JPH028178B2 - - Google Patents
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- JPH028178B2 JPH028178B2 JP59111052A JP11105284A JPH028178B2 JP H028178 B2 JPH028178 B2 JP H028178B2 JP 59111052 A JP59111052 A JP 59111052A JP 11105284 A JP11105284 A JP 11105284A JP H028178 B2 JPH028178 B2 JP H028178B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball guide
- screw
- ball
- nut member
- nut
- Prior art date
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
- F16H25/2214—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
- F16H25/2223—Cross over deflectors between adjacent thread turns, e.g. S-form deflectors connecting neighbouring threads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は外側螺旋形溝を有するスクリユ部材
と、そのスクリユ部材を囲む内側螺旋形溝を有し
且つスクリユ部材上に入れ子式にはめられている
ナツト部材と、前記2つの溝の部分によつて境界
が定められたレース内に配置された複数の支持用
ボールとを含んで成るボールスクリユナツト機構
に関する。より詳しくは、本発明は前記レース内
の片方の位置からレース内の他の位置へ複数のボ
ールを移動するために用いられ、且つナツト部材
の側面に設けられた開口部に配置されたボールガ
イドに関する。このボールガイドは前記レースの
両端部間を連通するチヤンネルを有し、ボールガ
イドの両突出部はボールガイドの両側面から開口
部の端縁部を越えて延びている。
と、そのスクリユ部材を囲む内側螺旋形溝を有し
且つスクリユ部材上に入れ子式にはめられている
ナツト部材と、前記2つの溝の部分によつて境界
が定められたレース内に配置された複数の支持用
ボールとを含んで成るボールスクリユナツト機構
に関する。より詳しくは、本発明は前記レース内
の片方の位置からレース内の他の位置へ複数のボ
ールを移動するために用いられ、且つナツト部材
の側面に設けられた開口部に配置されたボールガ
イドに関する。このボールガイドは前記レースの
両端部間を連通するチヤンネルを有し、ボールガ
イドの両突出部はボールガイドの両側面から開口
部の端縁部を越えて延びている。
〈従来の技術〉
ボールスクリユナツト機構を用いる場合に、ナ
ツト部材がスクリユ部材に対して動かされるに応
じて複数のボールを如何に循環させるかが大きな
問題である。ボールガイド内の案内用チヤンネル
の両端部はスクリユ部材およびナツト部材のそれ
ぞれの溝に正確に対応しなければならない。さら
に、ナツト内の開口部の外にボールガイドを押出
そうとするスクリユ部材とナツト部材の相対運動
の間中、ボールガイドは強い荷重を受けているこ
とになる。
ツト部材がスクリユ部材に対して動かされるに応
じて複数のボールを如何に循環させるかが大きな
問題である。ボールガイド内の案内用チヤンネル
の両端部はスクリユ部材およびナツト部材のそれ
ぞれの溝に正確に対応しなければならない。さら
に、ナツト内の開口部の外にボールガイドを押出
そうとするスクリユ部材とナツト部材の相対運動
の間中、ボールガイドは強い荷重を受けているこ
とになる。
米国特許公報第31476535号においては、ボール
ガイドがそれを受入れる開口部より僅かに大きく
作られている力固定連結によつてナツト部材を通
過する開口部内にボールガイドは保たれている。
そしてボールガイドは開口部に押付けられて、ボ
ールガイドの正確な配置に関して不利益である変
形が与えられる。
ガイドがそれを受入れる開口部より僅かに大きく
作られている力固定連結によつてナツト部材を通
過する開口部内にボールガイドは保たれている。
そしてボールガイドは開口部に押付けられて、ボ
ールガイドの正確な配置に関して不利益である変
形が与えられる。
英国特許公報第20178号では、ボールガイドの
希望する位置に維持するために非常に僅かな間〓
でもつて非常に正確にナツト部材上に入れ子式に
はめ込まれたスリーブによつて、ボールガイドは
その開口部に保持されている。前記スリーブはナ
ツト部材の全長を覆つている。その結果、ナツト
部材の外径は不利益な程に大きくなる。
希望する位置に維持するために非常に僅かな間〓
でもつて非常に正確にナツト部材上に入れ子式に
はめ込まれたスリーブによつて、ボールガイドは
その開口部に保持されている。前記スリーブはナ
ツト部材の全長を覆つている。その結果、ナツト
部材の外径は不利益な程に大きくなる。
米国特許公報第3580098号では、ボールガイド
の本体部分の複数の一部分に係合するピン状の固
定手段が組立られた各部材の関係に各部分を保持
するために設けられる。
の本体部分の複数の一部分に係合するピン状の固
定手段が組立られた各部材の関係に各部分を保持
するために設けられる。
英国特許公報第897008号ではナツト部材とスク
リユ部材との間の空間へ延びる内側フランジを具
備するボールガイドの使用を示唆する。前記フラ
ンジはボールガイドを通つて走行する複数のボー
ルから生ずる動力学的荷重に耐えることができる
ある程度の厚さとブライトネスを有しなければな
らない。したがつてスクリユ部材およびナツト部
材の溝は浅く作られねばならずそしてスクリユ部
材は相対的にブライトな螺旋状部分を前記溝の間
に有しなければならない。前記溝を浅く作るとい
うことは機構の荷重支持容量に関して不利益であ
り、前記相対的にブライトな螺旋状部分を設ける
ことはブライトな部分によつて大きなピツチが必
要となるので不利益である。
リユ部材との間の空間へ延びる内側フランジを具
備するボールガイドの使用を示唆する。前記フラ
ンジはボールガイドを通つて走行する複数のボー
ルから生ずる動力学的荷重に耐えることができる
ある程度の厚さとブライトネスを有しなければな
らない。したがつてスクリユ部材およびナツト部
材の溝は浅く作られねばならずそしてスクリユ部
材は相対的にブライトな螺旋状部分を前記溝の間
に有しなければならない。前記溝を浅く作るとい
うことは機構の荷重支持容量に関して不利益であ
り、前記相対的にブライトな螺旋状部分を設ける
ことはブライトな部分によつて大きなピツチが必
要となるので不利益である。
より精巧な解決策が米国特許公報第3815435号
に解示されており、ここでは2個の突出部がボー
ルガイドの両側からボールガイドを受ける開口部
の端縁部を越えて延びるように設けられる。前記
2個の突出部はナツト部材の2個の隣接した溝の
部分を占め、前記溝の間に複数のボールの再循環
が生じている。したがつて、突出部はナツト部材
の内側の湾曲に一致するように長手方向に曲げら
れており、それぞれの突出部はナツト部材内の溝
の断面域の大きさと形状に一致する断面の大きさ
と形状を有する。ボールガイドは突出部を複数の
ボール自体によつてナツト部材の溝の内側に置く
ようにスクリユ軸の外側に保たれる。かくしてボ
ールガイドは突出部の両側端部でその位置を保た
れ、一方複数のボールはナツト部材の溝の中に偏
向される。しかしながら複数のボールによるボー
ルガイドへの出入りか、複数のボールの動力学的
効果によつて突出部を溝の内外へ動かさせること
になる。したがつて、溝間の複数のボールの通過
長が脈動的に変更し、それによつて機構によつて
移される運動量について不利益な変動が生ずるこ
とになる。この事は例えば近代的なNC切削機に
おける現在迄の応用において許されるものではな
い。したがつて突出部および溝はボールガイドの
ロツキング運動を最小にさせるために極めて正確
に作られなければならない。それにも関らず、も
しボールガイドに小さな直径を有するスクリユ軸
が用いられるならば、突出部の断面は荷重を担う
には小さい。最後にこのような機構は作動中にき
わめて騒音が高い。
に解示されており、ここでは2個の突出部がボー
ルガイドの両側からボールガイドを受ける開口部
の端縁部を越えて延びるように設けられる。前記
2個の突出部はナツト部材の2個の隣接した溝の
部分を占め、前記溝の間に複数のボールの再循環
が生じている。したがつて、突出部はナツト部材
の内側の湾曲に一致するように長手方向に曲げら
れており、それぞれの突出部はナツト部材内の溝
の断面域の大きさと形状に一致する断面の大きさ
と形状を有する。ボールガイドは突出部を複数の
ボール自体によつてナツト部材の溝の内側に置く
ようにスクリユ軸の外側に保たれる。かくしてボ
ールガイドは突出部の両側端部でその位置を保た
れ、一方複数のボールはナツト部材の溝の中に偏
向される。しかしながら複数のボールによるボー
ルガイドへの出入りか、複数のボールの動力学的
効果によつて突出部を溝の内外へ動かさせること
になる。したがつて、溝間の複数のボールの通過
長が脈動的に変更し、それによつて機構によつて
移される運動量について不利益な変動が生ずるこ
とになる。この事は例えば近代的なNC切削機に
おける現在迄の応用において許されるものではな
い。したがつて突出部および溝はボールガイドの
ロツキング運動を最小にさせるために極めて正確
に作られなければならない。それにも関らず、も
しボールガイドに小さな直径を有するスクリユ軸
が用いられるならば、突出部の断面は荷重を担う
には小さい。最後にこのような機構は作動中にき
わめて騒音が高い。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明の主要な目的は前記公知の解決策の欠点
を解消し、製造と組立てが容易且つ費用がかから
ず、移動される運動量での相当な変動が無しに作
動中の信頼性と便利性がより高く、そして長期の
作動中においても騒音の発生が少い改良されたボ
ールスクリユナツト機構を提供することである。
より詳細な目的は前記一般的な目的を達成するこ
とができるボールガイド、ナツト部材およびそれ
らの相互連結を形成することである。
を解消し、製造と組立てが容易且つ費用がかから
ず、移動される運動量での相当な変動が無しに作
動中の信頼性と便利性がより高く、そして長期の
作動中においても騒音の発生が少い改良されたボ
ールスクリユナツト機構を提供することである。
より詳細な目的は前記一般的な目的を達成するこ
とができるボールガイド、ナツト部材およびそれ
らの相互連結を形成することである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明によれば、ボールガイドの両側面、より
詳しくは相対する両側面から開口部の端縁部を越
えて延びる2つの突出部が、ボールガイド内のチ
ヤンネルの中央部分に平行であるボールガイドの
側面に沿つて形成され、それぞれの突出部の境界
は円柱状の外側表面によつて規定され、少くとも
部分的に前記突出部を受入れるために、複数の台
座がネツト部材内に内側から形成される。
詳しくは相対する両側面から開口部の端縁部を越
えて延びる2つの突出部が、ボールガイド内のチ
ヤンネルの中央部分に平行であるボールガイドの
側面に沿つて形成され、それぞれの突出部の境界
は円柱状の外側表面によつて規定され、少くとも
部分的に前記突出部を受入れるために、複数の台
座がネツト部材内に内側から形成される。
もしそれぞれのボールガイドとネツト部材の開
口部の間、およびそれぞれの突出部とその台座と
の間に間隙が設けられて、組立中に前記間隙に接
着剤のような充填剤が満たされるならば有利であ
る。この組立工程中で、ボールガイドは充填剤が
硬化する迄、開口部内で最適位置に保つことがで
きる。
口部の間、およびそれぞれの突出部とその台座と
の間に間隙が設けられて、組立中に前記間隙に接
着剤のような充填剤が満たされるならば有利であ
る。この組立工程中で、ボールガイドは充填剤が
硬化する迄、開口部内で最適位置に保つことがで
きる。
他の実施例において、2つの突出部の外側境界
表面は同じ円柱のそれぞれ一部であり、それによ
つてこの円柱の中央軸線はボールガイドのチヤン
ネルの変曲点を通過し且つスクリユ軸の軸線を垂
直に横切ることができる。
表面は同じ円柱のそれぞれ一部であり、それによ
つてこの円柱の中央軸線はボールガイドのチヤン
ネルの変曲点を通過し且つスクリユ軸の軸線を垂
直に横切ることができる。
〈実施例〉
本発明の他の目的およびその詳細は本発明の好
ましい実施の一例を示す添付図面を参照して以下
に詳述される。
ましい実施の一例を示す添付図面を参照して以下
に詳述される。
本発明の一実施例を示す第1図に示されるよう
に、ボールスクリユ機構は外側螺旋形溝2を有す
るスクリユ部材1と内側螺旋形溝4を有するナツ
ト部材3を含んで成る。ナツト部材3はスクリユ
部材1の上に入れ子式にはまり込められており、
溝4は溝2とほゞ同じ断面サイズと形状を有す
る。2つの溝2,4はそれらがスクリユ部材1と
ナツト部材3との間にレース5(第3図)を規定
するように互いに合せて配置されている。レース
5の内側に受入れられている複数の支持用ボール
6(第2図および第3図)がスクリユ部材1上に
ナツト部材3を支える。
に、ボールスクリユ機構は外側螺旋形溝2を有す
るスクリユ部材1と内側螺旋形溝4を有するナツ
ト部材3を含んで成る。ナツト部材3はスクリユ
部材1の上に入れ子式にはまり込められており、
溝4は溝2とほゞ同じ断面サイズと形状を有す
る。2つの溝2,4はそれらがスクリユ部材1と
ナツト部材3との間にレース5(第3図)を規定
するように互いに合せて配置されている。レース
5の内側に受入れられている複数の支持用ボール
6(第2図および第3図)がスクリユ部材1上に
ナツト部材3を支える。
レース5の長さはナツト部材3内溝4の1回転
より僅かに短く規定されており、ナツト部材2と
スクリユ部材1との間から転り出すことから複数
のボール6を保つために、ボールガイド7がレー
ス5を通つて複数のボール6を連続的に再循環さ
せるようにレース5の両端部の間に設けられる。
この目的のために、ボールガイド7はレース5の
両端部を相互に連結するチヤンネル12を有す
る。
より僅かに短く規定されており、ナツト部材2と
スクリユ部材1との間から転り出すことから複数
のボール6を保つために、ボールガイド7がレー
ス5を通つて複数のボール6を連続的に再循環さ
せるようにレース5の両端部の間に設けられる。
この目的のために、ボールガイド7はレース5の
両端部を相互に連結するチヤンネル12を有す
る。
第1図および第2図から明かなように、ボール
ガイド7はナツト部材3の側面を通る楕円形の開
口部8内にはまり、本体9と本体9の両側に突出
した2つの突出部10を含んで成る(第3図およ
び第5図)。開口部8はボールガイド7の本体9
と実質的に同じ形状であり、しかしながら本体9
と開口部8の側面との間に僅かな間隙を許すため
にボールガイド7の本体9は開口部8の大きさよ
り僅かに小さい。
ガイド7はナツト部材3の側面を通る楕円形の開
口部8内にはまり、本体9と本体9の両側に突出
した2つの突出部10を含んで成る(第3図およ
び第5図)。開口部8はボールガイド7の本体9
と実質的に同じ形状であり、しかしながら本体9
と開口部8の側面との間に僅かな間隙を許すため
にボールガイド7の本体9は開口部8の大きさよ
り僅かに小さい。
ボールガイド7内のチヤンネル12は、ボール
ガイド7の両側面に平行である中央部分を具備し
た一般的にS字形状をしている。それぞれの向合
つた側面上で突出部10は円筒形外側表面を持つ
ように形成される。同時に、ナツト部材3内には
2つの突出部10の形状と実質的に同じ断面形状
を具備する複数の台座11が設けられる。台座1
1は内側からナツト部材3の本体内に形成され
る。このようにして、ボールガイド7の本体9が
少くとも部分的に開口部8内にはまつている時
に、突出部10は前記台座11にはまる。本体9
と開口部8の間と同じ間隙が又突出部10と台座
11との間に設けられる。
ガイド7の両側面に平行である中央部分を具備し
た一般的にS字形状をしている。それぞれの向合
つた側面上で突出部10は円筒形外側表面を持つ
ように形成される。同時に、ナツト部材3内には
2つの突出部10の形状と実質的に同じ断面形状
を具備する複数の台座11が設けられる。台座1
1は内側からナツト部材3の本体内に形成され
る。このようにして、ボールガイド7の本体9が
少くとも部分的に開口部8内にはまつている時
に、突出部10は前記台座11にはまる。本体9
と開口部8の間と同じ間隙が又突出部10と台座
11との間に設けられる。
2個の突出部10の円柱状境界表面が1個の同
じ円柱の一部分であると好ましい。かくして台座
11は又1個の円柱によつて境界が定められるよ
うに形成することができ、したがつて台座11は
至つて簡単且つ容易な方法で内側からナツト部材
3の内側表面に切込んで形成することができる。
じ円柱の一部分であると好ましい。かくして台座
11は又1個の円柱によつて境界が定められるよ
うに形成することができ、したがつて台座11は
至つて簡単且つ容易な方法で内側からナツト部材
3の内側表面に切込んで形成することができる。
今日、本発明におけるようなボールスクリユ・
ナツト機構が作動されるようなスクリユ部材1と
ナツト部材3間の非常に高い速度のために、ガイ
ドのチヤンネル12をレース5、すなわちそれぞ
れの溝2および溝4に正確に合わせるために、ボ
ールガイド7の位置を非常に正確に定めることが
大変に重要である。本発明において、この精度
は、その最適位置にボールガイド7を正確に保つ
道具(図示せず)を用いてナツト部材3の内側か
ら開口部8と両側の台座11にボールガイド7を
挿入することによつてボールスクリユ・ナツト機
構を組立てる間に達成される。かくしてナツト部
材3の本体9と開口部8との間、および突出部1
0と台座11との間が充填材料、より好ましくは
接着剤13によつて満たされる。接着剤が硬化し
た後、前記道具がナツト部材3の内側から取外さ
れ、複数のボール6は溝2および溝4の内側に配
置され、ナツト部材3はいつものようにスクリー
ト部材1上を入れ子式にはめ込まれる。
ナツト機構が作動されるようなスクリユ部材1と
ナツト部材3間の非常に高い速度のために、ガイ
ドのチヤンネル12をレース5、すなわちそれぞ
れの溝2および溝4に正確に合わせるために、ボ
ールガイド7の位置を非常に正確に定めることが
大変に重要である。本発明において、この精度
は、その最適位置にボールガイド7を正確に保つ
道具(図示せず)を用いてナツト部材3の内側か
ら開口部8と両側の台座11にボールガイド7を
挿入することによつてボールスクリユ・ナツト機
構を組立てる間に達成される。かくしてナツト部
材3の本体9と開口部8との間、および突出部1
0と台座11との間が充填材料、より好ましくは
接着剤13によつて満たされる。接着剤が硬化し
た後、前記道具がナツト部材3の内側から取外さ
れ、複数のボール6は溝2および溝4の内側に配
置され、ナツト部材3はいつものようにスクリー
ト部材1上を入れ子式にはめ込まれる。
〈発明の効果〉
このように、必要とする精度が達成され且つ組
立が簡単に行われるだけでなく、組立てられた機
構の内側がごみのような浸入物に対して保護さ
れ、同時に特別な手段を用いることなしに潤滑剤
の散失が防がれる。
立が簡単に行われるだけでなく、組立てられた機
構の内側がごみのような浸入物に対して保護さ
れ、同時に特別な手段を用いることなしに潤滑剤
の散失が防がれる。
第1図は本発明の新規な特徴を実施するための
機構の平面図である。第2図は第1図の機構の線
―による断面図である。第3図は第2図の線
―による断面図である。第4図は第3図の線
−による断面図である。第5図は第3図の線
―による部分断面図である。 1…スクリユー部材、2,4…螺旋形溝、3…
ナツト部材、5…レース、6…ボール、7…ボー
ルガイド、8…開口部、9…ボールガイド本体、
10…ボールガイド突出部、11…台座、12…
ボールガイドのチヤンネル、13…接着剤。
機構の平面図である。第2図は第1図の機構の線
―による断面図である。第3図は第2図の線
―による断面図である。第4図は第3図の線
−による断面図である。第5図は第3図の線
―による部分断面図である。 1…スクリユー部材、2,4…螺旋形溝、3…
ナツト部材、5…レース、6…ボール、7…ボー
ルガイド、8…開口部、9…ボールガイド本体、
10…ボールガイド突出部、11…台座、12…
ボールガイドのチヤンネル、13…接着剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外側螺旋形溝を有するスクリユ部材と、該ス
クリユ部材を囲む内側螺旋形溝を有し且つスクリ
ユ部材上に入れ子式にはめられているナツト部材
と、前記2つの溝の部分によつて境界が定められ
たレース内に配置された複数の支持用ボールと、
前記ナツト部材の側面に設けられた開口部に配置
されたボールガイドを含んで構成され、該ボール
ガイドが前記レース内の片方の位置からレース内
の他の位置へ複数のボールを移動するためにレー
スの両端部間を連通するチヤンネルと、前記ボー
ルガイドの両側面から前記開口部の端縁部を越え
て延びている突出部を有しているボールスクリユ
ナツト機構であつて、 前記両突出部10がボールガイド7内のチヤン
ネル12の直線中央部分に平行であるボールガイ
ド7の両側面に沿つて形成され、それぞれの両突
出部10の境界が円柱状外側表面によつて規定さ
れ、前記突出部10を少くとも部分的に受入れる
ために前記ナツト部材3内に内側から台座11が
形成されているボールスクリユナツト機構。 2 前記ボールガイド7と前記ナツト部材3内の
開口部8との間、および前記突出部10と前記台
座11との間に間隙が設けられ、該間隙が接着剤
のような充填材料で満たされている特許請求の範
囲第1項記載のボールスクリユナツト機構。 3 前記両方の突出部10の外側境界表面が同じ
円柱の一部分として形成され、前記円柱の中央軸
線がボールガイド7のチヤンネル12の変曲点を
通過し且つスクリユ部材1の軸線を垂直に横切つ
ている特許請求の範囲第1項又は第2項記載のボ
ールスクリユナツト機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU832004A HU188908B (en) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | Ball and screw mechanism |
HU2251-2004/83 | 1983-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053270A JPS6053270A (ja) | 1985-03-26 |
JPH028178B2 true JPH028178B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=10957249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59111052A Granted JPS6053270A (ja) | 1983-06-03 | 1984-06-01 | ボ−ルスクリユナツト機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053270A (ja) |
DE (1) | DE3420758A1 (ja) |
ES (1) | ES8504355A1 (ja) |
HU (1) | HU188908B (ja) |
IT (2) | IT8421992V0 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049472Y2 (ja) * | 1987-03-26 | 1992-03-10 | ||
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