JP2000266279A - 冷媒管およびドレン管の、保護カバー、仕切部材並びにカバー体 - Google Patents

冷媒管およびドレン管の、保護カバー、仕切部材並びにカバー体

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JP2000266279A
JP2000266279A JP11064842A JP6484299A JP2000266279A JP 2000266279 A JP2000266279 A JP 2000266279A JP 11064842 A JP11064842 A JP 11064842A JP 6484299 A JP6484299 A JP 6484299A JP 2000266279 A JP2000266279 A JP 2000266279A
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drain
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drain pipe
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Yoshiharu Kanamori
芳治 金森
Masahiro Shimizu
雅弘 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレン管が冷媒管によって押し潰される虞が
なく、かつ、冷媒管やドレン管の、配管作業を容易に行
うことができる、冷媒管およびドレン管の保護カバーを
提供する。 【解決手段】 曲がり配管部保護カバー8は、外壁面1
側に位置する基台17と、蓋体18と、仕切部材19と
からなる。蓋体18は、基台17に着脱可能に組み付け
られて、冷媒管3、3およびドレン管4の曲がり配管部
3c、3c、4cを覆う。仕切部材19は、基台17に
取り付けられて、冷媒管3、3が収容される冷媒管収容
部8aとドレン管4が収容されるドレン管収容部8bと
を仕切る。基台17から蓋体18の覆いを除き、基台1
7に仕切部材19が取り付けられる前においては、冷媒
管収容部8aおよびドレン管収容部8bの延びる方向と
直交する方向となる蓋体18側から、冷媒管収容部8a
およびドレン管収容部8bに、冷媒管3およびドレン管
4を入れることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の壁面に沿
って配管されるエアコン用の冷媒管およびドレン管の、
保護カバー、仕切部材並びにカバー体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の壁面に沿って配管されるエ
アコン用の冷媒管およびドレン管を保護する保護カバー
として、例えば、実開昭57−179082号に示され
る保護カバー21があった。かかる保護カバー21は、
図9に示されるように、冷媒管22、22を収容するた
めの筒状のダクト本体23が、半割り筒状部材24、2
5に二分割されて構成されていた。そして、一方の半割
り筒状部材24には、冷媒管22とドレン管26とが互
いに干渉し合ってドレン管26が冷媒管22、22によ
って押し潰されることがないよう、ドレン管26を収容
するための、断面ほぼ三角形状の筒からなるドレン通路
形成用筒部27が、この半割り筒状部材24と一体成形
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
保護カバー21にあっては、ドレン管26の配管の際、
そのドレン管26を、一方の半割り筒状部材24のドレ
ン通路形成用筒部27内に、その軸方向から挿通させな
ければならなかった。従って、そのドレン管26の配管
作業は、困難であり、特に、ドレン管26の配管経路
に、屈曲部(出隅、入隅、曲がり等)がある場合には、
一層困難となった。また、逆に、ドレン管26を交換す
べく、そのドレン管26をドレン通路形成用筒部27か
ら除去する場合においても、ドレン管26をドレン通路
形成用筒部27内を通過させて除去しなければならず、
そのドレン管26の除去作業もまた、困難であった。
【0004】また、ドレン通路形成用筒部27内に挿通
されたドレン管26は、目視できず、このドレン管26
を確認することができないので、ドレン通路形成用筒部
27内にドレン管26を挿通し忘れる虞があった。さら
に、ドレン通路形成用筒部27内に挿通されたドレン管
26は、目視したり手で触れたりすることができないた
め、例えば、ドレン管26に潰れ部分があり、ドレン排
出が滞る場合であっても、その潰れ部分を捜すことがで
きず、従って、修理することもできなかった。
【0005】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、ドレン管が冷媒管によって押し潰される虞がなく、
かつ、冷媒管やドレン管の、配管作業を容易に行うこと
ができる、冷媒管およびドレン管の、保護カバー、仕切
部材並びにカバー体を提供することにある。
【0006】また、他の目的は、ドレン管の交換作業を
容易に行うことができる、冷媒管およびドレン管の、保
護カバーを提供することにある。
【0007】また、他の目的は、ドレン管の配管の有無
の確認や、ドレン管の潰れ部分の有無および位置の確認
を容易に行うことができる、冷媒管およびドレン管の保
護カバーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷媒管お
よびドレン管の、保護カバー、仕切部材並びにカバー体
は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。す
なわち、請求項1に記載の発明に係る冷媒管およびドレ
ン管の保護カバーは、建物の壁面に沿って配管されるエ
アコン用の冷媒管およびドレン管を収容して保護する保
護カバーであって、前記壁面側に位置する基台と、蓋体
と、仕切部材と、からなる。ここで、前記蓋体は、前記
基台に着脱可能または開閉可能に組み付けられて前記冷
媒管および前記ドレン管を覆うものである。そして、前
記仕切部材は、前記基台に取り付けられて、前記冷媒管
が収容される冷媒管収容部と前記ドレン管が収容される
ドレン管収容部とを仕切るものである。
【0009】こうして、冷媒管が収容される冷媒管収容
部と、ドレン管が収容されるドレン管収容部とは、仕切
部材によって仕切られることとなり、これら冷媒管とド
レン管とが互いに干渉し合うことを防ぐことができる。
しかも、仕切部材は、基台に取り付けられるものであ
り、基台から蓋体の覆いを除き、基台に仕切部材が取り
付けられる前においては、蓋体側から、つまり冷媒管収
容部およびドレン管収容部の延びる方向と直交する方向
となる蓋体側から、冷媒管収容部およびドレン管収容部
に、冷媒管およびドレン管を入れることができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記仕切部材
は、前記冷媒管収容部と前記ドレン管収容部との左右の
並びを逆にできるように、前記基台の左右のほぼ対称と
なる位置のいずれにも取り付け可能であるのが望まし
い。こうして、基台に対する仕切部材の取り付け位置を
変えることで、冷媒管収容部とドレン管収容部との並び
を、左右逆にすることもできる。
【0011】また、請求項3に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記仕切部材
は、前記冷媒管を前記冷媒管収容部内に保持する保持部
を備えてもよい。これにより、仕切部材を基台に取り付
けることで、その仕切部材が備える保持部により、冷媒
管は、冷媒管収容部内に保持される。従って、蓋体を基
台に組み付ける際には、冷媒管は冷媒管収容部から飛び
出すことなくその冷媒管収容部に納められており、その
結果、基台への蓋体の組み付けにあたって、蓋体で冷媒
管を押さえつける必要がない。
【0012】また、請求項4に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記基台と前記
仕切部材との間に、前記ドレン管を前記ドレン管収容部
に前記蓋体側から出し入れ可能とする開口部が形成され
てもよい。これにより、仕切部材が基台に取り付けられ
た後においても、ドレン管を、開口部を通して、蓋体側
から、つまりドレン管収容部の延びる方向と直交する方
向となる蓋体側から、ドレン管収容部に入れることがで
きる。また、このとき、予め冷媒管収容部に収容される
冷媒管は、仕切部材の保持部によって保持されるので、
ドレン管を、冷媒管によって邪魔されることなく、ドレ
ン管収容部に入れることができる。また、逆に、仕切部
材を基台から取り外すことなく、ドレン管収容部に収容
されたドレン管を、開口部を通して、ドレン管収容部か
ら、ドレン管収容部の延びる方向と直交する方向となる
蓋体側に出すこともできる。また、このとき、冷媒管収
容部に収容されている冷媒管は、仕切部材の保持部によ
って保持されているので、ドレン管を、冷媒管によって
邪魔されることなく、ドレン管収容部から出すことがで
きる。さらに、基台から蓋体の覆いを除くことで、開口
部を通して、ドレン管収容部に収容されたドレン管を、
目視したり、手で触れたりすることができる。
【0013】また、請求項5に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記基台および
/または前記蓋体の側壁には、前記ドレン管収容部に収
容される前記ドレン管を外部に導く透孔を形成するため
の透孔形成手段が設けられてもよい。こうして、基台お
よび/または蓋体の側壁に設けられる透孔形成手段によ
り、状況に応じて、側壁に透孔を形成することで、その
透孔を通して、ドレン管収容部に収容されるドレン管が
外部に導かれる。
【0014】また、請求項6に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記保護カバー
は、前記建物の壁面の一つの平面上において、前記冷媒
管および前記ドレン管が曲がって配管される、曲がり配
管部を収容するためのものであってもよい。これによ
り、この保護カバーにより、冷媒管およびドレン管の曲
がり配管部が、収容されて保護される。ここで、曲がり
配管部は、建物の壁面の一つの平面上において、冷媒管
およびドレン管が曲がって配管される曲がり配管部を示
すものであり、建物の壁面の折れ曲がった二つの平面
上、つまり、出隅や入隅における曲がり配管部を示すも
のではない。
【0015】また、請求項7に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記基台および
/または前記蓋体の、前記曲がり配管部の曲がる外周側
に対応する側壁外周側コーナー部には、前記ドレン管収
容部に収容される前記ドレン管を外部に導く透孔を形成
するための透孔形成手段が設けられてもよい。こうし
て、基台および/または蓋体の側壁外周側コーナー部に
設けられる透孔形成手段により、状況に応じて、この側
壁外周側コーナー部に透孔を形成することで、その透孔
を通して、ドレン管収容部に収容されるドレン管が外部
に導かれる。このとき、ドレン管は、基台および/また
は蓋体の側壁外周側コーナー部の透孔から外部に導かれ
るので、このドレン管の透孔付近における曲がりを小さ
くすることができる。
【0016】また、請求項8に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の保護カバーのように、前記保護カバー
は、前記冷媒管および前記ドレン管が直線状に配管され
る、直状配管部を収容するためのものであってもよい。
これにより、この保護カバーにより、冷媒管およびドレ
ン管の直状配管部が、収容されて保護される。
【0017】また、請求項9に記載の発明に係る冷媒管
およびドレン管の仕切部材は、建物の壁面に沿って配管
されるエアコン用の冷媒管およびドレン管を収容して保
護するよう、前記壁面側に位置する基台とその基台に着
脱可能または開閉可能に組み付けられて前記冷媒管およ
び前記ドレン管を覆う蓋体とからなるカバー体の、前記
基台に取り付けらて、前記カバー体内の、前記冷媒管が
収容される冷媒管収容部と、前記ドレン管が収容される
ドレン管収容部とを、仕切るものである。
【0018】こうして、この仕切部材により、冷媒管が
収容される冷媒管収容部と、ドレン管が収容されるドレ
ン管収容部とが、仕切られることとなり、これら冷媒管
とドレン管とが互いに干渉し合うことを防ぐことができ
る。しかも、仕切部材は、基台に取り付けられるもので
あり、基台から蓋体の覆いを除き、この仕切部材が基台
に取り付けられる前においては、蓋体側から、つまり冷
媒管収容部およびドレン管収容部の延びる方向と直交す
る方向となる蓋体側から、冷媒管収容部およびドレン管
収容部に、冷媒管およびドレン管を入れることができ
る。
【0019】また、請求項10に記載の発明に係る冷媒
管およびドレン管のカバー体は、建物の壁面に沿って配
管されるエアコン用の冷媒管およびドレン管を収容して
保護するカバー体であって、前記壁面側に位置する基台
と、その基台に着脱可能または開閉可能に組み付けられ
て前記冷媒管および前記ドレン管を覆う蓋体と、からな
る。そして、前記基台は、前記冷媒管が収容される冷媒
管収容部と前記ドレン管が収容されるドレン管収容部と
を仕切る仕切部材を取り付ける、取付部を備える。
【0020】こうして、このカバー体の取付部に取り付
けられる仕切部材により、冷媒管が収容される冷媒管収
容部と、ドレン管が収容されるドレン管収容部とが、仕
切られることとなり、これら冷媒管とドレン管とが互い
に干渉し合うことを防ぐことができる。しかも、仕切部
材は、基台に取り付けられるものであり、基台から蓋体
の覆いを除き、基台に仕切部材が取り付けられる前にお
いては、蓋体側側から、つまり冷媒管収容部およびドレ
ン管収容部の延びる方向と直交する方向となる蓋体側か
ら、冷媒管収容部およびドレン管収容部に、冷媒管およ
びドレン管を入れることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る冷媒管およ
びドレン管の、保護カバー、仕切部材並びにカバー体の
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】図1ないし図5は、本発明に係る冷媒管お
よびドレン管の、保護カバー、仕切部材並びにカバー体
の一実施の形態を示す。符号1は、建物の壁面としての
外壁面である。3は、エアコン用の冷媒管であり、外壁
面1に沿って、鉛直下方に延び、次いで、水平から若干
下方に傾斜して延びるように外壁面1の一つの平面上に
おいて曲がって配管されている。こうして、冷媒管3
は、外壁面1の一つの平面上において曲がって配管され
る曲がり配管部3cを備えている。4は、エアコン用の
ドレン管であり、前記冷媒管3に併設されるようにし
て、外壁面1に沿って配管されている。従って、このド
レン管4は、前記冷媒管3と同様に、外壁面1の一つの
平面上において曲がって配管される曲がり配管部4cを
備えている。
【0023】符号6Yは、第1の直状保護カバーであ
り、冷媒管3、3およびドレン管4の、鉛直下方に延び
る直線部分を収容して保護する。6Zは、第2の直状保
護カバーであり、冷媒管3、3およびドレン管4の、水
平から若干下方に傾斜して延びる直線部分を収容して保
護する。8は、曲がり配管部保護カバーであり、第1の
直状保護カバー6Yと第2の直状保護カバー6Zとを曲
がってつなぐようにして、冷媒管3、3およびドレン管
4の曲がり配管部3c、3c、4cを収容して保護す
る。
【0024】ここで、曲がり配管部保護カバー8は、図
1ないし図4に示すように、カバー体C2を備え、この
カバー体C2は、建物の外壁面1側に位置してその外壁
面1に固定される基台17と、その基台17に着脱可能
に組み付けられて冷媒管3、3およびドレン管4を覆う
蓋体18とからなる。さらに、曲がり配管部保護カバー
8は、基台17および蓋体18とは別体成形の仕切部材
19を備え、この仕切部材19は、基台17に着脱可能
に取り付けられて、冷媒管3、3が収容される冷媒管収
容部8aとドレン管4が収容されるドレン管収容部8b
とを仕切っている。そして、これら基台17、蓋体18
および仕切部材19は、それぞれ、例えば、合成樹脂材
料を射出成形して得られる。
【0025】曲がり配管部保護カバー8の基台17は、
図2および図3に示すように、建物の外壁面1に当接し
て、冷媒管3、3およびドレン管4の曲がり配管部3
c、3c、4cを収容するよう曲がって形成される底壁
17aと、その底壁17aの、曲がる内側および外側に
若干の高さで立設する側壁17b、17bとからなる。
そして、この基台17は、一方側(図示実施の形態にお
いては上部部分)が、第1の直状保護カバー6Yの基台
13の下部部分よりも幅広となって重なるように配備さ
れ、そして、他方側(図示実施の形態においては右部部
分)が、第2の直状保護カバー6Zの基台13の左部部
分よりも幅広となって重なるように配備される。そし
て、基台17には、底壁17aの、曲がる内側のコーナ
ーおよび外側のコーナーを結ぶラインL上にあって、左
右のほぼ対称となる位置に二つ並ぶようにして、第1の
取付部17c、17cが設けられている。この第1の取
付部17cは、仕切部材19の後述する第1の被取付部
19eを取り付けるためのものであって、底壁17aか
ら円筒状に突出するように形成されており、その円筒内
は、取付孔17dとなっている。また、基台17には、
内側および外側の側壁17b、17bの、前記ラインL
上にあって左右のほぼ対称となる位置に、仕切部材19
の後述する第2の被取付部19fを掛止できるように窪
む、第2の取付部17eが設けられている。こうして、
第1および第2の取付部17c、17eは、仕切部材1
9を基台17に取り付けるための仕切部材取付部17f
となっている。さらに、第1の取付部17c、17cお
よび第2の取付部17e、17eは、それぞれ、基台1
7の、配管方向に直交する両側となる、左右のほぼ対称
となる位置に一対設けられており、仕切部材19を、冷
媒管収容部8aとドレン管収容部8bとの左右の並びを
逆にするように、基台17の左右のほぼ対称となる位置
のいずれにも取付可能にしている。そして、基台17の
底壁17aには、この基台17をネジ等の固定具により
外壁面1に固定するための被固定孔17gが設けられて
いる。また、基台17の、前記曲がり配管部4cの曲が
る外周側に対応する側壁外周側コーナー部となる、外側
の側壁17bのコーナー部には、2本の切欠き17h、
17hが、第2の取付部17eを挟むようにして、縦方
向に設けられている。
【0026】曲がり配管部保護カバー8の蓋体18は、
図2に示すように、冷媒管3、3およびドレン管4の曲
がり配管部3c、3c、4cを覆うように、そして、第
1の直状保護カバー6Yの下部部分および第2の直状保
護カバー6Zの左部部分を覆うように、基台17と同様
に曲がって形成されて、上壁18aから側壁18b、1
8bに渡って、断面略円弧状に形成されている。そし
て、この蓋体18には、それぞれの側壁18b、18b
の先端部分に、外側に突出する係合凸部(図示せず)が
設けられており、これら係合凸部と、前記基台17の側
壁17b、17bに内側に開口して設けられる係合凹部
(図示せず)とが互いに係合することで、基台17に蓋
体18が、着脱可能に組み付けられる構造となってい
る。さらに、蓋体18の、前記曲がり配管部4cの曲が
る外周側に対応する側壁外周側コーナー部となる外側の
側壁18bのコーナー部には、基台17の切欠き17
h、17hと対応するように縦方向に2本の切欠き18
c、18cが、そして、それら切欠き18c、18cの
基端をつなぐように横方向に1本の切欠き18dが設け
られている(図2参照)。そして、この蓋体18の外側
の側壁18bのコーナー部に設けられた切欠き18c、
18c、18dと、前記基台17の外側の側壁17bの
コーナー部に設けられた切欠き17h、17hとが、ド
レン管収容部8bに収容されるドレン管4を外部に導く
透孔を形成するための透孔形成手段となっている。すな
わち、外側の側壁17b、18bの一部を、切欠き17
h、17h、18c、18c、18dを利用して、折り
取るまたは切り取ることで、その部分に透孔が形成され
る。
【0027】曲がり配管部保護カバー8の仕切部材19
は、図1および図2に示すように、全体が帯状に形成さ
れて、冷媒管3、3が収容される冷媒管収容部8aとド
レン管4が収容されるドレン管収容部8bとを仕切る仕
切部19aと、基台17の仕切部材取付部17fに取り
付けられる被取付部19bとからなる。ここで、仕切部
19aは、第1および第2の仕切部19c、19dから
なる。第1の仕切部19cは、冷媒管3、3の上面およ
び側面を覆うように湾曲して形成されており、冷媒管
3、3を冷媒管収容部8a内に保持する保持部となって
いる。また、第2の仕切部19dは、ドレン管4の、冷
媒管3側の側面のみを覆うように円弧状に形成されてお
り、その結果、基台17と、この第2の仕切部19dの
先端との間は、ドレン管4をドレン管収容部8bに蓋体
18側から出し入れ可能とする開口部8cとなってい
る。被取付部19bは、第1および第2の被取付部19
e、19fからなり、第1の被取付部19eは、第1お
よび第2の仕切部19c、19dの向かい合う一端を結
ぶように形成されており、その中央には、基台17の取
付孔17dと連なるように被取付孔19gが設けられて
いる。第2の被取付部19fは、基台17の第2の取付
部17eに掛止されるように、第1の仕切部19cの他
端から外側に折り返されるようにして延びている。こう
して、この仕切部材19は、図2に示すように、第2の
被取付部19fが基台17の一方の第2の取付部17e
に掛止されて、第1の被取付部19eが、被取付孔19
gに挿入されて基台17の一方の第1の取付部17cの
取付孔17dにねじ込まれる等するネジ等の取付具Tに
より止められることで、基台17に着脱可能に取り付け
られる。また、冷媒管収容部8aとドレン管収容部8b
との左右の並びを逆にする場合には、図4に示すよう
に、仕切部材19の左右を反転して、第2の被取付部1
9fを基台17の他方の第2の取付部17eに掛止し、
第1の被取付部19eを基台17の他方の第1の取付部
17cに止めるようにして、この仕切部材19を基台1
7に取り付ければ、対応することができる。このよう
に、図示実施の形態においては、基台17に対する仕切
部材19の取り付け位置を変えるだけで、冷媒管収容部
8aとドレン管収容部8bとの並びを、左右逆にするこ
とができるようになっている。
【0028】次に、以上の構成からなる、カバー体C2
および仕切部材19からなる曲がり配管部保護カバー8
の作用効果について説明する。冷媒管3、3が収容され
る冷媒管収容部8aと、ドレン管4が収容されるドレン
管収容部8bとは、合成樹脂材料からなる適度な剛性を
備えた仕切部材19によって仕切られることとなり、こ
れら冷媒管3とドレン管4とが互いに干渉し合うことを
防ぐことができる。従って、ドレン管4が冷媒管3によ
って押し潰される虞がない。
【0029】しかも、仕切部材19は、基台17に取り
付けられるものであり、基台17から蓋体18の覆いを
除き、基台17に仕切部材19が取り付けられる前にお
いては、蓋体18側から、つまり冷媒管収容部8aおよ
びドレン管収容部8bの延びる方向と直交する方向とな
る蓋体18側から、冷媒管収容部8aおよびドレン管収
容部8bに、冷媒管3、3およびドレン管4を入れるこ
とができ、冷媒管3、3やドレン管4の配管作業を容易
に行うことができる。特に、ドレン管4にあっては、仕
切部材19を基台17に取り付けた後においても、開口
部8cを通して、蓋体18側から、ドレン管収容部8b
に、ドレン管4を出し入れすることができる。また、こ
のとき、予め冷媒管収容部8aに収容される冷媒管3、
3は、後述のように仕切部材19の第1の仕切部19c
によって保持されるので、ドレン管4を、冷媒管3、3
によって邪魔されることなく、ドレン管収容部8bに出
し入れするこができ、ドレン管4の、配管作業や交換作
業を容易に行うことができる。さらに、基台17から蓋
体18の覆いを除くことで、開口部8cを通して、ドレ
ン管収容部8bに収容されたドレン管4を、目視した
り、手で触れたりすることができ、ドレン管4の配管の
有無の確認や、ドレン管4の潰れ部分の有無およびその
位置の確認を容易に行うことができる。
【0030】また、仕切部材19は、冷媒管3、3を冷
媒管収容部8a内に保持する保持部となる第1の仕切部
19cを備えており、仕切部材19を基台17に取り付
けることで、その仕切部材19が備える第1の仕切部1
9cにより、冷媒管3、3は、冷媒管収容部8a内に保
持される。従って、蓋体18を基台17に組み付ける際
には、冷媒管3、3は冷媒管収容部8aから飛び出すこ
となくその冷媒管収容部8aに納められている。よっ
て、基台17への蓋体18の組み付けにあたって、蓋体
18で冷媒管3、3を押さえつける必要がなく、基台1
7への蓋体18の組み付けが容易となる。
【0031】また、基台17および蓋体18の側壁外周
側コーナー部に設けられる切欠き17h、18c、18
dからなる透孔形成手段により、状況に応じて、この側
壁外周側コーナー部に透孔を形成することで、その透孔
を通して、ドレン管収容部8bに収容されるドレン管4
が外部に導かれる。図5は、実際に透孔8dを形成し
て、ドレン管4が外部に導かれた状態を示す。このと
き、ドレン管4は、側壁内周側コーナー部ではなく、側
壁外周側コーナー部の透孔8dから外部に導かれるの
で、このドレン管4の透孔8d付近における曲がりを小
さくすることができる。
【0032】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、冷媒管3およびドレン管4は、建物の外壁
面1に沿って配管されるものでなくとも、内壁面に沿っ
て配管されるものであってもよい。
【0033】また、カバー体C2および仕切部材19の
上述の構造は、曲がり配管部保護カバー8に適用される
だけでなく、屈曲配管部保護カバー、直状保護カバー、
接続用保護カバー、その他の保護カバーに適用されても
よい。ここで、屈曲配管部保護カバーとは、建物の壁面
に形成された壁孔を通って壁面に沿って配管されるエア
コン用の冷媒管およびドレン管の、壁孔から壁面に移る
屈曲配管部を収容して保護する保護カバーである。この
屈曲配管部保護カバーにおいては、冷媒管およびドレン
管の、前記屈曲配管部から延びたところの、壁面に沿っ
て配管される部分に、前記仕切部材19と同様の構造の
仕切部材が設けられる。
【0034】さらに、カバー体C2および仕切部材19
の上述の構造が、直状保護カバーに適用される実施の形
態を、図6および図7に示す。この直状保護カバー20
は、冷媒管3およびドレン管4が直線状に配管される、
直状配管部を収容するためのものであり、曲がり配管部
保護カバー8と比較すると、直線状に形成されており、
その延びる方向が異なるが、他はほぼ同様の構造であ
る。以下に異なる点を主に説明する。この直状保護カバ
ー20の、取付孔17dを含む第1の取付部17cおよ
び第2の取付部17eは、それぞれ一つのみであり、冷
媒管3およびドレン管4が配管される方向となる長手方
向の全長に渡って延びている。こうして、仕切部材19
は、基台17の長手方向の任意の位置に取り付けられ
る。もっとも、この第1の取付部17cや第2の取付部
17eは、長手方向に連続的に延びて形成されなくと
も、断続的に複数形成されてもよい。そして、基台17
には、それぞれの側壁17b、17bに、外側に開口す
る係合凹部17iが設けられている。一方、蓋体18に
は、それぞれの側壁18b、18bの先端部分に、内側
に突出する係合凸部18eが設けられており、これら係
合凸部18e、18eと、前記基台17の係合凹部17
i、17iとが互いに係合することで、基台17に蓋体
18が、着脱可能に組み付けられる構造となっている。
また、ドレン管収容部8b側の側壁17bの基端部の内
側には、切欠き17jが長手方向に連続して設けられて
いる。そして、この切欠き17jと、蓋体18の側壁1
8bに長手方向に連続して設けられる切欠き18dと
が、ドレン管収容部8bに収容されるドレン管4を外部
に導く透孔を形成するための透孔形成手段となってい
る。すなわち、側壁17b、18bの一部を、切欠き1
7j、18dを利用して、折り取るまたは切り取る等す
ると、その部分に、透孔が形成される。つまり、側壁1
7b、18bの先端から切欠き17j、18dに向かっ
て切り込んで、次いで、その透孔を必要とする部分を切
欠き17j、18d部分で折り取るまたは切り取る等す
ると、その部分が透孔となる。
【0035】また、カバー体C2において、蓋体18
は、基台17に着脱可能に組み付けられるが、ヒンジ等
により開閉可能に組み付けられてもよい。
【0036】また、カバー体C2において、透孔形成手
段となる切欠き17h、18c、18dは、透孔を形成
することができるものであれば、基台17と蓋体18の
両者に設けられなくとも、基台17または蓋体18のい
ずれか一方のみに設けられてもよい。さらに、透孔形成
手段は、切欠き17h、18c、18dでなくとも、薄
肉形状や切り込み等、その他の形状、構造であってもよ
い。
【0037】また、仕切部材19において、第2の被取
付部19fを無くすことで、第1の仕切部19cが、第
1の被取付部19eから適宜の長さで延びてもよく、特
に、第2の仕切部19dと対称形状となるように延びて
もよい。さらには、第1の仕切部19cをなくして、仕
切部19aは、第2の仕切部19dのみからなっていて
もよい。このとき、第2の仕切部19dは、図8に示す
ように、第1の被取付部19bからほぼ直角に折れ曲が
って蓋体18側に真っ直ぐ延びるものであってもよい。
また、前記と反対に、第2の仕切部19dを無くして、
仕切部19aが、第1の仕切部19cのみからなってい
てもよい。また、第2の仕切部19dは、冷媒管3側の
側面のみを覆うものでなくとも、冷媒管3の、蓋体17
側の全体を覆うものであってもよく、この場合には、開
口部8cは形成されない。
【0038】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る冷媒管およびドレン管の、保護カバ
ー、仕切部材並びにカバー体によれば、次の効果があ
る。
【0039】請求項1に記載された冷媒管およびドレン
管の保護カバーによれば、仕切部材によって、冷媒管と
ドレン管との互いの干渉を防ぐことができ、ドレン管が
冷媒管によって押し潰される虞がない。そして、基台か
ら蓋体の覆いを除き、基台に仕切部材が取り付けられる
前においては、冷媒管およびドレン管を、冷媒管収容部
およびドレン管収容部の延びる方向と直交する方向とな
る蓋体側から、冷媒管収容部およびドレン管収容部に入
れることができるので、冷媒管やドレン管の、配管作業
を容易に行うことができる。
【0040】また、請求項2に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、加えて、基台に対する
仕切部材の取り付け位置を変えるだけで、冷媒管収容部
とドレン管収容部との並びを、左右逆にすることもでき
る。
【0041】また、請求項3に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、加えて、蓋体を基台に
組み付ける際には、仕切部材の保持部によって冷媒管が
冷媒管収容部内に保持されているので、蓋体で冷媒管を
押さえつける必要がなく、基台への蓋体の組み付けが容
易となる。
【0042】また、請求項4に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、加えて、基台から蓋体
の覆いを除けば、ドレン管を、ドレン管収容部の延びる
方向と直交する方向となる蓋体側から、ドレン管収容部
に出し入れすることができ、しかも、冷媒管によって邪
魔されることなく出し入れすることができるので、ドレ
ン管の、配管作業や交換作業を容易に行うことができ
る。さらに、基台から蓋体の覆いを除くことで、ドレン
管収容部に収容されたドレン管を、目視したり、手で触
れたりすることができるので、ドレン管の配管の有無の
確認や、ドレン管の潰れ部分の有無およびその位置の確
認を容易に行うことができる。
【0043】また、請求項5に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、加えて、基台および/
または蓋体の側壁に設けられる透孔形成手段により、状
況に応じて、側壁に透孔を形成することで、その透孔を
通して、ドレン管収容部に収容されるドレン管を外部に
導くことができる。
【0044】また、請求項6に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、冷媒管およびドレン管
の曲がり配管部を保護することができる。
【0045】また、請求項7に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、加えて、基台および/
または蓋体の側壁外周側コーナー部に設けられる透孔形
成手段により、状況に応じて、この側壁外周側コーナー
部に透孔を形成することで、その透孔を通して、ドレン
管収容部に収容されるドレン管を外部に導くことができ
る。
【0046】また、請求項8に記載された冷媒管および
ドレン管の保護カバーによれば、冷媒管およびドレン管
の直状配管部を保護することができる。
【0047】また、請求項9に記載された冷媒管および
ドレン管の仕切部材によれば、この仕切部材によって、
冷媒管とドレン管との互いの干渉を防ぐことができ、ド
レン管が冷媒管によって押し潰される虞がない。そし
て、基台から蓋体の覆いを除き、この仕切部材が基台に
取り付けられる前においては、冷媒管およびドレン管
を、冷媒管収容部およびドレン管収容部の延びる方向と
直交する方向となる蓋体側から、冷媒管収容部およびド
レン管収容部に入れることができるので、冷媒管やドレ
ン管の、配管作業を容易に行うことができる。
【0048】また、請求項10に記載された冷媒管およ
びドレン管のカバー体によれば、このカバー体に取り付
けられる仕切部材によって、冷媒管とドレン管との互い
の干渉を防ぐことができ、ドレン管が冷媒管によって押
し潰される虞がない。そして、基台から蓋体の覆いを除
き、基台に仕切部材が取り付けられる前においては、冷
媒管およびドレン管を、冷媒管収容部およびドレン管収
容部の延びる方向と直交する方向となる蓋体側から、冷
媒管収容部およびドレン管収容部に入れることができる
ので、冷媒管やドレン管の、配管作業を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る冷媒管およびドレン管の、保護
カバー、仕切部材並びにカバー体の一実施の形態の、蓋
体を外した状態を示す平面図である。
【図2】同じく、蓋体を組み付けた状態を示す拡大横断
面図である。
【図3】同じく、基台の平面図である。
【図4】同じく、仕切部材を反転した図2相当図であ
る。
【図5】同じく、透孔を形成した例を示す平面図であ
る。
【図6】この発明に係る冷媒管およびドレン管の、保護
カバー、仕切部材並びにカバー体の他の実施の形態の、
蓋体を外した状態を示す平面図である。
【図7】同じく、蓋体を組み付けた状態を示す拡大横断
面図である。
【図8】この発明に係る冷媒管およびドレン管の、保護
カバー、仕切部材並びにカバー体のさらに他の実施の形
態の、蓋体を組み付けた状態を示す拡大横断面図であ
る。
【図9】従来の保護カバーを示す断面図である。
【符号の説明】
1 外壁面(壁面) 3 冷媒管 3c 曲がり配管部 4 ドレン管 4c 曲がり配管部 8 曲がり配管部保護カ
バー(保護カバー) 8a 冷媒管収容部 8b ドレン管収
容部 8c 開口部 8d 透孔 17 基台 17b 側壁 17f 仕切部材取付部(取付部) 17h 切欠き
(透孔形成手段) 18 蓋体 18b 側壁 18c 切欠き(透孔形成手段) 18d 切欠き
(透孔形成手段) 19 仕切部材 19c 第1の仕
切部(保持部) 20直状保護カバー(保護カバー) C2 カバー体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の壁面に沿って配管されるエアコン
    用の冷媒管およびドレン管を収容して保護する保護カバ
    ーであって、 前記壁面側に位置する基台と、 その基台に着脱可能または開閉可能に組み付けられて前
    記冷媒管および前記ドレン管を覆う蓋体と、 前記基台に取り付けられて、前記冷媒管が収容される冷
    媒管収容部と前記ドレン管が収容されるドレン管収容部
    とを仕切る仕切部材と、 からなることを特徴とする、冷媒管およびドレン管の保
    護カバー。
  2. 【請求項2】 前記仕切部材は、前記冷媒管収容部と前
    記ドレン管収容部との左右の並びを逆にできるように、
    前記基台の左右のほぼ対称となる位置のいずれにも取り
    付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の、冷
    媒管およびドレン管の保護カバー。
  3. 【請求項3】 前記仕切部材は、前記冷媒管を前記冷媒
    管収容部内に保持する保持部を備えることを特徴とする
    請求項1または2に記載の、冷媒管およびドレン管の保
    護カバー。
  4. 【請求項4】 前記基台と前記仕切部材との間に、前記
    ドレン管を前記ドレン管収容部に前記蓋体側から出し入
    れ可能とする開口部が形成されていることを特徴とする
    請求項3に記載の、冷媒管およびドレン管の保護カバ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記基台および/または前記蓋体の側壁
    には、前記ドレン管収容部に収容される前記ドレン管を
    外部に導く透孔を形成するための透孔形成手段が設けら
    れることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の、冷媒管およびドレン管の保護カバー。
  6. 【請求項6】 前記保護カバーは、前記建物の壁面の一
    つの平面上において、前記冷媒管および前記ドレン管が
    曲がって配管される、曲がり配管部を収容するためのも
    のであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    1項に記載の、冷媒管およびドレン管の保護カバー。
  7. 【請求項7】 前記基台および/または前記蓋体の、前
    記曲がり配管部の曲がる外周側に対応する側壁外周側コ
    ーナー部には、前記ドレン管収容部に収容される前記ド
    レン管を外部に導く透孔を形成するための透孔形成手段
    が設けられることを特徴とする請求項6に記載の、冷媒
    管およびドレン管の保護カバー。
  8. 【請求項8】 前記保護カバーは、前記冷媒管および前
    記ドレン管が直線状に配管される、直状配管部を収容す
    るためのものであることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか1項に記載の、冷媒管およびドレン管の保護
    カバー。
  9. 【請求項9】 建物の壁面に沿って配管されるエアコン
    用の冷媒管およびドレン管を収容して保護するよう、前
    記壁面側に位置する基台とその基台に着脱可能または開
    閉可能に組み付けられて前記冷媒管および前記ドレン管
    を覆う蓋体とからなるカバー体の、前記基台に取り付け
    られて、 前記カバー体内の、前記冷媒管が収容される冷媒管収容
    部と、前記ドレン管が収容されるドレン管収容部とを、
    仕切ることを特徴とする、冷媒管およびドレン管の仕切
    部材。
  10. 【請求項10】 建物の壁面に沿って配管されるエアコ
    ン用の冷媒管およびドレン管を収容して保護するカバー
    体であって、 前記壁面側に位置する基台と、その基台に着脱可能また
    は開閉可能に組み付けられて前記冷媒管および前記ドレ
    ン管を覆う蓋体と、からなり、 前記基台は、前記冷媒管が収容される冷媒管収容部と前
    記ドレン管が収容されるドレン管収容部とを仕切る仕切
    部材を取り付ける、取付部を備えることを特徴とする、
    冷媒管およびドレン管のカバー体。
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