JP2000257887A - 温水暖房装置 - Google Patents
温水暖房装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L1/00—Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
る膨張、収縮を吸収し、設置工事を容易にする。 【解決手段】 熱源機1の温水を壁3等を貫通するよう
に設けたコンセント2・プラグ6配管方式により室内に
設置した放熱器4等へ循環供給する温水暖房装置におい
て、前記放熱器4とプラグ6との間の温水配管4a、4
b及び信号線4cには、その周囲を覆うように保護チュ
ーブ7を備え、前記保護チューブ7は屈曲、ひねり等、
設置時に加わる機械的ストレスを吸収するための吸収手
段8を有する構成としている。
Description
ンセント・プラグ配管方式により室内機へ循環供給する
温水暖房装置に関するものである。
例えば、実開平2−87386号公報に開示されたもの
がある。この従来構造の温水暖房装置は、熱源機の温水
配管の端部にコンセントを設け、このコンセントを家屋
の壁に組み込む一方、室内に設置した放熱器の温水配管
の端部にプラグを設け、このプラグを前記したコンセン
トに着脱自在に接続することにより、熱源機の温水をコ
ンセント・プラグ配管方式により放熱器へ循環供給する
ようにしていた。また、前記温水配管には放熱器より熱
源機の運転を制御するための信号線が一体化して設けら
れており、温水配管とともにコンセント・プラグを介し
て熱源機に接続されていた。
来構造の温水暖房装置では、放熱器とプラグとの間の温
水配管はゴム製のペアチューブが使用されており、断熱
及び所望の強度を得るために肉厚を熱くする必要があっ
た。このため、内径寸法に対して外径寸法が必要以上に
大きくなり、放熱器との接続部において大きな段差が生
じ、接続部の処理がすっきりと行えないばかりでなく、
例えば、温水床暖房マットを放熱器として使用した場合
には、マットの厚さよりも温水配管の接続部分の外径が
大きくなり、マットを安定的に敷設できない等の問題点
があった。さらに、外径寸法を必要以上に大きくしてい
るため、曲げ方向、ひねり方向に対して強度を有する構
造となっており、設置工事において所望の配管形態を確
保することが困難となり美観的にも望ましいものとはい
えなかった。
リエチレン等に変更して強度の改善を図り、肉厚を薄く
して使用するものもあるが、断熱性能を併せて確保する
というものではなく、ペアチューブの材質を変更したも
のにおいても、その周囲を樹脂製の断熱用保護チューブ
で覆うという構成を採用していた。このような構成のも
のは、接続部の処理はすっきりさせることができるが、
保護チューブは断熱効果、機械的強度を高めるため比較
的硬質の材料を用いるため、曲げ、ひねり作業を伴う設
置工事においては、従来と同様に所望の配管形態を確保
するということが困難なものであった。
たものであり、ペアチューブと保護チューブで構成する
温水配管において、保護チューブに曲げ、ひねりを吸収
する吸収手段を設けることで、従来の課題を解決できる
ようにすることを目的としている。
するために、コンセント・プラグ配管方式により室内に
設置した放熱器等へ熱源機の温水を循環供給する温水暖
房装置において、前記放熱器とプラグとの間の温水配管
及び信号線には、その周囲を覆うように保護チューブを
備え、前記保護チューブは屈曲、ひねり等、設置時に加
わる機械的ストレスを吸収するための吸収手段を有する
構成としている。
の温水配管及び信号線には、屈曲やひねり時に生じる膨
張、収縮を吸収する吸収手段を有する保護チューブで覆
うようにしているため、温水配管に薄肉のペアチューブ
を用いたとしても、衝撃等の機械的ストレスから保護で
き、かつ設置工事において屈曲、ひねり等の配管形態を
採ったとしても容易に所望の配管形態を確保することが
でき、工事の見栄えを向上させることができるととも
に、温水配管からの熱を断熱することができる。
セント・プラグ配管方式により室内に設置した放熱器等
へ熱源機の温水を循環供給する温水暖房装置において、
前記放熱器とプラグとの間の温水配管及び信号線には、
その周囲を覆うように保護チューブを備え、前記保護チ
ューブは屈曲、ひねり等、設置時に加わる機械的ストレ
スを吸収するための吸収手段を有する構成としている。
及び信号線には、屈曲やひねり時に生じる膨張、収縮を
吸収する吸収手段を有する保護チューブで覆うようにし
ているため、温水配管に薄肉のペアチューブを用いたと
しても、衝撃等の機械的ストレスから保護でき、かつ設
置工事において屈曲、ひねり等の配管形態を採ったとし
ても容易に所望の配管形態を確保することができ、工事
の見栄えを向上させることができるとともに、温水配管
からの熱を断熱することができる。
ューブは、長さ方向の全域において、円周方向適所に切
り目を有する構成としている。
ューブは、円周形状を略楕円形状とし、長手方向のどち
らか一方の略中央部に切り目を有する構成としている。
いう簡単な構成で、温水配管の屈曲、ひねり時に生じる
膨張、収縮を吸収し、所望の配管形態を確保して見栄え
の良い設置工事を行うことができる。
ューブは、長手方向全域において、凹凸部を交互に配列
した構成としている。
設けることで、温水配管からの熱を断熱することがで
き、人が触る保護チューブ表面の温度を低下させること
ができる。
て説明する。
構成図である。また図2は温水配管の細部詳細図であ
る。
イラなどの熱源機であり、この熱源機1の往復温水配管
1a、1b及び信号線1cの端部には温水コンセント2
が設けられ、この温水コンセント2は家屋の壁3を貫通
し、屋内壁面に接続部を臨ませるように組み込まれてい
る。4は屋内の床5の上に設置した放熱器であり、この
放熱器4の往復温水配管4a、4b及び信号線4cの端
部には、前記温水コンセント2に着脱自在に接続される
温水プラグ6を設けている。前記熱源機1は放熱器4の
信号線4cと接続された信号線1cにより運転信号が供
給され、所定のシーケンスで沸き上げ運転が行われ所望
の温水が得られる。
プ(図示せず)により前記往復温水配管1a、1b、温
水コンセント2、温水プラグ6及び往復温水配管4a、
4bを介して放熱器4に循環供給され、この温水の熱を
放熱器4に内蔵したファン(図示せず)により室内に放
熱して暖房を行うものである。
4a、4bには高温の温水が循環供給されており、特
に、室内の往復温水配管4a、4bは人が触る機会があ
り、ゴム製のペアチューブ等で配管する場合は火傷等の
危険を伴う恐れがある。よって、前記ペアチューブを覆
うように保護チューブ7を設け断熱を行っている。この
断熱効果を得ようとする場合、一般的には断熱材を厚く
するか、特殊な材料を用いて熱伝導を悪くするという方
法が採られているが、本発明は、図2に示すように保護
チューブ7の円周方向に凹部7bと凸部7aをそれぞれ
交互に配列し、凹凸部の深さにより空気層を形成して断
熱するようにしている。
形状としてその円周方向の適所に切り目8を設け、温水
配管4a、4bを屈曲させたり、ひねったりしたときに
生じる部分的な膨張、収縮を吸収する吸収手段としてい
る。つまり、放熱器4を室内に設置した後、温水配管4
a、4bを壁3、床5の表面に這わせて配管をすると
き、温水プラグ6との位置関係において数回の曲げ、ひ
ねり作業を伴う。このとき、配管形態を見栄えのよいも
のにするためには、曲げ、ひねり角度は少しでも小さい
方がよい。しかしながら、断熱や機械的ストレスを保護
するために用いられる温水配管用の保護チューブは比較
的硬い材料が用いられるため、曲げ、ひねり作業時の角
度を小さくするということは極めて困難なものであっ
た。
おいて円周方向の適所に切り目8を設けた構成とし、切
り目8を境に材料が自在に動くようにして、曲げ、ひね
り作業時に生じる膨張、収縮を吸収するようにしてい
る。このため、比較的小さな角度でも所望の配管形態を
確保することができ、見栄えのよい設置工事を提供する
ことができるものである。
う保護チューブ7に交互に凹凸部7a、7bを設け、か
つ円周方向の適所に切り目8を設けた構成としているた
め、断熱や機械的ストレスの保護が容易に確保でき、往
復温水配管4a、4bも内径寸法に対して外径寸法を必
要以上に大きくする必要がなく、放熱器4との接続部の
処理をスッキリさせることができる。
コンベクタを使用したが、ファンコンベクタに限定され
るものではなく、温水床暖房マットであってもよい。
房装置によれば、放熱器とプラグとの間の温水配管及び
信号線には、屈曲やひねり時に生じる膨張、収縮を吸収
する吸収手段を有する保護チューブで覆うようにしてい
るため、温水配管に薄肉のペアチューブを用いたとして
も、衝撃等の機械的ストレスから保護でき、かつ設置工
事において屈曲、ひねり等の配管形態を採ったとしても
容易に所望の配管形態を確保することができ、工事の見
栄えを向上させることができるとともに、温水配管から
の熱を断熱することができる。
ば、保護チューブに切り目を設けるという簡単な構成
で、温水配管の屈曲、ひねり時に生じる膨張、収縮を吸
収し、所望の配管形態を確保して見栄えの良い設置工事
を行うことができる。
保護チューブに所定深さの凹凸を設けることで、温水配
管からの熱を断熱することができ、人が触る保護チュー
ブ表面の温度を低下させることができる。
図
Claims (4)
- 【請求項1】コンセント・プラグ配管方式により室内に
設置した放熱器等へ熱源機の温水を循環供給する温水暖
房装置において、前記放熱器とプラグとの間の温水配管
及び信号線には、その周囲を覆うように保護チューブを
備え、前記保護チューブは屈曲、ひねり等、設置時に加
わる機械的ストレスを吸収するための吸収手段を有する
構成とした温水暖房装置。 - 【請求項2】保護チューブは、長さ方向の全域におい
て、円周方向適所に切り目を有する構成とした請求項1
記載の温水暖房装置。 - 【請求項3】保護チューブは、円周形状を略楕円形状と
し、長手方向のどちらか一方の略中央部に切り目を有す
る構成とした請求項1または2記載の温水暖房装置。 - 【請求項4】保護チューブは、長手方向全域において、
凹凸部を交互に配列した請求項1ないし3のいずれか1
項記載の温水暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06278199A JP4066551B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 温水暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06278199A JP4066551B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 温水暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000257887A true JP2000257887A (ja) | 2000-09-22 |
JP4066551B2 JP4066551B2 (ja) | 2008-03-26 |
Family
ID=13210257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06278199A Expired - Lifetime JP4066551B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 温水暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4066551B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021120786A1 (zh) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | 台州半城暖通科技有限公司 | 一种暖气片管道暗装引出盖及暖气片管道安装方式 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP06278199A patent/JP4066551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021120786A1 (zh) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | 台州半城暖通科技有限公司 | 一种暖气片管道暗装引出盖及暖气片管道安装方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4066551B2 (ja) | 2008-03-26 |
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