JP2000266168A - 平行軸歯車減速機 - Google Patents
平行軸歯車減速機Info
- Publication number
- JP2000266168A JP2000266168A JP11066148A JP6614899A JP2000266168A JP 2000266168 A JP2000266168 A JP 2000266168A JP 11066148 A JP11066148 A JP 11066148A JP 6614899 A JP6614899 A JP 6614899A JP 2000266168 A JP2000266168 A JP 2000266168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- gear
- pan
- high speed
- speed stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0457—Splash lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0493—Gearings with spur or bevel gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
の撹拌抵抗を少なくし、撹拌に伴う騒音及び発熱の問題
を解決することのできる減速機を提供する。 【解決手段】 平行軸歯車減速機において、高速段歯車
の下部に潤滑油槽と仕切られ、底部に潤滑油槽内の油と
連通する油供給孔を有するオイルパンを取付け、該オイ
ルパン内の油に高速段歯車が浸るようにした。
Description
機,増速機)、特にクレーン、エスカレータ、エレベー
タ、あるいはスキー場のリフト装置のような大型の駆動
用モータ等と連結して用いるのに好適な平行軸歯車変速
機に関するものである。
の油を撹拌し、この撹拌による騒音や発熱を抑えるため
に、ポンプ等による強制給油方式を採用していた。又、
平行軸歯車変速機において、高速段歯車のみならず、歯
車の低速回転時にも、潤滑の必要な軸受に対して十分な
量のオイルを供給できるようにするため、図4に示すよ
うな変速機が公知である。
4のB−B線に沿う断面図、図6は同歯車変速機の要部
水平断面図、図7はハウジングの構成図、図8は図7の
D−D線に沿う断面図である。
は、水平に貫通形成された複数の軸孔22を有し、これ
らの軸孔22には軸受を介し歯車軸がそれぞれ回転自在
に支持されている。
図、図6は図7のC−C線に沿う断面図に相当してい
る。以下、これらの図を用いて説明する。
に嵌合された軸受32Aと32Bによって両端が回転自
在に支持されており、一端がハウジング21の外部に突
出している。軸孔22の外面は軸受カバー33と34で
塞がれ、歯車軸30の一端は、一方の軸受カバー34の
貫通孔34aより、ハウジング21の外部に突出してい
る。そして、その突出部分30aと、軸受カバー34の
貫通孔34aの内周面との間に、スリーブ35を介して
オイルシール36が配設されている。
間には、小径の歯車38が設けられている。この歯車3
8は、一方の軸受32A寄りの位置に配設され、隣接す
る歯車軸の大径の歯車39と、噛み合い部40(図6)
にて噛み合っている。両歯車軸30は、同じ高さに軸心
が位置しているので、歯車38と39の噛み合い部40
も歯車シャフト30の軸心と同じ高さにある。
溜まりPが設けられている。このオイル溜まりPの油面
レベルPLは、大径の歯車39の下端位置より高く、且
つ軸受32Aと32Bの下端位置よりも低く設定されて
いる。従って、図示の軸受32Aと32Bのローラ32
Rは、オイル溜まりPの中には浸されていない(図4)。
ルを供給すべく、潤滑用補器50と60がハウジング2
1内に取付けられている。各潤滑用補器50と60は歯
車38と39の両側方に配設され、一端が歯車38と3
9の噛み合い部40より側方に押し出されるオイルを受
け入れられる位置まで延びている。
ンジ部分51をボルト53で締め付けて、ハウジング2
1の内壁面21aに取り付けられている。この潤滑用補
器50は、軸受32Aの下端位置より下側に取付けられ
ており、フランジ部分51より上に延びた傾斜板部52
とハウジング内壁面21aとの間に、断面V型の樋状空
間55を形成している。この樋状空間55は、ちょうど
軸受32Aの下端のローラ32Rの位置に対応してい
る。この樋状空間55は、オイルの受皿としての空間で
あり、図4に示すように、歯車38と39の噛み合い部
40の側方まで延びている。
部分62をボルト63で締め付けることにより、ハウジ
ング21の内壁面21bに取付けられている。この潤滑
用補器60は、広い面積の水平な受板部61を有してい
る。この受板部61の周縁は、前壁61aと両側壁61
b(図6)とで3方が囲まれ、これら3方の壁とハウジ
ング内壁面21bとにより、受板61上に、オイルの受
皿としての空間65を確保している。この空間65の位
置は、軸受32Bの下端のローラ32Rの位置に対応し
ている。なお、側壁61bは、前壁61aよりも高い。
39の噛み合い部40の側方まで延び、受板部61上
に、歯車38と39の噛み合い部40から押し出された
オイルが乗るようになっている。
伴い、歯車39の歯面に、オイル溜まりPのオイルが付
着する。そして、歯面に付着していたオイルが、歯車3
8と39が噛み合うにつれ、噛み合い部40(図6)から
側方に押し出される。歯車38と39の噛み合い部40
の側方には、潤滑用補器50と60があるので、側方に
押し出されたオイルは、各潤滑用補器50と60に受け
られ、オイル溜まりPに浸っていない軸受32Aと32
Bに供給される。噛み合い部40からのオイルの押し出
しは、歯車38と39が低速で回転しているときでも、
高速で回転しているときでも必ず行われるので、回転速
度によらず、常に十分な量のオイルが、軸受32Aと3
2Bに対して供給され、潤滑性能が向上する。
み合い部の側方で噛み合い部より低い位置に設けたの
で、低速回転時にも、オイル溜まりに浸っていない軸受
に対して十分な量のオイルを供給することができる。従
って、オイル溜まりのレベルを低い位置に保ちながら、
潤滑の必要な軸受の潤滑性能の向上を図ることができる
というものである。
であると、高速段歯車によって油槽内の油を撹拌する。
本発明はこの撹拌を防止し、油の撹拌抵抗を少なくし、
撹拌に伴う騒音及び発熱の問題を解決することのできる
減速機を提供することを課題とする。
て、高速段歯車の下部に潤滑油槽と仕切られ、底部に潤
滑油槽内の油と連通する油供給孔を有するオイルパンを
取付け、該オイルパン内の油に高速段歯車が浸るように
した。
1で、1は減速機ハウジングで、この中に平行軸の複数
の歯車が納められている。入力軸2(図2)と平行に図
では3本の歯車軸3,4及び5がハウジング1内に軸受
6,7及び8を介し回転自在に軸支されている。歯車軸
3には高速段歯車9が、高速段歯車9は次の歯車軸4に
固着された歯車10と噛み合っている。さらに歯車軸4
に固着された歯車11は歯車軸5に固着された大径の歯
車12と噛み合っている。歯車軸5上のもう1つの小径
の歯車13は出力軸15に固着された大径の歯車14と
噛み合っている。
量の潤滑油が貯溜されている。図1で明らかなように、
入力軸2に固着された小径の歯車2aと噛み合う大径の
高速段歯車9の下側に、その下部を囲むようにオイルパ
ン17が取付けられている。
明する。このオイルパン17は、図3に示す如く、平面
視長方形をなし(図3(b))、側面視円弧状をなしている
(図3(a))。筒状の底面には油供給穴18が設けられ
ている。19aはオイルパンの前部取付フランジ、19
bは同じく後部取付フランジである。これらフランジ1
9aと19bを介し、潤滑用補器やハウジング1等にね
じで固着される。そして、オイルパン17はその上部は
油が流入しないように油槽16の油面より高い位置に設
定され、下部の油供給穴18からオイルパン内に油槽1
6からの油が供給されるようになっている。
ン17を取付けたことにより、高速段歯車9への過度の
油の供給が防がれ、高速段歯車9の回転時の撹拌による
騒音及び発熱を抑えることができる。なお、オイルパン
17の底部には穴18をあけてあるので、この穴18か
ら高速段歯車9の噛合に必要な潤滑油を下の潤滑油槽1
6から供給される。
17内には、高速段歯車9の潤滑に必要な油量しか溜っ
ていないので、従来のごとく高速段歯車9が大きな潤滑
油槽16に溜っている潤滑油にどっぷり浸りこれの撹拌
による騒音及び発熱を押えることができる。
速機。
図。
ンジ 19b 後部取付フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】 平行軸歯車減速機において、高速段歯車
の下部に潤滑油槽と仕切られ、底部に潤滑油槽内の油と
連通する油供給孔を有するオイルパンを取付け、該オイ
ルパン内の油に高速段歯車が浸るようにしたことを特徴
とする平行軸歯車減速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066148A JP2000266168A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 平行軸歯車減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066148A JP2000266168A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 平行軸歯車減速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000266168A true JP2000266168A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13307504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11066148A Pending JP2000266168A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 平行軸歯車減速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000266168A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159786A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Hitachi Ltd | 歯車装置 |
JP2013091091A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Tabuchi:Kk | アーク溶接装置 |
CN103511601A (zh) * | 2013-10-28 | 2014-01-15 | 山东大王金泰石油装备有限公司 | 新型减速器齿轮润滑系统 |
CN108626362A (zh) * | 2017-03-21 | 2018-10-09 | 梁小荣 | 一种机械专用高效的减速装置 |
US10174829B2 (en) | 2013-03-25 | 2019-01-08 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Foreign matter attracting structure |
CN111237441A (zh) * | 2020-03-19 | 2020-06-05 | 海安市申菱电器制造有限公司 | 自动扶梯用减速机 |
CN115596830A (zh) * | 2022-11-25 | 2023-01-13 | 泉州博易盛科技有限公司(Cn) | 一种带降噪功能的减速机 |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066148A patent/JP2000266168A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159786A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Hitachi Ltd | 歯車装置 |
JP2013091091A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Tabuchi:Kk | アーク溶接装置 |
US10174829B2 (en) | 2013-03-25 | 2019-01-08 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Foreign matter attracting structure |
DE112014001626B4 (de) | 2013-03-25 | 2022-05-05 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Fremdkörper anziehende Struktur |
CN103511601A (zh) * | 2013-10-28 | 2014-01-15 | 山东大王金泰石油装备有限公司 | 新型减速器齿轮润滑系统 |
CN108626362A (zh) * | 2017-03-21 | 2018-10-09 | 梁小荣 | 一种机械专用高效的减速装置 |
CN111237441A (zh) * | 2020-03-19 | 2020-06-05 | 海安市申菱电器制造有限公司 | 自动扶梯用减速机 |
CN115596830A (zh) * | 2022-11-25 | 2023-01-13 | 泉州博易盛科技有限公司(Cn) | 一种带降噪功能的减速机 |
CN115596830B (zh) * | 2022-11-25 | 2023-02-28 | 泉州博易盛科技有限公司 | 一种带降噪功能的减速机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7111006B2 (ja) | 車両用動力伝達装置 | |
JP3074135B2 (ja) | 歯車変速機 | |
US20060060424A1 (en) | Baffle plate | |
JP2000266168A (ja) | 平行軸歯車減速機 | |
CN111520464B (zh) | 一种变速器齿轮箱壳体内的甩油结构及其变速器 | |
JPH06288465A (ja) | ギヤ機構の潤滑油供給装置 | |
JP2017144890A (ja) | 車両用駆動装置 | |
JP4583913B2 (ja) | ローラミル用減速機の潤滑装置 | |
JP2856515B2 (ja) | 変速機の潤滑構造 | |
JP2019027441A (ja) | 車両のトランスファ構造 | |
JP3825667B2 (ja) | 減速機 | |
CN113251133A (zh) | 一种用于实现不等高油面的挡油板及变速箱 | |
JP3474327B2 (ja) | 車両用主電動機の軸受装置 | |
JPH07269683A (ja) | 自動変速機の変速機ケース | |
JPH10252869A (ja) | 変速機の潤滑構造 | |
JP2019203525A (ja) | 歯車装置 | |
JPH037637Y2 (ja) | ||
CN213176752U (zh) | 游梁式抽油机用减速器润滑系统 | |
JP2585852Y2 (ja) | 車両用終減速機 | |
JPH0324925Y2 (ja) | ||
JPS6011326Y2 (ja) | 歯車変速機用オイルポンプ | |
JPS60176822A (ja) | 前輪駆動車両用伝動装置 | |
JP2004011901A (ja) | 歯車減速機 | |
JPS6025011Y2 (ja) | インタ−デフ付タンデムアクスルの潤滑装置 | |
JP2002147583A (ja) | 差動装置の潤滑構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050712 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070914 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20071119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080916 |