JP2000265488A - トラクタに装着する作業機の配管構造 - Google Patents

トラクタに装着する作業機の配管構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラクタ側と、トラクタに装着される作業機
側とを接続する油圧ホースを可及的に短くして両者間で
の油圧ホースの収まりを良くしながら、作業機装着時に
折れ曲がるようなことを防止する。 【解決手段】 トラクタ1側に設けた作動油配管50〜
52の接続口53と、作業機7側に設けた作動油配管4
0〜42の接続口43とを可撓性を有する油圧ホース5
5によって接続し、作業機7側の接続口43を、スイベ
ルジョイント45を介して横軸心廻りに回動自在とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタに着脱自
在に装着される油圧駆動型の作業機の配管構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、トラクタの前部にフロントロ
ーダを着脱自在に設け、後部にバックホーを着脱自在に
設けたものが特開平9−9713号公報等により公知で
ある。この種トラクタには、作業機取付用の装着枠を設
けており、この装着枠の後部下側に受部材を設け、後部
上側に連結棒を設けている。一方、バックホーは、その
前部下側に受け部材に上から嵌合する連結バーを備え、
前部上側には連結棒を把持する一対のホルダを備えてお
り、前記受け部材に連結バーを嵌合するとともに、この
連結バーを支点として、バックホーを若干後傾斜した状
態(装着準備状態)から起立状態(装着状態)に回動さ
せることにより、ホルダで連結棒を把持して連結するよ
うになっている。
【0003】また、トラクタ側には、油圧ポンプからの
圧油をバックホー側に供給するための作動油路の接続口
が設けられ、バックホー側には、前記圧油の供給を受け
るための作動油路の接続口が設けられ、両接続口が可撓
性の油圧ホースによって接続されるようになっており、
トラクタからの圧油供給によってバックホーが作動する
ように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述ようにバックホー
を装着する場合、その上部側を回動させる動作はバック
ホーのブーム等を作動させて行うようにしており、その
ため、装着動作を行うにあたり、予め油圧ホースを接続
させておく必要がある。従って、油圧ホースは、トラク
タとバックホーとが離れた状態にも対応できるようにあ
る程度長くされ、バックホー装着状態(バックホーの起
立姿勢)では、その可撓性によって下側に弯曲するよう
になっている。
【0005】しかし、従来では、油圧ホース端部の姿勢
がトラクタ側又はバックホー側に対して一義的に固定さ
れており、トラクタとバックホーとが離れた状態で油圧
ホースを接続すると、油圧ホースが端部付近で折れ曲が
ることがあり、これでは、ホースの耐久性を損ねること
から、実際には、油圧ホースをトラクタバックホー間の
距離よりもかなり長くする必要があった。そのため、バ
ックホーの装着状態でトラクタとの間隔が狭くなると油
圧ホースの収まりが悪くなり、トラクタ後部やバックホ
ー前部の部品に接触して擦れる等摩損の原因となってい
た。
【0006】そこで、本発明は、トラクタ側と作業機側
とを接続する油圧ホースを可及的に短くして両者間での
油圧ホースの収まりを良くしながら、作業機装着作業の
際に油圧ホースが折れ曲がるようなことを防止するトラ
クタに装着する作業機の配管構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明は、トラクタに着脱自在に装着され、トラクタか
ら供給される作動油圧によって駆動する作業機を備え、
トラクタ側に設けた作動油配管の接続口と、作業機側に
設けた作動油配管の接続口とを可撓性を有する油圧管に
よって接続するようにしたトラクタに装着する作業機の
配管構造において、トラクタ側又は作業機側の少なくと
も一方の接続口を、横軸心廻りに回動自在に備えている
ことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、トラクタに対して下部側
が横軸心廻りに回動自在に連結され、且つ上部側が所定
の装着姿勢となるようにトラクタ側へ回動して連結さ
れ、トラクタ側から供給される作動油圧によって駆動す
る作業機を備え、トラクタ側に設けた作動油配管の接続
口と、前記作業機側に備えた作動油配管の接続口とを、
可撓性を有する油圧管によって接続するようにしたトラ
クタに装着する作業機の配管構造において、トラクタ側
又は作業機側の少なくとも一方の接続口を、横軸心廻り
に回動自在に備えていることを特徴とするものである。
【0009】これによれば、作業機を装着するにあた
り、該作業機とトラクタの間隔が離れた状態で予め油圧
ホースを接続しても、油圧ホースの接続口を横軸心廻り
に回動することにより油圧ホースが折れ曲がるようなこ
とも少なくなり、可及的に油圧ホースを短くできるよう
になる。従って、作業機装着時の収まりを良くでき、周
囲の部品への接触を少なくして油圧ホースの摩損を防止
できるようになる。また、本発明は、前記作業機側又は
トラクタの一方の接続口を横軸心廻りに回動自在に備
え、他方の接続口に対して接続される前記油圧ホース端
部の姿勢を上下方向に向いた状態で保持したことを特徴
とするものである。
【0010】これによれば、一方の接続口を回動自在と
することで上記のような油圧ホースの折れ曲がり等が防
止でき、他方の接続口に接続される油圧ホースの端部を
上下方向に向けた状態で保持することで、作業機装着時
における油圧ホースの下側への弯曲状態をある程度固定
して揺れを少なくでき、周囲への接触や擦れ等が防止さ
れて油圧ホースの摩損を抑えることができるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図8において、1はトラクタであ
り、エンジン、ミッションケース等で構成される車体8
を備え、該車体8の前後に前後輪2,3を備え、車体8
の後上部に3点リンクに装着した作業機昇降用の油圧装
置9及び該油圧装置9の上方を覆うフロアシート10を
備え、フロアシート10の上部に、シート5を反転支持
装置12を介して前向き姿勢と後ろ向き姿勢とに反転自
在に備え、該シート5の前部にハンドル4を備えてい
る。
【0012】また、このトラクタ1の前部には、フロン
トローダ6が、後部にはバックホー(本発明に係る作業
機)7が着脱自在に装着されている。車体8の下部に
は、フロントローダ6及びバックホー7を装着するため
に用いられる取付枠13が設けられ、該取付枠13は、
その前部が車体8の側面に固定され、後部が後車軸ケー
ス11に連結されている。前記取付枠13の後下部の左
右両端には、車体8から後方突出状に受部材18が固着
されており、この受部材18には上方開放状の凹部18
aが形成されている。また、受け部材18の上方には、
左右方向の軸心を有するマウントバー17が固定されて
いる。
【0013】一方、前記バックホー7は、機枠20の後
部に掘削装置21を備えてなり、該掘削装置21は、機
枠20に左右揺動自在に枢支された旋回枠22と、該旋
回枠22に上下揺動自在に基部が枢支されたブーム23
と、該ブーム23の上部に前後揺動自在に基部が枢支さ
れたアーム24と、該アーム24の先端部に前後揺動自
在に枢支されたバケット25とを有し、前記旋回枠2
2、ブーム23、アーム24及びバケット25は、それ
ぞれ油圧シリンダよりなるスイングシリンダ26、ブー
ムシリンダ27、アームシリンダ28及びバケットシリ
ンダ29によって揺動動作される。
【0014】前記機枠20の上部にはステップ30が設
けられ、このステップ30上にはコントロールボックス
31が取付けられている。また、機枠20の左右両側に
は、ブラケットを介してスタビライザ32が揺動シリン
ダ33により上下揺動自在に設けられている。図1〜図
3及び図6に示すように、機枠20の前部の左右両側に
は支持板34が固着されており、支持板34の下部には
左右方向の軸心を有する連結バー35が左右外側に突出
しており、該連結バー35の上方には、上下に対向配置
された一対のマウントホルダ36が配設されている。
【0015】このマウントホルダ36は、それぞれ左右
軸廻りに揺動自在に枢支されていて対向方向に開閉自在
となっており、バネ等の付勢部材(図示略)によって拡
開方向に付勢されている。前記コントロールボックス3
1の内部には制御弁37が設けられ、コントロールボッ
クス31の上部及び前部には操作レバー38が設けられ
ており、該操作レバー38によって制御弁37を操作
し、前記各シリンダ26〜29,33に圧油を送給する
ようになっている。
【0016】前記制御弁37には、トラクタ1側からの
圧油の供給を受けるための供給用配管40、41と、ト
ラクタ1への戻り用配管42とを有する作動油配管の後
端が接続されており、各配管40〜42は、パイプ、ホ
ースにて構成されていて、その先端部を機枠20の前部
壁20bに設けた開口20aを介して前方へ突出すると
ともに、トラクタ1側との接続に用いる接続口43を回
転継手(スイベルジョイント)44を介して備えてい
る。本実施形態のバックホー7は、供給配管40,41
を2つ、戻り配管42を1つ設けており、例えば、バッ
クホー7を前側から見た図6において、同図の左下の接
続口(第1接続口)43Aを有する配管40を旋回枠
用、右側の接続口(第2接続口)43Bを有する配管4
1をブーム23,アーム24、バケット25、スタビラ
イザ32用の供給配管とし、左上の接続口(第3接続
口)43Cを有する配管42を戻り配管としている。
【0017】前記スイベルジョイント44は、図4及び
図5に示すように、左右外端部に左右方向の軸心廻り
(横軸心廻り)に回動自在となる六角筒状の回転子45
を備え、該回転子45の外周に接続口43を突出してお
り、左右内端部が各配管40〜42に接続されて接続口
43及び各配管40〜42が相互連通している。また、
左上及び右側に配置される各スイベルジョイント44
は、その左右中途部が前部壁20bに固定したブラケッ
ト46及びUボルト47によって挟持状に固定され、左
下に配置されるスイベルジョイント44は、前部壁20
bから前方に突出した取付片48を介して左右中途部が
固定されるようになっている。
【0018】一方、トラクタ1側には、油圧ポンプ(図
示略)からの圧油を送るための2つの供給用配管50,
51と、戻り油を受ける1つの戻り配管52とを有する
作動油配管を備え、各配管50〜52の後端にバックホ
ー7側との接続に用いる接続口53を備えている。トラ
クタ1を後側から見た図7において、同図の右下の接続
口(第4接続口)53Aは前記第1接続口43Aに対応
し、左側の接続口(第5接続口)53Bは第2接続口4
3Bに対応し、右上の接続口(第6接続口)53Cは第
3接続口43Cに対応するようになっており、これら第
4〜第6接続口53A、53B、53Cは、油圧装置9
の左右側方に備えられている。
【0019】トラクタ1側の接続口53と、これに対応
するバックホー7側の接続口43とは可撓性を有する油
圧ホース(油圧管)55を介して接続され、前記各配管
40〜42、50〜52と油圧ホース55によって、そ
れぞれ連通した供給油路58、戻り油路59を構成す
る。前記接続口43,53及び油圧ホース55の両端部
は、それぞれ雄雌カプラによって構成されて着脱自在で
あり、油圧ホース55の後端は、バックホー7側の接続
口43に対して常に接続された状態として固定してある
が、これを適宜着脱するようにしてもよい。
【0020】また、トラクタ1側の接続口53は、いず
れも後方に向くように設けられて油圧ホース55の接続
を容易に行えるようにしており、また、バックホー7側
の接続口43を前向きに回動することで油圧ホース55
の接続が容易に行えるようになる。そして、トラクタ側
の接続口53に接続される油圧ホース55の端部にはL
字状のエルボ継手56が設けられていて、接続口53に
接続した状態で、当該油圧ホース55端部の姿勢が上下
方向を向いた状態で保持されるようになっている。
【0021】そして、図1に示す側面視において、第
4、第6接続口53A、53Cと、第1、第3接続口4
3A、43C(実質的には両者の回動支点)との間隔L
は、略同じとされ、これらの間に配設される各油圧ホー
ス55が上下に重なるようなことを可及的に防止すると
ともに、第4接続口53Aと第6接続口、第1接続口4
3Aと第3接続口43Cは、それぞれ左右方向にも位置
がずらされていることから前記各油圧ホース55がクロ
スすることがなく、各ホース55が互いに擦れたり、絡
まるようなことを防止している。
【0022】上記のような構成で、トラクタ1にバック
ホー7を装着する作業を説明すると先ず、図2に示すよ
うに、スタビライザ32及びバケット25を接地させた
状態として機枠20を若干後傾斜姿勢で保持し、そのあ
と、連結バー35の下側にトラクタの受け部材18が位
置するようにトラクタを後進させる。そして、油圧ホー
ス55の前端を各接続口53に接続することによって、
供給油路及び戻り油路を連通させ、スタビライザ32を
上昇させてバックホー7を下降させることで、図3に示
すように、連結バー35を受部材18の凹部18aに上
方から嵌合させる。
【0023】そうすると、連結バー35が受部材18に
左右方向の軸心廻り回動自在に連結される。このとき、
バックホー7の上部側とトラクタ1とは離れた状態とな
っており、油圧ホース55は若干拡がった状態となる
が、このときスイベルジョイント44を介して接続口4
3が横軸心廻りに若干前向き回動することにより、該部
分で油圧ホース55が折れ曲がるようなことが防止され
る。すなわち、油圧ホース55を必要以上に長くするよ
うなことをしなくとも、接続口43を回動させることに
よって油圧ホース55の折れ曲がりが防止できることか
ら、油圧ホース55を可及的に短くしながら、油圧ホー
ス55の耐久性向上が図れるとともに、圧油の供給も円
滑に行えるのである。
【0024】次に、ブーム23等を作動させることによ
り、バックホー7の機枠20を連結バー35廻りにトラ
クタ1側へ向けて回動し、マウントバー17をマウント
ホルダ36間に挿入、配置し、マウントバー17でホル
ダ36の凹部後端を押すことで該ホルダ36を閉じ、図
外のストッパによって閉止状態を保持することで、バッ
クホー7の上部側もトラクタ1に連結される。バックホ
ー7の装着状態においては、図1に示すように、該バッ
クホー7とトラクタ1との間で油圧ホース55が下側に
弯曲した状態となるが、前述したように油圧ホース55
を可及的に短くできることから、バックホー7とトラク
タ1との狭い間で油圧ホース55の収まりも良くなり、
周囲の部品との接触が防止される。また、バックホー7
側の接続口43が下向きに回動することによって油圧ホ
ース55の端部が折れ曲がるようなこともなくなり、ト
ラクタ1側の油圧ホース55の端部を上下方向の姿勢で
保持していることから、油圧ホース55の弯曲状態をあ
る程度固定でき、該ホース55の揺れによる周囲との擦
れが少なくなって摩損が防止できる。
【0025】特に、油圧ホース55の前側には、トラク
タ1の後車軸ケース11が近接していることから、油圧
ホース55の前端側を上下姿勢に保持することが摩損を
防止するうえでより有用となる。本発明は、上記実施例
に限ることなく適宜設計変更可能で、例えば、トラクタ
側の接続口53をスイベルジョイント等を介して横軸心
廻りに回動自在に備えてもよく、トラクタ側、バックホ
ー側の両方の接続口43,53を回動自在としてもよ
い。また、各接続口43,53の配置も上記実施形態に
限定されず変更可能であり、上記では、供給油路を2つ
設けているが1つとしてもよい。また、トラクタに装着
される作業機はバックホーに限定されるものではなく、
作業機装着位置をトラクタの側部又は前部としてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、作業機
側とトラクタ側とを接続する油圧管の折れ曲がりを防止
しながら可及的に短く形成でき、作業機とトラクタとの
間の油圧管の収まりを良くできるとともに、周囲との接
触を少なくして摩損が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る配管部分の側面図であ
る(図6のA−A矢示、図7のB−B矢示に相当)。
【図2】同バックホー装着前の配管部分の側面図であ
る。
【図3】同バックホー装着前の配管部分の側面図であ
る。
【図4】バックホー側の接続口を示す側面図である。
【図5】同正面図である。
【図6】バックホーの正面図である。
【図7】トラクタの背面図である。
【図8】トラクタ及びバックホーの側面図である。
【符号の説明】
1 トラクタ 7 バックホー(作業機) 43 バックホー側の接続口 44 スイベルジョイント 53 トラクタ側の接続口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタ(1)に着脱自在に装着され、
    トラクタ(1)から供給される作動油圧によって駆動す
    る作業機(7)を備え、トラクタ(1)側に設けた作動
    油配管の接続口(53)と、作業機(7)側に設けた作
    動油配管の接続口(43)とを可撓性を有する油圧管
    (55)によって接続するようにしたトラクタに装着す
    る作業機の配管構造のおいて、 トラクタ(1)側又は作業機(7)側の少なくとも一方
    の接続口(43)を、横軸心廻りに回動自在に備えてい
    ることを特徴とするトラクタに装着する作業機の配管構
    造。
  2. 【請求項2】 トラクタ(1)に対して下部側が横軸心
    廻りに回動自在に連結され、且つ上部側が所定の装着姿
    勢となるようにトラクタ(1)側へ回動して連結され、
    トラクタ(1)側から供給される作動油圧によって駆動
    する作業機(7)を備え、トラクタ(1)側に設けた作
    動油配管の接続口(53)と、前記作業機(7)側に備
    えた作動油配管の接続口(43)とを、可撓性を有する
    油圧管(55)によって接続するようにしたトラクタに
    装着する作業機の配管構造において、 トラクタ(1)側又は作業機側の少なくとも一方の接続
    口(43)を、横軸心廻りに回動自在に備えていること
    を特徴とするトラクタに装着する作業機の配管構造。
  3. 【請求項3】 前記作業機(7)側又はトラクタ(1)
    側の一方の接続口(43)を横軸心廻りに回動自在に備
    え、他方の接続口(53)に対して接続される前記油圧
    管(55)端部の姿勢を上下方向に向けた状態で保持し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載のトラクタに
    装着する作業機の配管構造。
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