JP2000265754A - 窓用可動ルーバーのフレーム構造 - Google Patents

窓用可動ルーバーのフレーム構造

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JP2000265754A
JP2000265754A JP11071479A JP7147999A JP2000265754A JP 2000265754 A JP2000265754 A JP 2000265754A JP 11071479 A JP11071479 A JP 11071479A JP 7147999 A JP7147999 A JP 7147999A JP 2000265754 A JP2000265754 A JP 2000265754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉鎖時における水密性、密閉性を十分確保す
ることができ、かつ複数の回動羽根に作用する外力に対
して剛性の高い構造で対抗し得る窓用可動ルーバーのフ
レーム構造を提供する。 【解決手段】 上下回動自在な複数の回動羽根2を、そ
の長手方向両端縁に取付けた回動アーム3を介して離間
対向する左右の外縦枠材4、4間に上下並列状に枢支し
てなる外側四周枠6と、左右の内縦枠材7、7間に複数
の横枠材8を上下に離間して平行状に設け、かつ各枠材
の前面に気密材Aを沿設した内側四周枠9とからなり、
上記外側四周枠6の各回動羽根2を全閉した際に生ずる
上下の隙間Bを、内側四周枠9の各気密材Aでそれぞれ
封鎖するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外面に開口
されて内外空気の流通調整および換気を行う窓用可動ル
ーバーに係り、特に閉鎖時における密閉性、水密性を十
分確保することができ、かつ複数の回動羽根に作用する
外力に対して剛性の高い構造で対抗し得て窓用可動ルー
バーの円滑な開閉作動を確保することができる窓用可動
ルーバーのフレーム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の外面に設けた窓開口部に組
み込まれて主に採光と換気を行う窓用可動ルーバーは、
複数の回動羽根を縦枠材間の上下方向に並列状に枢支し
て開閉自在とし、これらの各回動羽根を共通の連結杆で
平行作動させることにより、一律に開度を可変させて流
通する空気量を調整するように構成されており、近年で
は、回動羽根、連結杆等の開閉機構を、縦枠材を含む一
体枠材にユニット化して窓用可動ルーバーの窓開口部へ
の組み込みを容易にする構成のものが提案されている。
【0003】しかしながら上記提案のものでは、各回動
羽根の全閉時に上下に隣接する回動羽根間に必然的に隙
間が形成され、この隙間に対する水密性、密閉性が不十
分であるばかりでなく、共通の連結杆を介した一律の開
度可変を行う構造上の理由から、各回動羽根に水平方向
からの外力が作用する際の剛性が弱く、可動ルーバーと
しての円滑な開閉を行えなくなる危惧を有し、また採光
性に優れたガラス板で回動羽根を構成した場合には、水
平方向からの外力で回動羽根の破損、脱落を誘発し易
く、窓用可動ルーバーとして建物外面の高所に採用する
ことは安全性の面から差し控えられる現状があり、加え
て外力に弱いことから従来の窓用可動ルーバーでは防犯
上の問題をも残すものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
実状に鑑み窓用可動ルーバーの性能向上を追求する研
究、開発の過程で創案されたものであって、その目的と
するところは、全閉状態での水密性、密閉性を向上させ
つつ、各回動羽根と連結杆との剛性を向上させることが
できると共に、上記回動羽根自体の剛性をも十分に確保
することができ、もって円滑かつ確実な窓用可動ルーバ
ーの開閉作動を長期に亘って保持することができる窓用
可動ルーバーのフレーム構造を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
発明が採用した第1の技術的手段は、上下回動自在な複
数の回動羽根を、その長手方向両端縁に取付けた回動ア
ームを介して離間対向する左右の外縦枠材間に上下並列
状に枢支してなる外側四周枠と、左右の内縦枠材間に複
数の横枠材を上下に離間して平行状に設け、かつ各枠材
の前面に気密材を沿設した内側四周枠とからなり、上記
外側四周枠の各回動羽根を全閉した際に生ずる上下回動
羽根間の隙間を、当該外側四周枠に内嵌した内側四周枠
の各気密材でそれぞれ封鎖するように構成したことを特
徴とし、
【0006】第2の技術的手段として、上記外側四周枠
を構成する左右外縦枠材は中空柱状に形成され、各外縦
枠材間の対向壁は前後方向に切離されて前部対向壁と後
部対向壁をなし、当該前部対向壁の外面に、一端に回動
羽根を取着した各回動アームの枢支軸をそれぞれ固定す
ると共に、上記各回動アームの他端を後部対向壁の裏面
側に臨ませて共通の連結杆にそれぞれ枢結し、各回動羽
根を全閉位置から全開位置に至る間で回動させた際に、
これに連繋して揺動する上記連結杆を、前部対向壁と後
部対向壁の各裏面で当接支持するように構成したことを
特徴とし、
【0007】第3の技術的手段として、上記各回動羽根
の下端縁には、当該回動羽根の補強部材に兼用される水
切り板が隣接する下段の回動羽根の上端縁を包覆して沿
設されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の構成を、図面に示した一
実施例について詳細に説明する。図において、1は図示
しない建物の窓開口部に組み込まれる窓用可動ルーバー
であり、該可動ルーバー1は、上下回動自在なガラス板
からなる複数の回動羽根2、2……を、その長手方向両
端縁に取付けた回動アーム3、3を介して離間対向する
左右の外縦枠材4、4間に上下並列状に枢支し、かつ上
下枠材5a、5bで四枠材状をなす外側四周枠6と、左
右の内縦枠材7、7間に複数の横枠材8、8……を上下
に離間して平行状に設け、かつ各枠材7、8の前面に気
密材Aを沿設してなる内側四周枠9とからなり、外側四
周枠6に内側四周枠9を内嵌して二重枠材構造となって
おり、上記各回動羽根2、2……を全閉した際には、上
下に隣接する回動羽根2、2……間に生じた隙間Bを、
内嵌した内側四周枠9の各気密材A、A……でそれぞれ
封鎖するように構成されている。
【0009】上記外側四周枠6を構成する左右の外縦枠
材4、4は中空柱状に形成されており、各外縦枠材4、
4間の対向壁は前後方向に前部対向壁10aと後部対向
壁10bにそれぞれ切離され、上記前部対向壁10aの
外面には、各回動アーム3、3……の枢支軸11、11
……が固定されている。
【0010】また上記回動アーム3、3……は、その各
一端側に回動羽根2の左右端縁を保持するホルダー部3
aを一体形成し、該ホルダー部3aに保持した回動羽根
2の裏面を板バネ片3bを介して押圧固持すると共に、
上記各回動アーム3、3……の他端3c、3c……は、
前記した後部対向壁10bの裏面10´b側に臨んで共
通の連結杆12にそれぞれ枢結されている。なお12a
は図示しないリンク機構を介して連結杆12を揺動駆動
し、回動羽根2、2……を一律に開閉する操作レバーで
ある。
【0011】ここで上記回動アーム3、3……と外側四
周枠6の左右外縦枠材4、4との構成を詳述すると、前
後方向に切離された前部対向壁10aおよび後部対向壁
10bの外面には、それぞれ凹部13と段差部14が形
成されており、凹部13には回動アーム3の枢支軸11
を嵌装した気密材15が装着されて、該枢支軸11を中
心として回動アーム3が回動する際の水密性を確保する
と共に、後部対向壁10bの段差部14は、当該後部対
向壁10bの内方に折曲されて形成されており、これに
呼応して回動アーム3の他端3c先端側も内方に折曲さ
れて裏面10´bに当接しながら回動する構成となって
いる。そして各回動羽根2、2……を全閉位置から全開
位置に至る開放操作あるいはその逆の閉鎖操作で回動さ
せた際に、これに連繋して揺動する回動アーム3の他端
3cを枢結した連結杆12が、前部対向壁10aと後部
対向壁10bの各裏面10´a、10´b間で当接支持
し、全閉位置から全開位置に至る間での各回動羽根2、
2……左右方向のブレを防止するようになっている。
【0012】これに対して上記外側四周枠6に内嵌され
る内側四周枠9は、内縦枠材7、7の対向面の前部に気
密材Aを上下方向に嵌着した凹条16、16が一体形成
されており、当該凹条16、16の裏面側には、回動羽
根2が全閉位置を保持する状態で前記回動アーム3を形
成するホルダー部3aの裏面に密着する密閉シート材1
7、17が上下方向に延出されており、複数の横枠材
8、8……の前面に設けた気密材Aと相俟って全閉時に
おける回動羽根2、2……の水密性、気密性を確保する
と共に、内縦枠材7、7の対向面の後部および上下枠材
7a、7bには、予め締付ネジ18を螺入した固定ピー
ス19が装着されており、外側四周枠6に内側四周枠9
を内嵌した際に、上記締付ネジ18により固定ピース1
9を外縦枠材4、4および上下枠材5a、5bに固定し
て、二重枠材構造の可動ルーバー1として組み立てられ
る構成となっている。
【0013】一方、前記各回動羽根2、2……の下端縁
には、平面部20aから屋外側に向けて垂下した外側面
部20bの余長部を内向きに折曲して形成される水切り
板20が各回動アーム3のホルダー部3a、3a間に亘
り下段の回動羽根2の上端縁を包覆して沿設されてお
り、左右方向に延びる回動羽根2の補強部材として水切
り板20を兼用するように構成されている。
【0014】なお上記水切り板20のホルダー部3aへ
の組み込みは、図10に示すように、両端のホルダー部
3a、3aの下面に一体に曲成した底板部21、21
を、水切り板20の平面部20aに穿設した係止孔22
にそれぞれ係止させた後、該水切り板20の両端部およ
び底板部21、21に化粧ピース23を左右方向から嵌
着し、その係止突起23aを底板部21、21の孔21
a、21aに嵌め込むことにより水切り板20の端縁が
化粧ピース23のスリット23bに進入し、かつ外側面
部20bの余長部を折曲して形成される空間部20c
に、化粧ピース23側の係止片部23cを嵌装してホル
ダー部3aに水切り板20が固定される。その後各回動
羽根2をホルダー部3a、3a間に装着すれば良い。
【0015】本発明は叙上の如く構成されているから、
窓用可動ルーバー1を図示しない建物外面の窓開口部に
組み込む際には、まず外側四周枠6を窓開口部に嵌着固
定して所要の防水処理を施し、次いで外側四周枠6の各
回動羽根2、2……を全閉状態に保持してから内側四周
枠9を外側四周枠6に内嵌する。この時、内側四周枠9
の横枠材8、8……に設けた気密材Aが上下に隣接する
回動羽根2、2間の隙間Bに適度の押圧力をもって密着
するように内側四周枠9の内嵌位置を調整し、その後に
内側四周枠9側に設けた各固定ピース19、19……を
各締付ネジ18を介して外側四周枠6の外縦枠材4、4
および上下枠材5a、5bに固定することにより、全閉
時における水密性の高い二重枠材構造の窓用可動ルーバ
ー1を容易に組み込むことができる。
【0016】上述のように組み込みが完了した窓用可動
ルーバー1を操作レバー12aで全開あるいは全閉方向
に操作すると、図4の右半部に示す全閉位置から同図の
左半部に示す全開位置に至る間で各回動羽根2、2……
が一律に開度可変されるが、当該回動羽根2、2……の
開閉作動に連繋して揺動する連結杆12は、その揺動範
囲内で外縦枠材4、4の対向壁に形成された前部対向壁
10aおよび後部対向壁10bの各裏面10´a、10
´b間で当接支持されるので、全閉位置から全開位置に
至る間での各回動羽根2、2……左右方向のブレを防止
することができ、任意の開度位置に留まる各回動羽根
2、2……に対して変形や歪みのない高い剛性のフレー
ム構造とすることができる。
【0017】また各回動羽根2、2……の下端縁には水
切り板20がそれぞれ沿設されているので、全閉時にお
いて前述の気密材Aが回動羽根2、2間の隙間Bを封鎖
することと相俟って屋外からの雨水の浸入を完全に防止
することができ、窓用可動ルーバーとしての基本的機能
を確保しつつ、剛性と水密性の向上を長期に亘って図る
ことができる。
【0018】
【発明の効果】これを要するに本発明は、上下回動自在
な複数の回動羽根を、その長手方向両端縁に取付けた回
動アームを介して離間対向する左右の外縦枠材間に上下
並列状に枢支してなる外側四周枠と、左右の内縦枠材間
に複数の横枠材を上下に離間して平行状に設け、かつ各
枠材の前面に気密材を沿設した内側四周枠とからなり、
上記外側四周枠の各回動羽根を全閉した際に生ずる上下
回動羽根間の隙間を、当該外側四周枠に内嵌した内側四
周枠の各気密材でそれぞれ封鎖するように構成したか
ら、 全閉時における水密性、密閉性を格段に向上させつ
つ、二重枠材構造の剛性の高い窓用可動ルーバーを容易
な組み立てで構成することができ、長期に亘って堅牢で
円滑な窓用可動ルーバーの開閉機能を保持することがで
きると共に、回動羽根の開放時においては、内側四周枠
に設けた横枠材により、高い剛性と相俟って外部からの
侵入を未然に防止することができ、窓用可動ルーバーと
しての防犯性をも向上させることができる。また上記外
側四周枠を構成する左右外縦枠材は中空柱状に形成さ
れ、各外縦枠材間の対向壁は前後方向に切離されて前部
対向壁と後部対向壁をなし、当該前部対向壁の外面に、
一端に回動羽根を取着した各回動アームの枢支軸をそれ
ぞれ固定すると共に、上記各回動アームの他端を後部対
向壁の裏面側に臨ませて共通の連結杆にそれぞれ枢結
し、各回動羽根を全閉位置から全開位置に至る間で回動
させた際に、これに連繋して揺動する上記連結杆を、前
部対向壁と後部対向壁の各裏面で当接支持するように構
成したから、 全閉位置から全開位置に至る間での剛性の高い連結杆
と回動アームの連結構造により、任意の開度位置に留ま
る各回動羽根に対して水平方向からの外力が作用する際
の変形や歪みを受けることがないので防犯上の機能を確
保することができると共に、破損し易いガラス板を回動
羽根として採用する構成とした場合でも、水平方向から
の外力による回動羽根の破損、脱落を誘発することなく
建物外面の高所に安全性の高い窓用可動ルーバーとして
採用することが可能となる。更に上記各回動羽根の下端
縁には、当該回動羽根の補強部材に兼用される水切り板
が隣接する下段の回動羽根の上端縁を包覆して沿設され
ているから、 全閉時において気密材が各回動羽根間の隙間を封鎖す
ることと相俟って、屋外からの雨水の浸入を完全に防止
することができ、窓用可動ルーバーとしての基本的機能
を確保しつつ、剛性と水密性および密閉性の向上を長期
に亘って図ることができる。 等という極めて有用な新規的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は屋内側における窓用可動ルーバーの全
体内面図である。(b)は屋外側における窓用可動ルー
バーの全体外面図である。
【図2】回動羽根の開閉作動を示す窓用可動ルーバーの
上側断面図である。
【図3】窓用可動ルーバーの下側断面図である。
【図4】右半部に回動羽根の全閉状態を示し、左半部に
同全開状態を示す窓用可動ルーバーの水平断面図であ
る。
【図5】外側四周枠と内側四周枠との分離状態を示す窓
用可動ルーバーの上側断面図である。
【図6】外側四周枠と内側四周枠との分離状態を示す窓
用可動ルーバーの下側断面図である。
【図7】外側四周枠と内側四周枠との分離状態を示す窓
用可動ルーバーの水平断面図である。
【図8】回動羽根、水切り板および横枠材の位置関係を
示す窓用可動ルーバーの要部拡大断面図である。
【図9】回動アームのホルダー部に保持された回動羽根
とその下縁に沿設される水切り板の一部切欠き要部斜視
図である。
【図10】回動アームのホルダー部と水切り板との組み
立てを示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 窓用可動ルーバー 2 回動羽根 3 回動アーム 3c 他端 4 外縦枠材 6 外側四周枠 7 内縦枠材 8 横枠材 9 内側四周枠 10a 前部対向壁 10b 後部対向壁 10´a 裏面 10´b 裏面 11 枢支軸 12 連結杆 20 水切り板 A 気密材 B 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 光雅 栃木県宇都宮市平出工業団地20番2号 明 治アルミ工業株式会社内 Fターム(参考) 2E036 AA01 AA02 BA01 DA02 DA07 DA15 EB03 EB07 EC03 FA10 GA01 HA01 HB23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下回動自在な複数の回動羽根を、その
    長手方向両端縁に取付けた回動アームを介して離間対向
    する左右の外縦枠材間に上下並列状に枢支してなる外側
    四周枠と、左右の内縦枠材間に複数の横枠材を上下に離
    間して平行状に設け、かつ各枠材の前面に気密材を沿設
    した内側四周枠とからなり、上記外側四周枠の各回動羽
    根を全閉した際に生ずる上下回動羽根間の隙間を、当該
    外側四周枠に内嵌した内側四周枠の各気密材でそれぞれ
    封鎖するように構成したことを特徴とする窓用可動ルー
    バーのフレーム構造。
  2. 【請求項2】 上記外側四周枠を構成する左右外縦枠材
    は中空柱状に形成され、各外縦枠材間の対向壁は前後方
    向に切離されて前部対向壁と後部対向壁をなし、当該前
    部対向壁の外面に、一端に回動羽根を取着した各回動ア
    ームの枢支軸をそれぞれ固定すると共に、上記各回動ア
    ームの他端を後部対向壁の裏面側に臨ませて共通の連結
    杆にそれぞれ枢結し、各回動羽根を全閉位置から全開位
    置に至る間で回動させた際に、これに連繋して揺動する
    上記連結杆を、前部対向壁と後部対向壁の各裏面で当接
    支持するように構成したことを特徴とする請求項1記載
    の窓用可動ルーバーのフレーム構造。
  3. 【請求項3】 上記各回動羽根の下端縁には、当該回動
    羽根の補強部材に兼用される水切り板が隣接する下段の
    回動羽根の上端縁を包覆して沿設されていることを特徴
    とする請求項1または2に記載の窓用可動ルーバーのフ
    レーム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013024424A (ja) * 2011-07-14 2013-02-04 Fulta Electric Machinery Co Ltd シャツタ

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