JP2000265026A - 溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末 - Google Patents

溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末

Info

Publication number
JP2000265026A
JP2000265026A JP7319499A JP7319499A JP2000265026A JP 2000265026 A JP2000265026 A JP 2000265026A JP 7319499 A JP7319499 A JP 7319499A JP 7319499 A JP7319499 A JP 7319499A JP 2000265026 A JP2000265026 A JP 2000265026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
pva
particle diameter
polyvinyl alcohol
mill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7319499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hanatani
浩 花谷
Kuniyoshi Asano
邦芳 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7319499A priority Critical patent/JP2000265026A/ja
Publication of JP2000265026A publication Critical patent/JP2000265026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶解時のトルク変動が小さく、ママコ状態に
もなりにくく、更には未溶解分もなく水溶性に優れたポ
リビニルアルコール粉末を提供すること。 【解決手段】 粒子径が500〜1000μmの粒子を
20重量%以上、或いは粒子径が850〜1000μm
の粒子を20重量%以上含有させてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水溶性に優れたポ
リビニルアルコール(以下、PVAと略記する)粉末に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、PVAは、その水溶性という
特異な性能を利用して、分散剤、接着剤、糊剤、フィル
ム等に多用されている。通常、これらの用途において
は、PVAの平均重合度、平均ケン化度、平均粒子径等
をその用途に合うように選択して実用に供されてはいる
ものの、PVA本来の水溶性が優れている方が有利であ
る。かかる水溶性については、本出願人も平均重合度と
平均粒子径に着目して、平均重合度が500以下で、平
均粒子径が30μ以下の微粒状PVAを提案した(特開
平2−225506号公報)。また、最近では、PVA
粉末の粒子内に存在する細孔に注目して、平均径0.1
〜10μmの細孔を0.05〜0.4cc/gの割合で
有するPVA粉末が提案されている(特開平9−316
272号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
微粒状PVAもPVA粉末も実用的な溶解に供したとき
には、粒子が細かすぎてママコ状態になる恐れがあり、
かかるママコにより溶解性が低下することもあり、更な
る改善が望まれるところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者はかか
る現況に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、一般的には粒子
径が小さい方が水溶性が良好であろうと考えられるが、
驚くべきことに特定の粒子径を特定量含有するPVAが
水溶性に優れることを見出したのである。則ち、粒子径
500〜1000μmの粒子を20重量%以上含有す
る、更には粒子径850〜1000μmの粒子を20重
量%以上含有するPVAが通常の溶解方法において、溶
解時のトルク変動が小さく、ママコ状態にもなりにく
く、更には未溶解分も少なく水溶性に優れることを見出
し本発明を完成するに至った。尚、かかる粒子径は、P
VA中の揮発分(水も含む)を10重量%以下とした状
態での値である。通常PVA粉末等は、水の入った溶解
槽に投入されて、加熱しながらパドルやディスクタービ
ン等の攪拌翼が設けられた攪拌装置によって溶解が行わ
れるのであるが、この時の該攪拌装置(攪拌翼)にかか
るトルク変動(上昇率)が小さい方が溶解性に優れるの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。本発明のPVAは、通常、酢酸ビニルを重合し
たポリ酢酸ビニルをケン化して製造されるものである
が、本発明では必ずしもこれに限定されることなく、ポ
リ酢酸ビニルの部分ケン化物あるいは完全ケン化物のみ
ならず、ビニルエステルとそれと共重合しうる単量体、
例えばエチレン、プロピレン、イソブチレン、α−オク
テン、α−ドデセン、α−オクタデセン等のオレフィン
類、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、イタコン酸等の不飽和酸類あるい
はその塩あるいはモノ又はジアルキルエステル等、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル等のニトリル類、ア
クリルアミド、メタクリルアミド等のアミド類、エチレ
ンスルホン酸、アリルスルホン酸、メタアリルスルホン
酸等のオレフィンスルホン酸あるいはその塩、アルキル
ビニルエーテル類、N−アクリルアミドメチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、アリルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、ジメチルジアリルビニルケトン、N−
ビニルピロリドン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等との
共重合体ケン化物が挙げられる。
【0006】また、ケン化度や平均重合度は特に限定さ
れないが、ケン化度は90モル%以上(更には95.0
〜99.9モル%、特には98.0〜99.9モル%)
が好ましく、かかるケン化度が90モル%未満ではPV
A粒子が水に膨潤して溶解トルクが上昇して好ましくな
く、また平均重合度は300〜3000(更には300
〜2600、特には300〜2000)が好ましく、か
かる平均重合度が300未満ではママコ状態になって溶
解時の攪拌装置のトルク上昇がおこり、逆に3000を
越えると溶解時の溶液の粘度が上昇して溶解が進みにく
くなって好ましくない。
【0007】本発明においては、上記の如きPVA粉末
中に含有されるPVAの粒子径を調整することを最大の
特徴とするものである。即ち、PVA粉末中に粒子径5
00〜1000μmの粒子を20重量%以上(更には4
0重量%以上、特には60重量%以上)含有させるこ
と、或いは粒子径850〜1000μmの粒子を20重
量%以上(更には40重量%以上、特には60重量%以
上)含有させることを必須とするものである。
【0008】本発明のような特定の粒子径を有するPV
Aを得るに当たっては特に限定されず、例えば、公知の
方法で得られたPVAの粗粒を機械的粉砕法により粉砕
して、更に粒子径を調整することにより得られる。かか
る粗粒の製造法としては、アルコール中で酢酸ビニルを
重合して得られるポリ酢酸ビニルの重合液を、加熱下に
溶剤を追い出し、溶融状態のポリ酢酸ビニルをメタノー
ルと酢酸メチルとの混合溶剤と混合して混合溶液とし、
この混合溶液にアルカリを加えて脱酢酸化を行う方法が
最も有利であるが、これに限定されるものではない。
【0009】上記の機械的粉砕法としては、特に制限は
なく任意の方法が採用され、例えば、ロールミル、スタ
ンプミル、エッジランナー、切断・せん断ミル、ロッド
ミル、自生粉砕機、ローラーミル、高速回転粉砕機(ハ
ンマーミル、ケージミル、ピンミル、ディスインテグレ
ータ、スクリーンミル、ターボ型ミル、遠心分級ミル
等)、ボールミル(転動ミル、振動ボールミル、遊星ミ
ル)、撹拌ミル(タワーミル、撹拌槽型ミル、流通管型
ミル、アニュラーミル)、ジェットミル、せん断ミル、
圧縮摩砕型粉砕機、コロイドミル等が用いられる。
【0010】また、粉砕にあたっては、20〜50℃
で、PVA粗粒に対して1〜50重量倍のアルコール
(メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、
t−ブチルアルコール等)/酢酸エステル(酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸t−ブチル
等)混合溶媒(アルコール/酢酸エステル=0.1〜1
00重量比)と共に粉砕を行うことも好ましい。粒子径
を調整するにあたっては、特に限定されないが、具体的
には上記の機械的粉砕後にふるい分け機等を用いて分
級する方法、機械的粉砕後に重力分級する方法、機
械的粉砕後に遠心分離機等を用いて分級する方法、機
械的粉砕後に慣性分級する方法等を挙げることができ
る。
【0011】かかる分級により粒子径別にPVA粉末が
分けられるのであるが、この時の分級の粒子径は特に限
定されないが、本発明のPVA粉末を効果的に得るため
には、粒子径が500μm未満、500〜850μm、
850〜1000μm、1000μm越える、等の分級
を行うことが好ましい。次いで、かかる分級されたPV
A粉末から、本発明の条件(粒子径500〜1000μ
mの粒子を20重量%以上、好ましくは粒子径850〜
1000μmの粒子を20重量%以上)を満足するよう
に分級PVA粉末を、所定の割合で混合すれば本発明の
PVA粉末が得られるのである。
【0012】かくして本発明のPVA粉末が得られるの
であるが、本発明においては、かかるPVA粉末に含有
される酢酸ナトリウムの量(JIS K 6726によ
り測定される)と揮発分(同左)を調整することも好ま
しく、酢酸ナトリウムの含有量は2重量%以下(更には
0.05〜1重量%)が好ましく、かかる含有量が2重
量%を越えると溶解前のPVA粉末が吸湿・凝集して溶
解性が低下したり、溶解液が黄変したりして好ましくな
い。かかる酢酸ナトリウムの含有量の調整に当たって
は、製造されたPVAをメタノールや酢酸メチル(それ
ぞれ水を含有していても良い)等で洗浄することにより
可能である。また、PVA粉末中の揮発分は0.5〜1
0重量%(更には1〜6重量%)が好ましく、かかる含
有量が0.5重量%未満では不溶解分が多くなり、逆に
10重量%を越えると保存時にPVA粒子がブロッキン
グを起こして好ましくない。かかる揮発分の調整に当た
っては、PVA製造時の乾燥条件等の調整により可能で
ある。かくして得られた本発明のPVA粉末は水溶性に
優れ、下記の用途に有用である。
【0013】・成型物関係 繊維、フイルム、シート、パイプ、チューブ、防漏膜、
暫定皮膜、ケミカルレース用水溶性繊維、分離機能材
料、水性ゲル
【0014】・接着剤関係 木材、紙、アルミ箔、プラスチックス等の接着剤、粘着
剤、再湿剤、不織布用バインダー、繊維状バインダー、
石膏ボードや繊維板等の各種建材用バインダー、各種粉
体造粒用バインダー、セメントやモルタル用添加剤、ホ
ットメルト型接着剤、感圧接着剤、アニオン性染料の固
着剤
【0015】・被覆剤関係 紙のクリアーコーティング剤、紙の顔料コーティング
剤、紙の内添サイズ剤、繊維製品用サイズ剤、経糸糊
剤、繊維加工剤、皮革仕上げ剤、塗料、防曇剤、金属腐
食防止剤、メッキ用光沢剤、帯電防止剤、導電剤
【0016】・疎水性樹脂用ブレンド剤関係 疎水性樹脂の帯電防止剤、及び親水性付与剤、複合繊
維、フイルムその他成型物用添加剤
【0017】・懸濁用分散安定剤関係 塗料、墨汁、水彩カラー、接着剤等の顔料分散安定剤、
塩化ビニル、塩化ビニリデンスチレン、(メタ)アクリレ
ート、酢酸ビニル等の各種ビニル化合物の懸濁重合用分
散安定剤
【0018】・乳化剤関係 エチレン性不飽和化合物、ブタジエン性化合物の乳化重
合用乳化剤、ポリオレフィン、ポリエステル樹脂等疎水
性樹脂、エポキシ樹脂、パラフィン、ビチューメン等の
後乳化剤
【0019】・粘性調節剤関係 各種エマルジョンの粘性調節剤・凝集剤関係 水中懸濁物及び溶存物の凝集剤、パルプスラリーの水性
向上剤
【0020】・土壌改良剤関係 ・感光剤、感電子剤、化粧料添加剤関係 ・その他として、イオン交換樹脂、イオン交換膜関係キ
レート性樹脂、ブチラール化又はホルマール化樹脂
【0021】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。尚、実施例中「部」、「%」とあるのは特に断り
のない限り重量基準を示す。
【0022】実施例1 メタノール300部、酢酸ビニル1000部および開始
剤としてアゾビイソブチルニトリルを仕込み、系の温度
を60℃に保って反応を行い、6時間経過後に重合を停
止した。この時の最終重合率は、80%であった。次い
で、系にメタノールを加えながら加熱および減圧をして
未反応酢酸ビニルをメタノールに置換して、得られたポ
リ酢酸ビニルのメタノールペーストに酢酸メチルを添加
し常法にてアルカリケン化した。その後固液分離して、
更に乾燥温度80℃で10時間乾燥しPVAの粗粒を得
た。得られたPVAの粗粒は、平均重合度1800、ケ
ン化度99.0モル%、酢酸ナトリウム含有量1.0
%、揮発分4.5%、平均粒子径2500μmであっ
た。
【0023】次に得られたPVAの粗粒を、ハンマーミ
ル(ホソカワミクロン(株)製「フェザミル」)に2.
0mmのスクリーンを装着しフィーダーを用いて100
g/minの割合で粉砕機内に供給した。粉砕後の粒子
を1000μmと850μmおよび500μmのメッシ
ュを装着した振動フルイ機で篩い分けた。各メッシュの
粒子は、下記のホッパーに貯蔵した。 ホッパーA:1000μm上粒子(粒子径1000μm
越える) ホッパーB: 850μm上粒子(粒子径850〜10
00μm) ホッパーC: 500μm上粒子(粒子径500〜85
0μm) ホッパーD: 500μm上粒子(粒子径500μm未
満)
【0024】更にホッパーBの粒子60部、ホッパーC
の粒子20部、ホッパーDの粒子20部を定量フィーダ
ーでブレンダー内に供給し縮分して、本発明のPVA粉
末(粒子径500〜1000μmの粒子を80%、粒子
径850〜1000μmの粒子を60%含有)を得た。
得られたPVA粉末の水溶性をブラベンダー社製アミロ
グラフトルメーターを用いて以下のように評価をした。
【0025】まず、サンプルボウルに27℃の水350
mlを入れて、75rpmで回転させてトルク検出翼に
かかるトルク値が0になるようにブランク補正した。次
いで、回転しているサンプルボウル内にPVA粉末50
gを投入して、水温を保持しながら30分間攪拌を行
い、その後1.5℃/minの速度で90℃まで昇温し
溶解時のトルクの変動を調べて、その変動比(27〜9
0℃での最大トルク値/30℃で(昇温2分後)のトル
ク値)で評価した。その結果、トルク変動比は2.5と
小さく、良好な水溶性を示した。
【0026】また、溶解後の水溶液を150μmの金網
メッシュで吸引ろ過し、10℃の水1000mlで洗浄
した。その後、この金網を120℃で3時間乾燥させ
て、乾燥前後の重量変化から未溶解率を定量し、その結
果、未溶解物は0%であり完全に溶解していることを確
認した。
【0027】実施例2 実施例1においてホッパーB粒子80部、ホッパーC粒
子10部、ホッパーD粒子10部とした以外は同様に行
って、本発明のPVA粉末(粒子径500〜1000μ
mの粒子を90%、粒子径850〜1000μmの粒子
を80%含有)を得た。次いで、実施例1と同様の方法
で溶解性を評価した結果、この時もトルク変動比は2.
0と小さく、良好な水溶性を示した。また、実施例1と
同様の方法で評価した未溶解率の定量も0%であり完全
に溶解していることを確認した。
【0028】実施例3 実施例1においてホッパーB粒子50部、ホッパーC粒
子30部、ホッパーD粒子20部とした以外は同様に行
って、本発明のPVA粉末(粒子径500〜1000μ
mの粒子を80%、粒子径850〜1000μmの粒子
を50%含有)を得た。次いで、実施例1と同様の方法
で溶解性を評価した結果、この時もトルク変動比は2.
8と小さく、良好な水溶性を示した。また、実施例1と
同様の方法で評価した未溶解率の定量も0%であり完全
に溶解していることを確認した。
【0029】実施例4 実施例1においてホッパーB粒子25部、ホッパーC粒
子25部、ホッパーD粒子50部とした以外は同様に行
って、本発明のPVA粉末(粒子径500〜1000μ
mの粒子を50%、粒子径850〜1000μmの粒子
を25%含有)を得た。次いで、実施例1と同様の方法
で溶解性を評価した結果、この時もトルク変動比は4.
5と小さく、良好な水溶性を示した。また、実施例1と
同様の方法で評価した未溶解率の定量も0%であり完全
に溶解していることを確認した。
【0030】比較例1 実施例1においてホッパーA粒子5部、ホッパーB粒子
5部、ホッパーC粒子10部、ホッパーD粒子80部と
した以外は同様に行って、PVA粉末(粒子径500〜
1000μmの粒子を15%、粒子径500〜850μ
mの粒子を10%含有)を得た。次いで、実施例1と同
様の方法で溶解性を評価した結果、この時のトルク変動
比は40.5と大きく、溶解性不良であった。また、実
施例1と同様の方法で評価した未溶解率の定量は、5%
であり溶解性不良であった。
【0031】
【発明の効果】本発明のPVA粉末は、特定粒子径の粒
子を特定量含有しているため、溶解時のトルク変動が小
さく、ママコ状態にもなりにくく、更には未溶解分もな
く水溶性に優れるPVAで、前記の如き各種用途に有用
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子径500〜1000μmの粒子を2
    0重量%以上含有することを特徴とする溶解性に優れた
    ポリビニルアルコール粉末。
  2. 【請求項2】 粒子径850〜1000μmの粒子を2
    0重量%以上含有することを特徴とする溶解性に優れた
    ポリビニルアルコール粉末。
JP7319499A 1999-03-18 1999-03-18 溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末 Pending JP2000265026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7319499A JP2000265026A (ja) 1999-03-18 1999-03-18 溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7319499A JP2000265026A (ja) 1999-03-18 1999-03-18 溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000265026A true JP2000265026A (ja) 2000-09-26

Family

ID=13511100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7319499A Pending JP2000265026A (ja) 1999-03-18 1999-03-18 溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000265026A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004484A1 (ja) * 2005-07-01 2007-01-11 The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤
JP2007037989A (ja) * 2005-07-01 2007-02-15 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤
US7439300B2 (en) 2003-09-17 2008-10-21 Kuraray Co., Ltd. Polyvinyl alcohol based polymer and method of manufacturing the same
EP3153531A1 (en) 2014-06-04 2017-04-12 Kuraray Co., Ltd. Polyvinyl alcohol powder and method for producing same
JPWO2018117246A1 (ja) * 2016-12-21 2019-10-31 三菱ケミカル株式会社 ポリビニルアルコール系樹脂、分散剤及び懸濁重合用分散剤

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7439300B2 (en) 2003-09-17 2008-10-21 Kuraray Co., Ltd. Polyvinyl alcohol based polymer and method of manufacturing the same
WO2007004484A1 (ja) * 2005-07-01 2007-01-11 The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤
JP2007037989A (ja) * 2005-07-01 2007-02-15 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤
US8361454B2 (en) 2005-07-01 2013-01-29 The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. PVA particle for temporary embolic material and production process thereof, and temporary embolic material
EP3153531A1 (en) 2014-06-04 2017-04-12 Kuraray Co., Ltd. Polyvinyl alcohol powder and method for producing same
JPWO2015186745A1 (ja) * 2014-06-04 2017-04-20 株式会社クラレ ポリビニルアルコール粉体およびその製造方法
US10125203B2 (en) * 2014-06-04 2018-11-13 Kuraray Co., Ltd. Polyvinyl alcohol powder and method for producing same
TWI688577B (zh) * 2014-06-04 2020-03-21 日商可樂麗股份有限公司 聚乙烯醇粉體及其製造方法
JPWO2018117246A1 (ja) * 2016-12-21 2019-10-31 三菱ケミカル株式会社 ポリビニルアルコール系樹脂、分散剤及び懸濁重合用分散剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6566441B1 (en) Poly(meth)acrylate plastisols and process for the production thereof
CN1074460A (zh) 聚合物改性的颗粒二氧化钛
JPH01284506A (ja) 疎水性に改質したヒドロキシエチルセルロースの存在における水性ポリマーエマルションの製法
KR20070118130A (ko) 중합체 분말의 제조 방법
US4395500A (en) Protective colloid-free plastics dispersion having a bimodal particle size distribution
WO2019117118A1 (ja) エチレン-ビニルアルコール共重合体水溶液
TW201922811A (zh) 乙烯-乙烯醇共聚物粒子、其製造方法及其用途
JP2000265026A (ja) 溶解性に優れたポリビニルアルコール粉末
JPH0128072B2 (ja)
JPH09316272A (ja) ポリビニルアルコール粉末
JP3322918B2 (ja) ポリビニルアルコール系樹脂の水性分散液
CN106243267B (zh) 丙烯酸共聚物/蒙脱土纳米复合增稠剂、制备方法和用途
US5092933A (en) Method for the production of concrete/mortar by using dry clathrate water and concrete/mortar products produced thereby
JP6874154B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂ラテックス組成物およびその製造方法
CN107312117A (zh) 一种水性荧光颜料色浆及其制备方法
JP2787813B2 (ja) 微粒状のポリビニルアルコール系樹脂
JP4218856B2 (ja) 乳化分散安定剤及びそれを用いたエマルジョン、再分散性エマルジョン粉末
CN1125844C (zh) 改善低温成膜的胶乳的新型保护胶体
JP7001405B2 (ja) ポリビニルアルコール樹脂及びその製造方法
TW202100678A (zh) 紙用塗覆液及使用其之塗覆紙
JPH11236417A (ja) 微粒状ポリビニルアルコール系樹脂
JP3274760B2 (ja) エステル化ロジン物質の水性分散液
CN109467633A (zh) 一种氯乙烯-丙烯酸酯共聚物的制备方法
JPH06136693A (ja) 紙塗工用塗液組成物
JP3295153B2 (ja) 紙コーティング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071108