JP2000257842A - 焼却炉の煤塵回収装置 - Google Patents

焼却炉の煤塵回収装置

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JP2000257842A
JP2000257842A JP11062914A JP6291499A JP2000257842A JP 2000257842 A JP2000257842 A JP 2000257842A JP 11062914 A JP11062914 A JP 11062914A JP 6291499 A JP6291499 A JP 6291499A JP 2000257842 A JP2000257842 A JP 2000257842A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排ガスから除去された煤塵の廃棄処理を容易に
して、無用な労力,処理時間及び処理コストの削減を図
るとともに、外部への煤塵(有害物質)の漏れを確実に
阻止する。 【解決手段】集塵部3の下方に設けた煤塵沈殿槽4と、
煤塵Msを収容する回収タンク5と、煤塵沈殿槽4の底
部に搬入側6iを臨ませ、かつ回収タンク5の内部に搬
出側6oを臨ませてなる搬送スクリュ6及びこの搬送ス
クリュ6を覆う搬送管7からなる煤塵搬送部8と、搬送
スクリュ6を回転駆動する回転駆動部9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクラバーノズル
からシャワーを噴射して排ガスの洗浄及び冷却を行う集
塵部を備える焼却炉の煤塵回収装置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】従来、生活廃棄物や産業廃棄物等
の被焼却物を焼却するための焼却炉は各種知られてお
り、特に、企業や病院等に設置される比較的中規模な焼
却炉には、燃焼室から排出される排ガス(煙)を処理す
る排ガス処理部が付設されている。排ガス処理部では、
主に、焼却時に発生した高温の排ガスを通過させ、通過
中の排ガスに対して複数のスクラバーノズルからシャワ
ーを噴射することにより、排ガスの洗浄及び冷却を行
う。
【0003】ところで、プラスチック等を燃焼させた際
に発生するダイオキシン等の生態系に与える有害物質が
社会的問題になっているが、このような有害物質の発生
源は上述した従来の焼却炉であることも多く、焼却炉か
らの有害物質の漏れは確実に阻止する必要がある。
【0004】しかし、上述した従来の焼却炉では、洗浄
により排ガスから除去された煤塵の廃棄処理が大変とな
り、無用な労力,処理時間及び処理コストが費やされる
とともに、外部への煤塵(有害物質)の漏れを確実に阻
止できない問題があった。
【0005】本発明はこのような従来技術に存在する課
題を解決したものであり、排ガスから除去された煤塵の
廃棄処理を容易にし、無用な労力,処理時間及び処理コ
ストを削減できるとともに、加えて、外部への煤塵(有
害物質)の漏れを確実に阻止できるようにした焼却炉の
煤塵回収装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、スクラバーノズル2…からシャワーSを噴射して排
ガスGの洗浄及び冷却を行う集塵部3を備える焼却炉の
煤塵回収装置1を構成するに際して、集塵部3の下方に
設けた煤塵沈殿槽4と、煤塵Msを収容する回収タンク
5と、煤塵沈殿槽4の底部に搬入側6iを臨ませ、かつ
回収タンク5の内部に搬出側6oを臨ませてなる搬送ス
クリュ6及びこの搬送スクリュ6を覆う搬送管7からな
る煤塵搬送部8と、この搬送スクリュ6を回転駆動する
回転駆動部9を備えることを特徴とする。この場合、搬
送管7の搬出側における搬出口7oは、煤塵沈殿槽4側
の液面Luよりも上方に位置させる。
【0007】これにより、排ガスGを洗浄した後のシャ
ワーS(中和液)は、煤塵沈殿槽4に落下し、煤塵沈殿
槽4の底部には、当該シャワーSに含まれる排ガスGか
ら除去された煤塵Msが沈殿する。一方、煤塵沈殿槽4
の底部には、搬送スクリュ6の搬入側6iが臨むため、
回転駆動部9により搬送スクリュ6を回転駆動すれば、
沈殿したペースト状の煤塵Mは、搬送スクリュ6により
搬送管7内を搬送され、搬送管7の搬出口7oから回収
タンク5に回収される。なお、搬送管7の搬出口7o
は、煤塵沈殿槽4側の液面Luよりも上方に位置するた
め、煤塵沈殿槽4側から回収タンク5への中和液の進入
が阻止される。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0009】まず、本実施例に係る煤塵回収装置1の構
成を含む焼却炉Hの全体構成について、図1〜図4を参
照して説明する。
【0010】焼却炉Hにおいて、50は一次燃焼室Cf
を有する一次燃焼ユニットであり、この一次燃焼ユニッ
ト50の内部下部にはロストル51を介して焼却灰収容
室Caを備える。そして、この一次燃焼ユニット50に
おける正面部には被焼却物を一次燃焼室Cf内に投入す
るための投入装置52を付設する。この投入装置52は
交互に開閉する外扉53oと内扉53iを有する。な
お、54は焼却灰収容室Caの焼却灰Mfを外部に取り
出す際に、焼却灰Mfが飛散しないように散水する散水
装置、55は一次燃焼室Cfに臨ませた一基の一次燃焼
バーナー,56…は一次燃焼室Cfにエアを供給する複
数のエア供給部である。
【0011】また、57はサイクロン型の二次燃焼室C
sを有する二次燃焼ユニットであり、この二次燃焼ユニ
ット57の側面部上部と一次燃焼ユニット50の側面部
上部は、導管58により連通接続する。この導管58に
は二次燃焼室Cs側に向けた二基の二次燃焼バーナー5
9,59を備える。
【0012】一方、60は二次燃焼ユニット57に隣接
した排ガス処理ユニットであり、内部には、集塵部(集
塵塔)3と除湿部(除湿塔)62を備えるとともに、こ
の集塵部3と除湿部62の下方に中和槽63を備える。
集塵部3と除湿部62の下端部開口は、中和槽63を介
して連通する。中和槽63は二次燃焼ユニット57の底
部とも連通する。そして、集塵部3の上面部は、湾曲し
た煙導管64を介して二次燃焼ユニット57に連通接続
し、特に、煙導管64の入口は二次燃焼室Csの中間位
置に臨ませる。集塵部3はスクラバー方式を採用し、内
部には複数のシャワーユニット65…を配設する。一つ
のシャワーユニット65(他も同じ)は、水平方向へシ
ャワー(中和液)Sを霧状に噴射する複数のスクラバー
ノズル2…及びこのシャワーユニット65の下端部に設
けた傘形のガイド66を有する。また、除湿部62は内
部に幾層にも配した水滴除去板67…を有し、これによ
り複雑流路を形成する。
【0013】他方、中和槽63には中和液Lが収容され
る。この中和液Lは、図1に示すように、吸上ポンプ2
1を有する循環機構22によりスクラバーノズル2…に
供給され、当該スクラバーノズル2…から噴射される。
また、中和槽63には、中和液LのpHを検出するpH
計23及び中和剤を供給する中和剤供給部24を付設
し、このpH計23及び中和剤供給部24は制御部25
に接続する。これにより、中和液LのpHは、pH計2
3により検出され、一定のpH(通常、pH7)となる
ように中和剤供給部24から中和剤が供給されるととも
に、必要に応じて水が供給される。
【0014】さらに、中和槽63には本実施例に係る煤
塵回収装置1を付設する。煤塵回収装置1は、図1に示
すように、集塵部3の下方、即ち、中和槽63の真下に
煤塵沈殿槽4を配設し、中和槽63の底面部と煤塵沈殿
槽4の天面部を、比較的細い連通部31により接続す
る。一方、5は煤塵Msを収容する回収タンクであり、
密閉状に構成する。また、煤塵沈殿槽4と回収タンク5
間には、搬送スクリュ6及びこの搬送スクリュ6を覆う
搬送管7からなる煤塵搬送部8を配設する。この場合、
煤塵沈殿槽4の下方に搬送管7の搬入側を配設し、搬送
スクリュ6の搬入側6iを煤塵沈殿槽4の底部に臨ませ
るとともに、搬送管7の搬出側における搬出口7oは、
回収タンク5の上端に位置させることにより、搬送スク
リュ6の搬出側6oを回収タンク5の内部に臨ませる。
この際、搬送管7は傾斜させ、搬出口7oを、煤塵沈殿
槽4側の液面Luとなる中和槽63における中和液Lの
液面Luよりも上方に位置させる。これにより、煤塵沈
殿槽4側から回収タンク5への中和液Lの進入が阻止さ
れる。なお、煤塵沈殿槽4の底面部と搬送管7の上面部
は、比較的細い連通部32により接続する。また、中和
槽63の底面及び煤塵沈殿槽4の底面は、連通部31及
び連通部32に対してそれぞれ傾斜面に形成する。
【0015】さらに、回収タンク5の上面には駆動モー
タ及び減速機構等を内蔵した回転駆動部9を配設する。
回転駆動部9は制御部25に接続するとともに、回転駆
動部9の回転出力軸は搬送スクリュ6の一端に結合す
る。
【0016】他方、除湿部62の上面部には煙突68を
起設する。なお、69は、煙突68に付設した送風装
置,70は貯熱タンクである。
【0017】次に、本実施例に係る煤塵回収装置1の動
作を含む焼却炉Hの全体動作について、各図を参照して
説明する。
【0018】まず、被焼却物は投入装置52により一次
燃焼室Cfに投入される。図2中、矢印Wは被焼却物の
投入経路を示す。そして、被焼却物は一次燃焼室Cfに
おいて一次焼却される。この場合、一次燃焼バーナー5
5が点火され、また、複数のエア供給部56…からはエ
アが供給されることにより、被焼却物に対する焼却が行
われる。なお、焼却灰Mfはロストル51を通して焼却
灰収容室Caに蓄積される。
【0019】一方、焼却時に発生する排ガス(煙)G
は、送風装置69による誘引送風により煙突68側に吸
引される。図2中、矢印Fは気流の方向を示す。したが
って、一次燃焼室Cf内の排ガスGは、導管58を通っ
て二次燃焼室Csに流入する。この場合、導管58を通
過する排ガスGは、二基の二次燃焼バーナー59,59
により加熱され、サイクロン型の二次燃焼室Csにおい
て二次焼却される。これにより、ダイオキシン等の有害
物質は完全に分解される。また、二次燃焼室Csでは煤
塵の一部が底部に収容された中和液L中に落下する。
【0020】さらに、二次燃焼室Cs内の排ガスGは、
煙導管64を通って集塵部3に流入する。スクラバー方
式の集塵部3では、シャワーユニット65…に備えるス
クラバーノズル2…から噴射されるシャワー(中和液)
Sが排ガスGに吹き付けられ、これにより、排ガスG中
の煤塵が除去されるとともに、排ガスGが冷却される。
煤塵の除去された排ガスGは、除湿部62に流入し、排
ガスG中の湿気が除去された後、煙突68から大気中に
放出される。また、スクラバーノズル2…から噴射され
たシャワーS及び除湿部62で除去された水分(水滴)
は中和槽63に落下する。
【0021】一方、中和槽63に落下したシャワーS
(中和液L)には、排ガスGから除去された煤塵を含む
ため、この煤塵は中和槽63及び連通部31を通って煤
塵沈殿槽4に沈殿する。さらに、煤塵沈殿槽4に沈殿し
た煤塵Msは、連通部31を通って搬送管7の内部に進
入する。よって、制御部25により、回転駆動部9を駆
動制御し、搬送スクリュ6を回転させれば、沈殿したペ
ースト状の煤塵Msは、搬送スクリュ6により搬送管7
内を搬出側に搬送され、搬送管7の搬出口7oから回収
タンク5の内部に回収される。したがって、本実施例に
係る煤塵回収装置1によれば、煤塵Msの自動回収が可
能となり、排ガスから除去された煤塵Msの廃棄処理が
容易になることによって、無用な労力,処理時間及び処
理コストの削減が図られるとともに、加えて、外部への
煤塵(有害物質)の漏れが確実に阻止される。
【0022】なお、焼却処理が終了したなら、散水装置
54から焼却灰収容室Caに蓄積された焼却灰Mfに散
水する。これにより、焼却灰Mfを外部に取り出す際
に、例えば、風が強い場合であっても焼却灰Mfの飛散
は防止される。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。例えば、煤塵回収装置1は、一次燃焼ユニッ
ト50の内部下部に備える焼却灰収容室Caに付設して
もよい。この場合にも散水を行った後の焼却灰Mfを同
様に回収できる。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明に係る焼却炉の煤塵
回収装置は、集塵部の下方に設けた煤塵沈殿槽と、煤塵
を収容する回収タンクと、煤塵沈殿槽の底部に搬入側を
臨ませ、かつ回収タンクの内部に搬出側を臨ませてなる
搬送スクリュ及びこの搬送スクリュを覆う搬送管からな
る煤塵搬送部と、この搬送スクリュを回転駆動する回転
駆動部を備えるため、煤塵の自動回収が可能となり、排
ガスから除去された煤塵の廃棄処理が容易になることに
よって、無用な労力,処理時間及び処理コストを削減で
きるとともに、加えて、外部への煤塵(有害物質)の漏
れを確実に阻止できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る煤塵回収装置の構
成図、
【図2】焼却炉の原理を示す模式的な全体構成図、
【図3】焼却炉の全体外観図、
【図4】焼却炉のレイアウトを示す模式的な全体斜視
図、
【符号の説明】
1 煤塵回収装置 2… スクラバーノズル 3 集塵部 4 煤塵沈殿槽 5 回収タンク 6 搬送スクリュ 6i 搬送スクリュの搬入側 6o 搬送スクリュの搬出側 7 搬送管 7o 搬送管の搬出口 8 煤塵搬送部 9 回転駆動部 S シャワー G 排ガス Ms 煤塵 Lu 液面
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月13日(1999.12.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、スクラバーノズル2…からシャワーSを噴射して排
ガスGの洗浄及び冷却を行う集塵部3を備える焼却炉の
煤塵回収装置1を構成するに際して、集塵部3の下方に
比較的細い連通部31を介して連通させた煤塵沈殿槽4
と、煤塵Msを収容する密閉状に構成した回収タンク5
と、煤塵沈殿槽4の底部に搬入側6iを臨ませ、かつ回
収タンク5の内部に搬出側6oを臨ませてなる搬送スク
リュ6及びこの搬送スクリュ6を覆うとともに搬出側に
おける搬出口7oを煤塵沈殿槽4側の液面Luよりも上
方に位置させた搬送管7からなる煤塵搬送部8と、この
搬送スクリュ6を回転駆動する回転駆動部9を備えるこ
とを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【発明の効果】このように、本発明に係る焼却炉の煤塵
回収装置は、集塵部の下方に比較的細い連通部を介して
連通させた煤塵沈殿槽と、煤塵を収容する密閉状に構成
した回収タンクと、煤塵沈殿槽の底部に搬入側を臨ま
せ、かつ回収タンクの内部に搬出側を臨ませてなる搬送
スクリュ及びこの搬送スクリュを覆うとともに搬出側に
おける搬出口を煤塵沈殿槽側の液面よりも上方に位置さ
せた搬送管からなる煤塵搬送部と、搬送スクリュを回転
駆動する回転駆動部を備えるため、煤塵の自動回収が可
能となり、排ガスから除去された煤塵の廃棄処理が容易
になることによって、無用な労力,処理時間及び処理コ
ストを削減できるとともに、加えて、外部への煤塵(有
害物質)の漏れを確実に阻止できるという顕著な効果を
奏する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 煤塵回収装置 2… スクラバーノズル 3 集塵部 4 煤塵沈殿槽 5 回収タンク 6 搬送スクリュ 6i 搬送スクリュの搬入側 6o 搬送スクリュの搬出側 7 搬送管 7o 搬送管の搬出口 8 煤塵搬送部 9 回転駆動部 31 連通部 S シャワー G 排ガス Ms 煤塵 Lu 液面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクラバーノズルからシャワーを噴射し
    て排ガスの洗浄及び冷却を行う集塵部を備える焼却炉の
    煤塵回収装置において、前記集塵部の下方に設けた煤塵
    沈殿槽と、煤塵を収容する回収タンクと、前記煤塵沈殿
    槽の底部に搬入側を臨ませ、かつ前記回収タンクの内部
    に搬出側を臨ませてなる搬送スクリュ及びこの搬送スク
    リュを覆う搬送管からなる煤塵搬送部と、前記搬送スク
    リュを回転駆動する回転駆動部を備えることを特徴とす
    る焼却炉の煤塵回収装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送管の搬出側における搬出口は、
    前記煤塵沈殿槽側の液面よりも上方に位置させることを
    特徴とする請求項1記載の焼却炉の煤塵回収装置。
JP11062914A 1999-03-10 1999-03-10 焼却炉の煤塵回収装置 Expired - Lifetime JP3041618B1 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106439872A (zh) * 2016-11-18 2017-02-22 无锡市鑫德热电设备有限公司 一种锅炉除渣除尘设备
JP2022076571A (ja) * 2020-11-10 2022-05-20 学校法人東京電機大学 システム制御装置及び制御方法

Cited By (3)

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