JP2000262474A - 検眼メガネ - Google Patents
検眼メガネInfo
- Publication number
- JP2000262474A JP2000262474A JP11072071A JP7207199A JP2000262474A JP 2000262474 A JP2000262474 A JP 2000262474A JP 11072071 A JP11072071 A JP 11072071A JP 7207199 A JP7207199 A JP 7207199A JP 2000262474 A JP2000262474 A JP 2000262474A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder member
- test lens
- pair
- pinion
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
瞳孔間距離に応じて、一対のテストレンズ枠間の間隔を
簡単かつ円滑に調整する機構は見当らず、その調整には
繁雑な手順を要していた。 【解決手段】 一対のリング状をしたテストレンズ枠1
の上縁から内側に向って水平に延設された水平腕材6
を、前記一対のテストレンズ枠1.1間に位置した鞘状
のホルダー部材2の水平案内溝7内に左右から挿入し、
このホルダー部材2を中心にして一対のテストレンズ枠
1,1が左右にスライド可能になっている検眼メガネに
おいて、それぞれのテストレンズ枠1から水平腕材6と
平行に歯ざお8をそれぞれの歯9がホルダー部材2内に
おいて上下に向い合う様に延設し、これら歯ざお8,8
に噛合する様にピニオン10をホルダー部材2内に枢支
し、ホルダー部材2を貫通する枢支軸11の前面側の端
部にピニオン10を回動させる為のツマミ15を設け
た。
Description
くは一対のテストレンズ枠を保持するホルダー部材に設
けられているツマミを回すことにより、このテストレン
ズ枠の間隔を簡単に伸縮させることができる便利な検眼
メガネに関するものである。
はならないものであり、テストレンズ枠にいくつかの検
眼用テストレンズを取付け、実際に装着してみて視力矯
正の具合を確認する為に使用される。検眼メガネに取付
けるテストレンズはほとんどの場合、光学的中心が中央
にくる様に作られているので、このテストレンズを用い
て検眼作業を行うには、被検者の瞳孔間距離に合わせて
一対のテストレンズの距離を調整できる様になっている
ことが必要である。
検眼メガネにおいては、ワンタッチでテストレンズ枠間
の距離を変更できる機構は見当らず、繁雑な手順でその
瞳孔間距離の設定を行っていたのが現状である。この発
明は上記従来の問題点を解決することを目的とするもの
であり、検眼メガネの表面に設けられているツマミを回
すだけでステップ的にテストレンズ枠間の距離を変更で
きる便利な検眼メガネを提供せんとするものである。
状をしたテストレンズ枠1の上縁から内側に向って水平
に延設された水平腕材6を、前記一対のテストレンズ枠
1.1間に位置した鞘状のホルダー部材2の水平案内溝
7内に左右から挿入し、このホルダー部材2を中心にし
て一対のテストレンズ枠1,1が左右にスライド可能に
なっている検眼メガネにおいて、それぞれのテストレン
ズ枠1から水平腕材6と平行に歯ざお8をそれぞれの歯
9がホルダー部材2内において上下に向い合う様に延設
し、これら歯ざお8,8に噛合する様にピニオン10を
ホルダー部材2内に枢支し、ホルダー部材2を貫通する
枢支軸11の前面側の端部にこのピニオン10を回動さ
せる為のツマミ15を設けることにより、上記課題を解
決せんとするものである。
の一実施形態の外観の正面図、図2はその背面図、図3
はその要部の一部を透視して描いた拡大正面図である。
をなし、その表面側及び裏面側に円板状をしたテストレ
ンズ(図示省略)を着脱自在に保持できる様になってい
る。又、2はこのテストレンズ枠を保持するホルダー部
材であり、鞘状になった水平部分3とその下部に一体的
に設けられた略逆三角形のノーズパッド固定部5からな
り、正面から見て左右対称形状をなしている。図中、2
0はノーズパット、21はノーズパッド20を上下にス
ライドさせるスライド片である。
内側すなわちホルダー部材2側を向って水平腕材6が水
平に延設されており、ホルダー部材2の水平部分3内に
形成されている水平案内溝7に挿入され、一対のテスト
レンズ枠1,1をホルダー部材2を中心に左右にスライ
ド可能に保持している。更に、テストレンズ枠1から
は、前記水平腕材6と平行に歯ざお8が延設されてい
る。この歯ざお8はホルダー部材2の鞘状をなした水平
部分3内に挿入され、一対の歯ざお8,8の歯9,9は
水平部分3内において上下に対向する様になっている。
なお、この実施の形態において歯ざお8はポリアミド樹
脂をその素材として用いている。
8の歯9,9と噛合するポリアミド樹脂製のピニオン1
0が枢支されており、このピニオン10に一体的に設け
られている枢支軸11の両端部はホルダー部材2の表面
側12及び裏面側13に突出している。
11の端部には抜け止め用円板14が嵌め込まれてお
り、表面側12の端部にはピニオン10回動用のつまみ
15が一体的に形成されている。この実施の形態におい
ては、前記抜け止め用円板14は軟質ポリアミド樹脂を
その素材として用いており、その裏面には図4に示す様
に放射状の凹凸溝16を形成し、ホルダー部材2の裏面
側に設けられた小突起と摺接することにより、ピニオン
10の回動の際、節度感を付与する様になっている。
共に、つまみ15の周りのホルダー部材2表面には目盛
り19を描き、この矢印18と目盛り19の組合せによ
りテストレンズ枠1のスライド量を表示できる様になっ
ている。この実施の形態は上述の通りの構成を有するも
のであり、つまみ15を回転させると、歯ざお8に係合
しているピニオン10が回動し、これに伴い、テストレ
ンズ枠1がホルダー部材2を中心に左右に所定量だけで
スライドする。従って、被検者の瞳孔間距離に合わせて
テストレンズ枠1,1間の距離を自由に調整することが
でき、しかも瞳孔間距離はツマミ15の矢印18が示す
目盛り19を見ることにより知ることができる。
の構成を有するものであり、被検者の瞳孔間距離に合せ
て簡単、正確にテストレンズ枠を移動させることがで
き、検眼作業の能率化、正確化に寄与し得るすぐれた効
果を有する。又、構造も簡単で狂いが生ずるおそれも少
なく、製造コストも少なくてすみ、極めて実用的なもの
である。
の正面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のリング状をしたテストレンズ枠1
の上縁から内側に向って水平に延設された水平腕材6
を、前記一対のテストレンズ枠1.1間に位置した鞘状
のホルダー部材2の水平案内溝7内に左右から挿入し、
このホルダー部材2を中心にして一対のテストレンズ枠
1,1が左右にスライド可能になっている検眼メガネに
おいて、それぞれのテストレンズ枠1から水平腕材6と
平行に歯ざお8をそれぞれの歯9がホルダー部材2内に
おいて上下に向い合う様に延設し、これら歯ざお8,8
に噛合する様にピニオン10をホルダー部材2内に枢支
し、ホルダー部材2を貫通する枢支軸11の前面側の端
部にこのピニオン10を回動させる為のツマミ15を設
けたことを特徴とする検眼メガネ。 - 【請求項2】 ホルダー部材2を貫通する枢支軸11の
後面側の端部に、裏面に放射状の凹凸溝16を有し、該
凹凸溝16がホルダー部材2の表面に設けた小突起と摺
接する抜け止め用円板14を嵌め込んだことを特徴とす
る請求項1記載の検眼メガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07207199A JP4121660B2 (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 検眼メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07207199A JP4121660B2 (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 検眼メガネ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000262474A true JP2000262474A (ja) | 2000-09-26 |
JP4121660B2 JP4121660B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=13478817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07207199A Expired - Lifetime JP4121660B2 (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 検眼メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4121660B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4826988B1 (ja) * | 2011-05-20 | 2011-11-30 | 細木 保俊 | 検眼メガネ |
JP2017070419A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社ハセガワ・ビコー | 軽量検眼フレーム |
CN113384235A (zh) * | 2021-06-09 | 2021-09-14 | 赣南医学院第一附属医院 | 一种自动化眼科检查机器人 |
WO2022210772A1 (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-06 | ViXion株式会社 | 眼鏡及び眼鏡フレーム並びに位置調整機構 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP07207199A patent/JP4121660B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4826988B1 (ja) * | 2011-05-20 | 2011-11-30 | 細木 保俊 | 検眼メガネ |
JP2017070419A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社ハセガワ・ビコー | 軽量検眼フレーム |
WO2022210772A1 (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-06 | ViXion株式会社 | 眼鏡及び眼鏡フレーム並びに位置調整機構 |
CN113384235A (zh) * | 2021-06-09 | 2021-09-14 | 赣南医学院第一附属医院 | 一种自动化眼科检查机器人 |
CN113384235B (zh) * | 2021-06-09 | 2022-07-19 | 赣南医学院第一附属医院 | 一种自动化眼科检查机器人 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4121660B2 (ja) | 2008-07-23 |
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