データを受信してディ
スプレイ部３０に調理データを表示した状態ならば、こ
の表示された調理データをメモリ１５０に貯蔵して（Ｓ
６）Ｃにリターンする。一方、現在の状態がインターネ
ットから調理データを受信していないか、あるいはディ
スプレイ部３０に調理データを表示しない状態ならば、
メモリ１５０に貯蔵されている調理データをブックマー
クキー１３１の入力回数に応じて順次にディスプレイ部
３０に表示する。
【００３３】一方、マイコン１００が修正キー１３３の
入力を感知すれば（Ｓ７）、使用者は選択キー１３５を
使用して、入力されたデータで修正される事項を選択
し、数字入力部２３のキー入力によって、前記入力され
たデータを修正する（Ｓ８）。マイコン１００は再びＣ
にリターンしてキーの入力有無を点検し続ける（Ｓ
３）。
【００３４】マイコン１００が代替キー１３４の入力を
感知すれば（Ｓ９）、マイコン１００は自体内に貯蔵さ
れている調理メニュー全体をディスプレイ部３０に表示
する（Ｓ１０）。使用者は選択キー１３５を使用してイ
ンターネットによって現在入力された調理メニューに代
替される既存の調理メニューを選択する（Ｓ１１）。代
替される調理メニューが選択されれば、使用者は確認キ
ー１３６を押す。マイコン１００が前記確認キー１３６
の押しを感知すれば（Ｓ１２）、上記選択された調理メ
ニューの調理データを削除し、その場所にインターネッ
トから入力された調理メニューの調理データを貯蔵する
（Ｓ１３）。マイコン１００はＣにリターンして再びキ
ーの入力有無を点検する（Ｓ３）。
【００３５】一方、マイコン１００が前記確認キー１３
６の代りに取消キー１３７が押されたことを感知すれば
（Ｓ１４）、マイコン１００はインターネットから入力
されディスプレイ部３０に表示された調理データをメモ
リ１５０に貯蔵せずＣにリターンして、キーの入力有無
を点検し続ける（Ｓ３）。図８は図７のＡに続くフロー
チャートであって、リセットキー１３８の入力があるこ
とを感知した場合の電子レンジ２００を制御するフロー
を示す。
【００３６】マイコン１００がインターネット命令入力
部１３０のリセットキー１３８から入力があることを感
知すれば（Ｓ１５）、メモリ１５０に貯蔵されたデータ
をディスプレイ部３０に表示する（Ｓ１６）。この際、
マイコン１００が確認キー１３６が押されたと感知すれ
ば（Ｓ１７）、現在メモリ１５０に貯蔵されたデータを
消してデフォルトデータを貯蔵する（Ｓ１８）。ここ
で、デフォルトデータとはマイコン１００に予め設定さ
れたデータを指す。また、マイコン１００が確認キー１
３６の代りに取消キー１３７が押されたと感知すれば
（Ｓ１９）、マイコン１００はＣにリターンする。即
ち、前記マイコン１００はリセットキー１３８の入力を
感知した後、前記確認キー１３６及び取消キー１３７の
入力を感知し続け、マイコン１００は前記確認キー１３
６及び取消キー１３７の入力によって作動される。
【００３７】また、前記マイコン１００が削除キー１３
２から入力があることを感知すれば（Ｓ２０）、メモリ
１５０に貯蔵されたデータをディスプレイ部３０に表示
する（Ｓ２１）。使用者は選択キー１３５を使用して削
除するデータを選択する（Ｓ２２）。この際、マイコン
１００が確認キー１３６の入力を感知すれば（Ｓ２
３）、マイコン１００は選択されたデータをメモリ１５
０から削除する（Ｓ２４）。また、マイコン１００が取
消キー１３７の入力を感知すれば（Ｓ２５）Ｃにリター
ンする（Ｓ３）。前述した通り、マイコン１００は削除
キー１３２の入力を感知した後（Ｓ２０）、前記確認キ
ー１３６または取消キー１３７の入力を感知し続ける
（Ｓ２３、Ｓ２５）。マイコン１００が上記のリセット
キー１３８または削除キー１３２からの入力を感知でき
なければ、マイコン１００はリターンしてメーンプログ
ラムを実行する。
【００３８】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明に係る電子レン
ジ及びその制御方法によれば、インターネットを通じて
提供される調理データを利用して調理物を調理できるだ
けでなく、インターネットを通じて提供される調理デー
タを修正、代替、貯蔵することができるので、使用者は
インターネットに載せた膨大な調理メニューから各人の
多様な好みに合う調理メニューを選択して実行したり、
あるいはこれを貯蔵することができる。
【００３９】以上では本発明の望ましい実施形態につい
て示しかつ説明したが、本発明は前記一実施形態に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発
明の属する分野において通常の知識を持つ者ならば誰で
も多様な変形実施が可能なことは勿論であり、そのよう
な変形は請求範囲記載の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 電子レンジの機能を説明するためのブロック
図である。
【図２】 本発明の実施形態にともなう電子レンジの外
形を示す斜視図である。
【図３】 図２の電子レンジの機能を説明するためのブ
ロック図である。
【図４】 図２の電子レンジとインターネットとの連結
を示すブロック図である。
【図５】 図５Ａ及び図５Ｂは各実施形態にともなう図
４のインタフェース回路図である。
【図６】 図６Ａ及び図６Ｂはパソコンの連結端子と図
４の電子レンジのインタフェースとを示す図面である。
【図７】 符号Ａで連結され本発明に係る電子レンジの
作動を説明するためのフローチャートである。
【図８】 符号Ａで連結され本発明に係る電子レンジの
作動を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
３０ ディスプレイ部 ４０ 負荷駆動部 １００ マイコン １１０ 使用者入力部 １２０ 正常命令入力部 １３０ インターネット命令入力部 １３１ ブックマークキー １３２ 削除キー １３３ 修正キー １３４ 代替キー １３５ 選択キー １３６ 確認キー １３７ 取消キー １３８ リセットキー １４０ データ受信部 １４２ データ入力ポート １５０ メモリ ２００ 電子レンジ ２１０ 電子レンジの胴体 ３１２ 入出力ポート ４００ オーディオ雄ジャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２４Ｃ 7/02 ３４０ Ｆ２４Ｃ 7/02 ３４０Ｄ ３４０Ｅ ３４０Ｚ ３４５ ３４５Ｍ ３４５Ｐ ３５０ ３５０Ｊ Ｈ０５Ｂ 6/68 ３４０ Ｈ０５Ｂ 6/68 ３４０

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 インターネットに接続可能な外部装置と
    接続され前記外部装置から調理データを受信するための
    データ受信部と、 前記受信された調理データを利用して調理を実行するた
    めの駆動部とを含むことを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項２】 前記調理データは、調理名、出力パワ
    ー、及び調理時間に関するデータを含むことを特徴とす
    る請求項１に記載の電子レンジ。
  3. 【請求項３】 前記データ受信部は、前記外部装置から
    のデータを電子レンジ内のマイコンに適する電圧レベル
    に変換させるためのインタフェース部を含むことを特徴
    とする請求項１に記載の電子レンジ。
  4. 【請求項４】 前記インタフェース部は前記外部装置か
    ら入力される信号をダイオードで検波し、前記検波され
    た信号を抵抗を通じて分圧し、分圧された電圧をツェナ
    ダイオードで安定化させることを特徴とする請求項３に
    記載の電子レンジ。
  5. 【請求項５】 前記インタフェース部の入力端は、オー
    ディオ雌ジャックで構成され、前記外部装置からの入力
    は前記オーディオ雌ジャックを通じてなされることを特
    徴とする請求項３に記載の電子レンジ。
  6. 【請求項６】 前記外部装置から受信された調理データ
    をディスプレイするためのディスプレイ部と、及び前記
    外部装置から受信された調理データを貯蔵するためのメ
    モリ部とを含むことを特徴とする請求項１に記載の電子
    レンジ。
  7. 【請求項７】 前記メモリ部内のデータを貯蔵したり読
    み出すための入力手段を備えた使用者入力部をさらに含
    むことを特徴とする請求項６に記載の電子レンジ。
  8. 【請求項８】 使用者の正常運転命令入力のための正常
    命令入力部と、使用者のインターネット命令を入力して
    前記外部装置からの調理データの受信及び処理を制御す
    るインターネット入力部を備える使用者入力部をさらに
    含むことを特徴とする請求項１に記載の電子レンジ。
  9. 【請求項９】 前記受信された調理データを修正するた
    めの入力手段を備えた使用者入力部をさらに含むことを
    特徴とする請求項１に記載の電子レンジ。
  10. 【請求項１０】 １以上の調理データを既に貯蔵してい
    る調理メニュー貯蔵手段を持ち、前記外部装置から受信
    された調理データを既に貯蔵された前記調理メニュー部
    の所定の調理データに代えて貯蔵するための入力手段を
    備えた使用者入力部をさらに含むことを特徴とする請求
    項１に記載の電子レンジ。
  11. 【請求項１１】 前記調理メニュー貯蔵手段は、マイコ
    ンまたはメモリであることを特徴とする請求項１０に記
    載の電子レンジ。
  12. 【請求項１２】 （ａ）インターネットに接続された外
    部装置から調理データを受信する段階と、 （ｂ） 前記受信された調理データを利用して調理を実
    行する段階とを含むことを特徴とする電子レンジの制御
    方法。
  13. 【請求項１３】 前記（ａ）段階でインターネットに接
    続された外部装置から調理データを受信するために外部
    装置からのデータを電子レンジ内のマイコンに適する電
    圧レベルに変換させることを特徴とする請求項１２に記
    載の電子レンジの制御方法。
  14. 【請求項１４】 前記調理データは、調理名と、出力パ
    ワーと、及び調理時間データとを含むことを特徴とする
    請求項１２に記載の電子レンジの制御方法。
  15. 【請求項１５】 （ｃ）前記外部装置で受信された調理
    データを貯蔵する段階をさらに含むことを特徴とする請
    求項１２に記載の電子レンジの制御方法。
  16. 【請求項１６】 （ｄ）前記外部装置で受信された調理
    データを既に貯蔵された所定の調理データに代えて貯蔵
    する段階をさらに含むことを特徴とする請求項１５に記
    載の電子レンジの制御方法。
  17. 【請求項１７】 （ｅ）前記外部装置で受信された調理
    データをディスプレイする段階をさらに含むことを特徴
    とする請求項１６に記載の電子レンジの制御方法。
  18. 【請求項１８】 （ｆ）前記外部装置で受信された調理
    データを修正する段階をさらに含むことを特徴とする請
    求項１７に記載の電子レンジの制御方法。
  19. 【請求項１９】 （ｃ）前記外部装置で受信された調理
    データを既に貯蔵された所定の調理データに代えて貯蔵
    する段階をさらに含むことを特徴とする請求項１２に記
    載の電子レンジの制御方法。
  20. 【請求項２０】 （ｃ）前記外部装置で受信された調理
    データをディスプレイする段階をさらに含むことを特徴
    とする請求項１２に記載の電子レンジの制御方法。
  21. 【請求項２１】 （ｃ）前記外部装置で受信された調理
    データを修正する段階をさらに含むことを特徴とする請
    求項１２に記載の電子レンジの制御方法。
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