JP2000263181A - 鍛造プレス機のボトムノックアウト装置 - Google Patents

鍛造プレス機のボトムノックアウト装置

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JP2000263181A
JP2000263181A JP11074057A JP7405799A JP2000263181A JP 2000263181 A JP2000263181 A JP 2000263181A JP 11074057 A JP11074057 A JP 11074057A JP 7405799 A JP7405799 A JP 7405799A JP 2000263181 A JP2000263181 A JP 2000263181A
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knockout
knock
lever
forging press
pin
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Kojiro Hino
耕次郎 日野
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Kurimoto Ltd
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Kurimoto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設の手動鍛造プレス機にも安価にして取付
けることができ、かつ、ノックアウトピンのストローク
量を安価にして調整し得るようにする。 【解決手段】 下金型Q内の被加工物を突き上げて切り
離す鍛造プレス機Aのボトムノックアウト装置Dであ
る。プレス機Aのベッド10の下面にレバー12を揺動
自在に設け、このレバー12を油圧シリンダ13により
揺動させる。その揺動により、レバー12を介しノック
アウトピン11を昇降させて前記突き上げを行う。レバ
ー12の下方には、ウォームギア機構23を備え、その
ウォームをモータ24により回すことにより、出力軸2
3aを進退させる。この進退位置により、レバー12の
揺動量が規制され、ノックアウトピン11の突き上げ量
が調整される。油圧シリンダ13の油圧回路にはリリー
フ弁を設けて、過負荷による装置Dの損傷をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被加工物を並列
された金型に順々に移行させてプレス成形する鍛造プレ
ス機における、前記金型から被加工物を突き上げて切り
離すボトムノックアウト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鍛造プレス機Aは、この発明の一実施例
を示す図1、図2を参照して説明すると、所要数の上下
金型P1 ,……P4 (総称:P),Q1 ……Q4 (総
称:Q)を並列して備え、図7に示すように、被加工物
a(a,a1 ,a2 ,a3 ,a4)をその金型P、Qに
その並列方向に順々に移行させてプレス成形する。この
とき、その被加工物aを手動によって移行させたり、図
1、2のごとく、トランスファ装置Bを付設し、その装
置Bの上下左右及び前後に動くビームFのフィンガbで
被加工物a……を掴む動作と離す動作を繰り返すことに
より移行させる。
【0003】その移行の際、下金型Qから被加工物aを
切り離す必要があり、その切り離しは、各下金型Q1
4 の下方にノックアウトピン11を上下方向に進退可
能に設け、そのノックアウトピン11を下金型Qにその
下面から突き通して、被加工物aを突き上げて行うのが
一般的である。
【0004】このボトムノックアウト装置としては、特
開昭63−20135号公報(公報1)、実開平4−1
04235号公報(公報2)及び実開平6−54431
号公報(公報3)等に記載のごとく、上金型Pのスライ
ドに連動するように、そのスライド駆動用クランクシャ
フトの端部に設けた偏心カムを介して連結ロッドにより
上記ノックアウトピン11を昇降させているのが一般的
である。
【0005】また、特開平7−164091号公報(公
報4)には、そのような鍛造プレス機Aの駆動源を利用
せず、サーボ制御の油圧シリンダによってノックアウト
ピンを昇降させるものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日のトラ
ンスファ装置B付の鍛造プレス機Aの普及により、既設
の手動鍛造プレス機を自動化する改造の要望があり、そ
のためには、トランスファ装置Bの付設とともに、ボト
ムノックアウト装置の改造も不可欠である。
【0007】そのボトムノックアウト装置を既設の手動
鍛造プレス機に改造・付設する際、プレス機駆動用クラ
ンクシャフトから連結棒を介してノックアウトピン11
の操作力を得るのは、大がかりな改造となり、コスト的
にも高価なものとなる。油圧サーボ制御の油圧シリンダ
による方式は、鍛造プレス機Aの駆動源とは別個に付設
するため、大がかりの改造とはならないが、油圧サーボ
制御機構は高価である。
【0008】また、近年の鍛造プレス作業は、完成品の
種類も増加し、多品種少量生産の傾向がある。このた
め、その各製品(被加工物a)に応じてノックアウトピ
ン11の突き上げ量(ストローク量)を調整する必要が
ある。このため、公報2に記載の技術では、偏心カムと
連結棒の間にノックアウトストローク調整機構を介在さ
せ、ストローク量を可変とするとともに、ノックアウト
開始時のスタート位置を常に一定となるようにしてい
る。
【0009】しかし、この技術は、ストローク調整の正
確さに欠け、高速運転には向いていない。今日では高速
化による生産性の向上が望まれている。また、機械的な
機構では、公報3に記載のごとく、テンションボルトを
介設して、過負荷に対し、そのテンションボルトの切断
により、装置全体の破損を防止する。しかし、この防止
手段は、鍛造プレス機A全体の停止を招き、再駆動に
は、各金型P,Q内の被加工物aの取出し、プレス前の
被加工物aの除去などの作業とともに、テンションボル
トの交換が必要であり、その交換後、装置全体が正常位
置に復帰しているかの確認が必要などの煩わしさがあ
る。
【0010】これらの高速化への対応及び過負荷時の自
動停止制御は、公報4に記載のサーボ制御によれば、容
易に対応し得るが、上述のように高価なものになる。
【0011】この発明は、上記実情の下、既設の手動鍛
造プレス機にも安価にして取付け得ることを第1の課題
とし、ノックアウトピンのストローク量を安価にして調
整し得るようにすることを第2の課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るために、この発明は、各ノックアウトピンを昇降させ
る揺動自在なノックアウトレバーを専用の駆動機により
作動するようにしたのである。ノックアウトレバーの揺
動機構は、ノックアウトピンの下方に、例えば、鍛造プ
レス機ベッド下面に回転軸を設け、この回転軸にノック
アウトレバーを取付けることで容易に構成でき、そのノ
ックアウトレバーを、油圧シリンダ、ねじジャッキなど
で揺動することにより、ノックアウトピンを動かし得
る。ねじジャッキの駆動はサーボモータなどを使用し得
る。
【0013】第2の課題を達成するために、この発明
は、まず、上記ノックアウトレバーの揺動を油圧シリン
ダで行うこととしたのである。油圧シリンダは、一般
に、ピストンがシリンダ端に当接するまでロッドが進行
するが、その途中で、ロッドの進行を止めれば、支障な
く、その進行長さに規制し得るからである。つぎに、そ
の規制をその進行長さを調整できるストッパで行うこと
としたのである。
【0014】このようにすれば、油圧シリンダの油圧回
路を制御することなく、ストッパの位置調整によって、
ノックアウトピンの突き上げ高さが調整し得る。すなわ
ち、安価にして、被加工物の突き上げ高さを調整し得
る。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態としては、所
要数の上下金型を並列して備え、被加工物をその各金型
にその並列方向に順々に移行させてプレス成形する鍛造
プレス機における、前記各下金型の下方に設けられてそ
の各下金型から被加工物をノックアウトピンにより突き
上げて切り離すボトムノックアウト装置において、前記
ノックアウトピンの下方にその並列方向に沿うノックア
ウトレバーを設け、このノックアウトレバーは、各ノッ
クアウトピンの下端を支持して、その並列方向の軸を中
心にして揺動自在となっており、前記ノックアウトレバ
ーをそのレバー専用の駆動機により揺動させて、前記ノ
ックアウトピンを昇降させ、その昇降により、前記突き
上げ切り離しを行うようにした構成を採用し得る。
【0016】上記ノックアウトレバーは各ノックアウト
ピンのそれぞれに設けることができ、その各ノックアウ
トレバーをそれぞれの駆動機で揺動すれば、各ノックア
ウトレバーを個々に突き上げることができる。
【0017】上記駆動機には、油圧シリンダ、ねじジャ
ッキなどを採用し、油圧ジャッキの場合には、その駆動
油圧回路に、過負荷になった時、その油圧を逃がすリリ
ーフ弁を設ければ、そのリリーフ弁の作用によって、装
置の損傷を極力抑えることができる。
【0018】また、油圧シリンダの場合には、そのピス
トンロッドの進行量をストッパで調整することにより、
ノックアウトレバーの揺動量を調整でき、突き上げ量を
制御し得る。このため、そのストッパーは、その規制揺
動量が可変である必要があり、そのストッパーは、ノッ
クアウトレバーに対し、進退可能な出入り軸から成るも
のとして、この出入り軸は、モータ駆動のねじジャッキ
の進退軸であって、その進退軸がノックアウトレバーに
対し進退して、ノックアウトレバーが当接することによ
りそれ以上の揺動を阻止する構成を採用し得る。
【0019】ねじジャッキは、減速機構として安価かつ
正確なうえに、進退軸がその軸方向の外力に対して動か
ないため、その出入り軸をストッパとすることは、簡単
な構造でもって、突き上げ量の調整を正確に行い得るこ
ととなる。
【0020】
【実施例】一実施例を図1乃至図7に示し、この実施例
の鍛造プレス機Aは、トランスファ装置B付であり、上
述のように、4個の上下金型P1 〜P4 ,Q1 〜Q4
備え、トランスファ装置Bの上下左右及び前後に動くビ
ームFのフィンガbで被加工物(ビレット)aを掴む動
作と離す動作を繰り返すことにより、被加工物aを、各
金型P1 ,Q1 ……P4 ,Q4 間に順々に移行させて、
プレス加工をする。以下、上金型P1 〜P4 の加工位置
をプレス(工程)位置として、P1 〜P4 で示す。
【0021】このプレス加工時、図示しないビレット供
給装置により、インダクションヒータからのビレットa
が鍛造プレス機Aの前位置P0 にプレス動作に対応して
送り込まれ、そのビレットaがトランスファ装置Bによ
り、各プレス位置P1 〜P4に順々に送られて、製品a
4 とされる。すなわち、図7に示すように、前位置P0
のビレットaは、第1プレス位置P1 位置でツブシ加
工、第2プレス位置P2で荒仕上げ加工、第3プレス位
置P3 で中仕上げ加工、第4プレス位置P4 で精密仕上
げ加工がなされて、機外に払い出される。この成形時、
上金型Pの上昇と同時、又は直後に、下金型Qからノッ
クアウトピン11が突出して、被加工物a(a1
2 ,a3 ,a4 )を下金型Qから突き上げて切り離
し、フィンガbによる掴み動作を確実にする。
【0022】そのノックアウトピン11を昇降するの
が、ボトムノックアウト装置Dであり、この装置Dは鍛
造プレス機Aのベッド10の下部に備えられており、前
述のノックアウトピン11と、そのピン11を昇降させ
るノックアウトレバー12と、そのレバー12を揺動さ
せる油圧シリンダ13と、レバー12の揺動量を規制す
るストッパ14とから成る。
【0023】ノックアウトピン11は、図4に示すよう
に、各工程P1 〜P4 毎にそれぞれ設けられて下ノック
アウトピン11aと上ノックアウトピン11bとから成
る。上ノックアウトピン11bはその長さの異なるもの
を適宜に選択することにより、各工程P1 〜P4 の突出
高さをそれぞれの工程に対応したものとし、摩耗すれば
取換える。また、金型P、Qの交換時にはその邪魔とな
らないように上ノックアウトピン11bを引き抜く。上
ノックアウトピン11bはブッシュ15を介しボルスタ
ープレート16により昇降自在に支持され、下ノックア
ウトピン11aは同じくブッシュ17を介しガイドポス
ト18により昇降自在に支持されている。そのガイドポ
スト18は、図5、6に示すように、長方体状ブロック
18aの下面にベッド10への取付板18bを固着し、
その取付板18bの上面に補強リブ18cを設けたもの
である。図中、18dは取付ボルト穴である。
【0024】上記ガイドポスト18の下面にそのノック
アウトピン11の並列方向の回転軸19が設けられてお
り、この回転軸19はその両端をベッド10の下面に固
定した軸受20に回転自在に支持されている。この軸受
20、20間の回転軸19にノックアウトレバー12が
嵌挿されている。このノックアウトレバー12は、回転
軸19が貫通する基部21aと、その基部21aに腕2
1bを介して設けた各ノックアウトピン11の下端がハ
ードプレート21eを介して当接する突き上げ部21c
と、その反対側に基部21aから突出する力点部21d
を有する(図3参照)。
【0025】ノックアウトレバー12の力点部21dに
は、図5に示すように、ベッド10に設けた油圧シリン
ダ13のピストンロッド22が当接しており、このピス
トンロッド22の突出により、同図鎖線のごとく、レバ
ー12が揺動してノックアウトピン11が上昇する。す
なわち被加工物aの突き上げ作用を行う。油圧シリンダ
13の油圧回路にはリリーフ弁が介設されて、過負荷に
なったときには、そのリリーフ弁が働いて、レバー12
のそれ以上の揺動を停止して、装置Dの損傷を防止す
る。
【0026】ノックアウトレバー12の力点部21dの
下方には、ベッド10に固定したウォームギア機構から
成るねじジャッキ23が設けられており、その進退軸
(出入り軸)23aが力点部21dに対向している。こ
のねじジャッキ23はモータ24によりウォーム(図示
せず)が回されると、そのウォームにねじ合うウォーム
ホイールが回転し、このウォームホイールにねじ通され
た出力軸23aがそのウォームホイールの回転により昇
降する。すなわち、モータ24の回転力が減速されて出
力軸23aが昇降して、レバーの作用部21dとの間隙
が調整される。このため、レバー12はその力点部21
dがその出力軸23aに当接することによりそれ以上の
揺動が規制される。したがって、出力軸23aがストッ
パ14となり、その突出量によって、レバー12の揺動
量、すなわち、ノックアウトピン11の突き上げ量が無
段階に調整される。この出力軸23aの突出量は適宜な
センサ又はモータ24の回転量で検出されて任意のもの
に設定し得る。このため、被加工物aの各種類に応じ
て、突き上げ量を任意の値に設定し得る。
【0027】この実施例は以上のように構成されてお
り、被加工物aの突き上げ時には、油圧シリンダ13の
押出力がレバー12の力点部21dに働き、回転軸19
を中心にしてレバー12が揺動し、この揺動により、ノ
ックアウトピン11が上昇し、下金型Q内の被加工物a
が突き出(押出)される。
【0028】この作用時において、過負荷発生で異常と
なると、リリーフ弁が作用して、機械Aを停止する。異
常な原因を取り除けば、再駆動する。このような機械A
の一時停止であれば、テンションボルトの変換等もな
く、すばやく復帰できると共に、装置全体の破損を確実
に防止する。
【0029】この実施例は簡単な構造であるがゆえに、
既設の鍛造プレス機Aにおいても改造が容易にする事が
でき、このノックアウト装置Dを設置する事が可能とな
る。
【0030】この実施例は、ノックアウトレバー12に
おいて、その作用部21cと力点部21dを回転軸19
に対し反対側に設けたが、同一側としてもよく、この場
合には、油圧シリンダ13はピストンロッド22を上方
に昇降させることとなる。また、レバー12によるピン
11の支持は、実施例のような上方からのピン11のレ
バー12への当接でなく、レバー12に長孔を形成し、
その長孔にピン11の下端のピンを係止して長孔内を摺
動させるなどの作用に支障がない種々の構成を採用し得
る。
【0031】さらに、レバー12を各ノックアウトピン
11毎にそれぞれ設け、その各レバー12にそれぞれ油
圧シリンダ13及びストッパ14等を設ければ、各ノッ
クアウトピン11の突き上げ量を個別に調整し得る。こ
のようにすれば、図8に示すように、ビレットaを2回
のプレス作用毎に前位置P0 に送り込む場合(一工程飛
び作業の場合)、ノックアウトピン11の作用がない
(突き上げ作用がない)プレス位置が生じるが、例え
ば、同図(a)において、第1、第3プレス位置P1
2 のノックアウトピン11は突き上げ作用を行わない
ため、そのノックアウトピン11の油圧シリンダ13は
作動させなければ、そのノックアウト作用はなされず、
無駄がない。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上のようにしたので、既
設の鍛造プレス機においても、安価にして取付けること
ができ、かつ、突き上げ量も安価にして調整可能とし得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の切断平面図
【図2】同実施例の正面図
【図3】同実施例の要部下面図
【図4】図2の要部切断背面図
【図5】図2の要部切断左側面図
【図6】同実施例の下ガイドポストを示し、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は右側面図
【図7】同実施例の作用説明図
【図8】他の実施例の作用説明図
【符号の説明】
A 鍛造プレス機 B トランスファ装置 D ボトムノックアウト装置 a,a1 ,a2 ,a3 ,a4 ,a5 被加工物 10 鍛造プレス機ベッド 11 ノックアウトピン 12 ノックアウトレバー 13 油圧シリンダ 14、23a ストッパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要数の上下金型P1 ……,Q1 ……を
    並列して備え、被加工物aをその各金型にその並列方向
    に順々に移行させてプレス成形する鍛造プレス機Aにお
    ける、前記各下金型Q1 ……の下方に設けられてその各
    下金型Q1 ……から被加工物aをノックアウトピン11
    により突き上げて切り離すボトムノックアウト装置であ
    って、 上記ノックアウトピン11の下方にその並列方向に沿う
    ノックアウトレバー12を設け、このノックアウトレバ
    ー12は、各ノックアウトピン11の下端を支持して、
    その並列方向の軸を中心にして揺動自在となっており、
    前記ノックアウトレバー12をそのレバー専用の駆動機
    13により揺動させて、前記ノックアウトピン11を昇
    降させ、その昇降により、上記突き上げ切り離しを行う
    ようにしたことを特徴とする鍛造プレス機のボトムノッ
    クアウト装置。
  2. 【請求項2】 上記ノックアウトレバー12を各ノック
    アウトピン11のそれぞれに設けて、その各ノックアウ
    トレバー12にそれぞれレバー専用の駆動機13を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の鍛造プレス機のボ
    トムノックアウト装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動機を油圧シリンダ13としたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の鍛造プレス機の
    ボトムノックアウト装置。
  4. 【請求項4】 上記油圧シリンダ13の駆動油圧回路
    に、過負荷になった時、その油圧を逃がすリリーフ弁を
    設けたことを特徴とする請求項3に記載の鍛造プレス機
    のボトムノックアウト装置。
  5. 【請求項5】 上記ノックアウトレバー12の揺動量を
    規制するストッパー14を設け、このストッパー14
    は、その規制揺動量が可変であることを特徴とする請求
    項3又は4に記載の鍛造プレス機のボトムノックアウト
    装置。
  6. 【請求項6】 上記ストッパー14が、ノックアウトレ
    バー12に対し、進退可能な出入り軸23aから成り、
    この出入り軸23aは、モータ24駆動のねじジャッキ
    の進退軸であって、その進退軸がノックアウトレバー1
    2に対し進退して、ノックアウトレバー12が当接する
    ことによりそれ以上の揺動を阻止するものであることを
    特徴とする請求項5に記載の鍛造プレス機のボトムノッ
    クアウト装置。
JP11074057A 1999-03-18 1999-03-18 鍛造プレス機のボトムノックアウト装置 Pending JP2000263181A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008221268A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Kurimoto Ltd 鍛造プレスのノックアウト装置
CN102284650A (zh) * 2011-08-20 2011-12-21 深圳国义五金制品有限公司 一种冲制工件的废料液压弹出方法及其装置
CN103537600A (zh) * 2013-09-27 2014-01-29 江苏省徐州锻压机床厂集团有限公司 一种压力机移动台体感应式夹紧机构

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