JP2000266049A - 直線摺動用ブッシュおよびガイドポスト - Google Patents

直線摺動用ブッシュおよびガイドポスト

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JP2000266049A
JP2000266049A JP7170699A JP7170699A JP2000266049A JP 2000266049 A JP2000266049 A JP 2000266049A JP 7170699 A JP7170699 A JP 7170699A JP 7170699 A JP7170699 A JP 7170699A JP 2000266049 A JP2000266049 A JP 2000266049A
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guide post
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taper
rolling element
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Toshio Wada
利夫 和田
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Enomoto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転動体がブッシュ内に再突入する際に生ずる
振動を軽減して、ブッシュやガイドポストの寿命を延ば
す。 【構成】 中空円筒形状のブッシュの中空部内に、転動
体を介在させて、円柱形状のガイドポストを貫挿して、
ブッシュとガイドポストとを共通中心軸方向に沿って相
対的に直線運動させる直線摺動用ブッシュにおいて、ブ
ッシュ内面の転動体走行面のうち、入口部分及び出口部
分に端部に向かうにつれ内径が増大するテーパーを形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、直線摺動用のブッ
シュおよびガイドポストに関する。本発明書において
「ガイドポスト」の語句は、狭義のガイドポストのほか
に、サブポストあるいはサブガイドポストも含む。ま
た、本発明は、金型ダイセット、加工用機械、製造用機
械(精密穴あけ装置、精密放電加工装置など)、半導体
製造機械(プローバー、スッテパー、スクライバーな
ど)、測定装置、精密機器に適用され、特に、LED、
IC、半導体デバイスのリードフレーム等の製造に用い
る超精密の金型ダイセットのブッシュおよびガイドポス
トに適用される。
【0002】
【従来の技術】直線摺動装置においては、ブッシュとガ
イドポストとの間に多数の転動体を介在させて、転動体
の回転によってブッシュとガイドポストとが相対的にそ
れらの共通軸に沿って直線運動を行う。転動体として
は、球状のボール・ベアリング、円柱状のローラー・ベ
アリング、中央部がガイドポストの外面に一致する曲率
半径を有し、左右端がブッシュの内面に一致する曲率半
径を有する鼓状の回転体ベアリングが用いられており、
その材質としては、ベアリング鋼、高速度鋼、ステンレ
ス鋼などの鉄鋼材料やセラミックス材料や硬質樹脂材料
や硬質ゴム材料が用いられる。
【0003】また、多数の転動体の配置形成としては、
次のようなものがある。
【0004】図6に示すように、円筒形の樹脂製ケース
701にボール・ベアリング702を回転自在に保持す
るボール・リテーナー70がある。ケース701の肉厚
はボール・ベアリング702の直径よりも小さく、ボー
ル・ベアリング702はケース701の外面及び内面か
ら露出し、それぞれ、ブッシュ及びガイドポストに接触
する。ボール・リテーナーにおけるボール・ベアリング
の配置は、図6のような千鳥状配置だけではなく、格子
点状配置やケースの側線上に並べ条とし、数列の条を形
成する列状配置とすることができる。格子点状配置や列
状配置の場合には、ブッシュの内面及びガイドポストの
外面に、対応する側線方向に伸びるR状溝を形成し、走
行面とすることができる。一方、千鳥状配置の場合に
は、ブッシュの円筒状内面及びガイドポストの円柱状外
面の全面が走行面となる。
【0005】ブッシュの内面の側線上に伸びる走行溝を
複数条形成し、ブッシュの内部にリターン路を貫通し、
走行溝の端とリターン路の端を半円路で接続して、無限
循環路を形成し、この無限循環路中に多数のボール・ベ
アリングを挿入して、ボール・ペアリングが互いに接触
し押し合いながら無限循環路を走行する無限循環ボール
・ベアリングが転動体の第2の配置形成として挙げるこ
とができる。ガイドポストの外面には、上記走行溝に対
向するように側線方向に伸びるR状溝を複数条形成し、
走行面とすることができる。
【0006】図7に示すように、円筒形の金属製ケース
に円周方向へ伸びる長方形窓741、742、743を
形成し、長方形窓741、742、743を側線方向に
並べ、各長方形窓741、742、743中にローラー
・ベアリング8の回転軸がケースの円周方向へ向くよう
に配置し、長方形窓近傍に設けた舌状片でローラー・ベ
アリングの側面の一部を当接してローラー・ベアリング
が回転自在となるように、舌状片をかしめどめして保持
するローラー・ベアリングかしめどめリテーナー71が
転動体の第3の配置形式として挙げることができる。側
線方向のローラー・ベアリングの間隔は、かしめどめ加
工を行うために所定の距離を必要とするため、配列密度
はやや粗くなっている。また、かしめどめ加工のため
に、ローラー・ベアリングの保持のガタが生じやすく、
高速運転する際には、ローラー・ベアリングがケースか
ら外れる可動性が大きい。なお、金属製ケースは中空正
八角形断面の柱状であり、外側面710、711、71
2、713、714、715、716、717と内側面
720、721、722、723、724、725、7
26、728と上底面730と下底面731によって囲
まれた形状である。
【0007】転動体の第4の配置形式として、ローラー
・ベアリング・ホルダー収納リテーナーが挙げられる。
図8、図9に示すような樹脂製の2分割、同形の部材4
0の間にローラー・ベアリング15を挟み回転自在に保
持して、隣り合うローラー・ベアリングが互いに平行と
なるように組立てたローラー・ベアリング・ホルダーを
用いるものである。部材40は長方形の接合部401の
中央にローラー収納部402が形成されている。ローラ
ー収納部402には長方形の窓403が貫通されてい
る。窓403を通して、ローラー・ベアリング15の側
面151の一部が露出するようになっており、側面のそ
の他の部分及び底面152はローラー収納部402の内
面によって回転自在に支持されている。部材40の左側
辺407及び右側辺408と他の部材の側辺とを円弧状
の結合片(不図示)によって結合して、円筒形状のロー
ラー・ベアリング・ホルダー収納リテーナーが構成され
る。したがって、部材40の上辺405は当該リテーナ
ーの上端の一部となり、部材40の下辺406は当該リ
テーナーの下端の一部となる。
【0008】そして、図10に示すように、ブッシュ3
0の内側面には側線方向へ伸びる第1の平面303、3
06、309を3条形成し、ガイドポスト10の外側面
には、第2の平面103、106、109を3条形成し
てある。そして、第1の平面303、306、309と
第2の平面103、106、109とを対向させ、その
間にローラー・ベアリング220、240、260を介
在させるものである。第1の平面303、306、30
9及び第2の平面103、106、109が転動体走行
面に相当する。
【0009】転動体の第5の配置形式として、クロス・
ローラー・ベアリング・ホルダー収納リテーナーに挙げ
られる。図11に示すような樹脂製の2分割、同形の部
材41の間にローラー・ベアリング16、17を挟み回
転自在に保持して、隣り合うローラー・ベアリングの回
転軸163、173が互いに90°の角度をなし、ねじ
れの位置関係となるように組立てたクロス・ローラー・
ベアリング・ホルダーを用いるものである。図11、1
2に示すように、部材41は長方形の接合部412の中
央にローラー収納部413が形成されている。ローラー
収納部413には窓414、418が形成され、窓41
4に隣接する当接部415が、ローラー・ベアリングの
側面の一部に当接して回転自在に支持している。窓41
4、418を通して、ローラー・ベアリング16、17
の側面161、171の一部が露出するようになってお
り、側面のその他の部分及び底面162、172はロー
ラー収納部413の内面によって回転自在に支持されて
いる。部材41の左側辺419及び右側辺420と他の
部材の側辺とを円弧状の結合片(不図示)によって、結
合して、円筒形状のクロス・ローラー・ベアリング・ホ
ルダー収納リテーナーが構成されている。
【0010】そして、図13に示すように、ブッシュ3
0の内側面には側線方向へ伸びる第1の直角溝を3条形
成し、ガイドポスト10の外側面には、第2の直角溝を
3条形成してある。第1の直角溝は、90°の角度をな
す2つの平面301、302;304、305;30
7、308からなり、第2の直角溝は、90°の角度を
なす2つの平面101、102;104、105;10
7、108からなる。第1の直角溝と第2の直角溝とを
対向させると正方柱状の空間が、それぞれ、形成され
る。この空間内にクロス・ローラー・ベアリング43
0、440、480を介在させるものである。したがっ
て、第1の直角溝及び第2の直角溝が転動体走行面に相
当する。
【0011】金型ダイセットにおいては、通常すきまを
なくし、剛性を高める目的で、転動体に予圧を加えて使
用する。すなわち、ブッシュ内面とガイドポスト外面と
の間のクリアランスよりも大きな寸法の転動体をブッシ
ュとガイドポストとの間に挿入して組立て、転動体に予
圧を与える。
【0012】これら従来の直線摺動用ブッシュおよびガ
イドポストの転動体走行面は直線状であって屈曲形状の
ものはなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】直線摺動用ブッシュお
よびガイドポストを直線繰返し運転する際に、ガイドポ
ストに対するブッシュのストローク距離の1/2だけ、
転動体あるいはリテーナーが移動する。そして、直線繰
返し運動の上死点及び下死点において、転動体がブッシ
ュの入口端あるいは出口端の外へ出たり入ったりする場
合がある。この場合に、従来の直線摺動用用ブッシュお
よびガイドポストのクリアランスは入口端、中央部、出
口端ともにほぼ一定であるために、外へ出て予圧が解放
された転動体が再び狭いクリアランス部分に突入するこ
ととなり、ブッシュの入口端及び出口端にHertz圧
力と一般に呼ばれる非常に高い圧力が一時的に働く。こ
のため、転動体が円滑にブッシュ内部に入ることができ
ず、転動体がブッシュの端部やガイドポストの自由端に
激突し大きな振動が生じ、ブッシュの端部やガイドポス
トの自由端に剥離が生じ、ブッシュやガイドポストの寿
命が短くなるという問題がある。また、転動体がブッシ
ュに入る際に生ずるHertz圧力が従来は非常に大き
いために、転動体がリテーナーからはずれて、飛び出す
という問題があった。
【0014】本発明の目的は、転動体がブッシュ内に再
突入する際に生ずる振動を軽減して、ブッシュやガイド
ポストの寿命を延ばすことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
記載の本発明に係る直線摺動用ブッシュ、すなわち、中
空円筒形状のブッシュの中空部内に、転動体を介在させ
て、円柱形状のガイドポストを貫挿して、ブッシュとガ
イドポストとを共通中心軸方向に沿って相対的に直線運
動させる直線摺動用ブッシュであって、ブッシュ内面の
転動体走行面のうち、入口部分及び出口部分に端部に向
かうにつれ内径が増大するテーパーを形成することを特
徴とする直線摺動用ブッシュによって、達成される。
【0016】本発明の好ましい実施態様においては、請
求項2に記載のように、テーパーの中心軸を通る断面が
直線である。
【0017】また、本発明の好ましい実施態様において
は、請求項3に記載のように、テーパーの中心軸を通る
断面が曲線である。
【0018】さらに、本発明の好ましい実施態様におい
ては、請求項4に記載のように、テーパーの中心軸を通
る断面の近似直線と中心軸とのなす角度が10〜40′
である。
【0019】また、上記目的は、請求項5に記載の本発
明に係る直線摺動用ガイドポスト、すなわち、中空円筒
形状のブッシュの中空部内に、転動体を介在させて、円
柱形状のガイドポストを貫挿して、ブッシュとガイドポ
ストとを共通中心軸方向に沿って相対的に直線運動させ
る直線摺動用ガイドポストであって、ガイドポストの外
面の転動体走行面のうち、自由端に向かうにつれ外径が
減少するテーパーをガイドポストの自由端部に形成する
ことを特徴とする直線摺動用ガイドポストによって、達
成される。
【0020】本発明の好ましい実施態様においては、請
求項6に記載のように、テーパーの中心軸を通る断面が
直線である。
【0021】また、本発明の好ましい実施態様において
は、請求項7に記載のように、テーパーの中心軸を通る
断面が曲線である。
【0022】さらに、本発明の好ましい実施態様におい
ては、請求項8に記載のように、テーパーの中心軸を通
る断面の近似直線と中心軸とのなす角度が10〜40′
である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、添付図面を参照して、詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の直線摺動用ブッシュの実
施形態の中心軸を通る断面図である。ブッシュ1は中心
軸120のまわりに回転対称の中空円筒形状であり、外
側面121、円環形の上底面122、下底面123及び
内側面によって囲まれた形状である。内側面は出口部分
111、中央部分112、入口部分113からなる。外
側面121と上底面122との境界の角部124、外側
面121と下底面123との境界の角部125には面取
り加工あるいはR加工してあってもよい。
【0025】図2は、直線摺動用ブッシュの実施形態の
出口部の拡大断面図である。出口部111は端部に向か
うにつれ内径が直線的に増大するテーパーを形成してあ
り、上底面122と出口部111との境界の角部114
は半径2. 0mmのR加工してある。図2に示す断面は
ブッシュの中心軸を通る断面であるが、出口111のテ
ーパーと中心軸とのなす角度はθ1として図示されてお
り、本実施形態においては、約0°10′から0°4
0′である。出口部及び入口部は端から約10mm中央
までの位置に形成してある。
【0026】図3は、直線摺動用ブッシュの実施形態の
入口部の拡大断面図である。入口部113には、同様に
テーパーを形成してあり、角部115にはR加工してあ
る。
【0027】図4は本発明の直線摺動用ガイドポストの
実施形態の中心軸を通る断面図である。ガイドポスト2
7は中心軸280のまわりに回転対称の円柱形状であ
り、外側面、上底面273、つば部274、取付け基部
275からなる。外側面は自由端部271及びストレー
ト部272からなる。
【0028】図5は、直線摺動用ガイドポストの実施形
態の自由端部の拡大断面図である。自由端である上底面
273に向かうにつれ外径が直線的に減少するテーパー
を形成してあり、角部270はR加工してある。本実施
形態とは異なり、ストレート部272から上底面273
へ向かうにつれ、外径が初めは徐々に減少し、終りはよ
り大幅に減少する曲線的テーパーであってもよい。図5
に示す断面はガイドポストの中心軸を通る断面である
が、自由端部271のテーパーと中心軸とのなす角度は
θ3として図示されており、本実施形態においては約0
°25′である。上底面273からの自由端部の領域は
約10mmの範囲とした。
【0029】テーパーは、ブッシュの全周に形成される
必要はなく、R溝、平面、直角溝等の転動体走行面の入
口部及び出口部のみに形成されればよい。あるいは、R
溝、平面、直角溝等の転動体走行面の入口部のみにテー
パーを形成してもよい。
【0030】ガイドポストについても、テーパーは全周
(360°)にわたって形成される必要はなく、R溝、
平面、直角溝等の転動体走行面の自由端部のみに形成さ
れればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の直線摺動用ブッシュおよびガイ
ドポストにおいては、所定のテーパーが形成されている
ので、ブッシュの外に出た転動体が再びブッシュ内に円
滑に進入するように案内され、振動の発生が少なくな
り、ブッシュやガイドポストの寿命が大幅に伸びるとい
う効果が得られる。
【0032】また、ガイドポストの自由端部にテーパー
を形成することによって、直線摺動装置の組み付け作業
が容易になり、安定化されるとともに、転動体あるいは
リテーナーがガイドポストの上端より上に出た場合の再
進入の安全性が向上されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直線摺動用ブッシュの実施形態の中心
軸を通る断面図である。
【図2】直線摺動用ブッシュの実施形態の出口部の拡大
断面図である。
【図3】直線摺動用ブッシュの実施形態の入口部の拡大
断面図である。
【図4】本発明の直線摺動用ガイドポストの実施形態の
中心軸を通る断面図である。
【図5】本発明の直線摺動用ガイドポストの実施形態の
自由端部の拡大断面図である。
【図6】ボール・リテーナーの概略図である。
【図7】ローラー・ベアリングかしめどめリテーナーの
概略図である。
【図8】ローラー・ベアリング・ホルダーの組立図であ
る。
【図9】ローラー・ベアリング・ホルダーの平面図であ
る。
【図10】ローラー・ベアリング・ホルダー収納リテー
ナーの概略図である。
【図11】クロス・ローラー・ベアリング・ホルダーの
組立図である。
【図12】クロス・ローラー・ベアリング・ホルダーの
平面図である。
【図13】クロス・ローラー・ベアリング・ホルダー収
納リテーナーの概略図である。
【符号の説明】
1 ブッシュ 10 ガイドポスト 100 中心 103、106、109 第1の平面 101、102 平面 104、105 平面 107、108 平面 111 出口部分 112 中央部分 113 入口部分 114 角部 115 角部 120 中心軸 121 外側面 122 上底面 123 下底面 124 角部 125 角部 15 ローラー・ベアリング 151 側面 152 底面 16 ローラー・ベアリング 161 側面 162 底面 163 回転軸 17 ローラー・ベアリング 171 側面 172 底面 173 回転軸 20 ローラー・ベアリング・ホルダー収納リテーナー 210 結合片 211、212 溝 220 ローラー・ベアリング 230 結合片 231、232 溝 240 ローラー・ベアリング 250 結合片 251、252 溝 260 ローラー・ベアリング 27 ガイドポスト 270 角部 271 自由端部272 ストレート部 273 上底面 274 つば部 275 取付け基部 280 中心軸 30 ブッシュ 303、306、309 第2の平面 301、302 平面 304、305 平面 307、308 平面 40 部材 401 接合部 402 ローラー収納部 403 窓 405 上辺 406 下辺 407 左側辺 408 右側辺 41 部材 412 接合部 413 ローラー収納部 414 窓 415 当接部 418 窓 419 左側辺 420 右側辺 430 クロス・ローラー・ベアリング 440 クロス・ローラー・ベアリング 480 クロス・ローラー・ベアリング 70 ボール・リテーナー 701 ケース 702 ボール・ベアリング 71 ローラー・ベアリングかしめどめリテーナー 710、711、712、713、714、715、7
16、717 外側面 720、721、722、723、724、725、7
26、727 内側面 730 上底面 731 下底面 741、742、743、745、746、747 長
方形窓 8 ローラー・ベアリング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月25日(1999.3.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【図11】
【図7】
【図10】
【図12】
【図13】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空円筒形状のブッシュの中空部内に、
    転動体を介在させて、円柱形状のガイドポストを貫挿し
    て、ブッシュとガイドポストとを共通中心軸方向に沿っ
    て相対的に直線運動させる直線摺動用ブッシュであっ
    て、ブッシュ内面の転動体走行面のうち、入口部分及び
    出口部分に端部に向かうにつれ内径が増大するテーパー
    を形成することを特徴とする直線摺動用ブッシュ。
  2. 【請求項2】 テーパーの中心軸を通る断面が直線であ
    る請求項1に記載の直線摺動用ブッシュ。
  3. 【請求項3】 テーパーの中心軸を通る断面が曲線であ
    る請求項1に記載の直線摺動用ブッシュ。
  4. 【請求項4】 テーパーの中心軸を通る断面の近似直線
    と中心軸とのなす角度が10〜40′である請求項1か
    ら3までのいずれか1つに記載の直線摺動用ブッシュ。
  5. 【請求項5】 中空円筒形状のブッシュの中空部内に、
    転動体を介在させて、円柱形状のガイドポストを貫挿し
    て、ブッシュとガイドポストとを共通中心軸方向に沿っ
    て相対的に直線運動させる直線摺動用ガイドポストであ
    って、ガイドポストの外面の転動体走行面のうち、自由
    端に向かうにつれ外径が減少するテーパーをガイドポス
    トの自由端部に形成することを特徴とする直線摺動用ガ
    イドポスト。
  6. 【請求項6】 テーパーの中心軸を通る断面が直線であ
    る請求項5に記載の直線摺動用ガイドポスト。
  7. 【請求項7】 テーパーの中心軸を通る断面が曲線であ
    る請求項5に記載の直線摺動用ガイドポスト。
  8. 【請求項8】 テーパーの中心軸を通る断面の近似直線
    と中心軸とのなす角度が10〜40′である請求項5か
    ら7までのいずれか1つに記載の直線摺動用ガイドポス
    ト。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002147452A (ja) * 2000-11-16 2002-05-22 Enomoto Co Ltd 直動機械要素
CN103028662A (zh) * 2011-10-10 2013-04-10 靖江市永盛光电科技有限公司 一种led背光源冲压模具的加工工艺
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