JPS5948213B2 - タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り込み装置 - Google Patents
タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り込み装置Info
- Publication number
- JPS5948213B2 JPS5948213B2 JP55074582A JP7458280A JPS5948213B2 JP S5948213 B2 JPS5948213 B2 JP S5948213B2 JP 55074582 A JP55074582 A JP 55074582A JP 7458280 A JP7458280 A JP 7458280A JP S5948213 B2 JPS5948213 B2 JP S5948213B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- incinerator
- conveyor
- tires
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は廃棄処理すべき古タイヤを焼却処理するととも
に炉内に発生する火熱を利用して温水を得る事を特徴と
する全自動式タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り
込み装置に関する。
に炉内に発生する火熱を利用して温水を得る事を特徴と
する全自動式タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り
込み装置に関する。
従来から使用済みの古タイヤを通常の焼却炉において焼
却すると、悪臭、煤塵が発生し、公害源となるため、処
理方法に困惑していたものであったが、本発明は上記に
鑑み研究開発されたものであって外部に異臭を発散させ
ず、且つタイヤ燃焼時に発生する大量の余熱を利用して
温水を得るという省エネルギーにも役立つ一石二鳥の全
自動式タイヤ焼却システムを実現する事を目的とするも
のである。
却すると、悪臭、煤塵が発生し、公害源となるため、処
理方法に困惑していたものであったが、本発明は上記に
鑑み研究開発されたものであって外部に異臭を発散させ
ず、且つタイヤ燃焼時に発生する大量の余熱を利用して
温水を得るという省エネルギーにも役立つ一石二鳥の全
自動式タイヤ焼却システムを実現する事を目的とするも
のである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は焼却炉本体1と隣接する送風塔2を示す。
3はタイヤ投入口であり、上下動蓋4によって開閉され
る。
る。
5は古タイヤの燃焼室、6は灰取出口である。
一方送風塔2は送風ファン7及びサイクロン8を主体に
構成され、空気を矢印Aのように焼却炉側に圧送する。
構成され、空気を矢印Aのように焼却炉側に圧送する。
焼却炉本体1と送風塔2の上部は連結フード9、及び煤
煙筒10によって連通してあり、外部に対して煤塵等が
飛散しない構造となっている。
煙筒10によって連通してあり、外部に対して煤塵等が
飛散しない構造となっている。
尚11は点検窓を示す。第2図はタイヤ投入口3と灰取
出口6の側面図を示しており、断熱性の蓋12を用いて
閉塞する。
出口6の側面図を示しており、断熱性の蓋12を用いて
閉塞する。
第3図は焼却炉本体に対して、古タイヤを順次搬送し、
自動投入するコンベヤ装置を示す。
自動投入するコンベヤ装置を示す。
即ち無端ベルト13を一定長さ張設し、該ベルト13上
の一側にはタイヤ支持板14を無端ベルト13と連結固
定し、タイヤ15をよりかからせて並置する。
の一側にはタイヤ支持板14を無端ベルト13と連結固
定し、タイヤ15をよりかからせて並置する。
16は滑り止め防止枠であり、タイヤの間隔を保持して
無端ベルト13上に固定する。
無端ベルト13上に固定する。
該無端ベルトは正逆回転するモータ17によって前後の
主・従プーリーを介して回動するものであり、この動作
によって載置しであるタイヤが全て投入完了時に無端ベ
ルトが元の位置に戻るようになっている。
主・従プーリーを介して回動するものであり、この動作
によって載置しであるタイヤが全て投入完了時に無端ベ
ルトが元の位置に戻るようになっている。
次に主プーリ−18に掛けたベルトの前方には高速ロー
ラー19がコンベヤフレームに回動するように取付けで
ある。
ラー19がコンベヤフレームに回動するように取付けで
ある。
該高速ローラー19は第4図の拡大図に示すように、主
プーリ−18の軸18′に設けたギヤ19′(大径)、
チェーン20、二段ギヤ21 (中径)によって一次的
に増速され、更にチェーン22、小径ギヤ23によって
二次的に増速される事により、結局ベルトの主プーリ−
18に対して約10倍程度高速回転するように構成され
ている。
プーリ−18の軸18′に設けたギヤ19′(大径)、
チェーン20、二段ギヤ21 (中径)によって一次的
に増速され、更にチェーン22、小径ギヤ23によって
二次的に増速される事により、結局ベルトの主プーリ−
18に対して約10倍程度高速回転するように構成され
ている。
上記構成とすることにより、無端ベルト上を搬送された
タイヤ15の下部が高速ローラー19上に移送載置した
際、該高速ローラーでタイヤの下部を前方に瞬間的に押
し出すように倒してローラ−コンベヤ24側に常に同一
の姿勢を保持しながら落下させる事ができる。
タイヤ15の下部が高速ローラー19上に移送載置した
際、該高速ローラーでタイヤの下部を前方に瞬間的に押
し出すように倒してローラ−コンベヤ24側に常に同一
の姿勢を保持しながら落下させる事ができる。
即ちタイヤ15の押し倒し方向が一定となり、且つ惰力
を付与させつつ滑落させるので焼却炉本体に対して強制
的に而も適正な投入状態が得られる事になる。
を付与させつつ滑落させるので焼却炉本体に対して強制
的に而も適正な投入状態が得られる事になる。
一方ローラーコンベヤ24の中途にはりミツI・スイッ
チ25及び光電検出装置26が設けであるが、リミット
スイッチ25はタイヤ15が通過するときに突き倒され
、これによりモータ17のスイッチを切り、コンベヤの
駆動軸18′の回動を一時ストップさせる信号を発する
。
チ25及び光電検出装置26が設けであるが、リミット
スイッチ25はタイヤ15が通過するときに突き倒され
、これによりモータ17のスイッチを切り、コンベヤの
駆動軸18′の回動を一時ストップさせる信号を発する
。
該信号により、タイヤ15がみだりに投入されることを
防止し、後続のタイヤを一時コンベヤ上に停止させるこ
とができる。
防止し、後続のタイヤを一時コンベヤ上に停止させるこ
とができる。
尚、一時停止した駆動軸18′は、後述するように焼却
炉本体側に取付けたサーモスタットによる感熱素子が、
焼却炉内の温度降下を検知した際に発する信号によって
再起動し、次のタイヤを投入させる様に動作する。
炉本体側に取付けたサーモスタットによる感熱素子が、
焼却炉内の温度降下を検知した際に発する信号によって
再起動し、次のタイヤを投入させる様に動作する。
一方対向する光電検出装置26はタイヤの通過によって
光路遮断された回数を計数し、所定個数のタイヤの通過
及び燃焼を確認した後、後述する焼却炉本体の底板を自
動開閉する信号を発するように機能する。
光路遮断された回数を計数し、所定個数のタイヤの通過
及び燃焼を確認した後、後述する焼却炉本体の底板を自
動開閉する信号を発するように機能する。
更に焼却炉本体側の投入口には上下動蓋4がワイヤー6
0によって左右の案内レール61を摺動しつつ上下する
ように設けられる。
0によって左右の案内レール61を摺動しつつ上下する
ように設けられる。
ワイヤー60はロール62、固定軸受63に保持された
シャフト64に固着してあり、該シャフト64はギヤ6
5、チェーン66によりモータ67の回動を受けて動作
する。
シャフト64に固着してあり、該シャフト64はギヤ6
5、チェーン66によりモータ67の回動を受けて動作
する。
該モータ67の起動及び停止は、タイヤの投入タイミン
グと合わせるべく前記コンベヤのモータ17と連動する
ように自動制御されている。
グと合わせるべく前記コンベヤのモータ17と連動する
ように自動制御されている。
第5図は焼却炉本体1と送風量2の詳細を示す正面図で
あり、第6図は同じく焼却炉本体1の一部断面を含む上
面図である。
あり、第6図は同じく焼却炉本体1の一部断面を含む上
面図である。
図示の如く焼却炉本体の壁面は外壁30と内壁31とに
よる二重壁構造として構成されており、両者間に温水槽
32が周設せられる。
よる二重壁構造として構成されており、両者間に温水槽
32が周設せられる。
外壁30の一端には給水口33及び出湯口34があり、
連続的に給水されて炉内の火熱で昇温され、温湯が得ら
れることになる。
連続的に給水されて炉内の火熱で昇温され、温湯が得ら
れることになる。
35は竪型の送風筒であり、内壁31に接着して複数個
周設されて圧送された空気が焼却炉の円周方向から内部
に強制供給される。
周設されて圧送された空気が焼却炉の円周方向から内部
に強制供給される。
即ち夫々の送風筒35内に位置する内壁には送風用ノズ
ル36が多数装着され、該ノズルの先端に相当する炉壁
に噴出孔36′を穿孔し、矢印Bのように圧気が燃焼室
5内の中心部まで吸込まれる。
ル36が多数装着され、該ノズルの先端に相当する炉壁
に噴出孔36′を穿孔し、矢印Bのように圧気が燃焼室
5内の中心部まで吸込まれる。
第6A図は送風用ノズル36の拡大断面を示しており内
壁31に対して送風筒35及び内側に向けて円錐孔にな
るような孔部を有する送風用ノズル36を溶接により固
着しておき、内壁31に対して空気噴出孔36′を穿孔
した構造を有している。
壁31に対して送風筒35及び内側に向けて円錐孔にな
るような孔部を有する送風用ノズル36を溶接により固
着しておき、内壁31に対して空気噴出孔36′を穿孔
した構造を有している。
上記のような構成とする事により圧気の吹込みを強くす
ると共に送風量を豊富にし、且つ送風筒35の外側に設
けた温水槽による冷却作用によって、送風筒及びノズル
が過熱により劣化することを防止する効果を合わせ持つ
ものである。
ると共に送風量を豊富にし、且つ送風筒35の外側に設
けた温水槽による冷却作用によって、送風筒及びノズル
が過熱により劣化することを防止する効果を合わせ持つ
ものである。
次に第7図により送風量2と焼却炉本体1の間における
空気圧送機構の詳細を説明する。
空気圧送機構の詳細を説明する。
通常の送風ファン7によって得られる圧気は連結フード
9内を矢印Aのように送気され、焼却炉本体1下部に環
状に形成した共通管37に導入された後、矢印Cのよう
に各送風筒35内を上昇する。
9内を矢印Aのように送気され、焼却炉本体1下部に環
状に形成した共通管37に導入された後、矢印Cのよう
に各送風筒35内を上昇する。
尚、38は煤煙拡散管で送風量の上部に対してバルブ3
9を介して必要に応じて送気する。
9を介して必要に応じて送気する。
更に送風量2の下部には第1図に示した集塵室70が設
けられ、集積した塵埃をフード71によって定期的に後
述する焼却炉本体1下部の残渣溜部に導いて廃棄するよ
うにスイッチとモータと集塵室開閉機構等を内蔵して自
動制御される。
けられ、集積した塵埃をフード71によって定期的に後
述する焼却炉本体1下部の残渣溜部に導いて廃棄するよ
うにスイッチとモータと集塵室開閉機構等を内蔵して自
動制御される。
又、送風量も内部に水槽2′が形成されていて循環パイ
プ2t′、2t″により送風量の水槽と焼却炉の水槽の
間に温水を循環させる。
プ2t′、2t″により送風量の水槽と焼却炉の水槽の
間に温水を循環させる。
次に第8図、第9図を用いて焼却炉本体1下部に位置す
る底板開閉機構を説明する。
る底板開閉機構を説明する。
焼却炉壁の一端に結合固着された保持杆40の下端にシ
ャフト41,41’を介して、矢印I)、 D’のよう
に開閉動作するアーム42が設けられ、該アーム42に
対して底板43が固着される。
ャフト41,41’を介して、矢印I)、 D’のよう
に開閉動作するアーム42が設けられ、該アーム42に
対して底板43が固着される。
底板43は略中心部の切割線44によって二分割され、
開閉動作を容易ならしめる。
開閉動作を容易ならしめる。
45は断熱材である。45′はパツキンで炉内の気密を
保つためのものである。
保つためのものである。
該底板43の開閉動作は、第9図に示す正逆回転モータ
46の駆動軸をベルト47を経て減速機48に導き、チ
ェーン49,50,50’及びシャフト49′と各スプ
ロケットを介して二次減速機51,51’を駆動させる
。
46の駆動軸をベルト47を経て減速機48に導き、チ
ェーン49,50,50’及びシャフト49′と各スプ
ロケットを介して二次減速機51,51’を駆動させる
。
更にチェーン52.52’によりシャツ)41.41’
が適度な速度で回動し、前述のようにアーム42を介し
て底板43の開閉動作を行うものである。
が適度な速度で回動し、前述のようにアーム42を介し
て底板43の開閉動作を行うものである。
上記正逆回転モータ46の起動は前述のローラーコンベ
ヤ下部に設けた充電検出装置26が通過したタイヤを計
数し、所定数の焼却が終了した際に発する信号によって
自動的に回転を開始するように制御される。
ヤ下部に設けた充電検出装置26が通過したタイヤを計
数し、所定数の焼却が終了した際に発する信号によって
自動的に回転を開始するように制御される。
第10図は焼却後のタイヤ残渣を排出する機構を示すイ
上面図、口止面図、ハ側面図である。
上面図、口止面図、ハ側面図である。
前記底板43から落下した残渣はスノコ53上で金物等
不燃物を受止め、灰等塊粒物が更に落下してモータM/
/軸とスクリューコンベヤ54の軸にベル1−54’を
介して駆動させ、スクリューコンベヤ54によりE方向
即ち外部へ自動排出される。
不燃物を受止め、灰等塊粒物が更に落下してモータM/
/軸とスクリューコンベヤ54の軸にベル1−54’を
介して駆動させ、スクリューコンベヤ54によりE方向
即ち外部へ自動排出される。
スノコ53のやや上方に散水ノズル55を設けておき、
焼却後の過熱状態にある金物等に散水を行って冷却処理
すれば、残渣の取出除去操作が容易になる効果がある。
焼却後の過熱状態にある金物等に散水を行って冷却処理
すれば、残渣の取出除去操作が容易になる効果がある。
従って前記各部所は電気的に接続されていて自動的に作
動するように構成されている。
動するように構成されている。
以上詳細に本発明に係る全自動式タイヤ焼却システムに
おけるタイヤの送り込み装置に関し、その構成を説明し
たが、焼却すべき古タイヤは、次々と集積されてくるも
のであり、冒頭に述べたように極めて燃焼し易いもので
あるにも拘わらず、煤煙、異臭等によって処理方法に困
惑しているものである為、燃料源は無数にあるといえる
。
おけるタイヤの送り込み装置に関し、その構成を説明し
たが、焼却すべき古タイヤは、次々と集積されてくるも
のであり、冒頭に述べたように極めて燃焼し易いもので
あるにも拘わらず、煤煙、異臭等によって処理方法に困
惑しているものである為、燃料源は無数にあるといえる
。
これら古タイヤを先ずコンベヤ装置上に一定量セットし
ておき、順次搬送しつつ1個宛ローラーコンベヤ24に
対して前記高速ローラー19の作用によって常に同一の
姿勢で落下せしめ、その際リミットスイッチ25を動作
させてコンベヤの駆動軸18′を一時ストップさせる事
によりタイヤを間欠的に自動投入することができる。
ておき、順次搬送しつつ1個宛ローラーコンベヤ24に
対して前記高速ローラー19の作用によって常に同一の
姿勢で落下せしめ、その際リミットスイッチ25を動作
させてコンベヤの駆動軸18′を一時ストップさせる事
によりタイヤを間欠的に自動投入することができる。
焼却炉本体中に投入された古タイヤは送風用ノズル36
から吹込まれる圧気により完全燃焼し、その際炉壁に設
けた温水槽32に給水された冷水を温湯に昇温させて出
湯口34より得られ、更に循環パイプにより焼却炉と送
風基を循環させるものであり、エネルギーの有効利用を
はかれるという大きな効果を発揮する。
から吹込まれる圧気により完全燃焼し、その際炉壁に設
けた温水槽32に給水された冷水を温湯に昇温させて出
湯口34より得られ、更に循環パイプにより焼却炉と送
風基を循環させるものであり、エネルギーの有効利用を
はかれるという大きな効果を発揮する。
焼却炉本体1上部と送風基2の上部にはフード及び煤煙
筒10によって連結しであるので、排気ガスはサイクロ
ンを介して循環燃焼する動作をもたらし、外部に対する
ガス、煤塵の洩れ、及び異臭の発生が最小限となり、而
も送風塔側に排気ガスを送り、該送風基2の内壁部も二
重構造としておくことにより前記焼却炉本体1に設けた
温水槽と連通させて温水の加熱を送風基でもおこない昇
温効果をより高めることはもとより、送風基にも温水槽
を設けであるからサイクロンの制御装置の過熱を防止す
る事もできる。
筒10によって連結しであるので、排気ガスはサイクロ
ンを介して循環燃焼する動作をもたらし、外部に対する
ガス、煤塵の洩れ、及び異臭の発生が最小限となり、而
も送風塔側に排気ガスを送り、該送風基2の内壁部も二
重構造としておくことにより前記焼却炉本体1に設けた
温水槽と連通させて温水の加熱を送風基でもおこない昇
温効果をより高めることはもとより、送風基にも温水槽
を設けであるからサイクロンの制御装置の過熱を防止す
る事もできる。
又、煤煙筒から発生する煤塵の一部は焼却炉下部の残渣
排出機構に対して連結せしめておく事によって、より公
害防止効果は大となる。
排出機構に対して連結せしめておく事によって、より公
害防止効果は大となる。
焼却後の残渣は底板43の自動開閉により落下し、スノ
コを介して金物等不燃物を除去するとともに灰等はスク
リューコンベヤ54により自動的に排出し得る。
コを介して金物等不燃物を除去するとともに灰等はスク
リューコンベヤ54により自動的に排出し得る。
上記の各動作において、コンベヤ装置上のリミットスイ
ッチ25によるタイヤ搬送の停止、光電検出装置の信号
による底板43の開閉、焼却炉本体に設けたサーモスタ
ット等感熱素子によるコンベヤ装置の起動等の各操作は
全く電気的に接続して自動化されており、これらを共通
に制御する自動制御装置(図示していない)を具備させ
る事により、作業者の人手を要する操作を全く無くすこ
とが可能となり、省力化に対する効果も極めて大である
。
ッチ25によるタイヤ搬送の停止、光電検出装置の信号
による底板43の開閉、焼却炉本体に設けたサーモスタ
ット等感熱素子によるコンベヤ装置の起動等の各操作は
全く電気的に接続して自動化されており、これらを共通
に制御する自動制御装置(図示していない)を具備させ
る事により、作業者の人手を要する操作を全く無くすこ
とが可能となり、省力化に対する効果も極めて大である
。
以上詳細に説明したように本発明は従来廃棄処理に困惑
していた古タイヤを効率良く焼却させるとともに連続的
に給湯ができるという点でエネルギーの再利用に貢献し
、実施に際して公害の発生もなく、且つ全自動化により
作業者の労力を要しないという各種利点を持つものであ
り、廃棄物処理場等に設置する事により実施上の効果が
極めて大である。
していた古タイヤを効率良く焼却させるとともに連続的
に給湯ができるという点でエネルギーの再利用に貢献し
、実施に際して公害の発生もなく、且つ全自動化により
作業者の労力を要しないという各種利点を持つものであ
り、廃棄物処理場等に設置する事により実施上の効果が
極めて大である。
添付図面は本発明の実施例図であって第1図は焼却炉本
体と送風基を示す正面図、第2図はタイヤ投入口と灰取
出口の側面図、第3図はコンベヤ装置の斜視図、第4図
はその一部拡大図、第5図は焼却炉本体と送風基の詳細
を示す正面図、第6図は焼却炉本体の上面図、第6A図
は送風用ノズルの拡大図、第7図は空気圧送機構の詳細
図、第8図、第9図は底板開閉機構を示す断面図及び連
結状態を示す平面図、第10図はタイヤ残渣の排出機構
を示すイ上面図、口止面図、ハ側面図である。 1・・・・・・焼却炉本体、2・・・・・・送風基、5
・・・・・・燃焼室、6・・・・・・灰取出口、7・・
・・・・送風ファン、9・・・・・・連結フード、10
・・・・・・煤煙筒、11・・・・・・点検窓、13・
・・・・・無端ベルト、14・・・・・・タイヤ支持板
、15・・・・・・タイヤ、16・・・・・・滑り止め
防止枠、17・・・・・・モータ、18・・・・・・主
プーリ、19・・・・・・高速ローラー、24・・・・
・田−ラーコンベヤ、25・・・・・・リミットスイッ
チ、26・・・・・・光電検出装置、30・・・・・・
外壁、31・・・・・・内壁、32・・・・・・温水槽
、33・・・・・・給水口、34・・・・・・出湯口、
35・・・・・・送風筒、36・・・・・・送風用ノズ
ル、37・・・・・・共通管、38・・・・・・煤煙拡
散管、40・・・・・・保持杆、41・・・・・・シャ
フト、42・・・・・・アーム、43・・・・・・底板
、46・・・・・・正逆回転モータ、48・・・・・・
減速機、51,51’・・・・・・一次減速機、53・
・・・・・スノコ、54・・・・・・スクリューコンベ
ヤ、55・・・・・・散水ノズル。
体と送風基を示す正面図、第2図はタイヤ投入口と灰取
出口の側面図、第3図はコンベヤ装置の斜視図、第4図
はその一部拡大図、第5図は焼却炉本体と送風基の詳細
を示す正面図、第6図は焼却炉本体の上面図、第6A図
は送風用ノズルの拡大図、第7図は空気圧送機構の詳細
図、第8図、第9図は底板開閉機構を示す断面図及び連
結状態を示す平面図、第10図はタイヤ残渣の排出機構
を示すイ上面図、口止面図、ハ側面図である。 1・・・・・・焼却炉本体、2・・・・・・送風基、5
・・・・・・燃焼室、6・・・・・・灰取出口、7・・
・・・・送風ファン、9・・・・・・連結フード、10
・・・・・・煤煙筒、11・・・・・・点検窓、13・
・・・・・無端ベルト、14・・・・・・タイヤ支持板
、15・・・・・・タイヤ、16・・・・・・滑り止め
防止枠、17・・・・・・モータ、18・・・・・・主
プーリ、19・・・・・・高速ローラー、24・・・・
・田−ラーコンベヤ、25・・・・・・リミットスイッ
チ、26・・・・・・光電検出装置、30・・・・・・
外壁、31・・・・・・内壁、32・・・・・・温水槽
、33・・・・・・給水口、34・・・・・・出湯口、
35・・・・・・送風筒、36・・・・・・送風用ノズ
ル、37・・・・・・共通管、38・・・・・・煤煙拡
散管、40・・・・・・保持杆、41・・・・・・シャ
フト、42・・・・・・アーム、43・・・・・・底板
、46・・・・・・正逆回転モータ、48・・・・・・
減速機、51,51’・・・・・・一次減速機、53・
・・・・・スノコ、54・・・・・・スクリューコンベ
ヤ、55・・・・・・散水ノズル。
Claims (1)
- 1 古タイヤを送り込むコンベヤと、該コンベヤの駆動
プーリー軸より回転力を取り出して増速回転させる高速
回転ローラーと、該高速回転ローラーによってタイヤの
下部を前方に引例しながら焼却炉に古タイヤを投入する
途中に設けたリミットスイッチによってモータの駆動を
停止させる機構とから成る事を特徴とするタイヤ焼却シ
ステムにおけるタイヤの送り込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55074582A JPS5948213B2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55074582A JPS5948213B2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571129A JPS571129A (en) | 1982-01-06 |
JPS5948213B2 true JPS5948213B2 (ja) | 1984-11-24 |
Family
ID=13551296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55074582A Expired JPS5948213B2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | タイヤ焼却システムにおけるタイヤの送り込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948213B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724836U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-09 | ||
KR100730760B1 (ko) * | 2005-12-15 | 2007-06-20 | 김헌우 | 폐타이어 열분해 자동화 장치 |
JP6298559B1 (ja) * | 2017-05-19 | 2018-03-20 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 収集ダクトにおける防災装置 |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP55074582A patent/JPS5948213B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571129A (en) | 1982-01-06 |
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