JP2002147583A - 差動装置の潤滑構造 - Google Patents
差動装置の潤滑構造Info
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Abstract
ングギヤでかき上げられたオイルの流れを利用して、ピ
ニオン軸室へ十分な量のオイルを供給できる差動装置の
潤滑構造を提供する。 【解決手段】デフケースに取り付けられたリングギヤ1
5とを備え、デフキャリア1の内部のオイルをリングギ
ヤ15でかき上げてピニオン軸室3へ導入する。デフキ
ャリア1の内側面であって、ピニオン軸室3からリング
ギヤ15側へオフセットした位置に、リングギヤ15で
かき上げられたオイルを受けるオイル導入室21を設
け、オイル導入室21の下端部をピニオン軸室3の頂部
より下方位置まで延設する。オイル導入室21の下端部
に、オイル導入室21からピニオン軸室3へ向けて貫通
する斜めのオイル穴23を設け、オイル導入室21の内
側面をオイル導入室21に入ったオイルがオイル穴23
に向けて集まるように傾斜させる。
Description
造、特にデフキャリアのピニオン軸室に収容される軸受
やオイルシールを潤滑するための構造に関するものであ
る。
デフキャリアと、このデフキャリアに装着されるデフカ
バーと、デフキャリアのピニオン軸室に軸受を介して支
持され、一端部にピニオンギヤを有するピニオン軸と、
デフキャリアのベアリング支持部に軸支されるデフケー
スと、ピニオンギヤに噛み合い、デフケースに取り付け
られたリングギヤとを備えたものがある。
持する軸受やオイルシールの潤滑を行うため、特開20
00−104808号公報のように、デフキャリアとデ
フカバーとの間の空間に溜められたオイルをリングギヤ
でかき上げてピニオン軸室へ導入するようにしたものが
知られている。この差動装置には、ダイキャスト製のデ
フキャリアが用いられており、デフキャリアの内側面
に、リングギヤでかき上げられたオイルを受けるオイル
導入室を設け、オイル導入室の下端部に、オイル導入室
からピニオン軸室へ向けて貫通し、ピニオン軸室の頂部
に開口する上下方向のオイル穴を設けた構造となってい
る。
イル導入室は、ピニオン軸室の上部に設けられているの
で、オイル導入室の上下方向の開口寸法が小さく、リン
グギヤでかき上げられたオイルがオイル導入室に必ずし
も円滑に入らない。また、デフキャリアがダイキャスト
製であるため、オイル導入室に型抜き勾配が必要とな
り、オイル導入室に一旦入った入ったオイルが、オイル
穴に入らずにリングギヤを収容したギヤ室側へ戻ってし
まうという問題がある。ダイキャストの場合、アンダー
カットができず、オイル戻り防止壁を作ることができな
いので、ピニオン軸室へ供給されるオイル量がどうして
も少なくなる。
室へのオイル穴を大きくした構造のデフキャリアを製作
し、このデフキャリアを用いた差動装置も提案されてい
る(実開平5−94563号公報,特開平11−488
05号公報)。しかし、鋳造法で製作したデフキャリア
の場合、鋳鉄を用いる関係で重量が大きくなるととも
に、中子を使用するため、工数が増加するとともに、コ
スト上昇を招くという欠点がある。また、オイル穴をあ
まり大きくし過ぎると、ピニオン軸を支持している支持
部の剛性を低下させる問題がある。
のデフキャリアを用いても、リングギヤでかき上げられ
たオイルの流れを利用して、ピニオン軸室へ十分な量の
オイルを供給できる差動装置の潤滑構造を提供すること
にある。
め、請求項1に係る発明は、デフキャリアと、このデフ
キャリアに装着されるデフカバーと、デフキャリアのピ
ニオン軸室に軸受を介して支持され、一端部にピニオン
ギヤを有するピニオン軸と、デフキャリアのベアリング
支持部に軸支されるデフケースと、ピニオンギヤに噛み
合い、デフケースに取り付けられたリングギヤとを備
え、上記デフキャリアとデフカバーとの間の空間に溜め
られたオイルをリングギヤでかき上げてピニオン軸室へ
導入するようにした差動装置において、上記デフキャリ
アの内側面であって、ピニオン軸室からリングギヤ側へ
オフセットした位置に、リングギヤでかき上げられたオ
イルを受けるオイル導入室を設け、上記オイル導入室の
下端部をピニオン軸室の頂部より下方まで延設するとと
もに、上記オイル導入室の下端部に、オイル導入室から
ピニオン軸室へ向けて貫通する斜めのオイル穴を設け、
上記オイル導入室の内側面をオイル導入室に入ったオイ
ルが上記オイル穴に向けて集まるように傾斜させたこと
を特徴とする差動装置の潤滑構造を提供する。
溜められたオイルはリングギヤでかき上げられ、その遠
心力によってオイル導入室に入る。オイル導入室に入っ
たオイルは、重力によってオイル導入室の内側面の傾斜
部に沿って下方へ流れ、下端部に設けられたオイル穴へ
至る。オイル導入室はピニオン軸室から横方向にオフセ
ットしており、オイル導入室の下端部はピニオン軸室の
頂部より下方まで延設されているので、オイル導入室の
上下方向の落差を大きくとることができる。そして、オ
イル穴はピニオン軸室に向かって貫通する斜めの穴であ
るから、オイルはオイル導入室の内面を勢いよく流れて
オイル穴へ入り、ピニオン軸室へと供給される。また、
オイル導入室の上下方向の寸法を大きくとることができ
るので、リングギヤでかき上げられたオイルを効率よく
オイル導入室へ受け入れることができる。デフキャリア
がダイキャスト製である場合には、型抜き勾配のため
に、オイル導入室から入ったオイルがリングギヤを収容
したギヤ室側へ戻ってしまう現象がある。しかし、本発
明のようにオイル導入室の上下方向の寸法を大きくとる
とともに、オイル導入室の内側面の傾斜により、オイル
の流れを利用してオイル穴へオイルを供給するため、ギ
ヤ室側への戻り量を少なくでき、ピニオン軸室へ十分な
量のオイルを供給することができる。
に、上記オイル穴の外側開口部の近傍で下端となるよう
に、上記オイル穴に向かって下方へ傾斜する傾斜面を設
け、オイル穴の方向を上記傾斜面とほぼ平行とするのが
望ましい。オイル導入室の内側面にそって流れたオイル
を、その下端部の傾斜面で受け、オイルの流れの方向を
変えて、オイル穴方向へ流す。オイル穴の方向が下端部
の傾斜面とほぼ平行であるから、傾斜面にそって流れる
オイルが抵抗なくオイル穴に入る。そのため、できるだ
け多量のオイルをピニオン軸室へ導くことができる。
装置の一例を示す。この差動装置は、例えば4輪駆動車
の後輪用差動装置(リヤデフ)の例である。この差動装
置は、アルミダイキャストによって形成されたデフキャ
リア1、デフキャリア1の開口部に装着される板金製の
デフカバー2、デフキャリア1に形成されたピニオン軸
室3に軸受4,5を介して回転自在に支持されたピニオ
ン軸6、デフキャリア1に一体に形成された一対のベア
リング支持部7にベアリング8を介して回転自在に軸支
されたデフケース9などを備えている。
ロペラシャフトと連結されるフランジ10がナット11
によって締結され、他端部にはハイポイドギヤよりなる
ピニオンギヤ12が一体に形成されている。なお、フラ
ンジ10とピニオン軸室3との間には、オイル漏れを防
止するためのオイルシール13が設けられている。
ボルト14によって固定されたリングギヤ15と噛み合
っている。デフケース9の内部には、直交方向にデフピ
ニオン軸16が保持され、このデフピニオン軸16にデ
フピニオン17が軸支されている。デフピニオン17に
は、一対のサイドギヤ18が噛み合っており、これらサ
イドギヤ18はデフケース8に挿通された一対の車軸1
9と一体回転可能に結合されている。
を、図3〜図7を参照して説明する。デフキャリア1の
内側面であって、ピニオン軸室3の軸心からリングギヤ
15側へオフセットした位置には、デフキャリア1とデ
フカバー2とで囲まれたギヤ室20側へ開口するオイル
導入室21が設けられている。このオイル導入室21
は、リングギヤ15でかき上げられたオイルを受け入れ
るように、図5に示すように、リングギヤ15の外周部
と対向する位置に形成されている。
室3の頂部より下方まで延設されており、この下端部
に、オイル導入室21からピニオン軸室3へ向けてピニ
オン軸室3の周壁部22を貫通する斜めのオイル穴23
が設けられている。この実施例では、オイル穴23はピ
ニオン軸室3の軸心に向かって傾斜している。オイル穴
23は、図6に示すように、オイル導入室21の外壁部
24からピニオン軸室3の周壁部22を貫通するように
キリ穴加工により形成され、このキリ穴の外側開口部2
5はプラグ26によって封止される。
23の外側開口部の近傍で下端となるように、オイル穴
23に向かって下方へ傾斜する傾斜面21a(図5参
照)が設けられている。オイル穴23の方向は上記傾斜
面21aとほぼ平行となっている。オイル導入室21の
上部内側面には、前方に向かって漸次下方へ傾斜する傾
斜面21bが設けられている。また、オイル導入室21
の最奥部の内側面21c(図6参照)はほぼ垂直面とな
っており、オイル穴23はこの最奥部内側面21cの近
傍に形成されている。
れたオイルが、オイル導入室21へ入り、その傾斜面2
1b,21aに沿ってオイル穴23へ送り込まれる。こ
のとき、オイル導入室21の下端部は、ピニオン軸室3
の頂部より下方位置にまで延設されているので、オイル
導入室21の上下方向の寸法Hを大きくとることができ
(図5参照)、オイル導入室21に入るオイルの量を増
やすことができる。また、オイル導入室21の落差Hも
大きくなるので、オイル導入室21の内側面にそって流
れるオイルの流動を利用して、勢いよくオイル穴23へ
送り込むことができる。
め、型抜き勾配のために、オイル導入室21に入ったオ
イルがギヤ室20側へ戻ってしまう現象があるが、上記
のように落差Hと傾斜面21a,21bとによるオイル
の流動を利用してオイル穴23へオイルを送り込むの
で、ピニオン軸室3へ十分な量のオイルを供給すること
ができる。
1aであり、しかもこの傾斜面21aとオイル穴23と
がほぼ平行であるため、傾斜面21aに沿って流れたオ
イルは抵抗なくオイル穴23に入ることができる。その
ため、ピニオン軸室3へ十分な量のオイルを供給するこ
とができ、軸受4,5およびオイルシール13を効率良
く潤滑できる。
13との間には、ピニオン軸室3に入ったオイルをギヤ
室20へ還流させるための戻し穴27(図7参照)が形
成されている。これにより、ギヤ室20〜オイル導入室
21〜オイル穴23〜ピニオン軸室3〜戻し穴27〜ギ
ヤ室20というオイルの循環経路が形成される。そのた
め、ピニオン軸室3内のオイルを常時循環させることが
できる。
フロントデフにも適用できることは勿論である。また、
デフキャリアの形状、特にオイル導入室の形状は上記実
施例に限定されるものではない。例えば、オイル導入室
21の下面の形状は、実施例のような傾斜面21aであ
る必要はなく、オイル導入室21の内側面をオイル穴2
3に向かってオイルが集まるように傾斜させれば、オイ
ル導入室の下面がほぼ水平であってもよい。
に係る発明によれば、デフキャリアの内側面であって、
ピニオン軸室からリングギヤ側へオフセットした位置
に、リングギヤでかき上げられたオイルを受けるオイル
導入室を設け、オイル導入室の下端部をピニオン軸室の
頂部より下方まで延設するとともに、オイル導入室の下
端部に、オイル導入室からピニオン軸室へ向けて貫通す
る斜めのオイル穴を設け、オイル導入室の内側面をオイ
ル導入室に入ったオイルがオイル穴に向けて集まるよう
に傾斜させたので、ダイキャスト製のデフキャリアを用
いても、リングギヤでかき上げられたオイルの流れを利
用して、ピニオン軸室へ十分な量のオイルを供給でき
る。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】デフキャリアと、このデフキャリアに装着
されるデフカバーと、デフキャリアのピニオン軸室に軸
受を介して支持され、一端部にピニオンギヤを有するピ
ニオン軸と、デフキャリアのベアリング支持部に軸支さ
れるデフケースと、ピニオンギヤに噛み合い、デフケー
スに取り付けられたリングギヤとを備え、上記デフキャ
リアとデフカバーとの間の空間に溜められたオイルをリ
ングギヤでかき上げてピニオン軸室へ導入するようにし
た差動装置において、上記デフキャリアの内側面であっ
て、ピニオン軸室からリングギヤ側へオフセットした位
置に、リングギヤでかき上げられたオイルを受けるオイ
ル導入室を設け、上記オイル導入室の下端部をピニオン
軸室の頂部より下方まで延設するとともに、上記オイル
導入室の下端部に、オイル導入室からピニオン軸室へ向
けて貫通する斜めのオイル穴を設け、上記オイル導入室
の内側面をオイル導入室に入ったオイルが上記オイル穴
に向けて集まるように傾斜させたことを特徴とする差動
装置の潤滑構造。 - 【請求項2】上記オイル導入室の下端部に、上記オイル
穴の外側開口部の近傍で下端となるように、上記オイル
穴に向かって下方へ傾斜する傾斜面を設け、上記オイル
穴の方向を上記傾斜面とほぼ平行としたことを特徴とす
る請求項1に記載の差動装置の潤滑構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000346113A JP3693566B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | 差動装置の潤滑構造 |
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---|---|---|---|
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JP3693566B2 JP3693566B2 (ja) | 2005-09-07 |
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---|---|---|---|
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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DE102016124532A1 (de) | 2015-12-16 | 2017-06-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differentialgetriebe |
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-
2000
- 2000-11-14 JP JP2000346113A patent/JP3693566B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN102762897A (zh) * | 2010-02-15 | 2012-10-31 | 丰田自动车株式会社 | 差动装置 |
US9057431B2 (en) | 2010-02-15 | 2015-06-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
DE102016124532A1 (de) | 2015-12-16 | 2017-06-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differentialgetriebe |
US10167945B2 (en) | 2015-12-16 | 2019-01-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differential gear |
DE102016124532B4 (de) * | 2015-12-16 | 2020-12-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differentialgetriebe |
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---|---|
JP3693566B2 (ja) | 2005-09-07 |
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