JP2001212050A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001212050A
JP2001212050A JP2000027434A JP2000027434A JP2001212050A JP 2001212050 A JP2001212050 A JP 2001212050A JP 2000027434 A JP2000027434 A JP 2000027434A JP 2000027434 A JP2000027434 A JP 2000027434A JP 2001212050 A JP2001212050 A JP 2001212050A
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unit
handle
dust
hand
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JP2000027434A
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Akihiro Kitagawa
晃博 北川
Masaki Takahashi
正樹 高橋
Hiroyuki Senoo
裕之 妹尾
Shinichi Tsuzuki
真一 都築
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が少なく、使用性、操作性の良い電
気掃除機を提供する。 【解決手段】 手元操作部105および把手部106に
スイッチ入力手段41a、41bを配置すると共に、前
記手元操作部105および延長管107および床用吸い
込み具108の少なくとも一個所に報知手段42を設
け、前記制御回路は前記スイッチ入力手段41a、41
bの操作信号の入力と前記報知手段42の報知制御とを
同一の入出力部で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電気掃除機は、高吸込仕事率化の
激化と共に、ホースから先の小型・軽量化を図ることで
操作力の軽減、或いは使い勝手を向上させるといった掃
除機が主流となってきている。
【0003】従来の電気掃除機の全体構成を図5により
説明する。
【0004】図5に示すように、101は掃除機本体で
内部に塵埃を吸引するための電動送風機102および吸
引した塵埃を集塵する集塵室103を備えている。10
4は片側が掃除機本体101の前部の吸気口に接続され
るホース、105はホース104の他端側に設けられ、
把手部106を有する手元操作部である。107は手元
操作部105に接続される延長管、108は延長管10
7に接続される回転ブラシ(図示せず)を駆動する電動
機109を内蔵した床用吸い込み具である。
【0005】次に回路構成について図6により説明す
る。図6に示すように、掃除機本体101内部には商用
電源と直列に電動送風機102、電流センサ110、駆
動手段111が接続されており、電流センサ110の出
力を平滑および増幅する制御部112を介して本体信号
処理部113に接続されている。
【0006】また、本体信号処理部113を含めた本体
制御回路の電源となる直流電源114と、商用電源のゼ
ロボルトに同期した信号を出力する交流同期手段115
を商用電源に接続している。駆動手段111に位相制御
信号を出力する位相制御手段116は本体信号処理部1
13に接続されており、本体信号処理部113より出力
される位相信号を駆動手段111に伝達している。
【0007】また、手元操作部105からの位相信号を
受け取る位相受け取り手段117も本体信号処理部11
3に接続されている。また、集塵室103に溜まる塵埃
量を使用者に報知する表示手段118も本体信号処理部
113に接続されている。上記制御回路を掃除機本体1
01内部に配設し、ホース104の片側と接続される吸
気口部には手元操作部105および床用吸い込み具10
8へ電源を供給するための電源線2芯と手元操作部10
5からの位相信号を受け取る信号線2芯の合計4芯が備
えられている。
【0008】手元操作部105内部には、スイッチ操作
手段119からの信号を入力する手元信号処理部120
を配し、手元信号処理部120を含めた手元制御回路の
電源となる手元直流手段121と商用電源のゼロボルト
に同期した信号を出力する手元交流同期手段122を掃
除機本体101吸気口部からの電源線で作っている。ゴ
ミセンサ123は手元信号処理部120に接続されてお
り、ゴミを検出すると電動送風機102の吸い込み力を
あげるように位相角を変化させる。
【0009】ゴミセンサ123は手元操作部105内に
設けた塵埃通過経路に臨むように配されており、床用吸
い込み具108から手元操作部105の塵埃通過経路に
入り込み、ホース104側に流れていく塵埃を検知する
ようにしている。手元信号処理部120は検知した塵埃
量に応じた位相制御信号を手元信号処理部120に接続
されている位相伝達手段124に出力しホース104の
信号線を使い、掃除機本体101内の本体制御回路であ
る位相受け取り手段117に伝達する。
【0010】また、床用吸い込み具108に内蔵された
電動機109を回転させるための電動機駆動手段125
も手元信号処理部120に接続されると共に、商用電源
と直列に接続されている。パワー表示手段126は使用
者によりスイッチ操作手段119を操作した場合の動作
ポジションを報知するものである。
【0011】以上の構成における動作について説明す
る。使用者が手元操作部105のスイッチ操作手段11
9により動作ポジション(吸い込み力)を選択すると、
手元信号処理部120は位相伝達手段124へ選択ポジ
ションに応じた位相制御信号を出力する。手元信号処理
部120より出力された位相制御信号は、ホース104
の信号線を介して掃除機本体101内の本体制御回路部
の位相受け取り手段117に伝達され、本体信号処理部
113に入力される。
【0012】本体信号処理部113は手元操作部105
からの位相制御信号と、電流センサ110からの出力を
制御部112にて平滑、増幅した信号によって電動送風
機102の吸い込み力を決定し、位相制御手段116を
介して駆動手段111にて電動送風機102を運転させ
る。また、床用吸い込み具108内に内蔵された回転ブ
ラシ(図示せず)を回転駆動する電動機109の運転に
ついては、スイッチ操作手段119に予め設定された運
転ポジションを選択することで、電動機駆動手段125
を介して運転されるものである。
【0013】ゴミセンサ123によりゴミを検知する
と、上記説明したように手元信号処理部120から位相
伝達手段124、ホース104の信号線、位相受け取り
手段117を介して本体信号処理部113へ位相制御信
号が入力され、電動送風機102の吸い込み力を上げる
ように運転制御するものである。なお、一度電動送風機
102が駆動されると、スイッチ操作手段119に予め
設定された「切」スイッチを押さなければ電動送風機1
02の停止はできないものであった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、手元操作部105にゴミセンサ123が
備えてあり、その信号を処理する手元信号処理部120
や手元直流手段121が必要となる。また電動機109
の制御も手元信号処理部120で制御しており、プリン
ト基板に十分な絶縁距離を確保する必要が有る電源系
(たとえば電動機駆動手段125)が混在していた。そ
のために手元制御部105内蔵の手元操作制御回路基板
が大きくなると共に手元操作部105自体も大きく、重
くなっていた。また、掃除機本体101内部には、本体
信号処理部113と手元操作部105内部には手元信号
処理部120が各々配置されており、信号処理部を掃除
機本体101側に集約して制御部品の削減を図る必要が
あった。更には、掃除中に物を移動するために手元操作
部105を少しの間だけ離す様な場合でも掃除機本体1
01は動作したままであり、必要以外の電力を消費し不
経済であると共に、使用性、操作性の悪いものであっ
た。
【0015】本発明は上記課題を解決するもので、手元
操作部の小型・軽量化と、制御部品の削減を行うことで
コストダウンを図ると共に、省エネおよび使用性、操作
性を向上させた電気掃除機を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、塵埃を吸引するための電動送風機と、吸引
した塵埃を集塵する集塵室とを備えた掃除機本体と、前
記掃除機本体に一端を接続し他端に把手部を有する手元
操作部を設けたホースと、前記手元操作部に接続される
延長管と、前記延長管に接続される床用吸い込み具と、
前記掃除機本体内に配置され前記電動送風機の駆動を制
御する制御回路とを備えた構成において、前記手元操作
部および把手部にスイッチ入力手段を配置すると共に、
前記手元操作部および延長管および床用吸い込み具の少
なくとも一個所に報知手段を設け、前記制御回路は前記
スイッチ入力手段の操作信号の入力と前記報知手段の報
知制御とを同一の入出力部で制御することを課題解決手
段とし、手元操作部の小型・軽量化と、制御部品の削減
を行うことでコストダウンを図ると共に、省エネおよび
使用性、操作性を向上させることができる。また、スイ
ッチ入力手段および報知手段とを同一の信号導線で行う
ことができ、ホースに設ける導線の数も増やす必要がな
いものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
手元操作部および把手部にスイッチ入力手段を配置する
と共に、前記手元操作部および延長管および床用吸い込
み具の少なくとも一個所に報知手段を設け、前記制御回
路は前記スイッチ入力手段の操作信号の入力と前記報知
手段の報知制御とを同一の入出力部で制御するようにし
たもので、手元操作部の小型・軽量化と、制御部品の削
減を行うことでコストダウンを図ると共に、把手部にも
スイッチ入力手段を設けることにより把手部が握られて
いる時のみ運転するようにし、省エネおよび使用性、操
作性を向上させることができる。また、スイッチ入力手
段および報知手段とを同一の信号導線で行うことがで
き、ホースに設ける導線の数も増やす必要がない。
【0018】本発明の請求項2記載の発明は、手元操作
部に電動送風機および/または電動機の制御運転を選択
するスイッチ入力手段を、把手部に前記電動送風機およ
び/または電動機の制御運転を入り切りするスイッチ入
力手段を設けることにより、把手部が握られている時の
み選択された制御運転を行なうようにし、無駄な消費電
力を抑え、省エネルギーを向上させる事ができる。
【0019】本発明の請求項3記載の発明は、把手部を
握ると運転、離すと停止するスイッチ入力手段を把手部
に配設することにより、上記と同様にして無駄な消費電
力を抑えるとともに、把手部を握る、離すという簡単か
つ容易な動作で行うことが出来、使用性、操作性を向上
させることができる。
【0020】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同
一構成部品については同一符号を付し説明を省略する。
【0021】図2はホース104片側の差込パイプ2の
構成を示す。図において、2は掃除機本体101の吸引
口に差し込む差込パイプであり、差込パイプ2のホース
104側端部内には回転パイプ3が回転自在に接続され
ている。回転パイプ3の一端にはホース104の一端が
接続され、また回転パイプ3と差込パイプ2との接続部
であって、回転パイプ3の外周面には4つのレール4、
5、6、7がレール台8に固定されている。このレール
4〜7に摺接する接点金具10、11、12、13が差
込パイプ2の外周側に固定した取付板9に取り付けられ
ている。取付板9の内面側の接点金具10〜13はレー
ル4〜7に各々対向する位置に設けられ、図では、接点
金具10〜13とレール4〜7との間に差込パイプ2の
一部が介在しているが、差込パイプ2の図面の一部には
開口部を設け、この開口部を介して接点金具10〜13
がレール4〜7に接触するようにしている。
【0022】14は赤外発光素子、15は受光素子で差
込パイプ2内の塵埃通路に臨んで設けられ、各素子1
4、15は対向するように上下に設けられ、この塵埃通
路を塵埃が通ることで発光素子15の光が塵埃により遮
られて受光素子15の出力が変化しゴミが検知できる。
【0023】16は差込パイプ2に固定してある透明ホ
ルダーで、上記各素子14、15を固定している。17
は制御基板で発光素子14及び受光素子15と電気接続
され、発光素子14に電流を流す回路、受光素子15か
ら出力電圧を発生させる回路、これらの回路の電力を供
給する直流電源、掃除機本体101側に突出した電気端
子20〜23と接続する接続部が実装されている。この
制御基板17は上部材18により覆われ、部品収容部1
が形成されている。
【0024】本実施例の回路構成を図1により説明す
る。30は床用吸い込み具108内の電動機109の駆
動・停止を行う電動機駆動手段で商用電源に接続されて
いる。電動機駆動手段30と接続される電動機線39は
掃除機本体101とホース104の差込パイプ2の電気
端子23を経て、電動機109と直列に接続されてい
る。また、電動機位相制御手段31を介して本体信号処
理部113に接続されている。32は商用電源の片側で
あり、回路の基準線としており差込パイプ2の電気端子
20を経て電動機109に接続されている。
【0025】33はスイッチ・表示線で、差込パイプ2
の電気端子21を経て、スイッチ入力取り込み手段34
を介して本体信号処理部113に接続されると共に、表
示伝達手段36を介して本体信号処理部113に接続し
ている。また、ゴミセンサ線37は差込パイプ2の電気
端子22を経てゴミセンサ取り込み手段38を介して本
体信号処理部113に接続されている。
【0026】差込パイプ2にはゴミセンサ123以外に
直流電源(第2)40を設けており、ゴミセンサ123
の電源としている。また直流電源(第2)40はホース
104を介して電動機109に並列に接続されており直
流電源(第2)40の電源は電動機109を回転させる
供給電源から同じく供給している。また、手元操作部1
05内部には予め電動送風機102の運転ポジションを
設定したスイッチ入力手段41aと、電圧シフト手段4
3と報知手段42の直列回路を設けると共に、把手部1
06内部にもスイッチ入力手段41b(図4)を配置し
ている。スイッチ入力手段41a、41bおよび上記直
列回路の一端は基準線側に接続され、他端は各々スイッ
チ・表示線側に接続されている。ここで、スイッチ入力
手段41bの構成例を図4に示しているが、もちろんこ
の構成に限られるものではない。
【0027】ゴミセンサ123の出力はゴミセンサ線3
7に接続されており、ゴミセンサ123の信号がゴミセ
ンサ取り込み手段38を介して本体信号処理部113に
伝達される。
【0028】上記構成における動作は以下の通りであ
る。スイッチ入力手段41a、41bは複数のスイッチ
とこれらのスイッチに接続される複数の抵抗器から構成
されると共に、手元操作部105内部および把手部10
6内部に配置されており、しかも操作するスイッチに応
じて電圧降下が異なるように設定しているので、いずれ
かのスイッチを操作すると差込パイプ2を経てスイッチ
入力取り込み手段34に入力され本体信号処理部113
に伝達される。
【0029】このとき、手元操作部105内部に設けた
スイッチ入力手段41aは予め電動送風機102の運転
や電動機109の運転を選択する運転ポジションの選択
スイッチ入力用で、把手部106内部に設けたスイッチ
入力手段41bは選択された運転ポジションにおける電
動送風機102および電動機109の運転・停止用のス
イッチ入力手段である。つまり、手元操作部105側の
スイッチ入力手段41aで運転ポジションを選択し、把
手部106が使用者に握られている状態であれば電動送
風機102と電動機109が運転し、把手部106を離
すと停止するものである。
【0030】このように、把手部106が握られている
時のみスイッチ入力手段41aで選択された運転ポジシ
ョンで制御運転を行うようにし、無駄な消費電力を抑
え、省エネルギーの向上を図ることが出来るとともに、
把手部106を握る、離すという簡単かつ容易な動作で
行うことが出来、使用性、操作性を向上させることがで
きる。
【0031】伝達された信号により本体信号処理部11
3は位相制御手段116と電動機位相制御手段31に位
相制御信号を出力する。位相制御手段116は駆動手段
(例えば双方向性サイリスタ)111に位相を伝達して
電動送風機102は位相制御で動作を行う。その電流値
を電流センサで検知し、制御部112で平滑、増幅され
本体信号処理部113に入力される。その電流値の値に
より集塵室103のゴミ量が判り位相値を変化させる。
集塵室103のゴミが多くなってくると本体信号処理部
113は表示手段118に出力し使用者に報知する。
【0032】また、電動機位相制御手段31は電動機駆
動手段30に位相制御量を伝達し、位相制御で電動機1
09は回転する。電動機109に電源が供給されると、
並列に接続されている直流電源(第2)40にも電源が
供給され、掃除機本体101差込側のゴミセンサ123
の電源が供給され動作を開始する。ゴミを吸い込むとホ
ース吸気側のゴミセンサ123が検知し、その信号が接
続部を経てゴミセンサ取り込み手段38に入力され、本
体信号処理部113に伝達される。
【0033】その信号により電動送風機102の位相制
御量をさらに吸い込み力が大きくなるように位相値を変
えると共に、表示伝達手段36に出力し、手元操作部1
05等に設けた報知手段(例えば発光素子やブザー等)
42で、使用者にゴミがあることを報知して知らせる。
なお、スイッチ操作の取り込みは一定周期ごとに同タイ
ミングで読み込み、ゴミを検知したときは、本体信号処
理部113はスイッチ操作を読み込むタイミング以外の
タイミングで出力を行い、出力されたときのみ報知手段
42は報知を行う。
【0034】また、ツェナーダイオードのような電圧シ
フト手段43を直列に接続することで、スイッチ入力の
取り込みのために、電圧降下で報知手段42が誤報知し
ないようにすることができる。つまり直流線一本でスイ
ッチ入力の取り込みと、報知手段42による報知を行え
る。この動作波形図を図3に示す。(a)は交流波形
で、(b)は報知手段42がOFF時のときのスイッチ
・表示線33波形であり、スイッチを押すと電圧が変化
する。また、この電圧は複数のスイッチごとに設定して
おり複数個のスイッチの操作が行える。(c)はスイッ
チ入力取り込み手段34からの信号を読むタイミング波
形図で交流波形のゼロボルト付近で毎周期スイッチ操作
による電圧降下を読み込んでいる。
【0035】(d)は表示伝達手段36への出力波形図
で、報知手段42を動作させるときにもスイッチを読み
込むタイミングの前後の一定時間は動作しないようにし
パルス駆動している。(e)は報知手段42がON時の
ときのスイッチ・表示線33波形であり、(d)で報知
手段42を動作させていないパルスOFFの一定期間は
(b)と同電圧となり、スイッチ取り込みが行える。電
動機109の回転数、電動送風機102の吸い込み力は
スイッチ入力手段41aで設定ポジション変えることが
できる。
【0036】また、床用吸い込み具108を浮かし、電
動機109の動作が止まったときは電流センサ110に
よりこれを検知し、本体信号処理部113はゴミセンサ
123からの信号が入力されても報知しないように表示
伝達手段36に出力を行わない。床用吸い込み具108
を浮かすと吸込風量が増加するため電動送風機102を
流れる電流も増加する。このような電流値の変化を電流
センサ110により検知している。
【0037】なお、ゴミセンサ123の電源は電動機1
09が回転しないでもゴミセンサ123の電源がとれる
位相制御量、および電圧であればよいことは云うまでも
ない。
【0038】以上のように本実施例の構成によれば、ゴ
ミセンサ123をホース104と掃除機本体101を接
続する吸気口側端部に設けることにより、手元操作部1
05からゴミセンサと周辺部品もなくなり、かつ絶縁距
離が緩和されるため手元操作部105の制御回路基板は
小さく、手元操作部105も小型・軽量化することがで
きると共に、ホース104も3芯化できるため軽量化、
コストダウンが図れる。また、スイッチ入力取り込みと
報知手段42の制御を一線、直流電源(第2)40の電
源供給と電動機109の電源供給を一本線で兼ねること
で、掃除機本体101とホース104の接点部は従来と
同一の4接点となり部品の共用化も図れる。更には、把
手部106に設けたスイッチ入力手段41bにより、把
手部106が握られていない場合には電動送風機102
および電動機109が停止するため、省エネおよび使用
性、操作性を向上させることができるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
手元操作部および把手部にスイッチ入力手段を配置する
と共に、手元操作部および延長管および床用吸い込み具
の少なくとも一個所に報知手段を設け、制御回路はスイ
ッチ入力手段の操作信号の入力と報知手段の報知制御と
を同一の入出力部で制御するようにしたもので、手元操
作部の小型・軽量化と、制御部品の削減を行うことでコ
ストダウンを図ると共に、把手部にもスイッチ入力手段
を設けることにより、把手部が握られている時のみ運転
するようにし、省エネおよび使用性、操作性を向上させ
ることができる。また、スイッチ入力手段および報知手
段とを同一の信号導線で行うことができ、ホースに設け
る導線の数も増やす必要がないものである。
【0040】本発明の請求項2記載の発明によれば、手
元操作部に電動送風機および/または電動機の制御運転
を選択するスイッチ入力手段を、把手部に前記電動送風
機および/または電動機の制御運転を入り切りするスイ
ッチ入力手段を設けることにより、把手部が握られてい
る時のみ選択された制御運転を行なうようにし、無駄な
消費電力を抑え、省エネルギーを向上させる事ができ
る。
【0041】本発明の請求項3記載の発明によれば、把
手部を握ると運転、離すと停止するスイッチ入力手段を
把手部に配設することにより、上記と同様にして無駄な
消費電力を抑えるとともに、把手部を握る、離すという
簡単かつ容易な動作で行うことが出来、使用性、操作性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図2】同電気掃除機のホース差込パイプ断面図
【図3】同電気掃除機の各部の動作波形図
【図4】同把手部の断面図
【図5】従来の電気掃除機の外観斜視図
【図6】同電気掃除機の回路ブロック図
【符号の説明】
2 差込パイプ 34 スイッチ入力取り込み手段 36 表示伝達手段 38 ゴミセンサ取り込み手段 41a、41b スイッチ入力手段 42 報知手段 113 本体信号処理部 101 掃除機本体 102 電動送風機 103 集塵室 104 ホース 105 手元操作部 106 把手部 109 電動機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 妹尾 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 都築 真一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 DA01 DA07 DD01 DE02 DE06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を吸引するための電動送風機と、吸
    引した塵埃を集塵する集塵室とを備えた掃除機本体と、
    前記掃除機本体に一端を接続し他端に把手部を有する手
    元操作部を設けたホースと、前記手元操作部に接続され
    る延長管と、前記延長管に接続される床用吸い込み具
    と、前記掃除機本体内に配置され前記電動送風機の駆動
    を制御する制御回路とを備えた構成において、前記手元
    操作部および把手部にスイッチ入力手段を配置すると共
    に、前記手元操作部および延長管および床用吸い込み具
    の少なくとも一個所に報知手段を設け、前記制御回路は
    前記スイッチ入力手段の操作信号の入力と前記報知手段
    の報知制御とを同一の入出力部で制御することを特徴と
    した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 手元操作部に電動送風機および/または
    電動機の制御運転を選択するスイッチ入力手段を、把手
    部に前記電動送風機および/または電動機の制御運転を
    入り切りするスイッチ入力手段を設けた請求項1記載の
    電気掃除機。
  3. 【請求項3】 把手部を握ると運転、離すと停止するス
    イッチ入力手段を把手部に配設した請求項1または2記
    載の電気掃除機。
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