JP2010112429A - 駒式ボールねじ - Google Patents

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恵介 数野
Yasushi Tateishi
康司 立石
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    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
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    • F16H25/20Screw mechanisms
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    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
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Abstract

【課題】駒部材の挿入性を損なうことなく、駒部材と駒窓の寸法差で決まるクリアランスを可及的に小さくすることにより、駒部材の駒窓内での動きを極力小さく規制し、駒部材の駒窓への固定強度を向上させ得る駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合される金属製の駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒窓6のナット内径側端部から駒窓6の軸方向外径途中位置までの部分を、駒窓6のナット外径側の部分よりも駒部材6とのクリアランス(隙間)Cが大きい拡大穴部61とし、駒窓6のナット外径側の部分を前記拡大穴部61よりも駒部材6とのクリアランス(隙間)Cを小さくする縮小穴部62とし、拡大穴部61と縮小穴部62との境界部を、拡大穴部61から縮小穴部62に向かって徐々に小さくなるテーパ部63とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、放電加工機やタッピングセンター等の各種工作機械、あるいは自動車の電動パワーステアリングやアクチュエータ等に使用されるボールねじに関し、特に、ボール循環部品である駒部材を使用した駒式ボールねじに関する。
ボールねじは、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、対向する両ねじ溝により形成された転動路に収容された多数のボールと、転動路を周回経路とする循環機構とを備え、例えば、ナットを回転運動させることでねじ軸を直線運動させる運動変換機構として使用されている。
一般的にボールねじは、ボールの循環機構が異なる種々の形式のものがあり、その一つに駒式と呼ばれるものがある。このボールねじは、ねじ溝の連結路を有し、転動路を周回経路とする循環用の駒部材がナットに装着され、構成が比較的簡素で、かつコンパクトに構成できる利点がある。
この駒部材を用いた駒式ボールねじは、たとえば、特許文献1に記載のように、駒窓が断面略円形に形成され、この駒窓に対応して駒部材がMIM(Metal Injection Molding)によって断面円形に形成される焼結合金からなると共に、この駒部材の内径部両側にアーム部が突設され、これらのアーム部がナットのねじ溝に係合されて駒部材がナットに位置決めされている。
さらに、駒部材の周方向両側縁には、外径側に立上る一対のガイド壁が対向して設けられ、このガイド壁を駒窓の縁部側に塑性変形させて形成した加締部によってナットに固定されていた。
特開2007−146915号公報
従来の駒部材は、駒部材に設けられたアーム部とナットのねじ溝の当接部、および、加締め部の当接部によってナットに固定されることになる。
ここで、たとえば自動車の可変動弁システムなどに使用されるボールねじは、エンジンからの振動や交番荷重が繰り返し付与されるため、ボールねじの作動を確保する上で駒部材の固定強度は非常に重要な特性であり、強固、且つ、十分な耐摩耗性を持つことが要求される。
駒の固定強度を十分に確保するためには、駒部材のボール循環溝をボールが通過する際に生じる力により、駒窓内での駒部材の動きを極力小さく規制することことが重要である。つまり、駒部材外径と駒窓内径の寸法差で決まるクリアランスが非常に重要となるが、あまりクリアランスを小さくすると、駒部材の挿入性が損なわれてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、駒部材の挿入性を損なうことなく、駒部材と駒窓の寸法差で決まるクリアランスを可及的に小さくすることにより、駒部材の駒窓内での動きを極力小さく規制し、駒部材の駒窓への固定強度を向上させ得る駒式ボールねじを提供することにある。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材とを備えた駒式ボールねじにおいて、前記駒窓のナット内径側端部から駒窓の軸方向外径途中位置までの部分を、駒窓のナット外径側の部分よりも駒部材との隙間が大きい拡大穴部とし、駒窓のナット外径側の部分を前記拡大穴部よりも駒部材との隙間を小さくする縮小穴部とし、拡大穴部と縮小穴部との境界部を、拡大穴部から縮小穴部に向かって徐々に小さくなるテーパ部としたことを特徴とする。
これにより、駒部材の縮小穴部によって駒部材のがたつき拡大を防止することができると共に、駒窓の拡大穴部により、駒部材の挿入性も確保することができる。
請求項2に記載のように、駒窓及び駒部材は断面円形状とすれば、駒窓の加工工数が削減できて低コスト化を図ることができると共に、駒部材がナットに対して軸方向に精度良く、かつ、容易に位置決めすることができ、信頼性を向上させることができる。
請求項3に記載のように、駒部材は、MIMあるいは焼結品の粉末金属体から構成とすれば、複雑な形状の駒部材を金属によって容易に成形することができる。
また、請求項4に記載の発明のように、ナットのねじ溝に係合する一対の抜け止め用凸部を設けることにより、駒部材の回転を阻止することができる。
さらに、請求項5に記載の発明のように、駒部材の外径側端部には前記駒窓の開口縁に係合する加締め部が設けられていれば、加締部における固定強度を長期にわたって維持することができる。
本発明に係る駒式ボールねじは、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材とを備えた駒式ボールねじにおいて、前記駒窓のナット内径側端部から駒窓の軸方向外径途中位置までの部分を、駒窓のナット外径側の部分よりも駒部材との隙間が大きい拡大穴部とし、駒窓のナット外径側の部分を前記拡大穴部よりも駒部材との隙間を小さくする縮小穴部とし、拡大穴部と縮小穴部との境界部を、拡大穴部から縮小穴部に向かって徐々に小さくなるテーパ部としたことにより、駒部材の縮小穴部によって駒部材のがたつき拡大を防止することができると共に、駒窓の拡大穴部により、駒部材の挿入性も確保することができる。
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材とを備えた駒式ボールねじにおいて、前記駒窓のナット内径側端部から駒窓の軸方向外径途中位置までの部分を、駒窓のナット外径側の部分よりも駒部材との隙間が大きい拡大穴部とし、駒窓のナット外径側の部分を前記拡大穴部よりも駒部材との隙間を小さくする縮小穴部とし、拡大穴部と縮小穴部との境界部を、拡大穴部から縮小穴部に向かって徐々に小さくなるテーパ部としたことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る駒式ボールねじの駒部材をナットの駒窓に嵌合した状態を示す部分拡大断面図、図2(a)は本発明に係る駒式ボールねじの平面図、(b)は同縦断面である。
この駒式ボールねじ1は、図2(a)、(b)に示すように、外周面に螺旋状のねじ溝2aが形成されたねじ軸2と、このねじ軸2に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝3aが形成されたナット3と、対向する両ねじ溝2a、3aにより形成された転動路に収容された多数のボール4と、これらボール4の循環用部材となる駒部材5とを備えている。
各ねじ溝2a、3aの断面形状は、サーキュラアーク形状であってもゴシックアーク形状であっても良いが、ここではボール4との接触角が大きくとれ、アキシアルすきまが小さく設定できるゴシックアーク形状に形成されている。これにより、軸方向荷重に対する剛性が高くなり、かつ振動の発生を抑制することができる。
円筒状のナット3の胴部には、内外の周面に貫通してねじ溝3aの一部を切欠く断面略円形の駒窓6が穿設され、この駒窓6に対応して断面略円形の駒部材5が嵌合されている。駒部材5の内方には、ねじ溝3aの隣合う1周分同士を連結する連結溝5aが形成されている。連結溝5aは、図2(b)に示すように、ナット3の隣接するねじ溝3a、3a間を滑らかに接続するようにS字状に湾曲して形成されている。連結溝5aの両端の出入り口5b、5bはナット3の円周方向に互いに反対向きに開口して隣合うねじ溝3a、3aと連結され、この連結溝5aとねじ溝3aの略1周部分とでボール4の転動路を構成している。
転動路内の内外のねじ溝2a、3a間に介在された多数のボール4は、ねじ溝2a、3aに沿って転動し、そして、駒部材5の連結溝5aに案内され、ねじ軸2のねじ山を乗り越えて隣接するねじ溝3aに戻り、再びねじ溝2a、3aに沿って転動する。連結溝5aの深さは、ボール4が連結溝5a内でねじ軸2におけるねじ溝2aのねじ山を越えることができる深さとされている。
一方、駒部材5の内径側端部には、連結溝5aの両端の出入り口5b、5bと並んで抜け止め用凸部としてのアーム部9、9が設けられている。アーム部9、9は丸棒状で、駒部材の外径よりも互いに反対向きに突出し、出入り口5b、5bと接続されていないねじ溝部分に、所定の径方向すきまを介して係合されている。このアーム部9、9によって、駒部材5がナット3に対して軸方向に位置決めされると共に、駒部材5が駒窓6から径方向外方に抜け出すのを防止している。
さらに、駒部材の径方向両側縁には、図1に示すように、外径側に立上る一対のガイド壁13、13が対向して設けられ、このガイド壁13、13を、駒窓6の縁部6a側に塑性変形させて形成した加締め部14によってナット3に固定されている。
ガイド壁13、13は、図1に示すように、頭部11中央のリブ15に対して外径部両側(ナット3の軸方向両側)に形成された凹み部12から外径側へ立ち上がる構成となっている。駒部材5を駒窓6に嵌挿し、ナット3のねじ溝3aにアーム部9、9を係合した後、これらガイド壁13、13を加締治具(図示せず)を使用して駒窓6の縁部6a側に塑性変形させて加締め部14、14を形成する。この加締め部14、14のスプリングバックが大きいとガタが生じるので、駒窓6の縁部6aは傾斜面となっている。
駒部材5は、金属粉末を可塑状に調整し、射出成形機で成形される焼結合金からなる。この射出成形に際しては、まず、金属粉と、プラスチックおよびワックスからなるバインダとを混練機で混練し、その混練物をペレット状に造粒する。造粒したペレットは、射出成形機のホッパに供給し、金型内に加熱溶融状態で押し込む、所謂MIM(Metal Injection Molding)により成形されている。こうしたMIMによって成形される焼結合金であれば、加工度が高く複雑な形状であっても容易に、かつ精度良く所望の形状・寸法に成形することができる。もっとも、MIMによって成形するのではなく、粉末成形によって成形される圧粉体を焼結した焼結品としてもよい。
駒部材5はナット3の内径側から駒窓6に挿入され、駒部材5に設けられた一対のアーム部9とナット3のねじ溝3aが当接した状態で、ガイド壁13が加締め変形されることによりナット3に固定される。
この実施例では、図3及び図4に示すように、駒窓6のナット内径側端部から駒窓6の軸方向外径途中位置までの部分を、駒窓6のナット外径側の部分よりも駒部材6とのクリアランス(隙間)Cが大きい拡大穴部61とし、駒窓6のナット外径側の部分を前記拡大穴部61よりも駒部材6とのクリアランス(隙間)Cを小さくする縮小穴部62とし、拡大穴部61と縮小穴部62との境界部を、拡大穴部61から縮小穴部62に向かって徐々に小さくなるテーパ部63としたものである。
すなわち、拡大穴部61の直径φBは、縮小穴部62の直径φAよりも大径で、縮小穴部62の直径φAは、駒部材6の外径に近い寸法で駒部材の拘束を図り、ガタ防止をする。一方、ナット内径側は拡大穴部61として拡大され、さらに縮小穴部62との境界部にテーパ部63を設けているので、駒部材6を挿入する際にスムースに挿入することができる。
特に、この実施例では、拡大穴部61は、ナット3のねじ溝3aの内径3a1から外径3a2の手前までの深さとなっており、テーパ部63は、ねじ溝3aの外径3a2手前位置から外径3a2を超えた位置までの間で、縮小穴部62はねじ溝3aの外径3a2よりも外側に形成されている。
この実施例では、駒窓6が断面略円形に形成され、この駒窓6に対応して駒部材5が断面円形に形成されているので、駒窓6の加工工数が削減できて低コスト化を図ることができると共に、駒部材5がナット3に対して軸方向に精度良く、かつ、容易に位置決めすることができ、信頼性を向上させることができる。もっとも、駒部材5及び駒窓6は断面円形状に限らず、たとえば、楕円形状でもよいし、四角形状でもよい。
また、この実施例では、駒部材を加締め固定する例について説明したが、加締め固定に限定されるものではなく、他の固定方法についても適用可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る駒式ボールねじは、自動車の電動アクチュエータ等に使用される駒式ボールねじに適用することができる。
本発明に係る駒式ボールねじの駒部材をナットの駒窓に嵌合した状態を示す部分拡大断面図である。 (a)は、本発明に係る駒式ボールねじの平面図、(b)は、同縦断面である。 図1のナットの駒窓の拡大断面図である。 (a)は図2のナット単体の平面図、(b)は縦断面図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・ボールねじ
2・・・・・・・・・・ねじ軸
2a、3a・・・・・・ねじ溝
3・・・・・・・・・・ナット
3a・・・・・・・・・ねじ溝
3a1・・・・・・・・内径
3a2・・・・・・・・外径
4・・・・・・・・・・ボール
5・・・・・・・・・・駒部材
5a・・・・・・・・・連結溝
5b・・・・・・・・・出入り口
6・・・・・・・・・・駒窓
6a・・・・・・・・・縁部
61・・・・・・・・・拡大穴部
62・・・・・・・・・縮小穴部
63・・・・・・・・・テーパ部
9・・・・・・・・・・アーム部(抜け止め用凸部)
11・・・・・・・・・頭部
12・・・・・・・・・凹み部
13・・・・・・・・・ガイド壁
14・・・・・・・・・加締め部
15・・・・・・・・・リブ
C・・・・・・・・・・クリアランス(駒部材と駒窓間の隙間)

Claims (5)

  1. 外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材とを備えた駒式ボールねじにおいて、
    前記駒窓のナット内径側端部から駒窓の軸方向外径途中位置までの部分を、駒窓のナット外径側の部分よりも駒部材との隙間が大きい拡大穴部とし、駒窓のナット外径側の部分を前記拡大穴部よりも駒部材との隙間を小さくする縮小穴部とし、拡大穴部と縮小穴部との境界部を、拡大穴部から縮小穴部に向かって徐々に小さくなるテーパ部としたことを特徴とする駒式ボールねじ。
  2. 駒窓及び駒部材は断面円形状である請求項1に記載の駒式ボールねじ。
  3. 駒部材は、MIMあるいは焼結品の粉末金属体からなる請求項1又は2に記載の駒式ボールねじ。
  4. ナットのねじ溝に係合する一対の抜け止め用凸部が設けられている請求項1乃至3のいずれかの項に記載の駒式ボールねじ。
  5. 駒部材のナット外径側端部には前記駒窓の開口縁に係合する加締め部が設けられた請求項1乃至4に記載の駒式ボールねじ。
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