JP2017029522A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者がホース体を空気の吸込み側、排出側の何れの接続口に接続しても、ホース体の操作部により容易に電動送風機の駆動の入り切りができる電気掃除機を提供することを目的とする。【解決手段】電動送風機を備えた本体と、電動送風機の駆動の入り切りを操作入力する入り切りスイッチを備えた手元操作部を有し、一端に塵埃を吸引する吸込み具が設けられ他端に本体との接続部が設けられたホース体と、電動送風機に電力を供給し駆動を制御する制御手段を内包する制御基板とを備え、本体の吸引風の吸込み側にホース体を接続する第1のホース体接続口が、吸引風の排出側にホース体を接続する第2のホース体接続口が設けられ、制御手段はホース体が第1のホース体接続口あるいは第2のホース体接続口の何れに接続されても、入り切りスイッチの操作入力により電動送風機の駆動の入り切りを制御できるものである。【選択図】図15

Description

本発明は電気掃除機に関する。
電気掃除機は、本体内に収容された電動送風機が発生させた吸引風により被清掃面から塵埃を含んだ空気を吸引し、集塵部で塵埃と空気に分離し集塵部に塵埃が蓄積され、塵埃が除かれた空気は本体外に排出されるが、従来、この排出される空気を利用して、吸込み具では掃除がし難い部屋の隅や、窓枠のレールの隅等に留まっている塵埃等を吹き飛ばす送風機能を備えた掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−250972号公報(第5頁、図7)
特許文献1に記載の電気掃除機は、本体の空気吸込み側に挿入しているホース接続管を本体の空気吸込み側から外し、本体の空気排出側にホース接続管を挿入して、本体からの排出空気をホース接続管から排出するようにして送風機能としている。
しかし、特許文献1に記載の電気掃除機では、送風機能を使用するときに送風のための風を発生させる電動送風機をどのようにして駆動させるかについて一切開示がなく、電気掃除機の排気を送風機能として使用するには実用性に乏しいという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するために、使用者がホース体を空気の吸込み側、排出側の何れの接続口に接続しても、ホース体の操作部により容易に電動送風機の駆動の入り切りができる電気掃除機を提供することを目的とする。
課題を解決する本発明に係る電気掃除機は、塵埃を吸引する吸引風を発生させる電動送風機を備えた本体と、電動送風機の駆動の入り切りを操作入力する入り切りスイッチを備えた手元操作部を有し、一端に塵埃を吸引するための吸込み具が設けられ、他端に本体と着脱可能に接続する接続部が設けられたホース体と、本体に設けられ、電動送風機に電力を供給し駆動を制御する制御手段を内包する制御基板と、を備え、本体の、電動送風機が発生する吸引風の吸込み側にホース体の接続部を接続する第1のホース体接続口が設けられ、本体の、電動送風機が発生する吸引風の排出側にホース体の接続部を接続する第2のホース体接続口が設けられ、制御手段は、ホース体の接続部が第1のホース体接続口あるいは第2のホース体接続口の何れに接続されても、入り切りスイッチの操作入力により電動送風機の駆動の入り切りを制御できるものである。
本発明によれば、本体の吸引風の吸込み側にホース体を接続する第1のホース体接続口を設け、吸引風の排出側にホース体を接続する第2のホース体接続口を設け、制御手段はホース体が第1のホース体接続口あるいは第2のホース体接続口の何れに接続されても、入り切りスイッチの操作入力により電動送風機の駆動の入り切りを制御できるようにしたので、電機掃除の排出空気を送風機能として使用するとき、普通に掃除機を使うときと同じ使用感で、入り切りスイッチの操作入力により電動送風機を駆動させて送風できる。よって、使用者が戸惑うことがなく使い勝手がよい送風機能を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の側面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の中心を前後方向で切断し側面から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、図2に示す断面A−Aで切断した断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の操作部の部分拡大図である。 (a)吸込み具を床面である被清掃面と対向する面側から見た図、(b)吸込み具の上カバーを外した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体から集塵ユニットを少し引き出した状態を示す斜視図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを示す斜視図、(b)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットから集塵室を外した状態を示す斜視図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のホース体接続部を係止用フックの側から見た部分詳細図、(b)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のホース体接続部を係止用フックが上側にあるときに側方から見た部分詳細図、(c)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のホース体接続部を本体と連通する側から見た図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の、図2に示すB方向から前側のホース体接続口(第1のホース体接続口)を見た図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の前側のホース体接続口(第1のホース体接続口)にホース体接続部を接続して係止用フックの箇所で切断し、係止用フック周辺を示す側面から見た拡大図である。 第3の接続端子と第3の接続端子受けの結線(接続)状態の一例を示す模式断面図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を後側から見た図、(b)図13(a)において、カバー部材(排気口カバー)を開いて後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)を見た図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続する少し前の状態を示す斜視図、(b)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続し、ホース体が取り付けられた状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続して検知手段が見える箇所で切断した、側面から見た断面図である。 図14の検知手段周辺を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続して係止用フックの箇所で切断した、係止用フック周辺を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の動作のフローチャートである。
実施の形態1.
(電気掃除機の構成)
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の概略構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の側面図、図3は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の中心を前後方向で切断し側面から見た断面図、図4は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、図2に示す断面A−Aで切断した断面図、図5は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の操作部の部分拡大図、図6(a)は吸込み具を床面である被清掃面と対向する面側から見た図、図6(b)は吸込み具の上カバーを外した状態の斜視図、図7は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体から集塵ユニットを少し引き出した状態を示す斜視図、図8(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを示す斜視図、図8(b)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットから集塵室を外した状態を示す斜視図である。
以下、図1から図8により本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の構成について説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略することがある。
図1に示すように、100は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機であり、吸込み具1と、延長管2と、操作部4を備える把持部3と、接続部5aと可撓性軟質管5bから成るホース体5と、電機掃除機本体6に収容される集塵ユニット8で構成される。
吸込み具1は、図7(b)に示すように外郭を射出成形で形成された硬質の樹脂部品の上ケース1bと下ケース1cで構成し、後述する電動送風機23の駆動により発生する吸引風により、例えば床面である被清掃面にある塵埃を空気と一緒に吸引するものである。
図7(a)に示すように吸込み具1の、床面である被清掃面と対向する面側の下ケース1cには開口1aが設けられており、吸込み具1内に、その開口1aから一部が突出した回転ブラシ41が回動可能に収容されている。
回転ブラシ41は、被清掃面から塵埃をかきあげるように回転し、その回転の駆動力は、図7(b)に示す、吸込み具1内に収容された回転ブラシ用電動機42の回転力を、駆動ベルト43を介して伝達される。
延長管2も吸込み具1と同様、外郭を射出成形で形成された硬質の樹脂部品で構成しており、図示しない伸縮構造を有し、一端が吸込み具1と接続され、他端が把持部3と接続されて吸引風の風路の一部を構成している。
把持部3も、外郭を射出成形で形成された硬質の樹脂部品で構成しているが、使用者が握りやすくなるように、使用者が握る箇所の一部に軟質の樹脂部品を使用してもよい。把持部3には図1、図5に示すように、電動送風機23を起動させたり、駆動を停止させたりする入り切りスイッチ4a、電動送風機23の駆動力を強くしたり弱くしたりする出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cを備えた操作部4が設けられている。
把持部3の一部も、吸引風の風路の一部を構成しており、延長管2が接続されている側の他端がホース体5の可撓性軟質管5bと接続される。可撓性軟質管5bは、中空で蛇腹のような可撓性を有する軟質樹脂部品で構成されている。
電機掃除機本体6の外郭は射出成形で形成された樹脂部品で構成されている。電機掃除機本体6には、電機掃除機本体6を持ち運ぶときに使用されるハンドル9が設けられている。ハンドル9も射出成形で形成された樹脂部品で形成されている。
また、電機掃除機本体6の前側には、図2に示すように集塵ユニット8を収容する集塵ユニット収容部6aが設けられている。集塵ユニット収容部6aには第1のホース体接続口7が設けられ、一端が把持部3と接続されているホース体5の他端に設けられた接続部5aを接続部7に挿入することで、ホース体5が電機掃除機本体6に接続される。
使用者が清掃するときに、電機掃除機本体6を被清掃面上で取り回しやすくするため、電機掃除機本体6の下面には進行方向を変えることができるキャスタータイプの前輪10を、電機掃除機本体6の両側面には口径の大きい後輪11を備えている。
図2に示すように、集塵ユニット8は被清掃面に対して傾斜して、集塵ユニット収容部6aに収容、取り付けられている。集塵ユニット8は、集塵ユニット8側に設けられた図示しない係止部が、電機掃除機本体6側に設けられた図示しない係合部に係止して固定される。係止部は図示しない付勢手段により係止するように付勢されている。
集塵ユニット8は、集塵ユニット8の上部に設けられた係止解除ボタン38を操作することで、集塵ユニット8側に設けられた図示しない係止部が、電機掃除機本体6側に設けられた図示しない係合部から外れ、取り外し可能な状態となる。
その状態から、集塵ユニット8に設けられた手掛け(指掛け)部8aに手(指)を掛けて、図2に示す矢印Cの方向へ引き出すと、図8に示すように集塵ユニット8は集塵ユニット収容部6aから取り外される。なお、集塵ユニット8の構成については、後段で説明する。
図3、図4に示すように電機掃除機本体6内の後方寄りに電動送風機23が設けられている。電動送風機23は、前述のように、吸込み具1から塵埃を含んだ空気を吸引するための吸引風を発生させるものである。
また、電機掃除機本体6内の後方寄りで、電動送風機23の側方には制御基板24が設けられている。制御基板24に実装された図示しないマイコンに包含される制御手段は、操作部4に設けられた入り切りスイッチ4aの操作により、電動送風機23を起動させたり、電動送風機23の駆動を停止させたりして、電動送風機23の動作を制御できる。
電動送風機23を挟み、制御基板24の反対側に電源コード21を巻き取り保持するコードリール22が設けられている。電源コード21は、図2に示す電源プラグ12を持って引き出すことにより本体外へ引き出される。
コードリール22は巻き取り方向に図示しない付勢手段で付勢されているが、図示しないクラッチ機構を有しており電源コード21は引き出された位置で止まるようになっている。引き出された電源コード21は、図2に示す電源コード巻き取りボタン13を操作することによりコードリール22のクラッチ機構が解除され、コードリール22の巻き取り方向の付勢力により巻き取られ保持される。
(集塵ユニットの構成)
図9に示すように、集塵ユニット8は、蓋部8cを備えた分離可能な旋回部33と集塵ユニット上部8bと集塵室32で構成されたサイクロン式の集塵ユニットである。集塵ユニット8の蓋部8cにはシールパッキン39が取り付けされていて、このシールパッキン39を集塵室32の開口上部に挿入することで集塵室32が閉塞される。
この状態で蓋部8cは、集塵室32に設けられている係止部32aにより係止され固定される。係止部32aはレバー形状で、図示しない回動軸で軸止され、図示しない係止方向に付勢する付勢手段で係止方向に回動して蓋部8cに掛かり、集塵ユニット上部8bと集塵室32が固定される。付勢手段に抗して係止部32aを回動させると係止状態が解除され、集塵ユニット上部8bが集塵室32から取り外せるようになる。
集塵ユニット上部8bには、図3に示す第1のホース体接続口7の連通口7aと連通し空気が通気可能となる集塵ユニット吸込み口31が設けられ、その裏、後側には図3に示す本体吸込み口25と連通し空気が通気可能となる集塵ユニット排出口37が設けられている。
旋回部の外壁には、空気と一緒に吸引され、旋回部33で分離された塵埃を集塵室32内に排出するための塵埃排出口a34が設けられている。塵埃排出口a34から比較的大きい塵埃が排出され、塵埃排出口a34から排出されなかった小さめの細かい塵埃は、旋回部33の逆円錐状となっている下端に設けられている塵埃排出口b35(図3参照)から集塵室32内に排出される。
図3に示すように旋回部33の上部の中心には、複数の小孔が設けられた排気筒36が備えられている。塵埃が分離された空気は、複数の小孔を通過し集塵ユニット排出口37から電機掃除機本体6側に吸引される。
集塵ユニット吸込み口31は、集塵ユニット8の左右方向のほぼ中央に設けられている。集塵ユニット8は、塵埃を含んだ空気を旋回させて塵埃と空気を遠心分離するサイクロン式の集塵ユニットであるので、旋回性能を最大限発揮させるため、集塵ユニット吸込み口31の内壁の一部と旋回部33の内壁の一部が接線となるように配置されている。
そのため、旋回部33の中心は、前側(集塵ユニット吸込み口31側)から見ると左側にずれている。なお、旋回部33の旋回方向を反時計回りにする場合は、左側にずれるが、旋回部33の旋回方向を時計回りにする場合は、右側にずれることになる。旋回方向は何れでも設定可能であるので、それにより旋回部33の中心は左右どちらかにずれて設定される。
旋回部33は、その一部が集塵室32内に収容されるが、旋回部33の中心が左側にずれているので、集塵室32内の右側に空間32bができる。この空間32bに、主に塵埃が捕集される。
集塵室32は射出成形で形成された樹脂部品で有り底のカップ状であり、捕集された塵埃を視認可能にするため、可視光が透過可能な透明あるいは半透明の樹脂で形成されている。
(吸引空気の流れ、本体動作)
ここで、図1、図3、図5を使い空気の流れ、動作を説明する。なお、ここでの説明はホース体5が本体6の前側、第1のホース体接続口7に接続された状態での説明となるが、便宜上ホース体5は図3から省略していることを述べておく。
把持部3に設けられた操作部4の入り切りスイッチ4aを操作すると、電動送風機23が駆動し吸引風を発生させる。その吸引風により、被清掃面にある塵埃を空気と一緒に、吸込み具1の被清掃面と対向する面側にある開口1aから吸引すると、塵埃を含んだ空気が延長管2、把持部3の一部、ホース体5を経由して連通口7aと連通した集塵ユニット吸込み口31から集塵ユニット8内に吸引される。
集塵ユニット8内に吸引された塵埃を含んだ空気は、旋回部33で塵埃を遠心分離しながら上方から下方へ旋回して下りていく。その過程で塵埃排出口a34から比較的大きい塵埃を集塵室32内に排出し、さらに旋回部33の逆円錐状となっている下端に向けて旋回して、小さめの細かい塵埃を塵埃排出口b35から集塵室32内に排出する。
塵埃が分離された空気は旋回部33内を上昇し、排気筒36に設けられた複数の小孔を通過し集塵ユニット排出口37から本体吸込み口25に吸引され、電機掃除機本体6側に吸引される。
電機掃除機本体6内に吸引された空気は、集塵ユニット8で分離しきれなかった微細な塵埃を含んでいる可能性があるので、微細な塵埃で電動送風機23が不具合を起こさないよう、電動送風機23に吸引される前に吸気側フィルター26を通過させ微細な塵埃を捕集する。吸気側フィルター26はHEPAフィルターという、塵埃捕集効率の高いフィルターで構成されている。
吸気側フィルター26を通過し電動送風機23に吸引された後、電動送風機23から排出された空気は、電機掃除機本体6外へ排出される前に、さらに排気側フィルター27を通過する。
排気側フィルター27はULPAフィルターという、HEPAフィルターよりも塵埃捕集効率が高いフィルターで構成されている。これは電機掃除機本体6外へ排出される空気をよりきれいにするためのものである。
排気側フィルター27を通過した空気は、電機掃除機本体6の底面付近等を通過して本体排気口28を通過、さらに本体排気口28を覆うように設けられたカバー部材(排気口カバー)71の通気孔71a(図11a参照)を通過して電機掃除機本体6外へ排出される。
(ホース体と電機掃除機本体の接続)
ここから、図9から図18によりホース体5の接続部5aと電気掃除機本体6との接続について説明する。
図9(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のホース体接続部を係止用フックの側から見た部分詳細図、図9(b)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のホース体接続部を係止用フックが上側にあるときに側方から見た部分詳細図、図9(c)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のホース体接続部を本体と連通する側から見た図、図10は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の、図2に示すB方向から前側のホース体接続口(第1のホース体接続口)を見た図、図11は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の前側のホース体接続口(第1のホース体接続口)にホース体接続部を接続して係止用フックの箇所で切断し、係止用フック周辺を示す側面から見た拡大図、図12は第3の接続端子と第3の接続端子受けの結線(接続)状態の一例を示す模式断面図、図13(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を後側から見た図、図13(b)は図13(a)において、カバー部材(排気口カバー)を開いて後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)を見た図、図14(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続する少し前の状態を示す斜視図、図14(b)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続した状態を示す斜視図、図15は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続し、ホース体が取り付けられた状態を示す外観斜視図、図16は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続して検知手段が見える箇所で切断した、側面から見た断面図、図17は図16の検知手段周辺を示す拡大図、図18は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の後側のホース体接続口(第2のホース体接続口)にホース体接続部を接続して係止用フックの箇所で切断した、係止用フック周辺を示す拡大図である。
図10に示すように、電気掃除機本体6前側の集塵ユニット収容部6aに第1のホース体接続口7が設けられている。第1のホース体接続口7の奥側には、集塵ユニット8の集塵ユニット吸込み口31と連通する連通口7aが設けられている。
図9に示すようにホース体5の接続部5aには、接続部5aを第1のホース体接続口7に接続したとき確実に接続するための、係止用フック61が設けられている。図11に示すように、係止用フック61は接続部5aが第1のホース体接続口7に接続されたときに第1のホース体接続口7に設けられた係合部7eと係合している。
係止用フック61は係合部7eと係合する方向に、例えばバネのような付勢手段63により付勢されている。接続部5aを第1のホース体接続口7から抜くときは、付勢手段63の付勢力に抗して係止解除ボタン62を押し込むと、係止用フック61と係合部7eとの係合が外れるので、接続部5aを矢印Dの方向に引き抜けるようになる。
また、図10に示すように、第1のホース体接続口7の連通口7aの下方となる位置には、第1の接続端子挿入孔7b、第2の接続端子挿入孔7c、第3の接続端子挿入孔7dが設けられている。
それから、図9に示すように、ホース体5の接続部5aには、電気掃除機本体6と電気的に接続するための第1の接続端子51、第2の接続端子52、第3の接続端子53が設けられている。
接続部5aを第1のホース体接続口7に接続したとき、第1の接続端子51は第1の接続端子挿入孔7bに、第2の接続端子52は第2の接続端子挿入孔7cに、第3の接続端子53は第3の接続端子挿入孔7dに、それぞれ挿入される。
第3の接続端子53が第3の接続端子挿入孔7dに挿入された状態を、図12を用いて詳しく説明する。第3の接続端子53が第3の接続端子挿入孔7dに挿入されると、第3の接続端子挿入孔7dの奥に設けられた第3の接続端子受け7fと接続される。
第3の接続端子受け7fは、第3の接続端子53を圧入して保持する構造のもので、第3の接続端子53が抜き差し可能である。図示しないが、同様に第1の接続端子51が第1の接続端子挿入孔7bに挿入されると、第1の接続端子挿入孔7bの奥に設けられた第1の接続端子受けと接続され、第2の接続端子52が第2の接続端子挿入孔7cに挿入されると、第2の接続端子挿入孔7cの奥に設けられた第2の接続端子受けと接続される。
第1の接続端子受け及び第2の接続端子受けも、第3の接続端子受け7fと同様、それぞれ第1の接続端子51、第2の接続端子52を圧入して保持する構造のもので、抜き差し可能である。
第1の接続端子受けは、図示しない接続線で制御基板24の信号配線と接続されている。信号配線は通常、マイコンを動作させる電圧と同じレベルであり、例えば5Vの通電配線となる。
第1の接続端子51は操作部4の入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cと接続されていて、第1の接続端子51が第1の接続端子受けと接続されると、入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cが制御基板24の信号配線(第1の信号配線)と結線された状態となる。
第2の接続端子受けは、図示しない接続線で制御基板24の基準電位配線と接続されている。基準電位とは通常0Vであり、基準電位配線は、信号配線線、電力配線との共通配線となっている。
第2の接続端子52は操作部4の入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cと接続されていて、第2の接続端子52が第2の接続端子受けと接続されると、入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cが制御基板24の基準電位配線(第1の基準電位配線)と結線された状態となる。
第1の接続端子51が第1の接続端子受けと接続され、第2の接続端子52が第2の接続端子受けと接続されると、入り切りスイッチ4aにより電動送風機23の入り切りが行え、出力可変スイッチ4bにより電動送風機23の出力の可変が行えるようになる。
第3の接続端子受けは、図示しない接続線で制御基板24の電力配線と接続されている。本発明の実施の形態の電気掃除機100では、商用電源100Vでの使用となるので電力配線は100V線である。
第3の接続端子53は操作部4の回転ブラシ駆動スイッチ4cを経由して、吸込み具1に収容された回転ブラシ41を駆動する回転ブラシ用電動機42と接続されていて、第3の接続端子53が第3の接続端子受け7fと接続されると、回転ブラシ用電動機42が電力供給を受けられる制御基板24の電力配線と電力供給配線が結線された状態となる。
第2の接続端子52が第2の接続端子受けと接続され、第3の接続端子53が第3の接続端子受け7fと接続されると、回転ブラシ駆動スイッチ4cにより回転ブラシ用電動機42を稼働させ、回転ブラシ41を駆動させることができる。
次に、図13(b)に示すように電気掃除機本体6の後側に第2のホース体接続口81が設けられている。第2のホース体接続口81は、第1のホース体接続口7と同様、ホース体5の接続部5aが接続可能である。
第2のホース体接続口81の奥側には、吸込み具1で吸引された空気(吸引風)が排気される本体排気口28が設けられている。本体排気口28は、通常の掃除をする場合、カバー部材(排気口カバー)71で覆われている。
カバー部材(排気口カバー)71は、図示しない係合部で電気掃除機本体6と係止されていて、カバー係止解除レバー72を上方向に引くと係合が外れて開くことができる。カバー係止解除レバー72は、図示しない例えばバネのような付勢手段で下方向(係合が外れない方向)に付勢されている。カバー部材(排気口カバー)71は、カバー係止解除レバー72を上方向に引く流れで、図13(b)に示すように上方向に開くようになっている。
また、図13(b)に示すように、第2のホース体接続口81の本体排気口28の上方となる位置には、第4の接続端子挿入孔81a、第5の接続端子挿入孔81b、第6の接続端子挿入孔81cが設けられている。
ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続するときは、第1のホース体接続口7に接続する場合と180度向きが回転した状態となり、図14(a)に示すように係止用フック61、係止解除ボタン62が上に向いていて、そのまま挿入すると図14(b)に示すように接続される。
そして、図15に示す操作部4を備える把持部3と接続された可撓性軟質管5bと、さらに可撓性軟質管5bと接続部5aを介して電気掃除機本体6の後側の第2のホース体接続口81に接続された状態となり、送風機能が使用できる状態となる。送風機能を使用する場合、延長管2及び吸込み具1は不要となるため取り外し、その代わりに送風(排気)を集約するようなブローノズル82を取り付けている。
図18に示すように、図11に示すように、係止用フック61は接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたときに、第2のホース体接続口81に設けられた係合部81dと係合している。
係止用フック61は係合部81dと係合する方向に、付勢手段63により付勢されているので、接続部5aを第2のホース体接続口81から抜くときは、付勢手段63の付勢力に抗して係止解除ボタン62を押し込むと、係止用フック61と係合部81dとの係合が外れるので、接続部5aを矢印Eの方向に引き抜けるようになる。
接続部5aを第2のホース体接続口81に接続したとき、第1の接続端子51は第4の接続端子挿入孔81aに、第2の接続端子52は第5の接続端子挿入孔81bに、第3の接続端子53は第6の接続端子挿入孔81cに、それぞれ挿入される。
図示しないが、第4の接続端子挿入孔81a及び第5の接続端子挿入孔81bの奥には、第1の接続端子挿入孔7bと第2の接続端子挿入孔7c及び第3の接続端子挿入孔7dと同様に、接続端子を圧入して保持する構造の接続端子受けが設けられている。
第4の接続端子挿入孔81aの奥には第4の接続端子受け、第5の接続端子挿入孔81bの奥には第5の接続端子受けがもうけられており、第1の接続端子51が第4の接続端子挿入孔81aに挿入されると、第4の接続端子挿入孔81aの奥に設けられた第4の接続端子受けと接続され、第2の接続端子52が第5の接続端子挿入孔81bに挿入されると、第5の接続端子挿入孔81bの奥に設けられた第5の接続端子受けと接続される。
第4の接続端子受け及び第5の接続端子受けも、第1のホース体接続口7の第1の接続端子受けと第2の接続端子受け及び第3の接続端子受け7fと同様、それぞれ第1の接続端子51、第2の接続端子52を圧入して保持する構造のもので抜き差し可能である。
第4の接続端子受けは、図示しない接続線で制御基板24の信号(5V)配線と接続されている。前述のように第1の接続端子51は操作部4の入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cと接続されていて、第1の接続端子51が第4の接続端子受けと接続されると、入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cが制御基板24の信号配線(第2の信号配線)と結線された状態となる。
第2の接続端子受けは、図示しない接続線で制御基板24の基準電位(0V)配線と接続されている。第2の接続端子52は操作部4の入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cと接続されていて、第2の接続端子52が第5の接続端子受けと接続されると、入り切りスイッチ4a、出力可変スイッチ4b、回転ブラシ駆動スイッチ4cが制御基板24の基準電位配線(第2の基準電位配線)と結線された状態となる。
第1の接続端子51が第4の接続端子受けと接続され、第2の接続端子52が第5の接続端子受けと接続されると、入り切りスイッチ4aにより電動送風機23の入り切りが行え、出力可変スイッチ4bにより電動送風機23の出力の可変が行えるようになる。
図示しないが、第4の接続端子受け及び第5の接続端子受けは排気の風路内に配置されている。排気の空気は、前述したように、吸気側フィルター26を通過し電動送風機23に吸引された後、電動送風機23から排出され、さらに排気側フィルター27を通過(図16参照)するようになっており、第4の接続端子受け及び第5の接続端子受けはその下流に配置されている。
このように配置することで、第4の接続端子受け及び第5の接続端子受けは塵埃が取り除かれた排気経路にあるので、第4の接続端子受け及び第5の接続端子受けに塵埃が積もることがなく、接続の不具合が生じにくくなる。
第6の接続端子挿入孔81cの奥には、他の接続端子挿入孔と異なり、接続端子受けが設けられていない。つまり、ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続したとき、第3の接続端子53は制御基板24と電気的に接続されていない状態となる。
第3の接続端子53は、ホース体5の接続部5aを第1のホース体接続口7に接続したときは操作部4の回転ブラシ駆動スイッチ4cを経由して、吸込み具1に収容された回転ブラシ41を駆動する回転ブラシ用電動機42と接続されていて、第3の接続端子53が第3の接続端子受け7fと接続されると、回転ブラシ用電動機42が電力供給を受けられる制御基板24の電力配線と電力供給配線が結線された状態であった。
しかし、図15に示したように、ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続して送風機能を使用する場合、吸込み具1は不要となるので、吸込み具1に収容されている回転ブラシを駆動する必要がなくなる。よって、ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続した場合は、第3の接続端子53を制御基板24と電気的に接続する必要がないので、第6の接続端子挿入孔81cの奥には、制御基板24と電気的に接続された接続端子受けが設けられていない。
なお、ここでは第3の接続端子53を制御基板24と電気的に接続しないため、制御基板24と電気的に接続された接続端子受けを設けない旨、説明したが、制御基板24と電気的に接続されていない接続端子受け(第6の接続端子受け)を設けてもよい。
第3の接続端子53は、ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続した状態になったとき、制御基板24と電気的接続をしない代わりに、制御基板24と図示しない配線で接続された、図17に示す検知手段73に検知されるようになっている。
検知手段73は、ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたか否かを検知するもので、第6の接続端子挿入孔81cの奥に取り付けられている。本発明の実施の形態1では、検知手段73をヒンジ付きのマイクロスイッチで説明しており、第3の接続端子53が、第6の接続端子挿入孔81cに挿入され、ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続された状態で、マイクロスイッチのヒンジを押すようになっている。
マイクロスイッチのヒンジが押されることで、マイクロスイッチがオンして、制御基板24に内包された制御手段がホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたことを検知している。
第3の接続端子53は、ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続した状態になったとき、検知手段73が接続されたか否かを検知する重要な端子であるので、図9(a)に示すように、係止用フック61に最も近い位置に配置されている。これにより第3の接続端子53は確実に保持され、安定した検知が可能となる。
これは、接続部5aを第1のホース体接続口7に接続したときも同様で、第3の接続端子53は、ホース体5の接続部5aを第1のホース体接続口7に接続した状態になったときは制御基板24の電力(100V)配線と接続されるので、第3の接続端子53は100Vの電力配線との接続が確実に保持され、回転ブラシ用電動機42への安定した100Vの電圧供給が可能となる。
なお、本発明の実施の形態1では、ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたか否かを電気的に接続されていない第3の接続端子53で検知するようにしたが、電気的な接続の状態により、ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたか否かを検知、例えば電流を検知、電圧を検知、電気信号を検知することも可能である。その場合、第3の接続端子53だけでなく、第1の接続端子51、第2の接続端子52の何れの接続端子も検知の対象とすることができる。
(送風機能時の動作)
次に図19を用いて、本発明の実施の形態1の電気掃除機の動作を詳しく説明する。図19は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の動作のフローチャートである。
まず、ホース体5の接続部5aをホース体接続口に接続(ST1)する。ST2で検知手段73が接続されたことを検知しない場合、制御手段はホース体5の接続部5aが第1のホース体接続口7に接続されたと判断(ST3)、制御手段は通常の電気掃除機としての動作を行うように制御(ST4)する。
ST5で入り切りスイッチ4aを操作入力すると、電動送風機23が出力W1で駆動を開始する(ST6)。出力W1は、本発明の実施の形態1の電気掃除機の電動送風機23の最大出力である。
次に、出力可変スイッチ4bを操作入力する(ST7)と、制御手段は出力W1よりも低い出力W2で電動送風機23を駆動させる(ST8)。本発明の実施の形態では、出力W1と出力W2の2段階の切替え可変ができるようになっているが、3段階以上の多段階の切替え可変ができるようになっていてもよい。
ホース体5の接続部5aが第1のホース体接続口7に接続されている場合、前述のように回転ブラシ用電動機42へ電力が供給されるので、回転ブラシ駆動スイッチ4cが操作入力される(ST9)と回転ブラシ41が駆動を開始する(ST10)。
掃除が終了したら、入り切りスイッチ4aを操作入力する(ST11)と、制御手段は電動送風機23の駆動を停止する(ST12)。電動送風機23の駆動が停止すると吸引風が発生しないので、回転ブラシ41が駆動している場合、併せて駆動停止となる。
ST2で検知手段73が接続されたことを検知した場合、制御手段はホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたと判断(ST13)、制御手段は送風機能としての動作を行うように制御(ST14)する。
ST15で入り切りスイッチ4aを操作入力すると、電動送風機23が出力W3で駆動を開始する(ST16)。出力W3は、本発明の実施の形態1の送風機能の最大出力であるが、W3はW1、W2よりも小さい出力設定となっている。
言い換えると、送風機能の最大出力W3は、通常の電気掃除機100として使用するときの電動送風機23の最大出力W1、W1よりも低い出力W2よりもさらに低い設定となっている。これは、角部などに溜まった塵埃などを送風機能で吹き飛ばすときに、出力が強いと散らばりすぎてしまうため、塵埃が散らばりすぎないよう出力を下げるようにしている。
次に、出力可変スイッチ4bを操作入力する(ST17)と、制御手段は出力W3よりも低い出力W4で電動送風機23を駆動させる(ST18)。本発明の実施の形態では、出力W3と出力W4の2段階の切替え可変ができるようになっているが、3段階以上の多段階の切替え可変ができるようになっていてもよい。
ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されている場合、前述のように回転ブラシ41を収容する吸込み具1が接続されておらず、回転ブラシ用電動機42へ電力が供給されないので、回転ブラシ駆動スイッチ4cが操作入力されても操作入力を受付けない(ST19)。
送風機能の使用が終了したら、入り切りスイッチ4aを操作入力する(ST20)と、制御手段は電動送風機23の駆動を停止する(ST21)。
なお、本発明の実施の形態1では送風機能の電動送風機23の最大出力W3を、通常の電気掃除機100として使用するときの電動送風機23の最大出力W1、W1よりも低い出力W2よりも小さく設定するようにしたが、W1よりは小さく、W2よりは大きい出力としても、塵埃が散らばりすぎないようにすることができる。
それから、本発明の実施の形態1では、ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81への接続を、第3の接続端子53が検知手段73に検知されることで判断していたが、これに限定されるものではない。例えば、第2のホース体接続口81はカバー部材(排気口カバー)71で覆われており、カバー部材(排気口カバー)71を開かないとホース体5の接続部5aが接続できない。
カバー部材(排気口カバー)71にはカバー係止解除レバー72が設けられていて、意図をもってカバー係止解除レバー72を操作しないとカバー部材(排気口カバー)71は開かないようになっている。
よって、意図をもってカバー部材(排気口カバー)71を開くときは、ホース体5の接続部5aを第2のホース体接続口81に接続するときであるので、カバー部材(排気口カバー)71が開いたことを検知する検知手段を設け、カバー部材(排気口カバー)71が開いたら、ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81へ接続されたと判断するようにしてもよい。
以上のように構成したので、ホース体5の接続部5aを第1のホース体接続口7、第2のホース体接続口81の何れに接続しても操作部4の入り切りスイッチ4aで電動送風機23を駆動でき、送風機能として使用するときも電気掃除機100として使用するときと同じ使い勝手を実現でき、使用者がとまどうことがなく利便性のよい送風異能を提供できる。
実施の形態2.
(送風機能時の動作)
本発明の実施の形態2に係る電気掃除機は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と送風機能時の動作が異なり、それ以外は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と同様の構成である。
よって、ここでは本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と異なる送風機能時の動作について図20によって説明し、それ以外の説明は省略する。図20は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の動作のフローチャートである。である。
まず、ホース体5の接続部5aをホース体接続口に接続(ST31)する。ST32で検知手段73が接続されたことを検知しない場合、制御手段はホース体5の接続部5aが第1のホース体接続口7に接続されたと判断(ST33)、制御手段は通常の電気掃除機としての動作を行うように制御(ST34)する。
ST35で入り切りスイッチ4aを操作入力すると、電動送風機23が出力W1で駆動を開始する(ST36)。出力W1は、本発明の実施の形態1の電気掃除機の電動送風機23の最大出力である。
次に、出力可変スイッチ4bを操作入力する(ST37)と、制御手段は出力W1よりも低い出力W2で電動送風機23を駆動させる(ST38)。本発明の実施の形態では、出力W1と出力W2の2段階の切替え可変ができるようになっているが、3段階以上の多段階の切替え可変ができるようになっていてもよい。
ホース体5の接続部5aが第1のホース体接続口7に接続されている場合、前述のように回転ブラシ用電動機42へ電力が供給されるので、回転ブラシ駆動スイッチ4cが操作入力される(ST9)と回転ブラシ41が駆動を開始する(ST40)。
掃除が終了したら、入り切りスイッチ4aを操作入力する(ST41)と、制御手段は電動送風機23の駆動を停止する(ST42)。電動送風機23の駆動が停止すると吸引風が発生しないので、回転ブラシ41が駆動している場合、併せて駆動停止となる。
ST32で検知手段73が接続されたことを検知した場合、制御手段はホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されたと判断(ST43)、制御手段は送風機能としての動作を行うように制御(ST44)する。
ST45で入り切りスイッチ4aを操作入力すると、電動送風機23が出力W5で駆動を開始する(ST46)。出力W5は、本発明の実施の形態1の送風機能の最大出力であるが、W5はW1、W2よりも大きい出力設定となっている。
言い換えると、送風機能の最大出力W5は、通常の電気掃除機100として使用するときの電動送風機23の最大出力W1、W1よりも低い出力W2よりもさらに高い設定となっている。これは、角部などに溜まった塵埃などを送風機能で吹き飛ばすときに、より高い出力で塵埃を残さず吹き飛ばせるようにするためである。
次に、出力可変スイッチ4bを操作入力する(ST47)と、制御手段は出力W5よりも低い出力W6で電動送風機23を駆動させる(ST48)。本発明の実施の形態では、出力W5と出力W6の2段階の切替え可変ができるようになっているが、3段階以上の多段階の切替え可変ができるようになっていてもよい。
ホース体5の接続部5aが第2のホース体接続口81に接続されている場合、前述のように回転ブラシ41を収容する吸込み具1が接続されておらず、回転ブラシ用電動機42へ電力が供給されないので、回転ブラシ駆動スイッチ4cが操作入力されても操作入力を受付けない(ST49)。
送風機能の使用が終了したら、入り切りスイッチ4aを操作入力する(ST50)と、制御手段は電動送風機23の駆動を停止する(ST51)。
以上のように構成したので、本発明の実施の形態1同様、ホース体5の接続部5aを第1のホース体接続口7、第2のホース体接続口81の何れに接続しても操作部4の入り切りスイッチ4aで電動送風機23を駆動でき、送風機能として使用するときも電気掃除機100として使用するときと同じ使い勝手を実現でき、使用者がとまどうことがなく利便性のよい送風異能を提供できる。
1 吸込み具、1a 開口、1b 上ケース、1c 下ケース、2 延長管、3 把持部、4 操作部、4a 入り切りスイッチ、4b 出力可変スイッチ、4c 回転ブラシ駆動スイッチ、5 ホース体、5a 接続部、5b 可撓性軟質管、6 電気掃除機本体、6a 集塵ユニット収容部、7 第1のホース体接続口、7a 連通口、7b 第1の接続端子挿入孔、7c 第2の接続端子挿入孔、7d 第3の接続端子挿入孔、7e 係合部、7f 第3の接続端子受け、8 集塵ユニット、8a 手掛け(指掛け)部、8b 集塵ユニット上部、8c 蓋部、9 ハンドル、10 前輪、11 後輪、12 電源プラグ、13 電源コード巻き取りボタン、21 電源コード、22 コードリール、23 電動送風機、24 制御基板、25 本体吸込み口、26 吸気側フィルター、27 排気側フィルター、28 本体排気口、31 集塵ユニット吸込み口、32 集塵室、32a 係止部、32b 空間、33 旋回部、34 塵埃排出口a、35 塵埃排出口b、36 排気筒、37 集塵ユニット排出口、38 係止解除ボタン、39 シールパッキン、41 回転ブラシ、42 回転ブラシ用電動機、43 駆動ベルト、51 第1の接続端子、52 第2の接続端子、53 第3の接続端子、61 係止用フック、62 係止解除ボタン、63 付勢手段、71 カバー部材(排気口カバー)、71a 通気孔、72 カバー係止解除レバー、73 検知手段、81 第2のホース体接続口、81a 第4の接続端子挿入孔、81b 第5の接続端子挿入孔、81c 第6の接続端子挿入孔、81d 係合部、82 ブローノズル、100 電気掃除機。

Claims (17)

  1. 塵埃を吸引する吸引風を発生させる電動送風機を備えた本体と、
    前記電動送風機の駆動の入り切りを操作入力する入り切りスイッチを備えた手元操作部を有し、一端に塵埃を吸引するための吸込み具が設けられ、他端に前記本体と着脱可能に接続する接続部が設けられたホース体と、
    前記本体に設けられ、前記電動送風機に電力を供給し駆動を制御する制御手段を内包する制御基板と、を備え、
    前記本体の、前記電動送風機が発生する吸引風の吸込み側に前記ホース体の前記接続部を接続する第1のホース体接続口が設けられ、
    前記本体の、前記電動送風機が発生する吸引風の排出側に前記ホース体の前記接続部を接続する第2のホース体接続口が設けられ、
    前記制御手段は、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口あるいは前記第2のホース体接続口の何れに接続されても、前記入り切りスイッチの操作入力により前記電動送風機の駆動の入り切りを制御できることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記ホース体の前記吸込み具は、被清掃面の塵埃をかきあげる回転ブラシを駆動するための回転ブラシ用電動機を有し、
    前記ホース体の前記接続部を前記第1のホース体接続口に接続したときは、前記回転ブラシ用電動機に電力が供給可能な状態となり、
    前記ホース体の前記接続部を前記第2のホース体接続口に接続したときは、前記回転ブラシ用電動機に電力が供給可能な状態とならないことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記第2のホース体接続口には、前記ホース体が接続されたことを検知する検知手段が設けられていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2何れかに記載の電気掃除機。
  4. 塵埃を吸引する吸引風を発生させる電動送風機を備えた本体と、
    前記電動送風機の駆動の入り切りを操作入力する入り切りスイッチを備えた操作部を有し、一端に塵埃を吸引するための吸込み具が設けられ、他端に前記本体と着脱可能に接続する接続部が設けられたホース体と、
    前記本体に設けられ、前記電動送風機に電力を供給し駆動を制御する制御手段を内包する制御基板と、を備え、
    前記本体の、前記電動送風機が発生する吸引風の吸込み側に前記ホース体の前記接続部を接続する第1のホース体接続口が設けられ、
    前記本体の、前記電動送風機が発生する吸引風の排出側に前記ホース体の前記接続部を接続する第2のホース体接続口が設けられ、
    前記ホース体の前記接続部を前記第1のホース体接続口に接続したときは、
    前記ホース体の前記接続部側に設けられた、前記入り切りスイッチと電気的に接続された第1の接続端子と、前記第1のホース体接続口側に設けられた、前記制御基板と電気的に接続された第1の接続端子受けにより、前記入り切りスイッチの操作信号を前記制御基板に送信する第1の信号配線が結線され、
    前記ホース体の前記接続部側に設けられた、前記入り切りスイッチと電気的に接続された第2の接続端子と、前記第1のホース体接続口側に設けられた、前記制御基板と電気的に接続された第2の接続端子受けにより、前記制御基板の基準電位に接続される第1の基準電位配線が結線され、
    前記ホース体の前記接続部を前記第2のホース体接続口に接続したときは、
    前記ホース体の前記接続部側に設けられ、前記入り切りスイッチと電気的に接続された第1の接続端子と、前記第2のホース体接続口側に設けられ、前記制御基板と電気的に接続された第4の接続端子受けが接続されて前記入り切りスイッチの操作信号を前記制御基板に送信する第2の信号配線が結線され、
    前記ホース体の前記接続部側に設けられ、前記入り切りスイッチと電気的に接続された第2の接続端子と、前記第2のホース体接続口側に設けられ、前記制御基板と電気的に接続された第5の接続端子受けが接続されて前記制御基板の基準電位に接続される第2の基準電位配線が結線され、
    前記制御手段は、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口あるいは前記第2のホース体接続口の何れに接続されても、前記入り切りスイッチの操作入力により前記電動送風機の駆動の入り切りを制御できることを特徴とする電気掃除機。
  5. 前記ホース体の前記吸込み具は、被清掃面の塵埃をかきあげる回転ブラシを駆動するための回転ブラシ用電動機を有し、
    前記ホース体の前記接続部を前記第1のホース体接続口に接続したときは、
    前記ホース体の前記接続部側に設けられ、前記回転ブラシ用電動機と電気的に接続された第3の接続端子と、前記第1のホース体接続口側に設けられ、前記制御基板と電気的に接続された第3の接続端子受けが接続されて前記制御基板の電力配線から前記回転ブラシ用電動機に電力を供給する電力供給配線が結線され、前記回転ブラシ用電動機に電力が供給可能な状態となり、
    前記ホース体の前記接続部を前記第2のホース体接続口に接続したときは、
    前記第2のホース体接続口側には、前記第3の端子と接続される前記制御基板と電気的に接続された第6の接続端子受けが無いか、あるいは前記第2のホース体接続口側に設けられた前記第6の接続端子受けが前記制御基板と電気的に接続されておらず、前記制御基板の電力線から前記回転ブラシ用電動機に電力を供給する電力供給配線が結線され、前記制御基板の電力線から前記回転ブラシ用電動機に電力を供給する電力供給配線が結線されずに、前記回転ブラシ用電動機に電力が供給可能な状態とならないことを特徴とする請求項4に記載の電気掃除機。
  6. 前記第2のホース体接続口には、前記ホース体が接続されたことを検知する検知手段が設けられていて、
    前記検知手段は、前記ホース体が前記第2のホース体接続口に接続されたときに前記第3の端子を検知するものであり、
    前記制御手段は、前記検知手段が前記第3の端子を検知すると、前記ホース体が前記第2のホース体接続口に接続されたと判断することを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
  7. 前記検知手段は、前記ホース体が前記第2のホース体接続口に接続されたときに前記第1の端子あるいは前記第2の端子あるいは前記第3の端子の何れかを検知するものであり、
    前記制御手段は、前記検知手段が前記第1の端子あるいは前記第2の端子あるいは前記第3の端子の何れかを検知すると、前記ホース体が前記第2のホース体接続口に接続されたと判断することを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
  8. 前記制御手段は、前記ホース体の前記接続部が前記第2のホース体接続口に接続されたときの前記電動送風機の最大出力と、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口に接続されたときの前記電動送風機の最大出力を、異なる出力とすることを特徴とする請求項1〜請求項7何れか1項に記載の電気掃除機。
  9. 前記電動送風機の最大出力を、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口に接続されたときの前記電動送風機の最大出力よりも小さい出力とすることを特徴とする請求項8に記載の電気掃除機。
  10. 前記電動送風機の最大出力を、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口に接続されたときの前記電動送風機の最大出力よりも大きい出力とすることを特徴とする請求項8に記載の電気掃除機。
  11. 前記操作部は、電動送風機の出力を2段階以上に変更できる出力可変スイッチを有し、
    前記制御手段は、前記ホース体の前記接続部が前記第2のホース体接続口に接続されたときに、前記出力可変スイッチで変更した前記電動送風機の最大出力と、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口に接続されたときに、前記出力可変スイッチで変更した前記電動送風機の最大出力を、異なる出力とすることを特徴とする請求項1〜請求項7何れか1項に記載の電気掃除機。
  12. 前記操作部は、電動送風機の出力を2段階以上に変更できる出力可変スイッチを有し、
    前記制御手段は、前記ホース体の前記接続部が前記第2のホース体接続口に接続されたときに、前記出力可変スイッチで変更した前記電動送風機の最大出力を、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口に接続されたときに、前記出力可変スイッチで変更した前記電動送風機の最大出力よりも小さい出力とすることを特徴とする請求項1〜請求項7何れか1項に記載の電気掃除機。
  13. 前記操作部は、電動送風機の出力を2段階以上に変更できる出力可変スイッチを有し、
    前記制御手段は、前記ホース体の前記接続部が前記第2のホース体接続口に接続されたときに、前記出力可変スイッチで変更した前記電動送風機の最大出力を、前記ホース体の前記接続部が前記第1のホース体接続口に接続されたときに、前記出力可変スイッチで変更した前記電動送風機の最小出力よりも小さい出力とすることを特徴とする請求項1〜請求項7何れか1項に記載の電気掃除機。
  14. 前記ホース体の前記接続部には係止用フックが設けられ、前記第1のホース体接続口及び前記第2のホース体接続口には、それぞれ前記係止用フックが係合する係合部が設けられていて、前記第3の端子は前記係止用フックに一番近い位置に設けられていることを特徴とする請求項5〜請求項13何れか1項に記載の電気掃除機。
  15. 前記本体内に、前記電動送風機の排気風が通過可能な通風経路を有し、該通風経路内にフィルターが設けられ、前記第2のホース体接続口側に設けられた前記それぞれの接続端子受けは、前記フィルターを通過した排気風が通過する経路に設けられていることを特徴とする請求項5〜請求項14何れか1項に記載の電気掃除機。
  16. 前記電動送風機が発生する吸引風の排出側である前記第2のホース体接続口に、開閉可能で通気可能なカバー部材を設け、
    前記第2のホース体接続口に前記カバー部材の開閉状態を検知する検知手段を設けて、
    前記検知手段が、前記カバー部材が閉じていることを検知した場合、前記制御手段は前記第2のホース体接続口に前記ホース体の前記接続部が接続されていないと判断することを特徴とする請求項1〜請求項15何れか1項に記載の電気掃除機。
  17. 前記本体に、前記電動送風機の駆動により発生する吸引風で吸い込まれた塵埃を捕集する集塵ユニットを着脱可能に収容する集塵ユニット収容部が設けられ、前記第1のホース体接続口は前記集塵ユニット収容部に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項16何れか1項に記載の電気掃除機。
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