JP2000263139A - ワーク位置決め方法及び折曲げ加工システム - Google Patents

ワーク位置決め方法及び折曲げ加工システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークに対するバックゲージの位置を自動的
に補正することのできるワーク位置決め方法を提供する
ことにある。 【解決手段】 ワーク突当てガイドの両側にそれぞれポ
テンションメーターが設けられたバックゲージを、マニ
ピュレータによってクランプしたワークに対して相対的
に移動させて、一方のポテンションメーターが該ワーク
に非接触のときにはバックゲージを他方のポテンション
メーターが設けられる方向へ移動させ、他方のポテンシ
ョンメーターが該ワークに非接触のときにはバックゲー
ジを一方のポテンションメーターが設けられる方向へ移
動させて、それぞれのポテンションメーターの入力値が
規定値になるように、上記ワークに対するバックゲージ
の位置を決めをする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク位置決め方
法及び折曲げ加工システムに関し、詳細には、ワークに
対するバックゲージの位置を自動的に補正することので
きるワーク位置決め方法及び折曲げ加工システムを提供
することにある。
【0002】
【従来の技術】例えば、曲げロボットシステムにおいて
は、単体機としても使用するベンダー(曲げ加工装置)
を用いるため、曲げ加工に必要な各種データであるベン
ドデータを作成する必要がある。
【0003】ベンドデータは、通常手曲げを行うことで
作成し、ロボット(マニピュレータ)によってワークを
所定角度に折曲げ加工する、いわゆるロボット加工のた
めのロボット用曲げデータに変換する必要がある。
【0004】手曲げ加工によるベンドデータは、例えば
図9に示すように、バックゲージの突当てガイド101
に、ワーククランパ103によってクランプされたワー
クWを突き当てて、該突当てガイド101に一体化され
た一対のポテンションメーター103、105から得て
いる。
【0005】しかし、手曲げデータをロボット用曲げデ
ータに変換を行っても、実際に加工すると微調整が必要
になる。例えば、図10に示すように、ワーククランパ
103に反りがあると、パンチP及びダイDからなる金
型とワークWとの位置が合わなくなる。そのため、どの
程度の調整が必要か実際に曲げ加工装置にて確認動作
と、人の手による補正作業が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、これまで
は、実際の曲げ加工装置によって調整の確認動作と作業
者による補正作業を必要とするため、その作業が面倒で
あるばかりか、作業者によってばらつき安定性が得られ
ない。
【0007】そこで本発明は、上述の課題を解決すべく
提案されたものであって、ワークに対するバックゲージ
の位置を自動的に補正し、その補正作業を正確、容易且
つ安定して行うことのできるワーク位置決め方法及び折
曲げ加工システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるワーク位
置決め方法は、ワーク突当てガイドの両側にそれぞれポ
テンションメーターが設けられたバックゲージを、マニ
ピュレータによってクランプしたワークに対して相対的
に移動させて、一方のポテンションメーターが該ワーク
に非接触のときにはバックゲージを他方のポテンション
メーターが設けられる方向へ移動させ、他方のポテンシ
ョンメーターが該ワークに非接触のときにはバックゲー
ジを一方のポテンションメーターが設けられる方向へ移
動させて、それぞれのポテンションメーターの入力値が
規定値になるように、上記ワークに対するバックゲージ
の位置を決めることを特徴とする。
【0009】このように、ポテンションメーターを用い
て、該ポテンションメーターの入力値を検出し、その入
力値が規定値となるように、ワークに対するバックゲー
ジの位置決めを行えば、目視により位置決めを行うこと
なく正確なワークに対するバックゲージの位置決めが自
動的に行える。
【0010】一方、本発明にかかる折曲げ加工システム
は、一対のポテンションメーターを有し、ワークを所定
位置に位置決めするバックゲージを有した折曲げ加工機
と、該バックゲージに対して該ワークを当接させて該ワ
ークを所定位置に移動位置決めするマニピュレータとを
備えた折曲げ加工システムであって、上記マニピュレー
タによってクランプされた上記ワークに対して上記バッ
クゲージを相対的に移動させ、上記各ポテンションメー
ターの上記ワークとの接触信号、非接触信号に基づき、
該ワークと該バックゲージとが適切な位置となるよう
に、該バックゲージを所定方向に所定量移動させるよう
に指示するバックゲージの移動指令情報を格納したバッ
クゲージ移動指令手段を、上記折曲げ加工機の制御部に
設けた構成である。
【0011】このように、ポテンションメーターのワー
クとの接触信号、非接触信号に基づき、該ワークとバッ
クゲージとが適切な位置となるように、該バックゲージ
を所定方向に所定量移動させるように指示するバックゲ
ージの移動指令情報を格納したバックゲージ移動指令手
段を、折曲げ加工機の制御部に設けたことにより、目視
により位置決めを行うことなく正確なワークに対するバ
ックゲージの位置決めが自動的に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】先ず、ワーク位置決め方法を説明する前
に、折曲げ加工システムについて簡単に説明する。
【0014】本実施形態の折曲げ加工システムは、図1
に示すように、例えばサーボモーターによってパンチP
又はダイDを相対的に接近又は離れる方向に移動させる
ことにより、これらパンチPとダイDとの協働によっ
て、ダイD上に位置決めされるワークWを所定角度に折
り曲げるように構成された、折曲げ加工機である曲げ加
工装置1を有する。
【0015】この曲げ加工装置1には、図1中矢印Yで
示す前後方向において、ワークWの位置決めを行うため
のバックゲージ3が移動自在に設けられている。かかる
バックゲージ3は、例えば図3に示すように、手曲げし
た場合においてワークWの後端縁をストレッチに設けた
突当てガイド5に突き当てることで、該ワークWの前後
方向での位置を位置決めするようになっている。
【0016】そして、このバックゲージ3には、ワーク
Wの当接を検出すると共にワークWの位置を検出する二
つのポテンションメーターA、Bが設けられている。ポ
テンションメーターA、Bは、図3に示すように、突当
てガイド5の両側にそれぞれ設けられている。そして、
これらポテンションメーターA、Bは、例えばコイルバ
ネ7の先端に設けられ、該コイルバネ7の弾発力により
ワークWに対して押し付けるようになしている。
【0017】なお、バックゲージ3は、ワークWの長手
方向である、図1の紙面と直交するX方向(図示は省略
する)に複数設けられており、これら複数のバックゲー
ジ3によって該ワークWの曲がりを検出するようにして
いる。本実施形態では、図5に示すように、二つのバッ
クゲージ3を使用し、同図中(a)のバックゲージ3を
左バックゲージ3、同図中(b)のバックゲージ3を右
バックゲージ3という。また、右バックゲージ3にも左
バックゲージ3と同様のポテンションメーターC、Dが
設けられている。
【0018】また、上記曲げ加工装置1には、図1に示
すように、ワークWを把持(クランプ)して該ワークW
をポテンションメーターA、B、C、Dに押し付ける方
向と離れる方向(図2中矢印Y方向)に移動自在とする
ロボットであるマニピュレータ9が設けられている。か
かるマニピュレータ9は、図1の紙面と直交する方向
(X方向)に移動自在とされると共に、アーム11の先
端に設けたワーク把持手段であるワーククランパ13を
同図中矢印Z方向に出没自在としている。また、マニピ
ュレータ9は、扇形台15の円弧状に沿ってワーククラ
ンパ13を図1中矢印Vで示す方向に移動自在となして
いる。
【0019】さらに、上記マニピュレータ9は、図1に
示すように、垂直軸としてのM軸を中心としてワークク
ランパ13を水平面内において旋回自在とすると共に、
水平軸としてのR軸を中心としてワーククランパ13を
上下に回動自在としている。
【0020】上記ワーククランパ13は、図1に示すよ
うに、ワークWを板厚方向から挟み込んで把持するよう
になされており、上記アーム11の先端に設けられてい
る。
【0021】また、上記曲げ加工装置1は、図示しない
制御部を有しており、この制御部にバックゲージ移動指
令手段が設けられている。かかるバックゲージ移動指令
手段は、上記マニピュレータ9によってクランプされた
上記ワークWに対して上記バックゲージ3を相対的に移
動させ、上記各ポテンションメーターA、B、C、Dの
上記ワークWとの接触信号、非接触信号に基づき、該ワ
ークWと該バックゲージ3とが適切な位置となるよう
に、該バックゲージ3を所定方向にストレッチ(図示は
省略する)上において所定量移動させるように指示する
バックゲージの移動指令情報が格納されている。
【0022】また、上記曲げ加工装置1には、各ポテン
ションメーターA、B、C、Dの入力値を検出するため
の検出部(図示は省略する)が設けられている。この検
出部には、それぞれの位置に配置されたポテンションメ
ーターA、B、C、Dの入力値が入力されるようになさ
れている。
【0023】本実施形態では、上記ポテンションメータ
ーA、B、C、Dを使用してワークWを位置決めするゲ
ージング機能を、位置合わせではなく位置検出として使
用する。つまり、マニピュレータ9の移動に対してポテ
ンションメーターA、B、C、Dの入力値に変化がある
かを確認する。そして、そのセンサー値の入力変化量に
より、ワークWとポテンションメーターA、B、C、D
の位置関係を得る。具体的な方法については後述する。
【0024】本発明は、ロボットであるマニピュレータ
9を使用してワークWを所定角度に折曲げ加工するに際
して、該ワークWの所定折曲げ線上にパンチPを位置決
めすべく、該マニピュレータ9によってクランプしたワ
ークWをポテンションメーターA、B、C、Dを使用し
て所定位置に位置決めするものである。この位置決め方
法について、図2に示すフローチャート及び図3〜図8
の工程図を参照しながら詳細に説明する。
【0025】先ず、金型へのアプローチを行う。すなわ
ち、図2に示すように、電源がオンとなってスタート
し、ステップS1において、図3に示すようにバックゲ
ージ3をワークWに接近、つまり前進させて最初のワー
クWの位置を判定する。
【0026】ここでは、ワークWをゲージングする領域
にバックゲージ3(ポテンションメーターA、B、C、
D)が位置決めされていないと、当然ワークWとポテン
ションメーターA、B、C、Dとの適切な接触は得られ
ないため、ワークWを正確に所定位置に位置決めするこ
とができない。そのため、マニピュレータ9によってワ
ークWをクランプした後に、ポテンションメーターA、
B、C、DをワークWに接近する方向へ移動(または、
その逆にワークWをポテンションメーターA、B、C、
Dへ移動)させて、該ワークWとポテンションメーター
A、B、C、Dの接触状態を検出する。
【0027】そして、ステップS3において、このとき
のポテンションメーターA、B、C、Dの入力値が正
常、つまり入力値が予め決められた所定値の範囲内にあ
るか否かを判定する。
【0028】正常であれば(YES)、ワークWが目的
の位置に当たっている可能性が高いので、後述するステ
ップS5において確認モードを実効する。正常でなけれ
ば(NO)、ステップS13において調整モードを実効
する。正常でない状態は、例えばセンサー値に変化が無
くワークWにポテンションメーターA、B、C、Dが当
たっていない可能性が高い状態、または、センサー値に
大きな変化が生じ目的の位置にワークWが当たっていな
い可能性が高い状態をいう。
【0029】調整モードが実効されると、ステップS1
5において、ポテンションメーターA、B、C、Dの状
態を確認する。そして、ステップS17にて右側センサ
ーが反応しない場合には、ステップS19にて突当て動
作(右)フラグがオン(ON)になる。一方、ステップ
S21で左側センサーが反応しない場合には、ステップ
S23で突当て動作(左)フラグがオン(ON)にな
る。
【0030】なお、ここでは、図5に示すように、右側
センサーを各左右バックゲージ3の右側に配置されるポ
テンションメーターB、D、左側センサーを各左右バッ
クゲージ3の左側に配置されるポテンションメーター
A、Cとする。
【0031】そして、ステップS25において、図4に
示すようにバックゲージ3(ポテンションメーターA、
B、C、D)をワークWから離れる方向に移動、つまり
後退させる。次に、ステップS27において、突当て部
材であるバックゲージ3を、上記各ポテンションメータ
ーA、B、C、Dのフラグ状態に基づき所定方向へ所定
量移動させる。その動作フラグのオン・オフによる右バ
ックゲージ3及び左バックゲージ3の移動方法は、次の
表1の通りである。
【0032】
【表1】 例えば、表1上段の上から二番目の左バックゲージ3
(ポテンションメーターA、B)を例にとると、右ポテ
ンションメーターBのフラグがオン(ON)、左ポテン
ションメーターAのフラグがオフ(OFF)の場合、左
バックゲージ3を左方向に移動させる。
【0033】右ポテンションメーターBのフラグがオン
(ON)というのは、図2のフローチャートのステップ
S17にあるように右ポテンションメーターBが反応無
しである状態、つまり右ポテンションメーターBがワー
クWと非接触の状態、左ポテンションメーターAのフラ
グがオフ(OFF)というのは、ステップS21にある
ように左ポテンションメーターAがワークWと接触して
いる状態を意味する。この状態を図示すると、図6の上
図に表すことができる。
【0034】従って、右ポテンションメーターBがワー
クWに接触していないため、図6に示すように、左バッ
クゲージ3を左方向に移動させ、左右のポテンションメ
ーターA、BをそれぞれワークWに接触させるようにす
る。このときの移動量Lは、現在地(この例では図6の
上図位置)より使用するポテンションメーター(センサ
ー)に合わせて算出する。また、その移動量Lは、例え
ば5mm〜15mmの範囲で任意に指定する。また、こ
のとき右バックゲージ3も左バックゲージ3と同一方向
に同一量移動させ、左右バックゲージ3、3の間隔を一
定とするようにしてもよい。
【0035】なお、上記左右のバックゲージ3の左右方
向への移動は、所定回数(例えば3回)繰り返して状態
に変化が無い場合、元の位置に戻して上下方向からの移
動を行う。送り量は、左右方向を5mm、上下方向を3
mmとし、上下方向の移動でも変化が無い場合はアラー
ムとする。上下方向の移動は、図1に示したR軸を中心
としてワーククランパ13を上下方向に移動させる。上
下、左右の送り量は、任意に設定できる。
【0036】次に、バックゲージ3の移動が終了したら
ステップS29に進んでポテンションメーターA、B、
C、Dを前進させた後、ステップS5に進み確認モード
を実効する。確認モードは、図7に示すように、ステッ
プS7において、ワーク把持手段であるワーククランパ
13によってワークWをY方向に前後及び/又はM軸を
中心としてワークWを水平面内で矢印Sに示すように旋
回させる。
【0037】そして、ステップS9において、ポテンシ
ョンメーターA、B、C、Dの入力値が正常か否かを判
別する。ここでは、図8に示すように、左右のポテンシ
ョンメーターA、B及びC、Dそれぞれの入力値が、上
記ワークWの突当て位置からコイルバネ7の基端部まで
の距離をXとしたときの予め設定しておいたポテンショ
ンメーターの規定値か否かを判別する。すなわち、左右
のポテンションメーターA、B及びC、Dそれぞれが、
上記距離XとなるようにワークWを移動し、そのときの
ポテンションメーターA、B、C、Dの入力値が上記所
定値であるか否かを判別する。
【0038】正常であれば(YES)、ステップS11
において、ワークWに対するバックゲージ3の位置が正
しいと判定して現在位置を登録し、上記したフローを終
了する。正常でない(NO)と判断した場合は、ステッ
プS13に戻り再び調整モードを実効する。
【0039】このように、本発明では、バックゲージ3
に設けたポテンションメーターA、B、C、Dの入力変
化量により、ワークWとポテンションメーターA、B、
C、Dとの位置関係を検出しているため、従来目視によ
り判断していたワークWに対するバックゲージの突当て
位置による補正を自動的に且つ正確に行うことができ
る。
【0040】以上、本発明を適用した具体的な実施形態
について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限
されることなく種々の変更が可能である。
【0041】例えば、上述の実施形態では、曲げ加工装
置に本発明を適用したが、シャーリングマシン等に本発
明を適用しても同様の作用効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0043】本発明のワーク位置決め方法によれば、ポ
テンションメーターを用いて、該ポテンションメーター
の入力値を検出し、その入力値が規定値となるように、
ワークに対するバックゲージの位置決めを行うので、目
視により位置決めを行うことなく正確なワークに対する
バックゲージの位置決めを自動的に行うことができる。
【0044】また、本発明の折曲げ加工システムによれ
ば、ポテンションメーターのワークとの接触信号、非接
触信号に基づき、該ワークとバックゲージとが適切な位
置となるように、該バックゲージを所定方向に所定量移
動させるように指示するバックゲージの移動指令情報を
格納したバックゲージ移動指令手段を、折曲げ加工機の
制御部に設けたことにより、目視により位置決めを行う
ことなく正確なワークに対するバックゲージの位置決め
を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折曲げ加工システムの側面図である。
【図2】ワーク位置決め方法を示すフローチャートであ
る。
【図3】バックゲージをワークに対して前進させる状態
を示す工程図である。
【図4】バックゲージをワークに対して後退させる状態
を示す工程図である。
【図5】突当て動作フラグのオン・オフによって左右の
バックゲージを移動させる方向示す図である。
【図6】左バックゲージを左方向に移動させる状態を示
す工程図である。
【図7】ワークを前後方向及び左右方向に移動させる状
態を示す工程図である。
【図8】バックゲージによってワークを所定位置に位置
決めした状態を示す図である。
【図9】手曲げによりワークを所定位置に位置決めした
状態を示す図である。
【図10】ワーククランパの反りによってワークが反り
金型とワーク位置が合わない状態を示す図である。
【符号の説明】
1 曲げ加工装置 3 バックゲージ 5 突当てガイド 9 マニピュレータ 13 ワーククランパ A、B、C、D ポテンションメーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク突当てガイドの両側にそれぞれポ
    テンションメーターが設けられたバックゲージを、マニ
    ピュレータによってクランプしたワークに対して相対的
    に移動させて、一方のポテンションメーターが該ワーク
    に非接触のときにはバックゲージを他方のポテンション
    メーターが設けられる方向へ移動させ、他方のポテンシ
    ョンメーターが該ワークに非接触のときにはバックゲー
    ジを一方のポテンションメーターが設けられる方向へ移
    動させて、それぞれのポテンションメーターの入力値が
    規定値になるように、上記ワークに対するバックゲージ
    の位置を決めることを特徴とするワーク位置決め方法。
  2. 【請求項2】 一対のポテンションメーターを有し、ワ
    ークを所定位置に位置決めするバックゲージを有した折
    曲げ加工機と、該バックゲージに対して該ワークを当接
    させて該ワークを所定位置に移動位置決めするマニピュ
    レータとを備えた折曲げ加工システムであって、 上記マニピュレータによってクランプされた上記ワーク
    に対して上記バックゲージを相対的に移動させ、上記各
    ポテンションメーターの上記ワークとの接触信号、非接
    触信号に基づき、該ワークと該バックゲージとが適切な
    位置となるように、該バックゲージを所定方向に所定量
    移動させるように指示するバックゲージの移動指令情報
    を格納したバックゲージ移動指令手段を、上記折曲げ加
    工機の制御部に設けたことを特徴とする折曲げ加工シス
    テム。
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