JP2000263861A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2000263861A JP2000263861A JP11070561A JP7056199A JP2000263861A JP 2000263861 A JP2000263861 A JP 2000263861A JP 11070561 A JP11070561 A JP 11070561A JP 7056199 A JP7056199 A JP 7056199A JP 2000263861 A JP2000263861 A JP 2000263861A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 読取機構と記録機構とを一つの駆動源で駆動
すると共に、駆動源から読取機構、記録機構に駆動力を
伝達する駆動伝達機構を、読取機構、記録機構間に配置
し、装置をコンパクト化する。 【解決手段】 原稿Dを搬送して画像を読み取る読取
機構2と、記録媒体Pを搬送し、該記録媒体P上に画像
を記録する記録機構10と、読取機構2と記録機構10
とを駆動する駆動源21と、読取機構2、記録機構10
のいずれか一方あるいは両方に駆動源21からの駆動を
切り換えて伝達する駆動伝導機構20を設け、駆動伝導
機構20は、原稿D、記録媒体Pの搬送方向に延び、読
取機構2、記録機構10に駆動源21からの駆動力を伝
達する駆動軸22を含み、この駆動軸22と読取機構2
及び記録機構10との駆動力の接続関係を切り換える。
すると共に、駆動源から読取機構、記録機構に駆動力を
伝達する駆動伝達機構を、読取機構、記録機構間に配置
し、装置をコンパクト化する。 【解決手段】 原稿Dを搬送して画像を読み取る読取
機構2と、記録媒体Pを搬送し、該記録媒体P上に画像
を記録する記録機構10と、読取機構2と記録機構10
とを駆動する駆動源21と、読取機構2、記録機構10
のいずれか一方あるいは両方に駆動源21からの駆動を
切り換えて伝達する駆動伝導機構20を設け、駆動伝導
機構20は、原稿D、記録媒体Pの搬送方向に延び、読
取機構2、記録機構10に駆動源21からの駆動力を伝
達する駆動軸22を含み、この駆動軸22と読取機構2
及び記録機構10との駆動力の接続関係を切り換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を読取
る読取機構と、記録紙等の記録媒体に記録する記録機構
とを備え、それらの一方又は両者を同時に動作させる画
像処理装置に関する。
る読取機構と、記録紙等の記録媒体に記録する記録機構
とを備え、それらの一方又は両者を同時に動作させる画
像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置のような画像処
理装置には、原稿の画像を読取って送信する送信機能
と、受信した画像信号にもとづいて画像を記録する受信
機能と、原稿の画像を読取って記録する複写機能との、
3つの画像処理機能を実現するため、読取機構と記録機
構を有している。送信時には、読取機構により原稿を搬
送しながら読み取り、原稿の画像信号をデジタル信号と
して出力し、電話回線を介して送信する。
理装置には、原稿の画像を読取って送信する送信機能
と、受信した画像信号にもとづいて画像を記録する受信
機能と、原稿の画像を読取って記録する複写機能との、
3つの画像処理機能を実現するため、読取機構と記録機
構を有している。送信時には、読取機構により原稿を搬
送しながら読み取り、原稿の画像信号をデジタル信号と
して出力し、電話回線を介して送信する。
【0003】また、受信時には、記録機構により記録紙
を搬送しながらこの記録紙上に受信した画像信号を記録
し、装置外に排出する。さらに、複写時には、読取機構
により原稿を搬送しながら原稿上の画像を読み取ると共
に、記録機構も同時に動作させ、原稿から読取られた画
像信号を搬送される記録紙上に記録させる。
を搬送しながらこの記録紙上に受信した画像信号を記録
し、装置外に排出する。さらに、複写時には、読取機構
により原稿を搬送しながら原稿上の画像を読み取ると共
に、記録機構も同時に動作させ、原稿から読取られた画
像信号を搬送される記録紙上に記録させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置においては、読取機構と、記録機構とは、各々別のモ
ータを配置した駆動装置で構成しているものであり、送
信、受信、複写の各モ−ドに対応させて個別の駆動装置
を、各モードに対応した作動をさせるようにしている。
ところが、個別の駆動装置を、読取機構、記録機構のそ
れぞれに設けると、ファクシミリ装置の構成が大型化す
る。そのため、家庭用等に用いる電話とファクシミリ機
能とを一体化した装置を、小型化しようとする場合の障
害となっている。また、一般の画像処理装置において
は、駆動装置からの駆動力を読取機構、記録機構に伝達
する駆動伝導機構を装置の−方の側に配置して、読取機
構、記録機構の搬送ローラ装置等の軸を駆動伝導機構に
接続する方式を用いているために、用紙搬送路の巾に対
して装置本体の巾が大きくなるという問題もある。
置においては、読取機構と、記録機構とは、各々別のモ
ータを配置した駆動装置で構成しているものであり、送
信、受信、複写の各モ−ドに対応させて個別の駆動装置
を、各モードに対応した作動をさせるようにしている。
ところが、個別の駆動装置を、読取機構、記録機構のそ
れぞれに設けると、ファクシミリ装置の構成が大型化す
る。そのため、家庭用等に用いる電話とファクシミリ機
能とを一体化した装置を、小型化しようとする場合の障
害となっている。また、一般の画像処理装置において
は、駆動装置からの駆動力を読取機構、記録機構に伝達
する駆動伝導機構を装置の−方の側に配置して、読取機
構、記録機構の搬送ローラ装置等の軸を駆動伝導機構に
接続する方式を用いているために、用紙搬送路の巾に対
して装置本体の巾が大きくなるという問題もある。
【0005】本発明の目的は、上述したような従来の画
像処理形成装置の問題を解消するもので、読取機構と記
録機構とを一つの駆動源で駆動し、コンパクトな装置を
提供することを目的としている。
像処理形成装置の問題を解消するもので、読取機構と記
録機構とを一つの駆動源で駆動し、コンパクトな装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、原稿を搬送して画像を読み取る
読取機構と、記録媒体を搬送し、該記録媒体上に画像を
記録する記録機構と、読取機構と記録機構とを駆動する
駆動源と、読取機構、記録機構のいずれか一方あるいは
両方に駆動源からの駆動を切り換えて伝達する駆動伝導
機構を設け、駆動伝導機構は、原稿、記録媒体の搬送方
向に延び、読取機構、記録機構に駆動源からの駆動力を
伝達する駆動軸を含み、この駆動軸と読取機構及び記録
機構との駆動力の接続関係を切り換えることを特徴とす
る。
に、請求項1の発明は、原稿を搬送して画像を読み取る
読取機構と、記録媒体を搬送し、該記録媒体上に画像を
記録する記録機構と、読取機構と記録機構とを駆動する
駆動源と、読取機構、記録機構のいずれか一方あるいは
両方に駆動源からの駆動を切り換えて伝達する駆動伝導
機構を設け、駆動伝導機構は、原稿、記録媒体の搬送方
向に延び、読取機構、記録機構に駆動源からの駆動力を
伝達する駆動軸を含み、この駆動軸と読取機構及び記録
機構との駆動力の接続関係を切り換えることを特徴とす
る。
【0007】また、請求項2の発明は、上記駆動伝導機
構は、読取機構の原稿の搬送路と、記録機構の記録媒体
の搬送路との間に配置する。さらに、請求項3の発明
は、上記駆動伝導機構は、駆動軸を軸方向に移動させる
ソレノイドを含み、駆動軸上に配備されたベベルギヤよ
り読取機構、記録機構に駆動力を伝達し、駆動軸の軸方
向の位置及び駆動源の回転方向により、読取機構、記録
機構のいずれか―方または両方に駆動力を伝達する。
構は、読取機構の原稿の搬送路と、記録機構の記録媒体
の搬送路との間に配置する。さらに、請求項3の発明
は、上記駆動伝導機構は、駆動軸を軸方向に移動させる
ソレノイドを含み、駆動軸上に配備されたベベルギヤよ
り読取機構、記録機構に駆動力を伝達し、駆動軸の軸方
向の位置及び駆動源の回転方向により、読取機構、記録
機構のいずれか―方または両方に駆動力を伝達する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ、説明する。この実施の形態は画像処理装
置として、ファクシミリ装置に本発明を適用しており、
図1は、このファクシミリ装置の機構の送信時の状態を
示す図である。図2は、ファクシミリ装置の機構の受信
時の状態を示す図である。図3は、ファクシミリ装置の
機構の複写時の状態を示す図である。図4は、読取機構
のギヤの配置関係を示す図1中X−X線断面図である。
図5は、記録機構のギヤの配置関係を示す図2中Y−Y
線断面図である。図6は、読取機構の複写時のギヤの配
置関係を示す図3中X1−X1線断面図である。図7
は、記録機構の複写時のギヤの配置関係を示す図3中Y
1−Y1線断面図である。
を参照しつつ、説明する。この実施の形態は画像処理装
置として、ファクシミリ装置に本発明を適用しており、
図1は、このファクシミリ装置の機構の送信時の状態を
示す図である。図2は、ファクシミリ装置の機構の受信
時の状態を示す図である。図3は、ファクシミリ装置の
機構の複写時の状態を示す図である。図4は、読取機構
のギヤの配置関係を示す図1中X−X線断面図である。
図5は、記録機構のギヤの配置関係を示す図2中Y−Y
線断面図である。図6は、読取機構の複写時のギヤの配
置関係を示す図3中X1−X1線断面図である。図7
は、記録機構の複写時のギヤの配置関係を示す図3中Y
1−Y1線断面図である。
【0009】図1〜図3に示すファクシミリ装置におい
ては、装置本体の上部に読取機構2を配置し、下部には
記録機構10を配置しているもので、両機構の間には駆
動伝導機構20を配置している。読取機構2と記録機構
10の搬送路4、12は、駆動伝導機構20と略平行に
配置しているもので、両搬送路に配置する駆動ローラ
を、駆動機構20に配置する駆動ギヤ23、24、24
A、24Bと伝導ギヤ25、26、30、35、アイド
ラギヤ40とを介して駆動伝達させるように構成してい
る。
ては、装置本体の上部に読取機構2を配置し、下部には
記録機構10を配置しているもので、両機構の間には駆
動伝導機構20を配置している。読取機構2と記録機構
10の搬送路4、12は、駆動伝導機構20と略平行に
配置しているもので、両搬送路に配置する駆動ローラ
を、駆動機構20に配置する駆動ギヤ23、24、24
A、24Bと伝導ギヤ25、26、30、35、アイド
ラギヤ40とを介して駆動伝達させるように構成してい
る。
【0010】また、駆動伝動機構20の駆動軸22に設
けている駆動ギヤ23、24、24A、24Bと、駆動
ギヤ35、アイドラギヤ40に噛み合う伝導ギヤ30、
36、アイドラギヤ40としてベベルギヤを用いてお
り、読取機構2と記録機構10の用紙搬送方向に平行に
配置する駆動軸22の回転を、駆動軸22に対して直角
な方向に配置しているローラ軸27に対して駆動伝達を
行うように構成している。また、送信時および受信時の
駆動と、複写時の駆動を切り換えるソレノイド50が駆
動軸22に連結されている。尚、ソレノイド50の詳細
については後述する。
けている駆動ギヤ23、24、24A、24Bと、駆動
ギヤ35、アイドラギヤ40に噛み合う伝導ギヤ30、
36、アイドラギヤ40としてベベルギヤを用いてお
り、読取機構2と記録機構10の用紙搬送方向に平行に
配置する駆動軸22の回転を、駆動軸22に対して直角
な方向に配置しているローラ軸27に対して駆動伝達を
行うように構成している。また、送信時および受信時の
駆動と、複写時の駆動を切り換えるソレノイド50が駆
動軸22に連結されている。尚、ソレノイド50の詳細
については後述する。
【0011】ファクシミリ装置1に配置する読取機構2
においては、装置本体の上部から原稿を挿入する挿入路
3と、密着型イメージセンサ等の読取手段5を配置する
原稿搬送路4とを設けている。挿入路3と原稿搬送路4
の接続部には、給紙ローラ6と分離部材6aとを対向さ
せて配置している。複数枚の原稿を挿入路に挿入して
も、給紙ローラ6と分離部材6aとが、1枚ずつ原稿を
分離して原稿搬送路4に向けて送り出す。原稿搬送路4
には、搬送ローラ機構を配置し、搬送ローラ機構の搬送
ローラ7、7aに対してピンチローラ8、8aをそれぞ
れ配置している。そして、読取手段5の両側で搬送ロー
ラ機構により原稿Dを一定の速度で搬送しながら、原稿
Dの画像を読取手段5により読み取るようにする。
においては、装置本体の上部から原稿を挿入する挿入路
3と、密着型イメージセンサ等の読取手段5を配置する
原稿搬送路4とを設けている。挿入路3と原稿搬送路4
の接続部には、給紙ローラ6と分離部材6aとを対向さ
せて配置している。複数枚の原稿を挿入路に挿入して
も、給紙ローラ6と分離部材6aとが、1枚ずつ原稿を
分離して原稿搬送路4に向けて送り出す。原稿搬送路4
には、搬送ローラ機構を配置し、搬送ローラ機構の搬送
ローラ7、7aに対してピンチローラ8、8aをそれぞ
れ配置している。そして、読取手段5の両側で搬送ロー
ラ機構により原稿Dを一定の速度で搬送しながら、原稿
Dの画像を読取手段5により読み取るようにする。
【0012】装置本体の下部に配置する記録機構10に
おいては、挿入路11と記録紙搬送路12を設けてお
り、記録紙搬送路12の入り口部には、給紙ローラ15
と分離部材15aとを対向させて配置し、記録紙を1枚
ずつ記録紙搬送路12に向けて供給する。記録紙搬送路
12には、サーマルヘッド等の印字手段13と搬送ロー
ラ16とを配置しており、記録部には印字手段13に対
してプラテンローラ14を配置して、記録紙Pをプラテ
ンローラ14により印字手段13に押圧しながら画像の
記録を行う。記録紙搬送路12内で、記録紙Pの搬送を
行うために、給紙ローラ15とプラテンローラ14およ
び搬送ローラ16を用いており、各ローラ部材に対する
駆動を、駆動伝動機構20から伝達させて行うことによ
り、記録紙Pを一定の速度で搬送させるようにする。1
7、17aはピンチローラである。
おいては、挿入路11と記録紙搬送路12を設けてお
り、記録紙搬送路12の入り口部には、給紙ローラ15
と分離部材15aとを対向させて配置し、記録紙を1枚
ずつ記録紙搬送路12に向けて供給する。記録紙搬送路
12には、サーマルヘッド等の印字手段13と搬送ロー
ラ16とを配置しており、記録部には印字手段13に対
してプラテンローラ14を配置して、記録紙Pをプラテ
ンローラ14により印字手段13に押圧しながら画像の
記録を行う。記録紙搬送路12内で、記録紙Pの搬送を
行うために、給紙ローラ15とプラテンローラ14およ
び搬送ローラ16を用いており、各ローラ部材に対する
駆動を、駆動伝動機構20から伝達させて行うことによ
り、記録紙Pを一定の速度で搬送させるようにする。1
7、17aはピンチローラである。
【0013】ファクシミリ装置の内部で、原稿Dと記録
紙Pの搬送を行うための各ローラ部材、例えば、給紙ロ
ーラ6、15、搬送ローラ7、7a、16およびプラテ
ンローラ14は、駆動伝導機構20の駆動軸22に設け
た駆動ギヤ23、24、24A、24Bを介して駆動伝
達される。駆動伝導機構20では、正逆回転が可能なモ
ータ21により駆動軸22が回転されるもので、読取機
構2に対する駆動伝達には、駆動ギヤ23のベベルギヤ
23aが作用し、記録機構10に対する駆動は、駆動ギ
ヤ24、24Aのベベルギヤ24aが作用する。また、
複写時は、ソレノイド50により、駆動軸を軸方向に動
かして駆動系を駆動ギア23、24Bのベベルギヤ23
b、24bに切り換える。
紙Pの搬送を行うための各ローラ部材、例えば、給紙ロ
ーラ6、15、搬送ローラ7、7a、16およびプラテ
ンローラ14は、駆動伝導機構20の駆動軸22に設け
た駆動ギヤ23、24、24A、24Bを介して駆動伝
達される。駆動伝導機構20では、正逆回転が可能なモ
ータ21により駆動軸22が回転されるもので、読取機
構2に対する駆動伝達には、駆動ギヤ23のベベルギヤ
23aが作用し、記録機構10に対する駆動は、駆動ギ
ヤ24、24Aのベベルギヤ24aが作用する。また、
複写時は、ソレノイド50により、駆動軸を軸方向に動
かして駆動系を駆動ギア23、24Bのベベルギヤ23
b、24bに切り換える。
【0014】次に、駆動伝導機構20と記録紙搬送路1
2または原稿搬送路4に配置するローラ部材7、14と
の駆動伝達の関係を、図4、図5にもとづいて説明す
る。先ず、図4について説明すると、駆動伝導機構20
の駆動軸22に固定配置されている駆動ギヤ23に、ベ
ベルギヤ23aが形成されている。駆動ギヤ23に対応
する伝導ギヤ30は、ベベルギヤ部31と平ギヤ部33
とを組み合わせたものとして構成し、平ギヤ部33に対
して中間ギヤ25を噛合せ、ローラギヤ26に対する駆
動伝達を行う。
2または原稿搬送路4に配置するローラ部材7、14と
の駆動伝達の関係を、図4、図5にもとづいて説明す
る。先ず、図4について説明すると、駆動伝導機構20
の駆動軸22に固定配置されている駆動ギヤ23に、ベ
ベルギヤ23aが形成されている。駆動ギヤ23に対応
する伝導ギヤ30は、ベベルギヤ部31と平ギヤ部33
とを組み合わせたものとして構成し、平ギヤ部33に対
して中間ギヤ25を噛合せ、ローラギヤ26に対する駆
動伝達を行う。
【0015】ローラギヤ26を支持するローラ軸27に
は、原稿搬送作用を行うための搬送ローラ7(給紙ロー
ラ6または搬送ローラ7aについても同様である)を設
けており、全体の幅として幅Wmを有するもので構成す
る。幅Wmは原稿幅Wdよりも小さく、原稿幅Wd内に
収まる位置に配置され、装置がコンパクト化されてい
る。なお、伝導ギヤ30において、ベベルギヤ部31と
平ギヤ部33との間に、一方向クラッチ32を介在させ
ており、読取機構2を駆動する際には、駆動軸22を正
転させて、搬送ローラ7に対する駆動伝達を行うように
する(図4中の矢印方向)。
は、原稿搬送作用を行うための搬送ローラ7(給紙ロー
ラ6または搬送ローラ7aについても同様である)を設
けており、全体の幅として幅Wmを有するもので構成す
る。幅Wmは原稿幅Wdよりも小さく、原稿幅Wd内に
収まる位置に配置され、装置がコンパクト化されてい
る。なお、伝導ギヤ30において、ベベルギヤ部31と
平ギヤ部33との間に、一方向クラッチ32を介在させ
ており、読取機構2を駆動する際には、駆動軸22を正
転させて、搬送ローラ7に対する駆動伝達を行うように
する(図4中の矢印方向)。
【0016】次に、図5について説明すると、駆動伝導
機構20の駆動軸22に固定配置されている駆動ギヤ2
4に、ベベルギヤ24aが形成されている。駆動ギヤ2
4に対応する伝導ギヤ35は、ベベルギヤ部36と平ギ
ヤ部38とを組み合わせたものとして構成し、平ギヤ部
38に対して中間ギヤ25を噛合せ、ローラギヤ26に
対する駆動伝達を行う。ローラギヤ26を支持するロー
ラ軸27には、記録紙搬送作用を行うための搬送ローラ
16(搬送ローラ16は、給紙ローラ15またはプラテ
ンローラ14にも対応する)を設けており、全体の幅と
して幅Wnを有するもので構成する。幅Wnは記録紙幅
Wpよりも小さく、記録紙幅Wp内に収まるように配置
され、装置がコンパクト化されている。なお、伝導ギヤ
35において、ベベルギヤ部36と平ギヤ部38との間
に、一方向クラッチ37を介在させており、記録機構1
0を駆動する際には、駆動軸22を逆転させて、搬送ロ
ーラ16に対する駆動伝達を行うようにする(図5中の
矢印方向)。
機構20の駆動軸22に固定配置されている駆動ギヤ2
4に、ベベルギヤ24aが形成されている。駆動ギヤ2
4に対応する伝導ギヤ35は、ベベルギヤ部36と平ギ
ヤ部38とを組み合わせたものとして構成し、平ギヤ部
38に対して中間ギヤ25を噛合せ、ローラギヤ26に
対する駆動伝達を行う。ローラギヤ26を支持するロー
ラ軸27には、記録紙搬送作用を行うための搬送ローラ
16(搬送ローラ16は、給紙ローラ15またはプラテ
ンローラ14にも対応する)を設けており、全体の幅と
して幅Wnを有するもので構成する。幅Wnは記録紙幅
Wpよりも小さく、記録紙幅Wp内に収まるように配置
され、装置がコンパクト化されている。なお、伝導ギヤ
35において、ベベルギヤ部36と平ギヤ部38との間
に、一方向クラッチ37を介在させており、記録機構1
0を駆動する際には、駆動軸22を逆転させて、搬送ロ
ーラ16に対する駆動伝達を行うようにする(図5中の
矢印方向)。
【0017】次に、送信時および受信時の駆動と、複写
時の駆動を切り換えるソレノイド50について述べる。
ソレノイド50は、ソレノイド本体51と、駆動軸22
に連結された可動鉄芯部53と、可動鉄芯部53に挿入
されているコイルスプリング52とから構成されてい
る。ソレノイド本体51は図示しない装置フレームに固
定されている。
時の駆動を切り換えるソレノイド50について述べる。
ソレノイド50は、ソレノイド本体51と、駆動軸22
に連結された可動鉄芯部53と、可動鉄芯部53に挿入
されているコイルスプリング52とから構成されてい
る。ソレノイド本体51は図示しない装置フレームに固
定されている。
【0018】送信時および受信時、ソレノイド50は
「ON」状態となり、可動鉄芯部53はコイルスプリン
グ52の弾性力に抗してソレノイド本体51内に引き込
まれる(図1、図2の破線矢印方向)。それに伴い、可
動鉄芯部53に連結された駆動軸22がソレノイド50
側へ移動し、駆動ギヤ23のベベルギヤ23aと伝動ギ
ヤ30のベベルギヤ31とが噛み合い(図1、図4参
照)、駆動ギヤ24、24Aのベベルギヤ24aと伝動
ギヤ35のベベルギヤ36とが噛み合い(図2、図5参
照)、各々の駆動伝達が行われる。
「ON」状態となり、可動鉄芯部53はコイルスプリン
グ52の弾性力に抗してソレノイド本体51内に引き込
まれる(図1、図2の破線矢印方向)。それに伴い、可
動鉄芯部53に連結された駆動軸22がソレノイド50
側へ移動し、駆動ギヤ23のベベルギヤ23aと伝動ギ
ヤ30のベベルギヤ31とが噛み合い(図1、図4参
照)、駆動ギヤ24、24Aのベベルギヤ24aと伝動
ギヤ35のベベルギヤ36とが噛み合い(図2、図5参
照)、各々の駆動伝達が行われる。
【0019】複写時では、ソレノイド50は「OFF」
状態となり、コイルスプリング52の弾性力により、可
動鉄芯部53に連結された駆動軸22はモ−タ21方向
へ移動し(図3の矢印方向)、駆動ギヤ24、24Bの
ベベルギヤ24bと伝動ギヤ30のベベルギヤ31が噛
み合い(図3、図6参照)、駆動ギヤ23のベベルギヤ
23bとアイドラギヤ40のベベルギヤ41とが噛み合
い(図3、図7参照)、駆動伝達が行われる。尚、アイ
ドラギヤ40は、ベベルギヤ部41と平ギヤ部42とを
組み合わせたもの(一方向クラッチは有しない)として
構成され、平ギヤ部42に対して駆動ギヤ35の平ギヤ
部38が噛合い、駆動伝達を行う。
状態となり、コイルスプリング52の弾性力により、可
動鉄芯部53に連結された駆動軸22はモ−タ21方向
へ移動し(図3の矢印方向)、駆動ギヤ24、24Bの
ベベルギヤ24bと伝動ギヤ30のベベルギヤ31が噛
み合い(図3、図6参照)、駆動ギヤ23のベベルギヤ
23bとアイドラギヤ40のベベルギヤ41とが噛み合
い(図3、図7参照)、駆動伝達が行われる。尚、アイ
ドラギヤ40は、ベベルギヤ部41と平ギヤ部42とを
組み合わせたもの(一方向クラッチは有しない)として
構成され、平ギヤ部42に対して駆動ギヤ35の平ギヤ
部38が噛合い、駆動伝達を行う。
【0020】ファクシミリ装置1においては、原稿の画
像を送信する場合と、画像の受信を行う場合とには、そ
れぞれ読取機構2と記録機構10の機能を別個に作動さ
せる。また、原稿の画像を複写する場合は、2つの機構
2、10を同時に作動させる。
像を送信する場合と、画像の受信を行う場合とには、そ
れぞれ読取機構2と記録機構10の機能を別個に作動さ
せる。また、原稿の画像を複写する場合は、2つの機構
2、10を同時に作動させる。
【0021】そこで、先ず、上記ファクシミリ装置1の
送信時の動作について述べる。図1、図4に示されるよ
うに、ソレノイド50は「ON」状態となり、駆動軸2
2がソレノイド50側へ移動し、駆動ギヤ23のベベル
ギヤ23aと伝動ギヤ30のベベルギヤ31とが噛み合
い、駆動駆動ギヤ24、24Aのベベルギヤ24aと伝
動ギヤ35のベベルギヤ36とが噛み合う。
送信時の動作について述べる。図1、図4に示されるよ
うに、ソレノイド50は「ON」状態となり、駆動軸2
2がソレノイド50側へ移動し、駆動ギヤ23のベベル
ギヤ23aと伝動ギヤ30のベベルギヤ31とが噛み合
い、駆動駆動ギヤ24、24Aのベベルギヤ24aと伝
動ギヤ35のベベルギヤ36とが噛み合う。
【0022】そして、駆動伝導機構20に配置するモー
タ21を正転(図1、図4の実線矢印方向)させ、ベベ
ルギヤ23aとベベルギヤ31が回転する。そして、一
方向クラッチ32を介して、平ギヤ部33が回転する。
平ギヤ部33の回転が、中間ギヤ25、26を介して、
読取機構2のローラ部材6、7、7aに伝達される。
尚、モータ21を正転により、ベベルギヤ24aとベベ
ルギヤ36も回転するが、一方向クラッチ37(図5参
照)により駆動は遮断されるので記録機構10は動作し
ない。そして、読取機構2に対するその駆動伝達によ
り、原稿Dを搬送しながら画像の読取りと、その読み取
つた画像の情報の送信が行われる。
タ21を正転(図1、図4の実線矢印方向)させ、ベベ
ルギヤ23aとベベルギヤ31が回転する。そして、一
方向クラッチ32を介して、平ギヤ部33が回転する。
平ギヤ部33の回転が、中間ギヤ25、26を介して、
読取機構2のローラ部材6、7、7aに伝達される。
尚、モータ21を正転により、ベベルギヤ24aとベベ
ルギヤ36も回転するが、一方向クラッチ37(図5参
照)により駆動は遮断されるので記録機構10は動作し
ない。そして、読取機構2に対するその駆動伝達によ
り、原稿Dを搬送しながら画像の読取りと、その読み取
つた画像の情報の送信が行われる。
【0023】次に、上記ファクシミリ装置1の受信時の
動作について述べる。図2、図5に示されるように、ソ
レノイド50は「ON」状態となり、駆動軸22がソレ
ノイド50側へ移動し、駆動ギヤ23のベベルギヤ23
aと伝動ギヤ30のベベルギヤ31とが噛み合い、駆動
ギヤ24、24Aのベベルギヤ24aと伝動ギヤ35の
ベベルギヤ36とが噛み合う。
動作について述べる。図2、図5に示されるように、ソ
レノイド50は「ON」状態となり、駆動軸22がソレ
ノイド50側へ移動し、駆動ギヤ23のベベルギヤ23
aと伝動ギヤ30のベベルギヤ31とが噛み合い、駆動
ギヤ24、24Aのベベルギヤ24aと伝動ギヤ35の
ベベルギヤ36とが噛み合う。
【0024】そして、駆動伝導機構20に配置するモー
タ21を逆転(図2、図5の矢印方向)させ、ベベルギ
ヤ23aとベベルギヤ36が回転する。そして、一方向
クラッチ37を介して、平ギヤ部38が回転する。平ギ
ヤ部38の回転が、中間ギヤ25、26を介して、記録
紙搬送機構12のローラ部材14、15、16に伝達さ
れる。尚、モータ21の逆転により、ベベルギヤ23a
とベベルギヤ31も回転するが、一方向クラッチ32
(図4参照)により駆動は遮断され、読取機構2は動作
しない。そして、記録機構10に対する駆動伝達によ
り、記録紙Pを搬送しながら受信した画像の情報が記録
紙Pに記録される。
タ21を逆転(図2、図5の矢印方向)させ、ベベルギ
ヤ23aとベベルギヤ36が回転する。そして、一方向
クラッチ37を介して、平ギヤ部38が回転する。平ギ
ヤ部38の回転が、中間ギヤ25、26を介して、記録
紙搬送機構12のローラ部材14、15、16に伝達さ
れる。尚、モータ21の逆転により、ベベルギヤ23a
とベベルギヤ31も回転するが、一方向クラッチ32
(図4参照)により駆動は遮断され、読取機構2は動作
しない。そして、記録機構10に対する駆動伝達によ
り、記録紙Pを搬送しながら受信した画像の情報が記録
紙Pに記録される。
【0025】次に、上記ファクシミリ装置1の複写時の
動作について述べる。図3、図6、図7に示されるよう
に、ソレノイド50は「OFF」状態となり、駆動軸2
2がモータ21方向へ移動し、ベベルギヤ24bとベベ
ルギヤ31が噛み合い(図3、図6参照)、ベベルギヤ
23bとベベルギヤ41とが噛み合う。
動作について述べる。図3、図6、図7に示されるよう
に、ソレノイド50は「OFF」状態となり、駆動軸2
2がモータ21方向へ移動し、ベベルギヤ24bとベベ
ルギヤ31が噛み合い(図3、図6参照)、ベベルギヤ
23bとベベルギヤ41とが噛み合う。
【0026】そして、駆動伝導機構20に配置するモー
タ21を逆転(図3、図6の実線矢印方向)させ、ベベ
ルギヤ24bとベベルギヤ31が回転する。そして、一
方向クラッチ32を介して、平ギヤ部33が回転する。
平ギヤ部33の回転が、中間ギヤ25、26を介して、
原稿搬送機構2のローラ部材6、7、7aに駆動伝達が
行われる。読取機構2に対する駆動伝達により、原稿D
を搬送しながら画像が読取られる。
タ21を逆転(図3、図6の実線矢印方向)させ、ベベ
ルギヤ24bとベベルギヤ31が回転する。そして、一
方向クラッチ32を介して、平ギヤ部33が回転する。
平ギヤ部33の回転が、中間ギヤ25、26を介して、
原稿搬送機構2のローラ部材6、7、7aに駆動伝達が
行われる。読取機構2に対する駆動伝達により、原稿D
を搬送しながら画像が読取られる。
【0027】それと同時にベベルギヤ23bとベベルギ
ヤ41とが回転すると共に、アイドラギヤ40の平ギヤ
部42および駆動ギヤの平ギヤ部38が回転する。そし
て、一方向クラッチ37を介して、平ギヤ部38の回転
が、中間ギヤ25、26を介して、記録紙搬送機構12
のローラ部材14、15、16に駆動伝達が行われる。
そして、記録機構2の読取装置5により、原稿Dの画像
が読み取られると共に、記録機構10の印字手段13に
より、記録紙Pに記録される。
ヤ41とが回転すると共に、アイドラギヤ40の平ギヤ
部42および駆動ギヤの平ギヤ部38が回転する。そし
て、一方向クラッチ37を介して、平ギヤ部38の回転
が、中間ギヤ25、26を介して、記録紙搬送機構12
のローラ部材14、15、16に駆動伝達が行われる。
そして、記録機構2の読取装置5により、原稿Dの画像
が読み取られると共に、記録機構10の印字手段13に
より、記録紙Pに記録される。
【0028】上記実施の形態により、駆動機構は任意の
位置、例えば、装置本体の幅方向の中央部や一方の側部
に配置することができるが、従来の駆動機構の場合のよ
うに、装置本体の一方側で用紙搬送路から外れた位置に
配置する必要はない。そして、駆動伝導機構を装置本体
の中央部に配置した場合でも、図4、5に示すよう、ロ
ーラ軸の中央部にローラギヤを配置して、その両側にロ
ーラ部材を配置するような構成を採用すると、駆動ロー
ラ部材に対する駆動伝達は容易に行われ得る。
位置、例えば、装置本体の幅方向の中央部や一方の側部
に配置することができるが、従来の駆動機構の場合のよ
うに、装置本体の一方側で用紙搬送路から外れた位置に
配置する必要はない。そして、駆動伝導機構を装置本体
の中央部に配置した場合でも、図4、5に示すよう、ロ
ーラ軸の中央部にローラギヤを配置して、その両側にロ
ーラ部材を配置するような構成を採用すると、駆動ロー
ラ部材に対する駆動伝達は容易に行われ得る。
【0029】また、本実施の形態は、画像形成装置をフ
ァクシミリ装置として構成し、原稿の搬送と読取りを行
う読取機構2と、受信した画像情報にもとづいて記録紙
を出力する記録機構10とを組み合わせて、1つの画像
形成装置として構成する場合を示している。ファクシミ
リ装置においては、記録紙に記録するために、感熱紙を
用いてサーマルヘッドにより記録する場合を想定して説
明したが、他の印字手段を用いることも可能である。
ァクシミリ装置として構成し、原稿の搬送と読取りを行
う読取機構2と、受信した画像情報にもとづいて記録紙
を出力する記録機構10とを組み合わせて、1つの画像
形成装置として構成する場合を示している。ファクシミ
リ装置においては、記録紙に記録するために、感熱紙を
用いてサーマルヘッドにより記録する場合を想定して説
明したが、他の印字手段を用いることも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明の装置は、上述したように構成し
ているものであるから、読取機構と記録機構とに配置す
る、原稿および記録紙の用紙搬送ローラの全巾を、用紙
巾よりも短くすることができると共に、一つの駆動源を
読取機構と記録機構に切り換えて使うから装置をコンパ
クトなものとして構成できる。また、読取機構、記録機
構との間に駆動伝動機構を配置するものであるから、一
層、装置をコンパクトなものにできる。
ているものであるから、読取機構と記録機構とに配置す
る、原稿および記録紙の用紙搬送ローラの全巾を、用紙
巾よりも短くすることができると共に、一つの駆動源を
読取機構と記録機構に切り換えて使うから装置をコンパ
クトなものとして構成できる。また、読取機構、記録機
構との間に駆動伝動機構を配置するものであるから、一
層、装置をコンパクトなものにできる。
【図1】本発明の実施の形態のファクシミリ装置の機構
の送信時の状態を示す図である。
の送信時の状態を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のファクシミリ装置の機構
の受信時の状態を示す図である。
の受信時の状態を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態のファクシミリ装置の機構
の複写時の状態を示す図である。
の複写時の状態を示す図である。
【図4】読取機構のギヤの配置関係を示す図1中X−X
線断面図である。
線断面図である。
【図5】記録機構のギヤの配置関係を示す図2中Y−Y
線断面図である。
線断面図である。
【図6】読取機構の複写時のギヤの配置関係を示す図3
中X1−X1線断面図である。
中X1−X1線断面図である。
【図7】記録機構の複写時のギヤの配置関係を示す図3
中Y1−Y1線断面図である。
中Y1−Y1線断面図である。
1 ファクシミリ装置(画像形成装置) 2 読取機構 4 原稿搬送路 10 記録機構 20 駆動伝導機構 21 モータ(駆動源) 22 駆動軸 23a ベベルギヤ 23b ベベルギヤ 31 ベベルギヤ 36 ベベルギヤ 41 ベベルギヤ 50 ソレノイド
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を搬送して画像を読み取る読取機構
と、記録媒体を搬送し、該記録媒体上に画像を記録する
記録機構と、読取機構と記録機構とを駆動する駆動源
と、読取機構、記録機構のいずれか一方あるいは両方に
駆動源からの駆動を切り換えて伝達する駆動伝導機構を
設け、駆動伝導機構は、原稿、記録媒体の搬送方向に延
び、読取機構、記録機構に駆動源からの駆動力を伝達す
る駆動軸を含み、この駆動軸と読取機構及び記録機構と
の駆動力の接続関係を切り換えることを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項2】 上記駆動伝導機構は、読取機構の原稿の
搬送路と、記録機構の記録媒体の搬送路との間に配置す
ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 上記駆動伝導機構は、駆動軸を軸方向に
移動させるソレノイドを含み、駆動軸上に配備されたベ
ベルギヤより読取機構、記録機構に駆動力を伝達し、駆
動軸の軸方向の位置及び駆動源の回転方向により、読取
機構、記録機構のいずれか―方または両方に駆動力を伝
達することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070561A JP2000263861A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070561A JP2000263861A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000263861A true JP2000263861A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13435081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11070561A Pending JP2000263861A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000263861A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093892A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070561A patent/JP2000263861A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093892A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
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