JP2000264117A - 着座検知センサ及び該着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御システム - Google Patents

着座検知センサ及び該着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御システム

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JP2000264117A
JP2000264117A JP11073358A JP7335899A JP2000264117A JP 2000264117 A JP2000264117 A JP 2000264117A JP 11073358 A JP11073358 A JP 11073358A JP 7335899 A JP7335899 A JP 7335899A JP 2000264117 A JP2000264117 A JP 2000264117A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗員の手の動きに影響されることなく、身体
の前方への移動を正確に検知する。 【解決手段】 助手席14のシートクッション36の着
座部には、着座検知センサ38が配設されている。着座
検知センサ38は車両後方側から、第1着座検知センサ
38A、第2着座検知センサ38B、第3着座検知セン
サ38Cの順に3分割して配設されており、第1着座検
知センサ38Aと第2着座検知センサ38Bは乗員が着
座しているか否かを判定するための着座乗員有無検知用
であり、第2着座検知センサ38Bと第3着座検知セン
サ38Cは乗員の車両前方への移動を検知するための着
座乗員の移動検知用となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着座検知センサ及び
該着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御
システムに係り、特に、自動車等の車両に搭載された助
手席用エアバッグ装置の作動を制御するための着座検知
センサ及び該着座検知センサを用いた助手席用エアバッ
グ装置制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に搭載されたエア
バッグ装置の作動を制御するための制御装置としては、
その一例が特開平6−107114号に開示されてい
る。
【0003】この特開平6−107114号の装置で
は、インストルメントパネルに取り付けた距離センサと
しての超音波センサで計測した乗員との距離、及び相対
速度検出手段にて計測した車両と乗員との相対速度に基
づいて、車両衝突後に乗員がステアリングと接触する時
点における車両と乗員との相対速度を算出し、算出され
た相対速度が閾値を超えた場合に、エアバッグ装置を作
動制御するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平6−107114号の装置で使用されているのと同
様な距離センサを使用してセンサと助手席に着座した乗
員との距離を測定し、助手席用エアバッグ装置の作動を
制御することが考えられるが、この場合、助手席側に着
座した乗員は、運転席側に着座した乗員の様にステアリ
ングホイールを把持していないため手の動きが自由であ
る。この結果、距離センサが助手席に着座した乗員の手
を検出してしまうことがあるため、この様な距離センサ
では助手席に着座した乗員身体の車両前方への移動を正
確に検出することが難しい。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、乗員の手の動
きに影響されることなく、身体の前方への移動を正確に
検知することができる着座検知センサ及び該着座検知セ
ンサを用いた助手席用エアバッグ装置制御システムを得
ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、シートクッション内に埋設され車両前後方向に複数
個に分割されたシート状の着座検知センサであって、後
方部分を着座乗員有無検知、前方部分を着座乗員の移動
検知に使用することを特徴とする。
【0007】従って、着座検知センサの後方部分で着座
乗員の有無を検知できると共に、着座検知センサの前方
部分で着座乗員の車両前方への移動を検知できる。この
結果、乗員の手の動きに影響されることなく、身体の前
方への移動を正確に検知することができる。
【0008】請求項2記載の本発明は、シートクッショ
ン内に埋設され車両前後方向に複数個に分割されたシー
ト状の着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置
制御システムであって、前記の着座検知センサの後方部
分を着座乗員有無検知、前方部分を着座乗員の移動検知
に使用すると共に、前記着座検知センサの検知信号によ
って助手席用エアバッグ装置を制御することを特徴とす
る。
【0009】従って、着座検知センサの後方部分で着座
乗員の有無を検知できると共に、衝突の前段階としてブ
レーキングを行った際に助手席に着座した乗員が車両前
方に移動するが、この乗員の前方への移動を着座検知セ
ンサの前方部分で検知できる。この結果、乗員の手の動
きに影響されることなく身体の前方への移動を正確に検
知することができるため、助手席用エアバッグ装置を適
切に作動制御させることができる。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御シ
ステムにおいて、前記着座検知センサの後方部分と前方
部分とにおけるオンからオフへの移行時間をそれぞれ計
測し、該計測値が所定時間内であれば乗員が前方へ移動
したものと判断し、エアバッグ装置の作動、不作動また
はインフレータ出力の高低を制御することを特徴とす
る。
【0011】従って、請求項2記載の内容に加えて、衝
突の前段階としてブレーキングを行った際に、助手席に
着座した乗員が車両前方に移動するが、この乗員の前方
への移動に伴う着座検知センサの後方部分と前方部分と
におけるオンからオフへの移行時間をそれぞれ計測し、
該計測値が所定時間内であれば乗員が前方へ移動したも
のと判断し、エアバッグ装置の作動、不作動またはイン
フレータ出力の高低を制御する。この結果、乗員の手の
動きに影響されることなく、身体の前方への移動を正確
に検知することができるため、助手席用エアバッグ装置
を適切に作動制御させることができる。また、着座検知
センサの後方部分と前方部分との2つの情報に基づいて
乗員の前方移動を判断するため、誤判定を防止でき最適
なエアバッグ装置の制御ができる。
【0012】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御シ
ステムにおいて、前記着座検知センサの後方部分となる
第1着座検知センサと中間部分となる第2着座検知セン
サとの間、前記第2着座検知センサと前記着座検知セン
サの前方部分となる第3着座検知センサとの間、のオン
からオフへの移行時間をそれぞれ計測し、双方が所定時
間範囲内の場合のみエアバッグ装置の不作動制御を行う
ことを特徴とする。
【0013】従って、請求項3記載の内容に加えて、着
座検知センサの第1着座検知センサと第2着座検知セン
サとの間、第2着座検知センサと第3着座検知センサと
の間、のオンからオフへの移行時間の双方が所定時間範
囲内の場合のみエアバッグ装置の不作動制御を行うた
め、乗員の身体の前方への移動をより正確に検知でき最
適なエアバッグ装置の制御が可能である。
【0014】請求項5記載の本発明は、請求項3記載の
着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御シ
ステムにおいて、前記着座検知センサの後方部分となる
第1着座検知センサがオフで、中間部分となる第2着座
検知センサがオンの時は、元々乗員がシートの車両前側
に着座している場合と特定し、前記第2着座検知センサ
と、前記着座検知センサの前方部分となる第3着座検知
センサとの間のオンからオフへの移行時間を計測し、所
定時間範囲内であることを併せて判断し、エアバッグ装
置の不作動制御を行うことを特徴とする。
【0015】従って、請求項3記載の内容に加えて、乗
員が予めシートクッションの前側に着座している場合で
も、第2着座検知センサと第3着座検知センサとの間の
オンからオフへの移行時間を計測し、所定時間範囲内で
あることを併せて判断し、エアバッグ装置の不作動制御
を行うため、乗員の身体の前方移動を確実に検知して適
切にエアバッグ装置を制御できる。
【0016】請求項6記載の本発明は、請求項3から請
求項5のいずれかに記載の着座検知センサを用いた助手
席用エアバッグ装置制御システムにおいて、通常走行時
では後方の着座検知センサは少なくともオフからオンへ
のタイムラグの2倍以上のオン信号継続時間を設定し、
該時間内で少なくとも1回のオン信号が検知されれば着
座乗員ありと判断することを特徴とする。
【0017】従って、請求項3から請求項5のいずれか
に記載の内容に加えて、車両が悪路を走行している場合
等の乗員の僅かな身体の動きによる着座検知センサのオ
ンからオフへの変化や電気ノイズによる誤検知を防止で
きる。
【0018】請求項7記載の本発明は、請求項4または
請求項5に記載の着座検知センサを用いた助手席用エア
バッグ装置制御システムにおいて、前記第2着座検知セ
ンサの検知限界をシートクッション前端から150mm
〜300mmの位置に設定したことを特徴とする。
【0019】従って、請求項4または請求項5に記載の
内容に加えて、子供が膝を折り曲げてシートクッション
の前部に座った場合にもこれを検知できる。この結果、
この場合にもエアバッグ装置を不作動とすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の着座検知センサ及び該着
座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御シス
テムの一実施形態について図1〜図5に従って説明す
る。
【0021】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を示す。
【0022】図1に示される如く、車両10のフロア面
12には助手席14が、車両前後方向に平行に設置され
た左右一対のレール(図示省略)を介して取り付けられ
ている。これにより、助手席14はフロア面12に対し
て車両前後方向に相対移動できるようになっている。助
手席14の車両前側上方にはウインドシールドガラス1
6が設けられている。ウインドシールドガラス16は一
端がルーフ17に接続され、他端が図示しないボンネッ
トに接続されている。また、助手席14の前方にはフロ
ア面12とウインドシールドガラス16との間にインス
トルメントパネル18が設置されている。インストルメ
ントパネル18は合成樹脂製で略U字型の断面をもち、
その略U字型断面の開口部が車両前方を向くように配設
されている。
【0023】また、インストルメントパネル18の内部
にはエアバッグ装置20が設置されている。エアバッグ
装置20のエアバッグケース28は略U字型の断面をも
ち、その略U字型断面の開口部が車両後方上側に向くよ
うに配設されている。エアバッグケース28の底部には
インフレータ30が配設されており、エアバッグケース
28の開口部近傍には、エアバッグ袋体31が折り畳ん
だ状態で収容されている。エアバッグ袋体31はインフ
レータ30がガスを発生させると膨張され、インストル
メントパネル18の開口部から車室内に展開されるよう
になっている。
【0024】エアバッグケース28内のインフレータ3
0は、マイクロコンピュータを含んで構成されているエ
アバッグ装置制御回路32に接続されており、このエア
バッグ装置制御回路32には、衝突時の車両に作用する
減速度を検知する衝突センサ33が接続されている。ま
た、助手席14のシートクッション36の着座部には、
着座検知センサ38が配設されている。
【0025】図2に示される如く、着座検知センサ38
は、シートクッション36のパッド42と表皮44との
間に配設されている。また、着座検知センサ38は車両
後方側から、第1着座検知センサ38A、第2着座検知
センサ38B、第3着座検知センサ38Cの順に3分割
して配設されており、第1着座検知センサ38Aと第2
着座検知センサ38Bは、乗員が着座しているか否かを
判定するための着座乗員有無検知用であり、第2着座検
知センサ38Bと第3着座検知センサ38Cは乗員の車
両前方への移動を検知するための着座乗員の移動検知用
となっている。なお、本実施形態では、ブレーキングで
発生する子供乗員の移動減速度Gを0.2〜1Gと推測
し、第1着座検知センサ38A、第2着座検知センサ3
8B、第3着座検知センサ38Cの各間隔H1を50m
mに設定してある。また、子供乗員が膝を折り曲げてシ
ートクッション36の前部に座った場合に、これを検知
しエアバッグ装置を不作動にすることができるように、
第2着座検知センサ38Bの検知限界H2をシートクッ
ション36の前端36Aから150mm〜300mmの
位置に設定してある。
【0026】また、図1に実線で示される様に、例え
ば、子供乗員46がシートクッション36の後部に着座
している場合には、少なくとも第1着座検知センサ38
Aが乗員46を検知するようになっている。一方、衝突
時の急ブレーキ等によってシートベルトによって拘束さ
れていない乗員46が前方(図1の矢印A方向)へ移動
し、図1に二点鎖線で示される様にシートクッション3
6の前部に達した場合には、乗員46の臀部46Aが、
第1着座検知センサ38A、第2着座検知センサ38
B、第3着座検知センサ38C上を移動し、第1着座検
知センサ38A、第2着座検知センサ38B、第3着座
検知センサ38Cが次々にオンからオフとなるようにな
っている。なお、図2に示される如く、第1着座検知セ
ンサ38A、第2着座検知センサ38B、第3着座検知
センサ38Cは、それぞれシートクッション36のシー
ト幅方向に沿って配設されている。また、乗員46がシ
ートクッション36の前部に座った場合には、第2着座
検知センサ38Bと第3着座検知センサ38Cとがオン
するようになっている。
【0027】図3に示される如く、着座検知センサ38
はそれぞれ上側フィルム50、中間フィルム52、下側
フィルム54から成る3層のシート状フィルムとなって
おり、中間フィルム52には穴60が穿設されている。
【0028】この穴60の内側となる部位では、上側フ
ィルム50と対向する下側フィルム54の内側面54A
に、スイッチ部56を構成する2組の細い導電プリント
線62、64が櫛状に交互に並べられている。一方、下
側フィルム54と対向する上側フィルム50の内側面5
0Aには導電性ゴム等から成る導電性弾性体66が2本
の導電プリント線62、64に対向して配設されてい
る。
【0029】図4に示される如く、導電性弾性体66は
円形とされており、その大きさは櫛状とされた2組の細
い導電プリント線62、64を略覆うだけの大きさとさ
れている。なお、中間フィルム52は、導電性弾性体6
6と導電プリント線62、64が通常接触しないよう隙
間を確保する役目を担っている。
【0030】図2に示される如く、着座検知センサ38
のスイッチ部56は、着座検知センサ38にシート幅方
向及びシート前後方向に沿って配列されている。なお、
図2では、櫛状のスイッチ部56を黒い四角部で簡略し
て示してある。また、中央フィルムの穴60の大きさを
丸の大きさで示してある。
【0031】また、第1着座検知センサ38A、第2着
座検知センサ38B、第3着座検知センサ38Cにおけ
る各スイッチ部56は並列に結合されており、それらの
うちの一つのスイッチ部56がオンすれば着座と判断す
る。また、第1着座検知センサ38A、第2着座検知セ
ンサ38B、第3着座検知センサ38Cとをまとめた延
長線71はさらに並列に結合しコネクター72へ繋がっ
ている。なお、コネクター72はエアバッグ装置制御回
路32(図1参照)と接続するためのものである。
【0032】次に、本実施形態の作用を図5に示される
フローチャートに従って詳細に説明する。
【0033】本実施形態では、乗員がイグニッションキ
ーをキーシリンダに挿入し、エアバッグ装置制御回路3
2等が通電されると、図5に示される如く、エアバッグ
装置制御回路32では、フローチャートのステップ(以
下、Sとする)100において、エアバッグ装置20を
作動可能状態とし、S102に移って、第1着座検知セ
ンサ38Aがオンしているか否かの判定を行う。なお、
S102においては、車両が悪路を走行している場合等
の乗員の僅かな身体の動きによる第1着座検知センサ3
8Aのオンからオフへの変化や、電気ノイズによる誤検
知を防止するため、通常走行時では第1着座検知センサ
38Aは少なくともオフからオンへのタイムラグ(30
ms程度)の2倍以上のオン信号継続時間(例えば、3
00msから1sの時間内で少なくとも1回のオン信号
が検知されれば、オン状態を持続する(着座乗員ありと
判断する)ようになっている。
【0034】S102において、第1着座検知センサ3
8Aがオンしていると判定した場合、即ち、YESと判
定された場合には、S104に移って、第1着座検知セ
ンサ38Aがオンからオフへ切り替わった後、例えば、
20ms以上250ms以内に第2着座検知センサ38
Bがオンからオフへ切り替わり、且つ第3着座検知セン
サ38Cがオンか否かを判定する。
【0035】S104において、第1着座検知センサ3
8Aがオンからオフへ切り替わった後、例えば、20m
s以上250ms以内に第2着座検知センサ38Bがオ
ンからオフへ切り替わり、且つ第3着座検知センサ38
Cがオンと判定された場合、即ち、YESと判定された
場合には、S106に移って、第2着座検知センサ38
Bがオンからオフへ切り替わった後、例えば、20ms
以上250ms以内に第3着座検知センサ38Cがオン
からオフへ切り替わり、且つ第1着座検知センサ38A
がオフか否かを判定する。
【0036】S106において、第2着座検知センサ3
8Bがオンからオフへ切り替わった後、例えば、20m
s以上250ms以内に第3着座検知センサ38Cがオ
ンからオフへ切り替わり、且つ第1着座検知センサ38
Aがオフと判定された場合、即ち、YESと判定された
場合には、S108に移って、エアバッグ装置20を不
作動とする。
【0037】一方、S102において、NOと判定した
場合には、S110に移って、第2着座検知センサ38
Bがオンしているか否かの判定を行う。なお、S110
においては、車両が悪路を走行している場合等の乗員の
僅かな身体の動きによる第2着座検知センサ38Bのオ
ンからオフへの変化や、電気ノイズによる誤検知を防止
するため、通常走行時では第1着座検知センサ38Bは
少なくともオフからオンへのタイムラグ(30ms程
度)の2倍以上のオン信号継続時間(例えば、300m
sから1sの時間内で少なくとも1回のオン信号が検知
されれば、オン状態を持続する(着座乗員ありと判断す
る)ようになっている。
【0038】S110において、第2着座検知センサ3
8Bがオンしていると判定した場合即ち、YESと判定
された場合には、S106に移り、NOと判定した場合
には、S108に移って、エアバッグ装置20を不作動
とする。
【0039】また、S104において、NOと判定され
た場合及び、S106において、NOと判定された場合
には、それぞれスタートに戻る。
【0040】従って、本実施形態では着座検知センサ3
8の後方部分で乗員の着座の有無を検知できる。また、
衝突の前段階としてブレーキングを行った際に助手席1
4に着座した乗員46が車両前方に移動するが、本実施
形態では、この乗員46の前方への移動に伴う着座検知
センサ38の後方部分となる第1着座検知センサ38A
と中間部分となる第2着座検知センサ38Bとの間、第
2着座検知センサ38Bと着座検知センサ38の前方部
分となる第3着座検知センサ38Cとの間、のオンから
オフへの移行時間の双方が所定時間範囲内の場合のみエ
アバッグ装置20の作動、不作動の制御を行う。ここ
で、第1着座検知センサ38Aと第2着座検知センサ3
8Bとの間のオンからオフへの移行時間とは、第1着座
検知センサ38Aがオンからオフとなった時刻を基準と
して、第2着座検知センサ38Bがオンからオフとなる
までの時間であり、第2着座検知センサ38Bと第3着
座検知センサ38Cとの間のオンからオフへの移行時間
とは、第2着座検知センサ38Bがオンからオフとなっ
た時刻を基準として、第3着座検知センサ38Cがオン
からオフとなるまでの時間である。
【0041】このため、本実施形態では乗員46の手の
動きに影響されることなく、乗員46の身体の前方への
移動を正確に検知することができる。この結果、助手席
用エアバッグ装置20を適切なタイミングで作動させる
ことができる。また、着座検知センサ38の後方部分と
前方部分との2つの情報に基づいて乗員46の前方移動
を判断するため、誤判定を防止でき最適なエアバッグ装
置の制御ができる。
【0042】また、本実施形態では第1着座検知センサ
38Aがオフで第2着座検知センサ38Bがオンの時
は、元々乗員46がシートクッション36の前部に着座
している場合と特定し、第2着座検知センサ38Bと第
3着座検知センサ38Cとの間のオンからオフへの移行
時間を計測し、所定時間範囲内であることを併せて判断
し、エアバッグ装置20の作動、不作動の制御を行うた
め、乗員46が予めシートクッション36の前部に着座
している場合でも、乗員46の身体の前方移動を確実に
検知して適切にエアバッグ装置を制御できる。
【0043】また、本実施形態では通常走行時におい
て、第1着座検知センサ38A及び第2着座検知センサ
38Bは少なくともオフからオンへのタイムラグの2倍
以上のオン信号継続時間を設定し、該時間内で少なくと
も1回のオン信号が検知されればオンを持続するため、
車両が悪路を走行している場合等の乗員の僅かな身体の
動きによる第1着座検知センサ38A及び第2着座検知
センサ38Bのオンからオフへの変化や、電気ノイズに
よる誤検知を防止できる。
【0044】また、本実施形態では第2着座検知センサ
38Bの検知限界をシートクッション36前端から15
0mmから300mmの位置に設定したため、乗員46
が膝を折り曲げてシートクッション36の前部に座った
場合にも、これを検知できる。この結果、この場合にも
エアバッグ装置20を不作動とすることができる。
【0045】なお、本実施形態にシートバックセンサを
組み合わせた構成も可能である。具体的には、図1に二
点鎖線で示す様に、助手席14のシートバック40の乗
員当接部に、静電容量型センサ等から成るシートバック
センサ41を配設する。このシートバックセンサ41は
コネクター72に繋がっており、乗員がシートバック4
0に近接した場合に、これを検知するようになってい
る。
【0046】この構成とした場合には、図5のフローチ
ャートにS112を追加した図6のフローチャートに示
される如く、エアバッグ装置制御回路32では、S10
0に続くS112において、シートバックセンサ41に
よる検出信号に基づいて、乗員の上半身がシート後方に
あるか否かを判定し、乗員の上半身がシート後方にある
と判定した場合には、乗員の上半身がエアバッグ装置2
0から充分に離れているため、エアバッグ装置20を不
作動にする必要がないと判断しスタートへ戻る。一方、
S112において、乗員の上半身がシート後方にないと
判定した場合には、上記実施形態と同じS102移行の
制御を行うようになっている。
【0047】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本発明はシートの前後位置を検知するシ
ート前後位置検知センサと組み合わせることも可能であ
る。即ち、シート前後位置検知センサによって、シート
が後方にあるとが検出された場合には、シート上の乗員
がシートとともにエアバッグ装置20から充分に離れて
いると考えられるため、乗員がシートクッション上を前
方へ移動してもエアバッグ装置を不作動にする必要がな
いのでこの場合は、エアバッグ装置を不作動にしない制
御とする。また、本発明はシートベルトの着用を検知す
るシートベルト着用検知センサと組み合わせることも可
能である。即ち、シートベルト着用検知センサによって
乗員がシートベルトを着用していることが検出された場
合には、乗員の前方への移動がシートベルトによって拘
束されるため、この場合はエアバッグ装置を不作動にし
ない制御とする。
【0048】また、本実施形態ではエアバッグ装置制御
回路32によって、エアバッグ装置20の作動、不作動
を制御したが、インフレータ30の出力の高低を制御
し、エアバッグ袋体31の展開速度、展開範囲等を制御
するようにしても良い。また、本実施形態では着座検知
センサ38を車両後方側から、第1着座検知センサ38
A、第2着座検知センサ38B、第3着座検知センサ3
8Cの順に3分割して配設したが、これに代えて、着座
検知センサを前後2分割または前後4分割以上とした構
成としても良い。また、着座検知センサ38の構成は、
上記実施形態に限定されず静電容量型センサ等の他の構
成としても良い。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の着座検知センサ
は、乗員の手の動きに影響されることなく、身体の前方
への移動を正確に検知することができるという優れた効
果を有する。
【0050】請求項2記載の本発明の着座検知センサを
用いた助手席用エアバッグ装置制御システムは、乗員の
手の動きに影響されることなく、身体の前方への移動を
正確に検知することができ、助手席用エアバッグ装置を
適切に作動制御させることができるという優れた効果を
有する。
【0051】請求項3記載の本発明の着座検知センサを
用いた助手席用エアバッグ装置制御システムは、請求項
2記載の効果に加えて、誤判定を防止でき、最適なエア
バッグ装置の制御ができるという優れた効果を有する。
【0052】請求項4記載の本発明の着座検知センサを
用いた助手席用エアバッグ装置制御システムは、請求項
3記載の効果に加えて、乗員の身体の前方への移動をよ
り正確に検知でき、最適なエアバッグ装置の制御ができ
るという優れた効果を有する。
【0053】請求項5記載の本発明の着座検知センサを
用いた助手席用エアバッグ装置制御システムは、請求項
3記載の効果に加えて、乗員が予めシートクッションの
前部に着座している場合でも、乗員の身体の前方移動を
確実に検知して適切にエアバッグ装置を制御できるとい
う優れた効果を有する。
【0054】請求項6記載の本発明の着座検知センサを
用いた助手席用エアバッグ装置制御システムは、請求項
3から請求項5のいずれかに記載の効果に加えて、車両
が悪路を走行している場合等の着座検知センサのオンか
らオフへの変化や、電気ノイズによる誤検知を防止でき
るという優れた効果を有する。
【0055】請求項7記載の本発明の着座検知センサを
用いた助手席用エアバッグ装置制御システムは、請求項
4または請求項5に記載の効果に加えて、子供が膝を折
り曲げてシートクッションの前部に座った場合にも、エ
アバッグ装置を不作動にすることができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る着座検知センサを用
いた助手席用エアバッグ装置制御システムを示す概略側
面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る着座検知センサが適
用されたシートを示す平面図である。
【図3】図4の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る着座検知センサのス
イッチ部を示す拡大平面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る着座検知センサを用
いた助手席用エアバッグ装置制御システムにおけるフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の一実施形態の変形例に係る着座検知セ
ンサを用いた助手席用エアバッグ装置制御システムにお
けるフローチャートである。
【符号の説明】
14 助手席 20 エアバッグ装置 30 インフレータ 31 エアバッグ袋体 32 エアバッグ装置制御回路 36 シートクッション 38 着座検知センサ 38A 第1着座検知センサ 38B 第2着座検知センサ 38C 第3着座検知センサ
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月26日(2000.5.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】図2に示される如く、着座検知センサ38
のスイッチ部56は、着座検知センサ38にシート幅方
向及びシート前後方向に沿って配列されている。なお、
図2では、櫛状のスイッチ部56を黒いで簡略して示
してある。また、中央フィルムの穴60の大きさを丸の
大きさで示してある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】一方、S102において、NOと判定した
場合には、S110に移って、第2着座検知センサ38
Bがオンしているか否かの判定を行う。なお、S110
においては、車両が悪路を走行している場合等の乗員の
僅かな身体の動きによる第2着座検知センサ38Bのオ
ンからオフへの変化や、電気ノイズによる誤検知を防止
するため、通常走行時では第着座検知センサ38Bは
少なくともオフからオンへのタイムラグ(30ms程
度)の2倍以上のオン信号継続時間(例えば、300m
sから1sの時間内で少なくとも1回のオン信号が検知
されれば、オン状態を持続する(着座乗員ありと判断す
る)ようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】なお、本実施形態にシートバックセンサを
組み合わせた構成も可能である。具体的には、図1に示
す様に、助手席14のシートバック40の乗員当接部
に、静電容量型センサ等から成るシートバックセンサ4
1を配設する。このシートバックセンサ41はコネクタ
ー72に繋がっており、乗員がシートバック40に近接
した場合に、これを検知するようになっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】この構成とした場合には、図5のフローチ
ャートにS112を追加した図6のフローチャートに示
される如く、エアバッグ装置制御回路32では、S10
0に続くS112において、シートバックセンサ41に
よる検出信号に基づいて、乗員の上半身がシート後方に
あるか否かを判定し、乗員の上半身がシート後方にある
と判定した場合には、乗員の上半身がエアバッグ装置2
0から充分に離れているため、エアバッグ装置20を不
作動にする必要がないと判断しスタートへ戻る。一方、
S112において、乗員の上半身がシート後方にないと
判定した場合には、上記実施形態と同じS102以降
制御を行うようになっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本発明はシートの前後位置を検知するシ
ート前後位置検知センサと組み合わせることも可能であ
る。即ち、シート前後位置検知センサによって、シート
が後方にあることが検出された場合には、シート上の乗
員がシートとともにエアバッグ装置20から充分に離れ
ていると考えられるため、乗員がシートクッション上を
前方へ移動してもエアバッグ装置を不作動にする必要が
ないのでこの場合は、エアバッグ装置を不作動にしない
制御とする。また、本発明はシートベルトの着用を検知
するシートベルト着用検知センサと組み合わせることも
可能である。即ち、シートベルト着用検知センサによっ
て乗員がシートベルトを着用していることが検出された
場合には、乗員の前方への移動がシートベルトによって
拘束されるため、この場合はエアバッグ装置を不作動に
しない制御とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 征士 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 藤本 宰 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3B088 QA05 3D054 AA03 AA14 BB16 EE09 EE10 EE11 EE13 EE14 EE28 EE29 EE31 EE52 FF18 FF20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッション内に埋設され車両前後
    方向に複数個に分割されたシート状の着座検知センサで
    あって、 後方部分を着座乗員有無検知、前方部分を着座乗員の移
    動検知に使用することを特徴とする着座検知センサ。
  2. 【請求項2】 シートクッション内に埋設され車両前後
    方向に複数個に分割されたシート状の着座検知センサを
    用いた助手席用エアバッグ装置制御システムであって、
    前記の着座検知センサの後方部分を着座乗員有無検知、
    前方部分を着座乗員の移動検知に使用すると共に、前記
    着座検知センサの検知信号によって助手席用エアバッグ
    装置を制御することを特徴とする着座検知センサを用い
    た助手席用エアバッグ装置制御システム。
  3. 【請求項3】 前記着座検知センサの後方部分と前方部
    分とにおけるオンからオフへの移行時間をそれぞれ計測
    し、該計測値が所定時間内であれば乗員が前方へ移動し
    たものと判断し、エアバッグ装置の作動、不作動または
    インフレータ出力の高低を制御することを特徴とする請
    求項2記載の着座検知センサを用いた助手席用エアバッ
    グ装置制御システム。
  4. 【請求項4】 前記着座検知センサの後方部分となる第
    1着座検知センサと中間部分となる第2着座検知センサ
    との間、前記第2着座検知センサと前記着座検知センサ
    の前方部分となる第3着座検知センサとの間、のオンか
    らオフへの移行時間をそれぞれ計測し、双方が所定時間
    範囲内の場合のみエアバッグ装置の不作動制御を行うこ
    とを特徴とする請求項3記載の着座検知センサを用いた
    助手席用エアバッグ装置制御システム。
  5. 【請求項5】 前記着座検知センサの後方部分となる第
    1着座検知センサがオフで、中間部分となる第2着座検
    知センサがオンの時は、元々乗員がシートの車両前側に
    着座している場合と特定し、前記第2着座検知センサ
    と、前記着座検知センサの前方部分となる第3着座検知
    センサとの間のオンからオフへの移行時間を計測し、所
    定時間範囲内であることを併せて判断し、エアバッグ装
    置の不作動制御を行うことを特徴とする請求項3記載の
    着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 通常走行時では後方の着座検知センサは
    少なくともオフからオンへのタイムラグの2倍以上のオ
    ン信号継続時間を設定し、該時間内で少なくとも1回の
    オン信号が検知されれば着座乗員ありと判断することを
    特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の着
    座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記第2着座検知センサの検知限界をシ
    ートクッション前端から150mm〜300mmの位置
    に設定したことを特徴とする請求項4または請求項5に
    記載の着座検知センサを用いた助手席用エアバッグ装置
    制御システム。
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