JP2000262451A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000262451A
JP2000262451A JP6892399A JP6892399A JP2000262451A JP 2000262451 A JP2000262451 A JP 2000262451A JP 6892399 A JP6892399 A JP 6892399A JP 6892399 A JP6892399 A JP 6892399A JP 2000262451 A JP2000262451 A JP 2000262451A
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hose
pipe
vacuum cleaner
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handle
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JP6892399A
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Seiji Ishikawa
誠治 石川
Shusuke Kitamura
秀典 北村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手元ハンドルが大きく重いため、掃除におけ
る操作性が悪かった。 【解決手段】 ホース2は、手元ハンドル4の手元スイ
ッチ部4aと接続パイプ3の手元スイッチ制御部3aを
結ぶ1本の導電線(信号線)15bと床ノズル6の電動
機6aに電力供給する2本の導電線15a、15cから
なるなるので、従来の信号線2本を1本に減らすことで
ホース2の軽量化、さらには各導電線15a〜15cと
手元ハンドル4との電気接続部も4つから3つに減らし
小型軽量化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手元ハンドル側と
掃除機本体側とをホースを介して電気的に接続する電気
掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の全体構成に
ついて説明する。電動送風機を内蔵する電気掃除機本体
と、掃除機本体の吸込口に一端が接続されるホースと、
このホースの他端側に設けた手元ハンドル部と、手元ハ
ンドル部に一端が接続される延長管と、この延長管の他
端に接続される床ノズルを備えたもので、床ノズルには
回転ブラシを駆動する電動機が内蔵されている。図7及
び図8に示すように、手元ハンドル部26内には、掃除
機本体27の電動送風機29を制御する本体モータ制御
部30と、手元ハンドル部26の上面に設けた操作部に
より操作される手元スイッチ部32と、手元スイッチ部
32の操作を本体モータ制御部30に送る手元スイッチ
制御部31、さらに本体モータ制御部30及び手元スイ
ッチ制御部31に直流電源を供給する5V電源35を有
している。手元スイッチ部32により電動送風機29の
運転/停止、さらには電動送風機29の「強」「中」
「弱」運転を設定すると、手元スイッチ制御部31から
設定内容を本体モータ制御部30に出力し、本体モータ
制御部30はその設定内容に応じて位相制御、あるいは
運転/停止を行うもので、掃除機本体27のスイッチン
グ素子33を信号線B、Cを介して制御している。
【0003】また、5V電源35は、掃除機本体27の
100V電線A、Dに接続され、交流100Vを直流5
Vに変換している。手元ハンドル部26内の100V電
線は、延長管27を介して床ノズル28の電動機34に
接続され、電動機34に電力供給がなされる。このよう
に、手元ハンドル部26と掃除機本体27との間は信号
線B、C及び100V電線A、Dで接続する必要がある
ため、これら線A〜Dはホース21内に埋設されてい
る。
【0004】図7にホース21に埋設された線A〜Dと
手元ハンドル部26との接続構造を示す。ホース21の
端部は回転パイプ35に取り付けられ、その端部側から
線A〜Dを露出させている。回転パイプ35は手元ハン
ドル部26内に形成した塵埃通路36に回転自在に連結
されている。回転パイプ35の反ホース21側の周面に
は環状のレール台22が取り付けられており、ホース2
1の線A〜Dに各々電気接続される導線A1、B1、C
1、D1が環状のレール台22の各々の環状レール22
A、22B、22C、22Dに対応して接続される。さ
らに手元ハンドル部26内には環状のレール22A〜2
2Dの各々に摺接する接点A2、B2、C2、D2が設
けられており、これら接点A2〜D2が図8で示した手
元ハンドル部26内の信号線B、C、100V電線A、
Dに接続されることになる。なお、回転パイプ35を設
け、さらに環状のレール台22を設けているのは、ホー
ス21の捩れを解消できるようにするためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術においては、信号線B、C、100V電線A、D
の4本をホース21内に埋設する必要があるので、ホー
ス21の重量が増加し、また、環状のレール台22に4
本の線に対応するレール22A〜22Dを設ける必要が
あるので、環状のレール台22が大きくなっていた。し
たがって、手元ハンドル部26の握り部26aを持って
掃除する場合に、ホース21の重量及び手元ハンドル部
26の重量が加わるので操作性が悪いという課題を有し
ていた。
【0006】本発明は以上のような従来の課題を解決し
ようとするものであって、手元ハンドルの小型軽量を促
進し、操作性の向上を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この
掃除機本体側に接続される接続パイプと、この接続パイ
プに一端が接続されるホ−スと、このホースの他端に接
続される手元ハンドルと、電動機を有する床ノズルと、
前記手元ハンドルと床ノズルをつなぐ延長管を備え、前
記接続パイプまたは掃除機本体には前記手元ハンドルに
設けた手元スイッチ部と1本の導電線で電気接続される
手元スイッチ制御部を設け、前記ホースには前記手元ス
イッチ部と手元スイッチ制御部を電気接続する導電線と
前記床ノズルの電動機に電力供給する2本の導電線とを
設けるものである。
【0008】この構成によれば、手元ハンドル及びホ−
スの重量を格段に軽量化することができ、手元ハンドル
の握り部を持って掃除作業をする場合、その操作性を良
好にすることができる。また、ホースと手元ハンドルと
の電気的接続部の大きさも小さくでき、手元ハンドル自
体の小型化も図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体側
に接続される接続パイプと、この接続パイプに一端が接
続されるホ−スと、このホースの他端に接続される手元
ハンドルと、電動機を有する床ノズルと、前記手元ハン
ドルと床ノズルをつなぐ延長管を備え、前記接続パイプ
または掃除機本体には前記手元ハンドルに設けた手元ス
イッチ部と1本の導電線で電気接続される手元スイッチ
制御部を設け、前記ホースには前記手元スイッチ部と手
元スイッチ制御部を電気接続する導電線と前記床ノズル
の電動機に電力供給する2本の導電線とを設けるもの
で、この構成によれば、手元ハンドル及びホ−スの重量
を格段に軽量化することができ、したがって手元ハンド
ルの握り部を持って掃除作業をする時の操作性を良好に
することができる。また、ホースと手元ハンドルとの電
気的接続部の大きさも小さくでき、手元ハンドル自体の
小型化も図れる。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、手元スイ
ッチ部は電力供給線からの電圧をスイッチ動作により降
下させる抵抗を設けるもので、手元ハンドルからマイコ
ン等の制御部やその電源である5V電源を不要とし、更
なる軽量化を行うことができる。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、手元スイ
ッチ制御部は手元スイッチ部の電圧に応じて、操作され
たスイッチを識別させるものである。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、接続パイ
プの一端に回動自在に接続される回転パイプを有し、こ
の回転パイプにホースの一端を接続し、ホースの導電線
は回転パイプに設けた環状のレールと電気接続すること
により、ホース手元の操作性を向上させつつ使用中に生
じるホ−スの捩れを解消するものである。
【0013】本発明の請求項5記載の発明は、手元パイ
プの塵埃通路に回転自在に接続される回転パイプを有
し、この回転パイプにホースの一端を接続し、ホースの
導電線は回転パイプに設けた環状のレールと電気接続す
ることにより、使用中に生じるホ−スの捩れを解消でき
るとともに、この接続部の小型化を実現して使用性を向
上できるものである。
【0014】本発明の請求項6記載の発明は、接続パイ
プの上部に形成した尾錠ケ−スと、この尾錠ケ−ス内に
収納する尾錠と、手元スイッチ制御部を組込んだプリン
ト基板と、前記接続パイプを覆い内部にプリント基板を
収納するカバ−ケ−スからなり、断面円筒状の接続パイ
プの軸方向に対して略直角方向に断面すると前記プリン
ト基板の端部側に背の高い電装部品を配置することによ
り、カバ−ケ−スの高さを低く構成できる結果、接続パ
イプの突出部を低くすることができ、使用中における敷
居乗り越し等の使用性が向上するものである。
【0015】本発明の請求項7記載の発明は、回転パイ
プをはさんで床面側にレ−ルと接続する摺動接触子を、
尾錠側にプリント基板を配置するもので、接続パイプの
突出部を低く構成でき、使用中における敷居乗り越し等
の使用性が向上するものである。
【0016】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例を、
図1〜図4を用いて説明する。
【0017】図3は掃除機の全体を示すもので、1は後
方に塵埃吸引用の電動送風機及び電動送風機の運転を制
御する回路を内蔵した掃除機本体1で、掃除機本体1の
前方には電動送風機の吸引力で吸込まれる塵埃を捕集す
る集塵室が形成されている。集塵室と連通するように掃
除機本体1には吸気口が設けられており、この吸気口に
接続パイプ3が接続される。接続パイプ3にはホ−ス2
の一端を接続し、このホ−ス2の他端側には把手部4a
を有する手元ハンドル4が接続され、この手元ハンドル
4内には、掃除機本体1内の電動送風機の運転を制御す
るための手元スイッチ部が内蔵されている。手元ハンド
ル4の反ホ−ス2側には延長管5の一端側が接続され、
延長管5の他端側には床ノズル6が接続されている。床
ノズル6内には回転ブラシ及びこの回転ブラシを回転駆
動する電動機が設けられている。
【0018】図1に示すように、接続パイプ3は、その
一端に回転パイプ8の一端を回転自在に接続し、前記回
転パイプ8の他端にホ−ス2を接続する。前記回転パイ
プ8は、回転パイプ8の周面に設けた環状の溝部8a
に、尾錠ケ−ス12の内面より突出したリブ12aを当
接させ、回転パイプ8が接続パイプ3から抜けるのを防
止している。尾錠ケ−ス12は接続パイプ3にねじ12
aで固定される構成である。8bは回転パイプ8の端部
周面に設けられた環状エア−タイトパッキンで、接続パ
イプ3の内周面に当接して各パイプの接続部分のエア−
漏れを防止している。前記回転パイプ8のホ−ス2側に
はホ−ス2に内設した3本の導電線15a、15b、1
5cと3本の環状のレ−ル接点7とを各々電気的に接続
する3つの接続端子A16a、16b、16cを設け、
3本の環状のレ−ル接点7は接続端子A16a、16
b、16cより接続パイプ3側に設けられており、具体
的には回転パイプ8の周面と環状のレ−ル接点7の内面
との間に隙間を形成するレ−ル台7bを回転パイプ8の
周面に設け、3本の環状のレ−ル接点7から延設された
3本の導電部7aを3つの接続端子A16a、16b、
16c側に前記隙間を通して延出している。さらに回転
パイプ8とホ−ス2接続部外周をホ−スカバ−9で覆い
接続部を保護している。接続パイプ3側に取り付けられ
る尾錠ケ−ス12の内面には3つの環状のレ−ル接点7
に各々当接し、電気接続される3つの摺動接触子10を
設けている。接続パイプ3の床面側に手元スイッチ制御
部を組込んだプリント基板13を配しており、前記プリ
ント基板13は手元ハンドル4の操作スイッチからの信
号を1つの導電線15b、1つの接続端子A16b、1
つのレ−ル接点7、1つの摺動接触子10を介して入力
する。接続パイプ3の掃除機本体1側には4本の電気端
子18を設け、これら4本の電気端子18がプリント基
板13に接続され、掃除機本体1側ではブリント基板1
3からの信号により電動送風機の位相制御を行い、吸引
力の制御を行う。プリント基板13は接続パイプ3部に
設けているが、組立性を考慮すると掃除機本体1内に収
納する方が望ましい。
【0019】図2に示すように、手元ハンドル4の一端
にホ−ス2を接続し、ホース2の端部から導出した導電
線15a、15b、15cを接続端子B17a、17
b、17cを介して各々手元スイッチに接続し、これら
接続部分はホ−スカバ−9で覆われて、接続部を保護し
ている。なお、手元ハンドル4にはホース2に連通する
塵埃通路4bと分岐して握り部4aが設けられている。
【0020】図4は回路図の概要で、掃除機本体1には
電動送風機1aと双方向サイリスタ1bとを交流電源に
直列接続し、双方向サイリスタ1bのゲート端子1Gは
本体モータ制御部1cに接続されている。本体モータ制
御部1cは手元スイッチ制御部3aからの信号に応じて
双方向サイリスタ1bのスイッチングを行い、電動送風
機1aの位相制御を行う。
【0021】また、掃除機本体1と接続パイプ3とは、
上述した電気端子8a〜8dを介して電気的に接続され
る。まず、電気端子8a、8dは電力供給線として利用
されており、手元スイッチ制御部3aに直流5Vの電圧
を供給する5V電源3bに接続されている。また、電気
端子8b、8cは信号線として利用されており、手元ス
イッチ制御部3aの出力側と本体モータ制御部1cの入
力側とを接続している。なお、接続パイプ3に設けられ
た手元スイッチ制御部3a及び5V電源はプリント基板
13に設けられている。
【0022】次に、接続パイプ3とホース2との接続に
ついて述べると、ホース2には3本の導電線15a〜1
5cを埋設しているので、接続パイプ3とホース2との
接続は接続端子A16a〜16cの3本で行われる。つ
まり、接続端子A16a、16cと接続される導電線1
5a、15cは電力供給線として利用され、接続端子A
16bと導電線15bとは信号線として利用される。
【0023】手元ハンドル4には、一端が導電線15a
に接続され、他端が導電線15bに接続される手元スイ
ッチ4aを設けている。この手元スイッチ4aは複数の
スイッチと、これらスイッチに接続される抵抗から構成
されており、操作するスイッチにより導電線15aに印
加される電圧を抵抗により降下させるようにし、しかも
個々のスイッチに接続されている抵抗の値を異ならせて
いることにより、操作したスイッチにより電圧降下させ
る値も異なり、この電圧降下の差を手元スイッチ制御部
3aで検出して、操作内容を検出するようにしている。
例えば、手元スイッチ4aを「強」スイッチ、「弱」ス
イッチ、「入・切」スイッチの3つから構成し、「強」
スイッチを操作すると20V電圧を低下させ、「弱」ス
イッチを操作すると30V電圧を低下させ、「入・切」
スイッチを操作すると40V低下させるように個々のス
イッチに直列接続される抵抗の値を設定しておけば、1
本の信号線(導電線)15bで複数の信号を送り出すこ
とができる。
【0024】また、手元ハンドル4は延長管5を介して
床ノズル6の電動機6aに接続されるが、電動機6aに
は電力供給線の2本で済む。なお、電動機6aの運転時
と停止時とでは手元スイッチ4aによる電圧降下に差が
出るので、電動機6aの運転時と停止時とを手元スイッ
チ制御部3aで判断して、電動機6aの運転状態に応じ
てその判断を変更するようにしている。
【0025】上記構成によると、手元ハンドル4内には
手元スイッチ4aのみを配し、他の制御回路は掃除機本
体1及び接続パイプ3内に設けることにより、手元ハン
ドル4部へは手元スイッチ4a及び床ノズル6の電動機
6aへの電力供給線のみとなるので、導電線15を3線
として、ホ−ス2の重量を軽量化できるとともに、手元
ハンドル4もマイコン等の制御部さらにその電源である
5V電源も不要となり、更なる軽量化を行うことがで
き、手元ハンドル4の握り部4aを持って掃除作業をす
る場合、その操作性を良好とすることができる。また、
ホース2と手元ハンドル4との接続部に設けた接続端子
B17a、17b、17cも3つで済むので、この電気
接部分の大きさも小さくなり、手元ハンドル4自体の小
型化にもつながる。特に、ホース2に内設する3本の導
電線15a、15b、15cはホース2の周面に沿って
螺旋状に巻装されるのが一般的で、導線15a、15
b、15cの長さはホース2の全長に比べ相当長くなる
が、このように長くなる導線を1本減らすことで軽量化
の促進がはかれる。
【0026】なお、本実施例ではホース2の捩れ防止の
ために接続パイプ3に対してホース2を回転自在に取り
付けたが、手元ハンドル4側に接続パイプ3側に設けた
部品、すなわち回転パイプ、レール接点、レール台、摺
動接触子を設けて、手元ハンドル4に対しホース2が回
転自在としてもよい。この場合、レール接点及び摺動接
触子は3つで済むので、従来例に比べてレール台の長さ
を短く(4本のレールから3本のレール)でき、小型化
が図れる。
【0027】なお本実施例では、接続パイプ3にプリン
ト基板13を設けたが、プリント基板13を掃除機本体
1側に設ければ、接続パイプ3の電気端子を3つとする
ことができる。この場合、プリント基板13を設けない
分だけ、接続パイプ3の構造を簡素化することができる
が、より接続パイプ3の構造を簡素化するには、上述し
た通りに、接続パイプ3側のレール接点、摺動接触子等
を手元ハンドル4側に移動すればよく、手元ハンドル4
側に移動してもホース2の捩れ防止を行うことはでき
る。また、上述したように接続パイプ3の構造をより簡
素化しなくても良ければ、手元ハンドル4と接続パイプ
3の両方にレール接点、摺動接触子等を設けておき、手
元ハンドル4及び接続パイプ3の両方に対してホース2
が回転自在としておけば、一層ホース2の捩れ防止には
効果を発揮できる。
【0028】(実施例2)次に本発明の第2の実施例
を、図5を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0029】尾錠ケース12と対向する側、すなわち接
続パイプ3の下方にはプリント基板13を収納するカバ
ーケース14が取り付けられている。断面円筒状の接続
パイプ3の軸方向に対して略直角方向な面でプリント基
板13を断面してみると、両側に背の高い電装部品19
を配置している。
【0030】上記構成による作用は以下の通りである。
【0031】接続パイプ3とカバ−ケ−ス14の幅方向
の外側にできる空間部、すなわちプリント基板13の両
側にできる空間部に背の高い電装部品19を配すること
により、デッドスペ−スの活用ができ、部品収納部を小
さくすることができて小型軽量を促進するものである。
なお、プリント基板13の両側でなくいずれか一方の端
部側に背の高い電装部品を配してもよい。
【0032】(実施例3)次に本発明の第3の実施例
を、図6を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0033】回転パイプ8をはさんで、床面側にレ−ル
接点7と接続する摺動接触子10を配し、尾錠11側に
プリント基板13を配している。
【0034】上記構成による作用は以下の通りである。
【0035】背の低い摺動接触子10を床面側に配する
ことにより、接続パイプ3の突出部を低く構成でき、使
用中における敷居乗り越し等の使用性が向上するもので
ある。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、手元ハンドルの軽量小
型化、及びホースの軽量化ができ、操作性の向上が図れ
るものである。
【0037】特に、請求項4記載の発明によれば、ホ−
スの捩れを解消することができ、操作性を良好とするこ
とが出来る。
【0038】また、請求項5記載の発明では、ホース捩
れ防止の回転機構を接続パイプに設けるため、手元ハン
ドルの小型軽量が促進できるもので、操作性の向上が図
れるものである。
【0039】また、請求項6記載の発明によれば、カバ
−ケ−スの高さを低く構成でき、接続パイプの突出部を
低くすることができ、使用中における敷居乗り越し等の
使用性が向上するものである。
【0040】さらに、請求項7記載の発明によれば、接
続パイプの突出部を低く構成でき、使用中における敷居
乗り越し等の使用性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の接続
パイプの一部破断側面図
【図2】同電気掃除機の手元ハンドルの一部破断側面図
【図3】同電気掃除機の全体図
【図4】同電気掃除機のブロック回路図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の接続
パイプの要部断面図
【図6】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の接続
パイプの一部破断側面図
【図7】従来の電気掃除機の一部破断側面図
【図8】同電気掃除機のブロック回路図
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 ホ−ス 3 接続パイプ 4 手元ハンドル 5 延長管 6 床ノズル 7 レ−ル 8 回転パイプ 11 尾錠 12 尾錠ケ−ス 13 プリント基板 14 カバ−ケ−ス 15a〜15c 導電線 19 電装部品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、こ
    の掃除機本体側に接続される接続パイプと、この接続パ
    イプに一端が接続されるホ−スと、このホースの他端に
    接続される手元ハンドルと、電動機を有する床ノズル
    と、前記手元ハンドルと床ノズルをつなぐ延長管を備
    え、前記接続パイプまたは掃除機本体には前記手元ハン
    ドルに設けた手元スイッチ部と1本の導電線で電気接続
    される手元スイッチ制御部を設け、前記ホースには前記
    手元スイッチと前記手元スイッチ制御部を電気接続する
    導電線と前記床ノズルの電動機に電力供給する2本の導
    電線とを設けた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 手元スイッチ部は電力供給線からの電圧
    をスイッチ動作により降下させる抵抗を設けた請求項1
    記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 手元スイッチ制御部は手元スイッチ部の
    電圧に応じて、操作されたスイッチを識別する請求項1
    または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 接続パイプの一端に回動自在に接続され
    る回転パイプを有し、この回転パイプにホースの一端を
    接続し、ホースの導電線は回転パイプに設けた環状のレ
    ールと電気接続した請求項1〜3のいずれか1項記載の
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 手元パイプの塵埃通路に回転自在に接続
    される回転パイプを有し、この回転パイプにホースの一
    端を接続し、ホースの導電線は回転パイプに設けた環状
    のレールと電気接続した請求項1〜3のいずれか1項記
    載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 接続パイプの上部に形成した尾錠ケ−ス
    と、この尾錠ケ−ス内に収納する尾錠と、手元スイッチ
    制御部を組込んだプリント基板と、前記接続パイプを覆
    い内部にプリント基板を収納するカバ−ケ−スからな
    り、断面円筒状の接続パイプの軸方向に対して略直角方
    向に断面すると前記プリント基板の端部側に背の高い電
    装部品を配置した請求項1〜5のいずれか1項記載の電
    気掃除機。
  7. 【請求項7】 回転パイプをはさんで床面側にレ−ルと
    接続する摺動接触子を、尾錠側にプリント基板を配置し
    た請求項4〜6のいずれか1項記載の電気掃除機。
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