JP2000265894A - 単気筒エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

単気筒エンジンの燃料噴射制御装置

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JP2000265894A
JP2000265894A JP11067938A JP6793899A JP2000265894A JP 2000265894 A JP2000265894 A JP 2000265894A JP 11067938 A JP11067938 A JP 11067938A JP 6793899 A JP6793899 A JP 6793899A JP 2000265894 A JP2000265894 A JP 2000265894A
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cylinder engine
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多気筒エンジンと比べて、遜色のない、良好
な始動性を発揮する、低コストの単気筒エンジン用の燃
料噴射制御装置を提供することにある。 【解決手段】 パルス発生器2は、エンジンのクランク
軸が1回転する間に、等間隔の複数のクランク角パルス
と不等間隔のクランク角パルスを発生する。ECU3
は、該パルスに従い、初回噴射をクランク軸1回転以内
に発生するパルス数以下で行うと共に、噴射制御仮ステ
ージおよび噴射制御本ステージを設定する。そして、該
噴射制御仮ステージおよび噴射制御本ステージに従って
2回目以降の噴射と点火の指令を、それぞれインジェク
タ4と点火プラグ5に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は単気筒エンジンの
燃料噴射制御装置に関し、特に4サイクル単気筒エンジ
ンの始動性を改善した単気筒エンジンの燃料噴射制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、4サイクル多気筒エンジン、
例えば4サイクル4気筒エンジンの始動性を良くするた
めの燃料噴射制御方法が、例えば特公昭63−1417
4号公報に見られるように提案されている。
【0003】4サイクル4気筒エンジンは、エンジンの
回転センサとして、一般に、クランク軸が2回転中(ク
ランク角720°)の特定のクランク角を通過したこと
を示すクランク角センサと、燃料噴射開始タイミングを
出力するタイミングセンサとを有している。前記公報に
記された燃料噴射制御方法によれば、例えば図9に示さ
れているように、エンジン始動(時刻t0 )直後の最初
の燃料噴射タイミング(時刻t1 )に限り、#1〜4
(No.1〜4)の全部のインジェクタから各シリンダ
に対して必要かつ十分な燃料量を噴射、すなわち斉時噴
射し、その後クランクシャフトが2回転した後、すなわ
ち各シリンダ共1回の点火爆発行程が終わった後(時刻
t2 )、正規の燃料噴射順序に移行するようにしてい
る。
【0004】この方法によれば、始動直後のインジェク
タが特定できないタイミングでも燃料噴射が行われるた
め、始動性が改善されることになる。
【0005】さて、近年、自動二輪車においても燃料噴
射を採用する要求が高まってきており、既に多気筒エン
ジン搭載車にはその採用が始まっている。一方、小排気
量の実用二輪車には単気筒エンジンが多く採用されてお
り、該単気筒エンジンの中には4サイクルエンジンのも
のも多く使われている。そこで、今後、4サイクル単気
筒エンジンにも燃料噴射を採用する動きが出てくるもの
と考えられるが、該4サイクル単気筒エンジンに前記し
た始動時制御を適用しようとすると次のような問題点が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】(1) 4気筒エンジン等
の多気筒エンジンでは、ある気筒Aに対し位相が1回転
(360°)分だけずれた気筒Bが存在する。このた
め、特にクランキング初期(制御系の立上がり初期)
に、クランク軸1回転をパルス間隔で区切って割当てる
制御ステージが、気筒Aに対し割当てた筈のところが、
実際にはクランク軸1回転分(360°)ずれていたと
しても、気筒Aと気筒Bとに同様に燃料噴射を行うこと
により、気筒B側で完爆させることが可能であり、結果
的に始動性の低下を招くことはない。また、完爆開始後
数回転以内には気筒Aと気筒Bとの識別がクランク角セ
ンサ出力により可能となるので、その際にはクランク回
転角に対するステージの割当て全体をずらす必要はな
く、単順に、割当てステージが気筒Aからではなく気筒
Bからであると認識しなおせばよい。
【0007】しかしながら、単気筒エンジンでは、当然
ながら気筒Bは存在しないので、制御ステージが実際の
クランク軸回転角に対し1回転(360°)ずれている
と、完爆を安定して継続することが困難である。したが
って、結果的に、多気筒エンジンに比べて、始動性が劣
ることになる。また、ステージの割当てずれを検出した
際には、それまで割当てたステージ全体を速やかに修正
する必要がある。
【0008】(2) 単気筒エンジンは、そのシンプルな構
成により安価であることが重要な魅力であるが、該単気
筒エンジンに多気筒エンジンと同様のクランク角センサ
とタイミングセンサとを設けたのでは、燃料噴射システ
ムの採用に伴って生じるコスト上昇率は単気筒エンジン
の方が大きく、単気筒エンジン本来の魅力を損なってし
まうという問題がある。
【0009】本発明の目的は、前記した従来技術に鑑
み、多気筒エンジンと遜色のない、良好な始動性を発揮
し、しかも低コストで実現できる単気筒エンジン用の燃
料噴射制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、単気筒エンジン用の燃料噴射制御装置に
おいて、エンジンのクランク軸が1回転する間に、等間
隔の複数のクランク角パルスと不等間隔のクランク角パ
ルスを発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段
がクランキング開始から発生するパルス信号に基づき、
各パルス間隔に割当てられる噴射制御仮ステージと、エ
ンジンの吸気管内圧を前記噴射制御仮ステージに従って
前記クランク軸の2回転中に複数回測定する吸気管内圧
値測定手段と、該複数回の吸気管内圧の測定値に従っ
て、前記噴射制御仮ステージから移行される噴射制御本
ステージとを具備し、前記クランキング開始から発生す
るパルス信号に従い、初回噴射をクランク軸1回転以内
に発生するパルス数以下で行うと共に、前記噴射制御仮
ステージおよび噴射制御本ステージに従って2回目以降
の噴射と点火を行うようにした点に特徴がある。
【0011】本発明によれば、クランク軸3回転で通常
の制御に移行することができ、多気筒エンジンに比べて
大して遜色のない、良好な始動性を提供することができ
るようになる。また、多気筒エンジンが有しているカム
パルサが不要となるので、安価に構成できるようにな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図7は、本発明の燃料噴射制御装置
が搭載される自動二輪車の右方向外観を示す側面図であ
る。同図において、自動二輪車10は車体のメインフレ
ーム41を上部から覆い、かつ運転者の脚部位置に対応
するレグシールド13を有している。
【0013】前記メインフレーム41の前部には、ハン
ドルステム15が回動自在に支持され、該ハンドルステ
ム15の下部にはフロントフォーク16が固定されてい
る。フロントフォーク16の先端には、軸23を介して
前輪17が支持されている。前輪17の上方には、フロ
ントフェンダ18が設けられている。
【0014】前記メインフレーム41の後方には、後部
車体14が配置され、その上部には、シート19が設け
られている。後部車体14の下端にはピボット軸25が
設けられ、この軸にはスイングアーム20が支持されて
いる。スイングアーム20には、リアクッション21が
設けられている。車体の中央部には、4サイクル単気筒
エンジン22が配置されている。
【0015】次に、図8を参照して、該エンジン22お
よびその周辺の構成を説明する。同図において、エアク
リーナ31の空気流の下流には、ワイヤ33によってそ
の開度を制御されるスロットルバルブおよびスロットル
開度センサ32が配置されている。該スロットルバルブ
32の下流側には、吸気管34中に燃料を噴射して混合
気を生成するインジェクタ35が配置されている。イン
ジェクタ35は混合気がエンジンのインレットバルブ3
6に向かって飛散する方向に向けられている。本実施形
態では、4サイクル単気筒エンジン22が使用されてお
り、図には、点火プラグ37、排気口38、エンジンオ
イル温度センサ39等が示されている。40はエンジン
のピストンに接続されたクランク軸を収容するクランク
室であり、該クランク室40は前記メインフレーム41
に固定されているブラケット42とピボットブラケット
43により支持されている。該クランク室40には歯抜
けリラクタ46とクランクパルサ47が配置されてい
る。クランク室40の近傍には、セルモータ45が配置
されている。
【0016】次に、本発明の一実施形態の要部の構成
を、図1のブロック図を参照して説明する。本実施形態
は、図示されているように、クランクシャフトが1回転
すると1回転して歯抜けを含む9個のパルスを出力する
歯抜け歯車1と、パルス発生器2と、該歯抜けパルス発
生器2から得たパルス信号に基づいて、単気筒エンジン
の始動制御を行うECU(電子コントロールユニット)
3と、該ECU3によって燃料噴射のタイミングと噴射
量を制御される前記インジェクタ4(35)と、点火タ
イミングを制御される燃焼室内の点火プラグ5(37)
と、吸気管の空気圧を検出する吸気管内圧センサ6を主
たる構成としている。
【0017】次に、本発明の一実施形態の前記ECU3
の始動制御の機能を、図2〜図6を参照して説明する。
ここに、図2、3は該始動制御の機能を示すフローチャ
ート、図4は4サイクル単気筒エンジンを圧縮上死点前
から始動開始する時の動作を示すタイミングチャート、
図5は排気または吸気上死点前から始動開始する時の動
作を示すタイミングチャート、図6は膨脹行程の途中か
ら始動開始する時の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【0018】まず、図2、図3、および図4を参照し
て、本実施形態の動作を説明する。図4の時刻t0 でエ
ンジンが始動されると、図2のステップS1〜S3の処
理が開始され、ECU3によって歯抜け歯車1のパルス
数nがカウントされ始める。ステップS2でカウントさ
れたパルス数nが例えば3になると、ステップS4に進
んで、ECU3はインジェクタ4に所定微量の燃料を噴
射する指令を出力する。これが、図4の時刻t1 におけ
る燃料噴射である。なお、該初回噴射はn=3に限定さ
れず、(初回噴射を行うパルス数)≦(一回転のパルス
数)/2であればよい。初回噴射のタイミングをあまり
遅くすると、排気行程途中でエンジンが止まっている場
合、クランキング開始からクランク軸回転180°以内
に吸気行程に入るのに、混合気を燃焼室内に吸入できず
始動改善効果が薄れるからである。また、該初回噴射の
噴射幅すなわち噴射量は、エンジンの温度に従って決め
るようにしても良い。また、図4から明らかなように、
回転方向から見て歯抜けパルスの直前のパルス(Me
1,Me10等)は、ピストンの上死点(TDC)と対
応しているものとする。
【0019】ステップS3の判断が肯定になると、すな
わち歯抜け歯車1が1回転すると、ECU3はステップ
S4の処理を行い、歯抜け位置(=N)を検出する。こ
の検出は、Me(n)−Me(n+1)>{Me(n+
1)−Me(n+2)}×S(ここに、1<S<4を満
たす任意の数)が成立した時に、Me(n)が歯抜け位
置Nであると決定する。また、この処理により、Me
(n−1)の区間にピストンの上死点(TDC)がある
ことが分かるが、この上死点が圧縮行程におけるものな
のか、排気行程におけるものなのかが分からないので、
これを検出するために以下の処理を行う。
【0020】ステップS5では、ECU3は、前記歯抜
け位置(=N)を用いて、仮ステージNO.(=m)を
決定する。該仮ステージNO.(=m)は、m=(15
−N)により決定される。図4の場合、N=2であるの
で、m=13となる。
【0021】次に、ステップS6〜S11の判断が行わ
れる。すなわち、該仮ステージNO.mが、3、4、1
0、12、13および18のいずれかであるか否かの判
断がなされる。これは、仮ステージNO.mが上記の数
になった時には、後述する各処理を実行すると予め決定
されているためである。
【0022】ここで、図4を参照すると、スタート時の
仮ステージNO.mは13であるので、ステップS10
の判断が肯定となり、ステップS12に進み、吸気管内
圧Pb1 とPb2 が読み込まれているか否かの判断がな
される。この判断が否定の時にはステップS13に進
み、スロットル開度とエンジンの回転数Neに従って決
定された量の燃料噴射が行われる。これは、仮ステージ
NO.m=13の時には燃料噴射を行うと予め決められ
ているためである。その後、ステップS11に進む。
【0023】ステップS11では仮ステージNO.m=
18が成立するか否かの判断がなされ、この判断が否定
になるとステップS15に進んで、仮ステージNO.m
が1インクリメントされて、図2のステップS6に戻
る。
【0024】ステップS6〜S11,S15の処理が繰
り返し行われ、仮ステージNO.mの値が1づつ加算さ
れて、仮ステージNO.m=18となり、ステップS1
1の判断が肯定になると、ステップS16に進んで仮ス
テージNO.mは0にリセットされ、ステップS17に
進み、第1回目の吸気管内圧Pb1 を読み込む。なお、
吸気管内圧Pbの最小値は該読み込みが終わるまで保持
されているものとする。該吸気管内圧Pbの値が最小値
になったタイミングは、エンジンの吸気行程に対応して
いることは明らかである。次いで、ステップS15に進
み、仮ステージNO.mが1インクリメントされる。
【0025】さらに、前記のステップS6〜S11,S
15の処理が繰り返され、ステップS6の判断が肯定
(m=3)になると、ステップS18に進んで第1発目
の点火の指令が点火プラグ5に出される。この時には、
既に燃焼室内に燃料が供給されて充満しているので、完
爆する。次に、ステップS7の判断が肯定(m=4)に
なると、ステップS19の判断が行われる。すなわち、
吸気管内圧PbのPb1とPb2 が読み込まれているか
否かの判断がなされる。現時点ではPb2 は読み込まれ
ていないので否定の判断になる。次に、ステップS8の
判断が肯定(m=10)になると、ステップS20に進
んで、第2回目の吸気管内圧Pb2 が読み込まれる。次
に、ステップS9の判断が肯定(m=12)になると、
ステップS21に進んで、第2発目の点火が指令され
る。この時には、実際には排気行程であり燃焼室内に燃
料は供給されていないので燃料の爆発は行われない。
【0026】次に、ステップS10の判断が肯定(m=
13)になると、ステップS12に進んで、第1および
第2回目の吸気管内圧Pb1 およびPb2 が読み込まれ
ているか否かの判断がなされる。この判断が肯定になる
と、ステップS22に進み、Pb1 >Pb2 が成立する
か否かの判断がなされる。この具体例では、この判断は
否定になるので、ステップS23に進んで、仮ステージ
NO.m=13を本ステージNO.13と確定する。こ
の処理により、仮ステージNO.m=13の上死点(T
DC)が排気行程における上死点であることが判明した
からである。
【0027】ステップS25では、本ステージNO.1
3の確定直後であるので、エンジンの回転数Neおよび
他のパラメータに応じた量の燃料噴射が行われる。な
お、該ステップS25以降は、ステップS26に進ん
で、本ステージの処理が行われ、ステージ演算に応じ
て、MAPから読んだ噴射時間および量で燃料噴射が行
われる。この燃料噴射は、大体、ステージNO.4〜1
1の間で行われる。小排気量の二輪車用エンジンは高回
転で使用されるので、早い時期から噴射することが必要
になるからである。また、ステージ演算に応じて、MA
Pから読んだ点火時期で点火される。この点火は、大
体、ステージNO.1〜3の間で行われる。
【0028】以上のように、図4の具体例では、エンジ
ンを始動してから、クランク軸が2回転(720°)し
た時に燃料は完爆し正常運転が開始されるので、多気筒
エンジンと比べて、大して遜色のない始動性を提供でき
る。
【0029】次に、排気または吸気行程の上死点前から
始動開始する時の動作を、図2、図3および図5を参照
して説明する。この具体例は、前記図4の場合と位相が
360°異なる場合に相当する。
【0030】図2のステップS1〜S5までの動作は図
4の場合と同様であり、ステップS5で仮ステージN
O.mが13となるのも図4の場合と同様である。仮ス
テージNO.mが13であるので、まずステップS10
の判断が肯定となり、ステップS12に進み、この判断
が否定となって、ステップS13の燃料噴射が行われ
る。この時、エンジンは圧縮行程の上死点(TDC)に
あるので、燃料は燃焼室内に供給されない。次に、ステ
ップS11の判断が肯定になり、ステップS17の処
理、すなわち第1回目の吸気管内圧Pb1 が読み込まれ
る。この時は、まだ吸気行程を経ていないので、吸気管
内圧Pb1 はほぼ大気圧程度の値を示している。なお、
エンジン始動直後に吸気行程が来ているが、この時はエ
ンジンの回転数が上がっていないので、吸気管内圧Pb
は下がらない。
【0031】次に、ステップS6の判断が肯定になり、
ステップS18で点火が行われる。しかしながら、この
時には燃料は燃焼室内に供給されていないので、前記の
点火により燃料が爆発することはない。次に、ステップ
S7の判断が肯定になると、ステップS19の判断が行
われるが、まだ第2回目の吸気管内圧Pb2 は読み込ま
れていないので、この判断は否定になる。次に、ステッ
プS8の判断が肯定になると、ステップS20に進み、
第2回目の吸気管内圧Pb2 が読み込まれる。吸気行程
の吸気管内圧Pb、すなわち最小値は保持されているの
で、第2回目の吸気管内圧Pb2 はPb1 より小さくな
る。ステップS9が肯定になると、ステップS21に進
み、点火指令が出される。この時、前記時刻t2 で噴射
された燃料が仮ステージNO.m=4より後の吸気行程
で燃焼室内に吸気されているので、燃料は完爆しエンジ
ンがかかる。すなわち、正常運転が開始される。
【0032】次に、ステップS10の判断が肯定になる
と、ステップS12に進み、第1、第2回目の吸気管内
圧Pb1 およびPb2 が読み込まれているか否かが判断
される。この判断が肯定になるとステップS22に進ん
でPb1 >Pb2 が成立するか否かの判断がなされる。
この具体例では、この判断は肯定になるので、ステップ
S24に進んで、仮ステージNO.m=13を本ステー
ジNO.4と確定する。これは、ステップS22の判断
により、仮ステージNO.m=13の上死点(TDC)
が圧縮行程における上死点であることが判明したからで
ある。
【0033】その後、ステップS26に進み、前記と同
様に、本ステージの演算に応じて、MAPから読んだ噴
射時間および量で燃料噴射する。大体、ステージNO.
4〜11の間で行われる。小排気量の二輪車用エンジン
は高回転で使用されるので、早い時期から噴射すること
が必要になるからである。また、本ステージ演算に応じ
て、MAPから読んだ点火時期で点火される。大体、ス
テージNO.1〜3の間で行われる。
【0034】この具体例によれば、仮ステージNO.m
=12の点火で正常運転が開始される。すなわち、クラ
ンク軸が3回転(720°+180°)した時に燃料は
完爆し正常運転が開始されることになる。
【0035】次に、膨脹行程の途中の歯抜け部でピスト
ンが止まった時の動作を、図2、図3および図6を参照
して説明する。なお、二輪車等において、エンジンを停
止した時にピストンは惰性により運動を続けようとする
が、クランクシャフトのフリクションは圧縮行程が一番
大きいので、ピストンが膨脹行程で停止し、次のエンジ
ンの始動が膨脹行程の途中から始まることは大いにあり
うることである。
【0036】いま、図6の時刻t0 でエンジンが始動を
開始したとすると、図2のステップS1〜S3の動作が
前記と同様に行われ、ステップS2でカウントされたパ
ルス数nが例えば3になると、ステップS4に進んで、
ECU3はインジェクタ4に所定微量の燃料を噴射する
指令を出力する。この結果、所定微量の燃料が時刻t1
に噴射される。ステップS3の判断が肯定になり、ステ
ップS4に進むと、歯抜け位置Nが9の位置であると検
出され、ステップS5にて、仮ステージNO.mが6と
決定される。従って、仮ステージはNO.6からスタ−
トする。
【0037】この結果、まず、ステップS8の判断が肯
定(m=10)になると、ステップS20に進んで、第
1回目の吸気管内圧Pb1 が読み込まれる。この時は、
保持されている吸気行程の値が読み込まれるので小さな
値となる。次に、ステップS9の判断が肯定(m=1
2)になると、ステップS21に進んで、点火指令がな
される。この時、前記時刻t1 で噴射された燃料がその
後の吸気行程で燃焼室内に吸気されているので完爆し、
エンジンがかかる。
【0038】次に、処理が進んで仮ステージNO.mが
1インクリメントされ、m=13となってステップS1
0の判断が肯定になると、ステップS12に進んで、第
1および第2回目の吸気管内圧Pb1 およびPb2 が読
み込まれているか否かが判断される。現時点では、第2
回目の吸気管内圧Pb2 は読み込まれていないので、ス
テップS13に進んで、エンジンの回転数Neに従って
決定された量の燃料噴射が行われる。
【0039】仮ステージNO.mが1ずつインクリメン
トされて、ステップS11の判断が肯定(m=18)に
なると、ステップS16に進んで、mが0にクリアされ
ると共に、ステップS17に進んで、第2回目の吸気管
内圧Pb2 が読み込まれる。この第2回目の吸気管内圧
Pb2 が第1回目の吸気管内圧Pb1 より大きなほぼ大
気圧と同等であることは明らかである。
【0040】次に、ステップS6の判断が肯定(m=
3)になると、ステップS18に進んで点火が行われ
る。しかしながら、この時には、燃料は燃焼室内に入っ
ていないので、不発となる。次に、ステップS7の判断
が肯定(m=4)になると、ステップS19に進んで、
第1および第2回目の吸気管内圧Pb1 およびPb2 が
読み込まれているか否かが判断される。今度は、この判
断は肯定になり、ステップS27に進む。該ステップS
27では、Pb1 >Pb2 が成立するか否かの判断がな
され、この具体例ではこの判断は否定であるので、ステ
ップS28に進む。ステップS28では、仮ステージN
O.m=4を本ステージNO.13に確定する。これ
は、ステップS27の判断により、仮ステージNO.m
=4の上死点(TDC)が排気行程における上死点であ
ることが判明したからである。なお、ステップS27が
肯定になった時には、ステップS29に進んで、仮ステ
ージNO.m=4を本ステージNO.4に確定する。
【0041】その後、前記ステップS26に進み、前記
と同様に、本ステージの演算に応じて、MAPから読ん
だ噴射時間および量で燃料噴射する。大体、ステージN
O.4〜11の間で行われる。小排気量の二輪車用エン
ジンは高回転で使用されるので、早い時期から噴射する
ことが必要になるからである。また、本ステージ演算に
応じて、MAPから読んだ点火時期で点火される。大
体、ステージNO.1〜3の間で行われる。
【0042】この具体例によれば、第1の具体例と同様
に、エンジンを始動してから、クランク軸が2回転(7
20°)した時に燃料は完爆し正常運転を開始すること
ができる。
【0043】なお、前記の説明では、歯抜け歯車1はク
ランクシャフトが1回転すると歯抜けパルスを含む9個
のパルスを出力するようにしたが、本発明はこれに限定
されず、9個より多くてもまたは少なくてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、クランク軸3回転の間に少なくとも1回完爆
可能となり、かつ該クランク軸3回転で通常の制御に移
行できるようになる。このため、多気筒エンジンに比べ
て遜色のない、良好な始動性を提供することができるよ
うになる。また、多気筒エンジンが有しているカムパル
サが不要となるので、安価に構成することができるよう
になる。また、クランク軸1回転につき複数個のパルス
を発生する形式を採用しているので、気筒数の少ないエ
ンジン程大きくなってしまうクランク軸1回転中の回転
変動に対して、細やかな制御を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の一実施形態の動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】 図2の続きのフローチャートである。
【図4】 圧縮上死点前からエンジンを始動するときの
動作を示すタイミングチャートである。
【図5】 排気または吸気の上死点前からエンジンを始
動するときの動作を示すタイミングチャートである。
【図6】 膨脹行程の途中に歯抜け部が停止した所から
エンジンを始動するときの動作を示すタイミングチャー
トである。
【図7】 本発明が適用される自動二輪車の側面図であ
る。
【図8】 前記自動二輪車のエンジンおよびその回りの
構成を示す図である。
【図9】 4サイクル4気筒エンジンの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…歯抜け歯車、2…歯抜けパルス発生器、3…EC
U,4…インジェクタ、5…点火プラグ、6…吸気管内
圧センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/34 F02D 41/34 V F02P 5/15 F02P 7/067 301A 7/067 301 302C 302 5/15 E Fターム(参考) 3G019 AB02 AB03 AC01 DC06 GA01 GA08 GA09 GA11 HA15 3G022 AA00 CA01 EA00 GA01 GA07 3G084 AA00 BA13 BA15 BA17 CA01 DA09 EA05 EA12 EB08 EC02 FA11 FA20 FA38 FA39 3G301 HA01 JA03 JA18 KA01 KA11 LA00 LB01 MA11 MA18 MA19 NA08 NB03 NB11 NC02 NE16 NE23 PA07Z PA11Z PE03Z PE08Z PF16Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのクランク軸が1回転する間
    に、等間隔部と不等間隔部とからなるパルス列を発生す
    るパルス発生手段と、 前記パルス発生手段がクランキング開始から発生するパ
    ルス信号に基づき、各パルス間隔に割当てられる噴射制
    御仮ステージと、 エンジンの吸気管内圧を前記噴射制御仮ステージに従っ
    て前記クランク軸の2回転中に複数回測定する吸気管内
    圧値測定手段と、 該複数回の吸気管内圧の測定値に従って、前記噴射制御
    仮ステージから移行される噴射制御本ステージとを具備
    し、 前記クランキング開始から発生するパルス信号に従い、
    初回噴射をクランク軸1回転以内に発生するパルス数以
    下で行うと共に、前記噴射制御仮ステージおよび噴射制
    御本ステージに従って2回目以降の噴射と点火を行うよ
    うにしたことを特徴とする単気筒エンジンの燃料噴射制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の単気筒エンジンの燃料
    噴射制御装置において、 前記初回噴射を、エンジンの温度に従って決めるように
    したことを特徴とする単気筒エンジンの燃料噴射制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の単気筒エンジ
    ンの燃料噴射制御装置において、 前記初回噴射を行うタイミングを、クランキング開始か
    ら、クランク軸1回転当たりの前記パルス数の1/2ま
    での間としたことを特徴とする単気筒エンジンの燃料噴
    射制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の単気筒エンジンの燃料
    噴射制御装置において、 前記クランク軸が1回転した時に、前記噴射制御仮ステ
    ージのスタート番号を前記パルス発生手段によって発生
    された不等間隔のクランク角パルスに基づいて決定する
    ことを特徴とする単気筒エンジンの燃料噴射制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の単気筒エンジンの燃料
    噴射制御装置において、 前記エンジンの吸気管内圧の最小値は、該吸気管内圧が
    測定されるまでホールドされることを特徴とする単気筒
    エンジンの燃料噴射制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の単気筒エンジンの燃料
    噴射制御装置において、 前記複数回の吸気管内圧の測定値の大小関係に従って、
    前記噴射制御本ステージとエンジンの各行程との対応を
    付けるようにしたことを特徴とする単気筒エンジンの燃
    料噴射制御装置。
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