JP2000256903A - 抗セリュライトパンティストッキング - Google Patents

抗セリュライトパンティストッキング

Info

Publication number
JP2000256903A
JP2000256903A JP11058287A JP5828799A JP2000256903A JP 2000256903 A JP2000256903 A JP 2000256903A JP 11058287 A JP11058287 A JP 11058287A JP 5828799 A JP5828799 A JP 5828799A JP 2000256903 A JP2000256903 A JP 2000256903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
active ingredient
garment
durable
molecule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11058287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3220696B2 (ja
Inventor
Peter T Pugliese
T. プグリーズ ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victorias Secret Stores LLC
Original Assignee
Victorias Secret Stores LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victorias Secret Stores LLC filed Critical Victorias Secret Stores LLC
Priority to JP05828799A priority Critical patent/JP3220696B2/ja
Publication of JP2000256903A publication Critical patent/JP2000256903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3220696B2 publication Critical patent/JP3220696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌を治療するための衣服、特にパンティスト
ッキング、その製造方法及び使用方法を提供する。 【解決手段】 セリュライトを治療するための衣服は、
肌にぴったりと身につけるナイロン製の靴下、特にパン
ティストッキングであって、そのパンティストッキング
は先ず活性成分としてテオフィリンが結合剤としてポリ
エチレンイミンを介してナイロンに半耐久性結合、例え
ばイオン結合により化学結合され、次いで、そのパンテ
ィストッキングの着用中に肌のpH、水分及び/又は熱
のような肌の状態によって半耐久性結合が破壊されて、
活性成分がストッキングから肌へ放出され、その結果も
もが細くなったり、尻のまわりの脂肪が減ったり、もも
の肌が滑らかで締まった状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、肌にき
つく身につけられる靴下又は靴下材料製の他の衣服を使
用する肌の治療、および、特に、新しくて有用な製品、
この製品の製造方法及び、最初に半耐久性結合により活
性成分を靴下材料に化学結合し、次いでpH、水分及び
/又は熱のような肌の状態を使用して半耐久性結合を破
壊することにより靴下材料が着用されている間に、活性
成分を肌に放出する製品を使用する治療方法に関する。
本発明の好ましい実施態様において、靴下材料はナイロ
ンであり、活性成分はテオフィリンであって治療はセリ
ュライトに対するものである。
【0002】
【従来の技術】セリュライトは、肌の「マットレスボタ
ン」欠点として示される肌の上層の脂肪組織の蓄積であ
る。キサンチンとして知られている一群の生理学的成分
は、局部的に適用されるとき肌の下にある脂肪組織を減
少させる能力があることが知られている。最も普通のキ
サンチンは、カフェイン、テオフィリン及びテオブロミ
ンである。テオフィリンは、セリュライトの治療に使用
される最も普通のキサンチンである。
【0003】Koulbanis等の米国特許第4,2
88,433号明細書は、セリュライトを治療するため
に、テオフィリンがその一つである(カフィインは別で
ある)キサンチン化合物を使用することを教示してい
る。キサンチン化合物は、アルキル、アリル、プロピノ
ール及びシクロヘキシルのような他の化学基又は残基と
結合される。
【0004】セリュライトに影響された面に施用するた
めにαヒドロキシ酸及び/又はフィチン酸と混合された
キサンチン化合物を含有する組成物は、Znaiden
等の米国特許第5,523,090号明細書と同第5,
536,499号明細書の両方の主題である。この化合
物は、使用者の肌に直接施用することが開示されてい
る。
【0005】Kligman等の米国特許第5,05
1,499号明細書は、セリュライトを治療するために
肌に直接施用されるレチノイド化合物を使用する。レチ
ノイド化合物は、好ましくは市販のローション中に混合
されたレチノイン酸である。
【0006】セリュライトの治療に使用するための加熱
マッサージャーがHendersonの米国特許第4,
086,922号明細書に開示されている。
【0007】Roldan等の米国特許第3,962,
243号のような他の特許は、さまざまな医学障害の治
療のためにテオフィリン化合物を使用することを開示し
ており、気管支障害の治療及びヒスタミン中毒の影響を
和らげるためにメピラミン酢酸テオフィリンを使用する
ことを教示している。メピラミンは、7−テオフィリン
酢酸の懸濁液と結合されてRoldanの’243特許
の特許請求の範囲に記載されている化合物を生成する。
【0008】安定な形のテオフィリン化合物が、Hig
uchi等の米国特許第4,085,214号明細書に
開示されている。Higuchiの’214特許は、テ
オフィリンをアルケニル基の炭素数が2〜8のフェニル
アルケニル基と結合させて、喘息の治療に有用なテオフ
ィリン系医薬を提供する。
【0009】Konstandtの米国特許第4,24
1,682号明細書は、水を横切るボートの動きを改善
するためにポリエチレンイミンでボートを塗被すること
を開示している。
【0010】化粧処理性を有する靴下又は衣料製品に関
する特許としては、マイクロカプセルに封入された脱毛
薬で処理されたナイロン靴下に関するMcGallia
rdの米国特許第4,152,784号明細書が挙げら
れる。脱毛薬は、マイクロカプセルがむだ毛との接触に
より破壊されるとき、靴下が着用されている間に着用者
の肌に対して放出される。McGalliardのヨー
ロッパ特許出願発行番号第9,499は、米国特許第
4,152,784号明細書の対応特許である。ミネラ
ル溶液中に浸されたボディラップで人体の影響を受けた
部分を包み、次いでビニル運動着を着用している間運動
することによりセリュライトを治療する方法は、Ste
wartの米国特許第4,829,987号明細書によ
り教示される。Stewartの’987特許のミネラ
ル溶液は温めて治療するとき人体上に残留物を放出しな
ければならない。ミネラル溶液は、その特許中に引用さ
れている書籍中でいっそう十分に議論されている。ミネ
ラル溶液は、本発明のTHA化合物と大変違っているよ
うに思われる。
【0011】なかんずく、フルオロポリマーでコーティ
ング又は含浸することによって着用者の足との摩擦を減
少したソックスは、Fox等の米国特許第5,575,
012号明細書に包含されている。
【0012】Barnesの米国特許第5,051,2
56号明細書は、活性成分としてヨウ素が長時間放出さ
れる抗菌性織物を提供するナイロン−4に結合しうるヨ
ウ素化合物を教示している。
【0013】Leong等の米国特許第5,156,8
43号明細書は、ミクロスフェアに塗被するために使用
される材料の制御された徐放性を提供する塗被ミクロス
フェアで浸漬された織物に関するものである。
【0014】マイクロカプセルに封入されて重合体の皮
膚増強材と結合された活性物質を有する医薬用の経皮性
付与パッチが、D’Angelo等の米国特許第5,6
14,212号明細書に開示されている。皮膚増強材
は、好ましくはポリビニルピロリドン、すなわちPVP
である。
【0015】Yamauchiの英国特許第1,58
1,586号明細書は、結合剤内に分散された金属を有
する非水溶性樹脂結合剤を含む固体衛生組成物を有する
ストッキングやパンティストッキングを開示している。
【0016】Alza社の英国特許第1,361,28
9号明細書と鐘紡のヨーロッパ特許出願発行番号第43
6,729は、両方とも人体の肌に活性成分を付与する
ために包帯やストッキングに最初に結合されたマイクロ
カプセルを使用する処理組成物を開示している。
【0017】Jostのヨーロッパ特許出願発行番号第
174,108は、人に医薬を経皮的に付与するための
多孔性の、2層の重合体の発泡ばんそうこうを開示して
いる。
【0018】Alza社のイタリヤ特許第1,191,
244号明細書は、英国特許第1,361,289号明
細書及び米国特許第4,435,180号明細書の対応
特許である。これらの特許は、人の肌に活性成分を付与
するためにストッキングに最初に結合されたマイクロカ
プセルを使用する治療組成物を開示している。このスト
ッキングは、人肌に対して圧縮力を与えて組成物と肌の
間に良好な接触を作る。
【0019】Eurand SPAのイタリヤ特許第9
51,409号明細書は、下着やリネンのような織物に
マイクロカプセルを適用する方法を開示している。マイ
クロカプセルは芳香を含有する。
【0020】テオフィリンを含有する注射可能な組成物
が、Holzmannの名称でイタリヤ特許第1,09
3,259号明細書に教示されている。
【0021】Malesciのイタリヤ特許第1,19
1,962号明細書、Caropreseの同第1,2
17,516号明細書、Comiの同第1,258,3
43号明細書及び同第1,263,754号明細書は、
各々セリュライトを治療するための組成物を開示してい
る。これらの特許の組成物は、本発明の組成物と相違す
る。
【0022】
【発明の概要】セリュライト減少剤の施用の応諾及び時
間は、治療の有効性に臨界的である。本発明は、ぴった
りと合う衣料の製品、すなわち衣服、特に靴下中に活性
治療成分を混入することにより自動的な方法で治療の応
諾及び長時間化を進める製品、製品の製造方法及び製品
を使用する治療を提供する。
【0023】本発明の好ましい実施態様は、活性成分、
酢酸テオフィリン(THA)に耐久性化学結合により永
久的に化学結合された、そして半耐久性化学結合により
イオン結合されたポリエチレンイミン(PEI)を有す
るナイロンパンティストッキング又はストッキングから
なる。PEIは、3の係数だけ利用できるイオン結合位
置の数を増加する、ナイロンからTHAへの耐久性化学
フックを提供する。
【0024】この開示の目的に関し、耐久性化学結合又
は結合位置は、肌のpH(約5.5)、肌の水分又は摩
擦又は体熱による肌の熱のような肌の状態により破壊さ
れないものである。耐久性結合はまた、通常の洗濯によ
って破壊されない。
【0025】イオン性すなわち半耐久性結合は、低いp
H(pH5以下)を必要とする。THAは、人肌を通る
化学薬品の通過を向上することが知られている、シラン
トリオールのような既知の化合物と錯体を形成できる。
【0026】イオン結合は、本発明書では、肌のpH、
肌の水分及び/又は肌の熱(摩擦又は体熱による)から
選ばれる一つ又はそれ以上の肌の状態により破壊される
半耐久性結合と称せられる。しかしながら、半耐久性結
合は、通常の方法(すなわち、洗剤、温水及び攪拌によ
って)での衣服の洗濯により破壊されない。
【0027】パンティストッキングが着用されるとき、
三つの因子:着用者の肌(肌のpHは約5.5である)
との接触により5以上に増加したpH、着用者の肌から
の水分、及び体熱と摩擦熱(集合的に肌の熱)の組合せ
によって、THAはイオン結合及びパンティストッキン
グから着用者の肌に徐々に放出される。時間を通して、
THAはセリュライトを減少させる効果を有する。パン
ティストッキングは、THAの溶液中に浸すことにより
「再付加」できる。
【0028】パンティストッキングは、多段工程で化学
処理されたPEIとTHAをパンティストッキングに結
合する。先ず、パンティストッキングを蒸留水中で2回
洗濯して加湿乾燥した。次いでパンティストッキングを
一定の攪拌をしながら30分間PEIの溶液に浸漬し
た。浸漬に続いて、パンテイストッキングを脱イオン水
中で2回洗濯して加湿乾燥した。PEIはパンティスト
ッキングのナイロンと永久的に結合し、イオン性結合し
たTHAや他の物質に対し化学的フックを作る。その間
に、THA−シラントリオール錯体は、pH5.5でT
HAの溶液にシラントリオールを増進的に添加して調製
される。次いでTHA−シラントリオール錯体のpH
は、次の工程に先立って5以下に低下させられる。
【0029】PEIにTHA−シラントリオール錯体を
イオン結合させるために、PEI化学フックを持つパン
ティストッキングを、一定の攪拌をしながら3時間TH
A−シラントリオール錯体の溶液に浸漬する。次いでパ
ンティストッキングを脱イオン水中で2回洗濯して乾燥
する。
【0030】得られた化学的に処理されたパンティスト
ッキングは、化合物又は化学結合のどれも分解すること
なく無期限に乾燥状態で貯蔵できる。
【0031】従って本発明の目的は、耐久性化学結合位
置の多様性を有する衣料、各耐久性結合位置に化学的に
結合された、各結合剤分子が肌のpH、肌の水分及び肌
の熱の少なくとも一つにより破壊されうる少なくとも一
つの半耐久性化学的結合位置を有する結合剤分子、及び
衣服が着用されないとき活性成分が衣服に化学結合され
るように、そして衣服が着用されて半耐久性結合位置が
肌のpH、肌の水分及び肌の熱の少なくとも一つにさら
されて活性成分分子と結合剤分子の間の結合を破壊する
ときに活性成分が肌に対し放出されるように各半耐久性
化学結合位置に結合されている活性成分分子を含んでな
る、活性成分によって着用者の肌を治療するための衣服
を提供することである。
【0032】本発明の別の目的は、そのような衣服の製
造方法及びそのような衣服で肌を治療する方法を提供す
ることである。
【0033】本発明を特徴づける新規性のさまざまな特
徴は、本開示に付け添えられてその一部を形成する特許
請求の範囲中に特徴を持ってさし示される。本発明をよ
り良く理解するために、その操作の利点及びその使用に
より達成される特定の目的を、添付の図面及び本発明の
好ましい実施態様が説明される記述された内容を参照し
て説明する。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の製品は、着用者の肌に対
してぴったりと身につけられることを意味する型の衣服
材料、特にさまざまな衣服材料製の、靴下、パンティス
トッキング、他の下着又は類似の衣服、なおまた特に、
綿(ある植物から作ったセルロース繊維)、絹(蚕によ
り分泌されたグリシン及びアラニンを含有する、フィブ
ロインの硬タンパク質)、レーヨン(半合成繊維状セル
ロース)、ダクロン(ポリエチレンテレフタレートから
製造したポリエステル繊維に対するデュポン社の商標)
及びナイロン(アミド基−CONHの存在により特徴づ
けられるポリアミド重合体)を含む天然、合成及び半合
成材料のような、肌に対してぴったりと合わせることを
意味する靴下材料製の衣服である。本発明の必要条件
は、選ばれた衣服材料に関係なく、ナイロン鎖に沿う規
則的なアミド基又はダクロン鎖に沿う規則的なエステル
位置のような、耐久性化学結合位置が存在しなければな
らないことである。好ましい耐久性結合は、共有結合で
ある。
【0035】本発明にとって重要なことは、結合剤分子
が耐久性化学結合によりこれらの耐久性化学結合位置の
一つに化学的に結合され、そして結合剤それ自身が肌の
pH、肌の水分、及び/又は体熱及び肌に対する衣服の
摩擦的運動による熱を含む肌の熱のような普通の肌の状
態の存在で破壊できる方式で活性成分分子に結合するた
めに、イオン結合のような一つ又はそれ以上の半耐久性
結合を供給することである。結合剤は、活性成分が一つ
又はそれ以上の肌の状態の存在による半耐久性結合の破
壊により断ち切ることができ、肌に活性成分を放出する
ことができる方法で衣服に活性成分を結合するフックと
して考えることができる。出願人の知っているところで
は、この技術は決して肌に活性成分を放出することに関
しては以前に使用されていなかった。
【0036】本発明の衣服を製造する方法は、耐久性結
合位置に結合剤分子を化学的に結合し、次いで肌の状態
と相違する状態下に、結合剤の半耐久性結合位置に活性
成分分子を化学的に結合することを含む。耐久性及び半
耐久性化学結合位置の多様性が提供されるけれども、あ
らゆる単一の耐久性結合位置が結合剤分子の位置を受け
ることも、あらゆる単一の半耐久性結合位置が活性成分
分子を受けることも本質的に重要な事柄ではない。肌に
対する活性成分分子の放出により、化粧的に又は生理的
に肌を治療するために十分な活性成分分子が存在するこ
とで十分である。従って、多くのより耐久性の及び半耐
久性化学結合位置が存在しうるが、結合剤が結合され、
同様に、活性成分分子が結合されるものだけが、本開示
に対し考慮されることが理解される。
【0037】用語「活性成分分子」はまた、化粧物質と
生理的物質の両方を含むことを意味する。例えば、皮膚
湿潤剤は、発疹のような肌の状態を和らげることができ
る化学薬品そしてまた本発明の好ましい実施態様に関連
して開示されるもののような抗セリュライト成分と同様
に、活性成分として資格を与えてもよい。
【0038】図3Aによると、本発明の化学体系が開示
されている。化合物〔1〕は、pH10.3でナイロン
鎖に沿う窒素の位置で耐久性化学結合によりPEIを結
合するためにポリエチレンイミン(PEI)で処理され
たナイロン鎖である。得られる処理されたナイロンは、
図3Bに示すように、活性成分分子〔2〕、酢酸テオフ
ィリン(THA)と結合されて、pH2.5でTHAが
イオン結合で結合されて、ナイロン鎖に沿う半耐久性結
合を生成する鎖〔3〕を作る。
【0039】ポリエチレンイミン(PEI)は、全合成
重合体の中で、単位当たり最高のアミノ基濃度を示す弱
多塩基脂肪族アミンである。PEIは、脂肪分解活性を
持つパンティストッキングを調製するためにストッキン
グのナイロン支持体上にコーティングするために使用さ
れる。
【0040】蒸留水に溶解されたPEIはアルカリ性p
H(10.3)を示し、ナイロン構造のカルボニル基と
PEIのアミン基の間の静電結合及び水素結合によって
ナイロンにより強く吸収される。酸性溶液(pH2.
5)中で、PEIはアニオン酢酸テオフィリンとイオン
結合により結合しうる正電荷を有する。
【0041】本発明は、パンティストッキングに作られ
たナイロンに結合化合物(PEI)を経て化学的に結合
されたテオフィリンとシラントリオールの錯体を使用す
る。テオフィリン−シラントリオール錯体は、水とpH
の組合せにより結合、又は結合化合物から解放される。
ナイロンは、望むだけしばしばテオフィリンで再付加さ
れる。
【0042】ナイロンは、6炭素原子ごとに1窒素原子
を含有する線状化合物である。図4はナイロン鎖10を
概略図的に説明する。ポリエチレンイミン(16)とし
て知られている化合物を使用すれば、特定の耐久正化学
位置(12)でナイロンに直接結合することが可能であ
る。PEIのナイロンへの結合は、テオフィリンの結合
のための三つの追加の結合位置を提供する。テオフィリ
ンは、簡素なテォフィリンとしてでなく、酢酸テオフィ
リン(THA)として使用される。酢酸塩分子の存在
は、結合14での1分子のPEI対3分子のTHA18
の比のPEIに対するテオフィリンの結合を可能にす
る。
【0043】THAとシラントリオールの錯体:シラン
シリオールは、はだの中へ容易に進まないある特定の化
学化合物の浸透を増加することが知られているシリカ系
化合物である。シラントリオールは、pH5で酢酸テオ
フィリンと錯体を生成することができる。方法として
は、酢酸テオフィリンの溶液にシライントリオールを増
進的に添加して、pHを5.5に調整することが挙げら
れる。シラントリオールを添加した後、THA−シラン
トリオールをナイロンに結合させるために、pHを再び
低レベルに調整しなければならない。
【0044】ナイロンへの成分の結合: 工程1 パンティストッキングを蒸留水中で2回洗濯して加湿乾
燥(回転)する。
【0045】工程2 次いで、それらをpH10.3で一定の攪拌をしながら
30分間PEIの溶液中に入れる。それらを取り出し、
脱イオン水中で2回洗濯して加湿乾燥する。
【0046】工程3 次いで、それらを一定の攪拌をしながらpH2.5で3
0分間THA−シラントリオール錯体の溶液中に入れ
る。それらを取り出し、脱イオン水中で2回洗濯して乾
燥する。
【0047】この化合物は、乾燥状態で無期限に安定で
ある。
【0048】ナイロンからのTHA−シラントリオール
錯体の解放 本発明の一部は、肌へ到達するためにパンティストッキ
ングからTHA−シラントリオール錯体を解放する放出
機構に関する。ナイロン結合分子は、パンティストッキ
ングのナイロンに永久に固定される。PEIとTHAの
間の結合は、pHが上昇するにつれて破壊するpH感受
性結合である。肌のpHは、ナイロンにTHAを結合す
るために必要であるpH以上である5.5であり、だか
ら肌の上にTHAはゆっくり放出される。これは制御さ
れた放出であり、本発明の臨界的部分である。ナイロン
は着用者の動きによって伸長するので、一層THA錯体
が放出される。THA錯体の放出に協力する3要素は、
(1)肌のpH、(2)肌の水分、(3)肌の熱(摩擦
及び/又は体熱による)である。
【0049】本発明の有する相違点と利点: 1.永久化学結合を持つ化合物が靴下材料に結合され、
他の活性成分がそれに適用されることを可能にする。
【0050】2.活性成分は、靴下材料、例えばナイロ
ンそれ自体でない、化学フックに結合される。
【0051】3.化学フックは、結合に利用しうる位置
の拡大を可能にする。例えば、1フックは3THA錯体
分子を結合する。
【0052】4.化学フックは、多くの活性成分の結合
を可能にする。
【0053】5.化学フックは、望まれるだけTHA錯
体のような活性材料で負荷である。 6.この活性の放出は、pH、水分及び摩擦誘起熱の組
合せにより制御される。
【0054】
【実施例】本発明者等は、パンティストッキングを使用
した12名について好結果を得た。詳細に記録した1名
の被験者は、写真、超音波及び臨床的評価によって研究
し、30日間で1インチのももの直径の減少を示した。
【0055】テオフィリン錯体の結合と放出評価を広範
囲に行って、放出が制御されることを示した。活性成分
は、持続した放出を続けながら最低3日間パンティスト
ッキング上に残留した。パンティストッキングは、単純
なすすぎ又は洗濯溶液を使用して自宅で解放することが
できた。
【0056】本発明を理解するための手びきナイロンは
化学的に変えられないが、生理学的に活性な化合物が添
加できる拡大化合物を与えられる。
【0057】このシステムは、特定のpH値を使用して
活性の放出を制御可能にする。パンティストッキング
は、意のままに再付加できる。
【0058】これは、機械的噴霧やプレス加工や粒子付
着ではない。
【0059】それは、ナイロンに結合されて、解放機構
に活性結合される制御された解放機構の特定の化学結合
である。
【0060】ナイロン系は標準的な対のパンティストッ
キングに編成されて染色された。次いで、パンティスト
ッキングは、穏やかに攪拌されながら室温の水中で洗濯
され、すすがれて再度洗濯された。回転乾燥後、加湿パ
ンティストッキングは、連続攪拌しながら臨界的である
ことがわかっているpH10.3で30分間、ポリエチ
レンイミン(PEI)の1%水溶液中に入れた。パンテ
ィストッキングをPEI溶液から取り出した後、それら
を水中で2回すすいで回転乾燥した。結合剤又はPEI
フックが共有結合により耐久的に結合されている加湿パ
ンティストッキングを、攪拌しながら3時間イラントリ
ルを0.1〜0.5%含有する1,3ジメチルキサンチ
ンの0.2溶液中に入れた。3時間の終りに、パンティ
ストッキングを2回すすいで、強制熱風乾燥機中で乾燥
した。テオフィリンは、ナイロンに結合されるPEI
に、半耐久性結合としてイオン結合により化学的に結合
される。
【0061】試験手順 厳しいセリュライトを和らげるについて1人の女性被験
者に、日に8時間抗セリュライト処理したパンティスト
ッキングを着用することを指示した。パンティストッキ
ングは4日目ごとに請求されて新しい1足を供給した。
その結果各1足は全3日間の着用を示した。各夜にパン
ティストッキングを温和な洗剤と水の中で洗濯した。被
験者はももの周りの測定に関して、3枚の写真、すなわ
ち、前方、後方及び横からの展望写真を各週研究所へ報
告した。超音波測定と臨床的評価もまた行った。
【0062】結果 結果は、4週間にわたる右及び左もも両方の周長の1イ
ンチの減少を示した。研究を全部で12週間続けたが、
ももの周長が約0.5インチ更に減少した。図1及び2
は、観察したももの周長のグラフである。
【0063】ももはさらに滑らかに思われ、表面の不規
則さは少なかった。被験者は、以前にきつかったジーン
ズが「だぶだぶでゆるいと感じる」と述べた。
【0064】写真は、尻の直径の減少及び腰の脂肪組織
の少なさを示した。肌はいっそう締まっていっそう滑ら
かな感じがした。
【0065】
【発明の効果】この最初の研究に基づいて次の結論を下
すことができる。
【0066】1.抗セリュライトパンティストッキング
は、4週間で1インチだけももの周長の減少に有効であ
る。
【0067】2.抗セリュライトパンティストッキング
は、尻のまわりの脂肪堆積の減少に有効である。
【0068】3.抗セリュライトパンティストッキング
は、ももの不規則な表面の減少に有効である。
【0069】4.抗セリュライトパンティストッキング
は、滑らかな、締まったももの生成に有効である。
【0070】5.抗セリュライトパンティストッキング
は、ももと尻の外観の作り変えに有効である。
【0071】本発明の特定の実施態様を示し、本発明の
原理の応用を説明するために詳細に説明してきたが、本
発明は、前記の原理から離れることなく別のやり方で具
体化できることを理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】時間に対する被験者の左ももの周長を説明する
グラフである。
【図2】右ももに対する同様の結果を示す図1と類似の
グラフである。
【図3a】本発明の好ましい実施態様に対する化学的図
式である。
【図3b】本発明の好ましい実施態様に対する化学的図
式である。
【図4】本発明に係る製品の化学的構成の略図である。
【符号の説明】
1 ナイロン 2 酢酸テオフィリン(THA)(活性成分分子) 3 THAがイオン結合で耐久性結合されたナイロン鎖 10 ナイロン鎖 12 耐久性化学位置 14 半耐久性結合位置 16 ポリエチレンイミン(PEI) 18 THA
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月10日(1999.11.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】Koulbanis等の米国特許第4,2
88,433号明細書は、セリュライトを治療するため
に、テオフィリンがその一つである(カフェインは別で
ある)キサンチン化合物を使用することを教示してい
る。キサンチン化合物は、アルキル、アリル、プロピノ
ール及びシクロヘキシルのような他の化学基又は残基と
結合される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】イオン結合は、本明細書では、肌のpH、
肌の水分及び/又は肌の熱(摩擦又は体熱による)から
選ばれる一つ又はそれ以上の肌の状態により破壊される
半耐久性結合と称せられる。しかしながら、半耐久性結
合は、通常の方法(すなわち、洗剤、温水及び攪拌によ
って)での衣服の洗濯により破壊されない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】ナイロンは、6炭素原子ごとに1窒素原子
を含有する線状化合物である。図4はナイロン鎖10を
概略図的に説明する。ポリエチレンイミン(16)とし
て知られている化合物を使用すれば、特定の耐久性化学
位置(12)でナイロンに直接結合することが可能であ
る。PEIのナイロンへの結合は、テオフィリンの結合
のための三つの追加の結合位置を提供する。テオフィリ
ンは、簡素なテォフィリンとしてでなく、酢酸テオフィ
リン(THA)として使用される。酢酸塩分子の存在
は、結合14での1分子のPEI対3分子のTHA18
の比のPEIに対するテオフィリンの結合を可能にす
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】THAとシラントリオールの錯体:シラン
トリオールは、肌の中へ容易に進まないある特定の化学
化合物の浸透を増加することが知られているシリカ系化
合物である。シラントリオールは、pH5で酢酸テオフ
ィリンと錯体を生成することができる。方法としては、
酢酸テオフィリンの溶液にシラントリオールを増進的に
添加して、pHを5.5に調整することが挙げられる。
シラントリオールを添加した後、THA−シラントリオ
ールをナイロンに結合させるために、pHを再び低レベ
ルに調整しなければならない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】ナイロン系は標準的な対のパンティストッ
キングに編成されて染色された。次いで、パンティスト
ッキングは、穏やかに攪拌されながら室温の水中で洗濯
され、すすがれて再度洗濯された。回転乾燥後、加湿パ
ンティストッキングは、連続攪拌しながら臨界的である
ことがわかっているpH10.3で30分間、ポリエチ
レンイミン(PEI)の1%水溶液中に入れた。パンテ
ィストッキングをPEI溶液から取り出した後、それら
を水中で2回すすいで回転乾燥した。結合剤又はPEI
フックが共有結合により耐久的に結合されている加湿パ
ンティストッキングを、攪拌しながら3時間シラントリ
オールを0.1〜0.5%含有する1,3ジメチルキサ
ンチンの0.2溶液中に入れた。3時間の終りに、パン
ティストッキングを2回すすいで、強制熱風乾燥機中で
乾燥した。テオフィリンは、ナイロンに結合されるPE
Iに、半耐久性結合としてイオン結合により化学的に結
合される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/00 617 A61K 31/00 617 4L033 31/52 31/52 45/00 45/00 A61L 15/44 D06M 13/35 D06M 13/35 15/61 15/61 A61L 15/03 Fターム(参考) 3B018 AC09 AD07 AD11 HB00 JA01 3B029 HB05 4C081 AA01 AA12 AC05 BB06 BB07 BC02 CA161 CA231 CC07 CD021 CD32 CD33 CE02 DA05 DC05 EA05 EA06 4C084 AA17 MA05 MA63 NA10 NA12 ZA392 ZA701 ZA891 4C086 AA01 CB05 FA06 MA27 MA63 NA10 NA12 ZA70 ZA89 4L033 AA02 AA03 AA07 AA08 AB06 AC10 AC15 BA91 CA57

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肌に対してきつく身につけられるように
    適応させられて耐久性化学結合位置の多様性を有する衣
    服材料と、 各耐久性結合位置に化学的に結合された、各結合剤分子
    が肌のpH、肌の水分及び肌の熱の少なくとも一つによ
    り破壊されうる少なくとも一つの半耐久性化学結合位置
    を有する結合剤分子と、及び衣服が着用されないとき活
    性成分が衣服に化学結合されるように、そして衣服が着
    用されて半耐久性結合位置が肌のpH、肌の水分及び肌
    の熱の少なくとも一つにさらされて活性成分分子と結合
    剤分子の間の結合を破壊するときに活性成分が肌に対し
    放出されるように各半耐久性化学結合位置に結合されて
    いる活性成分分子とからなることを特徴とする、 活性成分によって着用者の肌を治療するための衣服。
  2. 【請求項2】 各結合剤分子が耐久性化学結合位置に共
    有結合により結合される、請求項1記載の衣服。
  3. 【請求項3】 各活性成分分子が半耐久性化学結合位置
    を生成するイオン結合により結合剤分子に結合されてい
    る、請求項2記載の衣服。
  4. 【請求項4】 衣服材料が靴下材料である、請求項3記
    載の衣服。
  5. 【請求項5】 靴下材料がナイロン、ダクロン、レーヨ
    ン、絹及び綿よりなる群から選ばれる、請求項4記載の
    衣服。
  6. 【請求項6】 結合剤がポリエチレンイミンである、請
    求項5記載の衣服。
  7. 【請求項7】 活性成分がテオフィリンである、請求項
    6記載の衣服。
  8. 【請求項8】 テオフィリンが酢酸テオフィリンであ
    る、請求項7記載の衣服。
  9. 【請求項9】 活性成分分子が酢酸テオフィリンに結合
    されているシラントリオールを含む、請求項8記載の衣
    服。
  10. 【請求項10】 耐久性化学結合位置の多様性を有して
    肌に対して位置するきつく合わせる衣服用である衣服材
    料製の、活性成分によって着用者の肌を治療するための
    衣服の製造方法であって、 耐久性化学結合位置に、各結合剤分子が肌のpH、肌の
    水分及び肌の熱の少なくとも一つからなる肌の状態によ
    り破壊されうる少なくとも一つの半耐久性化学結合位置
    を有する結合剤分子を化学結合し、そして半耐久性結合
    位置に、衣服が着用されないとき肌の状態と異なる状態
    のもとに活性成分が衣服に化学結合されるように、そし
    て衣服が着用されて半耐久性結合位置が肌のpH、肌の
    水分及び肌の熱の少なくとも一つにさらされて活性成分
    分子と結合剤分子の間の結合を破壊するとき活性成分が
    肌に対し放出されるように活性成分を化学結合すること
    を特徴とする、 衣服の製造方法。
  11. 【請求項11】 耐久性結合位置を生成する共有結合に
    より結合剤分子を衣服材料に結合することを含む、請求
    項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 半耐久性結合位置を生成するイオン結
    合により活性成分分子を活性成分分子に結合することを
    含む、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも5のpHからなるイオン結
    合を破壊するための肌の状態、5以下のpHのもとに活
    性成分分子を半耐久性結合位置に化学結合することを含
    む、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 衣服材料としてナイロン、ダクロン、
    レーヨン、絹又は綿よりなる群から選ばれる靴下材料を
    使用することを含む、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 靴下材料としてナイロンを使用し、結
    合剤としてポリエチレンイミンを使用しそして活性成分
    としてテオフィリンを使用することを含む、請求項14
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 活性成分として酢酸テフィリンを使用
    することを含む、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 活性成分としてシラントリオールに結
    合された酢酸テオフィリンを使用することを含む、請求
    項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 約4.2のpHで結合剤分子を耐久性
    化学結合位置に化学結合することを含む、請求項17記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 耐久性化学結合位置の多様性を有する
    材料、各耐久性結合位置に化学結合され、各結合剤分子
    が肌のpH、肌の水分及び肌の熱の少なくとも一つによ
    り破壊しうる少なくとも一つの半耐久性化学結合位置を
    有する結合剤分子、及び衣服が着用されないとき活性成
    分が衣服に化学結合するように各半耐久性化学結合位置
    に結合された活性成分分子とで製造された衣服を使用し
    て、活性成分によって肌を治療する方法であって、 肌のpH、肌の水分及び肌の熱に衣服をさらすために衣
    服でぴったりと肌を覆うこと、及び半耐性結合位置が肌
    のpH、肌の水分及び肌の熱の少なくとも一つにさらさ
    れて活性成分分子と結合剤分子の間の結合を破壊し、そ
    して活性成分を肌に放出することにより、活性成分が肌
    に放出されるように十分な時間肌の覆いを保持すること
    を特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 衣服を使用して肌に活性成分を初期放
    出する初期治療の後に、肌のpH、肌の水分及び肌の熱
    の少なくとも一つと異なる状態のもとに更に活性成分分
    子を半耐久性化学結合位置に化学結合することにより活
    性成分分子を衣服に再付荷することを含む、請求項19
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 衣服材料として、ナイロン、レーヨ
    ン、絹及び綿よりなる群から選ばれる靴下材料を使用す
    ることを含む、請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 セリュライトを治療すること、結合剤
    がポリエチレンイミンであり、活性成分がテオフィリン
    であることを含む、請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 活性成分が酢酸テオフィリンである、
    請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 活性成分が酢酸テオフィリン−シラン
    トリオールである、請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 少なくともpH5の肌のpHにより半
    耐久性結合位置を破壊することを含む、請求項24記載
    の方法。
  26. 【請求項26】 衣服が靴下からなり、方法が靴下で着
    用者の少なくとも脚を覆うことを含む、請求項25記載
    の方法。
  27. 【請求項27】 衣服がパンティストッキングからな
    る、請求項26記載の方法。
JP05828799A 1999-03-05 1999-03-05 抗セリュライトパンティストッキング Expired - Fee Related JP3220696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05828799A JP3220696B2 (ja) 1999-03-05 1999-03-05 抗セリュライトパンティストッキング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05828799A JP3220696B2 (ja) 1999-03-05 1999-03-05 抗セリュライトパンティストッキング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000256903A true JP2000256903A (ja) 2000-09-19
JP3220696B2 JP3220696B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=13079997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05828799A Expired - Fee Related JP3220696B2 (ja) 1999-03-05 1999-03-05 抗セリュライトパンティストッキング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3220696B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3220696B2 (ja) 2001-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6153207A (en) Anti-cellulite pantyhose
WO1991001801A1 (en) Microcapsule, treatment liquid containing microcapsules, and textile structure having microcapsules stuck thereto
JP3022880B1 (ja) 角質層の新陳代謝を促進する被服並びにマイクロカプセルの付着方法
JP2005513284A (ja) 活性物質を含有する下着
JP3220696B2 (ja) 抗セリュライトパンティストッキング
JP2992802B2 (ja) スキンケア繊維製品
JPH09188972A (ja) シルク加工不織布及び不織布のシルク加工方法
JPH05309138A (ja) 保健および治療効果を有する製品およびその製造方法
MXPA99002171A (en) Pantimedia against the celuli
NL1022180C2 (nl) Werkwijze voor het vervaardigen van een zijdeproduct voor behandeling van huidziekten van het menselijke lichaam.
EP1353002B1 (fr) Procédé d'imprégnation de matières textiles
ES2250407T3 (es) Procedimiento para aplicar microcapsulas a materiales textiles y productos producidos mediante el procedimiento.
CN110073052B (zh) 键合生物来源成分的纤维及其制造方法
JPH11107163A (ja) 繊維処理剤、繊維または繊維素材生地、および衛生用品表面材
JP3022851B1 (ja) 靴 下
JP2002285471A (ja) やすらぎのある快適繊維製品とその製造方法
US20030157310A1 (en) Textile product
JP3858143B2 (ja) 繊維製品
JP2562233B2 (ja) マイクロカプセル、それを含有する処理液およびそれを付着した繊維構造物
JP4178991B2 (ja) 繊維構造物
JP3015526U (ja) 衣類等のコーティング布地
JP4548971B2 (ja) スキンケア剤含有繊維
JP2006152464A (ja) 繊維構造物
JPH101872A (ja) 繊維質肌当て用品
JP2000027075A (ja) 液吸収性肌接触加工物における弱酸性保持方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees