JP2000262359A - 3次元ネットを有するクッション部材 - Google Patents

3次元ネットを有するクッション部材

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JP2000262359A
JP2000262359A JP11070285A JP7028599A JP2000262359A JP 2000262359 A JP2000262359 A JP 2000262359A JP 11070285 A JP11070285 A JP 11070285A JP 7028599 A JP7028599 A JP 7028599A JP 2000262359 A JP2000262359 A JP 2000262359A
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Masaki Nishino
正樹 西野
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    • Y10T428/161Two dimensionally sectional layer with frame, casing, or perimeter structure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート等のフレームに容易に組み付け可能
で、係止強度も高く、かつ、耐久性に優れた安価な3次
元ネットを有するクッション部材を提供すること。 【解決手段】 3次元ネット8の少なくとも両端部と樹
脂フレーム12,12との間に複数の金属製係止クリッ
プ10,…,10を挟持し、振動溶着により一体的に接合
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートあるいはベ
ッド等に採用可能な通気性に優れた3次元ネットを有す
るクッション部材に関し、特に3次元ネットの端末係止
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシートあるいはベッドは、フレー
ムに乗せたパッド材を表皮で被覆したものや、クッショ
ン性を高めるためにばね材をさらに設けたものが一般的
である。
【0003】このようなシートあるいはベッドは、通気
性あるいは放熱性の面でまだまだ改良の余地があるばか
りでなく、全体として重たく高価なものが多いことか
ら、最近では、通気性に優れた軽量のネット状のクッシ
ョン構造を有するものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このネット状のクッシ
ョン構造は、端末処理をしてそのまま座布団等のクッシ
ョン部材として使用したり、端末処理をした後係止用金
具を取り付け、この係止用金具をシート等のフレームに
係止してシートクッションとして使用される。
【0005】しかしながら、シートクッションとして使
用する場合、従来の係止用金具はインジェクション工法
により成形品で長尺物であるため、比較的大型の成形機
を必要とし、イニシャルコストが高いという問題があっ
た。
【0006】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、シート等のフレーム
に容易に組み付け可能で、係止強度も高く、かつ、耐久
性に優れた安価な3次元ネットを有するクッション部材
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、3次元ネ
ットと、該3次元ネットの少なくとも両端部に取り付け
られた複数の金属製係止クリップと、該係止クリップを
上記3次元ネットとの間に挟持し上記係止クリップとと
もに上記3次元ネットに振動溶着される樹脂フレームと
を備えた3次元ネットを有するクッション部材である。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、上記係止
クリップの各々の溶着部に凹部を形成したことを特徴と
する。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明は、上記凹
部が形成された上記溶着部に複数の凸部を形成し、該凸
部の少なくとも一つを略垂直に折曲したことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、上記3次
元ネットの両端部にベルトの両端部を取り付けたことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、3
次元ネットを構成する立体メッシュニットを示してお
り、基布の織りをハニカム状(六角形)のメッシュに形
成するとともに、上部メッシュ層2と下部メッシュ層4
とを多数のパイル6からなるパイル層で結合した3層の
立体的なトラス構造としている。
【0012】上部メッシュ層2と下部メッシュ層4の各
糸は、多数の細い糸をよったもので形成する一方、パイ
ル6の各々は1本の太い糸で形成し立体メッシュニット
に剛性を付与している。
【0013】表1は、上部メッシュ層2、下部メッシュ
層4、及び、パイル層を形成するパイル6として使用し
た材料の物性値を示している。
【表1】
【0014】表1において、「原着黒」とは材料を黒く
着色したものである。また、dはデニールを表し、1d
は1グラムの糸を9,000m引っ張った時の太さの単
位であり、210dは1グラムの糸を9,000/21
0=42.9m引っ張った時の太さの糸である。さら
に、fはフィラメントを表し、糸が何本の細い糸で構成
されているかを示す単位で、60fは60本の細い糸で
1本の糸を構成している。また、引張強度のkg/5c
mとは、5cm幅のメッシュを長手方向に引っ張った時
の強度である。また、パイル組織の「直行」とは上部メ
ッシュ層2の六角形と下部メッシュ層4の六角形とが真
上から見た場合に完全に重なった状態を示しており、
「クロス」とは両者がズレている状態を示している。
【0015】なお、立体メッシュニットの材料としては
熱可塑性樹脂が好ましく、繊維状に成形可能で、それを
織物にした場合にシート地として要求される強度を発現
しうるものであればよい。具体例を挙げると、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタ
レート(PBT)などに代表される熱可塑性ポリエステ
ル樹脂類、ナイロン6、ナイロン66などに代表される
ポリアミド樹脂類、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
に代表されるポリオレフィン樹脂類、あるいは、これら
の樹脂を2種類以上混合した樹脂などである。
【0016】また、各パイル6の繊維太さとしては38
0d以上で、好ましくは600d以上がよく、立体メッ
シュニットに加わる着座者の荷重を六角形メッシュの変
形とパイルの倒れにより支持することができ、応力集中
が起きない柔構造となる。図3は、上部及び下部メッシ
ュ層2,4として使用される種々の基布組織を模式的に
示しており、(a)は図1に示されるハニカム状(六角
形)メッシュを、(b)は菱形メッシュを、(c)は鎖
挿入組織をそれぞれ示している。
【0017】また、図4は、上部及び下部メッシュ層
2,4を結合するパイル組織を模式的に示しており、
(a)は図2に対応するストレート状組織を、(b)は
8の字ストレート状組織を、(c)はクロス状組織を、
(d)は8の字クロス状組織をそれぞれ示している。
【0018】表2は、上部メッシュ層2、下部メッシュ
層4、及び、パイル層を形成するパイル6として使用し
た材料及び他の種々の材料の物性値を示している。
【表2】
【0019】図5乃至図7は、車椅子のシートあるいは
シートバックとして使用される3次元ネットを有するク
ッション部材Cを示しており、3次元ネット8と、3次
元ネット8を車体フレームに固定する複数の金属製係止
クリップ10,…,10とを備えている。
【0020】3次元ネット8は、全周にわたりその端部
を振動溶着により潰した後、その両端部と樹脂フレーム
12,12との間に所定の間隔で係止クリップ10,…,
10の一端部を挟持し、再度振動溶着により3次元ネッ
ト8に係止クリップ10,…,10と樹脂フレーム12,
12とを一体的に接合したものである。樹脂フレーム1
2,12としては、例えばポリブチレンテレフタレート
(PBT)等の熱可塑性樹脂が使用される。
【0021】各係止クリップ10の溶着端部の両側には
矩形凹部10a,10aが形成されており、この凹部1
0a,10aにより係止クリップ10,…,10の3次元
ネット8に対する接合強度が増大している。また、溶着
端部の反対側端部には、折曲された係止部10bが形成
されている。
【0022】図8及び図9に示されるように、車体フレ
ームFには所定の間隔で複数の開口部14,…,14(図
では一つのみ示した)が穿設されており、クッション部
材Cを幅方向(係止クリップが設けられた方向)に引っ
張ることにより3次元ネット8に所定のテンションを加
えながら、開口部14,…,14にクッション部材Cの係
止クリップ10,…,10を挿入すると、係止部10b,
…,10bが開口部14,…,14の内面と係合し、クッ
ション部材Cの端部が車体フレームFに係止される。
【0023】図10は、係止クリップの変形例10Aを
示しており、凹部10a,10aが形成された部位に複
数の凸部10c,…,10cを形成し、両側の凸部10
c,…,10cのそれぞれ一つ10d,10dを略垂直に
折曲したものである。
【0024】この係止クリップ10Aは、折曲した二つ
の凸部10d,10dが樹脂フレーム12に食い込むこ
とから、複数の係止クリップ10A,…,10Aの位置決
めが容易になるばかりでなく、3次元ネット8との接合
強度が増大する。
【0025】なお、図10において、折曲凸部は片側に
一つ設けられているが、二つ以上設けてもよい。
【0026】図11乃至図13は、クッション部材の変
形例C1を示しており、図5乃至図7に示されるクッシ
ョン部材Cに所定の間隔でベルト16,16を取り付け
たものである。ベルト16,16の両端は、3次元ネッ
ト8の両端部における樹脂フレーム12,12の反対側
に縫製されており、ベルト16,16の中間部には、締
結用バックル18,18が設けられている。
【0027】このクッション部材C1は、図14に示さ
れるように、3次元ネット8を車体フレームFの上部に
配置して係止クリップ10,…,10を車体フレームFの
開口部14,…,14に挿入するとともに、ベルト16,
16を車体フレームFの下方に回してバックル18,1
8で締結することにより、車体フレームFに固定され
る。
【0028】上記構成のクッション部材C1は、着座者
の体重を3次元ネット8及びベルト16,16のテンシ
ョンで支持することができるばかりでなく、外部から入
力された振動により着座者が3次元ネット8に沈み込む
と、3次元ネット8によりベルト16,16が内側に引
っ張られてベルト16,16のテンションが大きくな
り、ベルト16,16から反力が着座者の臀部に伝達さ
れる。そして、着座者の臀部が3次元ネット8を介して
ベルト16,16に当たるので、着座者の体重以上の入
力荷重をベルト16,16で支持することができる。こ
のベルト16,16は、ベルト16,16にかかるテン
ションにより係止クリップ20,…,20の抜け止めとし
ても作用する。
【0029】図15乃至図17はクッション部材の変形
例C2を示しており、3次元ネット8の両端部と樹脂フ
レーム12,12との間に所定の間隔で略平坦な係止ク
リップ20,…,20の中間部を挟持し、振動溶着により
3次元ネット8に係止クリップ20,…,20と樹脂フレ
ーム12,12とを一体的に接合したものである。
【0030】各係止クリップ20の中間部の両側には矩
形凹部20a,20aが形成されており、3次元ネット
8側の端部には内方に延びる係止部20bが形成されて
いる。
【0031】このクッション部材C2は、図18及び図
19に示されるように、車体フレームFに固定された突
設部22あるいは24に各係止クリップ20の係止部2
0bを係止することにより固定、保持される。
【0032】なお、上記実施の形態において、係止クリ
ップ10,10A,20は3次元ネット8の両端部に設
ける構成としたが、両端部以外の他の端部にも設けても
よい。
【0033】立体メッシュニットを3次元ネット8とし
て使用したクッション部材C,C1,C2は、上部及び
下部メッシュ層2,4をハニカム状に形成するととも
に、多数のパイル6の各々を1本の太い糸で形成し、か
つ、トラス構造にしていることから、次のような特徴を
有している。 (1)個々のパイルが弾性機能を有しているので、材
質、繊維太さ、組織、機械的特性を変えることにより硬
度、弾力、フィット性をコントロールすることができ
る。 (2)ハニカム形状の形状記憶機能を利用することによ
り、復元性を高め、へたりにくくすることができる。 (3)トラス構造により、へたりにくい薄型の弾性構造
物を形成し、圧力分散と吸収及びフィット性の向上を図
ることができる。 (4)ハニカム・トラス構造の各部が独立した均一なク
ッション部材であるため、体圧分散(低圧で均一な体圧
分布)に優れ、体格差を吸収するとともに、やせ形で肉
付きの悪い人に対しては比較的疲労に対して鈍感な座骨
結節部に低圧で体圧集中させることにより前ズレを防止
することができる。さらに、体重移動性に優れ、姿勢変
化が容易で、かつ、対応しやすく、摩擦剪断力も低減す
る。 (5)ハニカム・トラス構造により、ハンモック状態
(局部的に圧力が集中し側圧感が強い状態)にならず、
自然な姿勢支持が可能となり、ハニカム各部の弾性効果
により異物感も減少する。 (6)ハニカム・トラス構造により気孔構造となり、透
湿性と通気性に優れている。 (7)ハニカム・トラス構造により支持(接触)面積は
拡大されている。しかしながら、マクロ的には面状支持
となっているもののミクロ的には線状支持となっており
ムレない構造である。 (8)フレーム形状と薄型高弾性部材により表皮とパッ
ドを無くしながらも、異物感を減少させている。 (9)ハニカム・トラス構造により強度アップになって
いる。3次元ネットを有するクッション部材にはこのよ
うな特徴があるので、例えばシート等に採用することに
より、大腿部までの血行障害、神経障害、腰椎障害等を
防止することができ、発汗、皮膚温度の適正化を図ると
ともに、筋肉組織を保護することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、複数の金
属製係止クリップを3次元ネットの少なくとも両端部と
樹脂フレームとの間に挟持し、振動溶着により一体的に
接合したので、係止クリップのシートフレーム等に対す
る係止強度が高く、耐久性に優れている。また、係止ク
リップ及び樹脂フレームは比較的安価で、係止クリップ
のシートフレーム等への組付けも容易に行うことができ
る。さらに、単体では溶着不可能な金属製係止クリップ
を、端末処理材としての樹脂フレームを利用して3次元
ネットの端部に固着することができるので、安価なクッ
ション部材を提供することができる。
【0035】また、請求項2に記載の発明によれば、各
係止クリップの溶着部に凹部を形成したので、振動溶着
による接合強度が高く、耐久性に優れている。
【0036】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
凹部が形成された溶着部に複数の凸部を形成し、そのう
ちの少なくとも一つを略垂直に折曲したので、凸部が樹
脂フレームに食い込み、位置決めが容易になるとともに
接合強度が増大する。
【0037】また、請求項4に記載の発明によれば、3
次元ネットの両端部にベルトの両端部を取り付けたの
で、着座者の体重ばかりでなく外部からの振動により入
力された荷重を3次元ネットとベルトにより支持するこ
とができるので、耐久性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるクッション部材に設けられた
3次元ネットの部分拡大正面図である。
【図2】 図1の3次元ネットの部分断面側面図であ
る。
【図3】 3次元ネットを構成する上部及び下部メッシ
ュ層に使用される種々の基布組織を模式的に示してお
り、(a)は図1に示されるハニカム状(六角形)メッ
シュを、(b)は菱形メッシュを、(c)は鎖挿入組織
をそれぞれ示している。
【図4】 上部及び下部メッシュ層を結合するパイル組
織を模式的に示しており、(a)は図2に対応するスト
レート状組織を、(b)は8の字ストレート状組織を、
(c)はクロス状組織を、(d)は8の字クロス状組織
をそれぞれ示している。
【図5】 本発明にかかる3次元ネットを有するクッシ
ョン部材の斜視図である。
【図6】 図5のクッション部材の平面図である。
【図7】 図5のクッション部材の側面図である。
【図8】 図5のクッション部材が取り付けられるシー
トフレームの部分側面図である。
【図9】 図5のクッション部材の係止クリップが取り
付けられたシートフレームの断面図である。
【図10】 係止クリップの変形例の斜視図である。
【図11】 クッション部材の変形例の斜視図である。
【図12】 図11のクッション部材の平面図である。
【図13】 図11のクッション部材の側面図である。
【図14】 図11のクッション部材の係止クリップが
取り付けられたシートフレームの断面図である。
【図15】 クッション部材の別の変形例の斜視図であ
る。
【図16】 図15のクッション部材の平面図である。
【図17】 図15のクッション部材の側面図である。
【図18】 図15のクッション部材の係止クリップが
取り付けられたシートフレームの断面図である。
【図19】 図15のクッション部材の係止クリップが
取り付けられた別のシートフレームの断面図である。
【符号の説明】
2 上部メッシュ層 4 下部メッシュ層 6 パイル 8 3次元ネット 10,10A,20 係止クリップ 10a,20a 凹部 10b,20b 係止部 10c 凸部 10d 折曲凸部 12 樹脂フレーム 14 開口部 16 ベルト 18 バックル 22,24 突設部 C,C1,C2 クッション部材 F 車体フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千▲柄▼ 一義 広島県広島市安芸区矢野新町一丁目2番10 号 株式会社デルタツーリング内 (72)発明者 西野 正樹 広島県広島市安芸区矢野新町一丁目2番10 号 株式会社デルタツーリング内 (72)発明者 川崎 誠司 広島県広島市安芸区矢野新町一丁目2番10 号 株式会社デルタツーリング内 Fターム(参考) 3B084 JA06 3B096 AB08 AC11 AD04 BA02 4L002 BA02 BB01 EA02 FA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元ネットと、該3次元ネットの少な
    くとも両端部に取り付けられた複数の金属製係止クリッ
    プと、該係止クリップを上記3次元ネットとの間に挟持
    し上記係止クリップとともに上記3次元ネットに振動溶
    着される樹脂フレームとを備えた3次元ネットを有する
    クッション部材。
  2. 【請求項2】 上記係止クリップの各々の溶着部に凹部
    を形成した請求項1に記載の3次元ネットを有するクッ
    ション部材。
  3. 【請求項3】 上記凹部が形成された上記溶着部に複数
    の凸部を形成し、該凸部の少なくとも一つを略垂直に折
    曲した請求項2に記載の3次元ネットを有するクッショ
    ン部材。
  4. 【請求項4】 上記3次元ネットの両端部にベルトの両
    端部を取り付けた請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の3次元ネットを有するクッション部材。
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