JP3041616B1 - 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置 - Google Patents

焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置

Info

Publication number
JP3041616B1
JP3041616B1 JP11062912A JP6291299A JP3041616B1 JP 3041616 B1 JP3041616 B1 JP 3041616B1 JP 11062912 A JP11062912 A JP 11062912A JP 6291299 A JP6291299 A JP 6291299A JP 3041616 B1 JP3041616 B1 JP 3041616B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
nozzle
scrubber
unit
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11062912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000257847A (ja
Inventor
享 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAGANO INDUSTRY CO., LTD.
Original Assignee
NAGANO INDUSTRY CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAGANO INDUSTRY CO., LTD. filed Critical NAGANO INDUSTRY CO., LTD.
Priority to JP11062912A priority Critical patent/JP3041616B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3041616B1 publication Critical patent/JP3041616B1/ja
Publication of JP2000257847A publication Critical patent/JP2000257847A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】ノズル詰まりを迅速,容易かつ正確に検出し、
常に、正規のシャワー性能を維持することにより、有害
物質の排出を確実に阻止する。 【解決手段】スクラバーノズル2の中間部に設けたオリ
フィス部3と、このオリフィス部3とスクラバーノズル
2の噴射口4間の内圧を検出する圧力検出部5と、この
圧力検出部5から得る圧力検出値Pdを判定する圧力基
準値Psを設定する設定部6と、圧力検出値Pdと圧力
基準値Psを比較してノズル詰まりを検出する異常検出
部7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャワーを噴射し
て排ガスの洗浄及び冷却を行うスクラバーノズルのノズ
ル詰まりを検出する際に用いて好適な焼却炉用スクラバ
ーノズルの異常検出装置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】従来、生活廃棄物や産業廃棄物等
の被焼却物を焼却するための焼却炉は各種知られてお
り、特に、企業や病院等に設置される比較的中規模な焼
却炉には、燃焼室から排出される排ガス(煙)を処理す
る排ガス処理部が付設されている。排ガス処理部では、
主に、焼却時に発生した高温の排ガスを通過させ、通過
中の排ガスに対して複数のスクラバーノズルからシャワ
ーを噴射することにより、排ガスの洗浄及び冷却を行
う。
【0003】ところで、プラスチック等を燃焼させた際
に発生するダイオキシン等の生態系に与える有害物質が
社会的問題になっているが、このような有害物質の発生
源は上述した従来の焼却炉であることも多く、焼却炉か
らの有害物質の排出は確実に阻止する必要がある。
【0004】しかし、上述した従来の焼却炉では、長期
の使用に伴ってスクラバーノズルの噴射口に煤塵による
固着物が堆積し、いわゆるノズル詰まりを発生しやすい
とともに、ノズル詰まりが進行した場合には、シャワー
性能の低下によって有害物質の排出を阻止できなくなる
ため、従来より、このようなノズル詰まりを迅速,容易
かつ正確(的確)に検出できる検出装置の実用化が要請
されていた。
【0005】本発明はこのような従来の要請に応えたも
のであり、ノズル詰まりを迅速,容易かつ正確に検出
し、常に、正規のシャワー性能を維持することにより、
有害物質の排出を確実に阻止できるようにした焼却炉用
スクラバーノズルの異常検出装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、シャワーSを噴射して排ガスGの洗浄及び冷却を行
うスクラバーノズル2のノズル詰まりを検出する焼却炉
用スクラバーノズルの異常検出装置1を構成するに際し
て、スクラバーノズル2の中間部に設けたオリフィス部
3と、このオリフィス部3とスクラバーノズル2の噴射
口4間の内圧を検出する圧力検出部5と、この圧力検出
部5から得る圧力検出値Pdを判定する圧力基準値Ps
を設定する設定部6と、圧力検出値Pdと圧力基準値P
sを比較してノズル詰まりを検出する異常検出部7を設
けるとともに、オリフィス部3の開口面積Aoと噴射口
4の開口面積Aeを略一致させたことを特徴とする。
【0007】この場合、好適な実施の形態により、異常
検出部7には、ノズル詰まりを検出したことを報知する
報知部8を設けることが望ましい。
【0008】これにより、煤塵による固着物がスクラバ
ーノズル2の噴射口4に堆積し、ノズル詰まりが発生す
れば、オリフィス部3と噴射口4間の内圧が高くなるた
め、圧力検出部5から得る圧力検出値Pdも大きくな
る。したがって、例えば、設定部6により、正常範囲を
規定する圧力基準値Psを設定しておけば、圧力検出値
Pdが圧力基準値Psを越えたことに基づいて、異常検
出部7はスクラバーノズル2のノズル詰まり(異常)を
検出でき、この検出は報知部8により外部に報知され
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0010】まず、本発明を明確にするため、本実施例
に係る異常検出装置1を備える焼却炉Hの概要につい
て、図2〜図4を参照して説明する。
【0011】焼却炉Hにおいて、50は一次燃焼室Cf
を有する一次燃焼ユニットであり、この一次燃焼ユニッ
ト50の内部下部にはロストル51を介して焼却灰収容
室Caを備える。そして、この一次燃焼ユニット50に
おける正面部には被焼却物を一次燃焼室Cf内に投入す
るための投入装置52を付設する。この投入装置52は
交互に開閉する外扉53oと内扉53iを有する。な
お、54は焼却灰収容室Caの焼却灰Mfを外部に取り
出す際に、焼却灰Mfが飛散しないように散水する散水
装置、55は一次燃焼室Cfに臨ませた一基の一次燃焼
バーナー,56…は一次燃焼室Cfにエアを供給する複
数のエア供給部である。
【0012】また、57はサイクロン型の二次燃焼室C
sを有する二次燃焼ユニットであり、この二次燃焼ユニ
ット57の側面部上部と一次燃焼ユニット50の側面部
上部は、導管58により連通接続する。この導管58に
は二次燃焼室Cs側に向けた二基の二次燃焼バーナー5
9,59を備える。
【0013】一方、60は二次燃焼ユニット57に隣接
した排ガス処理ユニットであり、内部には、集塵塔61
と除湿塔62を備えるとともに、この集塵塔61と除湿
塔62の下方に中和槽63を備える。集塵塔61と除湿
塔62の下端部開口は、中和槽63を介して連通する。
中和槽63は二次燃焼ユニット57の底部とも連通す
る。そして、集塵塔61の上面部は、湾曲した煙導管6
4を介して二次燃焼ユニット57に連通接続し、特に、
煙導管64の入口は二次燃焼室Csの中間位置に臨ませ
る。集塵塔61はスクラバー方式を採用し、内部には複
数のシャワーユニット65…を配設する。一つのシャワ
ーユニット65(他も同じ)は、水平方向へシャワー
(中和液)Sを霧状に噴射する複数のスクラバーノズル
2…及びこのシャワーユニット65の下端部に設けた傘
形のガイド66を有する。複数のスクラバーノズル2…
にはそれぞれ後述する異常検出装置1が付設される。他
方、除湿塔62は内部に幾層にも配した水滴除去板67
…を有し、これにより複雑流路を形成する。そして、除
湿塔62の上面部には煙突68を起設する。なお、69
は、煙突68に付設した送風装置である。
【0014】さらに、中和槽63の底面部には煤塵回収
装置70を付設する。煤塵回収装置70は煤塵Msを沈
殿させる煤塵沈殿槽71及びこの煤塵沈殿槽71に沈殿
した泥状の煤塵Msをスクリュ72により回収タンク
(不図示)に回収する排出機構73を備える。中和槽6
3には中和液が収容され、この中和液が循環機構により
シャワーユニット65…に供給されることにより噴射さ
れる。中和液のpHはpH計により検出され、一定のp
H(通常、pH7)となるように中和剤供給部から中和
剤が供給されるとともに、必要に応じて水が供給され
る。なお、74は貯熱タンクである。
【0015】このように構成される焼却炉Hの基本動作
は次のようになる。まず、被焼却物は投入装置52によ
り一次燃焼室Cfに投入される。図2中、矢印Wは被焼
却物の投入経路を示す。そして、被焼却物は一次燃焼室
Cfにおいて一次焼却される。この場合、一次燃焼バー
ナー55が点火され、また、複数のエア供給部56…か
らはエアが供給されることにより、被焼却物に対する焼
却が行われる。なお、焼却灰Mfはロストル51を通し
て焼却灰収容室Caに蓄積される。
【0016】一方、焼却時に発生する排ガス(煙)G
は、送風装置69による誘引送風により煙突68側に吸
引される。なお、図2中、矢印Fは気流の方向を示す。
したがって、一次燃焼室Cf内の排ガスGは、導管58
を通って二次燃焼室Csに流入する。この場合、導管5
8を通過する排ガスGは、二基の二次燃焼バーナー5
9,59により加熱され、サイクロン型の二次燃焼室C
sにおいて二次焼却される。これにより、ダイオキシン
等の有害物質は完全に分解される。また、二次燃焼室C
sでは煤塵の一部が底部に収容された中和液中に落下す
る。
【0017】さらに、二次燃焼室Cs内の排ガスGは、
煙導管64を通って集塵塔61に流入する。スクラバー
方式の集塵塔61では、シャワーユニット65…に備え
るスクラバーノズル2…から噴射されるシャワー(中和
液)Sが排ガスGに吹き付けられ、これにより、排ガス
G中の煤塵が除去されるとともに、排ガスGが冷却され
る。煤塵の除去された排ガスGは、除湿塔62に流入
し、排ガスG中の湿気が除去された後、煙突68から大
気中に放出される。また、スクラバーノズル2…から噴
射されたシャワーS及び除湿塔62で除去された水分
(水滴)は中和槽63に落下する。
【0018】なお、焼却処理が終了したなら、散水装置
54から焼却灰収容室Caに蓄積された焼却灰Mfに散
水する。これにより、焼却灰Mfを外部に取り出す際
に、例えば、風が強い場合であっても焼却灰Mfの飛散
は防止される。また、中和槽63における中和液中の煤
塵Msは煤塵回収装置70により回収される。即ち、煤
塵Msは煤塵沈殿槽71に沈殿し、この沈殿した泥状の
煤塵Msは排出機構73におけるスクリュ72の回転に
より回収タンク(不図示)に回収される。
【0019】次に、このような焼却炉Hに備えるスクラ
バーノズル2…に付設する本実施例に係る異常検出装置
1の構成について、図1を参照して説明する。
【0020】図1中、65は前記シャワーユニット,6
6はこのシャワーユニット65に設けた前記ガイドをそ
れぞれ示す。また、2は水平方向へシャワーSを霧状に
噴射する前記スクラバーノズルであり、パイプ状に形成
した本管部11と、この本管部11の前端からテーパ状
に絞り込むことにより、先端に噴射口4を有する噴射部
12と、本管部11の周面から外方に分岐した検出器接
続口13を一体に有する。この場合、噴射口4の形状及
び構成は任意である。例えば、単一孔であるか複数孔で
あるかなどは問わない。そして、スクラバーノズル2
は、シャワーユニット65のハウジング部14の内部に
収容し、前部を、ハウジング部14に固定することによ
り、噴射部12を外部に露出させるとともに、後端口に
は、給水管15を接続する。これにより、中和槽63の
中和液は、不図示の循環機構及び給水管15を介してス
クラバーノズル2に供給され、噴射口4からシャワーS
が噴射される。この結果、集塵塔61を通過する排ガス
Gの洗浄(煤塵除去)及び冷却が行われる。
【0021】一方、スクラバーノズル2の中間部、即
ち、本管部11の内部であって検出器接続口13より上
流側にはオリフィス部3を設ける。このオリフィス部3
は、例えば、実施例のように筒形のリング16を内蔵さ
せてもよいし、本管部11自身を直接絞り込んでもよ
い。この場合、オリフィス部3の開口面積Aoは、スク
ラバーノズル2の噴射口4の開口面積Aeに略一致させ
る。開口面積Ao,Aeは実質的な有効面積をいう。こ
れにより、オリフィス部3と噴射口4間には被検出空間
が形成される。
【0022】また、17は圧力検出器であり、この圧力
検出器17と検出器接続口13は、接続管18を介して
連通接続する。この圧力検出器17,検出器接続口13
及び接続管18は、オリフィス部3と噴射口4間(被検
出空間)の内圧を検出する圧力検出部5を構成する。一
方、圧力検出器17はコンピュータ機能を有する処理部
19の入力側に接続する。これにより、圧力検出器17
から得られる圧力検出値Pdは処理部19に付与され
る。他方、6は設定部であり、処理部19の入力側に接
続する。この設定部6は、圧力検出部5から得る圧力検
出値Pdを判定する圧力基準値Psを設定する機能を有
し、通常、圧力検出値Pdに対する正常範囲を規定す
る。また、処理部19は、圧力検出値Pdと圧力基準値
Psの比較に基づいてノズル詰まりを検出する機能を有
し、圧力基準値Psを圧力検出値Pdに対して正常範囲
を規定した場合には、圧力検出値Pdが圧力基準値Ps
を越えた時点でノズル詰まり(異常)と判断する。さら
に、処理部19の出力側にはアラームランプ等の報知部
8を接続する。これにより、処理部19がノズル詰まり
(異常)を検出すれば、検出信号が報知部8に付与さ
れ、異常発生が報知される。この処理部19及び報知部
8は異常検出部7を構成する。
【0023】次に、本実施例に係る異常検出装置1の動
作について、図1を参照して説明する。
【0024】スクラバーノズル2…は、集塵塔61を通
過する排ガスGに、シャワーSを噴射して当該排ガスG
を洗浄、即ち、排ガスG中の煤塵を除去する機能を有す
るとともに、高温の排ガスGを冷却する機能を有するた
め、長期の使用に伴って、スクラバーノズル2…の噴射
口4…に、煤塵による固着物が堆積してノズル詰まりが
進行する。
【0025】一方、ノズル詰まりの進行により、オリフ
ィス部3と噴射口4間における被検出空間の内圧(水
圧)が高くなるため、この内圧の変化は、検出器接続口
13及び接続管18を経た圧力検出器17により検出さ
れる。圧力検出器17からは圧力検出値Pdが得られ、
この圧力検出値Pdは処理部19に付与される。また、
処理部19には、設定部6により圧力基準値Psが設定
されているため、処理部19(異常検出部7)では、圧
力検出値Pdと圧力基準値Psを比較し、圧力検出値P
dが圧力基準値Psを越えたなら、ノズル詰まり(異
常)と判断して検出信号を報知部8に付与する。これに
より、報知部8ではアラームランプ等により、ノズル詰
まりを検出したことを報知する。よって、作業者は焼却
炉Hの運転を停止させ、必要な点検,洗浄(堆積物除
去)及び交換等のメンテナンスを速やかに行うことがで
きる。
【0026】このように、本実施例に係る異常検出装置
1によれば、スクラバーノズル2…におけるノズル詰ま
り(異常)の発生が迅速,容易かつ正確(的確)に検出
され、かつ速やかに報知されるため、常に、正規のシャ
ワー性能を維持することができ、もって、有害物質の排
出を確実に阻止することができる。
【0027】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。例えば、異常検出部7は、ノズル詰まり(異
常)を検出したなら、焼却炉Hの運転を強制的に自動停
止(中止)させるなどの制御を行ってもよいし、さら
に、圧力検出値Pdが圧力基準値Psを越える前に予備
警報を発したり、或いは圧力検出値Pdの変化を連続的
に表示する等の手法を用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明に係る焼却炉用スク
ラバーノズルの異常検出装置は、スクラバーノズルの中
間部に設けたオリフィス部と、このオリフィス部とスク
ラバーノズルの噴射口間の内圧を検出する圧力検出部
と、この圧力検出部から得る圧力検出値を判定する圧力
基準値を設定する設定部と、圧力検出値と圧力基準値を
比較してノズル詰まりを検出する異常検出部を備えると
ともに、オリフィス部の開口面積と噴射口の開口面積を
略一致させたため、ノズル詰まり(異常)を迅速,容易
かつ正確(的確)に検出し、常に、正規のシャワー性能
を維持することにより、有害物質の排出を確実に阻止で
きるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る異常検出装置のブ
ロック系統図、
【図2】焼却炉の原理を示す模式的な全体構成図、
【図3】焼却炉の全体外観図、
【図4】焼却炉のレイアウトを示す模式的な全体斜視
図、
【符号の説明】
1 異常検出装置 2 スクラバーノズル 3 オリフィス部 4 噴射口 5 圧力検出部 6 設定部 7 異常検出部 8 報知部 G 排ガス S シャワー Pd 圧力検出値 Ps 圧力基準値 Ao オリフィス部の開口面積 Ae 噴射口の開口面積

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーを噴射して排ガスの洗浄及び冷
    却を行うスクラバーノズルのノズル詰まりを検出する焼
    却炉用スクラバーノズルの異常検出装置において、前記
    スクラバーノズルの中間部に設けたオリフィス部と、こ
    のオリフィス部と前記スクラバーノズルの噴射口間の内
    圧を検出する圧力検出部と、この圧力検出部から得る圧
    力検出値を判定する圧力基準値を設定する設定部と、前
    記圧力検出値と前記圧力基準値を比較して前記ノズル詰
    まりを検出する異常検出部を備えるとともに、前記オリ
    フィス部の開口面積と前記噴射口の開口面積を略一致さ
    せたことを特徴とする焼却炉用スクラバーノズルの異常
    検出装置。
  2. 【請求項2】 前記異常検出部は、前記ノズル詰まりを
    検出したことを報知する報知部を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の焼却炉用スクラバーノズルの異常検出
    装置。
JP11062912A 1999-03-10 1999-03-10 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置 Expired - Lifetime JP3041616B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11062912A JP3041616B1 (ja) 1999-03-10 1999-03-10 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11062912A JP3041616B1 (ja) 1999-03-10 1999-03-10 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3041616B1 true JP3041616B1 (ja) 2000-05-15
JP2000257847A JP2000257847A (ja) 2000-09-22

Family

ID=13213953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11062912A Expired - Lifetime JP3041616B1 (ja) 1999-03-10 1999-03-10 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3041616B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7257959B2 (ja) 2016-10-17 2023-04-14 ペルツァー,フランク 食品又は飲料を収容及び運ぶための携帯用手持ち式装置、並びに温度を制御するための方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5018669B2 (ja) * 2008-07-01 2012-09-05 株式会社ダイフク 洗車機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7257959B2 (ja) 2016-10-17 2023-04-14 ペルツァー,フランク 食品又は飲料を収容及び運ぶための携帯用手持ち式装置、並びに温度を制御するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000257847A (ja) 2000-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9822974B2 (en) Vacuum pump with abatement function
KR101417233B1 (ko) 2 단 선회 유동층식 소각로에 의한 폐기물의 소각 처리 방법
US3788244A (en) Combustion chamber including dry and wet collection of particulate matter
JP3041616B1 (ja) 焼却炉用スクラバ―ノズルの異常検出装置
JP3041611B2 (ja) 焼却炉の異常診断方法
KR101492379B1 (ko) 텐타 배출가스 처리시스템
JP2001355824A (ja) ダスト・灰除去装置付きごみ焼却炉
JP3041618B1 (ja) 焼却炉の煤塵回収装置
KR100249104B1 (ko) 산업폐기물 소각방법 및 그 장치
JP3041610B2 (ja) 焼却炉の異常診断方法
EP1146287A1 (en) An apparatus for processing soot and mist
KR100267146B1 (ko) 스토커소각로의연소제어방법과다이옥신제거방법
KR100192162B1 (ko) 쓰레기 소각장의 폐가스냉각장치
RU2743322C1 (ru) Система утилизации отходов для эффективной эксплуатации
KR101804883B1 (ko) 폐기물 소각로시스템
JP3136610U (ja) バグフィルタ
JP3643129B2 (ja) バグフィルタ濾布の損傷防止方法
JPH09287722A (ja) 焼却炉
KR20180056871A (ko) 고농도 슬러지 응축폐수 처리 시스템
KR200189423Y1 (ko) 소각로의 연소 가스 배기 장치
KR0160064B1 (ko) 소각장치
JP2005052710A (ja) 廃棄物分別装置
KR200290636Y1 (ko) 반건식 반응탑과 백필터를 일체화한 연소배기가스처리시스템
JP2000097420A (ja) 焼却炉用排ガス処理装置
JPH11132428A (ja) 焼却炉